JP4900905B2 - 容器詰茶飲料及びその製造方法 - Google Patents
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本発明において「茶飲料」とは、茶樹(Camellia sinensis var. sinensisやCamellia sinensis var. assamica、またはこれらの雑種)の葉や茎から製造された茶葉(例えば、煎茶、玉露、かぶせ茶、番茶、釜炒り緑茶等の不発酵茶、不発酵茶に花の香りを移したジャスミン茶等の花茶、白茶等の弱発酵茶、烏龍茶等の半発酵茶、紅茶等の発酵茶等)を原料又はその一部として、抽出、加工された飲料を意味する。茶飲料は、原料となる茶葉の他に、玄米、大麦、小麦、ハト麦、とうもろこし、アマランサス、キヌア、ナンバンキビ、モズク、甘草、ハス、シソ、マツ、オオバコ、ローズマリー、桑、ギムネマ、ケツメイシ、大豆、昆布、霊芝、熊笹、柿、ゴマ、紅花、アシタバ、陳皮、グァバ、アロエ、ギムネマ、杜仲、ドクダミ、チコリー、月見草、ビワ等の各種植物の葉、茎、根等を併用して得られるものであってもよい。
茶飲料用にブレンドした緑茶葉(ロットA)100gを557ppmとなるようにL−アスコルビン酸ナトリウムを添加した60℃のイオン交換水3000gで5分間抽出し、100メッシュのステンレスフィルターで茶葉を分離した。続いて濾紙(No.26、アドバンテック(株)製)を用いて濾過し、2700gの緑茶抽出液を得た。次に、この緑茶抽出液2000gにL−アスコルビン酸3.0gを加え、炭酸水素ナトリウムを加えてpH6.5に調製した後、キレート樹脂ダイヤイオンCR11(三菱化学(株)製)10mlを充填したカラムに通液し(通液速度:SV=200、樹脂量は原料茶葉100gあたり10ml)、カラム通過液を得た。この通過液をイオン交換水で希釈し、タンニン濃度をそれぞれ、75mg/100ml(実施例1)、100mg/100ml(実施例2)、200mg/100ml(実施例3)となるように調製した。これらのpHを6.5に再調整し、緑茶飲料調合液を作製した。この緑茶飲料調合液を300ml容耐熱性ガラス容器に80℃でホットパック充填して密封し、レトルト殺菌処理(121℃、10分間)を行って実施例1〜3の容器詰緑茶飲料を作製した。
茶飲料用にブレンドした緑茶葉(ロットB)100gを557ppmとなるようにL−アスコルビン酸ナトリウムを添加した60℃のイオン交換水3000gで5分間抽出し、100メッシュのステンレスフィルターで茶葉を分離した。続いて濾紙(No.26、アドバンテック(株)製)を用いて濾過し、2700gの緑茶抽出液を得た。この緑茶抽出液をイオン交換水で希釈し、タンニン濃度を55mg/100mlとなるように調製した。この希釈液に市販の緑茶抽出物(ポリフェノンFR※1、三井農林(株)製)を実施例4として83ppm、実施例5として333ppm、となるように添加した。次いで、これら1LあたりにL−アスコルビン酸を0.3g加え、炭酸水素ナトリウムによりpH6.5に調整し、緑茶飲料調合液を作製した。この緑茶飲料調合液を300ml容耐熱性ガラス容器に80℃でホットパック充填して密封し、レトルト殺菌処理(121℃、10分間)を行って実施例4及び5の容器詰緑茶飲料を作製した。
茶飲料用にブレンドした緑茶葉(ロットC)100gを557ppmとなるようにL−アスコルビン酸ナトリウムを添加した60℃のイオン交換水3000gで5分間抽出し、100メッシュのステンレスフィルターで茶葉を分離した。続いて濾紙(No.26、アドバンテック(株)製)を用いて濾過し、2700gの緑茶抽出液を得た。この緑茶抽出液をイオン交換水で希釈し、タンニン濃度を実施例6では55mg/100ml、実施例7では110mg/100mlとなるように調整し、さらに市販の緑茶抽出物(ポリフェノンFR※1、三井農林(株)製)を実施例6では250ppm、実施例7では750ppmを添加した。次いで、これら1LあたりにL−アスコルビン酸を0.3g加え、炭酸水素ナトリウムによりpH6.5に調整し、緑茶飲料調合液を作製した。この緑茶飲料調合液を300ml容耐熱性ガラス容器に80℃でホットパック充填して密封し、レトルト殺菌処理(121℃、10分間)を行って実施例6及び7の容器詰緑茶飲料を作製した。
市販の緑茶抽出物(ポリフェノンCG※2、三井農林(株)製)をタンニン濃度が100mg/100mlとなるようにイオン交換水に溶解し、濾紙(No.26、アドバンテック(株)製)を用いて濾過した。次いで、市販の緑茶抽出物(ポリフェノンFR※1、三井農林(株)製)を167ppmとなるように添加した。この溶液に1LあたりにL−アスコルビン酸を0.3g加え、炭酸水素ナトリウムによりpH6.5に調整し、緑茶飲料調合液を作製した。この緑茶飲料調合液を300ml容耐熱性ガラス容器に80℃でホットパック充填して密封し、レトルト殺菌処理(121℃、10分間)を行って比較例8の容器詰緑茶飲料を作製した。
茶飲料用にブレンドした緑茶葉(ロットA)100gを557ppmとなるようにL−アスコルビン酸ナトリウムを添加した60℃のイオン交換水3000gで5分間抽出し、100メッシュのステンレスフィルターで茶葉を分離した。続いて濾紙(No.26、アドバンテック(株)製)を用いて濾過し、2700gの緑茶抽出液を得た。この緑茶抽出液をイオン交換水で希釈し、タンニン濃度をそれぞれ、75mg/100ml(比較例1)、100mg/100ml(比較例2)、200mg/100ml(比較例3)となるように調製し、これら希釈液1LあたりにL−アスコルビン酸を0.3g加え、炭酸水素ナトリウムによりpH6.5に調整し、緑茶飲料調合液を作製した。この緑茶飲料調合液を300ml容耐熱性ガラス容器に80℃でホットパック充填して密封し、レトルト殺菌処理(121℃、10分間)を行って比較例1〜3の容器詰緑茶飲料を作製した。
希釈液に市販の緑茶抽出物を添加しない以外は実施例4と同様の操作を行い、比較例4の容器詰緑茶飲料を作製した。
茶飲料用にブレンドした緑茶葉(ロットB)100gを557ppmとなるようにL−アスコルビン酸ナトリウムを添加した60℃のイオン交換水3000gで5分間抽出し、100メッシュのステンレスフィルターで茶葉を分離した。続いて濾紙(No.26、アドバンテック(株)製)を用いて濾過し、2700gの緑茶抽出液を得た。この緑茶抽出液をイオン交換水で希釈し、タンニン濃度を110mg/100mlとなるように調製した。この希釈液に市販の緑茶抽出物(ポリフェノンCG※2、三井農林(株)製)を1250ppm、となるように添加した。次いで、これら1LあたりにL−アスコルビン酸を0.3g加え、炭酸水素ナトリウムによりpH6.5に調整し、緑茶飲料調合液を作製した。この緑茶飲料調合液を300ml容耐熱性ガラス容器に80℃でホットパック充填して密封し、レトルト殺菌処理(121℃、10分間)を行って比較例5の容器詰緑茶飲料を作製した。
希釈液に市販の緑茶抽出物を添加しない以外は、比較例6を実施例6と同様に、比較例7を実施例7とそれぞれ同様の操作を行い、比較例6及び比較例7の容器詰緑茶飲料を作製した。
市販の緑茶抽出物(ポリフェノン70A※3、三井農林(株)製)をタンニン濃度が100mg/100mlとなるようにイオン交換水に溶解し、濾紙(No.26、アドバンテック(株)製)を用いて濾過した。次いで、ミョウバン(硫酸カリウムアルミニウム・12水和物)をアルミニウム量として緑茶飲料調合液100mlあたり0.1mg加えた。この溶液に1LあたりにL−アスコルビン酸を0.3g加え、炭酸水素ナトリウムによりpH6.5に調整し、緑茶飲料調合液を作製した。この緑茶飲料調合液を300ml容耐熱性ガラス容器に80℃でホットパック充填して密封し、レトルト殺菌処理(121℃、10分間)を行って比較例8の容器詰緑茶飲料を作製した。
市販の緑茶抽出物(ポリフェノン70A※3、三井農林(株)製)をタンニン濃度が100mg/100mlとなるようにイオン交換水に溶解し、濾紙(No.26、アドバンテック(株)製)を用いて濾過した。次いで、市販の緑茶抽出物(ポリフェノンFR※1、三井農林(株)製)を167ppmとなるように添加した。この溶液に1LあたりにL−アスコルビン酸を0.3g加え、炭酸水素ナトリウムによりpH6.5に調整し、緑茶飲料調合液を作製した。この緑茶飲料調合液を300ml容耐熱性ガラス容器に80℃でホットパック充填して密封し、レトルト殺菌処理(121℃、10分間)を行って比較例9の容器詰緑茶飲料を作製した。
※2: (A)アルミニウム含量:0.075%、(B)マグネシウム含量:0.41%、(D):キナ酸ガレート類含量:1.62%、[(B)/(A)]=5.47
※3: (A)アルミニウム含量:0.0005%、(B)マグネシウム含量:0.0050%、(D):キナ酸ガレート類含量:0.01%
各試験溶液を0.45μmメンブランフィルター(DISMIC−13HP;ADVANTEC)でろ過した後、アルミニウム及びマグネシウム含有量を誘導結合プラズマ発光分光分析(ICP−AES)により次の条件で定量した。
装置:ICP−AES CIROS CCD−M(リガク)、プラズマ電力:1400W、ポンプ流量:1ml/min
プラズマガス流量:Ar,13.0L/min、補助ガス流量:Ar,1.0L/min、
ネブライザーガス流量 :Ar,1.0L/min、分析線:396.152nm、
標準液:関東化学製化学分析用標準液を使用
各試験溶液を0.45μmメンブランフィルター(DISMIC−13HP;ADVANTEC)でろ過した後、カテキン類及びキナ酸ガレート類含有量を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により次の条件で定量した。
装置 :アライアンスHPLC/PDAシステム(日本ウォーターズ株式会社 )
カラム: Mightysil RP−18 GP、4.6mmφ×150mm(5μm)(関東化学株式会社)
移動相:A液 アセトニトリル:0.05%リン酸水=25:1000
B液 アセトニトリル:0.05%リン酸水:メタノール=10:400:200 (体積比)
グラジエント:注入3分後から25分後にA液100%からB液100%に達するリニアグラジエント
流速:1ml/min
検出:UV230nm(カテキン類)、UV275nm(キナ酸ガレート類)
カラム温度:40℃
方法:作製した容器詰茶飲料を50℃の恒温器内に保存し、7日経過時に目視観察によりフロックの発生を確認した。
評価:−(フロックの発生が認められない)、±(極僅かな浮遊状のフロックが存在する)、+(フロックの発生が認められる。存在量は+の数をもって表す)
装置:SPECTRONIC 20 GENESYS(Spectronic
Instruments,INC.製)
方法:作製直後、及び50℃で7日間保存した容器詰茶飲料溶液の上清を静かに取り出し、OD660nmの透過率(T%)を測定し、両者の差(ΔT%)を求めた。
方法:作製した容器詰茶飲料溶液について、パネラー5名による官能評価を行った。
評価点:3(良い)、2(やや良い)、1(悪い)
評価:平均評価点が、2.4以上を◎、1.7〜2.3を○、1.6以下を×、とした。
Claims (4)
- 次の成分、(A)アルミニウム、(B)マグネシウム、(C)カテキン類、(D)キナ酸ガレート類、を含有し、その含量(mg/100ml)から導かれる(D)×〔(B)/(A)〕2を式(II)、とするとき、
(イ) 1<(II)<80
(ロ) 20<(C)<500
である容器詰茶飲料。
(ただし、珪素イオン10〜30mg/kgを含有する容器詰緑茶飲料を除く) - (B)/(A)を式(I)とするとき、
(イ) 0.8<(I)<5.0、且つ1<(II)<80
である請求項1記載の容器詰茶飲料。 - (ハ) 0.5<(D)<10である請求項1〜2のいずれか一項に記載の容器詰茶飲料。
- 茶抽出物を添加したものである請求項1〜3のいずれか一項に記載の容器詰茶飲料。
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