JP6937904B2 - エレベータのかごドア装置 - Google Patents

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Description

この発明は、かごドアを動作させるドアモータを有しているエレベータのかごドア装置に関するものである。
従来のエレベータのかごドア装置では、かごの上部に桁が固定されている。桁の上部には、ドアモータ及びプーリ減速機が設置されている。ドアモータには、モータプーリが設けられている。プーリ減速機は、大プーリ及び小プーリを有している。桁には、駆動プーリが設けられている。モータプーリと大プーリとの間には、減速ベルトが巻かれている。小プーリと駆動プーリとの間には、駆動ベルトが巻かれている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−29328号公報
上記のような従来のエレベータのかごドア装置では、据付時に、ドアモータ及びプーリ減速機が桁の上部に別々に設置される。このため、モータプーリと大プーリとのアライメント作業に手間がかかる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、据付時のアライメント作業の手間を軽減することができるエレベータのかごドア装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのかごドア装置は、かご出入口の上方でかごに固定されており、かつフレーム垂直面を有しており、かごドアを動作させるドアフレーム、フレーム垂直面に直角な回転軸と、回転軸を回転させるモータ本体とを有しており、かつドアフレームに支持されているドアモータ、回転軸に固定されているモータプーリ、ドアフレームに支持されている減速プーリ、ドアフレームに支持されており、減速プーリと一体に回転する第1の駆動プーリ、第1の駆動プーリに対してかご出入口の幅方向に間隔をおいて、ドアフレームに設けられている第2の駆動プーリ、モータプーリと減速プーリとの間に巻かれている減速ベルト、及び第1の駆動プーリと第2の駆動プーリとの間に巻かれている駆動ベルトを備え、ドアモータ、減速プーリ及び第1の駆動プーリは、ユニット支持部材を介してドアフレームに支持されており、ユニット支持部材は、フレーム垂直面に重ねられた平板部を有しており、減速プーリ及び第1の駆動プーリは、平板部に直角に固定された固定軸を中心として回転可能となっている。
この発明のエレベータのかごドア装置では、ドアモータ、減速プーリ及び第1の駆動プーリは、ユニット支持部材を介してドアフレームに支持されている。また、減速プーリ及び第1の駆動プーリは、ユニット支持部材の平板部に直角に固定された固定軸を中心として回転可能となっている。このため、据付時のアライメント作業の手間を軽減することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータのかごドア装置の要部を示す正面図である。 図1のモータユニットの据付途中の状態を示す正面図である。 図2のモータユニットの断面図である。 図2の減速ベルトの張力を調整した状態を示す正面図である。 図4のモータユニットの断面図である。 図4の駆動ベルトの張力を調整した状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態2によるモータユニットを示す正面図である。 図7のモータユニットの断面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのかごドア装置の要部を示す正面図である。図において、かご1の前面には、かご出入口1aが設けられている。かご出入口1aは、第1のかごドア2及び第2のかごドア3により開閉される。実施の形態1のかごドア装置は、2枚戸中央開き式である。
かご1の前面の上部には、ドアフレーム4が固定されている。ドアフレーム4は、かご出入口1aの上方に配置されている。また、ドアフレーム4は、フレーム垂直部4aとフレーム水平部4bとを有している。フレーム垂直部4aは、かご1に固定されている。フレーム水平部4bは、フレーム垂直部4aの上端部からかご1とは反対側、即ち乗場側へ突出している。
フレーム垂直部4aは、フレーム垂直面4cを有している。フレーム垂直面4cは、フレーム垂直部4aの乗場側の面である。フレーム垂直面4cには、ドアレール5が設けられている。ドアレール5は、第1のかごドア2及び第2のかごドア3の開閉動作を案内する。第1のかごドア2及び第2のかごドア3は、ドアレール5から吊り下げられている。
第1のかごドア2は、第1のドアパネル6と第1のドアハンガ7とを有している。第1のドアハンガ7は、第1のドアパネル6の上端部に固定されている。第1のドアハンガ7には、一対の第1のハンガローラ8が設けられている。
第2のかごドア3は、第2のドアパネル9と第2のドアハンガ10とを有している。第2のドアハンガ10は、第2のドアパネル9の上端部に固定されている。第2のドアハンガ10には、一対の第2のハンガローラ11が設けられている。
第1のかごドア2及び第2のかごドア3の開閉動作時には、第1のハンガローラ8及び第2のハンガローラ11は、ドアレール5上を転がりながら移動する。
ドアフレーム4の第1のかごドア2側の端部には、第1の連動プーリ12が設けられている。ドアフレーム4の第2のかごドア3側の端部には、第2の連動プーリ13が設けられている。
第1の連動プーリ12及び第2の連動プーリ13には、連動体14が巻かれている。連動体14は、第1の連動プーリ12と第2の連動プーリ13との間に環状に配置されている。また、連動体14は、可撓性を有する部材、例えば連動ロープである。
第1のドアハンガ7は、第1の接続部材15を介して、連動体14の上側部分に接続されている。第2のドアハンガ10は、第2の接続部材16を介して、連動体14の下側部分に接続されている。第1のかごドア2及び第2のかごドア3は、連動体14が循環動作することにより、互いに反対方向へ移動する。
かご出入口1aの幅方向のドアフレーム4の中央には、モータユニット21が支持されている。モータユニット21は、ユニット支持部材22、ドアモータ23、モータプーリ24、固定軸25、減速プーリ26、第1の駆動プーリ27、及び環状の減速ベルト28を有している。
ユニット支持部材22は、ドアフレーム4の中央に取り付けられている。即ち、ユニット支持部材22は、かご出入口1aの幅方向のドアフレーム4の中心に重なっている。
ドアモータ23、モータプーリ24、固定軸25、減速プーリ26、第1の駆動プーリ27、及び減速ベルト28は、ユニット支持部材22を介してドアフレーム4に支持されている。
ドアモータ23は、回転軸29と、回転軸29を回転させるモータ本体30とを有している。また、ドアモータ23は、第1のかごドア2と第2のかごドア3とを動作させる駆動力を発生する。モータプーリ24は、回転軸29に固定されている。
固定軸25は、ユニット支持部材22に固定されている。また、固定軸25は、ドアモータ23に対して、かご出入口1aの幅方向に間隔をおいて配置されている。また、固定軸25及び回転軸29は、互いに平行かつ水平である。減速プーリ26及び第1の駆動プーリ27は、固定軸25を中心として回転可能になっている。
減速プーリ26は、モータプーリ24に対して、かご出入口1aの幅方向に間隔をおいて配置されている。減速プーリ26の径は、モータプーリ24の径よりも大きい。減速ベルト28は、モータプーリ24と減速プーリ26との間に巻かれている。
第1の駆動プーリ27は、減速プーリ26と一体に回転する。第1の駆動プーリ27の径は、減速プーリ26の径よりも小さい。
ドアフレーム4の第2のかごドア3側の端部には、第2の駆動プーリ31が設けられている。第2の駆動プーリ31は、第1の駆動プーリ27に対して、かご出入口1aの幅方向に間隔をおいて配置されている。また、第2の駆動プーリ31は、第2の連動プーリ13の上方に配置されている。
第1の駆動プーリ27と第2の駆動プーリ31との間には、環状の駆動ベルト32が巻かれている。第2のドアハンガ10は、ベルト接続部材33を介して、駆動ベルト32の下側部分に接続されている。
モータプーリ24は、回転軸29と一体に回転する。モータプーリ24の回転は、減速ベルト28を介して減速プーリ26に伝達される。第1の駆動プーリ27は、減速プーリ26と一体に回転する。第1の駆動プーリ27が回転すると、駆動ベルト32が循環動作し、第2のかごドア3が開閉動作する。
第2のかごドア3の開閉動作は、連動体14を介して第1のかごドア2に伝達される。これにより、第1のかごドア2は、第2のかごドア3に連動して開閉動作する。
図2は、図1のモータユニット21の据付途中の状態を示す正面図である。また、図3は、図2のモータユニット21の断面図である。但し、図3において、ドアモータ23及びモータプーリ24は、断面ではなく外形を示している。
フレーム水平部4bは、フレーム水平面4dを有している。フレーム水平面4dは、フレーム水平部4bの下面である。
ユニット支持部材22は、平板部22a、ユニット水平部22b、及び突出部22cを有している。平板部22aは、フレーム垂直面4cに重ねられて面接触している。ユニット水平部22bは、フレーム水平面4dに重ねられて面接触している。突出部22cは、平板部22aのドアモータ23側の端部からドアフレーム4とは反対側へ直角に突出している。
ドアモータ23は、モータ支持部材34を介してユニット支持部材22に取り付けられている。平板部22aは、モータ基準面22dを有している。モータ基準面22dは、平板部22aのフレーム垂直面4cとは反対側の面である。モータ支持部材34は、モータ基準面22dに重ねられて面接触している。
回転軸29は、フレーム垂直面4cに直角に配置されている。固定軸25は、平板部22aに直角に固定されている。
モータ本体30は、平板部22aに対して間隔をおいて配置されている。モータプーリ24は、モータ本体30の平板部22a側に配置されている。減速プーリ26は、第1の駆動プーリ27の平板部22a側に配置されている。かご出入口1aの幅方向に沿って見たとき、第1の駆動プーリ27は、モータ本体30と重なっている。
平板部22aには、開口22eが設けられている。開口22eには、モータプーリ24のモータ本体30とは反対側の端部が挿入されている。即ち、開口22eは、モータプーリ24の端部を逃がし、モータプーリ24と平板部22aとの干渉を防止している。
モータ支持部材34は、複数の第1の締結具35により、ユニット支持部材22に固定されている。モータ支持部材34には、第1の締結具35を通す複数の第1の長孔34aが設けられている。
モータ支持部材34は、全ての第1の締結具35を緩めることにより、モータ基準面22dに沿って、かご出入口1aの幅方向へ移動可能になっている。即ち、かご出入口1aの幅方向へのユニット支持部材22に対するモータ支持部材34の取付位置は、調整可能になっている。
これにより、かご出入口1aの幅方向へのユニット支持部材22に対するドアモータ23の取付位置は、調整可能になっている。
モータ支持部材34と突出部22cとの間には、減速ベルト28の張力を調整する減速ベルトテンショナ36が設けられている。
ユニット支持部材22は、複数の第2の締結具37により、ドアフレーム4に固定されている。ユニット支持部材22には、第2の締結具37を通す複数の第2の長孔22fが設けられている。
ユニット支持部材22は、全ての第2の締結具37を緩めることにより、フレーム垂直面4c及びフレーム水平面4dに沿って、かご出入口1aの幅方向へ移動可能になっている。即ち、かご出入口1aの幅方向へのドアフレーム4に対するユニット支持部材22の取付位置は、調整可能になっている。
突出部22cとドアフレーム4との間には、駆動ベルト32の張力を調整する駆動ベルトテンショナ38が設けられている。即ち、減速ベルトテンショナ36及び駆動ベルトテンショナ38は、共通の突出部22cに設けられている。
減速ベルトテンショナ36及び駆動ベルトテンショナ38としては、例えばジャッキボルトを用いることができる。実施の形態1のモータユニット21は、モータ支持部材34、第1の締結具35、減速ベルトテンショナ36、第2の締結具37、及び駆動ベルトテンショナ38をさらに有している。
ドアフレーム4に対するユニット支持部材22の位置と、ユニット支持部材22に対するドアモータ23の位置とは、それぞれ独立して調整可能になっている。これにより、減速ベルト28の張力と、駆動ベルト32の張力とは、それぞれ独立して調整可能になっている。
図2は、減速ベルト28及び駆動ベルト32の張力を調整する前の状態を示しており、減速ベルト28及び駆動ベルト32は弛んでいる。
この状態から、減速ベルトテンショナ36を操作して、図4及び図5に示すように、ユニット支持部材22に対してモータ支持部材34を減速プーリ26から離れる方向へ移動させる。即ち、図4のハッチング部分を図4の右方向へ引っ張る。
この後、第1の締結具35を締め付けて、モータ支持部材34をユニット支持部材22に固定する。これにより、減速ベルト28の弛みがなくなり、減速ベルト28の張力が適正な範囲内に調整される。
また、図4の状態から、駆動ベルトテンショナ38を操作して、ユニット支持部材22を第2の駆動プーリ31から離れる方向へ移動させる。即ち、図6のハッチング部分を図6の右方向へ引っ張る。
この後、第2の締結具37を締め付けて、ユニット支持部材22をドアフレーム4に固定する。これにより、駆動ベルト32の弛みがなくなり、駆動ベルト32の張力が適正な範囲内に調整される。
駆動ベルト32の張力調整時には、モータユニット21全体が移動し、モータユニット21内のドアモータ23と減速プーリ26との位置関係は変わらない。
なお、据付時の減速ベルト28の張力調整と駆動ベルト32の張力調整とは、どちらを先に行ってもよい。また、保守時には、減速ベルト28及び駆動ベルト32のいずれか一方の張力のみを調整してもよい。
このようなエレベータのかごドア装置では、ドアモータ23、減速プーリ26及び第1の駆動プーリ27が、ユニット支持部材22を介してドアフレーム4に支持されている。また、ユニット支持部材22の平板部22aには、固定軸25が直角に固定されている。そして、減速プーリ26及び第1の駆動プーリ27は、固定軸25を中心として回転可能となっている。
このため、ユニット支持部材22に固定軸25を予め直角に固定しておき、ドアモータ23、減速プーリ26及び第1の駆動プーリ27をユニット支持部材22に予め組み込んでおくことで、据付時のアライメント作業の手間を軽減することができる。
また、モータプーリ24はモータ本体30の平板部22a側に配置されており、減速プーリ26は第1の駆動プーリ27の平板部22a側に配置されている。これにより、かご出入口1aの幅方向に沿って見て、第1の駆動プーリ27をモータ本体30に重ねて配置することができる。
このため、ドアモータ23及びモータプーリ24の組立体の軸方向寸法と、固定軸25、減速プーリ26及び第1の駆動プーリ27の組立体の軸方向寸法とを同等にすることができる。これにより、薄型のドアフレーム4を適用することができる。
また、モータプーリ24を逃がす開口22eが平板部22aに設けられているので、より薄型のドアフレーム4を適用することができる。
また、ユニット支持部材22の取付位置とドアモータの取付位置とを、それぞれ独立して調整できるので、据付作業の効率を向上させることができる。また、保守作業の効率を向上させることもできる。
また、平板部22aは、フレーム垂直面4cに重ねられている。このため、フレーム垂直面4cに沿ってユニット支持部材22を移動させることで、第1の駆動プーリ27の軸と第2の駆動プーリ31の軸との平行を保ったまま、駆動ベルト32の張力を容易に調整することができる。
また、ドアモータ23は、モータ支持部材34を介してドアフレーム4に取り付けられている。このため、ドアフレーム4を薄型化しつつ、ドアモータ23の取付剛性を確保することができる。
また、モータ支持部材34は、モータ基準面22dに重ねられている。このため、モータ基準面22dに沿ってモータ支持部材34を移動させることで、固定軸25に対する回転軸29の平行を保ったまま、減速ベルト28の張力を容易に調整することができる。
また、モータ支持部材34とユニット支持部材22との間に、減速ベルトテンショナ36が設けられている。このため、減速ベルト28の張力を容易に調整することができる。
また、ユニット支持部材22とドアフレーム4との間に、駆動ベルトテンショナ38が設けられている。このため、駆動ベルト32の張力を容易に調整することができる。
また、減速ベルトテンショナ36及び駆動ベルトテンショナ38は、共通の突出部22cに設けられている。このため、減速ベルト28及び駆動ベルト32の張力の調整を同一箇所で行うことができ、作業性を向上させることができる。
また、ユニット支持部材22は、かご出入口1aの幅方向のドアフレーム4の中央に配置されている。このため、据付作業及び保守作業の作業性を向上させることができる。
実施の形態2.
次に、図7は、この発明の実施の形態2によるモータユニット21を示す正面図であり、実施の形態1の図2に相当する図である。また、図8は、図7のモータユニット21の断面図である。
実施の形態2では、モータプーリ24が、平板部22aに対して間隔をおいて配置されている。モータ本体30は、モータプーリ24の平板部22a側に配置されている。即ち、モータプーリ24は、モータ本体30に対して乗場側に配置されている。これに伴って、第1の駆動プーリ27は、減速プーリ26の平板部22a側に配置されている。即ち、減速プーリ26は、第1の駆動プーリ27に対して乗場側に配置されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような構成によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態2において、モータ本体30のモータプーリ24とは反対側の端部を逃がす開口22eを平板部22aに設け、モータ本体30の端部を開口に挿入してもよい。これにより、より薄型のドアフレーム4を適用することができる。
また、実施の形態1、2では、乗場側から見て、減速プーリ26の右側にドアモータ23が配置されている。しかし、減速プーリ26に対するドアモータ23の位置は上記の例に限定されるものではなく、例えば左右逆であってもよい。
また、この発明は、片開き式のかごドア装置にも適用できる。片開き式のかごドア装置では、モータユニット21は、ドアフレーム4の長手方向の一端部に配置される。
また、かごドアの枚数は、1枚又は3枚以上であってもよい。
1 かご、1a かご出入口、2 第1のかごドア、3 第2のかごドア、4 ドアフレーム、4c フレーム垂直面、22 ユニット支持部材、22a 平板部、22c 突出部、22d モータ基準面、22e 開口、23 ドアモータ、24 モータプーリ、25 固定軸、26 減速プーリ、27 第1の駆動プーリ、28 減速ベルト、29 回転軸、30 モータ本体、31 第2の駆動プーリ、32 駆動ベルト、34 モータ支持部材、36 減速ベルトテンショナ、38 駆動ベルトテンショナ。

Claims (11)

  1. かご出入口の上方でかごに固定されており、かつフレーム垂直面を有しており、かごドアを動作させるドアフレーム、
    前記フレーム垂直面に直角な回転軸と、前記回転軸を回転させるモータ本体とを有しており、かつ前記ドアフレームに支持されているドアモータ、
    前記回転軸に固定されているモータプーリ、
    前記ドアフレームに支持されている減速プーリ、
    前記ドアフレームに支持されており、前記減速プーリと一体に回転する第1の駆動プーリ、
    前記第1の駆動プーリに対して前記かご出入口の幅方向に間隔をおいて、前記ドアフレームに設けられている第2の駆動プーリ、
    前記モータプーリと前記減速プーリとの間に巻かれている減速ベルト、及び
    前記第1の駆動プーリと前記第2の駆動プーリとの間に巻かれている駆動ベルト
    を備え、
    前記ドアモータ、前記減速プーリ及び前記第1の駆動プーリは、ユニット支持部材を介して前記ドアフレームに支持されており、
    前記ユニット支持部材は、前記フレーム垂直面に重ねられた平板部を有しており、
    前記減速プーリ及び前記第1の駆動プーリは、前記平板部に直角に固定された固定軸を中心として回転可能となっているエレベータのかごドア装置。
  2. 前記モータプーリは、前記モータ本体の前記平板部側に配置されており、
    前記減速プーリは、前記第1の駆動プーリの前記平板部側に配置されている請求項1記載のエレベータのかごドア装置。
  3. 前記平板部には、前記モータプーリの前記モータ本体とは反対側の端部を逃がす開口が設けられている請求項2記載のエレベータのかごドア装置。
  4. 前記モータ本体は、前記モータプーリの前記平板部側に配置されており、
    前記第1の駆動プーリは、前記減速プーリの前記平板部側に配置されている請求項1記載のエレベータのかごドア装置。
  5. 前記平板部には、前記モータ本体の前記モータプーリとは反対側の端部を逃がす開口が設けられている請求項4記載のエレベータのかごドア装置。
  6. 前記かご出入口の幅方向に沿って見たとき、前記第1の駆動プーリは、前記モータ本体と重なっている請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載のエレベータのかごドア装置。
  7. 前記かご出入口の幅方向への前記ドアフレームに対する前記ユニット支持部材の取付位置が調整可能になっており、
    前記かご出入口の幅方向への前記ユニット支持部材に対する前記ドアモータの取付位置が、前記ドアフレームに対する前記ユニット支持部材の取付位置の調整とは独立して、調整可能になっている請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のエレベータのかごドア装置。
  8. 前記ドアモータは、モータ支持部材を介して前記ユニット支持部材に取り付けられており、
    前記モータ支持部材は、前記平板部の前記フレーム垂直面とは反対側の面であるモータ基準面に重ねられており、
    前記かご出入口の幅方向への前記ユニット支持部材に対する前記モータ支持部材の取付位置が調整可能になっており、これにより、前記かご出入口の幅方向への前記ユニット支持部材に対する前記ドアモータの取付位置が調整可能になっている請求項7記載のエレベータのかごドア装置。
  9. 前記モータ支持部材と前記ユニット支持部材との間には、前記減速ベルトの張力を調整する減速ベルトテンショナが設けられている請求項8記載のエレベータのかごドア装置。
  10. 前記ユニット支持部材の前記ドアモータ側の端部には、前記ドアフレームとは反対側へ突出した突出部が設けられており、
    前記減速ベルトテンショナは、前記ユニット支持部材と前記突出部との間に設けられており、
    前記突出部と前記ドアフレームとの間には、前記駆動ベルトの張力を調整する駆動ベルトテンショナが設けられている請求項9記載のエレベータのかごドア装置。
  11. 前記ユニット支持部材と前記ドアフレームとの間には、前記駆動ベルトの張力を調整する駆動ベルトテンショナが設けられている請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載のエレベータのかごドア装置。
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