JP4795131B2 - テオガリンを指標とした茶葉の鑑定方法 - Google Patents
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一般的に容器詰め茶飲料は加熱などの然るべき殺菌処理によって微生物的な安全性が高められているが、加熱処理された容器詰め茶飲料を長時間保存すると、次第にフロック(綿状浮遊物及び/又は沈殿物)が発生するという問題がある。特にリキャップ性などの手軽さと中身が見える安心感から、容器詰め茶飲料はペットボトルのような透明容器で流通されることが主流となってきている状況において、このフロック発生現象は形状や大きさから微生物による汚染と誤認されやすいなど、茶飲料の視覚的な商品価値を著しく低下させる原因となる。
これまでに提案されている容器詰め茶飲料のフロック発生を抑制乃至防止する方法としては、特定の成分の添加や処理を行う手段として、フロック発生の原因物質と考えられている成分を酵素などにより分解する方法(例えば特許文献2)、フロックの発生を抑制する成分を添加する方法(特許文献3)、フロックの発生を誘発し限外濾過やケイ藻土濾過によって物理的に除去する方法(例えば特許文献4)などがあげられる。
これまでにフロック防止を目的とした茶葉の鑑定技術としては、茶飲料中や茶葉中のストリクチニン含量を指標とする方法が開示されているが、ストリクチニンは熱水による抽出操作においても徐々に分解が進み、さらに加熱殺菌後にはほとんど全量が分解してしまう程、熱に対して極めて不安定な物質であるため、測定のタイミングは加熱殺菌処理前の状態に限られてしまう。特に緑茶飲料では抽出・充填・殺菌などの処理過程で香味が大きく変化するため、最終製品の状態、すなわち加熱殺菌処理を施した状態で風味評価と同時にフロック発生の危険度評価を行えることが容器詰め茶飲料用原料茶葉の鑑定において特に重要である。
そこで本発明はこれら問題点を克服し、フロック発生の危険性が極めて少ない茶飲料用原料茶葉の提供を目的とした茶葉鑑定方法を提供するものであり、また、その鑑定手段を利用した茶葉の製造方法、及び茶飲料の製造方法を提供するものである。
即ち、本発明の容器詰め茶飲料用原料茶葉の鑑定方法は請求項1記載のとおり、茶抽出液中のタンニン濃度(A)に対するテオガリン濃度(B)の濃度比(B/A)を指標に用いる。
濃度(A)に対するテオガリン濃度(B)の濃度比(B/A)が加熱殺菌前に0.1以下、及び/又は加熱殺菌後に0.04以下であるものを良品とする。
テオガリンとフロック発生のメカニズムに関しては、はっきりと解明されてはいないが、テオガリンはフロックの核となる結合体生成において触媒的な働きをするために、その含有量が多いとフロックの発生が起こるものと推定される。なお、このテオガリンの含有量とフロック発生との関係はこれまでに何ら知られておらず、テオガリンを指標とした茶葉の鑑定方法は全く新規なものである。
本発明において容器詰め茶飲料とは、金属缶やプラスチック容器、ペットボトル、ガラス瓶、紙容器等の密封容器に茶飲料を充填して製品化されたものを示す。中でも外観が商品価値に大きく影響を与えるペットボトルや透明プラスチック容器、ガラス瓶などの透明容器において特にフロックの抑制技術が強く求められている。
本発明の原料茶鑑定方法は、茶抽出液中のテオガリン含有量が多いとフロックが発生しやすいという知見に基づき、茶抽出液中のタンニン濃度に対するテオガリン濃度を指標としてフロックの発生しにくい茶葉を鑑定するものである。
本実施例では、茶抽出液中のテオガリンとタンニンの濃度を以下の方法により求めた。
装置 :アライアンスHPLC/PDAシステム(日本ウォーターズ)
カラム :Mightysil RP−18 GP、4.6mmφ×150mm(5μm)(関東化学)
移動相(A液):体積比でアセトニトリル:0.05%リン酸水=25:1000
移動相(B液):体積比でアセトニトリル:0.05%リン酸水:メタノール=10:400:200
グラジエント :注入3分後から25分後にA液100%からB液100%に達するリニアグラジエント
流速 :1ml/min
検出 :UV275nm
カラム温度 :40℃
日本食品分析センター編、「五訂 日本食品標準成分分析マニュアルの解説」、中央法規、2001年7月、p.252に記載の公定法(酒石酸鉄試薬法)に従って求めた。
タンニン濃度を一定に調整した茶抽出液に含まれるテオガリン濃度と、フロック生成との関係を次の方法で調べた。
無作為に選択した計20検体の茶葉(日本産緑茶(煎茶)及び中国産ジャスミン茶各10検体)の各々100gを、70℃の蒸留水3000g中に加え、攪拌しながら5分間抽出した。攪拌は、茶葉投入直後、2分経過後、4分経過後にそれぞれ20回/15秒で行った。この抽出液を100メッシュのステンレスフィルターに通して茶葉を分離した後、濾紙(No.26、東洋濾紙(株)製)を用いて濾過し、2700gの茶抽出液を得た。この茶抽出液のタンニン濃度が、緑茶の場合は55mg/100ml、若しくはその2倍、4倍濃度となるように、ジャスミン茶の場合は50mg/100ml、若しくはその2倍、4倍濃度になるようにイオン交換水で希釈した後、L−アスコルビン酸と炭酸水素ナトリウムを希釈後の茶抽出液1000gあたり0.3gずつ加え、調合を行った。
試験例1でフロックの発生が認められた茶葉とフロックの認められなかった茶葉とを、当該茶葉抽出液のタンニン濃度に対するテオガリン濃度を指標として製造実施例1乃至3に記載のブレンド方法により、茶葉原料(R11、R12、J11)を作製した。これら茶葉原料を用いて試験例1と同様に容器詰め茶飲料を作製し、フロック確認試験を行った。これらフロック発生確認と成分測定の結果を表1に示す。
茶葉R1と茶葉R5と茶葉R7をそれぞれ等量ずつブレンドし、緑茶葉原料R11とした。
茶葉R2と茶葉R4と茶葉R8をそれぞれ等量ずつブレンドし、緑茶葉原料R12とした。
茶葉J1と茶葉J2と茶葉J6と茶葉J9をそれぞれ等量ずつブレンドし、ジャスミン茶葉原料J11とした。
試験例1でフロックの発生が認められた茶葉と市販の茶抽出物であるポリフェノンG(三井農林(株)製、成分組成:タンニン(A)=37.4%含有、テオガリン(B)=1.42%)とを、当該茶葉抽出液のタンニン濃度に対するテオガリン濃度を指標として製造実施例4から6に記載のブレンド方法により、茶葉原料(R13、R14、J12)を作製した。これら茶葉由来原料を用いて試験例1と同様に容器詰め茶飲料を作製し、フロック確認試験を行った。これらフロック発生確認と成分測定の結果を表1に示す。
茶葉R9の試験例1におけるタンニン含量とポリフェノンGのタンニン含量を参考に、各々からの抽出タンニン量が1:1となるように計算し、これら茶葉原料を重量比として茶葉R9:ポリフェノンG=7:1の割合で混合し、茶葉原料R13とした。
茶葉R3及びR10の試験例1におけるタンニン含量とポリフェノンGのタンニン含量を参考に、茶葉R3とR10の等量混合物とポリフェノンGからの抽出タンニン量が2:1となるように計算し、これら茶葉原料を重量比として茶葉R3:茶葉R10:ポリフェノンG=7:7:1の割合で混合し、茶葉原料R14とした。
茶葉J3、J4、及びJ10の試験例1におけるタンニン含量とポリフェノンGのタンニン含量を参考に、茶葉J3、J4、及びJ10の等量混合物とポリフェノンGからの抽出タンニン量が3:1となるように計算し、これら茶葉原料を重量比として茶葉J3:茶葉J4:茶葉J10:ポリフェノンG=7:7:7:1の割合で混合し、茶葉原料J12とした。
Claims (5)
- 茶抽出液中のタンニン濃度(A)に対するテオガリン濃度(B)の濃度比(B/A)が加熱殺菌前に0.1以下、及び/又は加熱殺菌後に0.04以下であるものを良品とする容器詰め茶飲料用原料茶葉の鑑定方法。
- 茶抽出液が加熱殺菌前の状態であって、当該抽出液が緑茶抽出液の場合にはタンニン濃度(A1)に対するテオガリン濃度(B1)の濃度比(B1/A1)が0.06以下、ジャスミン茶抽出液の場合には(B1/A1)が0.1以下であるものを良品とする請求項1記載の鑑定方法。
- 茶抽出液が加熱殺菌後の状態であって、当該抽出液が緑茶抽出液の場合にはタンニン濃度(A2)に対するテオガリン濃度(B2)の濃度比(B2/A2)が0.02以下、ジャスミン茶抽出液の場合には(B2/A2)が0.04以下であるものを良品とする請求項1記載の鑑定方法。
- 茶抽出液が、茶葉1重量部を40〜98℃の水5〜200重量部に加え、攪拌しながら1〜60分間抽出することにより調製されるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の鑑定方法。
- 茶抽出液が、茶葉1重量部を40〜98℃の水5〜200重量部に加え、攪拌しながら1〜60分間抽出した後、121℃・1〜30分(F0=1〜30)の加熱殺菌を行うことにより調製されるものであることを特徴とする請求項1又は3記載の鑑定方法。
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