JP6945390B2 - マイクアッセンブリ - Google Patents

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Description

本発明はマイクアッセンブリに関する。
従来のマイクアッセンブリが、下記特許文献1に記載されている。このアッセンブリは、マイクロホンと、防音部材と、接続ケーブルと、基板と、保持ケースと、端子とを備えている。マイクロホンは、防音部材内に保持されている。保持ケースには、嵌合凹部が設けられている。保持ケースの嵌合凹部内に、基板および防音部材がこの順で嵌合している。基板とマイクロホンとは嵌合凹部内で接続ケーブルによって接続されている。保持ケースの嵌合凹部よりも上側部分には、第1接続孔と、第2接続孔と、その間の仕切り壁とを有している。第1接続孔は、マイクロホンの嵌合凹部に対する嵌合方向に直交する直交方向の一方に延び、同方向に開口しており、第2接続孔は、前記直交方向の他方に延び、同方向に開口している。端子は、仕切り壁を前記直交方向に貫通しており、第1接続孔内の第1端部と、第2接続孔内の第2端部とを有している。
第1接続孔と端子の第1端部がマイクアッセンブリの第1接続部を構成し、第2接続孔と端子の第2端部がマイクアッセンブリの第2接続部を構成している。この第1接続部および第2接続部の何れか一方に、車両側のコネクタが接続可能となっている。換言すると、車両側のコネクタは、前記直交方向の一方側からマイクアッセンブリの第1接続部に接続可能であり、前記直交方向の他方側からマイクアッセンブリの第2接続部に接続可能である。
特開2010−62800号公報
マイクロホンと基板とは接続ケーブルで接続されているため、マイクアッセンブリの部品点数が増加している。しかも、マイクロホンは、保持ケースの嵌合凹部に嵌合し、嵌合凹部内で基板に接続されていることから、マイクロホンの保持ケースおよび基板に対する向きおよび位置は決まっている。換言すると、マイクロホンの保持ケースおよび基板に対する向きおよび位置を変えることはできない。
本発明は、部品点数を低減することができ、且つマイクロホンを主基板に対して様々な向きおよび/または位置で実装できるマイクアッセンブリを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のマイクアッセンブリは、主基板と、マイクロホンとを備えている。マイクロホンは、コンデンサまたはMEMSチップと、コンデンサまたはMEMSチップを収容したケースと、コンデンサまたはMEMSチップに電気的に接続されたマイク基板とを備えている。マイク基板は、ケースよりも大きい外形寸法を有しており、且つ固定部および接続部を有している。固定部上にケースが固定されている。接続部は、マイク基板のケース外に位置する部分であって、主基板に電気的且つ機械的に接続されている。このような態様のマイクアッセンブリによる場合、マイクロホンのマイク基板の接続部が主基板に直接、電気的且つ機械的に接続されているので、部品点数を低減できる。マイクロホンのマイク基板の接続部が主基板に直接接続される構成であるため、マイクロホンが主基板に接続される向きおよび/または位置を任意に変えて接続することが可能になる。
主基板は、第1面と、その反対側の第2面と、第1面または第2面に設けられた接続孔を有する構成とすることが可能である。接続孔は、第1面から第2面にかけて貫通する貫通孔であっても良いし、有底の孔であっても良い。マイク基板の接続部は、主基板の接続孔に挿入された状態で、主基板に電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。マイク基板が主基板の第1面または第2面上に対して少なくとも部分的に直角または傾斜するように配置された構成とすることが可能である。このような態様のマイクアッセンブリによる場合、接続部を接続孔に挿入することで、少なくとも主基板に機械的に接続されるので、マイク基板の主基板に対する機械的な接続が簡単になる。また、接続孔の向きおよび/または位置を変えることで、マイク基板の接続部が主基板に接続される向きおよび/または位置を、任意に変えることができる。
主基板の接続孔は、第1接続孔および第2接続孔を有する構成とすることが可能である。マイクロホンのマイク基板の接続部は、第1接続端部と、第2接続端部と、第1電極と、第2電極とを有する構成とすることが可能である。第1接続端部は、第1面およびその反対側の第2面を有し且つ第1接続孔に挿入され、第2接続端部は、第1面およびその反対側の第2面を有し且つ第2接続孔に挿入された構成とすることが可能である。第1電極は、第1接続端部の第1面および第2面の少なくとも一方の面上に設けられており且つ第1接続端部が第1接続孔に挿入された状態で主基板に電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。第2電極は、第2接続端部の第1面および第2面の少なくとも一方の面上に設けられており且つ第2接続端部が第2接続孔に挿入された状態で主基板に電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。このような態様のマイクアッセンブリによる場合、第1、第2接続端部が、主基板の第1、第2接続孔に挿入された状態で、第1、第2接続端部の第1、第2電極が主基板に電気的且つ機械的に接続されるので、マイク基板の主基板に対する接続強度が向上する。
第1接続孔および第2接続孔は、主基板を前記主基板の第1面から主基板の第2面にかけて貫通しており、且つ第1開口とその反対側の第2開口を各々有する構成とすることが可能である。第1接続端部は、第1接続孔を貫通するように第1接続孔に挿入されており、第2接続端部は、第2接続孔を貫通するように第2接続孔に挿入された構成とすることが可能である。第1電極は、第1露出部と、第2露出部と、中間部とを有する構成とすることが可能である。第1電極の第1露出部は、第1接続孔の第1開口から外側に露出しており且つ主基板に電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。第1電極の第2露出部は、第1接続孔の前記第2開口から外側に露出しており且つ主基板に電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。第1電極の中間部は、第1接続孔内に位置しており且つ第1露出部と第2露出部とを繋ぐ構成とすることが可能である。第2電極は、第1露出部と、第2露出部と、中間部とを有する構成とすることが可能である。第2電極の第1露出部は、第2接続孔の第1開口から外側に露出しており且つ主基板に電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。第2電極の第露出部は、第2接続孔の第2開口から外側に露出しており且つ主基板に電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。第2電極の中間部は、第2接続孔内に位置しており且つ第1露出部と第2露出部とを繋ぐ構成とすることが可能である。
このような態様のマイクアッセンブリによる場合、第1接続端部の第1電極の第1、第2露出部および第2接続端部の第2電極の第1、第2露出部が主基板に電気的且つ機械的に接続されるので、マイク基板の主基板に対する接続強度が向上する。
第1電極は、第1接続端部の第1面および第2面上に設けられ、第2電極は、第2接続端部の第1面および第2面上に設けられた構成とすることが可能である。このような態様のマイクアッセンブリによる場合、第1接続端部の二つの第1電極の第1、第2露出部および第2接続端部の二つの第2電極の第1、第2露出部が主基板に電気的且つ機械的に接続されるので、マイク基板の主基板に対する接続強度が向上する。
マイクロホンのマイク基板の接続部は、第1接続端部と第2接続端部との間の当接部をさらに有する構成とすることが可能である。当接部が主基板の第1面または第2面に当接する構成とすることが可能である。このような構成のマイクアッセンブリによる場合、第1接続端部が第1接続孔に、第2接続端部が第2接続孔に挿入された状態で、当接部が主基板の第1面または第2面に当接するので、マイク基板が主基板の第1面または第2面に機械的に接続された状態が安定する。
なお、マイク基板の接続部は、上記した何れの態様の第1接続端部および第2接続端部の何れか一方と、当接部を有する構成とすることが可能である。
上記した何れかの態様のマイクアッセンブリは、ホルダをさらに備えた構成とすることが可能である。このホルダは、主基板の第1面または第2面上に設けられており且つマイクロホンを収容する収容空間を有する構成とすることが可能である。マイクロホンのマイク基板は、収容空間内を前室と後室に仕切る構成とすることが可能である。このような態様のマイクアッセンブリによる場合、収容空間内を前室と後室に分けるための部品を別途必要としないため、マイクアッセンブリの部品点数を低減できる。
ホルダは、保持部をさらに有する構成とすることが可能である。保持部は、マイク基板が主基板の第1面または第2面に対して少なくとも部分的に直角または傾斜した状態で、マイク基板を保持する構成とすることが可能である。このような態様のマイクアッセンブリによる場合、マイク基板が主基板の第1面または第2面に対して少なくとも部分的に直角または傾斜した状態で安定する。
マイク基板の固定部は、第1面と、その反対側の第2面と、挿入孔とを有する構成とすることが可能である。挿入孔は、固定部を固定部の第1面から固定部の第2面にかけて貫通した非導電性の孔とすることが可能である。マイクロホンのケースは、脚部を有する構成とすることが可能である。脚部は、挿入孔を固定部の第1面側から貫通し、固定部の第2面にはんだによって固定された構成とすることが可能である。このような態様のマイクアッセンブリによる場合、ケース内にはんだおよびフラックスが入り込みにくい。
マイク基板は、環状の接地導体と、環状の導電接着部とをさらに有する構成とすることが可能である。接地導体は、マイク基板上のケースの周りにケースから間隔をあけて配置された構成とすることが可能である。導電接着部は、マイク基板上のケースと接地導体との間の領域に設けられた構成とすることが可能である。このような態様のマイクアッセンブリによる場合、ケースと接地導体との間に隙間が生じないため、ケースと接地導体との間に誘導ノイズが発生する可能性を低減することができる。
本発明の実施例1に係るマイクアッセンブリの正面、平面および右側面から表した斜視図である。 前記アッセンブリの右側面である。 前記アッセンブリのマイクロホン、主基板および外部接続部の正面、平面および右側面から表した斜視図である。 前記アッセンブリのマイクロホン、主基板および外部接続部の背面、平面および左側面から表した斜視図である。 前記アッセンブリのマイクロホンおよび主基板の図2A中の2C-2C断面図である。 前記アッセンブリのマイクロホンおよび主基板の図2A中の2D-2D断面図である。 前記アッセンブリのマイクロホンの拡大正面図である。 前記アッセンブリのマイクロホンの拡大背面図である。 前記アッセンブリのマイクロホンの図3A中の3C-3C断面図である。 前記アッセンブリのマイクロホンの図3A中の3D-3D断面図である。 前記アッセンブリのマイクロホンの分解斜視図である。 本発明の実施例2に係るマイクアッセンブリのマイクロホンの図3Dに対応する断面図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
以下、本発明の実施例1を含む種々の実施例に係るマイクアッセンブリA1(以下、単にアッセンブリA1とも称する。)について図1A〜図3Eを参照しつつ説明する。なお、図1A〜図3Eには、実施例1に係るアッセンブリA1が示されている。なお、図1A〜図2Dに示すZ−Z’方向は、アッセンブリA1の主基板100の厚み方向であって、Z方向およびZ’方向を含む。図1A〜図2Dに示すY−Y’方向は、Z−Z’方向に直交し、図1Aおよび図2A〜図2Bに示すX−X’方向は、Z−Z’方向およびY−Y’方向に直交している。
アッセンブリA1は主基板100を備えている。主基板100は、Z方向側の第1面101と、Z’方向側の第2面102とを有している。
アッセンブリA1はマイクロホン200をさらに備えている。マイクロホン200は、振動板211と、固定電極212と、リング220と、スペーサ230と、導電性を有するケース240と、マイク基板250とを有している(図3E参照)。
ケース240は、図3A〜図3Eに示すように、筒部241およびこの筒部241の一方の開口を閉塞する閉塞板242を有する構成、または、筒部241を有し、閉塞板242を有しない構成とすることが可能である。何れの場合も、ケース240は、振動板211、固定電極212、リング220およびスペーサ230を収容している(図3Cおよび図3D参照)。振動板211はリング220に貼付されている。このリング220がケース240の閉塞板242に接触し、リング220を介して振動板211がケース240に電気的に接続されている。閉塞板242には、少なくとも一つの音孔242aが設けられている。固定電極212は、振動板211に対して間隙を有して対向配置されている。振動板211および固定電極212が、コンデンサ210を構成している。前述のとおり、振動板211および固定電極212はケース240内に収容されているため、コンデンサ210も当然ケース240内に収容されている。スペーサ230は、リング状であって、振動板211と固定電極212との間に介在している。なお、リング220および固定電極212が、振動板211と固定電極212との間に間隙が生じるようにケース240内で固定されている場合、スペーサ230は省略可能である。
マイク基板250は、リジット基板(図1A〜図2D参照)、フレキシブル基板またはリジットフレキシブル基板であって、マイク基板250の平面方向においてケース240の筒部241よりも大きい外形寸法を有している。マイク基板250の厚み寸法は、1m
m以上であることが好ましいが、これに限定されるものではない。マイク基板250は固定部251を有している。固定部251上にケース240の筒部241が固定され、筒部241の他方の開口が固定部251で閉塞されている。例えば、固定部251上にケース240が下記1)〜)のとおり固定することが可能であるが、これに限定されるものではない。
1)固定部251は、第1面251aと、その反対側の第2面251bと、非導電性の少なくとも一つの挿入孔251cと、第2面251b上の接続導体251dを有している。少なくとも一つの挿入孔251cは、固定部251の第1面251aから第2面251bにかけて貫通している。ケース240の筒部241は固定部251の第1面251aに当接している。ケース240は、少なくとも一つの脚部243をさらに有している。少なくとも一つの脚部243は、筒部241から延びており且つ固定部251の第1面251a側から挿入孔251cを貫通している。脚部243が固定部251の第2面251bの接続導体251dにはんだ、溶接または導電接着剤などで電気的且つ機械的に接続されている(図3Cおよび図3D参照)。脚部243が接続導体251dにはんだ接続されている場合、ケース240内にはんだおよびフラックスが入り込みにくい。なお、筒部241の少なくとも一つの脚部243は、固定部251の挿入孔251cに嵌合(fit in)していても良い。
2)固定部251の挿入孔251cが有底孔であり、脚部243が固定部251の挿入孔251cに挿入または嵌合(fit in)している。この場合、接続導体251dは、第2面251bではなく、第1面251aに設けられており、ケース240の筒部241に電気的に接続されている。
3)ケース240の筒部241が固定部251の第1面251aに当接し且つ第1面251aに設けられた接続導体251dにはんだ、溶接または接着剤などで電気的且つ機械的に接続されている。この場合、脚部243および挿入孔251cは省略される。
なお、上記挿入孔251cは、バイアホール電極とすることも可能である。
マイクロホン200は、少なくとも一つの導電部材をさらに備えている。少なくとも一つの導電部材は、固定部251の第1面251aと固定電極212との間に介在し且つ固定部251の接続導体251eと固定電極212とを電気的に接続している(図3Cおよび図3D参照)。接続導体251eは、固定部251の第1面251a上に設けられている(図3E参照)。少なくとも一つの導電部材は、例えば、ゲートリング261、音響抵抗リング262や音響抵抗プレート263などである。図3C〜図3Eでは、ゲートリング261、音響抵抗リング262および音響抵抗プレート263が、固定部251の第1面251aと固定電極212との間に介在し且つ固定部251の接続導体251eと固定電極212とを電気的に接続している。より具体的には、ゲートリング261が接続導体251eに接触し、音響抵抗リング262が固定電極212に接触し、音響抵抗プレート263がゲートリング261と、音響抵抗リング262との間に介在している。
マイクロホン200は図3C〜図3Eに示すように絶縁部270をさらに備えていても良い。絶縁部270は、ケース240とゲートリング261との間に介在し、両者の接触を防止する環状体である。この絶縁部270は、固定電極212を保持している。なお、ケース240の閉塞板242と固定部251との間に、リング220、振動板211、スペーサ230、固定電極212、少なくとも一つの導電部材が介在することによって、これらがケース240内で保持される場合、絶縁部270は省略可能である。
ケース240が閉塞板242を有する場合、閉塞板242が固定電極として機能する構成とすることが可能である。この場合、次のとおりとなる。固定電極212は省略される。振動板211およびリング220が、振動板211が閉塞板242に間隙を有して対向するように配置され、振動板211と閉塞板242(固定電極)によってコンデンサ210が構成される。この場合、固定電極は、ケース240に電気的に接続される一方、少な
くとも一つの導電部材がリング220と固定部251との間に介在し且つ固定部251の接続導体251eと振動板211とを電気的に接続している。
ケース240が筒部241を有し、閉塞板242を有しない場合、固定電極212が筒部241の一方の開口を閉塞する構成とすることも可能である。この場合、固定電極212は、ケース240の筒部241に接触し、ケース240に電気的に接続される一方、振動板211およびリング220が、振動板211が固定電極212に間隙を有して対向するように配置され、少なくとも一つの導電部材がリング220と固定部251との間に介在し且つ固定部251の接続導体251eと振動板211とを電気的に接続している。
なお、本発明では、ケース240の閉塞板242が固定電極として機能する場合および固定電極212が筒部241の一方の開口を閉塞する場合の何れであっても、コンデンサ210がケース240内に収容されているものとする。
以下、上記した何れの態様のマイクロホン200のケース240およびその収容物を、説明の便宜上、マイクロホン本体とも称する。
マイク基板250の固定部251は、環状の接地導体251fと、環状の導電接着部251gをさらに有していても良い。接地導体251fは、固定部251の第1面251a上のケース240の周りに、ケース240から間隔をあけて設けられている。導電接着部251gは、固定部251の第1面251a上のケース240と接地導体251fとの間の領域に設けられており、ケース240と接地導体251fとを接続している。なお、接地導体251fおよび/または導電接着部251gは省略可能である。
マイク基板250は接続部252をさらに有している。接続部252は、マイク基板250のケース240外に位置する部分である。接続部252は、マイク基板250が少なくとも部分的に主基板100の第1面101または第2面102に対して直角または傾斜するように、主基板100に電気的且つ機械的に接続されている。具体的には以下のとおりである。
主基板100は、その第1面101から第2面102にかけて主基板100を貫通したバイアホール電極である第1接続孔110aおよび第2接続孔110bをさらに有している(図2Cおよび図2D参照)。第1接続孔110aと第2接続孔110bとは、X−X’方向に間隔をあけて設けられていても良いし(図2Aおよび図2B参照)、Y−Y’方向に間隔をあけて設けられていても良いし、X−X’方向およびY−Y’方向の成分を含む斜め方向に間隔をあけて設けられていても良い。第1接続孔110aは、Z方向側の開口111aと、その反対側(Z’方向側)の開口112aとを有し、第2接続孔110bは、Z方向側の開口111bと、その反対側(Z’方向側)の開口112bとを有している。
接続部252は、第1接続端部252aと、第2接続端部252bと、少なくとも一つの第1電極253aと、少なくとも一つの第2電極253bとを有している。第1接続端部252aおよび第2接続端部252bは、第1面およびその反対側の第2面を各々有している。第1接続端部252a、第2接続端部252bは、開口111a、開口111bから第1接続孔110a、第2接続孔110bに各々挿入、または、開口112a、開口112bから第1接続孔110a、第2接続孔110bに各々挿入されている。少なくとも一つの第1電極253aは、第1接続端部252aの第1面および第2面の少なくとも一方の面上に設けられており、且つ第1接続端部252aが第1接続孔110aに挿入された状態で、第1接続孔110aにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。これにより、少なくとも一つの第1電極253aは、マイク基板250の第1導電ラインを介して上記した何れかの態様の固定部251の接続導体251eに接続されている。少なくとも一つの第2電極253bは、第2接続端部252
bの第1面および第2面の少なくとも一方の面上に設けられており、且つ第2接続端部252bが第2接続孔110bに挿入された状態で、第2接続孔110bにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。これにより、少なくとも一つの第2電極253bは、マイク基板250の第2導電ラインを介して上記した何れかの態様の固定部251の接続導体251dおよび接地導体251fの少なくとも一方に接続されている。
図1A〜図3Eでは、第1電極253aは、複数であって、第1接続端部252aの第1面および第2面上に設けられており、第2電極253bは、複数であって、第2接続端部252bの第1面および第2面上に設けられている。第1接続端部252aの第1面上の第1電極253aは、電気的に浮遊しており、第1接続端部252aの第2面上の第1電極253aは、第1導電ラインを介して固定部251の第2面251b上の接続導体251eに電気的に接続されている。第2接続端部252bの第1面上の第2電極253bは、第2導電ラインを介して固定部251の第1面251a上の接地導体251fに電気的に接続されており、第2接続端部252bの第2面上の第2電極253bは、第2導電ラインを介して固定部251の第2面251b上の接続導体251dに電気的に接続されている。
第1接続端部252aが第1接続孔110aを貫通し、第2接続端部252bが第2接続孔110bを貫通していても良い(図3A〜図3D参照)。この場合、少なくとも一つの第1電極253aは、第1露出部253a1と、第2露出部253a2と、中間部253a3とを有し、少なくとも一つの第2電極253bは、第1露出部253b1と、第2露出部253b2と、中間部253b3とを有していると良い。
第1接続端部252aが開口111a側から第1接続孔110aを貫通し、且つ第2接続端部252bが開口111b側から第2接続孔110bを貫通している場合、少なくとも一つの第1電極253aの第1露出部253a1は、第1接続孔110aの開口111a(特許請求の範囲の第1接続孔の第1開口に相当する。)から外側に露出しており且つ第1接続孔110aにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。少なくとも一つの第1電極253aの第2露出部253a2は、第1接続孔110aの開口112a(特許請求の範囲の第1接続孔の第2開口に相当する。)から外側に露出しており且つ第1接続孔110aにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。少なくとも一つの第2電極253bの第1露出部253b1は、第2接続孔110bの開口111b(特許請求の範囲の第2接続孔の第1開口に相当する。)から外側に露出しており且つ第2接続孔110bにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。少なくとも一つの第2電極253bの第2露出部253b2は、第2接続孔110bの開口112b(特許請求の範囲の第2接続孔の第2開口に相当する。)から外側に露出しており且つ第2接続孔110bにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。
第1接続端部252aが開口112a側から第1接続孔110aを貫通し、且つ第2接続端部252bが開口112b側から第2接続孔110bを貫通している場合、少なくとも一つの第1電極253aの第1露出部253a1は、第1接続孔110aの開口112a(特許請求の範囲の第1接続孔の第1開口に相当する。)から外側に露出しており且つ第1接続孔110aにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。少なくとも一つの第1電極253aの第2露出部253a2は、第1接続孔110aの開口111a(特許請求の範囲の第1接続孔の第2開口に相当する。)から外側に露出しており且つ第1接続孔110aにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。少なくとも一つの第2電極253bの第1露出部253b1は、第2接続孔110bの開口112b(特許請求の範囲の第2接続孔の第1開口に相当する。)から外側に露出しており且つ第2接続孔110bにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。少なくとも一つの第2電
極253bの第2露出部253b2は、第2接続孔110bの開口111b(特許請求の範囲の第2接続孔の第2開口に相当する。)から外側に露出しており且つ第2接続孔110bにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続されている。
何れの場合も、少なくとも一つの第1電極253aの中間部253a3は、第1接続孔110a内に位置しており且つ第1露出部253a1と第2露出部253a2とを繋いでいる。少なくとも一つの第2電極253bの中間部253b3は、第2接続孔110b内に位置しており且つ第1露出部253b1と第2露出部253b2とを繋いでいる。
第1電極253aが第1接続端部252aの第1面または第2面上に設けられており、第2電極253bが第2接続端部252bの第1面または第2面上に設けられている場合、第1電極253aの第1露出部253a1、第1電極253aの第2露出部253a2、第2電極253bの第1露出部253b1、および第2電極253bの第2露出部253b2の四箇所で、主基板100に対して機械的に接続されることになる。
第1電極253aが複数であって、第1接続端部252aの第1面および第2面上に各々設けられており、第2電極253bが複数であって、第2接続端部252bの第1面および第2面上に各々設けられている場合、第1接続端部252aの第1面上の第1電極253aの第1露出部253a1、第1接続端部252aの第1面上の第1電極253aの第2露出部253a2、第1接続端部252aの第2面上の第1電極253aの第1露出部253a1、第1接続端部252aの第2面上の第1電極253aの第2露出部253a2、第2接続端部252bの第1面上の第2電極253bの第1露出部253b1、第2接続端部252bの第1面上の第2電極253bの第2露出部253b2、第2接続端部252bの第2面上の第2電極253bの第1露出部253b1、および第2接続端部252bの第2面上の第2電極253bの第2露出部253b2の八箇所で、主基板100に対して機械的に接続されることになる(図2A〜図3E参照)。
上記主基板100の第1接続孔110aは、開口111aを有する有底孔または開口112aを有する有底孔のバイアホール電極とすることが可能である。この場合、上記した何れかの態様の第1接続端部252aは第1接続孔110a内に挿入されており、上記した何れかの態様の少なくとも一つの第1電極253aが第1接続孔110aにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。
上記主基板100の第2接続孔110bは、開口111bを有する有底孔または開口112bを有する有底孔のバイアホール電極とすることが可能である。この場合、上記した何れかの態様の第2接続端部252bは第2接続孔110b内に挿入されており、上記した何れかの態様の少なくとも一つの第2電極253bが、第2接続孔110bにはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。
上記した何れかの態様の第1接続孔110aは、バイアホール電極ではない、単なる貫通孔、開口111aを有する有底孔または開口112aを有する有底孔とすることが可能である。この場合、主基板100の第1面101および第2面102の少なくとも一方の面上の第1接続孔110aの近傍に電極が設けられており、上記した何れかの態様の第1接続端部252aが第1接続孔110a内に挿入された状態で、上記した何れかの態様の少なくとも一つの第1電極253aが、前記少なくとも一方の面上の電極にはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。
上記した何れかの態様の第2接続孔110bは、バイアホール電極ではない、単なる貫通孔、開口111bを有する有底孔または開口112bを有する有底孔とすることが可能である。この場合、主基板100の第1面101および第2面102の少なくとも一方の面上の第2接続孔110bの近傍に電極が設けられており、上記した何れかの態様の第2接続端部252bが第2接続孔110b内に挿入された状態で、上記した何れかの態様の少なくとも一つの第2電極253bが、前記少なくとも一方の面上の電極にはんだ接続、溶接または導電接着剤によって電気的且つ機械的に接続された構成とすることが可能である。
なお、上記した何れかの態様の第1接続端部252aの第1接続孔110aに対する挿入は、上記した何れかの態様の第1接続端部252aの第1接続孔110aに対する嵌合(fit in)を含むものとする。上記した何れかの態様の第2接続端部252bの第2接続孔110bに対する挿入は、上記した何れかの態様の第2接続端部252bの第2接続孔110bに対する嵌合(fit in)を含むものとする。
上記した何れの態様で第1接続端部252a、第2接続端部252bが主基板100の第1接続孔110a、第2接続孔110bに各々電気的且つ機械的に接続される(以下、接続状態と称する)ことによって、マイク基板250が主基板100の第1面101または第2面102に対して直角または傾斜した状態で固定されている。マイク基板250がリジット基板である場合、接続状態で、マイク基板250が主基板100の第1面101または第2面102に対して直角または傾斜した状態で起立している(図1A〜図2D参照)。第1接続孔110aと第2接続孔110bとがX−X’方向に間隔をあけて設けられている場合(図2Aおよび図2B参照)、マイク基板250が前述の起立した状態で、ケース240がY方向またはY’方向に向く。第1接続孔110aと第2接続孔110bとがY−Y’方向に間隔をあけて設けられている場合、マイク基板250が前述の起立した状態で、ケース240がX方向またはX’方向に向く。第1接続孔110aと第2接続孔110bとがX−X’方向およびY−Y’方向の成分を含む斜め方向に間隔をあけて設けられている場合、マイク基板250が前述の起立した状態で、ケース240が前記斜め方向に対する直交方向の一方または前記直交方向の他方に向く。
なお、マイク基板250がフレキシブル基板である場合、接続状態で、マイク基板250の接続部252が主基板100の第1面101または第2面102に対して直角または傾斜する。マイク基板250がリジットフレキシブル基板であり、マイク基板250の接続部252がリジットフレキシブル基板のリジットな部分である場合、接続部252は、接続状態で、主基板100の第1面101または第2面102に対して直角または傾斜した状態で起立している。マイク基板250がリジットフレキシブル基板であり、マイク基板250の接続部252がリジットフレキシブル基板のフレキシブルな部分である場合、接続部252は、接続状態で、主基板100の第1面101または第2面102に対して直角または傾斜する。
上記した何れかの態様の接続部252は、第1接続端部252aと第2接続端部252bとの間の当接部252cをさらに有していても良い。当接部252cが主基板100の第1面101または第2面102における第1接続孔110aと第2接続孔110bとの間の部分に当接している。なお、当接部252cは省略可能である。
マイクロホン200は、FETなどの電子回路(図示せず)をさらに有する構成とすることが可能である。電子回路は、マイク基板250の固定部251の第1面251a上に実装され、ケース240内に収容されていると良い。この電子回路は、マイク基板250上ではなく、主基板100上に実装することも可能である。
アッセンブリA1は外部接続部300をさらに備えていても良い。外部接続部300は、主基板100と外部の電子機器とを接続するものであれば良い。例えば、外部接続部300は、樹脂ホルダ310と、複数の端子320とを有する構成またはフレキシブル基板を有する構成とすることが可能である。前者の場合、樹脂ホルダ310が主基板100の第1面101および第2面102面の何れかに固定されている。この樹脂ホルダ310は、接続孔311を有している。複数の端子320は、接続孔311内で樹脂ホルダ310に保持されると共に、主基板100を貫通し、主基板100に接続されている。
アッセンブリA1は、ホルダ400をさらに備えていても良い。マイク基板250が主基板100の第1面101に固定されているとき、ホルダ400は、主基板100の第1面101上に固定されており、マイク基板250が主基板100の第2面102面に固定されているとき、ホルダ400は、主基板100の第2面102面上に固定されている。ホルダ400は、収容空間410を有している。収容空間410は主基板100側に開放されており、この開放部からマイクロホン200が収容空間410内に収容されている。ホルダ400が主基板100の第1面101上に固定されている場合、収容空間410は、X方向、X’方向およびZ方向側の少なくとも一つの方向に開口していても良く、ホルダ400が主基板100の第2面102上に固定されている場合、収容空間410は、X方向、X’方向およびZ’方向側の少なくとも一つの方向に開口していても良い。何れの場合も、ホルダ400は、収容空間410の開口を塞ぐクロス413をさらに備えていると良い。このクロス413は不織布などの布である。この収容空間410は、マイクロホン200のマイク基板250によってZ−Z’方向に交差する方向(Y−Y’方向、X−X’方向、およびY−Y’方向およびX−X’方向の成分を含む斜め方向)において前室411と後室412とに仕切られていても良い。この場合、マイクロホン200のマイクロホン本体は前室411内に収容されている。なお、図1Bでは、説明の便宜上、前室411を斜線で明示し、後室412を格子線で明示しているが、これらの線が現実には付されているわけではないので、留意されたい。図1Aでは、クロス413は図示省略されている。
前室411と後室412とは、下記ア)またはイ)のとおり間隙を通じて一部が通じていても良いし、下記ウ)〜カ)の何れかのとおりに完全に分離されていても良い。
ア)収容空間410がZ方向(図1B参照)またはZ’方向に開口している場合、マイク基板250のZ−Z’方向に交差(図1Bでは直交)する両端部が、収容空間410の互いに対向する一対の側壁に当接または埋め込まれており、マイク基板250とクロス413との間にZ−Z’方向において間隙が生じている。
イ)収容空間410がX方向またはX’方向に開口している場合、マイク基板250の両端部のうちの一方が、収容空間410の側壁に当接または埋め込まれ、他方が側壁に対向するクロス413に当接しており、マイク基板250と収容空間410のZ方向またはZ’方向側の天井部との間にZ−Z’方向において間隙が生じている。
ウ)収容空間410がZ方向またはZ’方向に開口している場合、マイク基板250の両端部が、収容空間410の一対の側壁に当接または埋め込まれており、マイク基板250がクロス413に接触している。この場合、マイク基板250とクロス413との間にZ−Z’方向において間隙が生じていない。
エ)収容空間410がX方向またはX’方向に開口している場合、マイク基板250の両端部のうちの一方が、収容空間410の側壁に当接または埋め込まれ、他方が側壁に対向するクロス413に当接しており、マイク基板250が収容空間410の天井部に接触している。この場合、マイク基板250と収容空間410の天井部との間にZ−Z’方向において間隙が生じていない。
オ)上記ア)の場合において、マイク基板250とクロス413との間に中間部材を介在させる。中間部材によって、マイク基板250とクロス413との間の間隙が埋められている。中間部材はホルダ400の一部であっても良いし、ホルダ400とは別部材であっても良い。
カ)上記イ)の場合において、マイク基板250と収容空間410の天井部との間に中間部材を介在させる。中間部材によって、マイク基板250と収容空間410の天井部との間の間隙が埋められている。中間部材はホルダ400の一部であっても良いし、ホルダ400とは別部材であっても良い。
なお、マイク基板250の外形、ホルダ400の形状および/または中間部材の形状は、前室411と後室412とを完全に分離するために任意に変更できる。
ホルダ400の収容空間410の上記した開口は省略可能である。この場合、収容空間410とホルダ400の外部とを繋ぐ少なくとも一つの図示しない音孔がホルダ400に設けられていると良い。
ホルダ400は、保持部420をさらに有していても良い。保持部420は、マイク基板250が主基板100の第1面101または第2面102面に対して少なくとも部分的に直角または傾斜した状態で、マイク基板250を保持している。具体的には、保持部420は、収容空間410の上記一対の側壁に各々設けられており且つZ−Z’方向に延びた一対のスリット421を有する。このスリット421は、主基板100側が開放されている。このスリット421内にマイク基板250の上記両端部が各々主基板100側から挿入され、保持されている(すなわち、側壁に埋め込まれている)。なお、ホルダ400は、省略可能である。
以上のようなアッセンブリA1は、以下の技術的特徴および効果を奏する。
技術的特徴および効果1)アッセンブリA1の低コスト化を図ることができる。なぜなら、マイクロホン200のマイク基板250の第1接続端部252a、第2接続端部252bが、主基板100の第1接続孔110a、第2接続孔110bに直接、電気的且つ機械的に接続されているので、アッセンブリA1の部品点数を低減できる。また、このように第1接続端部252a、第2接続端部252bが、主基板100の第1接続孔110a、第2接続孔110bに直接接続されることから、当該接続を自動化することも可能になる。また、アッセンブリA1がホルダ400を備えている場合、アッセンブリA1の部品点数をさらに低減できる。マイクロホン200のマイク基板250が収容空間410を前室411と後室412とに仕切っているので、前室411と後室412とを仕切る部材を別途設ける必要がないからである。
技術的特徴および効果2)上記したように、主基板100の第1接続孔110a、第2接続孔110bの向きを変えることで、マイクロホン200が主基板100の第1面101または第2面102上でその向きを360°の範囲内で変えることができる。また、主基板100における第1接続孔110a、第2接続孔110bの位置を変えることで、マイクロホン200の主基板100の第1面101または第2面102上における位置を変えることができる。主基板100の外形寸法を変えることによっても、マイクロホン200の主基板100の第1面101または第2面102上の位置を変えることができる。これらの組み合わせで、マイクロホン200の主基板100の第1面101または第2面102上における向きおよび/または位置を任意に変えることができるので、マイクロホン200を音響的に最適な位置に配置しやすくなる。
技術的特徴および効果3)下記の場合、マイクロホン200のマイク基板250の主基板100に対する接続強度が向上する。
第1電極253aが第1接続端部252aの第1面または第2面上に設けられており、第2電極253bが第2接続端部252bの第1面または第2面上に設けられている場合、第1電極253a、第2電極253b(すなわち、二箇所)が主基板100の第1接続孔110a、第2接続孔110bに各々はんだ、溶接または導電接着剤で電気的且つ機械的に接続される。
第1電極253aが第1接続端部252aの第1面または第2面上に設けられており、第2電極253bが第2接続端部252bの第1面または第2面上に設けられており、第1電極253aが第1露出部253a1および第2露出部253a2を有し、且つ第2電極253bが第1露出部253b1および第2露出部253b2を有する場合、第1電極253aの第1露出部253a1および第1電極253aの第2露出部253a2が主基板100の第1接続孔110aに各々はんだ、溶接または導電接着剤で電気的且つ機械的に接続されると共に、第2電極253bの第1露出部253b1および第2電極253bの第2露出部253b2が主基板100の第2接続孔110bに各々はんだ、溶接または導電接着剤で電気的且つ機械的に接続される。すなわち、第1露出部253a1、第2露出部253a2、第1露出部253b1および第2露出部253b2の合計の四箇所で、主基板100に対して機械的に接続される。
第1電極253aが複数であって、第1接続端部252aの第1面および第2面上に各々設けられており、第2電極253bが複数であって、第2接続端部252bの第1面および第2面上に各々設けられており、各第1電極253aが第1露出部253a1および第2露出部253a2を有し、且つ各第2電極253bが第1露出部253b1および第2露出部253b2を有する場合、第1接続端部252aの第1面上の第1電極253aの第1露出部253a1、第1接続端部252aの第1面上の第1電極253aの第2露出部253a2、第1接続端部252aの第2面上の第1電極253aの第1露出部253a1、および第1接続端部252aの第2面上の第1電極253aの第2露出部253a2が主基板100の第1接続孔110aに各々はんだ、溶接または導電接着剤で電気的且つ機械的に接続されると共に、第2接続端部252bの第1面上の第2電極253bの第1露出部253b1、第2接続端部252bの第1面上の第2電極253bの第2露出部253b2、第2接続端部252bの第2面上の第2電極253bの第1露出部253b1、および第2接続端部252bの第2面上の第2電極253bの第2露出部253b2が主基板100の第2接続孔110bに各々はんだ、溶接または導電接着剤で電気的且つ機械的に接続される。すなわち、二つの第1露出部253a1、二つの第2露出部253a2、二つの第1露出部253b1および二つの第2露出部253b2の合計の八箇所で、主基板100に対して機械的に接続される。
技術的特徴および効果4)アッセンブリA1がホルダ400を備えている場合、マイク基板250がホルダ400の保持部420によって保持されているので、マイク基板250が主基板100の第1面101または第2面102に対して少なくとも部分的に直角または傾斜した状態で主基板100に接続された状態が安定する。特に、マイク基板250がリジット基板である場合、マイク基板250の両端部が保持部420の一対のスリット421に主基板100から容易に挿入でき、保持させることができる。
以下、本発明の実施例2を含む複数の実施例に係るマイクアッセンブリA2(以下、アッセンブリA2とも称する。)について図4を参照しつつ説明する。図4には、実施例2のアッセンブリA2のマイクロホン200’のみが図示されているため、それ以外の部分は図1A〜3Eを借りて参照する。このアッセンブリA2は、マイクロホン200’の構成が、アッセンブリA1のマイクロホン200の構成と相違する以外、アッセンブリA1と同じ構成である。以下、その相違点について詳しく説明し、アッセンブリA2の説明のうち、アッセンブリA1と重複する説明については省略する。
マイクロホン200’は、MEMSマイクロホンである。このマイクロホン200’は、MEMSチップ280と、ケース240’と、マイク基板250’とを有している。マイク基板250’は、挿入孔251cが設けられていない点で、アッセンブリA1のマイク基板250と相違している以外、マイク基板250と同様の構成である。接続導体251dは、固定部251の第1面251aに設けられており、ケース240の筒部241に電気的に接続されている。ケース240’は、脚部243を有していない点で、アッセンブリA1のケース240と相違する以外、ケース240と同様の構成である。MEMSチップ280は、マイク基板250’の固定部251の第1面251a上に実装されており、第1接続端部252aの少なくとも一つの第1電極253aおよび第2接続端部252bの少なくとも一つの第2電極253bにマイク基板250’を介して電気的に接続されている。MEMSチップ280は、振動板と固定電極からなるコンデンサ(図示せず)を
含む。
マイクロホン200’は、電子回路(図示せず)をさらに有する構成とすることが可能である。電子回路は、マイク基板250’の固定部251の第1面251a上に実装され、ケース240’内に収容されていると良い。この電子回路は、マイク基板250’上ではなく、主基板100上に実装することも可能である。
以上のようなアッセンブリA2は、アッセンブリA1と同様の技術的特徴および効果を奏する。
なお、上記したマイクアッセンブリは、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載範囲において任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく述べる。
本発明のマイクロホンのマイク基板の接続部は、マイク基板のケース外に位置する部分であって、主基板に電気的且つ機械的に接続される限り任意に設計変更可能である。例えば、マイク基板の接続部は、主基板上の導電部材にはんだ、溶接または導電接着剤で電気的且つ機械的に接続することが可能である。この場合も、主基板上の導電部材の向きを変えることで、マイクロホンの向きを変えることができる。または、主基板100に、上記何れかの態様の第1接続孔110a(特許請求の範囲の接続孔に相当する。)が設けられている一方、第2接続孔110bが設けられていない構成とすることが可能である。この場合、接続部252は、上記した何れかの態様の第1接続端部252a(特許請求の範囲の接続部に相当する。)および少なくとも一つの第1電極253aを有する構成、または、上記した何れかの態様の第1接続端部252a(特許請求の範囲の接続部に相当する。)、少なくとも一つの第1電極253aおよび当接部252cを有する構成とすることが可能である。前者の構成の場合、第2接続端部252b、少なくとも一つの第2電極253bおよび当接部252cは省略される。後者の構成の場合、第2接続端部252bおよび少なくとも一つの第2電極253bは省略される。
本発明のホルダのマイクロホンを収容する収容空間は、ホルダをZ−Z’方向に貫通していても良い。この場合、収容空間は、そのZ’方向側が閉塞されるように主基板の第1面上に固定されていても良いし、そのZ方向側が閉塞されるように主基板の第2面上に固定されていても良い。
なお、上記実施例の各態様および設計変形例におけるマイクアッセンブリの各構成要素を構成する素材、形状、寸法、数および配置等はその一例を説明したものであって、同様の機能を実現し得る限り任意に設計変更することが可能である。上記した実施例の各態様および設計変更例は、互いに矛盾しない限り、相互に組み合わせることが可能である。なお、本発明のZ−Z’方向は本発明の主基板の厚み方向である限り任意に設定可能である。本発明のY−Y’方向は、Z−Z’方向に交差する限り任意に設定可能である。本発明のX−X’方向は、Z−Z’方向およびY−Y’方向に交差しており、且つZ−Z’方向およびY−Y’方向が位置する平面上に位置しない限り任意に設定することができる。
A1、A2:マイクアッセンブリ
100:主基板
101:第1面
102:第2面
110a:第1接続孔
111a:開口
112a:開口
110b:第2接続孔
111b:開口
112b:開口
200、200’:マイクロホン
210:コンデンサ
211:振動板
212:固定電極
220:リング
230:スペーサ
240、240’:ケース
241:筒部
242:閉塞板
242a:音孔
243:脚部
250、250’:マイク基板
251:固定部
251a:第1面
251b:第2面
251c:挿入孔
251d:接続導体
251e:接続導体
251f:接地導体
251g:導電接着部
252:接続部
252a:第1接続端部
252b:第2接続端部
252c:当接部
253a:第1電極
253a1:第1露出部
253a2:第2露出部
253a3:中間部
253b:第2電極
253b1:第1露出部
253b2:第2露出部
253b3:中間部
261:ゲートリング(導電部材)
262:音響抵抗リング(導電部材)
263:音響抵抗プレート(導電部材)
270:絶縁部
280:MEMSチップ
300:外部接続部
400:ホルダ
410:収容空間
411:前室
412:後室
413:クロス

Claims (9)

  1. 主基板と、
    マイクロホンとを備えており、
    前記主基板は、第1面と、その反対側の第2面と、前記第1面または前記第2面に設けられた接続孔を有しており、
    前記マイクロホンは、コンデンサまたはMEMSチップと、
    前記コンデンサまたはMEMSチップを収容したケースと、
    前記コンデンサまたはMEMSチップに電気的に接続されたマイク基板とを備えており、
    前記マイク基板は、前記ケースよりも大きい外形寸法を有しており、且つ固定部および接続部を有しており、
    前記固定部上に前記ケースが固定されており、
    前記接続部は、前記マイク基板の前記ケース外に位置する部分であり、前記主基板の前記接続孔に挿入されており且つ前記主基板に電気的且つ機械的に接続されており、
    前記マイク基板が前記主基板の前記第1面または前記第2面に対して少なくとも部分的に直角または傾斜するように配置されているマイクアッセンブリ。
  2. 請求項1記載のマイクアッセンブリにおいて、
    前記主基板の前記接続孔は、第1接続孔および第2接続孔を有しており、
    前記マイクロホンの前記マイク基板の前記接続部は、第1接続端部と、第2接続端部と、第1電極と、第2電極とを有しており、
    前記第1接続端部は、第1面およびその反対側の第2面を有し且つ前記第1接続孔に挿入されており、
    前記第2接続端部は、第1面およびその反対側の第2面を有し且つ前記第2接続孔に挿入されており、
    前記第1電極は、前記第1接続端部の前記第1面および前記第2面の少なくとも一方の面上に設けられており且つ前記第1接続端部が前記第1接続孔に挿入された状態で前記主基板に電気的且つ機械的に接続されており、
    前記第2電極は、前記第2接続端部の前記第1面および前記第2面の少なくとも一方の面上に設けられており且つ前記第2接続端部が前記第2接続孔に挿入された状態で前記主基板に電気的且つ機械的に接続されているマイクアッセンブリ。
  3. 請求項2記載のマイクアッセンブリにおいて、
    前記第1接続孔および前記第2接続孔は、前記主基板を前記主基板の前記第1面から前記主基板の前記第2面にかけて貫通しており、且つ第1開口と、その反対側の第2開口を各々有しており、
    前記第1接続端部は、前記第1接続孔を貫通するように前記第1接続孔に挿入されており、
    前記第2接続端部は、前記第2接続孔を貫通するように前記第2接続孔に挿入されており、
    前記第1電極は、前記第1接続孔の前記第1開口から外側に露出しており且つ前記主基板に電気的且つ機械的に接続された第1露出部と、
    前記第1接続孔の前記第2開口から外側に露出しており且つ前記主基板に電気的且つ機械的に接続された第2露出部と、
    前記第1接続孔内に位置しており且つ前記第1電極の前記第1露出部と前記第1電
    極の前記第2露出部とを繋ぐ中間部とを有しており、
    前記第2電極は、前記第2接続孔の前記第1開口から外側に露出しており且つ前記主基板に電気的且つ機械的に接続された第1露出部と、
    前記第2接続孔の前記第2開口から外側に露出しており且つ前記主基板に電気的且つ機械的に接続された第2露出部と、
    前記第2接続孔内に位置しており且つ前記第2電極の前記第1露出部と前記第2電極の前記第2露出部とを繋ぐ中間部とを有しているマイクアッセンブリ。
  4. 請求項3記載のマイクアッセンブリにおいて、
    前記第1電極は、前記第1接続端部の前記第1面および前記第2面上に設けられており、
    前記第2電極は、前記第2接続端部の前記第1面および前記第2面上に設けられているマイクアッセンブリ。
  5. 請求項2〜4の何れかに記載のマイクアッセンブリにおいて、
    前記マイクロホンの前記マイク基板の前記接続部は、前記第1接続端部と前記第2接続端部との間の当接部をさらに有しており、前記当接部が前記主基板の前記第1面または前記第2面に当接しているマイクアッセンブリ。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載のマイクアッセンブリにおいて、
    前記主基板の前記第1面または前記第2面上に設けられており且つ前記マイクロホンを収容する収容空間を有したホルダをさらに備えており、
    前記マイクロホンの前記マイク基板が、前記収容空間内を前室と後室に仕切っているマイクアッセンブリ。
  7. 請求項6記載のマイクアッセンブリにおいて、
    前記ホルダは、保持部をさらに有しており、
    前記保持部は、前記マイク基板が前記主基板の前記第1面または前記第2面に対して少なくとも部分的に直角または傾斜した状態で、前記マイク基板を保持しているマイクアッセンブリ。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載のマイクアッセンブリにおいて、
    前記マイクロホンは、前記コンデンサと、前記ケースと、前記マイク基板とを備えており、
    前記マイク基板の前記固定部は、第1面と、その反対側の第2面と、前記固定部を前記固定部の前記第1面から前記固定部の前記第2面にかけて貫通した非導電性の挿入孔とを有しており、
    前記マイクロホンの前記ケースは、脚部を有しており、前記脚部は、前記挿入孔を前記固定部の前記第1面側から貫通し、前記固定部の前記第2面にはんだによって固定されているマイクアッセンブリ。
  9. 請求項1〜8の何れかに記載のマイクアッセンブリにおいて、
    前記マイクロホンの前記マイク基板は、前記マイク基板上の前記ケースの周りに前記ケースから間隔をあけて配置された環状の接地導体と、
    前記マイク基板上の前記ケースと前記接地導体との間の領域に設けられた環状の導電接着部をさらに有しているマイクアッセンブリ。

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