JP6917270B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
好ましくは、前記スリット、前記リブ、及び、前記リブ収容溝は、前記相手側コネクタとの挿抜方向に沿って延びている。
好ましくは、前記第1フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの電子部品が実装されており、前記第1保持板及び前記第2保持板のうち少なくとも何れか一方に、前記少なくとも1つの電子部品を収容する収容凹部が形成されている。
好ましくは、前記フレキシブル基板は、第1フレキシブル基板部分から、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向において離れて配置された第2フレキシブル基板部分を更に含み、前記第1保持板と前記第2保持板の間に前記第1フレキシブル基板部分が配置されており、前記第1フレキシブル基板部分と前記第2フレキシブル基板部分の間に前記第2保持板が配置されており、前記第2フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの導体露出部が形成されており、前記第2保持板の周縁から延びて前記面内方向において前記第1フレキシブル基板部分の端面と対向する端面対向部が形成されている。
好ましくは、前記第1保持板の周縁から前記面内方向に突出するロック爪が形成されており、前記第2保持板の前記周縁から前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向に沿って片持梁状に延び、前記ロック爪と係合可能なロック梁が形成されており、前記端面対向部と前記ロック梁は、前記第2保持板の前記周縁の長手方向において隣り合うように配置されている。
好ましくは、前記少なくとも2つのコンタクトは、少なくとも4つのコンタクトを含み、各コンタクトは、前記フレキシブル基板に対して電気的に接続される接触部を有し、前記相手側コネクタとの挿抜方向で見ても、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向で見ても、前記少なくとも4つのコンタクトの前記接触部は千鳥配置されている。
好ましくは、各コンタクトは、前記フレキシブル基板に対して電気的に接続される接触部を有し、各コンタクトの前記接触部は、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向に沿って延びており、前記第1フレキシブル基板部分の前記少なくとも2つの導体露出部は、前記接触部が挿入可能なスルーホールである。
好ましくは、前記第1フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの電子部品が実装されている。
好ましくは、前記リブの少なくとも一部が前記リブ収容溝に収容されている。
図1には、回路入りコネクタ1(コネクタ)の斜視図を示している。図2には、回路入りコネクタ1の分解斜視図を示している。
図4には、折り畳まれた回路ユニット3の斜視図を示している。図5には、折り畳む前の回路ユニット3の斜視図を示している。図4及び図5に示すように、回路ユニット3は、フレキシブル基板10と、内方コネクタ部分11と、複数の電子部品12と、を有する。電子部品12は、例えば抵抗器である。
第1フレキシブル基板部分14は、フレキシブル基板10が折り畳まれた状態で第2フレキシブル基板部分15と対向する対向面14Aと、対向面14Aと反対の面である非対向面14Bと、を有する。第1フレキシブル基板部分14には、1つのスリット25が形成されている。スリット25は、挿抜方向に延びるように、また、パネルコネクタ部分13(図3を併せて参照)に向かって開口するように形成されている。第1フレキシブル基板部分14は、スリット25によって、第1領域14Pと、第2領域14Qと、に区分けされている。第1領域14Pは、第2領域14Qと比較して第1連結部分20から遠い領域である。
第2フレキシブル基板部分15は、フレキシブル基板10が折り畳まれた状態で第1フレキシブル基板部分14と対向する対向面15Aと、対向面15Aと反対の面である非対向面15Bと、を有する。第2フレキシブル基板部分15には、2つのスリット25が形成されている。各スリット25は、挿抜方向に延びるように、また、パネルコネクタ部分13(図3を併せて参照)に向かって開口するように形成されている。第2フレキシブル基板部分15は、2つのスリット25によって、第1領域15Pと、第2領域15Qと、第3領域15Rと、に区分けされている。第1領域15Pと、第2領域15Qと、第3領域15Rとは、第1連結部分20から離れる方向でこの順に並んでいる。
第3フレキシブル基板部分16及び第4フレキシブル基板部分17においても、同様に、複数のスルーホール26や複数のスリット25が形成されており、また、複数の電子部品12が表面実装されている。
図3に戻り、本実施形態において、ハウジング2を構成するハウジング本体4、第1絶縁板5、第1カバー分割体6、第2絶縁板7、第2カバー分割体8は、何れも絶縁樹脂によって形成されている。
図6及び図7は、それぞれ、ハウジング本体4を異なる角度から見た斜視図を示している。
図8及び図9には、第1絶縁板5の異なる角度から見た斜視図を示している。図8及び図9に示すように、第1絶縁板5は、厚み方向がコネクタ高さ方向と一致する板体であって、第1カバー分割体6を向く外方面60と、ハウジング本体4の下段支持台31を向く内方面61と、を有している。内方面61は、外方面60の反対の面である。
図10及び図11には、第2絶縁板7の異なる角度から見た斜視図を示している。図10及び図11に示すように、第2絶縁板7は、厚み方向がコネクタ高さ方向と一致する板体であって、第2カバー分割体8を向く外方面80と、ハウジング本体4の下段支持台31を向く内方面81と、を有している。内方面81は、外方面80の反対の面である。
図2に示すように、第1カバー分割体6は、ハウジング本体4に向かって開口する箱型である。第1カバー分割体6には、複数のカバーロック爪96が形成されている。
同様に、第2カバー分割体8は、ハウジング本体4に向かって開口する箱型である。第2カバー分割体8には、複数のカバーロック梁97が形成されている。
図6に示す複数のコンタクト9は、パネルコネクタ部分13の筒部32に至るまで延びている。これにより、複数のコンタクト9は、パネルコネクタ部分13に嵌合した外部コネクタのコンタクトに対して電気的に接触可能である。
以下、図12から図18を参照して、回路入りコネクタ1の組み立て手順を説明する。
2 ハウジング
3 回路ユニット
4 ハウジング本体
5 第1絶縁板(第2保持板)
6 第1カバー分割体
7 第2絶縁板
8 第2カバー分割体
9 コンタクト
10 フレキシブル基板
11 内方コネクタ部分
12 電子部品
13 パネルコネクタ部分
14 第1フレキシブル基板部分
14A 対向面
14B 非対向面
14E 端面
14P 第1領域
14Q 第2領域
15 第2フレキシブル基板部分
15A 対向面
15B 非対向面
15P 第1領域
15Q 第2領域
15R 第3領域
16 第3フレキシブル基板部分
17 第4フレキシブル基板部分
20 第1連結部分
21 第2連結部分
22 第3連結部分
25 スリット
26 スルーホール(導体露出部)
30 中段支持台
31 下段支持台(第1保持板)
32 筒部
33 フランジ
34 第1支持面
35 第2支持面
36 第3支持面
37 第4支持面
38 段差
39 段差
40 リブ
40A 先端
41 リブ
45 第1側縁(周縁)
46 第2側縁
47 ロック爪
48 ロック爪
49 ロック爪
50 ロック爪
60 外方面
61 内方面
62 リブ
63 収容凹部
64 リブ収容溝
65 収容凹部
65A 区画壁
70 第1側縁(周縁)
71 第2側縁
72 ロック梁
73 端面対向部
74 ロック梁
75 端面対向部
80 外方面
81 内方面
82 リブ
83 収容凹部
84 リブ収容溝
85 収容凹部
85A 区画壁
90 第1側縁
91 第2側縁
92 ロック梁
93 端面対向部
94 ロック梁
95 端面対向部
96 カバーロック爪
97 カバーロック梁
98 コネクタ開口
C 接触部
P パッド(導体露出部)
Claims (20)
- 少なくとも2つのコンタクトと、
前記少なくとも2つのコンタクトに電気的に接続された平坦な第1フレキシブル基板部分を含むフレキシブル基板と、
前記少なくとも2つのコンタクト及び前記フレキシブル基板を収容するハウジングと、
を備え、
相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
前記ハウジングは、前記第1フレキシブル基板部分を前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向で挟むことで前記第1フレキシブル基板部分を保持する第1保持板及び第2保持板を含み、
前記第1フレキシブル基板部分は、前記少なくとも2つのコンタクトに電気的に接続される少なくとも2つの導体露出部と、前記少なくとも2つの導体露出部の間に形成されるスリットと、を有し、
前記第1保持板及び前記第2保持板の一方は、他方に向かって突出すると共に前記第1フレキシブル基板部分の前記スリットに挿入されるリブを有し、
前記他方は、前記リブの突出方向における先端を収容するリブ収容溝を有し、
前記第1フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの電子部品が実装されており、
前記第1保持板及び前記第2保持板のうち少なくとも何れか一方に、前記少なくとも1つの電子部品を収容する収容凹部が形成されている、
コネクタ。 - 請求項1に記載のコネクタであって、
前記スリット、前記リブ、及び、前記リブ収容溝は、前記相手側コネクタとの挿抜方向に沿って延びている、
コネクタ。 - 請求項1又は2に記載のコネクタであって、
前記フレキシブル基板は、前記第1フレキシブル基板部分から、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向において離れて配置された第2フレキシブル基板部分を更に含み、
前記第1保持板と前記第2保持板の間に前記第1フレキシブル基板部分が配置されており、
前記第1フレキシブル基板部分と前記第2フレキシブル基板部分の間に前記第2保持板が配置されており、
前記第2フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの導体露出部が形成されており、
前記第2保持板の周縁から延びて前記第1フレキシブル基板部分の面内方向において前記第1フレキシブル基板部分の端面と対向する端面対向部が形成されている、
コネクタ。 - 請求項3に記載のコネクタであって、
前記第1保持板の周縁から前記面内方向に突出するロック爪が形成されており、
前記第2保持板の前記周縁から前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向に沿って片持梁状に延び、前記ロック爪と係合可能なロック梁が形成されており、
前記端面対向部と前記ロック梁は、前記第2保持板の前記周縁の長手方向において隣り合うように配置されている、
コネクタ。 - 請求項1から請求項4までの何れかに記載のコネクタであって、
前記少なくとも2つのコンタクトは、少なくとも4つのコンタクトを含み、
各コンタクトは、前記フレキシブル基板に対して電気的に接続される接触部を有し、
前記相手側コネクタとの挿抜方向で見ても、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向で見ても、前記少なくとも4つのコンタクトの前記接触部は千鳥配置されている、
コネクタ。 - 請求項1から請求項4までの何れかに記載のコネクタであって、
各コンタクトは、前記フレキシブル基板に対して電気的に接続される接触部を有し、
各コンタクトの前記接触部は、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向に沿って延びており、
前記第1フレキシブル基板部分の前記少なくとも2つの導体露出部は、前記接触部が挿入可能なスルーホールである、
コネクタ。 - 少なくとも2つのコンタクトと、
前記少なくとも2つのコンタクトに電気的に接続された平坦な第1フレキシブル基板部分を含むフレキシブル基板と、
前記少なくとも2つのコンタクト及び前記フレキシブル基板を収容するハウジングと、
を備え、
相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
前記ハウジングは、前記第1フレキシブル基板部分を前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向で挟むことで前記第1フレキシブル基板部分を保持する第1保持板及び第2保持板を含み、
前記第1フレキシブル基板部分は、前記少なくとも2つのコンタクトに電気的に接続される少なくとも2つの導体露出部と、前記少なくとも2つの導体露出部の間に形成されるスリットと、を有し、
前記第1保持板及び前記第2保持板の一方は、他方に向かって突出すると共に前記第1フレキシブル基板部分の前記スリットに挿入されるリブを有し、
前記他方は、前記リブの突出方向における先端を収容するリブ収容溝を有し、
前記フレキシブル基板は、前記第1フレキシブル基板部分から、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向において離れて配置された第2フレキシブル基板部分を更に含み、
前記第1保持板と前記第2保持板の間に前記第1フレキシブル基板部分が配置されており、
前記第1フレキシブル基板部分と前記第2フレキシブル基板部分の間に前記第2保持板が配置されており、
前記第2フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの導体露出部が形成されており、
前記第2保持板の周縁から延びて前記第1フレキシブル基板部分の面内方向において前記第1フレキシブル基板部分の端面と対向する端面対向部が形成されている、
コネクタ。 - 請求項7に記載のコネクタであって、
前記スリット、前記リブ、及び、前記リブ収容溝は、前記相手側コネクタとの挿抜方向に沿って延びている、
コネクタ。 - 請求項7又は8に記載のコネクタであって、
前記第1フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの電子部品が実装されており、
前記第1保持板及び前記第2保持板のうち少なくとも何れか一方に、前記少なくとも1つの電子部品を収容する収容凹部が形成されている、
コネクタ。 - 請求項7から請求項9までの何れかに記載のコネクタであって、
前記第1保持板の周縁から前記面内方向に突出するロック爪が形成されており、
前記第2保持板の前記周縁から前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向に沿って片持梁状に延び、前記ロック爪と係合可能なロック梁が形成されており、
前記端面対向部と前記ロック梁は、前記第2保持板の前記周縁の長手方向において隣り合うように配置されている、
コネクタ。 - 請求項7から請求項10までの何れかに記載のコネクタであって、
前記少なくとも2つのコンタクトは、少なくとも4つのコンタクトを含み、
各コンタクトは、前記フレキシブル基板に対して電気的に接続される接触部を有し、
前記相手側コネクタとの挿抜方向で見ても、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向で見ても、前記少なくとも4つのコンタクトの前記接触部は千鳥配置されている、
コネクタ。 - 請求項7から請求項10までの何れかに記載のコネクタであって、
各コンタクトは、前記フレキシブル基板に対して電気的に接続される接触部を有し、
各コンタクトの前記接触部は、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向に沿って延びており、
前記第1フレキシブル基板部分の前記少なくとも2つの導体露出部は、前記接触部が挿入可能なスルーホールである、
コネクタ。 - 請求項7又は8に記載のコネクタであって、
前記第1フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの電子部品が実装されている、
コネクタ。 - 少なくとも2つのコンタクトと、
前記少なくとも2つのコンタクトに電気的に接続された平坦な第1フレキシブル基板部分を含むフレキシブル基板と、
前記少なくとも2つのコンタクト及び前記フレキシブル基板を収容するハウジングと、
を備え、
相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
前記ハウジングは、前記第1フレキシブル基板部分を前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向で挟むことで前記第1フレキシブル基板部分を保持する第1保持板及び第2保持板を含み、
前記第1フレキシブル基板部分は、前記少なくとも2つのコンタクトに電気的に接続される少なくとも2つの導体露出部と、前記少なくとも2つの導体露出部の間に形成されるスリットと、を有し、
前記第1保持板及び前記第2保持板の一方は、他方に向かって突出すると共に前記第1フレキシブル基板部分の前記スリットに挿入されるリブを有し、
前記他方は、前記リブの突出方向における先端を収容するリブ収容溝を有し、
前記少なくとも2つのコンタクトは、少なくとも4つのコンタクトを含み、
各コンタクトは、前記フレキシブル基板に対して電気的に接続される接触部を有し、
前記相手側コネクタとの挿抜方向で見ても、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向で見ても、前記少なくとも4つのコンタクトの前記接触部は千鳥配置されている、
コネクタ。 - 請求項14に記載のコネクタであって、
前記スリット、前記リブ、及び、前記リブ収容溝は、前記相手側コネクタとの挿抜方向に沿って延びている、
コネクタ。 - 請求項14又は15に記載のコネクタであって、
前記第1フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの電子部品が実装されており、
前記第1保持板及び前記第2保持板のうち少なくとも何れか一方に、前記少なくとも1つの電子部品を収容する収容凹部が形成されている、
コネクタ。 - 請求項14又は15に記載のコネクタであって、
前記フレキシブル基板は、前記第1フレキシブル基板部分から、前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向において離れて配置された第2フレキシブル基板部分を更に含み、
前記第1保持板と前記第2保持板の間に前記第1フレキシブル基板部分が配置されており、
前記第1フレキシブル基板部分と前記第2フレキシブル基板部分の間に前記第2保持板が配置されており、
前記第2フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの導体露出部が形成されており、
前記第2保持板の周縁から延びて前記第1フレキシブル基板部分の面内方向において前記第1フレキシブル基板部分の端面と対向する端面対向部が形成されている、
コネクタ。 - 請求項17に記載のコネクタであって、
前記第1保持板の周縁から前記面内方向に突出するロック爪が形成されており、
前記第2保持板の前記周縁から前記第1フレキシブル基板部分の厚み方向に沿って片持梁状に延び、前記ロック爪と係合可能なロック梁が形成されており、
前記端面対向部と前記ロック梁は、前記第2保持板の前記周縁の長手方向において隣り合うように配置されている、
コネクタ。 - 請求項14又は15に記載のコネクタであって、
前記第1フレキシブル基板部分には、少なくとも1つの電子部品が実装されている、
コネクタ。 - 請求項1から請求項19までの何れかに記載のコネクタであって、
前記コネクタは、前記第1フレキシブル基板部分の面内方向で前記相手側コネクタと嵌合可能である、
コネクタ。
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