JP6956990B1 - 貼着シート状部保持体及び貼着シート状部剥離方法 - Google Patents
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Description
前記貼着シート状部は、所定方向に対し交差する1以上の切離可能線状部を介して前記所定方向に連なる複数の分割可能領域を有し、
前記切離可能線状部の少なくとも1つは、一端からその近傍部を含む前記一端寄りの位置にわたり、分割可能領域同士が切離された切離部であり、それ以外の部分は分割可能領域同士が切離し易いように処理された易切離処理部であることを特徴とする貼着シート状部保持体。
前記2以上の切離可能線状部のうち少なくとも1つは、一端からその近傍部を含む一端寄りの位置にわたり切離部であり他の部分は易切離処理部である切離可能線状部であり、その他の切離可能線状部のうち少なくとも1つは、他端からその近傍部を含む前記他端寄りの位置にわたり切離部であり他の部分は易切離処理部である切離可能線状部である上記(1)乃至(8)の何れか1項に記載の貼着シート状部保持体。
前記貼着シート状部は、所定方向に対し交差する1以上の切離可能線状部を介して前記所定方向に連なる複数の分割可能領域を有する貼着シート状部保持体において、貼着シート状部を前記離型面から剥離させる方法であって、
前記切離可能線状部の少なくとも1つを、一端からその近傍部を含む前記一端寄りの位置にわたり、分割可能領域同士が切離された切離部であり、それ以外の部分は分割可能領域同士が切離し易いように処理された易切離処理部であるものとし、
前記所定方向の一端側のうち、所定方向に直交する方向における前記一端側寄り又は前記一端付近の箇所から、前記切離可能線状部の他端寄り又は他端付近に向かって引き剥がすことにより、
前記所定方向の一端側から前記切離可能線状部までの分割可能領域を前記離型面から剥離させると共に前記切離可能線状部の易切離処理部を、前記一端側から他端に向かって切離させ、その切離可能線状部を介して隣接する分割可能領域は前記離型面に仮着した状態を維持させることを特徴とする貼着シート状部剥離方法。
所定方向に第1片対応部50a、第2片対応部50b及び第3片対応部50cが並んで構成される裏シート状材50のうち、第2片対応部50bと第3片対応部50cの間の所定方向に直交する直線部(表シート状材70における第2片70bと第3片70cを分離する表シート状材切離線72と重なる部分)が、第1の例では左端から右端の全幅にわたり裏シート状材切り取りミシン部54であるのに対し、第2の例では、図8における右端からその近傍部を含む前記右端寄りの位置にわたり裏シート状材切離部52であり、他の部分(裏シート状材切離部52の左端から裏シート状材50の左端まで)は裏シート状材切り取りミシン部54である点である。
所定方向に連なる複数の分割可能領域を有する貼着シート状部のうち、所定方向の一端側から、前記所定の切離可能線状部までの部分を、基材の表側の離型面から剥離させる場合に、
前記所定方向の一端側のうち、所定方向に直交する方向における前記一端付近(例えば左端付近)又は前記一端寄り(例えば左端寄り)の箇所から、前記所定の切離可能線状部の他端寄り(例えば右端寄り)の箇所又は他端付近(例えば右端付近)に向かって引き剥がすことにより、
前記所定方向の一端側から前記所定の切離可能線状部までの分割可能領域を前記離型面から剥離させると共に前記所定の切離可能線状部の易切離処理部を前記一端側(例えば左端側)から他端(例えば右端)に向かって切離させ、その所定の切離可能線状部を介して前記所定方向の他端側に隣接する分割可能領域は前記離型面に仮着した状態を維持させ得る。
例えば、前記所定の切離可能線状部における前記切離部の一端と他端を結ぶ直線と、前記所定方向の一端側のうち前記所定方向に直交する方向における前記切離部の一端と同じ側の一端部(例えば左端部。例えば前記剥離対象部が平面視において略方形状である場合における所定方向一端側の辺の一端[例えば左端]の角部。)と、前記切離可能線状部における前記切離部の他端(例えば右端。易切離処理部の一端、例えば左端。)を結ぶ直線がなす所定角度は、例えば87度以下、望ましくは85度以下であるものとすることができる。好ましくは80度以下、より好ましくは75度以下である。また、前記所定角度は、例えば45度以上とすることができる。好ましくは50度以上、より好ましくは55度又は60度以上である。
12 離型面
30 貼着シート状部
30a 第1分割可能領域
30b 第2分割可能領域
30c 第3分割可能領域
30J 第1切離可能線状部
30K 第2切離可能線状部
30L 第1切離可能線状部
30M 第2切離可能線状部
32 切離部
34 易切離処理部
50 裏シート状材
50a 第1片対応部
50b 第2片対応部
50c 第3片対応部
52 裏シート状材切離部
54 裏シート状材切り取りミシン部
70 表シート状材
70a 第1片
70b 第2片
70c 第3片
72 表シート状材切離線
Claims (10)
- 表側に離型面を有する基材と、貼付対象に対し接着するための接着剤層を裏側に有し、その接着剤層において前記基材の表側の離型面に仮着して保持され、前記離型面から剥離させて前記接着剤層により貼付対象に対し接着するための貼着シート状部を有してなる貼着シート状部保持体であって、
前記貼着シート状部は、所定方向に対し交差する1以上の切離可能線状部を介して前記所定方向に連なる複数の分割可能領域を有し、
前記貼着シート状部の全体又は少なくとも1つの切離可能線状部の箇所が2層以上のシート材からなり、
その2層以上のシート材からなる切離可能線状部の少なくとも1つは、最も裏側の層を含む1以上の層が、一端からその近傍部を含む前記一端寄りの位置にわたり、分割可能領域同士が切離され、それ以外の部分は易切離処理が施されており、他の1以上の層が、一端から他端にわたり切離処理が施されていることを特徴とする貼着シート状部保持体。 - 何れか1以上の分割可能領域の表側に、剥離シート状部が仮着して剥離可能に保持されている請求項1記載の貼着シート状部保持体。
- 何れか1以上の分割可能領域の表側に、固着シート状部が固着保持されている請求項1又は2記載の貼着シート状部保持体。
- 上記切離可能線状部の1以上又は全てが、上記所定方向に対し直交する直線状である請求項1乃至3の何れか1項に記載の貼着シート状部保持体。
- 表側に離型面を有する基材と、貼付対象に対し接着するための接着剤層を裏側に有し、その接着剤層において前記基材の表側の離型面に仮着して保持され、前記離型面から剥離させて前記接着剤層により貼付対象に対し接着するための貼着シート状部を有してなる貼着シート状部保持体であって、
前記貼着シート状部は、所定方向に対し交差する2以上の切離可能線状部を介して前記所定方向に連なる3以上の分割可能領域を有し、
前記2以上の切離可能線状部のうち少なくとも1つは、一端からその近傍部を含む前記一端寄りの位置にわたり、分割可能領域同士が切離された切離部であり、他の部分は分割可能領域同士が切離し易いように処理された易切離処理部である切離可能線状部であり、
その他の切離可能線状部のうち少なくとも1つは、他端からその近傍部を含む前記他端寄りの位置にわたり切離部であり他の部分は易切離処理部である切離可能線状部であることを特徴とする貼着シート状部保持体。 - 上記貼着シート状部の全体又は上記2以上の切離可能線状部のうち少なくとも1つの切離可能線状部の箇所が2層以上のシート材からなり、
その2層以上のシート材からなる切離可能線状部の少なくとも1つは、最も裏側の層を含む1以上の層が、一端からその近傍部を含む前記一端寄りの位置にわたり、分割可能領域同士が切離され、それ以外の部分は易切離処理が施されており、他の1以上の層が、一端から他端にわたり切離処理が施されている請求項5記載の貼着シート状部保持体。 - 何れか1以上の分割可能領域の表側に、剥離シート状部が仮着して剥離可能に保持されている請求項5又は6記載の貼着シート状部保持体。
- 何れか1以上の分割可能領域の表側に、固着シート状部が固着保持されている請求項5乃至7の何れか1項に記載の貼着シート状部保持体。
- 上記切離可能線状部の1以上又は全てが、上記所定方向に対し直交する直線状である請求項5乃至8の何れか1項に記載の貼着シート状部保持体。
- 表側に離型面を有する基材と、貼付対象に対し接着するための接着剤層を裏側に有し、その接着剤層において前記基材の表側の離型面に仮着して保持され、前記離型面から剥離させて前記接着剤層により貼付対象に対し接着するための貼着シート状部を有し、
前記貼着シート状部は、所定方向に対し交差する1以上の切離可能線状部を介して前記所定方向に連なる複数の分割可能領域を有する貼着シート状部保持体において、貼着シート状部を前記離型面から剥離させる方法であって、
前記切離可能線状部の少なくとも1つを、一端からその近傍部を含む前記一端寄りの位置にわたり、分割可能領域同士が切離された切離部であり、それ以外の部分は分割可能領域同士が切離し易いように処理された易切離処理部であるものとし、
前記所定方向の一端側のうち、所定方向に直交する方向における前記一端側寄り又は前記一端付近の箇所から、前記切離可能線状部の他端寄り又は他端付近に向かって引き剥がすことにより、
前記所定方向の一端側から前記切離可能線状部までの分割可能領域を前記離型面から剥離させると共に前記切離可能線状部の易切離処理部を、前記一端側から他端に向かって切離させ、その切離可能線状部を介して隣接する分割可能領域は前記離型面に仮着した状態を維持させることを特徴とする貼着シート状部剥離方法。
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