JP6510865B2 - 容器テーブルを備える容器の脱水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄した容器を脱水するための容器テーブルを備える容器の脱水装置に関する。
例えば、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店にパンや惣菜等の物品を大量に納品する場合には、これらの物品を多数収容することができる容器が使用される。この種の容器は、例えばプラスチック製のトレイ、パレット、コンテナ等と呼ばれる。容器は、物品を搬入後、各店から回収されて何段にも段積みされた状態でトラック等により所定の洗浄場所に運搬される。搬送されたこの段積みになっている容器は、繰り返して使用するために、洗浄装置を用いて洗浄される。
洗浄した容器は、特許文献1に記載の脱水装置により保持して回転して水切りすることで、脱水を行う。脱水装置は、回転円盤と複数の容器保持ピンを備えている。この回転円盤には、下に向けて平行に複数の容器保持ピンが設けられている。
実際に容器を洗浄する場合には、この搬送コンベアが、容器の内部を下向き(裏向き)にして回転円盤の下の位置まで搬送する。この搬送された容器は、テーブルを上方に上げてテーブルの上面を容器の内底面に当てて容器を持ち上げることで、搬送コンベア上の容器を複数の容器保持ピンの間に位置させる。これにより、複数の容器保持ピンは、容器を保持した状態で、回転円盤の回転とともに容器を回転させるようになっている。容器の内底面には、洗浄脱水後に食品等の収容物が接触する。
特許第5190227号
ところが、上述した従来の洗浄装置では、テーブルの上面を容器の内底面に当てて容器を持ち上げて、搬送コンベア上の容器を複数の容器保持ピンの間に位置させる。そして、洗浄後の容器を搬送コンベア上に戻す際に、再びテーブルの上面を容器の内底面に当てて容器を下げる。この食品等の収容物が触れる容器の内底面に対して、テーブルの上面を押し当てるので、洗浄済みの容器の内底面にはテーブルが直接当たるので、テーブルから汚れ分が内定面に付着するおそれがある。
また、テーブルは、容器とともに回転するために、内部にベアリングが入っているが、容器の脱水完了時に、回転円盤の回転停止と同時に容器自体の回転は停止する。しかし、テーブル自体は停止制御されていないので、テーブル自体は慣性力により回転し続けてしまう。このため、容器の内底面とテーブルの上面とが擦れて、容器の内底面に傷がついてしまうおそれがある。このように容器の内底面に傷がつくと、その傷に汚れ分が溜まるおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、洗浄済みの容器の内底面に汚れが付着するのを防ぎ、しかもこの容器の内底面に傷がつかないようにして、洗浄後の容器を脱水して容器を衛生的に保つことができる容器テーブルを備える容器の脱水装置を提供することにある。
上記課題を達成するため、請求項1に記載の容器テーブルを備える容器の脱水装置は、容器を回転して脱水する容器テーブルを備える容器の脱水装置であって、前記容器を保持して回転して前記容器の水分を脱水する脱水機と、前記容器の縁部分を受けた状態で前記容器を持ち上げて、前記容器を前記脱水機に保持させ、脱水後の前記容器とともに下がる容器テーブルを有する容器昇降部と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の容器テーブルを備える容器の脱水装置では、容器テーブルは、容器の縁部分を受けた状態で保持するので、容器テーブルは容器の内底面には全く触れることなく容器を保持して持ち上げたり、下げることができる。
従って、食品等が接触する内底面内には接触するものがなくなり、内底面には持ち上げる時と下げる時に傷が生じることもない。このため、洗浄済みの容器の内底面に汚れが付着するのを防ぎ、しかもこの容器の内底面に傷がつかないようにして、洗浄後の容器を脱水して容器を衛生的に保つことができる。
また、請求項1に記載の容器テーブルを備える容器の脱水装置では、前記容器テーブルは、本体部分と、前記本体部分に固定された前記容器の前記縁部分を受ける板状の第1テーブル部材と、前記第1テーブル部分に平行になるように前記本体部分に固定された板状の第2テーブル部材と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の容器テーブルを備える容器の脱水装置では、本体部分と板状の第1テーブル部材と板状の第2テーブル部材を有している隙間のある簡単な構造であり、容器の脱水時に、容器テーブルがあっても、容器から取り除いた水分の排出が容器テーブルの存在によって邪魔されることがない。
請求項2に記載の容器テーブルを備える容器の脱水装置は、前記脱水機の対応する位置に、脱水しようとする前記容器を搬送する搬送装置を有し、前記搬送装置が、前記脱水機の対応する位置に、脱水しようとする前記容器を搬送すると、前記容器テーブルは、前記搬送装置上の前記容器を前記脱水機側に上昇させて前記容器を前記脱水機に保持した状態で前記容器を支持し、前記容器テーブルは前記容器を支持しながら前記脱水機とともに回転可能であり、前記容器テーブルは、前記容器の脱水が終了すると、前記容器とともに下がって前記容器を前記搬送装置に戻すことを特徴とする。
請求項2に記載の容器テーブルを備える容器の脱水装置では、脱水しようとする容器は、搬送装置により搬送され、容器テーブルは脱水しようとする容器を支持しながら回転可能であるので、容器は確実に保持された状態で回転して脱水することができる。
本発明によれば、洗浄済みの容器の内底面に汚れが付着するのを防ぎ、しかもこの容器の内底面に傷がつかないようにして、洗浄後の容器を脱水して容器を衛生的に保つことができる容器テーブルを備える容器の脱水装置を提供できる。
本発明の容器テーブルを備える容器の脱水装置の実施形態を示し、脱水しようとする容器Mを脱水機の下部に位置決めしてZ1方向に上げようとする状態を示す側面図である。 脱水しようとする容器MをZ1方向に上げて容器Mを脱水機に保持した状態を示す側面図である。 脱水機の回転体の構造を上から示す平面図である。 回転体の構造を下から示す底面図である。 図3に示す回転体のA−A線における端面図である。 容器昇降部と、左右の搬送ベルトと、回転体を示しており、容器昇降部3の容器テーブルが下限位置に位置されている状態を示す斜視図である。 容器昇降部と、左右の搬送ベルトを示し、図6と同様に、容器昇降部の容器テーブルが下限位置に位置されている状態を示す側面図である。 容器昇降部の容器テーブルが上昇することで、容器Mを回転体内に保持している状態を示す斜視図である。 図8と同様に、容器昇降部の容器テーブルが上昇することで、容器Mを回転体内に保持している状態を示す側面図である。 図6に示す搬送ベルトと、ストッパと、容器テーブルの第1テーブル部材と第2テーブル部材と、左右のガイド板を示す斜視図である。 搬送ベルトにより搬送方向Xに沿って容器Mを搬送する様子を示す斜視図である。 本発明の実施形態において、容器テーブルが裏向きに配置された容器Mを、支持している状態を示す図である。 従来の比較例において、テーブルが裏向きに配置された容器Mを支持している状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
<容器テーブルを備える容器の脱水装置1の全体構成>
図1と図2は、本発明の容器テーブルを備える容器の脱水装置の実施形態を示す側面図である。図1は、脱水しようとする容器Mを脱水機4の下部に位置決めしてZ1方向に上げようとする状態を示す。図2は、脱水しようとする容器MをZ1方向に上げて容器Mを脱水機4に保持した状態を示す。
図1に示す容器テーブルを備える容器の脱水装置1は、単独で用いられることもあり、あるいは容器Mを洗浄するための洗浄装置の一部として設置されることもある。このように、洗浄装置の一部として設置される場合には、容器テーブルを備える容器の脱水装置1は、洗浄装置の洗浄機の後段に配置される。
図1に示す容器テーブルを備える容器の脱水装置1は、搬送装置2と、容器昇降部3と、脱水機4と、制御部100を有する。搬送装置2は、洗浄した後の脱水しようとする容器Mを、脱水機4の位置まで搬送する。
容器昇降部3は、脱水機4の位置まで搬送されてきた容器Mを、搬送装置2から脱水機4へ、Z1方向に上げて移し、そして脱水後の容器Mを脱水機4側から搬送装置2上へ、Z2方向に下げて移す。脱水機4は、搬送されてきたこの容器Mを保持して回転することで、容器Mに付着している水分を水切りすることで脱水する。
容器Mとしては、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、食品製造工場等で使用される容器である。容器Mは、好ましくはプラスチック製の容器であり、例えば開口部Cと内底面Dを有する四角形の箱であり、容器Mは、トレイ、パレット、コンテナ等とも呼ばれる。
<搬送装置2>
まず、搬送装置2について、図1を参照して説明する。
図1に示す搬送装置2は、駆動プーリ5と従動プーリ6と、左右の搬送ベルト7,7と駆動モータ8を有する。左右の搬送ベルト7,7は、駆動プーリ5と従動プーリ6にエンドレス状に掛かっている。
左右の搬送ベルト7,7は、左右方向(Y方向)に分かれて相互に間隔をおいてそれぞれ配置されている。搬送ベルト7,7は、制御部100の指令により駆動モータ8が駆動されることで、搬送方向Xに沿って容器Mを所定の速度で搬送して、容器Mを脱水機4の真下の所定の停止位置Pに位置決めできる。駆動プーリ5と従動プーリ6は、フレーム9にそれぞれ保持されている。
図1に示すように、脱水しようとする各容器Mは、この搬送ベルト7,7の上に従動プーリ6側から置かれる。容器Mは、図1に示す例では1段積みで置かれている。各容器Mは、例えばこの内底面Dが上に向き、開口部Cが下に向いた状態で、すなわち裏返しの容態で、搬送ベルト7,7の上に置かれる。これにより、各容器M内に入っている水分が容器M内には溜まらずに開口部Cから排出することができる。
搬送ベルト7,7は、容器Mを所定の待機位置Rに位置決めするための位置決め部10を有する。この位置決め部10は、例えば流体圧シリンダ等のアクチュエータである。位置決め部10は、脱水機4の位置よりも搬送ベルト7,7の上流側に配置されている。位置決め部10のロッド11は、制御部100の指令によりZ1方向に沿って搬送ベルト7,7よりも上に突出することで、搬送ベルト7,7により脱水機4側に送られてくる次の容器Mを、いったん待機位置Rに停止させる。これにより、次の容器Mが脱水機4の下部側には進入しないようにしている。
また、図1に示すように、ストッパ12は、図示しない駆動部により搬送ベルト7,7の上面に突き出ることにより、搬送ベルト7,7により搬送されてきた容器Mの先端側を止めることで、容器Mを脱水機4の真下の所定の停止位置Pに位置決めできるようになっている。ストッパ12は、搬送ベルト7,7の上面よりもZ1方向に突出している。
また、容器Mを脱水後に、搬送ベルト7,7が、容器Mを停止位置Pから搬送方向Xに沿って払い出す際には、ストッパ12は、図示しない駆動部により搬送ベルト7,7の上面よりも下がるようになっている。これにより、搬送ベルト7,7が脱水しようとする容器Mを停止位置Pから搬送方向Xに沿って払い出すことができる。
<容器昇降部3>
次に、容器昇降部3について、図1と図2を参照して説明する。
図1に示す容器昇降部3は、容器テーブル20と、流体圧シリンダ等の駆動装置21を有している。駆動装置21の昇降ロッド22の上端部23には、容器テーブル20が、回転軸Fを中心にして、回転自在に取付けられている。
この容器テーブル20は、左右の搬送ベルト7,7の間隔領域部分(隙間)内に配置されている。容器テーブル20は、左右の搬送ベルト7,7の間からZ1方向に上昇する。また、容器テーブル20は、左右の搬送ベルト7,7の間を通ってZ2方向に下降する。容器テーブル20は、脱水機4の下部に位置されている。
搬送ベルト7,7が脱水しようとする容器Mを搬送方向Xに沿って搬送してきて、この容器Mが、ストッパ12により、脱水機4の真下の所定の停止位置Pに位置決めされる。容器テーブル20は、この所定の停止位置Pに位置決めされた容器Mの真下に対応した位置にある。
これにより、図1から図2に示すように、制御部100の指令により、駆動装置21の昇降ロッド22は、Z1方向に伸びて容器テーブル20をZ1方向に上げることで、搬送ベルト7,7上の脱水しようとする容器Mを容器テーブル20に持ち上げる。従って、この容器テーブル20を、脱水機4へZ1方向に持ち上げて容器Mを脱水機4に保持させることができるようになっている。
また、図2から図1に示すように、容器Mの脱水が済むと、制御部100の指令により、駆動装置21の昇降ロッド22は、脱水機4から容器Mとともに容器テーブル20をZ2方向に下げて、容器Mを脱水機4側から搬送ベルト7,7上に載せることができる。
<脱水機4>
次に、脱水機4について、図1と図2を参照して説明する。
図1に示す脱水機4は、搬送ベルト7,7と容器昇降部3よりも上部の位置に設けられている。脱水機4は、容器昇降部3の真上に位置されている。
脱水機4は、回転体30と、駆動部としての駆動モータ31を有する。回転体30は、搬送ベルト7,7と容器昇降部3の上部に位置されている。回転体30は、図2に示すように、1つ容器Mまたは複数の脱水しようとする容器Mを積み重ねた状態で、着脱可能に保持することができる。回転体30は主軸32を有しており、この主軸32は、プーリ33を有する。一方、駆動モータ31の出力軸34は、プーリ35を有しており、プーリ33,35にはベルト36が掛かっている。
これにより、制御部100が駆動モータ31に指令をすることで、回転体30は、脱水しようとする容器Mを保持しながら、中心軸CLを中心にして回転することで、容器Mの脱水をすることができる。
<脱水機4の回転体30>
次に、脱水機4の回転体30について、図3から図5を参照して説明する。
図3は、脱水機4の回転体30の構造を上から示す平面図である。図4は、回転体30の構造を下から示す底面図である。図5は、図3に示す回転体30のA−A線における端面図である。
図3から図5に示す回転体30は、金属製であり、回転盤としての回転円盤40と、容器ガイド部材としての複数本の容器ガイド棒51〜58と容器ガイド棒61〜64と、広がり防止部材としての広がり防止リング70を有している。
図5と図3に示すように、回転円盤40は、ホルダ部材41を有しており、主軸32の下端部がこのホルダ部材41に挿入して着脱可能に固定されている。図5に示すように、この回転円盤40は主軸32と一体になって、中心軸CLを中心にV方向に連続回転が可能である。
図5に示すように、容器ガイド棒51〜58と容器ガイド棒61〜64の上端部(一端部)は、ボルトナット68を用いて、回転円盤40に対して着脱可能に取り付けられている。これにより、各容器ガイド棒51〜58と容器ガイド棒61〜64は、回転円盤40により、Z2方向に沿って平行に保持されている。
図5に示すように、容器ガイド棒51〜58と複数本の容器ガイド棒61〜64は、共に同じ長さLを有し、同じ太さNを有している。各容器ガイド棒51〜58の先端部(他端部)59と、各容器ガイド棒61〜64の先端部(他端部)69は、Z2方向(下方)に向けて先細りに形成されている。
このように、各容器ガイド棒51〜58の先端部59と、各容器ガイド棒61〜64の先端部69が、Z2方向(下方)に向けて先細りになっているので、各容器ガイド棒51〜58と複数本の容器ガイド棒61〜64の間には、脱水しようとする容器Mをガイドしながら挟んで保持し易く、また保持した容器Mを取り外し易くしている。
<広がり防止リング70>
次に、広がり防止リング70について、図3から図5を参照して説明する。
図3から図5に示す広がり防止リング70は、金属製のガイドリング部材である。図5に示すように、広がり防止リング70の外径寸法G1は、回転円盤40の外形寸法G2とほぼ同じかやや大きい。広がり防止リング70は、図3と図4に示すように、支持部材51H〜58Hと、支持部材61H〜64Hを有している。広がり防止部材70の複数の支持部材51H〜58Hと、支持部材61H〜64Hは、それぞれ容器ガイド棒51〜58と、支持部材61〜64をそれぞれ保持するので、複数の容器ガイド棒51〜58と、支持部材61〜64の相互の位置間隔を常に一定に保持することができる。
図3に示すように、支持部材51H〜58Hは、広がり防止リング70に対して、同じ角度(45度)毎に、半径方向内側に向けて固定されている。同様にして、支持部材61H〜64Hは、広がり防止リング70に対して、同じ角度(90度)毎に、半径方向内側に向けて固定されている。
これにより、支持部材61Hは、支持部材51H,58Hの間に位置され、支持部材62Hは、支持部材52H,53Hの間に位置され、支持部材63Hは、支持部材54H,55Hの間に位置され、そして支持部材64Hは、支持部材56H,57Hの間に位置されている。
図3に示すように、支持部材61H〜64Hの半径方向の内側への突出長さS1は、支持部材51H〜58Hの半径方向の内側への突出長さS2に比べて大きくなっている。図4に示すように、支持部材51H〜58Hは、それぞれ容器ガイド棒51〜58の先端部(下端部)59側と固定している。同様にして、支持部材61H〜64Hは、それぞれ容器ガイド棒61〜64の先端部(下端部)69側を固定している。各容器ガイド棒51〜58は、直径T1の円周上に位置され、各容器ガイド棒61〜64は、直径T2の円周上に位置されている。
このように、支持部材51H〜58Hは、それぞれ容器ガイド棒51〜58の先端部(下端部)59側と固定し、しかも支持部材61H〜64Hは、それぞれ容器ガイド棒61〜64の先端部(下端部)69側と固定していることにより、図2に示す脱水機4の回転体30が連続回転する際に、図5に示す支持部材51H〜58Hと支持部材61H〜64Hの長さLが長くても、遠心力により外側に広がってしまうことを防止できる。
図3から図5に示すように、脱水しようとする容器Mは、2点鎖線で示しているが、容器Mの4隅のコーナ部分は、図5に示すように、1段で、もしくは複数段に重ねた状態で、支持部材51H〜58Hと支持部材61H〜64Hを用いて、着脱可能に保持することができる。
図3に示すように、脱水しようとする容器Mの保持姿勢は、2点鎖線で示すように、支持部材51H〜58Hと支持部材61H〜64Hを選択して用いることで、図3の紙面において縦長方向(矢印E1)あるいは横長方向(矢印E2)に保持することができる。
<容器昇降部3の詳細な構造>
次に、図6から図9を参照して、容器昇降部3の詳細な構造を説明する。
図6は、容器昇降部3と、左右の搬送ベルト7,7と、回転体30を示しており、容器昇降部3の容器テーブル20が下限位置に位置されている状態を示す斜視図である。図7は、容器昇降部3と、左右の搬送ベルト7,7を示し、図6と同様に、容器昇降部3の容器テーブル20が下限位置に位置されている状態を示す側面図である。
図8は、容器昇降部3の容器テーブル20が上昇することで、容器Mを回転体30内に保持している状態を示す斜視図である。図9は、図8と同様に、容器昇降部3の容器テーブル20が上昇することで、容器Mを回転体30内に保持している状態を示す側面図である。
図6と図7に示すように、すでに説明したように、容器昇降部3は、容器テーブル20と、駆動装置21を有しているが、容器テーブル20は、回転軸Fを中心にして、駆動装置21の昇降ロッド22の上端部23には、回転自在に取り付けられている。この容器テーブル20は、好ましくは本体部分80と、第1テーブル部材81と、第2テーブル部材82を有している。図7と図9では、第1テーブル部材81側を示している。
図6と図7に示す第1テーブル部材81と第2テーブル部材82は、板状の金属部材であり同じ形を有する。第1テーブル部材81と第2テーブル部材82は、水平方向(図6と図7では、搬送方向X)に沿って平行になっている。
第1テーブル部材81は、細長い本体部分81Aと、突起部分81B,81Bを有する。突起部分81B,81Bは、この本体部分81Aの一端部と他端部にそれぞれ設けられている。本体部分81Aは水平方向になっており、突起部分81B,81BはZ1方向に向いている。突起部分81B,81Bの間隔は、容器テーブル20の長手方向の長さよりもやや大きく設定されている。
同様にして、第2テーブル部材82は、細長い本体部分82Aと、突起部分82B,82Bを有する。突起部分82B,82Bは、この本体部分82Aの一端部と他端部にそれぞれ設けられている。本体部分82Aは水平方向になっており、突起部分82B,82BはZ1方向に向いている。突起部分82B,82Bの間隔は、容器テーブル20の長手方向の長さよりもやや大きく設定されている。
本体部分80は、左右の第1テーブル部材81の本体部分81Aと第2テーブル部材82の本体部分82Aを連結している。この本体部分80は、駆動装置21のロッド22の上端部23に対して、回転軸Fを中心にして回転可能に取り付けられている。
これにより、容器Mは、図8と図9に示すように、容器テーブル20の第1テーブル部材81の本体部分81Aと第2テーブル部材82の本体部分82Aの上に、裏向きに載せて、容器Mの縁部分を、突起部分81B,81Bと突起部分82B,82Bにより保持できる。従って、突起部分82B,82Bは、容器テーブル20に容器Mを載せた状態で、容器Mが水平方向に移動しないように確実に保持できる。
図10は、図6に示す搬送ベルト7,7と、ストッパ12,12と、容器テーブル20の第1テーブル部材81と第2テーブル部材82と、左右のガイド板91,92を示す斜視図である。なお、図10では、図示の簡単化のために容器Mの図示は省略している。図11は、搬送ベルト7,7により搬送方向Xに沿って容器Mを搬送する様子を示す斜視図である。
図10に示すように、左右のガイド板91,92は、搬送ベルト7,7のそれぞれ外側においてZ1方向に立てて設けられている。左右のガイド板91,92は、図11に示すように、搬送ベルト7,7により搬送方向Xに沿って搬送される容器Mを、左右方向Yに振れないように正確に案内するために設けられている。
これにより、容器Mは、搬送ベルト7,7により、搬送方向Xに沿って搬送される際に、容器Mが左右方向Yには振れないようにして、回転体30と容器昇降部3との間に正確に位置決めできる。なお、左右方向YとZ1方向と搬送方向Xは互いに直交している。
図10に示す左右のストッパ12,12は、図11に示すように、搬送ベルト7,7の上面よりも突き出ることで、搬送しようする容器Mの先端側に突き当たるようになっている。
ここで、図10に示す搬送ベルト7,7の配置間隔K1は、ストッパ12,12の配置間隔K2よりも大きい。また、ストッパ12,12の配置間隔K2は、容器テーブル20の第1テーブル部材81と第2テーブル部材82の配置間隔K3よりも大きい。
これにより、容器テーブル20を支えるための第1テーブル部材81と第2テーブル部材82は、ストッパ12,12の配置間隔K2の隙間を通り抜けるようにして、Z1方向に上昇し、しかもZ2方向に下降することができる。従って、第1テーブル部材81と第2テーブル部材82は、左右の搬送ベルト7,7とストッパ12,12が配置されているにもかかわらず、容器テーブル20の上下動作が行える。
<容器Mの脱水動作>
次に、上述した容器テーブルを備える容器の脱水装置1を用いた脱水しようとする容器Mを搬送して脱水を行う動作例を、説明する。
各容器Mは、洗浄後に、図1に示すように、容器テーブルを備える容器の脱水装置1の搬送ベルト7,7の上に、従動プーリ6側から置かれる。制御部100の指令により駆動モータ8が駆動されることで、左右の搬送ベルト7,7は、搬送方向Xに沿って容器Mを所定の速度で搬送する。
この搬送の際には、左右のガイド板91,92は、図11に示すように、搬送ベルト7,7により搬送方向Xに沿って搬送される容器Mを、左右方向Yに振れないように正確に案内する。これにより、容器Mは、左右方向Yには振れないようにして、回転体30と容器昇降部3との間に正確に位置決めできる。
そして、図1と図6に示すように、ストッパ12は、搬送ベルト7,7の上面に突き出ることにより、搬送ベルト7,7により搬送されてきた容器Mの先端側を、脱水機4の真下の所定の停止位置Pに位置決めさせる。このように、容器Mが所定の停止位置Pに位置決めされると、容器Mは、搬送ベルト7,7上に置かれた状態で、脱水機30の下部であって、しかも容器昇降部3の容器テーブル20の上部に位置される。
一方、図1に示すように、位置決め部10のロッド11が、制御部100の指令によりZ1方向に沿って搬送ベルト7,7よりも上に突出することで、後続の容器Mは、いったん待機位置Rに停止させて、次の容器Mが脱水機4の下部には進入しないようにする。
容器昇降部3の容器テーブル20は、この所定の停止位置Pに位置決めされた容器Mの真下に対応した位置にある。図1から図2に示すように、制御部100の指令により、図2と図8に示すように、駆動装置21の昇降ロッド22は、Z1方向に伸びて容器テーブル20をZ1方向に上昇させる。
このように、容器テーブル20がZ1方向に上昇することで、搬送ベルト7,7上の脱水しようとする容器Mを、容器テーブル20により浮かせて容器テーブル20上に載せた状態で、この容器テーブル20を、脱水機4へZ1方向に持ち上げる。
これにより、図2と図3に示すように、容器テーブル20は、容器Mの4隅のコーナ部を、脱水機4の支持部材51H〜58Hと支持部材61H〜64Hを用いて、回転体30内に着脱可能に位置決めして保持させることができる。
この際、制御部100の指令により、駆動装置21の昇降ロッド22は、Z1方向に上昇したままであり、図2と図8に示すように、容器テーブル20は、脱水しようとする容器Mを下から保持している。
次に、駆動モータ31が、制御部100の指令により連続回転することで、回転体30が連続回転する。これにより、1段または複数段の脱水しようとする容器Mは、回転体30に保持された状態で、V方向に連続回転することで、各容器Mに付着している水分を遠心力により水切りすることで脱水することができる。
図2に示す脱水機4の回転体30が連続回転することで容器Mの脱水をする時に、広がり防止リング70の支持部材51H〜58Hは、それぞれ容器ガイド棒51〜58の先端部(下端部)59側と保持し、しかも支持部材61H〜64Hは、それぞれ容器ガイド棒61〜64の先端部(下端部)69側と保持している。
このため、広がり防止リング70は、支持部材51H〜58Hと支持部材61H〜64Hの長さLが長くても、容器ガイド棒51〜58の先端部(下端部)59側と支持部材61H〜64Hの先端部(下端部)69側が、形状を保持して、遠心力により外側に広がってしまうことを防止できる。
このように広がり防止リング70の支持部材51H〜58Hと支持部材61H〜64Hが、遠心力で広がる力を抑制して外側に広がることが無いので、容器Mが回転体30内から飛び出すことが無い。支持部材51H〜58Hと支持部材61H〜64Hは、長期間経過しても広がって曲がってしまうことが無い。これにより、容器Mが、回転体30から遠心力により外れてしまうことを防げる。このようにして、容器Mの脱水時には、広がり防止リング70が、支持部材51H〜58Hと支持部材61H〜64Hの外側への広がりを防ぐので、容器Mの脱水工程が安定して行えるとともに、容器テーブルを備える容器の脱水装置1の使用時の安全性が向上する。
また、容器テーブルを備える容器の脱水装置1では、容器テーブル20は、本体部分80と、板状の第1テーブル部材81と板状の第2テーブル部材82を有している隙間のある簡単な構造である。このため、容器Mの脱水時に、容器テーブル20があっても、容器Mから取り除いた水分の排出が、容器テーブル20の存在によって邪魔されることがない。
次に、図2に示す制御部100が駆動モータ31の動作を止めて、各容器Mの脱水が終了すると、制御部100の指令により、駆動装置21の昇降ロッド22は、Z2方向に収縮して容器テーブル20とともに脱水済みの容器Mを、Z2方向に下降させる。これにより、容器テーブル20は、搬送ベルト7,7よりも下側に下がるので、脱水済みの容器Mは、容器テーブル20から搬送ベルト7,7上に受け渡して戻すことができる。
容器Mを脱水後に、搬送ベルト7,7が、容器Mを停止位置Pから搬送方向Xに沿って払い出す際には、ストッパ12は、搬送ベルト7,7の上面よりも下がるようになっている。これにより、搬送ベルト7,7が脱水しようとする容器Mを搬送方向Xに沿って払い出すことができる。
図12は、本発明の実施形態において、容器テーブル20が裏向きに配置された容器Mを、支持している状態を示している。これに対して、図13は、従来の比較例において、テーブル110が裏向きに配置された容器Mを支持している状態を示している。
図12に示すように、容器Mの縁部分MRは、容器テーブル20の本体部分81A,82Aの上に載せて、しかも突起部分81B,81Bの内側に位置される容器Mの縁部分MRは、容器Mの短手方向の縁である。
これにより、容器テーブル20は、容器Mの内底面Dには全く触れることなく容器Mを保持して、Z1方向に持ち上げたり、Z2方向に下げることができる。従って、食品等が接触する内底面D内には接触するものがなくなり、内底面Dには持ち上げる時と下げる時傷が生じることもない。このため、洗浄して脱水した後の容器Mは、衛生面の問題がなくなる。
これに対して、図13に示す従来の比較例では、テーブル110の上面を容器Mの内底面Dに直接当てて容器Mを持ち上げる。そして、洗浄後は再びテーブル110の上面を容器Mの内底面Dに当てた状態で容器Mを下げる。この食品等の収容物が触れる洗浄済みの容器Mの内底面Dにはテーブル110が直接当たるので、テーブル110から汚れ分が付着するおそれがある。
また、テーブル110は、容器Mとともに回転するために、容器の脱水完了時に、テーブル110の回転停止と同時に容器M自体の回転は停止するが、テーブル110自体は停止制御されていないので、テーブル110自体は慣性力により回転し続けてしまう。このため、容器Mの内底面Dとテーブル110の上面とが擦れて、容器Mの内底面Dに傷がついて、その傷に汚れ分が溜まるおそれがある。
以上説明したように、本発明の実施形態の容器テーブルを備える容器の脱水装置1は、容器Mを回転して脱水する容器Mの脱水装置であって、容器Mを保持して回転して容器Mの水分を脱水する脱水機4と、容器Mの縁部分MRを受けた状態で容器Mを持ち上げて、容器Mを脱水機4に保持させ、脱水後の容器Mとともに下がる容器テーブル20を備える容器昇降部3と、を備える。
これにより、容器テーブル20は、容器Mの縁部分MRを受けた状態で保持するので、容器テーブル20は容器Mの内底面Dには全く触れることなく容器Mを保持して持ち上げたり、下げることができる。従って、食品等が接触する内底面内には接触するものがなくなり、内底面には持ち上げる時と下げる時に傷が生じることもない。このため、洗浄済みの容器Mの内底面Dに汚れが付着するのを防ぎ、しかもこの容器Mの内底面Dに傷がつかないようにして、洗浄後の容器Mを脱水して容器Mを衛生的に保つことができる。
また、容器テーブル20は、本体部分と、本体部分に固定された容器Mの縁部分を受ける板状の第1テーブル部材と、第1テーブル部分に平行になるように本体部分に固定された板状の第2テーブル部材と、を有する。これにより、本体部分と板状の第1テーブル部材と板状の第2テーブル部材を有している隙間のある簡単な構造であり、容器Mの脱水時に、容器テーブル20があっても、容器Mから取り除いた水分の排出が容器テーブル20の存在によって邪魔されることがない。
容器Mの脱水装置1は、脱水機4の対応する位置に、脱水しようとする容器Mを搬送する搬送装置を有し、搬送装置が、脱水機4の対応する位置に、脱水しようとする容器Mを搬送すると、容器テーブル20は、搬送装置上の容器Mを脱水機4側に上昇させて容器Mを脱水機4に保持した状態で容器Mを支持し、容器テーブル20は容器Mを支持しながら脱水機4とともに回転可能であり、容器テーブル20は、容器Mの脱水が終了すると、容器Mとともに下がって容器Mを搬送装置に戻す。これにより、脱水しようとする容器Mは、搬送装置により搬送され、容器テーブル20は脱水しようとする容器Mを支持しながら回転可能であるので、容器Mは確実に保持された状態で回転して脱水することができる。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、各実施形態は一例であり、特許請求の範囲に記載される発明の範囲は、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更できるものである。本発明の各実施形態は、任意に組み合わせることができる。
例えば、容器テーブル20の形状は、図示例に限定されない。容器テーブル20は、本体部分80と第1テーブル部材81と第2テーブル部材82により構成されているが、テーブル部材としては、本体部分80に固定される四角形の枠型の形状としても良い。
図1に示す左右のコンベア7、7と、左右のストッパ12,12と、そしてテーブル20の位置関係であるが、ストッパ12、12は、コンベア7、7の内側とテーブル20との間にそれぞれ配置されている。
しかしこれに限らず、ストッパ12,12は、コンベア7,7の外側にそれぞれ配置するようにしても良い。また、ストッパ12,12をコンベア7,7の外側にそれぞれ配置する場合には、各ストッパ12は、エアシリンダ等のアクチュエータの駆動により、コンベア7から離れた退出位置から、コンベア7の搬送方向Xとは直交する水平方向に沿ってコンベア7の上部位置に進入させることで、ストッパ12,12は、容器Mを突き当てて位置決めする構造にしても良い。
図5に示すように、容器ガイド棒51〜58と容器ガイド棒61〜64の上端部(一端部)は、ボルトナット68を用いて、回転円盤40に対して着脱可能に取り付けられ、各容器ガイド棒51〜58の先端部(他端部)59と、各容器ガイド棒61〜64の先端部(他端部)69は、Z2方向(下方)に向けて先細りに形成されている。
しかしこれに限らず、容器ガイド棒としては、例えば先細りではなくパイプ等の部材を曲げ加工したものや、先細りであるが箱型形状ベースのものであっても良い。
図1に示す実施形態では、各容器Mは、例えばこの内底面Dが上に向き、開口部Cが下に向いた状態で、すなわち裏返しの容態で、搬送ベルト7,7の上に置かれている。しかし、これに限らず、搬送ベルト(コンベア)上で容器を運ぶ際の容器Mの枚数は、1枚または複数枚(段積み)であっても良い。
1 容器テーブルを備える容器の脱水装置
2 搬送装置
3 容器昇降部
4 脱水機
7 搬送ベルト
12 ストッパ
20 容器テーブル
21 駆動装置
22 駆動装置の昇降ロッド
30 回転体
31 駆動モータ(駆動部)
80 容器テーブルの本体部分
81 第1テーブル部材
82 第2テーブル部材
M 容器
MR 容器の縁部分
C 容器の開口部
D 容器の内底面

Claims (2)

  1. 容器を回転して脱水する容器テーブルを備える容器の脱水装置であって、
    前記容器を保持して回転して前記容器の水分を脱水する脱水機と、
    前記容器の縁部分を受けた状態で前記容器を持ち上げて、前記容器を前記脱水機に保持させ、脱水後の前記容器とともに下がる容器テーブルを有する容器昇降部と、
    を備えることを特徴とする容器テーブルを備え、
    前記容器テーブルは、本体部分と、前記本体部分に固定された前記容器の前記縁部分を受ける板状の第1テーブル部材と、前記第1テーブル部分に平行になるように前記本体部分に固定された板状の第2テーブル部材と、を有することを特徴とする容器テーブルを備える容器の脱水装置。
  2. 前記脱水機の対応する位置に、脱水しようとする前記容器を搬送する搬送装置を有し、
    前記搬送装置が、前記脱水機の対応する位置に、脱水しようとする前記容器を搬送すると、前記容器テーブルは、前記搬送装置上の前記容器を前記脱水機側に上昇させて前記容器を前記脱水機に保持した状態で前記容器を支持し、前記容器テーブルは前記容器を支持しながら前記脱水機とともに回転可能であり、前記容器テーブルは、前記容器の脱水が終了すると、前記容器とともに下がって前記容器を前記搬送装置に戻すことを特徴とする請求項1に記載の容器テーブルを備える容器の脱水装置。
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