JP6957130B2 - ポリフェノール低減飲料の製造方法 - Google Patents
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Description
[1]ポリフェノール含有飲料またはその原料と、N−ビニルアルキルアミドを含む重合性モノマーをグラフト重合させてなる高分子基材とを接触させることを特徴とする、ポリフェノール含有量が低減された飲料の製造方法。
[2]N−ビニルアルキルアミドが、N−ビニル−2−ピロリドンである、上記[1]に記載の製造方法。
[3]高分子基材と接触させた後の飲料またはその原料のpHが接触前のpHに対して±0.3の範囲内にある、上記[1]または[2]に記載の製造方法。
[4]高分子基材が再生処理に付された高分子基材である、上記[1]〜[3]のいずれかに記載の製造方法。
[5]再生処理が、ポリフェノールを吸着した高分子基材を、中性再生剤、アルカリ性再生剤または酸性再生剤と接触させることにより行われる、上記[1]〜[4]のいずれかに記載の製造方法。
[6]ポリフェノール含有飲料が、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ブレンド茶、醸造酒、蒸留酒、野菜飲料、果実飲料、果実・野菜ミックスジュース、コーヒー飲料、穀物乳、酢飲料若しくはノンアルコールビールテイスト飲料またはこれらの組み合わせである、上記[1]〜[5]いずれかに記載の製造方法。
[7]容器詰め飲料である、上記[1]〜[6]いずれかに記載の製造方法。
[8]ポリフェノール含有飲料またはその原料と、N−ビニルアルキルアミドを含む重合性モノマーをグラフト重合させてなる高分子基材とを接触させることを特徴とする、ポリフェノール含有飲料またはその原料においてポリフェノール含有量を低減する方法。
(上記式中、R1は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R2は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、あるいは、R1およびR2は一緒になって炭素数3〜5のアルキレン基を表す。)
・R1がメチル基を表し、R2が水素原子を表す、式(I)の化合物(N−ビニルアセタミド)
・R1とR2が一緒になって炭素数3のアルキレン基を表す、式(I)の化合物(N−ビニル−2−ピロリドン)
・R1とR2が一緒になって炭素数4のアルキレン基を表す、式(I)の化合物(N−ビニルピペリドン)
(1)緑茶抽出液の調製
緑茶葉10gに対して70℃の熱水400gを添加し、10分間抽出した。抽出後に目開き100μmのメッシュを通し、氷上で20℃まで急速冷却し、緑茶抽出液を得た。
ナイロン基材に放射線グラフト重合法によってN−ビニル−2−ピロリドンを重合させて得られたグラフト重合ナイロン繊維体(官能基密度約4mmol/g、環境浄化研究所社製)を、異なる添加率で緑茶抽出液に添加し、所定温度(20℃)で2時間振とう接触させた後、グラフト重合繊維体を除去し、緑茶処理液を得た。
上記(2)で得られた緑茶液を、メンブレンフィルター(DISMIC 親水性PTFE、0.45μm、アドバンテック社製)で濾過した後、表1に示すHPLC分析条件で高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に供し、総カテキン濃度を測定した。
N−ビニル−2−ピロリドンをグラフト重合させたナイロン繊維の添加率、処理後の総カテキン濃度、総カテキン除去率は表2に示される通りであった。また、グラフト重合繊維体の添加率(%)と総カテキン除去率(%)との関係は図1に示される通りであった。
(1)緑茶抽出液の調製
例1の(1)と同様に緑茶抽出液を得た。
例1の(2)と同様に、ナイロン基材に放射線グラフト重合法によってN−ビニル−2−ピロリドンを重合させて得られたグラフト重合ナイロン繊維体を、抽出液に対し2質量%となるように添加し、所定温度(20℃)で種々の接触時間となるように緑茶抽出液と振とう接触させた後、グラフト重合繊維体を除去し、緑茶処理液を得た。
例1の(3)と同様に、総カテキン濃度を測定し、総カテキン除去率を算出した。グラフト重合繊維体処理前の緑茶抽出液の総カテキン濃度は201.0mg/100mLであった。
(1)緑茶抽出液の調製
例1の(1)と同様に緑茶抽出液を得た。
例1の(2)と同様に、ナイロン基材に放射線グラフト重合法によってN−ビニル−2−ピロリドンを重合させて得られたグラフト重合ナイロン繊維体を、抽出液に対し2質量%となるように添加し、種々の温度条件下で1時間振とう接触させた後、グラフト重合繊維体を除去し、緑茶処理液を得た。
例1の(3)と同様に、総カテキン濃度を測定し、総カテキン除去率を算出した。グラフト重合繊維体処理前の緑茶抽出液の総カテキン濃度は216.6mg/100mlであった。
(1)緑茶抽出液の調製
例1の(1)と同様に緑茶抽出液を得た。
例1の(2)と同様に、ナイロン基材に放射線グラフト重合法によってN−ビニル−2−ピロリドンを重合させて得られたグラフト重合ナイロン繊維体を、抽出液に対し2質量%となるように添加し、所定温度(20℃)で1時間緑茶抽出液と振とう接触させた後、グラフト重合繊維体を除去し、緑茶処理液を得た。
上記(2)で緑茶抽出液と接触させたグラフト重合繊維体について、種々の再生処理液を用い、種々の温度条件で5分間洗浄し再生処理を行った。水酸化ナトリウム(NaOH)またはリン酸を再生処理液として用いた試験区については、さらに20〜25℃のイオン交換水で中和洗浄を行った。再生処理を行った後のグラフト重合繊維体について、それぞれ、上記(2)と同様の条件で再度、処理前の緑茶抽出液と接触させ、緑茶処理液を得た。
例1の(3)と同様に総カテキン濃度を測定し、1回目の総カテキン除去率と、再生処理後の総カテキン除去率から、下記式に従って吸着再生率を算出した。グラフト重合繊維体処理前の緑茶抽出液の総カテキン濃度は203.7mg/100mlであった。
(1)被験飲料の準備
(ア)紅茶抽出液の調製
紅茶葉10gに対して90℃の熱水400gを添加し、10分間抽出した。抽出後に目開き100μmのメッシュを通し、氷上で20℃まで急速冷却し、紅茶抽出液を得、供試用サンプル液(試料5−1)とした。
麦芽粉砕物に温水を加え、糖化工程、ろ過工程を経て得られた麦汁にホップを加えて煮沸した後、得られた麦汁を冷却し、酵母を添加した。アルコール発酵をさせた後、熟成期間を置き、ビール(麦芽使用比率:100%)を得、供試用サンプル液(試料5−2)とした。
市販の赤ワインおよびリンゴ果汁(10°Brix)をそれぞれ供試用サンプル液(試料5−3、試料5−4)とした。
例1の(2)と同様に、ナイロン基材に放射線グラフト重合法によってN−ビニル−2−ピロリドンを重合させて得られたグラフト重合ナイロン繊維体を、サンプル液に対し2質量%となるように添加し、所定温度(20℃)で1時間サンプル液と振とう接触させた後、グラフト重合繊維体を除去し、サンプル処理液を得た。
紅茶については酒石酸鉄法、ビールについてはEBC法(EUROPEAN BREWERY CONVENTION. Analytica-EBC)、ワインおよびリンゴ果汁についてはフォーリン・チオカルト法を用いてポリフェノール濃度を測定した。具体的には以下のように測定を行った。
(1)緑茶抽出液の調製
例1の(1)と同様に緑茶抽出液を得た。
上記(1)で得られた緑茶抽出液に、ナイロン基材に放射線グラフト重合法によって種々の重合性モノマー(表7参照)を重合させて得られたグラフト重合ナイロン繊維体を、抽出液に対し1質量%となるように添加し、所定温度(20℃)で3時間振とう接触させた。N−ビニル−2−ピロリドン、グリシジルメタクリレート、トリエチレンジアミン、イミノ二酢酸ナトリウム、ジメチルアミノエチルメタクリレートをグラフト重合させた繊維体の官能基密度はそれぞれ、3.9mmol/g、4.0mmol/g、2.0mmol/g、1.9mmol/g、2.5mmol/gであった。その後、グラフト重合ナイロン繊維体を除去し、緑茶処理液を得た。
例1の(3)と同様に、総カテキン濃度を測定し、総カテキン除去率を算出した。グラフト重合繊維体処理前の緑茶抽出液の総カテキン濃度は188.0mg/100mLであった。
上記(2)で得られた緑茶液について、それぞれpHメーター(クボタ社製)を用いて測定した。グラフト重合繊維体処理前の緑茶抽出液のpHは5.88であった。
Claims (7)
- 緑茶飲料またはその原料と、N−ビニルアルキルアミドを含む重合性モノマーをグラフト重合させてなる高分子基材とを接触させることを特徴とする、ポリフェノール含有量が低減された緑茶飲料の製造方法であって、前記緑茶飲料における総カテキン除去率が59%以上である、製造方法(但し、ポリフェノール含有量が低減された醸造酒の製造方法を除く)。
- N−ビニルアルキルアミドが、N−ビニル−2−ピロリドンである、請求項1に記載の製造方法。
- 高分子基材と接触させた後の緑茶飲料またはその原料のpHが接触前のpHに対して±0.3の範囲内にある、請求項1または2に記載の製造方法。
- 高分子基材が再生処理に付された高分子基材である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 再生処理が、ポリフェノールを吸着した高分子基材を、中性再生剤、アルカリ性再生剤または酸性再生剤と接触させることにより行われる、請求項4に記載の製造方法。
- 緑茶飲料が、容器詰め飲料である、請求項1〜5いずれか一項に記載の製造方法。
- 緑茶飲料またはその原料と、N−ビニルアルキルアミドを含む重合性モノマーをグラフト重合させてなる高分子基材とを接触させることを特徴とする、緑茶飲料においてポリフェノール含有量を低減する方法であって、前記緑茶飲料における総カテキン除去率が59%以上である、方法(但し、醸造酒においてポリフェノール含有量を低減する方法を除く)。
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