JP6959014B2 - ジシランの製造方法 - Google Patents

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本発明は、モノシランを原料としてジシランを製造する方法に関する。
現在、シリコンチップ上に層間絶縁膜等を形成させるための原料としてはモノシランが多く用いられている。IC(集積回路)が1950年代の終わりに発明されて以降、シリコンチップ上に形成される電気回路の高密度化は指数関数的に進んできたが、回路の細密化をさらに図るために、モノシランよりも低温で、且つより均一な膜を素速く形成することのできる原料としてジシランが好適に用いられる場合があり、これを効率的かつ安全に製造する方法が求められていた。
ジシランの製造方法に関しては、例えば特許文献1、2には放電環境下にモノシランを導入してジシランを製造する方法が、特許文献3、4にはケイ化マグネシウムの分解によるジシランの製造方法が、特許文献5、6にはヘキサクロロジシランを水素化リチウムなどで還元することによりジシランを製造する方法が、特許文献7、8にはモノシランの熱分解によるジシランの製造方法が開示されている。
特開昭63−225517号公報 特開昭61−106411号公報 特開平09−156917号公報 特開昭62−056314号公報 特開昭60−176915号公報 特開平01−234316号公報 特開平03−183614号公報 特表2008−536784号公報
各種ジシランの製造方法のうち、ガス状のモノシランを熱分解させてジシランに転化させる方法は、プロセスが比較的単純で高純度の製品を得やすい利点があるが、製造保安上の観点から、なるべく低い温度でジシランを製造する方法の開発が望まれていた。
本発明はかかる課題の解決を図るものであり、即ち、(1)ガス状のモノシランを100℃以上500℃以下の温度範囲で合成ゼオライトに接触させることによりジシランに転化させることを特徴とするジシランの製造方法であり、また、(2)合成ゼオライトの結晶構造がMFI型、BEA型、MOR型、FAU型の何れかであることを特徴とする前記(1)記載のジシランの製造方法であり、さらに、(3)合成ゼオライトのシリカアルミナ比が10以上3000以下であることを特徴とする前記(2)記載のジシランの製造方法である。
本発明により、合成ゼオライトを使用しない製造方法に比べ、さらに低温でジシランを得ることが可能となり、課題を解決するに至った。
以下本願発明について詳細に説明する。
本発明のジシランの製造方法では、原料は純度100%のモノシランであっても、モノシランに対して不活性な化学的性質を有する他のガスとの混合物であってもどちらでも良い。モノシランと混合できるガスの例としては水素、ヘリウム、アルゴン、窒素、二酸化炭素などを挙げることができる。
また、反応器の出口ガスから分離回収した未反応のモノシランを原料に戻してもよく、この場合にはジシランの生産効率に支障のない範囲で、生成した水素やジシラン、さらに高次のシラン系ガスであるトリシラン、テトラシランが、モノシラン中に含まれていて差し支えない。
モノシラン以外のガスを原料に混合する割合に関しては特に限定はないが、本発明はジシランの製造を目的としているため、原料全体の50mol%以下、好ましくは30mol%以下とすることが妥当である。
一方、空気、酸素、ハロゲン、共有結合性ハロゲンや酸化剤は、極力モノシランを含む原料と接しないよう配慮し、装置系内から除去しておく必要がある。水分も除くことが好ましいが、例えば原料モノシランを装置系内に流す前に、加熱、及び真空脱気と窒素置換等の方法を組み合わせて除湿し、装置系内の水分濃度を露点換算で−10℃以下、好ましくは−30℃以下に達すよう装置系内の環境を整えておくことが好ましい。
反応前の原料の温度、圧力に特に限定はないが、通常は−20℃以上40℃以下、0MPaG以上20MPaG以下(Gはゲージ圧基準による圧力単位であることを表す)である。
ゼオライトは、結晶性のアルミノケイ酸塩で、オングストロームオーダーの細孔を有する無機化合物の総称である。ゼオライトは、天然に算出するものと人為的に合成されたものとに大別されるが、本発明で用いるゼオライトはシリカアルミナ比が規定された合成ゼオライトである。シリカアルミナ比は、ゼオライトがシリカ(SiO)とアルミナ(Al)のみから構成されているとして、式1で示される値であり、一般にはシリカの比率が高くなるほどゼオライトの疎水性が高まり、逆にアルミナの比率が高くなるほど親水性が増す傾向を示す。
式1:シリカアルミナ比=(シリカのモル数)/(アルミナのモル数)
なお、本発明で用いる合成ゼオライトのシリカアルミナ比は10以上3000以下であることが好ましく、30以上2500以下であることがより好ましい。シリカアルミナ比が10未満ではジシランの生成が少なく本発明の目的が達せられない。逆に3000を超えるような合成ゼオライトの製造は困難である。
本発明で用いる合成ゼオライトの結晶骨格構造は、国際ゼオライト学会が大文字アルファベット3文字で定義した記号で、例えば「Atlas of Zeolite Framework Types, 6th revised edition, Elsevier, Amsterdam, 2007」において示すMFI型、BEA型、MOR型、FAU型の何れかであることが好ましい。
また、本発明で用いる合成ゼオライトの形状等は特に限定はないが、粉体で用いたり、アルミナやカオリン等の粘土をバインダーとしてペレット状に成形したものが好適に使用される。
さらに本発明で用いる合成ゼオライトを改質するために、例えば鉄、ニッケル、クロム、銅等の例えば硝酸塩の水溶液にゼオライトを浸し、金属塩を吸着させた後に加熱焼成してゼオライトに金属を担持させることも可能である。
本発明のジシランの製造方法に関して、基本的には原料供給工程、加熱装置を備え合成ゼオライトを充填した反応器を有する反応工程から構成される。反応工程の前段には原料の予熱工程を、反応工程の後段には反応ガスからジシランや未反応のモノシラン、副製物である水素などを分離回収する工程、回収したモノシランを原料供給工程に戻す工程、また余剰のガスを除害処理する工程を組み込むことが可能であり、特に実用設備の場合はこれらの設備を適宜組み合わせて設置することが好ましい。なお、本発明では容器、配管、バルブ類などの構成、形状、材質に関して特に制約を加えないが、原料の漏洩や外気(空気等)の吸い込みが無いよう、また温度や圧力に耐えうるよう十分留意する必要がある。
原料モノシランは反応器に連続的に供給しても良いし、間欠的に供給してもどちらでも良い。連続的にモノシランを供給する場合には、反応器中での滞留時間が5秒以上600秒以下になるよう設定することが好適である。5秒以下ではモノシランからジシランへの転換が未達であり、一方、600秒を超えて反応させてもジシランへの転換率はそれ以上上がらなくなるため、実用的条件とは言い難くなる。
モノシランをジシランに変換する反応器は、基本的に合成ゼオライトを収める反応器中にモノシランを送り、反応器内部を加熱して反応を促進させる構造であれば特に原理的な制限はなく、またバッチ式反応や連続式反応のどちらも採用することが可能で、反応効率や操作性の良好な構造や方式を採用すればよい。
本発明のジシラン製造方法における反応温度は100℃以上500℃以下であり、150℃以上350℃を超えない温度であることが好ましい。反応圧力は特に限定しないが、通常大気圧を超え、5MPaG以下である。反応温度が100℃より低いとジシランの発生が殆ど進まず、また、温度が350℃以上となるとゼオライトの劣化が徐々に始まり、500℃以上になると劣化が顕著になる。大気圧以下ではプロセスの操作が難しく、また5MPaGより高い圧力では、耐圧を保証するため装置が大がかりなものとなり現実的ではなくなる。
反応器から回収したガスには、生成したジシラン及び水素その他の副生ガスと、原料のモノシランが混合しているが、通常はガスを冷却して蒸留することにより両者を分離する。分離された高次シランは製品として回収し、未反応の原料モノシランは必要に応じて精製して再び原料として用いることが可能である。
反応器の前段には、原料を予め反応温度近くまで暖めるための予熱器を設けることが好ましい。予熱器は原料が直接に外部環境に接触しない構造であることが好ましく、特に形状や加熱方式に制約はないが、電気ヒーターによる外部加熱方式が好ましい。
本発明のジシランの製造方法では、未反応のモノシラン、及び生成したジシランや水素等を含む不要のガスを安全に処理するために、除害設備を別に設けることが望ましい。なお、シラン系ガスの除害は焼却処理が一般的である。
本発明の実証のために、反応装置からの出口ガスの一部を振り分けてガスクロマトグラムに導き、ジシランを定量分析した。なお、ジシラン濃度は予めジシランの5mol%を含む標準ガス(高千穂化学工業社製)を用いて作成した検量線に従って算出した。
以下実施例を示し、本発明をさらに詳細に説明する。
「実施例1」
内径10mm、長さ50cm、及び内径10mm、長さ100cmのステンレス直管をそれぞれ予熱器と反応器とし、両者を直列に繋げた。なお、これらのステンレス直管にはSUS316のBA管を用い、継ぎ手、バルブ等はSwagelok社製部品を用いた。さらに反応器中に結晶構造がMFI型であり、シリカアルミナ比が2100であり、細孔径が5.1オングストローム以上5.6オングストローム以下の範囲にあるハイシリカゼオライトHSZ−890HOD1A(東ソー社製)を55g充填した。なおこのゼオライトはアルミナバインダーを20質量%含み、直径1.4mm、長さ約1〜3mmの円柱状のペレットである。
予熱器、及び反応器内部には外部から熱電対を差し込み、内部温度が直接測ることができる構造とした。さらに予熱器、反応器の外側にリボンヒーターを巻き、さらにその上からセラミックファイバー製の保温材(厚さ約10cm)を巻いて固定し、予熱器や反応器の温度を保持するようにした。反応器内部に設置した温度センサーの値を基にリボンヒーターへの出力を調節できるような調節器を設けた。
予熱器の上流側には、面積式流量計(出口側流量調整バルブ付きのRK1500型、コフロック社製)を取り付け、流量調整したモノシランや窒素が流せる配管を繋ぎ込んだ。一方、反応器の出口側には圧力調整用のバルブを取り付け、流量計から予熱器、反応器、から該圧力調整バルブ間の系内圧を一定に保てる構造とした。また、圧力調整バルブの下流側配管を分岐し、一定流量(30NmL/分)で反応ガスを流せるように流量計を介してガスクロマトグラフ装置に導入する配管と、そのまま直接除害設備に送る配管を設置した。なお、除害設備へ向かう配管には反応ガスをさらに窒素で希釈するための配管を合流させた。
ゼオライトペレットは反応器に充填する前に、80℃に設定した真空乾燥器(VOS−450SD、EYELA社製)に入れて2昼夜フルバキューム状態で真空脱気した。乾燥後、速やかに反応器に該ゼオライトを充填してから、予熱器、反応器の内温を300℃とすると共に、1NL/時の流量で窒素ガスをモノシランが通る系内に流し、除害設備に向かう反応系出口における露点温度が−40℃以下になるまで脱水処理した。
この装置の予熱器、反応器の内部温度を200℃に調整し、反応器出口での圧力値が0.2MPaGを保つように圧力調整バルブを調整し、55NmL/分の流量でモノシランを流した。
モノシランを流し始めて2時間後から20分毎に計3回出口ガスを分析したところ、平均ジシラン濃度は3.1mol%であった。なお、ジシランを定量測定するガスクロマトグラム装置と測定条件は以下の通りとした。
・装置本体、記録装置:GC−14B、C−R6A(島津製作所社製)
・カラム:PorapacQS(Waters社製)
・カラムサイズ:内径3mmφ、長さ2m
・カラム温度条件:1)注入開始直後から70℃で1分間保持。
2)70℃から15℃/分の割合で120℃まで昇温。
3)120℃で3.7分間保持。
4)120℃から30℃/分の割合で160℃まで昇温。
5)160℃で8分間保持。
・キャリアガス:種類ヘリウム、流量30mL/分
・ガスサンプラー:0.5mL、温度60℃保持
・インジェクター:温度100℃
・ディテクター:種類TCD、温度100℃、電流100mA
「実施例2」
反応器に充填した合成ゼオライトを、結晶構造の呼称名がMFI型で、粘土バインダーを17質量%含み、シリカアルミナ比が1880であるHSZ−891HOD1C(東ソー社製)とし、反応器への充填量を53gとした以外は実施例1と同じ条件で試験を実施した。なお、実施例1と同様に測定した平均ジシラン濃度は1.3mol%であった。
「実施例3」
反応器に充填した合成ゼオライトを、結晶構造の呼称名がMFI型で、粘土バインダーを17質量%含み、シリカアルミナ比が40であるHSZ−842HOD1C(東ソー社製)とし、反応器への充填量を51gとした以外は実施例1と同じ条件で試験を実施した。実施例1と同様に測定した平均ジシラン濃度は2.2mol%であった。
「実施例4」
反応器に充填した合成ゼオライトを、結晶構造の呼称名がBEA型で、粘土バインダーを17質量%含み、シリカアルミナ比が440であるHSZ−980HODIC(東ソー社製)とし、反応器への充填量を45gとした以外は実施例1と同じ条件で試験を実施した。実施例1と同様に測定した平均ジシラン濃度は0.7mol%であった。
「実施例5」
反応器に充填した合成ゼオライトを、結晶構造の呼称名がBEA型で、アルミナバインダーを20質量%含み、シリカアルミナ比が40であるHSZ−941HOD1A(東ソー社製)とし、反応器への充填量を47gとした以外は実施例1と同じ条件で試験を実施した。実施例1と同様に測定した平均ジシラン濃度は0.5mol%であった。
「実施例6」
反応器に充填した合成ゼオライトを、結晶構造の呼称名がMOR型で、アルミナバインダーを20質量%含み、シリカアルミナ比が240であるHSZ−690HOD1A(東ソー社製)とし、反応器への充填量を46gとした以外は実施例1と同じ条件で試験を実施した。実施例1と同様に測定した平均ジシラン濃度は0.5mol%であった。
「実施例7」
反応器に充填した合成ゼオライトを、結晶構造の呼称名がFAU型で、粘土バインダーを17質量%含み、シリカアルミナ比が110のHSZ−385HUD1C(東ソー社製)とし、反応器への充填量を46gとした以外は実施例1と同じ条件で試験を実施した。実施例1と同様に測定した平均ジシラン濃度は0.2mol%であった。
「実施例8」
反応器に充填した合成ゼオライトを、結晶構造の呼称名がFAU型で、アルミナバインダーを20質量%含み、シリカアルミナ比が6のHSZ−330HUD1A(東ソー社製)とし、反応器への充填量を34gとした以外は実施例1と同じ条件で試験を実施した。実施例1と同様に測定した平均ジシラン濃度は0.3mol%であった。
「実施例9」
予熱器、反応器の温度を150℃とし、モノシランガスの流量を49NmL/分とした以外は請求項1と同じ条件で試験を実施した。平均ジシラン濃度は1.0mol%であった。
「実施例10」
予熱器、反応器の温度を330℃とし、モノシランガスの流量を70NmL/分とした以外は請求項1と同じ条件で試験を実施した。平均ジシラン濃度は3.9mol%であった。
「比較例1」
反応器中には何も充填せず、実施例1と同じ条件でモノシランを流し、反応させた。実施例1と同様にジシラン濃度を測定したが、ジシランは検出されなかった。
「比較例2」
予熱器、反応器の温度を360℃とした他は比較例1と同じ条件で試験を実施した。実施例1と同様に測定したが、ジシランは検出されなかった。
実施例、及び比較例の結果を表1に示した。それらの結果から、本発明の合成ゼオライトを用いるジシランの製造方法により、モノシランを単に熱分解してジシランを製造する方法よりも低い温度、即ち保安上の見地からも好ましい条件でジシランが得られることが確認され、本発明の効果が実証された。
Figure 0006959014
本発明はICの高密度化に資する可能性を持つジシランの、新規で安全な製造方法に関わるものであり、産業上の利用可能性を有する発明である。

Claims (2)

  1. ガス状のモノシランを予熱器において予め反応温度まで暖める予熱工程の後に、ガス状のモノシランを200℃以上350℃未満の温度範囲でシリカアルミナ比が2100以上3000以下である合成ゼオライトに接触させることによりジシランに転化させることを特徴とするジシランの製造方法。
  2. 合成ゼオライトの結晶構造がMFI型、BEA型、MOR型、FAU型の何れかであることを特徴とする請求項1記載のジシランの製造方法。
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