JP3106969U - 貼付表示体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表側シートと裏側シートの2層構造により、配送物に貼り付ける主表示部と、主表示部から分離し得る切離表示部と、切離表示部から分離し得る脱離表示部を備える貼付表示体を提供する。
【解決手段】 表側シート12の裏側面と裏側シート14の表側面を、接着層を介して貼り合わせる。配送宛先シート部A1の裏側面全部、脱離表示部B1aの裏側面及びその周縁部を含む方形部分S、並びに保持シート部C1、引受控シート部D1、及び送主控えシート部E1の裏側面全部に接着部を設ける。裏側シート14の表側面のうち配送宛先シート部用接着部A2、脱離表示部B1a、及び保持シート部用接着部C2に対応する部分に離型部Rを形成する。裏側シート14のうち方形部分Sとそれ以外の部分とは切離線Pにより切離する。裏側シート14のうち配送宛先シート部A1に対応する部分と保持シート部C1に対応する部分は連結部Lにより連結する。表側シート12のうち脱離表示部B1aと配送済シート部B1の他の部分との間は、切離線Pにより切離する。配送宛先票A、配送済票B、保持部C、引受控票D及び送主控票Eの間にそれぞれ切離可能線を設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、配送品等の物品に貼り付けて宛先等を表示すると共に、配送記録や配送完了通知等の別用途に用いるために一部を分離することができる貼付表示体に関する。
特許第3529818号公報(特許文献1)には、第1の帳票片(21a)および第2の帳票片(21b)を裁断可能に連接した基材(21)と、前記基材の表面の所定領域に設けられ、共通情報を表示した共通情報表示部(22a)、および個別情報が記録される個別情報記録部(22b)を有する第1の印刷層(22)と、前記基材の裏面に設けられた第1の接着層(26)と、前記基材の裏面に前記第1の接着層を介して密着する中間層(23)と、前記中間層の前記基材と密着する面であって、前記第2の帳票片と対応する領域に含まれる領域に設けられ、共通情報またはに関する属性情報を形成した第2の印刷層(29)と、前記中間層の前記基材と密着する面の反対の面に、全面または部分的に設けられた、第2の接着層(30)と、前記第2の接着層と剥離可能に接着する剥離紙(28)を設けた配送伝票が開示されている。
この配送伝票は、第1の印刷層の個別情報記録部に所定の個別情報が記録され、剥離紙が剥離されて配送品に貼付され、送り先にが届けられると、第2の帳票片は、受領者印や受領者サインを施して配送完了票として第1の帳票片から裁断され、配送者が持ち帰る。
しかしながら、配送者が持ち帰った配送完了票である第2の帳票片から、更に例えば送り主の住所・氏名が記載された配送完了通知宛名ラベル等を分離して配送完了通知用の葉書等に貼り付けることのできるような構成は示されていない。もし、このような配送完了通知宛名ラベルを第2の帳票片から剥離して葉書に貼り付けることのできる粘着ラベルに構成しようとすると、第2の帳票片に更に剥離紙層を設けなければならず、製造コストの増大は避けられない。
特許第3529818号公報
本考案は、従来技術に存した上記のような課題に鑑み行われたものであって、その目的とするところは、表側シートと裏側シートからなる構造により、配送品に貼り付ける主表示部と、主表示部から分離し得る切離表示部と、切離表示部から分離し得る脱離表示部を備える貼付表示体を提供することにある。
上記目的を達成する本考案の貼付表示体は、
表側シートと裏側シートを有し、表側シートの裏側面と裏側シートの表側面が貼り合わされてなり、少なくとも主表示部と切離表示部を備える貼付表示体であって、
前記主表示部と切離表示部は隣接して又は他の部分を介して連結し、
前記表側シートは、少なくとも、前記主表示部を構成する主表示シート部と、前記切離表示部を構成する切離表示シート部を備え、前記切離表示シート部の一部に脱離表示部が形成され、
前記表側シートの裏側面のうち、前記主表示シート部の裏側面に、対象物に接着させるための主表示シート部用接着部を備えると共に、前記切離表示シート部の裏側面のうち、前記脱離表示部の裏側面及び少なくともその脱離表示部の周縁部に、切離表示シート部用接着部が形成され、
前記裏側シートは、少なくとも前記主表示シート部用接着部に対応する部分及び前記切離表示シート部用接着部に対応する部分を備え、
前記裏側シートの表側面のうち、前記主表示シート部用接着部に対応する部分及び前記脱離表示部に対応する部分に離型部が形成され、少なくとも前記脱離表示部の周縁部に対応する部分には、切離表示シート部用接着部が接着する被接着部が形成されており、
前記裏側シートのうち、前記主表示シート部用接着部に対応する部分は、前記切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し、分離されているか又は分離可能であり、
前記表側シートのうち前記脱離表示部と切離表示シート部の他の部分との間には、切離線部又は切離可能線部を有し、
前記主表示シート部用接着部から前記裏側シートを剥離してその主表示シート部用接着部によって対象物に貼り付けた状態において前記主表示部又は主表示部を含む部分から前記切離表示部を切離することができる切離表示部切離可能線部を有することを特徴とする。
裏側シートの主表示シート部用接着部に対応する部分は切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し分離されているか又は分離可能であるから、裏側シートのうち主表示シート部用接着部に対応する部分をその主表示シート部用接着部から剥離させ、切離表示シート部用接着部に対応する部分から分離することにより、切離表示部が隣接して又は他の部分を介して連結した主表示部を、主表示シート部用接着部によって対象物に貼り付けることができる。この状態において、切離表示部を構成する切離表示シート部の裏側の切離表示シート部用接着部は、裏側シートが接着しているので、切離表示部が対象物に接着することが防がれる。
このように主表示シート部用接着部から裏側シートを剥離してその主表示シート部用接着部によって対象物に貼り付けた状態において、切離表示部切離可能線部の切離により、主表示部又は主表示部を含む部分から切離表示部を切離し得る。
切離表示シート部の裏側面のうち、脱離表示部の裏側面及び少なくともその脱離表示部の周縁部に、切離表示シート部用接着部が形成され、裏側シートの表側面のうち、切離表示シート部における脱離表示部に対応する部分に離型部が形成され、少なくとも脱離表示部の周縁部に対応する部分には、切離表示シート部用接着部が接着する被接着部が形成されており、表側シートのうち脱離表示部と切離表示シート部の他の部分との間には、切離線部又は切離可能線部を有する。そのため、切離表示シート部の裏側面のうち、脱離表示部の裏側面及び少なくともその脱離表示部の周縁部に裏側シートの対応部分が接着保持され、そのように接着保持された裏側シートにおける離型部に接着した脱離表示部は、裏側シートから剥離させて切離表示部から分離させることができる。
剥離させた脱離表示部の裏側面には切離表示シート部用接着部の一部が形成されているので、その脱離表示部は、裏側面の切離表示シート部用接着部により他の『配送済み連絡葉書等の』対象物に接着させることができる。
本考案の貼付表示体は、
上記切離表示部に連結した保持部を、前記切離表示部に対し上記主表示部が位置する側とは異なる側に備えており、
上記表側シートは、前記保持部を構成する保持シート部を備え、その保持シート部の裏面側に、対象物に接着させるための保持シート部用接着部を備え、
上記裏側シートの表側面のうち前記保持シート部用接着部に対応する部分に離型部が形成されており、
前記裏側シートのうち、前記保持シート部用接着部に対応する部分は、上記切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し、分離されているか又は分離可能であり、
上記主表示シート部用接着部から前記裏側シートを剥離すると共に前記保持シート部用接着部から前記裏側シートを剥離してその主表示シート部用接着部及び保持シート部用接着部によって対象物に貼り付けた状態において前記保持部を前記切離表示部から切離することができる保持部切離可能線部を有するものとすることができる。
裏側シートのうち主表示シート部用接着部に対応する部分をその主表示シート部用接着部から剥離させ、切離表示シート部用接着部に対応する部分から分離すると共に、裏側シートの保持シート部用接着部に対応する部分は切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し分離されているか又は分離可能であるから、裏側シートのうち保持シート部用接着部に対応する部分をその保持シート部用接着部から剥離させ、切離表示シート部用接着部に対応する部分から分離することにより、切離表示部が隣接して又は他の部分を介して連結した主表示部を、主表示シート部用接着部によって対象物に貼り付けると共に、保持部を保持シート部用接着部によって対象物に貼り付けることができる。
切離表示部に連結した保持部は、切離表示部に対し主表示部が位置する側とは異なる側に備えるので、主表示シート部用接着部によって対象物に貼り付けられた主表示部と、保持シート部用接着部によって対象物に貼り付けられた保持部の両者によって、切離表示部が対象物に対し保持される。
またこの状態において、切離表示部切離可能線部の切離により、主表示部又は主表示部を含む部分から切離表示部を切離し、保持部切離可能線部の切離により、保持部から切離表示部を切離することができる。
また本考案の貼付表示体は、
上記裏側シートのうち上記主表示シート部用接着部に対応する部分と上記保持シート部用接着部に対応する部分が、前記裏側シートのうち少なくとも上記切離表示シート部の裏面側に対応する部分の一部である連結部を介して連結し、
前記切離表示シート部の裏面側のうち前記連結部に対応する部分には切離表示シート部用接着部が形成されておらず、
前記連結部は、前記裏側シートのうち前記切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し、分離されているか又は分離可能であり、
前記裏側シートのうち前記主表示シート部用接着部に対応する部分と前記保持シート部用接着部に対応する部分が、前記連結部により連結されて上記表側シートから一連に剥離し得るるものとすることができる。
連結部は、裏側シートのうち切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し、分離されているか又は分離可能であるから、連結部により連結された、裏側シートのうち主表示シート部用接着部に対応する部分と保持シート部用接着部に対応する部分を、表側シートから一連に剥離し得る。
切離表示シート部の裏面側のうち連結部に対応する部分には切離表示シート部用接着部が形成されていないので、裏側シートのうち主表示シート部用接着部に対応する部分と保持シート部用接着部に対応する部分が、連結部に連結されて表側シートから一連に剥離されることにより連結部が取り除かれた状態においても、切離表示部が対象物に接着することが防がれる。
本考案によれば、表側シートと裏側シートからなる構造により、対象物に貼り付ける主表示部と、主表示部から分離し得る切離表示部と、切離表示部から分離し得る脱離表示部を備える貼付表示体を提供することができる。
本考案の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図面は何れも本考案の実施の形態の一例としての貼付表示体に関するものであって、図1は貼付表示体の平面図、図2は横方向模式断面図、図3は接着層の平面図、図4は裏側シートの平面図、図5は貼付状態の平面図、図6は配送済票を切離して配送済通知宛名を分離した状態の説明図、図7は別の貼付表示体の平面図である。
貼付表示体10は、表側シート12の裏側面と裏側シート14の表側面が接着層を介して貼り合わされ、全体として横長長方形シート状をなす。表側シート12及び裏側シート14は、それぞれ例えば各種の紙製又は合成樹脂製等とすることができ、特に限定されない。なお、形状は横長長方形に限るものではない。
この貼付表示体10は、図1における左端から、配送宛先票A(主表示部)、配送済票B(切離表示部)、保持部C、引受控票D、及び送主控票Eが、この順に隣接連結してなる。配送宛先票A、配送済票B、引受控票D、及び送主控票Eは、それぞれ縦長長方形状をなし、保持部Cは縦方向の帯状をなすが、形状はこれらに限るものではない。
表側シート12は、配送宛先票Aを構成する配送宛先シート部A1と、配送済票Bを構成する配送済シート部B1と、保持部Cを構成する保持シート部C1と、引受控票Dを構成する引受控シート部D1、及び送主控票Eを構成する送主控えシート部E1が、この順に隣接連結してなる。配送済シート部B1の縦方向手前側には、横長長方形状の脱離表示部B1aが形成されている。
配送宛先シート部A1の裏側面全部(対象物に接着させる目的を損なわなければ全部でなくてもよい)に、配送対象物に接着させるための配送宛先シート部用接着部A2(接着層)を備える。
配送済シート部B1の裏側面のうち、前記脱離表示部B1aの裏側面及びその脱離表示部B1aの周縁部(全周縁であることを要しない)を含み、縦方向における奥側の3分の1程度並びに配送宛先シート部A1及び保持シート部C1に隣接する両側部(これらの部分[この場合は門形部分]が、連結部Lを構成する)を含まない方形部分Sに、配送済シート部用接着部B2(接着層)が形成されている。
保持シート部C1、引受控シート部D1、及び送主控えシート部E1のそれぞれ裏側面全部(必ずしも全部であることを要しない)に、保持シート部用接着部C2(接着層)、引受控シート部用接着部D2(接着層)、及び送主控えシート部用接着部E2(接着層)が形成されている。
裏側シート14は、表側シート12の裏側面全面を覆うものである。このような構成が製造上好都合な点があるが、必ずしもこれに限るものではなく、例えば、引受控シート部用接着部D2及び送主控えシート部用接着部E2を形成せず、裏側シート14にそれらに対応する部分を備えないものとすることもできる。
裏側シート14の表側面のうち、配送宛先シート部用接着部A2、脱離表示部B1a、及び保持シート部用接着部C2に対応する部分に、それぞれ離型部Rが形成され、配送済シート部用接着部B2のうち脱離表示部B1aを除く部分、引受控シート部用接着部D2、及び送主控えシート部用接着部E2に対応する部分には、それぞれの接着部が接着する被接着部Gが形成されている。
裏側シート14のうち、配送済シート部用接着部B2に対応する部分である方形部分Sとそれ以外の部分とは、切離線Pにより切離されている。これにより、裏側シート14のうち配送宛先シート部用接着部A2及び保持シート部用接着部C2に対応する部分は、配送済シート部用接着部B2に対応する部分に対し分離されている。これを分離でなく分離可能とすることもできるが、後述のような裏側シート14の剥離を容易にする上で分離されていることが好ましい。
配送宛先シート部A1に対応する部分と保持シート部C1に対応する部分は、配送済シート部B1に対応する部分のうち連結部Lにより連結されている。配送済シート部B1の裏側面のうち連結部Lに対応する部分には配送済シート部用接着部B2は形成されていない。なお、裏側シート14のうち配送宛先シート部A1に対応する部分と保持シート部C1に対応する部分を連結部Lにより連結しないことも可能である。
表側シート12のうち脱離表示部B1aと配送済シート部B1の他の部分との間は、切離線Pにより切離されている。
配送宛先票Aと配送済票Bの間、配送済票Bと保持部Cの間、保持部Cと引受控票Dの間、及び引受控票Dと送主控票Eの間には、それぞれミシン目により切離可能な配送済票切離可能線Bp、保持部切離可能線Cp、引受控票切離可能線Dp、及び送主控票切離可能線Epが形成されている。なお、配送済票切離可能線Bp及び保持部切離可能線Cpを、表側シート12にのみ設け、裏側シート14には設けないようにすることもできる。
この貼付表示体10は次のように使用することができる。
配送宛先票A、配送済票B、保持部C、引受控票D、及び送主控票Eの表側面に必要事項を記載した状態で、裏側シート14のうち配送宛先シート部A1及び保持シート部C1に対応する部分を剥離させる。裏側シート14のうち配送宛先シート部A1及び保持シート部C1に対応する部分は、配送済シート部B1に対応する部分のうち連結部Lにより連結されており、裏側シート14のうち方形部分Sとそれ以外の部分とは切離線Pにより切離されているので、連結部Lを含めて表側シート12から一連に容易に剥離し得る。なお、配送宛先シート部用接着部A2の左端部A2aに接着層を設けないことにより、すなわち、主表示シート部が自由縁部を有し、主表示シート部の裏側面のうち前記自由縁部の少なくとも一部に臨む部分に主表示シート部用接着部を有しないものとすることにより、その部分から裏側シート14を剥離させ易くなる。また、引受控シート部用接着部D2の左端部D2aに接着層を設けず、裏側シート14のうち左端部D2aの右辺に対応する部分に切離線Pを設けることにより、その部分から裏側シート14を剥離させ易くなる。
次いで、配送宛先シート部用接着部A2及び保持シート部用接着部C2において、配送対象物に貼り付け、更に、送主控票切離可能線Epにおいて送主控票Eを切離して送主の控とし、引受控票切離可能線Dpにおいて引受控票Dを切離して引受者の控とすることにより、貼付表示体10は配送宛先票Aと配送済票Bと保持部Cが連結した状態となる(図5)。
配送宛先票Aと配送済票Bと保持部Cが連結した状態の貼付表示体10を、配送済シート部用接着部B2には裏側シート14が接着しているので、配送済票Bは配送対象物に接着されていないが、両側の配送宛先シート部用接着部A2と保持シート部用接着部C2において安定的に配送対象物に保持される。このような安定保持のためには、主表示シート部用接着部と保持シート部用接着部は、切離表示部を挟んで対向するよう位置することが好ましい。
この状態で配送先に配送し、配送済票Bに受取人の受領印又はサイン等を受け、配送済票切離可能線Bp及び保持部切離可能線Cpを切離して配送者が配送済票Bを持ち帰る(図6)。両側の配送宛先シート部用接着部A2と保持シート部用接着部C2が配送対象物に接着した状態での配送済票切離可能線Bp及び保持部切離可能線Cpの切離を容易にする上で、表側シート12のうち、配送済票切離可能線Bp及び保持部切離可能線Cpの手前側或いは奥側の端部(すなわち一端部)を、ミシン目ではなく切断部Tとして配送済票Bの一端部を捲り易くすることが好ましい。
脱離表示部B1aは裏側シート14の表側面の離型部Rに貼着しているので、持ち帰った配送済票Bから、送主の住所・氏名(名称)等が記載された脱離表示部B1aを剥離させ、配送済み連絡用の葉書その他の通信手段にそのまま貼り付けて使用することができる(図6)。
図7の貼付表示体10は、図1乃至6に示す貼付表示体10における配送宛先票A、配送済票B及び保持部Cと同じ構成の配送宛先票A、配送済票B及び保持部Cを有すると共に、その保持部Cの右側に、脱離表示部B1aを備えないこと以外は配送済票Bと同じ構成の中間記録票Mを有し、その右側に、保持部Cと同じ構成の第2保持部Nを有する態様を示す。なお、第2保持部Nの右側に、同様の中間記録票M及び保持部を、更に何度でも繰り返して設けることができる。
この貼付表示体10は、中間記録票Mと配送済票Bが配送対象物に接着しない状態で、配送宛先シート部用接着部、保持シート部用接着部及び第2保持部Nの保持シート部用接着部において配送対象物に貼り付け、中間記録票Mと配送済票Bを別個に切離することができる。
なお、本考案の貼付表示体10は、2枚以上が平面的に連結した状態(例えば縦横の両方又は一方に所定数連結した状態)のものを切断して製造すること、或はミシン目等の切離可能線により分離可能な状態に製造することができる。
以上の実施の形態についての記述における構成部品の寸法、個数、材質、形状、その相対配置などは、特にそれらに限定される旨の記載がない限りは、この考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎない。
貼付表示体の平面図である。 横方向模式断面図である。 接着層の平面図である。 裏側シートの平面図である。 貼付状態の平面図である。 配送済票を切離して配送済通知宛名を分離した状態の説明図である。 別の貼付表示体の平面図である。
符号の説明
10 貼付表示体
12 表側シート
14 裏側シート
A 配送宛先票
A1 配送宛先シート部
A2 配送宛先シート部用接着部
B 配送済票
B1 配送済シート部
B1a 脱離表示部
B2 配送済シート部用接着部
Bp 配送済票切離可能線
C 保持部
C1 保持シート部
C2 保持シート部用接着部
Cp 保持部切離可能線
D 引受控票
D1 引受控シート部
D2 引受控シート部用接着部
Dp 引受控票切離可能線
E 送主控票
E1 送主控えシート部
E2 送主控えシート部用接着部
Ep 送主控票切離可能線
G 被接着部
L 連結部
M 中間記録票
N 第2保持部
P 切離線
R 離型部
S 方形部分
T 切断部

Claims (5)

  1. 表側シートと裏側シートを有し、表側シートの裏側面と裏側シートの表側面が貼り合わされてなり、少なくとも主表示部と切離表示部を備える貼付表示体であって、
    前記主表示部と切離表示部は隣接して又は他の部分を介して連結し、
    前記表側シートは、少なくとも、前記主表示部を構成する主表示シート部と、前記切離表示部を構成する切離表示シート部を備え、前記切離表示シート部の一部に脱離表示部が形成され、
    前記表側シートの裏側面のうち、前記主表示シート部の裏側面に、対象物に接着させるための主表示シート部用接着部を備えると共に、前記切離表示シート部の裏側面のうち、前記脱離表示部の裏側面及び少なくともその脱離表示部の周縁部に、切離表示シート部用接着部が形成され、
    前記裏側シートは、少なくとも前記主表示シート部用接着部に対応する部分及び前記切離表示シート部用接着部に対応する部分を備え、
    前記裏側シートの表側面のうち、前記主表示シート部用接着部に対応する部分及び前記脱離表示部に対応する部分に離型部が形成され、少なくとも前記脱離表示部の周縁部に対応する部分には、切離表示シート部用接着部が接着する被接着部が形成されており、
    前記裏側シートのうち、前記主表示シート部用接着部に対応する部分は、前記切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し、分離されているか又は分離可能であり、
    前記表側シートのうち前記脱離表示部と切離表示シート部の他の部分との間には、切離線部又は切離可能線部を有し、
    前記主表示シート部用接着部から前記裏側シートを剥離してその主表示シート部用接着部によって対象物に貼り付けた状態において前記主表示部又は主表示部を含む部分から前記切離表示部を切離することができる切離表示部切離可能線部を有することを特徴とする貼付表示体。
  2. 上記切離表示部に連結した保持部を、前記切離表示部に対し上記主表示部が位置する側とは異なる側に備えており、
    上記表側シートは、前記保持部を構成する保持シート部を備え、その保持シート部の裏面側に、対象物に接着させるための保持シート部用接着部を備え、
    上記裏側シートの表側面のうち前記保持シート部用接着部に対応する部分に離型部が形成されており、
    前記裏側シートのうち、前記保持シート部用接着部に対応する部分は、上記切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し、分離されているか又は分離可能であり、
    上記主表示シート部用接着部から前記裏側シートを剥離すると共に前記保持シート部用接着部から前記裏側シートを剥離してその主表示シート部用接着部及び保持シート部用接着部によって対象物に貼り付けた状態において前記保持部を前記切離表示部から切離することができる保持部切離可能線部を有する請求項1記載の貼付表示体。
  3. 上記裏側シートのうち上記主表示シート部用接着部に対応する部分と上記保持シート部用接着部に対応する部分が、前記裏側シートのうち少なくとも上記切離表示シート部の裏面側に対応する部分の一部である連結部を介して連結し、
    前記切離表示シート部の裏面側のうち前記連結部に対応する部分には切離表示シート部用接着部が形成されておらず、
    前記連結部は、前記裏側シートのうち前記切離表示シート部用接着部に対応する部分に対し、分離されているか又は分離可能であり、
    前記裏側シートのうち前記主表示シート部用接着部に対応する部分と前記保持シート部用接着部に対応する部分が、前記連結部により連結されて上記表側シートから一連に剥離し得る請求項2記載の貼付表示体。
  4. 上記表側シートのうち、上記切離表示部切離可能線部及び上記保持部切離可能線部の一端部が切断部である請求項2又は3記載の貼付表示体。
  5. 上記主表示シート部が自由縁部を有し、前記主表示シート部の裏側面のうち前記自由縁部の少なくとも一部に臨む部分に主表示シート部用接着部を有しない請求項1乃至4の何れかに記載の貼付表示体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018077407A (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 トッパン・フォームズ株式会社 積層ラベル
JP2022047445A (ja) * 2020-09-11 2022-03-24 大昌印刷販売株式会社 貼着シート状部保持体及び貼着シート状部剥離方法

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