JP2024084337A - 食器皿洗浄装置 - Google Patents

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晴紀 石野
岳宏 川口
佳祐 西山
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【課題】本願は、乾燥用の空気の吹出口への水の浸入を可及的に抑制可能な食器皿洗浄装置を開示する。【解決手段】食器皿洗浄装置であって、洗浄する食器皿が入る皿受入口と、皿受入口から入った食器皿に洗浄水を吹き付ける洗浄水ノズルと、洗浄水ノズルが洗浄水を吹き付けた食器皿にブロワの風を吹き付ける乾燥ノズルと、を備え、乾燥ノズルは、ブロワから送られた風が吹き出る吹出口と、吹出口を吹出側から塞ぐように配置されており、吹出口からの風圧により閉鎖状態が開く柔軟な閉鎖部材と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、食器皿洗浄装置に関する。
近年、飲食店においては、食器皿を自動的に洗浄する食器皿洗浄装置が用いられている。回転寿司店のように飲食物を載せた皿をコンベアで搬送する飲食店においては、同じ形状の皿が大量に用いられているため、これらの皿を効率的に洗浄する連続式の洗浄装置が利用されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004-8319号公報
積み重ねられた食器皿を自動洗浄する食器皿洗浄装置では、皿投入口に積まれた食器皿を装置内へ順に繰り落とす動作が行われる。そして、皿投入口から装置内部へ繰り落とされた食器皿は、横方向へ1枚ずつスライドしながら回転ブラシと洗浄水によって洗浄された後、ブロワの風圧により乾燥される。
食器皿洗浄装置の内部では、食器皿に吹き付けられた洗浄水が舞い散る。このため、舞い散った洗浄水が、乾燥用の空気を吹き出すブロワのノズルに浸入しやすい。舞い散った洗浄水がブロワのノズル内に浸入すると、ノズルの汚れや腐食、ブロワへの浸水によるブロワの破損等の原因になり得る。
そこで、本願は、乾燥用の空気の吹出口への水の浸入を可及的に抑制可能な食器皿洗浄装置を開示する。
上記課題を解決するため、本発明では、ブロワから送られた風が吹き出る吹出口を吹出側から塞ぐように配置されており、吹出口からの風圧により閉鎖状態が開く柔軟な閉鎖部材を設けることにした。
詳細には、本発明は、食器皿洗浄装置であって、洗浄する食器皿が入る皿受入口と、皿受入口から入った食器皿に洗浄水を吹き付ける洗浄水ノズルと、洗浄水ノズルが洗浄水を吹き付けた食器皿にブロワの風を吹き付ける乾燥ノズルと、を備え、乾燥ノズルは、ブロワから送られた風が吹き出る吹出口と、吹出口を吹出側から塞ぐように配置されており、吹出口からの風圧により閉鎖状態が開く柔軟な閉鎖部材と、を有する。
上記の食器皿洗浄装置では、皿投入口から入った食器皿に洗浄水が吹き付けられる。よって、食器皿に吹き付けられた洗浄水が機内で舞い散る。しかし、洗浄水ノズルが洗浄水を吹き付けた食器皿にブロワの風を吹き付ける乾燥ノズルの吹出口には、吹出口を吹出側から塞ぐように配置されており、吹出口からの風圧により閉鎖状態が開く柔軟な閉鎖部材が設けられている。この閉鎖部材は、吹出口からの風圧により閉鎖状態が開く柔軟なものであるため、ブロワの停止中は吹出口を閉鎖状態にし、ブロワの作動中は吹出口からの風圧で閉鎖状態が開き、空気の吹き出しを許容する。閉鎖状態の吹出口と、空気が吹き出している状態の吹出口の何れも、水の浸入は困難である。このため、上記の食器皿洗浄装置
であれば、乾燥用の空気の吹出口への水の浸入を可及的に抑制可能となる。
なお、吹出口は、直線状のスリットであり、閉鎖部材は、スリットの長手方向沿いに延在する板材であってもよい。このようなスリットに設けられた閉鎖部材であれば、スリットの吹出口を適切に閉鎖可能である。
また、乾燥ノズルは、スリットを形成する長手方向沿いの一対の開口縁の一方に沿って延在し、吹出口の吹き出し方向へ向かって突出する平坦な板状の突出部を有し、閉鎖部材は、一対の開口縁の他方に沿って延在し、突出部に接触することで閉鎖状態を形成してもよい。このような突出部に閉鎖部材が接触して吹出口を閉鎖する形態であれば、スリットの吹出口を適切に閉鎖可能である。
また、乾燥ノズルは、外観視棒状の円筒のノズル本体部を有し、スリットは、ノズル本体部の内外をノズル本体部の長手方向に沿う直線状に貫通するものであってもよい。このような形態のノズル本体部にスリットを設けた形態であれば、ノズル本体部内に空気を送り込んでスリットから乾燥用の空気を吹き出させることが可能となる。
本発明に係る食器皿洗浄装置であれば、乾燥用の空気の吹出口への水の浸入を可及的に抑制可能となる。
図1は、実施形態に係る食器皿洗浄装置の外観を示した斜視図の一例である。 図2は、食器皿洗浄装置の内部で食器皿が洗浄される様子を示した斜視図の一例である。 図3は、食器皿がスライドする洗浄経路を示した図の一例である。 図4は、食器皿洗浄装置のシステム構成図である。 図5は、上側乾燥ノズルと下側乾燥ノズルの付近を拡大した図である。 図6は、下側乾燥ノズルを示した図である。 図7は、閉鎖部材が動く様子を示した図である。
以下、本願発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、本願発明の一態様であり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。以下に示す各実施形態や変形例は、例えば、寿司や飲料物、そばやうどんといった丼物、から揚げや天ぷらといった各種の飲食物を提供する飲食店に好適である。
図1は、実施形態に係る食器皿洗浄装置の外観を示した斜視図の一例である。食器皿洗浄装置1は、図1に示すように、略直方体の筐体2の上面に皿投入口3と皿排出口4とを備えている。また、筐体2の上面には、食器皿Dの洗浄を開始する操作を受け付ける操作パネルCが設けられている。皿投入口3には、飲食で使用された未洗浄の食器皿Dが積み重ねられる。皿排出口4には、食器皿洗浄装置1が洗浄した洗浄済の食器皿Dが積み重ねられる。皿投入口3および皿排出口4の周囲には、積み重ねられた食器皿Dの転倒を防ぐ複数のガイドバー5が皿投入口3および皿排出口4を取り囲むように立設されている。食器皿洗浄装置1は、図1の矢印が示すように、皿投入口3に積み重ねられた食器皿Dを1枚ずつ機内に取り込んで洗浄し、皿排出口4に積み上げる。
図2は、食器皿洗浄装置1の内部で食器皿Dが洗浄される様子を示した斜視図の一例である。皿投入口3から筐体2内に入った食器皿Dは、皿投入口3から皿排出口4へ向けて
平行に配置された一対の搬送スクリューS1,S2によって横方向に1枚ずつスライドされ、皿排出口4に到達する。一対の搬送スクリューS1,S2には、螺旋状の溝M1,M2が互いに相異なる方向に形成されている。食器皿Dは、皿投入口3および皿排出口4と搬送スクリューS1,S2との間に各々設けられた図示しない装置によって上げ下げされる。各搬送スクリューS1,S2の溝M1,M2には、食器皿Dの縁が嵌る。食器皿Dは、一対の搬送スクリューS1,S2の内側に設けられた図示しないレールによって支持される。よって、食器皿Dは、縁が溝M1,M2に嵌った状態で一対の搬送スクリューS1,S2が相対する方向に回転動作すると、レールを滑りながら横方向にスライドすることになる。なお、図2では、皿投入口3が装置の左側に配置され、皿排出口4が装置の右側に配置されているため、食器皿Dが食器皿洗浄装置1内を左側から右側へ移動する形態となっている。しかし、食器皿洗浄装置1は、皿投入口3を装置の右側に配置し、皿排出口4を装置の左側に配置することにより、食器皿Dが食器皿洗浄装置1内を右側から左側へ移動する形態であってもよい。
図3は、食器皿Dがスライドする洗浄経路10を示した図の一例である。食器皿洗浄装置1には、食器皿Dがスライドする洗浄経路10に沿って、順に第1段目の洗浄ノズル6、回転ブラシ7U,7L、第2段目の洗浄ノズル8、上側乾燥ノズル9U、下側乾燥ノズル9Lが設けられている。第1段目の洗浄ノズル6は、洗浄用の薬液を混ぜた水を食器皿Dに吹き付ける。回転ブラシ7Uは、食器皿Dの表面をブラッシングし、食器皿Dに付着している固形物を除去するものであり、図示しないモータの動力で回転する。回転ブラシ7Uは、食器皿Dのスライド方向に対して中心軸が横方向に交差する回転軸の外周面から起立するブラシ毛を有する、略円柱状の回転ブラシである。回転ブラシ7Lは、食器皿Dの裏面をブラッシングし、食器皿Dに付着している固形物を除去するものであり、図示しないモータの動力で回転する。回転ブラシ7Lは、食器皿Dのスライド方向に対して中心軸が上下方向に交差する基材を有し、ブラシ毛が当該基材から上方向(回転軸方向)に起毛する略円盤状の回転ブラシである。第2段目の洗浄ノズル8は、食器皿Dを濯ぐ水を食器皿Dに吹き付ける。上側乾燥ノズル9Uと下側乾燥ノズル9Lは、食器皿Dに付着している水分を吹き飛ばすための風を食器皿Dに吹きつける。
よって、皿投入口3に入れられた食器皿Dは、一対の搬送スクリューS1,S2の回転動作により皿排出口4へスライドする途中で、第1段目の洗浄ノズル6から吹き出た水で洗浄され、回転ブラシ7U,7Lでブラッシングされ、第2段目の洗浄ノズル8から吹き出た水で濯がれ、乾燥ノズル9U,9Lから吹き出た風で乾かされ、清浄な状態になる。清浄な状態になった洗浄済の食器皿Dは、皿排出口4に下側から積み上げられる。
図4は、食器皿洗浄装置1のシステム構成図である。食器皿洗浄装置1は、搬送スクリューS1,S2を駆動するスクリュー駆動モータ13を備える。また、食器皿洗浄装置1は、第1段目の洗浄ノズル6や第2段目の洗浄ノズル8へ送られる水を貯える貯湯槽23、貯湯槽23から洗浄ノズル6,8へ洗浄水を送る洗浄水ポンプ16、貯湯槽23の水位を一定範囲内に保つ電磁弁17を備える。また、食器皿洗浄装置1は、電磁弁17から第1段目の洗浄ノズル6へ流れる水に洗剤を添加する洗剤タンク15及び洗剤ポンプ14を備える。また、食器皿洗浄装置1は、乾燥ノズル9U,9Lへ空気を送るブロワ18を備える。スクリュー駆動モータ13,洗剤ポンプ14,洗浄水ポンプ16,電磁弁17,ブロワ18は、皿センサ19に繋がる制御装置20によって制御される。皿センサ19は、皿投入口3に積まれている食器皿Dの有無を検知する光学センサである。皿センサ19が食器皿Dを検知している間、制御装置20は、スクリュー駆動モータ13と洗剤ポンプ14と洗浄水ポンプ16とブロワ18を作動させる。また、皿センサ19が食器皿Dを検知していない間、制御装置20は、スクリュー駆動モータ13と洗剤ポンプ14と洗浄水ポンプ16とブロワ18を停止させる。
図5は、上側乾燥ノズル9Uと下側乾燥ノズル9Lの付近を拡大した図である。上側乾燥ノズル9Uと下側乾燥ノズル9Lは、図5に示すように、洗浄水が吹き出る第2段目の洗浄ノズル8付近に設けられている。第2段目の洗浄ノズル8から吹き出た洗浄水は、回転する搬送スクリューS1,S2の溝M1,M2に押されて第1支持レール11と第2支持レール21との間に挟まった状態でスライドする食器皿Dに吹き付けられるので、洗浄水が第2段目の洗浄ノズル8付近で様々な方向へ飛散する。このため、食器皿Dを上側から乾燥させるために吹出方向が下向きとなっている上側乾燥ノズル9Uについては、上側乾燥ノズル9Uの内部に吹出口から洗浄水が浸入しても洗浄水が内部に溜まることは無いが、食器皿Dを下側から乾燥させるために吹出方向が上向きとなっている下側乾燥ノズル9Lについては、下側乾燥ノズル9Lの内部に吹出口から洗浄水が浸入すると洗浄水が内部に溜まることになる。そこで、本実施形態の食器皿洗浄装置1では、吹出方向が上向きとなっている下側乾燥ノズル9Lについて、以下のように構成している。
図6は、下側乾燥ノズル9Lを示した図である。下側乾燥ノズル9Lは、外観視棒状の中空な円筒のノズル本体部9L1の外周面に、ノズル本体部9L1の長手方向沿いに延在する直線状のスリットの吹出口9L8を設けたものである。ノズル本体部9L1はブロワ18とホースで接続されており、ブロワ18から送られた空気がノズル本体部9L1に流入する。ノズル本体部9L1には吹出口9L8が設けられているため、ブロワ18から送られてノズル本体部9L1に流入した空気は、吹出口9L8から吹き出る。
また、下側乾燥ノズル9Lには、図6に示すように、吹出口9L8のスリットを形成する長手方向沿いの一対の開口縁の一方に沿って延在し、吹出口9L8の吹き出し方向へ向かって突出する平坦な板状の突出部9L2が設けられている。この突出部9L2の突出方向は、吹出口9L8の吹き出し方向であるため、吹出口9L8から吹き出た空気は突出部9L2の面に沿って流れる。
そして、下側乾燥ノズル9Lには、吹出口9L8を吹出側から塞ぐように配置される閉鎖部材9L3が設けられている。この閉鎖部材9L3は、柔軟で平坦な板状の略長方形の部材であり、突出部9L2や吹出口9L8と同等な長さを有する。この閉鎖部材9L3に二つある長辺のうちの一つが、吹出口9L8のスリットを形成する長手方向沿いの一対の開口縁のうち、突出部9L2が設けられていない側の縁に沿うような形で、閉鎖部材9L3が吹出口9L8を吹出側から塞ぐように配置されている。そして、この閉鎖部材9L3は、二つある長辺のうちの他方側、換言すると、自由端側が、突出部9L2へ面接触して押し付けられるような状態でノズル本体部9L1に留め板9L4とネジ9L5で固定されている。故に、閉鎖部材9L3は、図6のA-A断面図に示すように撓んだ状態となっており、突出部9L2に密着することで吹出口9L8を吹出側から塞ぐ。
なお、突出部9L2の長手方向両端部には、側壁9L6と側壁9L7が設けられている。側壁9L6と側壁9L7は、突出部9L2の長手方向両端部に配置されることで、突出部9L2の長手方向両端部において突出部9L2と閉鎖部材9L3との間に不可避的に形成される隙間を覆う。これにより、吹出口9L8は、突出部9L2と閉鎖部材9L3と側壁9L6と側壁9L7によって完全に覆われた状態となる。
図7は、閉鎖部材9L3が動く様子を示した図である。図7(A)ではブロワ18が停止している状態が示され、図7(B)ではブロワ18が作動している状態が示されている。閉鎖部材9L3は、柔軟な板材であるため、図7(A)に示すように突出部9L2に面接触して押し付けられている状態であっても、ブロワ18の作動によりノズル本体部9L1内に空気が流入し、ノズル本体部9L1内の空気が吹出口9L8から流出し始めると、空気が閉鎖部材9L3を吹き出し方向へ押す。これにより、図7(B)に示すように、閉鎖部材9L3と突出部9L2との間に隙間が形成され、ノズル本体部9L1内の空気が突
出部9L2と閉鎖部材9L3との間の隙間から外へ吹き出る状態となる。
下側乾燥ノズル9Lは、食器皿Dを下側から乾燥させるために吹出方向が上向きの状態で食器皿洗浄装置1内に設けられる。よって、吹出口9L8が覆われずに露出している場合、食器皿洗浄装置1内で第1段目の洗浄ノズル6や第2段目の洗浄ノズル8から洗浄水が吹き出ると、食器皿洗浄装置1内で舞い散った洗浄水が吹出口9L8からノズル本体部9L1内に入る。しかし、本実施形態では、吹出口9L8は、ブロワ18の停止中は吹出口9L8が閉鎖部材9L3により閉鎖されているので、ブロワ18の停止中に洗浄水が吹出口9L8からノズル本体部9L1内へ入る可能性は低い。また、吹出口9L8は、ブロワ18の作動中は吹出口9L8から空気が吹き出ているので、ブロワ18の作動中に洗浄水が吹出口9L8からノズル本体部9L1内へ入る可能性も低い。このため、本実施形態であれば、ノズル本体部9L1内への水の浸入が可及的に抑制され、ノズル本体部9L1内の汚れや腐食が予防される。
なお、上記実施形態は、次のように変形してもよい。例えば、上記実施形態では、ノズル本体部9L1が円筒状であったが、ノズル本体部9L1は、角形の断面形状を有するものであってもよい。また、上記実施形態では、上側乾燥ノズル9Uは、下側乾燥ノズル9Lのように柔軟な部材で吹出口を閉鎖する形態を採っていないが、上側乾燥ノズル9Uも下側乾燥ノズル9Lと同様の形態であってもよい。また、上記実施形態では、吹出口9L8が直線状のスリットであったが、吹出口9L8は、例えば、円形の開口を離散的に複数個並べたような形態であってもよいし、その他各種の形態であってもよい。
1・・食器皿洗浄装置
2・・筐体
3・・皿投入口
4・・皿排出口
5・・ガイドバー
6・・第1段目の洗浄ノズル
7U,7L・・回転ブラシ
8・・第2段目の洗浄ノズル
9U・・上側乾燥ノズル
9L・・下側乾燥ノズル
9L1・・ノズル本体部
9L2・・突出部
9L3・・閉鎖部材
9L4・・留め板
9L5・・ネジ
9L6,9L7・・側壁
9L8・・吹出口
10・・洗浄経路
11・・第1支持レール
13・・スクリュー駆動モータ
14・・洗剤ポンプ
15・・洗剤タンク
16・・洗浄水ポンプ
17・・電磁弁
18・・ブロワ
19・・皿センサ
20・・制御装置
21・・第2支持レール
23・・貯湯槽
C・・操作パネル
S1,S2・・搬送スクリュー
M1,M2,MK・・溝
D・・食器皿

Claims (4)

  1. 洗浄する食器皿が入る皿受入口と、
    前記皿受入口から入った食器皿に洗浄水を吹き付ける洗浄水ノズルと、
    前記洗浄水ノズルが洗浄水を吹き付けた食器皿にブロワの風を吹き付ける乾燥ノズルと、を備え、
    前記乾燥ノズルは、
    前記ブロワから送られた風が吹き出る吹出口と、
    前記吹出口を吹出側から塞ぐように配置されており、前記吹出口からの風圧により閉鎖状態が開く柔軟な閉鎖部材と、を有する、
    食器皿洗浄装置。
  2. 前記吹出口は、直線状のスリットであり、
    前記閉鎖部材は、前記スリットの長手方向沿いに延在する板材である、
    請求項1に記載の食器皿洗浄装置。
  3. 前記乾燥ノズルは、前記スリットを形成する長手方向沿いの一対の開口縁の一方に沿って延在し、前記吹出口の吹き出し方向へ向かって突出する平坦な板状の突出部を有し、
    前記閉鎖部材は、前記一対の開口縁の他方に沿って延在し、前記突出部に接触することで前記閉鎖状態を形成する、
    請求項2に記載の食器皿洗浄装置。
  4. 前記乾燥ノズルは、外観視棒状の円筒のノズル本体部を有し、
    前記スリットは、前記ノズル本体部の内外を前記ノズル本体部の長手方向に沿う直線状に貫通する、
    請求項3に記載の食器皿洗浄装置。
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