JP6943374B2 - 食器皿洗浄装置 - Google Patents

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本発明は、食器皿洗浄装置に関する。
近年、飲食店においては、食器皿を自動的に洗浄する食器皿洗浄装置が用いられている。回転寿司店のように飲食物を載せた皿をコンベアで搬送する飲食店においては、同じ形状の皿が大量に用いられているため、これらの皿を効率的に洗浄する連続式の洗浄装置が利用されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−8319号公報
積み重ねられた食器皿を自動洗浄する食器皿洗浄装置の内部では、皿投入口に積まれた食器皿を装置内へ順に繰り落とす動作が行われる。食器皿洗浄装置では、皿投入口から内部へ繰り落とされた食器皿が1枚ずつ横方向へスライドし、食器皿の表面と裏面の洗浄が行われる。洗浄中の食器皿には、ブラシや洗浄水の押圧力が加わる。よって、食器皿が1枚ずつ横方向へスライドする食器皿洗浄装置の内部には、洗浄中の食器皿の姿勢を保持するために、食器皿を下側から支持する支持部材の他に、食器皿を上側から支持する支持部材が設けられる。したがって、食器皿が不適切な姿勢で皿投入口に投入された場合、食器皿が支持部材に挟まって動かなくなる可能性がある。
そこで、本願は、食器皿が不適切な姿勢で皿投入口に投入されても食器皿が支持部材に挟まらない食器皿洗浄装置を開示する。
上記課題を解決するため、本発明は、洗浄中の食器皿を上側から支持する支持レールの端部付近に、裏皿ストッパーの下端を配置することにした。
詳細には、本発明は、食器皿洗浄装置であって、筐体の上面に形成された皿投入口と、筐体内において皿投入口の下側部分から横方向に延在しており、皿投入口から繰り落とされた食器皿の糸切り部分の横の部位を下側から支持する第1支持レールと、第1支持レールに支持されている食器皿を横方向へスライドさせるスライド手段と、下側部分よりも横方向側において第1支持レールの上側に設けられており、スライド手段がスライド中の食器皿を上側から支持する第2支持レールと、皿投入口に積み重なる食器皿を下から順に筐体内の第1支持レールへ落とす繰り落とし手段と、第1支持レールの上側で、且つ、第2支持レールの下側部分側の端部付近に下端が配置されている裏皿ストッパーと、を備える。
なお、本願でいう糸切り部分とは、単なる食器皿の底部であり、例えば、焼成前に糸を使って作業台から切り離された陶磁器に限定されるものではない。上記の食器皿洗浄装置であれば、食器皿が皿投入口に裏返し状態でセットされても、食器皿が裏皿ストッパーに接触する。よって、食器皿が裏返し状態で第1支持レールと第2支持レールとの間に進入できない。したがって、食器皿が第1支持レールと第2支持レールとの間に挟まる可能性が抑制される。
なお、裏皿ストッパーの下端は、表面が上向きで第1支持レールに支持されている状態の食器皿の表面より高い位置で、且つ、表面が下向きで第1支持レールに支持されている状態の食器皿の底部より低い位置に配置されていてもよい。裏皿ストッパーがこのように配置されていれば、食器皿が皿投入口に誤って裏返し状態でセットされた場合に、食器皿の底部が裏皿ストッパーの下端より高い場所に位置するため、食器皿が裏返し状態で第1支持レールと第2支持レールとの間に進入しようとすれば、糸切り部分が裏皿ストッパーに接触して進入が阻まれる。したがって、食器皿が第1支持レールと第2支持レールとの間に挟まる可能性が抑制される。
また、第1支持レールは、食器皿の糸切り部分よりも幅広の2本のレールを有するものであってもよい。第1支持レールがこのように形成されていれば、食器皿が皿投入口に正しい姿勢でセットされた場合には食器皿の表面が裏皿ストッパーの下端より低い位置になり、誤って裏返し状態でセットされた場合には食器皿の底部が裏皿ストッパーの下端より高い位置になる。したがって、食器皿が裏返し状態で第1支持レールと第2支持レールとの間に進入しようとすれば、糸切り部分が裏皿ストッパーに接触して進入が阻まれ、食器皿が第1支持レールと第2支持レールとの間に挟まる可能性が抑制される。
また、裏皿ストッパーは、板面が垂直な板状の部材であってもよい。裏皿ストッパーがこのように形成されていれば、横方向へスライドする食器皿が裏皿ストッパーに接触した場合に、スライド方向に対して垂直な板面が食器皿に接触するため、裏返し状態で第1支持レールと第2支持レールとの間に進入しようとする食器皿のスライドが確実に止まる。
また、スライド手段は、食器皿が裏皿ストッパーに接触したことを検知するとスライドを停止するものであってもよい。食器皿が裏皿ストッパーに接触した場合にスライドが停止されれば、食器皿が裏皿ストッパーから反力を受け続けることが無い。
本発明に係る食器皿洗浄装置であれば、食器皿が不適切な姿勢で皿投入口に投入されても食器皿が支持部材に挟まらない。
図1は、実施形態に係る食器皿洗浄装置の外観を示した斜視図の一例である。 図2は、食器皿洗浄装置の内部で食器皿が洗浄される様子を示した斜視図の一例である。 図3は、食器皿がスライドする洗浄経路を示した図の一例である。 図4は、食器皿洗浄装置のシステム構成図である。 図5は、皿投入口の真下部分を上側から示した図の一例である。 図6は、皿投入口の真下部分を正面側から示した図の一例である。 図7は、皿投入口の真下部分を左側面側から示した図の一例である。 図8は、繰り落とし装置が食器皿を繰り落とす動作を示した第1の図である。 図9は、食器皿がスライドする様子を斜めから示した第1の図である。 図10は、繰り落とし装置が食器皿を繰り落とす動作を示した第2の図である。 図11は、食器皿がスライドする様子を斜めから示した第2の図である。
以下、本願発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、本願発明の一態
様であり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。下記に示す各実施形態や変形例は、例えば、寿司や飲料物、そばやうどんといった丼物、から揚げや天ぷらといった各種の飲食物を提供する飲食店に好適である。
図1は、実施形態に係る食器皿洗浄装置の外観を示した斜視図の一例である。食器皿洗浄装置1は、図1に示すように、略直方体の筐体2の上面に皿投入口3と皿排出口4とを備えている。皿投入口3には、飲食で使用された未洗浄の食器皿Dが積み重ねられる。皿排出口4には、食器皿洗浄装置1が洗浄した洗浄済の食器皿Dが積み重ねられる。皿投入口3および皿排出口4の周囲には、積み重ねられた食器皿Dの転倒を防ぐ複数のガイドバー5が皿投入口3および皿排出口4を取り囲むように立設されている。食器皿洗浄装置1は、図1の矢印が示すように、皿投入口3に積み重ねられた食器皿Dを1枚ずつ機内に取り込んで洗浄し、皿排出口4に積み上げる。
図2は、食器皿洗浄装置1の内部で食器皿Dが洗浄される様子を示した斜視図の一例である。皿投入口3から筐体2内に入った食器皿Dは、皿投入口3から皿排出口4へ向けて互いに平行に配置された一対の搬送スクリューS1,S2によって横方向に1枚ずつスライドされ、皿排出口4に到達する。一対の搬送スクリューS1,S2には、螺旋状の溝M1,M2が互いに相異なる方向に形成されている。食器皿Dは、皿投入口3および皿排出口4と搬送スクリューS1,S2との間に各々設けられた図示しない装置によって上げ下げされる。各搬送スクリューS1,S2の溝M1,M2には、食器皿Dの縁が嵌る。食器皿Dは、一対の搬送スクリューS1,S2の内側に設けられた図示しない皿受け部材によって支持される。よって、食器皿Dは、縁が溝M1,M2に嵌った状態で一対の搬送スクリューS1,S2が相対する方向に回転動作すると、皿受け部材を滑りながら横方向にスライドすることになる。
図3は、食器皿Dがスライドする洗浄経路10を示した図の一例である。食器皿洗浄装置1には、食器皿Dがスライドする洗浄経路10に沿って、順に第1段目の洗浄ノズル6、回転ブラシ7、第2段目の洗浄ノズル8、乾燥ノズル9が設けられている。第1段目の洗浄ノズル6は、洗浄用の薬液を混ぜた水を食器皿Dに吹き付ける。回転ブラシ7は、食器皿Dの表面と裏面をブラッシングし、食器皿Dに付着している固形物を除去するものであり、図示しないモータの動力で回転する。第2段目の洗浄ノズル8は、食器皿Dを濯ぐ水を食器皿Dに吹き付ける。乾燥ノズル9は、食器皿Dに付着している水分を吹き飛ばすための風を食器皿Dに吹きつける。
よって、皿投入口3に入れられた食器皿Dは、一対の搬送スクリューS1,S2の回転動作により皿排出口4へスライドする途中で、第1段目の洗浄ノズル6から吹き出た水で洗浄され、回転ブラシ7でブラッシングされ、第2段目の洗浄ノズル8から吹き出た水で濯がれ、乾燥ノズル9から吹き出た風で乾かされ、清浄な状態になる。清浄な状態になった洗浄済の食器皿Dは、皿排出口4に下側から積み上げられる。
図4は、食器皿洗浄装置1のシステム構成図である。食器皿洗浄装置1は、搬送スクリューS1,S2を駆動するスクリュー駆動モータ13を備える。また、食器皿洗浄装置1は、第1段目の洗浄ノズル6や第2段目の洗浄ノズル8へ送られる水を貯える貯湯槽23、貯湯槽から各洗浄ノズルへ洗浄水を送る洗浄水ポンプ16、貯湯槽23の水位を一定範囲内に保つ電磁弁17を備える。また、食器皿洗浄装置1は、電磁弁17から第1段目の洗浄ノズル6へ流れる水に洗剤を添加する洗剤タンク15及び洗剤ポンプ14を備える。また、食器皿洗浄装置1は、乾燥ノズル9へ空気を送るブロワ18を備える。スクリュー駆動モータ13,洗剤ポンプ14,洗浄水ポンプ16,電磁弁17,ブロワ18は、皿センサ19に繋がる制御装置20によって制御される。皿センサ19は、皿投入口3に積まれている食器皿Dの有無を検知する光学センサである。皿センサ19が食器皿Dを検知し
ている間、制御装置20は、スクリュー駆動モータ13と洗剤ポンプ14と洗浄水ポンプ16とブロワ18を作動させる。また、皿センサ19が食器皿Dを検知していない間、制御装置20は、スクリュー駆動モータ13と洗剤ポンプ14と洗浄水ポンプ16とブロワ18を停止させる。
図5は、皿投入口3の真下部分を上側から示した図の一例である。また、図6は、皿投入口3の真下部分を正面側から示した図の一例である。また、図7は、皿投入口3の真下部分を左側面側から示した図の一例である。洗浄経路10は、食器皿Dが横方向にスライドしながら洗浄する経路であり、筐体2内において皿投入口3の下側部分から横方向へ向かって延在する第1支持レール11と、皿投入口3よりも横方向側において第1支持レール11の上側に設けられており、洗浄中の食器皿Dを上側から支持する第2支持レール21によって形成される。皿投入口3には、皿投入口3に積み重なる食器皿Dを下から順に筐体2内へ落とす繰り落とし装置12が設けられている。
繰り落とし装置12は、食器皿Dの縁が嵌る大きさの溝MKを各々設けた2つの繰り落とし部材R1,R2を備えている。繰り落とし部材R1,R2は、食器皿Dの横幅よりもやや狭い間隔を空けて平行に配置されているため、皿投入口3に積み重ねられる食器皿Dを下から支持可能である。繰り落とし部材R1,R2は、互いに逆方向へ回転駆動される部材であり、繰り落とし部材R1の溝MKが繰り落とし部材R2側を向く場合、繰り落とし部材R2の溝MKも繰り落とし部材R1側を向くように回転角が調整されている。よって、繰り落とし部材R1,R2に設けられている各溝MK同士が対向する状態において、各溝MKが共に下方向へ移動するように繰り落とし部材R1,R2が回転駆動されると、繰り落とし部材R1,R2に支持された状態で皿投入口3に積み重ねられる食器皿Dのうち最下段の食器皿Dは、繰り落とし部材R1,R2に各々設けられた2つの溝MKに嵌り、皿投入口3から筐体2内へ落とされることになる。
ところで、洗浄経路10の入口部分には裏皿ストッパー22が設けられている。裏皿ストッパー22の下端は、第1支持レール11の上側で、且つ、皿投入口3の下側部分側の第2支持レール21の端部付近に配置される。裏皿ストッパー22は板状の部材であり、板面が垂直に固定されている。よって、裏皿ストッパー22は、以下のような役割を果たす。
以下、食器皿Dが正しい姿勢で繰り落とされる場合の食器皿Dの動きについて説明する。図8は、繰り落とし装置12が食器皿Dを繰り落とす動作を示した第1の図である。
繰り落とし装置12の繰り落とし部材R1,R2は、食器皿Dの横幅よりもやや狭い間隔を空けて平行に配置されているため、皿投入口3に食器皿Dが積み重ねられると、積み重ねられた食器皿Dを下から支持する(図8(A)を参照)。この状態で繰り落とし部材R1,R2が回転すると、繰り落とし部材R1,R2に支持された状態で皿投入口3に積み重ねられる食器皿Dのうち最下段の食器皿Dが、繰り落とし部材R1,R2に各々設けられた2つの溝MKに嵌り始める(図8(B)を参照)。そして、繰り落とし部材R1、R2がそのまま回転を続けると、最下段の食器皿Dは、それよりも上段にある食器皿Dから分離され、やがて繰り落とし部材R1,R2に設けられた各溝MKが下向きになると、2つの溝MKに嵌っていた食器皿Dが下に落ちる(図8(C)を参照)。繰り落とし装置12によって皿投入口3から繰り落とされた食器皿Dは、洗浄経路10を形成する第1支持レール11に載る。
図9は、食器皿Dがスライドする様子を斜めから示した第1の図である。繰り落とし部材R1,R2が回転すると、最下段の食器皿Dが2つの溝MKに嵌り、上段にある食器皿Dから分離される(図9(A)を参照)。そして、繰り落とし部材R1,R2の回転によ
って皿投入口3から繰り落とされて第1支持レール11に載った食器皿Dは、一対の搬送スクリューS1,S2の回転動作により、皿投入口3から皿排出口4へ向かってスライドする。図8(C)に示したように、裏皿ストッパー22の下端は、正しい姿勢(すなわち、表面が上向きの姿勢)で第1支持レール11に支持されている状態の食器皿Dの表面より高い位置に配置されている。よって、スクリューS1,S2の回転動作によって皿投入口3から皿排出口4へ向かってスライドする食器皿Dは、裏皿ストッパー22に接触することなく裏皿ストッパー22の下を通過することができる(図9(B)を参照)。
以下、食器皿Dが裏返しの姿勢で繰り落とされる場合の食器皿Dの動きについて説明する。図10は、繰り落とし装置12が食器皿Dを繰り落とす動作を示した第2の図である。
繰り落とし装置12の繰り落とし部材R1,R2は、食器皿Dの横幅よりもやや狭い間隔を空けて平行に配置されているため、皿投入口3に食器皿Dが裏返しの姿勢(すなわち、糸切り部分DSが上を向いている状態)でセットされても、食器皿Dを下から支持する(図10(A)を参照)。そして、この状態で繰り落とし部材R1,R2が回転すると、裏返し状態の食器皿Dが、繰り落とし部材R1,R2に各々設けられた2つの溝MKに嵌り始める(図10(B)を参照)。そして、繰り落とし部材R1、R2がそのまま回転を続けると、食器皿Dは、裏返し状態のまま下に落ちる(図10(C)を参照)。繰り落とし装置12によって皿投入口3から繰り落とされた食器皿Dは、洗浄経路10を形成する第1支持レール11に裏返し状態で載る。
図11は、食器皿Dがスライドする様子を斜めから示した第2の図である。繰り落とし部材R1,R2が回転すると、裏返し状態の食器皿Dが2つの溝MKに嵌り、上段にある食器皿Dから分離される(図11(A)を参照)。そして、繰り落とし部材R1,R2の回転によって皿投入口3から繰り落とされて第1支持レール11に載った食器皿Dは、一対の搬送スクリューS1,S2の回転動作により、皿投入口3から皿排出口4へ向かってスライドする。しかし、図10(C)に示したように、裏皿ストッパー22の下端は、裏返しの姿勢(すなわち、表面が下向きの姿勢)で第1支持レール11に支持されている状態の食器皿Dの底部(正しい姿勢でテーブルに置かれた場合にテーブルに接触する部分)より低い位置に配置されている。よって、スクリューS1,S2の回転動作によって皿投入口3から皿排出口4へ向かってスライドする食器皿Dの糸切り部分DSは、第2支持レール21の進入前に裏皿ストッパー22と接触する。食器皿Dの糸切り部分DSが裏皿ストッパー22に接触すると、食器皿Dをスライドさせる搬送スクリューS1,S2のスクリュー駆動モータ13のトルクリミッタが作動する。スクリュー駆動モータ13のトルクリミッタが作動すると、制御装置20は、スクリュー駆動モータ13や洗剤ポンプ14、洗浄水ポンプ16、ブロワ18を停止し、電磁弁17を閉じる。
本実施形態に係る食器皿洗浄装置1であれば、食器皿Dが皿投入口3に誤って裏返し状態でセットされても、食器皿Dの糸切り部分DSが裏皿ストッパー22に接触してスクリュー駆動モータ13が停止するため、食器皿Dが裏返し状態のまま洗浄経路10をスライドすることが無い。よって、食器皿Dが裏返し状態のまま洗浄経路10に進入することにより、食器皿Dが第1支持レール11と第2支持レール21との間に挟まって動かなくなり、取り出し不能になることが無い。
なお、裏皿ストッパー22は、上述した形態に限定されるものではない。裏皿ストッパー22は、例えば、非板状の部材であってもよい。また、食器皿洗浄装置1は、製品として工場から出荷される際に裏皿ストッパー22が設けられているものに限定されるものではない。食器皿洗浄装置1は、例えば、裏皿ストッパー22が省略された状態で飲食店等に出荷され、その後に裏皿ストッパー22が装着されたものであってもよい。
1・・食器皿洗浄装置:2・・筐体:3・・皿投入口:4・・皿排出口:5・・ガイドバー:6・・第1段目の洗浄ノズル:7・・回転ブラシ:8・・第2段目の洗浄ノズル:9・・乾燥ノズル:10・・洗浄経路:11・・第1支持レール:12・・繰り落とし装置:13・・スクリュー駆動モータ:14・・洗剤ポンプ:15・・洗剤タンク:16・・洗浄水ポンプ:17・・電磁弁:18・・ブロワ:19・・皿センサ:20・・制御装置:21・・第2支持レール:22・裏皿ストッパー:23・・貯湯槽:S1,S2・・搬送スクリュー:M1,M2,MK・・溝:D・・食器皿:DS・・糸切り部分:R1,R2繰り落とし部材

Claims (5)

  1. 筐体の上面に形成された皿投入口と、
    前記筐体内において前記皿投入口の下側部分から横方向に延在しており、前記皿投入口から繰り落とされた食器皿の糸切り部分の横の部位を下側から支持する第1支持レールと、
    前記第1支持レールに支持されている食器皿を前記横方向へスライドさせるスライド手段と、
    前記下側部分よりも前記横方向側において前記第1支持レールの上側に設けられており、前記スライド手段がスライド中の食器皿を上側から支持する第2支持レールと、
    前記皿投入口に積み重なる食器皿を下から順に前記筐体内の前記第1支持レールへ落とす繰り落とし手段と、
    前記第1支持レールの上側で、且つ、前記第2支持レールの前記下側部分側の端部付近に下端が配置されており、表面が下向きの姿勢で前記第1支持レールに支持されている状態の食器皿の糸切り部分と前記第2支持レールへの進入前に接触するストッパーと、を備える、
    食器皿洗浄装置。
  2. 記ストッパーの下端は、表面が上向きで前記第1支持レールに支持されている状態の食器皿の表面より高い位置で、且つ、表面が下向きで前記第1支持レールに支持されている状態の食器皿の底部より低い位置に配置されている、
    請求項1に記載の食器皿洗浄装置。
  3. 前記第1支持レールは、食器皿の糸切り部分よりも幅広の2本のレールを有する、
    請求項1または2に記載の食器皿洗浄装置。
  4. 記ストッパーは、板面が垂直な板状の部材である、
    請求項1から3の何れか一項に記載の食器皿洗浄装置。
  5. 前記スライド手段は、食器皿が前記ストッパーに接触したことを検知するとスライドを停止する、
    請求項1から4の何れか一項に記載の食器皿洗浄装置。
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