JP6951966B2 - 駐車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両等を駐車する駐車装置に関する。
一般的な立体駐車装置は、立体駐車装置の出入口に自動で出入口を閉鎖するゲートを設け、車両を運搬するパレットを動作している際に人の駐車装置内への侵入を防止している(特許文献1)。立体駐車装置の出入口の閉鎖ゲートには、主に下降式ゲート、上昇式ゲート、横スライド式ゲートがある。
ところで、上記のいずれのゲートも一般的にゲートに吹き付ける風等からの荷重を逃がすための多数の貫通孔が設けられ、撓み等の発生を防止している。しかしながら、ゲートの貫通孔に障害物が侵入した場合、ゲートの貫通孔に障害物が挿入されたままゲートが移動すると、障害物がゲートと梁や地面等の基準部との間に挟まってゲートが破損するという問題がある。
そこで、例えば、下降式ゲートでは、図9のように地面等の基準部305の付近に左右水平方向に光を照射するセンサ303,303を設け、センサ303,303が障害物302を検知した際にはゲート300の自動運転を強制的に停止するように制御している。また、上昇式ゲートでは、梁等の基準部の付近に左右水平方向に光を照射するセンサを設け、センサが障害物を検知した際にはゲートの自動運転を強制的に停止するように制御している。そして、横スライド式ゲートでは、支柱等の基準部の付近に上下鉛直方向に光を照射するセンサを設け、センサが障害物を検知した際にはゲートの自動運転を強制的に停止するように制御している。
このように、ゲート300の貫通孔301に障害物302が挿入されたままゲート300が移動しても障害物302をセンサ303が検知すると強制的にゲート300の移動を停止して、障害物302がゲート300と地面等の基準部305との間に挟まってゲートが破損することを防止できる。
特開2003−221938号公報
ところで、運転手の中には、ゲートが完全に退避するまで待ち切れず、ゲートの移動中であってもゲートを超えて立体駐車装置内のパレット307に侵入する運転手がいる。
例えば、下降式ゲートの場合、運転手がゲート300の移動中にゲート300を乗り越えてパレット307に侵入すると、乗り越える際にセンサ303,303が足を障害物302として検知したり、乗り越えた後にセンサ303,303が障害物302を検知したりする場合には、立体駐車装置内に侵入した後に、ゲート300が下降途中でセンサ303,303により強制的に停止することとなる。そのため、運転手はゲート300が途中で停止したことに気付かずに車両306に乗車する。その結果、図10のように、運転手がそのまま車両306を発進させると、車両306が地面等の基準部305から張り出したゲート300に衝突し、ゲート300や車両306が破損してしまうおそれがある。
また、上昇ゲートの場合も同様に、運転手がゲートの移動中に上昇式ゲートを潜って立体駐車装置内に侵入すると、ゲートを潜った後にセンサが障害物を検知する場合に、立体駐車装置内に侵入した後に、ゲートが上昇途中で停止することとなる。そのため、運転手がゲートの停止に気付かずに車両に乗車すると、ゲートに気付かずそのまま車両を発進してしまい、車両の天井が梁から張り出したゲートに衝突し、ゲートや車両が破損してしまうおそれがある。
横スライド式ゲートの場合も同様であり、運転手がゲートの移動中に横スライド式ゲートを避けて立体駐車装置内に侵入すると、避けた後にセンサが障害物を検知する場合に、立体駐車装置内に侵入した後にゲートが下降途中で停止することとなる。そのため、運転手がゲートの停止に気付かずに車両に乗車すると、ゲートに気付かずそのまま車両を発進してしまい、車両の側面が支柱から張り出したゲートに衝突し、ゲートや車両が破損してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、ゲートの移動が途中で停止した状態で当該停止に気付かずに車両を発進させることによる車両とゲートの衝突を防止する駐車装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための請求項1に記載の発明は、車両を格納する格納空間と、前記車両が前記格納空間に出入りする車両出入り部と、前記車両出入り部を閉鎖するゲートと、前記ゲートを前記車両出入り部から退避させる退避手段と、前記ゲートに接する障害物を検知する障害物検知手段を有し、前記ゲートは、少なくとも一つの貫通孔を含む開口領域を有し、前記退避手段は、前記障害物検知手段が前記障害物を検知すると前記ゲートの退避を停止又は中止するものであり、前記障害物検知手段は、所定の条件を満たすと前記障害物の検知を中止又は無視するものであり、前記ゲートは、前記車両出入り部から退避させたときに退避する部分であって、かつ前記障害物検知手段が前記障害物の検知を中止又は無視を開始した部分よりも前記車両出入り部からの退避方向の下流側が閉塞領域となっていることを特徴とする駐車装置である。
本発明の構成によれば、ゲートに接する障害物を検知する障害物検知手段を備えるため、貫通孔に挿入され一部がゲートから張り出した障害物がゲートとゲートに隣接する他の部位との間で挟まってゲートが損傷することを防止できる。
また、本発明の構成によれば、障害物検知手段が障害物の検知を中止又は無視を開始した部分よりも前記車両出入り部からの退避方向の下流側が閉塞領域であるので、障害物の検知によるゲートの退避の停止又は中止に伴う車両とゲートの張出部分との接触を防止できる。
請求項2に記載の発明は、前記開口領域の面積は、前記閉塞領域の面積よりも大きく、前記開口領域を通して前記格納空間を視認可能であることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置である。
本発明の構成によれば、ゲートが車両出入り部に位置し、ゲートが閉まっている状態でも車両の状態を確認できる。
請求項3に記載の発明は、前記ゲートは、前記開口領域よりも前記車両出入り部からの退避方向の上流側が第2閉塞領域となっており、前記障害物検知手段は、前記ゲートの閉鎖状態において、前記開口領域よりも前記退避方向の上流側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の駐車装置である。
本発明の構成によれば、退避前の状態において障害物検知手段よりも上流側の領域が第2閉塞領域となっているので、ゲートの中で障害物の検知開始前の部分に障害物が接しにくく、障害物がゲートに接した状態で移動することを防止できる。
本発明の駐車装置によれば、ゲートの移動が途中で停止した状態で当該停止に気付かずに車両を発進させることによる車両とゲートの衝突を防止できる。
本発明の第1実施形態の駐車装置の斜視図である。 図1の駐車装置の一部破断した断面図である。 図1の車両出入り部の説明図であり、(a)は閉鎖状態の駐車装置の断面図であり、(b)は開状態の駐車装置の断面図である。 図1の支柱の斜視図である。 図1のゲートの斜視図である。 図1の駆動装置及びバランス機構部の各状態の説明図であり、(a)は閉鎖状態のゲート周囲の正面図であり、(b)は開状態のゲート周囲の正面図である。 図1の障害物検知手段の各状態の説明図であり、(a)は閉鎖状態のゲート周囲の正面図であり、(b)は障害物検知手段が無視又は中止を開始する無視・中止開始時点のゲート周囲の正面図である。 図1の障害物検知手段の各状態の説明図であり、(a)は開状態のゲート周囲の正面図である。 従来の下降式ゲートが開口に障害物が挿入された状況で下降した場合の説明図であり、(a)は下降前の下降式ゲートを表し、(b)は停止時の下降式ゲートを表す。 従来の下降式ゲートを運転手が乗り越えた後に下降式ゲートが途中で停止した際の状況を示す側面図であり、(a)は閉鎖状態を表し、(b)は強制停止状態を表す。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、特に断りのない限り、外部空間6側を前側とし、格納空間2側を後側とする。
本発明の第1実施形態の駐車装置1は、図1のように立体駐車装置である。
駐車装置1は、屋外に設けられ、地面等の基準部203(基準位置)に対して窪んだ凹部201をもつ固定構造物200に設置されるものである。
ここでいう「固定構造物」には、人工物だけではなく、天然物も含む。
駐車装置1は、複数台の自動車210(車両)を駐車することができる格納空間2を有している。格納空間2には、自動車210を載置する載置台3が複数設けられており、各載置台3は、図示しない駆動機構によって左右方向(横方向X)と上下方向(縦方向Y)にパズル式に移動が可能となっている。
駐車装置1の地上階は、自動車210を格納空間2に出入りさせる車両出入り部5a,5bが設けられている。車両出入り部5a,5bは、自動車210が通過する空間であり、基準部203以上の空間である。
自動車210の入庫時には、図示しない駆動機構によって、空いている載置台3が固定構造物200の凹部201内に設けられた地下階から地上階に移動又は地上階をスライド移動し、車両出入り部5a,5bのいずれかを介して自動車210が格納空間2に入って載置台3上に載置される。また、自動車210の出庫時には、図示しない駆動機構によって当該自動車210が載置された載置台3が地上階に移動又は地上階をスライド移動し、当該載置台3上の自動車210は、車両出入り部5a,5bのいずれかを介して格納空間2から駐車装置1外の外部空間6へ出る(出庫する)ことができる。
本実施形態の駐車装置1は、図1のように、車両出入り部5a,5bを区切り、格納空間2と外部空間6を仕切るゲートユニット10を有し、ゲートユニット10の構造を主な特徴の一つとしている。
このことを踏まえながら、ゲートユニット10について詳細に説明する。
ゲートユニット10は、図2のように支柱11(11a〜11c)と、ゲート12(12a,12b)と、駆動装置15(退避手段)と、バランス機構部16と、障害物検知手段17a,17bを備えている。そして、ゲートユニット10は、固定構造物200の凹部201に設けられており、ゲート12が駆動装置15によって支柱11に沿って昇降し、ゲート12を車両出入り部5a,5bに進入及び退避させることが可能となっている。
支柱11(11a〜11c)は、ゲートユニット10の骨格の一部を構成する部材であり、ゲートユニット10に作用する荷重を支持する部材である。
支柱11a〜11cは、図1のように、各載置台3よりも前方側(外部空間6側)に配置されており、車両出入り部5a,5bを構成する部材でもある。
支柱11a〜11cは、図2のようにいずれも固定構造物200の凹部201内の底部202に対して垂直に起立しており、それぞれ所定の間隔を開けて配置されている。支柱11a〜11cは、車両出入り部5a,5bの横方向Xの両側に配置されており、横方向Xに離間している。
本実施形態の支柱11a〜11cは、図4のように、断面形状が「H」字状の部材であり、互いに反対側に開口した2つの溝部20,20を備えている。
溝部20は、一対の第1壁部21及び第2壁部22と、壁部21,22の中間部を繋ぐ接続壁部23によって構成されており、接続壁部23が溝部20の底部を構成している。
車両出入り部5は、横方向Xに隣接する支柱11,11の間の空間によって構成されている。すなわち、車両出入り部5は、図2,図3のように支柱11,11の間の空間であって格納空間2と外部空間6を区切る空間であり、さらにゲート12の開閉に伴いゲート12が昇降移動する空間でもある。
横方向Xに隣接する支柱11,11は、図2,図6のように、バランス用引張部材120の両端部を固定する固定部材25,26を備えている。
ゲート12(12a,12b)は、図1のように、車両出入り部5内を進行及び退避して車両出入り部5を区切り、閉鎖することで格納空間2と外部空間6とに分割する仕切り部材である。本実施形態のゲート12は、図6のように駆動装置15により、固定構造物200の凹部201内に下降して開く下降式のゲートである。
ゲート12は、図5のように、主にフレーム部材27と、本体部材28によって構成されている。
フレーム部材27は、縦フレーム30,31と、上部フレーム32と、下部フレーム33と、補強桟34a,34bを備えている。各フレーム30〜33及び補強桟34a,34bは、それぞれ溶接又はボルト締め等の固定手段で固定され、各フレーム30〜33によって四角環状の枠を構成している。
縦フレーム30,31は、縦方向Y(上下方向)にのび、横方向Xのゲート12の両側部分を構成する部材である。縦フレーム30,31は、本体部材28を挟んで横方向Xに対向し、互いに平行に配置されている。
縦フレーム30,31は、第1ガイドローラ40と、第2ガイドローラ41と、第3ガイドローラ42を備えている。
ガイドローラ40,42は、それぞれ軸をもち、軸を中心に回転可能に縦フレーム30,31に固定されたものである。
ガイドローラ40,42は、支柱11の壁部21,22を走行するガイドローラであり、ガイドローラ41は、支柱11の接続壁部23を走行するガイドローラである。すなわち、ガイドローラ40,42の回転軸とガイドローラ41の回転軸は異なる方向を向いており、本実施形態ではガイドローラ40,42の回転軸とガイドローラ41の回転軸は、支柱11の長手方向から視たときに直交する関係となっている。
上部フレーム32は、横方向X(幅方向)に延びた横フレームであり、各縦フレーム30,31の上部を連結し、ゲート12の上部を構成する部材である。
下部フレーム33は、横方向X(幅方向)に延びた横フレームであり、各縦フレーム30,31の下部を連結し、ゲート12の下部を構成する部材である。
下部フレーム33は、図5のように、縦方向Y(上下方向)に離間して対向する水平壁部50,51と、水平壁部50,51間を繋ぐ垂直壁部52を有している。
水平壁部50,51は、互いに平行となっており、垂直壁部52は、上部水平壁部50の端部から垂下して下部水平壁部51の端部と連続している。
別の観点からみると、下部フレーム33は、図5のように、その内部に壁部50〜52に囲まれた空間55を有している。下部フレーム33は、横方向Xの両端部に開口56,57があり、横方向X(幅方向)に長尺状に延びる空間55が開口56,57から外部に開放されている。
下部フレーム33は、図6のように、空間55内であって横方向X(幅方向)の中間部に後述するバランス機構部16のバランス用引張部材120をガイドするガイド部材58a,58bを備えている。
ガイド部材58a,58bは、下部フレーム33の横方向X(幅方向)の中央部分に設けられ、各水平壁部50,51に一体的に固着されている。
ガイド部材58a,58bは、水平壁部50,51から縦方向Y(上下方向)において互いに近接するように突出しており、ガイド部材58a,58bの間には、バランス用引張部材120を通過可能な隙間59が形成されている。すなわち、隙間59は、水平壁部50,51の他の部分に比べて縦方向Y(上下方向)に狭窄した狭窄部であり、バランス用引張部材120をガイドし、バランス用引張部材120の移動を安定させる隙間である。
本体部材28は、図1のようにゲート12を閉鎖した状態で固定構造物200の凹部201から上方に露出し、車両出入り部5を閉鎖する部材である。
本体部材28は、図5のように、正面視して四角形状の部材であり、開口形成部35と、第1パネル36と、第2パネル37を備えている。
開口形成部35は、メッシュ状の部材であり、風等による荷重を逃がすための複数の貫通孔70を備えている。すなわち、開口形成部35は、縦横に延びた複数の縦桟及び横桟を有しており、貫通孔70は、縦桟及び横桟によって囲まれた四角形状の風通し孔である。
隣接する縦桟同士の間隔は、1mm以上50mm以下であることが好ましい。
また隣接する横桟同士の間隔は、1mm以上50mm以下であることが好ましい。
これらの範囲であれば、風等が吹き付けて風等から荷重を受けても十分な強度を確保できる。
第1パネル36は、図5のように、板状パネルであり、フレーム30〜32に跨って取り付けられ、図6のように、開口形成部35よりも退避方向Aの下流側における障害物の引っかかりを防止する部材である。第1パネル36は、ボルト等の固定部材によって開口形成部35の上部を固定して支持するものである。
第2パネル37は、図5のように、板状パネルであり、縦フレーム30,31に跨って取り付けられ、図6のように、開口形成部35よりも退避方向Aの上流側における障害物の引っかかりを防止する部材である。第2パネル37は、ボルト等の固定部材によって、開口形成部35の下部を固定して支持するものである。
別の観点からみると、ゲート12の本体部材28は、図6のように縦方向Y(上下方向)において、開口領域80と、第1閉塞領域81と、第2閉塞領域82を備えている。
開口領域80は、開口形成部35で構成される領域であり、少なくとも1つの貫通孔70を有する領域である。すなわち、開口領域80は、風等からの荷重を貫通孔70によって逃がす領域である。本実施形態の開口領域80は、多数の貫通孔70を備えており、閉鎖状態において、外部空間6側から開口領域80を透過して格納空間2側を視認可能となっている。
第1閉塞領域81は、ゲート12の退避方向Aにおいて、開口領域80よりも下流側に位置し、主に第1パネル36で構成される領域である。すなわち、第1閉塞領域81は、実質的に開口を含まない領域であり、実質的に障害物が引っ掛からない領域である。
ここでいう「実質的に開口を含まない」とは、完全に開口がない場合だけではなく、無視できる程度の開口を含む場合も含み、具体的には、開口縁の最小包含円の直径が5mm以下の開口を含む場合も含む。以下、同様とする。
第1閉塞領域81は、全く開口を含まない領域であることが好ましい。
第1閉塞領域81の退避方向Aの長さは、15cm以上であることが好ましく、20cm以上であることがより好ましい。また、第1閉塞領域81の退避方向Aの長さは、運転手が乗り越える可能性がある高さ以下であり、120cm以下であることが好ましく、100cm以下であることがより好ましい。
この範囲であれば、運転手がゲート12を超えて移動したとしても、開口領域80が退避している可能性が高く、ゲート12の停止に伴う自動車210とゲート12の衝突を防止できる。
ここで、ゲート12は、中心付近に風を受けると撓みやすい。
この観点から、本実施形態のような下降式のゲート12の場合、ゲート12の中心が地面等の基準部203の位置まで下降したときにゲート12の中心は、基準部203に隠れて風を受けなくなる。このため、第1閉塞領域81は、風の影響が少なくなったゲート12の中心が基準部203の位置にあるとき、基準部203の高さ以上の位置となる下流側に設けられることが好ましい。すなわち、第1閉塞領域81は、少なくとも退避方向の中央よりも下流側に設けられることが好ましい。
第2閉塞領域82は、ゲート12の退避方向Aにおいて、開口領域80よりも上流側に位置し、主に第2パネル37で構成される領域である。すなわち、第2閉塞領域82は、実質的に開口を含まない領域であり、実質的に障害物が引っ掛からない領域である。
第2閉塞領域82は、全く開口を含まない領域であることが好ましい。
第2閉塞領域82は、ゲート12を正面視したときに、開口領域80を挟んで第1閉塞領域81と対向する位置関係となっている。
ゲート12の閉鎖状態における第2閉塞領域82の退避方向Aの長さは、基準部203から障害物検知手段17a,17bまでの高さよりも長い。
開口領域80の面積は、第1閉塞領域81の面積や第2閉塞領域82の面積よりも大きく、本体部材28の大部分、すなわち、50%超過を占めている。
駆動装置15は、ゲート12を昇降させ、車両出入り部5に進行及び退避させる装置であり、図2に示されるモータ100、駆動輪101、昇降用引張部材102、及びリミットスイッチ103,105を備えている。
駆動輪101は、モータ100により回転駆動されるものであり、モータ100の回転力を昇降用引張部材102に伝達する部材である。本実施形態の駆動輪101は、スプロケットが採用されている。駆動輪101は、閉鎖状態においてゲート12の下端部を構成する下部フレーム33よりも高い位置に配されている。
昇降用引張部材102は、駆動輪101と対をなし、曲がり方向の自由度が高く、且つ相当の引っ張り強度を有する部材であり、例えば、チェーン,ロープ,ワイヤー,ベルト等が採用できる。本実施形態の昇降用引張部材102は、チェーンで構成されている。
上限リミットスイッチ103は、ゲート12の高さ上限位置を検知するスイッチであり、ゲート12の下部又はその近傍に設けられた位置決め片と接触し、全閉を検出すると、駆動輪101の回転に規制がかかるものである。
下限リミットスイッチ105は、ゲート12の高さ下限位置を検知するスイッチであり、ゲート12の下部又はその近傍に設けられた位置決め片と接触し、全開を検出すると、駆動輪101の回転に規制がかかるものである。
バランス機構部16は、図6のように、バランス用引張部材120と、スプロケット121,122を有している。
バランス用引張部材120は、曲がり方向の自由度が高く、且つ相当の引っ張り強度を有する部材であり、例えば、チェーン,ロープ,ワイヤー,ベルト等が採用できる。
バランス用引張部材120は、一端が横方向X(幅方向)に隣接する支柱11,11のうち一方の支柱11の固定部材25に固定されており、他端が他方の支柱11の固定部材26に固定されている。
バランス用引張部材120の長さは、中間部分がゲート12に固定されたスプロケット121,122に係合した状態で張力が付与される長さに調整されている。
スプロケット121,122は、軸を有しており、垂直壁部52に設けられた図示しない軸受を介して回転可能に支持されている。すなわち、スプロケット121,122は、下部フレーム33によって回転可能に支持されている。
スプロケット121,122は、ゲート12の横方向Xに間隔を空けて設けられている。スプロケット121の一部は、図5,図6から読み取れるように、開口56から横方向Xの一方側に突出しており、スプロケット122の一部は、開口57から横方向Xの他方側に突出している。
障害物検知手段17a,17bは、ゲート12に接する障害物を検知する部材であり、障害物を検知すると、ゲート12のモータ100の駆動を停止又は中止することが可能となっている。
本実施形態では、障害物検知手段17a,17bは、一対の光電センサであり、障害物検知手段17aは、光線を出射する投光部であり、障害物検知手段17bは、光線を受光する受光部である。すなわち、障害物検知手段17a,17bは、障害物検知手段17aから出射される光線が遮られると、障害物があるものとして、ゲート12のモータ100の駆動を停止又は中止することが可能となっている。
続いて、本実施形態のゲートユニット10における各構成部材の位置関係について説明する。
支柱11a〜11cは、横方向Xに所定の間隔を空けて並設されており、その間に各ゲート12a,12bが位置している。すなわち、ゲート12a,12bは、駐車装置1の各車両出入り部5a,5bに進入及び退避可能に設けられている。
障害物検知手段17a,17bは、両端の支柱11a,11cに取り付けられており、地上階に対してわずかに高い位置に設けられている。すなわち、障害物検知手段17a,17bは、横方向X(幅方向)に離間して設けられており、その光軸L1は、図7のように、少なくとも横方向成分をもっている。本実施形態では、障害物検知手段17a,17bは、同じ高さとなっており、光軸L1は横方向成分のみをもっている。なお、光軸L1は縦方向成分を含んでいてもよい。
また、障害物検知手段17a,17bは、図7(a)のようにゲート12を閉鎖した状態において、基準部203よりも高い位置であって、第2パネル37の上端部よりも低い位置に設けられている。すなわち、ゲート12を正面視したときに、障害物検知手段17a,17bの光線の光軸L1が通過する高さは、第2閉塞領域82に重なる位置となっている。
一つのゲート12aに注目すると、昇降用引張部材102は、図6のように長手方向の一方の端部がゲート12の下部フレーム33に固定されており、他方の端部が固定構造物200に対して不動の他の部材又は固定構造物200の凹部201の側壁面に固定されている。
モータ100の回転軸に接続された駆動輪101は、ゲート12の下端部よりも高い位置で昇降用引張部材102の中間部と接続されている。具体的には、昇降用引張部材102は、下部フレーム33から上方側に延びて、下部フレーム33よりも上方側で駆動輪101に懸架されて下方に向けて折り返され、下部フレーム33よりも下方で上方に向けてさらに折り返されて他の部材又は固定構造物200の側壁面に固定されている。すなわち、昇降用引張部材102は、少なくとも2箇所の折り返し部分があり、下方側の折り返し部分は、ゲート12の下端部よりも垂れ下がっている。
バランス用引張部材120は、縦フレーム30側のスプロケット121の上側の固定部材25から懸架され、中間部が空間55を通過し、さらに縦フレーム31側のスプロケット122の下側の固定部材26に懸架されている。そのため、ゲート12の姿勢が左右水平に維持され、この状態でモータ100が駆動し、ゲート12を昇降させると、ゲート12は、バランス用引張部材120によって左右方向の姿勢が水平状態を維持したまま昇降する。
ゲート12は、縦フレーム30,31に設けられたガイドローラ40〜42によって、支柱11,11に対して鉛直方向に沿って移動可能にガイドされている。ゲート12は、モータ100を正回転させると車両出入り部5内で上昇し、開状態のゲート12を閉めることが可能となっている。また、ゲート12は、モータ100を逆回転させると、車両出入り部5内を下降し、車両出入り部5を閉鎖することが可能となっている。すなわち、車両出入り部5を開状態のゲート12を閉める際には、モータ100を正回転させることで、昇降用引張部材102が下部フレーム33を上方に牽引してゲート12を車両出入り部5から進入させ、ゲート12を開ける際には、モータ100を逆回転させることで、昇降用引張部材102が下部フレーム33を下方に牽引してゲート12を車両出入り部5内に退避させることが可能となっている。
続いて、本実施形態の駐車装置1から自動車210を出庫する際の出庫動作について説明する。
まず、運転手は、図示しない操作装置を操作し、所望のゲート12の位置まで所望の自動車210を積載した載置台3を移動させる。
このとき、ゲートユニット10は、図7(a)のように、運転手の安全のためにゲート12が閉鎖状態となっている。すなわち、ゲート12が上昇し、固定構造物200の基準部203から上方に張り出した状態となっている。
載置台3がゲート12に対応する位置に移動すると、ゲート12は固定構造物200の凹部201内にゆっくりと下降する下降動作を行う。
このとき、障害物検知手段17a,17bによって、ゲート12に接した障害物の存在を検知しながら一定の移動速度Vで下降する。ゲート12の第1閉塞領域81が凹部201内に退避し、さらに、開口領域80が凹部201内に退避すると、無視・中止条件を満たしたとして、障害物検知手段17a,17bによる障害物の検知を無視又は中止無視し、障害物の存在によるモータ100の停止又は中止動作を行わない。
本実施形態の駐車装置1では、タイマーが設けられており、ゲート12が降下を開始してから一定時間Tが経過すると、開口領域80の全域が凹部201内に退避し、無視・中止条件を満たしたと判断し、障害物検知手段17a,17bによる障害物の検知を中止又は無視する。
一定時間Tは、開口領域80の全域が退避できる時間であり、あらかじめ開口領域80の高さと障害物検知手段17a,17bの光軸L1の高さの差Hと、ゲート12の移動速度Vから算出できる。
ここで、無視・中止条件を満たしたと判断し、障害物検知手段17a,17bによる障害物の検知の無視又は中止を開始した時点(無視・中止開始時点)では、図7(b)のように、ゲート12は、基準部203の位置より下流側に第1閉塞領域81が位置して閉塞されている。本実施形態では、無視・中止開始時点において基準部203の上端と第1閉塞領域81の下端が一致している。すなわち、基準部203の位置は、開口領域80と第1閉塞領域81との境界部分と高さ方向で一致している。
別の観点からみると、無視・中止条件は、ゲート12の第1閉塞領域81を構成する第1パネル36の下端が高さ方向において基準部203以下の位置になったときともいえる。
また、ゲート12の開口領域80は、正面視したときに、ゲート12の退避中に最も上流側に位置する開口形成部35が基準部203の下流側の縁と交わる位置より下流側の領域であって、全ての開口形成部35が基準部203の下流側の縁の位置よりも上流側に位置したときの基準部203の下流側の縁の位置より上流側の領域である。すなわち、ゲート12の開口領域80は、正面視したときに、退避方向において最も上流側に位置する開口形成部35が初めて基準部203と交わる位置から最も下流側に位置する開口形成部35が基準部203を通過した直後の位置までの領域である。
そして、下限リミットスイッチ105がゲート12を検知すると、モータ100の回転を停止し、ゲート12は、車両出入り部5から退避した状態となり、自動車210が車両出入り部5から出庫可能な開状態となる。
このとき、ゲート12は、図8のように、第1閉塞領域81の上端が基準部203と同じ高さから低い位置となっている。
本実施形態の駐車装置1によれば、ゲート12に接する障害物を検知する障害物検知手段17a,17bを備える。そのため、貫通孔70に障害物が刺さっていたとしても、障害物を検知して停止でき、障害物がゲート12と基準部203との間で挟まってゲート12が損傷することを防止できる。
本実施形態の駐車装置1によれば、障害物が入る可能性がある開口領域80が車両出入り部5から退避したときに無視・中止条件を満たしたとして、その後、実質的に開口がない第1閉塞領域81では障害物を検知しない。すなわち、第1閉塞領域81には障害物が入る開口がないため、仮に運転手がゲート12を乗り越えたとしても、運転手の足等でゲート12が停止しにくく、運転手がゲート12を乗り越えた後にゲート12が強制停止しにくい。そのため、ゲート12が凹部201から張り出して強制停止することによるゲート12と自動車210の衝突を防止できる。
本実施形態の駐車装置1によれば、開口領域80に複数の貫通孔70を備えるため、ゲート12が閉まっている状態でも開口領域80を通して格納空間2を視認可能であり、自動車210の状態を確認できる。
本実施形態の駐車装置1によれば、閉鎖状態において、地面等の基準部203よりも高い位置であって障害物検知手段17a,17bよりも低い位置には、実質的に開口がない第2閉塞領域82が位置する。ゲート12の閉鎖状態における障害物検知手段17a,17bより下に障害物が入る開口がないため、障害物検知手段17a,17bの検知開始前の部分に障害物がゲート12に接して移動することを防止できる。
上記した実施形態では、ゲート12は、駆動装置15により下降して車両出入り部5から退避する下降式ゲートであったが、本発明はこれに限定されるものではない。ゲート12は、駆動装置15により上昇して車両出入り部5から退避する上昇式ゲートであってもよいし、駆動装置15により横方向Xにスライド移動して車両出入り部5から退避する横スライド式のゲートであってもよい。一般的には、上昇式ゲートの場合、基準部は、ゲートの退避方向にある固定構造物の梁等となり、横スライド式ゲートの場合、基準部は、ゲートの退避方向にある固定構造物の支柱等となる。
また、上昇式ゲートや横スライド式ゲートにおいても、ゲートの中心に風を受けると撓みやすいため、ゲートの中心付近に開口領域を設けることが好ましく、退避方向において中心からゲートの全長の1/4のところまで少なくとも開口していることがより好ましい。
例えば、上昇式ゲートや横スライド式ゲートにおいて、ゲートの全長の1/4のところから下流側に第1パネルを設けた場合には、その第1パネルの端が基準部以下に退避したときに無視・中止条件を満たしたとして障害物検知手段による障害物の検知を無視又は中止することが好ましい。
上記した実施形態では、駆動装置15は、モータ100を駆動力として昇降していたが、本発明はこれに限定されるものではない。駆動装置15の駆動力は特に限定されない。例えば、駆動装置15の駆動力としてシリンダを採用してもよい。
上記した実施形態では、タイマーによる時間経過により、開口領域80の凹部201への退避を判断していたが、本発明はこれに限定されるものではない。開口領域80の凹部201への退避の特定方法は特に限定されない。例えば、物理センサ等によって直接開口領域80の凹部201への退避を検知してもよい。
上記した実施形態では、障害物検知手段17a,17bは、線状の光線によりゲート12付近の障害物を検知していたが、本発明はこれに限定されるものではない。障害物検知手段17a,17bは、複数本の光線又は幅が広い光線を通過させるエリアセンサであってもよい。
上記した実施形態では、障害物検知手段17a,17bは、ゲート12の前方側に設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。障害物検知手段17a,17bは、ゲート12の後方側(載置台3側)に設けられていてもよい。
上記した実施形態では、障害物検知手段17a,17bは、横方向Xに離間して設けられ光軸L1が幅方向に延びるものであったが、本発明はこれに限定されるものではない。障害物検知手段17a,17bは、縦方向Yに離間して設けられ光軸L1が上下方向に延びるものであってもよい。また、斜め方向(縦方向成分と横方向成分をもつ方向)に延びるものであってもよい。
上記した実施形態では、開口形成部35は、メッシュ状であったが、本発明はこれに限定されるものではない。開口形成部35は、貫通孔70を備えていればよく、縦格子や横格子、井桁格子、クロス格子等の格子状であってもよい。
上記した実施形態では、貫通孔70は、四角形状の開口をもつものであったが、本発明はこれに限定されるものではない。貫通孔70は、開口形状は問わない。貫通孔70は、例えば、四角形の他、三角形や五角形、六角形等の多角形状であってもよいし、円形状、楕円形状、オーバル状等の曲線をもっていてもよい。また、貫通孔70は、縦方向、横方向、斜め方向などの所定の方向に延びる溝状の貫通溝であってもよい。
上記した実施形態では、格納空間2において、自動車210を格納する際に載置台3が固定構造物200の凹部201内に下降するものであったが、本発明はこれに限定されるものではない。格納空間2に複数階建ての全体フレームをもち、載置台3を上昇させて自動車210を各階に格納するものであってもよい。
上記した実施形態では、駐車装置1は、屋外に設けられて地面等の基準部203の位置に車両出入り部5が設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。駐車装置1は、屋内に設けられていてもよい。例えば、地下駐車場の場合には、車両出入り部5は、地下に設けられることとなる。
1 駐車装置
2 格納空間
3 載置台
5,5a,5b 車両出入り部
11,11a〜11c 支柱
12,12a,12b ゲート
17a,17b 障害物検知手段
35 開口形成部
36 第1パネル
37 第2パネル
70 貫通孔
80 開口領域
81 第1閉塞領域
82 第2閉塞領域
100 モータ
101 駆動輪
203 基準部
210 自動車(車両)

Claims (3)

  1. 車両を格納する格納空間と、前記車両が前記格納空間に出入りする車両出入り部と、前記車両出入り部を閉鎖するゲートと、前記ゲートを前記車両出入り部から退避させる退避手段と、前記ゲートに接する障害物を検知する障害物検知手段を有し、
    前記ゲートは、少なくとも一つの貫通孔を含む開口領域を有し、
    前記退避手段は、前記障害物検知手段が前記障害物を検知すると前記ゲートの退避を停止又は中止するものであり、
    前記障害物検知手段は、所定の条件を満たすと前記障害物の検知を中止又は無視するものであり、
    前記ゲートは、前記車両出入り部から退避させたときに退避する部分であって、かつ前記障害物検知手段が前記障害物の検知を中止又は無視を開始した部分よりも前記車両出入り部からの退避方向の下流側が閉塞領域となっていることを特徴とする駐車装置。
  2. 前記開口領域の面積は、前記閉塞領域の面積よりも大きく、
    前記開口領域を通して前記格納空間を視認可能であることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
  3. 前記ゲートは、前記開口領域よりも前記車両出入り部からの退避方向の上流側が第2閉塞領域となっており、
    前記障害物検知手段は、前記ゲートの閉鎖状態において、前記開口領域よりも前記退避方向の上流側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の駐車装置。
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