JPH03124689A - エレベータの扉駆動装置 - Google Patents
エレベータの扉駆動装置Info
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- JPH03124689A JPH03124689A JP12125289A JP12125289A JPH03124689A JP H03124689 A JPH03124689 A JP H03124689A JP 12125289 A JP12125289 A JP 12125289A JP 12125289 A JP12125289 A JP 12125289A JP H03124689 A JPH03124689 A JP H03124689A
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- door
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- position switch
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Links
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Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、エレベータの扉駆動装置に関し、特に扉駆
動装置に於ける巻き掛け伝動手段の伸び検出機構に関す
るものである。
動装置に於ける巻き掛け伝動手段の伸び検出機構に関す
るものである。
第5図は、例えば実開昭63−151483号公報等に
示される従来のエレベータの扉駆動装置を示す要部側面
図である。図において、lは扉の開閉を行わせるための
駆動源となるモータであって、例えばかご扉の上部に設
けられている梁の上に固定されている。2はモータ1の
出力軸に装着された小径のプーリ、3はプーリ2と巻き
掛け伝動装置4に於ける初段部分に設けられている大径
のプーリ4aとの間に架は渡されて、モータ1の回転出
力を減速伝達するベルトであって、ベルト3と巻き掛け
伝動装置4によって巻き掛け伝動手段を構成している。 4bは巻き掛け伝動装置3の内部において、前記大径プ
ーリ4aと同一の軸に固定された小径のスプロケット4
cと最終段に設けられている大径のスプロケット4dと
の間に架は渡されて、回転力の減速伝達を行うチェーン
である。そして、この巻き掛け伝動装置3における最終
段の大径スプロケット4dにおける外周部分と、図示し
ないエレベータ扉との間を、開閉力伝達機構としてのリ
ンク機構5が連結している。6は巻き掛け伝動装置3に
おける最終段の大径スブロケシ)4dと同軸、つまり開
閉力伝達機構としてのリンク機構5が連結されている回
転軸に装着されて、リンク機構5により移動される扉の
位置を示す円盤であって、この円盤6には扉の量検出位
置と閉検出位置間が円弧状に切り欠かれたスリット6a
を有している。7は扉開閉制御用の位置スイッチであっ
て、前記円盤6に設けられているスリット6aの両端部
分を検出、つまり扉の全閉と全閉の位置を検出している
。 このように構成されたエレベータの扉駆動装置に於いて
、図示しないエレベータ制御部から、扉開指令が送出さ
れると、図示しないパワー回路が作動して、モータlに
対して順掻性の電源を供給することから、このモータ1
が図示矢印方向に正回転することになる。そして、この
モータ1の正回転出力は、その出力軸に装着されている
小径のプーリ2と巻き掛け伝動装置4における初段の大
径プーリ4aとの間に架は渡されているベルト3によっ
て、巻き掛け伝動装置4に減速伝達されることになる。 巻き掛け伝動装置4に於いては、初段に設けられている
大径のブー’J 4 aに伝達された回転力が、このプ
ーリ4aと同軸に固定されている小径のスプロケット4
Cと終段部分に設けられている大径のスプロケット4d
との間に架は渡されているチェーン4bを介して更に減
速伝達されることになる。 このようにして、モータ1により、巻き掛け伝動装置4
の終段部分に設けられている大径のスプロケッ)4dが
、矢印方向に減速正転されると、このスプロケット4d
の外周部分に連結されている開閉力伝達機構としてのリ
ンク機構5が引かれて、図示しないかご扉がレールに沿
って開放方向に直線移動されることになる。なお、この
場合における乗場扉は、かご扉に連動して開閉されるも
のとする。 ここで、かご扉の開閉は、スプロケット4dの回転運動
をリンク機構5によって直線運動に変換することにより
行われていることから、スプロケット4dの1回転以内
の運動によって、かご扉の開動作が完了するように各種
条件が設定されている。そして、このような動作によっ
て、かご扉が開放されると、この開放動作に連動して、
リンク機構5を駆動するスプロケット4dの軸に装着さ
れている円盤6も同時回動することになる。そして、扉
が全閉する位置に到達すると、位置スイッチ7がスリッ
ト6aにおける全閉側の端部を検出することにより、か
ご扉が全閉したことを示す扉開検出信号を図示しないエ
レベータ制御部に供給する。エレベータ制御部は、扉開
検出信号の供給を受けると、扉開指令の送出を中止する
ために、前記パワー回路の駆動が解除されて、モータl
の回転が停止されることから、かご扉が開状態に保持さ
れる。 次に、図示しないエレベータ制御部が、例えばかご内に
設けられている操作盤の扉開スイッチに応答して扉開指
令を発生すると、前記パワー回路が駆動されてモータ1
に逆極性の電源を供給することから、このモータlが逆
回転される。モータlが逆回転すると、前述の場合と同
様にして、巻き掛け伝動装置4の終段部分に設けられて
いる大径のスプロケッ)4dが、矢印と逆の方向に減速
逆転されることになる。スプロケット4dが逆転される
と、この回転運動によりリンク機構5が押されることか
ら、前述した正転の場合とは逆方向の直線運動に変換さ
れてかご扉に伝達されることになる。従って、かご扉は
レールに沿って閉方向に移動することになる。そして、
このかご扉の全閉が、前述した位置検出スイッチ7によ
って検出されると、閉検出信号が発生されて前記エレヘ
ー夕制御部に供給されることから、扉開指令の発生が中
止されてモータ1が停止し、これによりかご扉の閉状態
が保持されることになる。 そして、このように構成されたエレベータの扉駆動装置
に於いては、エレベータ扉の開閉頻度が増すと、巻き掛
け伝動手段に伸びが生ずる。つまり、巻き掛け伝動装置
4に動力を伝達するベルト3および巻き掛け伝動装置4
内に設けられているチェーン4bに伸びが発生し、その
まま放置すると外れたり滑りが生じて扉の開閉が行えな
くなる場合がある。この為に、エレベータの定期点検時
等に於いては、ベルト3およびチェーン4bの張り具合
を手作業によって点検している。つまり、ヘルド3およ
びチェーン4bの長手方向における中央部分を、ある一
定の力で押し引きすることにより、そのストローク量を
測定し、このストローク量が設定範囲となるようにテン
ションの調整を行っている。
示される従来のエレベータの扉駆動装置を示す要部側面
図である。図において、lは扉の開閉を行わせるための
駆動源となるモータであって、例えばかご扉の上部に設
けられている梁の上に固定されている。2はモータ1の
出力軸に装着された小径のプーリ、3はプーリ2と巻き
掛け伝動装置4に於ける初段部分に設けられている大径
のプーリ4aとの間に架は渡されて、モータ1の回転出
力を減速伝達するベルトであって、ベルト3と巻き掛け
伝動装置4によって巻き掛け伝動手段を構成している。 4bは巻き掛け伝動装置3の内部において、前記大径プ
ーリ4aと同一の軸に固定された小径のスプロケット4
cと最終段に設けられている大径のスプロケット4dと
の間に架は渡されて、回転力の減速伝達を行うチェーン
である。そして、この巻き掛け伝動装置3における最終
段の大径スプロケット4dにおける外周部分と、図示し
ないエレベータ扉との間を、開閉力伝達機構としてのリ
ンク機構5が連結している。6は巻き掛け伝動装置3に
おける最終段の大径スブロケシ)4dと同軸、つまり開
閉力伝達機構としてのリンク機構5が連結されている回
転軸に装着されて、リンク機構5により移動される扉の
位置を示す円盤であって、この円盤6には扉の量検出位
置と閉検出位置間が円弧状に切り欠かれたスリット6a
を有している。7は扉開閉制御用の位置スイッチであっ
て、前記円盤6に設けられているスリット6aの両端部
分を検出、つまり扉の全閉と全閉の位置を検出している
。 このように構成されたエレベータの扉駆動装置に於いて
、図示しないエレベータ制御部から、扉開指令が送出さ
れると、図示しないパワー回路が作動して、モータlに
対して順掻性の電源を供給することから、このモータ1
が図示矢印方向に正回転することになる。そして、この
モータ1の正回転出力は、その出力軸に装着されている
小径のプーリ2と巻き掛け伝動装置4における初段の大
径プーリ4aとの間に架は渡されているベルト3によっ
て、巻き掛け伝動装置4に減速伝達されることになる。 巻き掛け伝動装置4に於いては、初段に設けられている
大径のブー’J 4 aに伝達された回転力が、このプ
ーリ4aと同軸に固定されている小径のスプロケット4
Cと終段部分に設けられている大径のスプロケット4d
との間に架は渡されているチェーン4bを介して更に減
速伝達されることになる。 このようにして、モータ1により、巻き掛け伝動装置4
の終段部分に設けられている大径のスプロケッ)4dが
、矢印方向に減速正転されると、このスプロケット4d
の外周部分に連結されている開閉力伝達機構としてのリ
ンク機構5が引かれて、図示しないかご扉がレールに沿
って開放方向に直線移動されることになる。なお、この
場合における乗場扉は、かご扉に連動して開閉されるも
のとする。 ここで、かご扉の開閉は、スプロケット4dの回転運動
をリンク機構5によって直線運動に変換することにより
行われていることから、スプロケット4dの1回転以内
の運動によって、かご扉の開動作が完了するように各種
条件が設定されている。そして、このような動作によっ
て、かご扉が開放されると、この開放動作に連動して、
リンク機構5を駆動するスプロケット4dの軸に装着さ
れている円盤6も同時回動することになる。そして、扉
が全閉する位置に到達すると、位置スイッチ7がスリッ
ト6aにおける全閉側の端部を検出することにより、か
ご扉が全閉したことを示す扉開検出信号を図示しないエ
レベータ制御部に供給する。エレベータ制御部は、扉開
検出信号の供給を受けると、扉開指令の送出を中止する
ために、前記パワー回路の駆動が解除されて、モータl
の回転が停止されることから、かご扉が開状態に保持さ
れる。 次に、図示しないエレベータ制御部が、例えばかご内に
設けられている操作盤の扉開スイッチに応答して扉開指
令を発生すると、前記パワー回路が駆動されてモータ1
に逆極性の電源を供給することから、このモータlが逆
回転される。モータlが逆回転すると、前述の場合と同
様にして、巻き掛け伝動装置4の終段部分に設けられて
いる大径のスプロケッ)4dが、矢印と逆の方向に減速
逆転されることになる。スプロケット4dが逆転される
と、この回転運動によりリンク機構5が押されることか
ら、前述した正転の場合とは逆方向の直線運動に変換さ
れてかご扉に伝達されることになる。従って、かご扉は
レールに沿って閉方向に移動することになる。そして、
このかご扉の全閉が、前述した位置検出スイッチ7によ
って検出されると、閉検出信号が発生されて前記エレヘ
ー夕制御部に供給されることから、扉開指令の発生が中
止されてモータ1が停止し、これによりかご扉の閉状態
が保持されることになる。 そして、このように構成されたエレベータの扉駆動装置
に於いては、エレベータ扉の開閉頻度が増すと、巻き掛
け伝動手段に伸びが生ずる。つまり、巻き掛け伝動装置
4に動力を伝達するベルト3および巻き掛け伝動装置4
内に設けられているチェーン4bに伸びが発生し、その
まま放置すると外れたり滑りが生じて扉の開閉が行えな
くなる場合がある。この為に、エレベータの定期点検時
等に於いては、ベルト3およびチェーン4bの張り具合
を手作業によって点検している。つまり、ヘルド3およ
びチェーン4bの長手方向における中央部分を、ある一
定の力で押し引きすることにより、そのストローク量を
測定し、このストローク量が設定範囲となるようにテン
ションの調整を行っている。
従来のエレベータの扉駆動装置は以上のように構成され
ているので、巻き掛け伝動手段の伸びを検出するには、
伸びが生ずるベルトまたはチェーンの中央部分をある一
定の力で押し引きし、そのストローク量により判断して
いる。 しかしながら、前記ストローク量を人為的に測定しなが
らテンションの調整を行う方法では、前記ストローク量
を設定範囲に入れるまでに、何度もテンションの調整と
ストローク量の測定を繰り替えさなけねばならず、これ
に伴って多くの時間と労力が必要になることから、保守
点検時等における再調整作業の大きな問題点となってい
る。 この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、巻き掛け伝動手段のテンションを一目で確
認することを可能にすると共に、テンションの再調整作
業を容易にして、保守点検を簡略化することが出来るエ
レベータの扉駆動装置を得ることを目的とする。
ているので、巻き掛け伝動手段の伸びを検出するには、
伸びが生ずるベルトまたはチェーンの中央部分をある一
定の力で押し引きし、そのストローク量により判断して
いる。 しかしながら、前記ストローク量を人為的に測定しなが
らテンションの調整を行う方法では、前記ストローク量
を設定範囲に入れるまでに、何度もテンションの調整と
ストローク量の測定を繰り替えさなけねばならず、これ
に伴って多くの時間と労力が必要になることから、保守
点検時等における再調整作業の大きな問題点となってい
る。 この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、巻き掛け伝動手段のテンションを一目で確
認することを可能にすると共に、テンションの再調整作
業を容易にして、保守点検を簡略化することが出来るエ
レベータの扉駆動装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの扉駆動装置は、扉開閉駆動
用のモータにパルス発生器を直結することにより、モー
タの回転に同期したパルス信号を発生させると共に、巻
き掛け伝動手段の終段回動部材の基準位置を検出する位
置スイッチとを設け、この位置スイッチによる基準位置
の検出時点から前記パルス信号を計数し、この計数値が
設定値を超えた時に、巻き掛け伝動手段に伸びが発生し
ているものと判断して、保守点検の要求を報知するもの
である。
用のモータにパルス発生器を直結することにより、モー
タの回転に同期したパルス信号を発生させると共に、巻
き掛け伝動手段の終段回動部材の基準位置を検出する位
置スイッチとを設け、この位置スイッチによる基準位置
の検出時点から前記パルス信号を計数し、この計数値が
設定値を超えた時に、巻き掛け伝動手段に伸びが発生し
ているものと判断して、保守点検の要求を報知するもの
である。
この発明に於けるエレベータの扉駆動装置は、位置スイ
ッチの検出時点を基準点として、モータの回転に同期し
て発生されるパルス信号をカウントしており、このカウ
ント値の最終値は扉が全閉または全閉して扉開閉駆動用
のモータが停止するまでのモータ回転量に対応すること
になる。そして、この場合における前記モータ回転量は
、巻き掛け伝動手段における回転力伝達系の伸び量の増
大に伴って増加することになる。このため、位置スイッ
チの基準点検出時点からのパルス計数値が、設定値を超
えたことを検出することにより、巻き掛け伝動手段の伸
び量が限界量を超えていることが判明する。従って、こ
のパルス計数値が設定値を超えた時点において、表示灯
あるいはブザー等の報知手段を作動させることにより、
保守点検の必要性を正確に知らせることが出来る。従っ
て、エレベータの管理者は、この報知を知ることによっ
て、容易に保守点検の必要性を知ることが出来、これに
伴ってエレベータの管理が容易になる。
ッチの検出時点を基準点として、モータの回転に同期し
て発生されるパルス信号をカウントしており、このカウ
ント値の最終値は扉が全閉または全閉して扉開閉駆動用
のモータが停止するまでのモータ回転量に対応すること
になる。そして、この場合における前記モータ回転量は
、巻き掛け伝動手段における回転力伝達系の伸び量の増
大に伴って増加することになる。このため、位置スイッ
チの基準点検出時点からのパルス計数値が、設定値を超
えたことを検出することにより、巻き掛け伝動手段の伸
び量が限界量を超えていることが判明する。従って、こ
のパルス計数値が設定値を超えた時点において、表示灯
あるいはブザー等の報知手段を作動させることにより、
保守点検の必要性を正確に知らせることが出来る。従っ
て、エレベータの管理者は、この報知を知ることによっ
て、容易に保守点検の必要性を知ることが出来、これに
伴ってエレベータの管理が容易になる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明によるエレベータの扉駆動装置の一実施例
を示す要部側面図であって、第5図と同一部分は同記号
を用いてその詳細説明を省略しである。同図において、
8はパルス発生器であって、扉開閉駆動用のモータlに
おける回転出力軸に直結した状態に装着されることによ
り、モータ1の回転に同期したパルス信号を発生するよ
うに構成されている。 第2図ばかご扉の駆動制御系を示すブロック図であって
、9はマイクロコンピュータ構成による扉駆動制御回路
である。そして、この扉駆動制御回路9は、中央演算処
理ユニット(以下CPUと称する)9aと、前記CPU
9 aの制御下において、パルス発生3Bから発生され
るモータ1の回転に同期したパルス信号を計数するパル
スカウントユニット9bと、前記CPU9 aの処理プ
ログラムが格納されるリードオンリーメモリ(以下RO
Mと称する)9cと、位置スイッチ7およびエレベータ
制御部10から供給される信号の取り込み、およびエレ
ベータ制御部lOへの制御結果の通知を行う人出力ポー
ト9dと、CPU9aの処理結果を格納するランダムア
クセスメモリ(以下RAMと称する)9eと、CPU9
aの処理結果に応じたパルス幅変調信号を出力するパル
ス幅変調信号(以下PWM信号と称する)を出力するパ
ルス幅変調ユニット(以下PWMユニットと称する)9
fとによって構成されており、これら各部はパスライン
9gを介して相互に接続されている。 9hは保守要求表示灯、9目よ再設定完了表示灯であっ
て、CPU9 aの制御下において表示動作を行うよう
に構成されている。11はPWMユニッ)9fから供給
されるPWM信号に応じて、ゲート信号を発生するゲー
ト信号発生回路、12はパワー回路であって、電源13
から供給される直流電源を、ゲート信号発生回路11か
ら供給されるゲート信号に応じてスイッチングしながら
モータ1に供給することにより、モータ1の駆動制御お
よび速度制御を行う。14は乗場扉の閉完了を検出する
乗場扉閉完了検出スイッチである。 以下、上記構成によるエレベータの扉駆動装置を第3図
に示すフローチャートを用いて説明する。 第2図に於いて、エレベータ制御部10が扉開指令を発
生すると、この扉開指令は扉駆動制御回路9に於ける入
出力ポート9dを介してCPU9aに供給される。CP
U9 aは扉開指令の供給を受けたことを確認すると、
PWMユニット9fを制御して、予め定められた速度モ
ードに応じた逆回転方向のPWM信号を発生させてゲー
ト信号発生回路11に供給させる。ゲート信号発生回路
11は、PWM信号の供給を受けると、このPWM信号
に応じた逆回転方向のゲート信号を発生してパワー回路
12に供給する。パワー回路12は、ゲート信号発生回
路11から供給される逆回転方向のゲート信号を受ける
と、電源13から供給される直流電源を前記ゲート信号
に応じてスイッチングすることにより、逆回転方向の交
流駆動電源としてモータlに供給する。モータ1は、こ
のようにして発生された交流電源の供給を受けると、図
示矢印と逆方向の逆回転動作を開始することにより、前
述した場合と同様に、第1図に示すベルト3を介して、
巻き掛け伝動装置4における初段の大径プーリ4aを減
速回転させる。また、モータ1の逆回転開始に伴って、
このモータ1の回転出力軸に直結されているパルス発生
器8から、モータ1の回転に同期したパルス信号が発生
されて、第2図に示す扉駆動制御回路9に於けるパルス
カウントユニット9bに供給される。ただし、このパル
スカウントユニット9bは、CPU9 aの制御下に置
かれていることから、まだカウントスタートはしない。 このようにして、モータ1により巻き掛け伝動装置4が
減速駆動されると、その終段部に設けられている大径の
スプロケット4dも徐々に図示矢印と逆方向に逆回動さ
れることになる。そして、このスプロケット4dが逆回
動されると、その外周部分に連結されているリンク機構
5が押されることから、前述した場合と同様にして、か
ご扉の閉駆動が行われることになる。 次に、位置スイッチ7が円盤6に設けられているスリッ
ト6aの他端部を検出することによってかご扉の全閉を
判断すると、第4図(a)に時点t。 で示すように、“H11レベルから°l L nレベル
に切り替わる全閉検出信号を出力する。そして、この全
閉検出信号が、扉駆動制御回路9を構成する入出カポ−
1−9dを介してCPU9 aに供給されると、第3図
に示す伸び検出および調整用の処理に移行する。つまり
、位置スイッチ7がかご扉の全閉位置を検出してその出
力がオンからオフに切り替わると、第3図に示すステッ
プSTIに於ける判断がイエスとなってステップST2
に移行する。 ステップST2においては、パルスカウントユニッ)9
bに対して、パルス発生器8から供給されるパルス信号
の計数を開始させる。次に、ステップST3においては
、ステップST2における計数値Xと、第4図に示すベ
ルト3およびチェーン4b等の伸び判別のための基準値
Nとの比較処理を行い、第4図(b)に時点t2に示ず
モータ1の停止時点を経過しても、X≦Nである場合に
は、ステップST4に移行して、再設定値の判別を行う
。 そして、この計数値Xが、基準値Nよりも小さな値とし
ての再設定基準値Zに対して一致していない場合には、
そのままステップSTIに移行する動作を繰り返す。ま
た、ステップST4における判断結果がX−Zである場
合には、ステップST5に移行して再設定完了表示灯9
1を点灯させた後にステップSTIに移行する動作を行
う。なお、このステップST4およびステップST5は
、テンション調整時に必要とするものであって、後述す
る伸び発生要素に対するテンション調整時に詳述する。 次に、ベルト3およびチェーン4bに、規定値以上の伸
びが生じている場合の動作を説明する。 この場合においては、ベルト3およびチェーン4bに可
なり大きな伸びが生じていることから、位置スイッチ7
の出力信号が第4図(a)に示す時点L1においてオン
からオフに切り替わってから、パルス信号を基準値とし
てのN個を計数した後の時点L4においてモータ1の回
転が停止されることになる。従って、CPU9 aはパ
ルスカウントユニッ)9bにおける計数値Xを監視して
おり、時点t、に於いてこの計数値Xが基準値Nを超え
ると、第3図にステップST3で示す判断が、X>Nと
なってベルト3およびチェーン4bの伸びが大きくなり
過ぎていると判断してステップST6に移行する。そし
て、このステップST6に於いては、係るベルト3およ
びチェーン4bの伸びによる事故の発生を未然に防ぐ為
に、保守を要求するための保守要求表示灯9hを点灯さ
せることにより、異常状態の発生を報知してリターンと
なる。従って、エレベータの管理者は、係る保守要求表
示灯9hの点灯による報知から、異常状態の発生を確認
して、ベルト3およびチェーン4bの伸び調整を保守要
員に委託する。 保守要員は、伸び発生要素の数を確認し、その内の1要
素を除く他の伸び発生要素のテンション調整を行う。つ
まり、この実施例においては、伸び発生要素がベルト3
とチェーン4bの2要素であることから、例えばチェー
ン4bの張りを従来通りのテンション測定による方法に
よって先に調整する。次に、最後に残された伸び発生要
素としてのベルト3のテンション調整に際しては、再設
定完了表示灯9量が点灯するように、ベルト3のテンシ
ョン調整を行い、この場合にはテンションの測定は何ら
行わない。つまり、再設定完了表示灯91が点灯する条
件は、計数値Xが第4図に示す再設定基準値Zに一致す
る条件であることから、モータ1の停止時に再設定完了
表示灯91が点灯するようにテンション調整するこによ
り、人為的なテンション測定を何ら行うことなく、再設
定完了表示灯91の点灯状態を確認するのみの簡単な操
作によって、伸び発生要素を目的とするテンション状態
に容易に調整することが可能になる。 また、通常の動作状態においても、再設定完了表示灯9
1の点灯タイミングを判断することにより、伸び発生要
素に対するテンション状態を判断することも可能である
。
図はこの発明によるエレベータの扉駆動装置の一実施例
を示す要部側面図であって、第5図と同一部分は同記号
を用いてその詳細説明を省略しである。同図において、
8はパルス発生器であって、扉開閉駆動用のモータlに
おける回転出力軸に直結した状態に装着されることによ
り、モータ1の回転に同期したパルス信号を発生するよ
うに構成されている。 第2図ばかご扉の駆動制御系を示すブロック図であって
、9はマイクロコンピュータ構成による扉駆動制御回路
である。そして、この扉駆動制御回路9は、中央演算処
理ユニット(以下CPUと称する)9aと、前記CPU
9 aの制御下において、パルス発生3Bから発生され
るモータ1の回転に同期したパルス信号を計数するパル
スカウントユニット9bと、前記CPU9 aの処理プ
ログラムが格納されるリードオンリーメモリ(以下RO
Mと称する)9cと、位置スイッチ7およびエレベータ
制御部10から供給される信号の取り込み、およびエレ
ベータ制御部lOへの制御結果の通知を行う人出力ポー
ト9dと、CPU9aの処理結果を格納するランダムア
クセスメモリ(以下RAMと称する)9eと、CPU9
aの処理結果に応じたパルス幅変調信号を出力するパル
ス幅変調信号(以下PWM信号と称する)を出力するパ
ルス幅変調ユニット(以下PWMユニットと称する)9
fとによって構成されており、これら各部はパスライン
9gを介して相互に接続されている。 9hは保守要求表示灯、9目よ再設定完了表示灯であっ
て、CPU9 aの制御下において表示動作を行うよう
に構成されている。11はPWMユニッ)9fから供給
されるPWM信号に応じて、ゲート信号を発生するゲー
ト信号発生回路、12はパワー回路であって、電源13
から供給される直流電源を、ゲート信号発生回路11か
ら供給されるゲート信号に応じてスイッチングしながら
モータ1に供給することにより、モータ1の駆動制御お
よび速度制御を行う。14は乗場扉の閉完了を検出する
乗場扉閉完了検出スイッチである。 以下、上記構成によるエレベータの扉駆動装置を第3図
に示すフローチャートを用いて説明する。 第2図に於いて、エレベータ制御部10が扉開指令を発
生すると、この扉開指令は扉駆動制御回路9に於ける入
出力ポート9dを介してCPU9aに供給される。CP
U9 aは扉開指令の供給を受けたことを確認すると、
PWMユニット9fを制御して、予め定められた速度モ
ードに応じた逆回転方向のPWM信号を発生させてゲー
ト信号発生回路11に供給させる。ゲート信号発生回路
11は、PWM信号の供給を受けると、このPWM信号
に応じた逆回転方向のゲート信号を発生してパワー回路
12に供給する。パワー回路12は、ゲート信号発生回
路11から供給される逆回転方向のゲート信号を受ける
と、電源13から供給される直流電源を前記ゲート信号
に応じてスイッチングすることにより、逆回転方向の交
流駆動電源としてモータlに供給する。モータ1は、こ
のようにして発生された交流電源の供給を受けると、図
示矢印と逆方向の逆回転動作を開始することにより、前
述した場合と同様に、第1図に示すベルト3を介して、
巻き掛け伝動装置4における初段の大径プーリ4aを減
速回転させる。また、モータ1の逆回転開始に伴って、
このモータ1の回転出力軸に直結されているパルス発生
器8から、モータ1の回転に同期したパルス信号が発生
されて、第2図に示す扉駆動制御回路9に於けるパルス
カウントユニット9bに供給される。ただし、このパル
スカウントユニット9bは、CPU9 aの制御下に置
かれていることから、まだカウントスタートはしない。 このようにして、モータ1により巻き掛け伝動装置4が
減速駆動されると、その終段部に設けられている大径の
スプロケット4dも徐々に図示矢印と逆方向に逆回動さ
れることになる。そして、このスプロケット4dが逆回
動されると、その外周部分に連結されているリンク機構
5が押されることから、前述した場合と同様にして、か
ご扉の閉駆動が行われることになる。 次に、位置スイッチ7が円盤6に設けられているスリッ
ト6aの他端部を検出することによってかご扉の全閉を
判断すると、第4図(a)に時点t。 で示すように、“H11レベルから°l L nレベル
に切り替わる全閉検出信号を出力する。そして、この全
閉検出信号が、扉駆動制御回路9を構成する入出カポ−
1−9dを介してCPU9 aに供給されると、第3図
に示す伸び検出および調整用の処理に移行する。つまり
、位置スイッチ7がかご扉の全閉位置を検出してその出
力がオンからオフに切り替わると、第3図に示すステッ
プSTIに於ける判断がイエスとなってステップST2
に移行する。 ステップST2においては、パルスカウントユニッ)9
bに対して、パルス発生器8から供給されるパルス信号
の計数を開始させる。次に、ステップST3においては
、ステップST2における計数値Xと、第4図に示すベ
ルト3およびチェーン4b等の伸び判別のための基準値
Nとの比較処理を行い、第4図(b)に時点t2に示ず
モータ1の停止時点を経過しても、X≦Nである場合に
は、ステップST4に移行して、再設定値の判別を行う
。 そして、この計数値Xが、基準値Nよりも小さな値とし
ての再設定基準値Zに対して一致していない場合には、
そのままステップSTIに移行する動作を繰り返す。ま
た、ステップST4における判断結果がX−Zである場
合には、ステップST5に移行して再設定完了表示灯9
1を点灯させた後にステップSTIに移行する動作を行
う。なお、このステップST4およびステップST5は
、テンション調整時に必要とするものであって、後述す
る伸び発生要素に対するテンション調整時に詳述する。 次に、ベルト3およびチェーン4bに、規定値以上の伸
びが生じている場合の動作を説明する。 この場合においては、ベルト3およびチェーン4bに可
なり大きな伸びが生じていることから、位置スイッチ7
の出力信号が第4図(a)に示す時点L1においてオン
からオフに切り替わってから、パルス信号を基準値とし
てのN個を計数した後の時点L4においてモータ1の回
転が停止されることになる。従って、CPU9 aはパ
ルスカウントユニッ)9bにおける計数値Xを監視して
おり、時点t、に於いてこの計数値Xが基準値Nを超え
ると、第3図にステップST3で示す判断が、X>Nと
なってベルト3およびチェーン4bの伸びが大きくなり
過ぎていると判断してステップST6に移行する。そし
て、このステップST6に於いては、係るベルト3およ
びチェーン4bの伸びによる事故の発生を未然に防ぐ為
に、保守を要求するための保守要求表示灯9hを点灯さ
せることにより、異常状態の発生を報知してリターンと
なる。従って、エレベータの管理者は、係る保守要求表
示灯9hの点灯による報知から、異常状態の発生を確認
して、ベルト3およびチェーン4bの伸び調整を保守要
員に委託する。 保守要員は、伸び発生要素の数を確認し、その内の1要
素を除く他の伸び発生要素のテンション調整を行う。つ
まり、この実施例においては、伸び発生要素がベルト3
とチェーン4bの2要素であることから、例えばチェー
ン4bの張りを従来通りのテンション測定による方法に
よって先に調整する。次に、最後に残された伸び発生要
素としてのベルト3のテンション調整に際しては、再設
定完了表示灯9量が点灯するように、ベルト3のテンシ
ョン調整を行い、この場合にはテンションの測定は何ら
行わない。つまり、再設定完了表示灯91が点灯する条
件は、計数値Xが第4図に示す再設定基準値Zに一致す
る条件であることから、モータ1の停止時に再設定完了
表示灯91が点灯するようにテンション調整するこによ
り、人為的なテンション測定を何ら行うことなく、再設
定完了表示灯91の点灯状態を確認するのみの簡単な操
作によって、伸び発生要素を目的とするテンション状態
に容易に調整することが可能になる。 また、通常の動作状態においても、再設定完了表示灯9
1の点灯タイミングを判断することにより、伸び発生要
素に対するテンション状態を判断することも可能である
。
以上のように、この発明によれば扉開閉駆動用のモータ
にパルス発生器を直結することにより、モータの回転に
同期したパルス信号を発生させると共に、巻き掛け伝動
手段の終段回動部材に於ける基準位置を検出する位置ス
イッチとを設け、この位置スイッチによる基準位置の検
出時点から前記パルス信号を計数し、この計数値が設定
値を越えた時に、巻き掛け伝動手段に伸びが発生してい
るものとして保守点検の要求を報知するものである。従
って、巻き掛け伝動手段に於ける伸び発生要素に対する
テンション異常を容易に且つ迅速に確認することが可能
になる。また、計数値が再設定基準値に一致した時に再
設定完了表示灯を点灯させるように構成されているため
に、伸び発生要素に対するテンション調整に際しては、
この再設定完了表示灯が点灯するテンション条件を選定
するのみで良く、これに伴って人為的にテンションを測
定しながら規定範囲内でモータが停止するように調整す
る従来の方法に比較して、その調整作業が極めて容易に
なる効果がある。
にパルス発生器を直結することにより、モータの回転に
同期したパルス信号を発生させると共に、巻き掛け伝動
手段の終段回動部材に於ける基準位置を検出する位置ス
イッチとを設け、この位置スイッチによる基準位置の検
出時点から前記パルス信号を計数し、この計数値が設定
値を越えた時に、巻き掛け伝動手段に伸びが発生してい
るものとして保守点検の要求を報知するものである。従
って、巻き掛け伝動手段に於ける伸び発生要素に対する
テンション異常を容易に且つ迅速に確認することが可能
になる。また、計数値が再設定基準値に一致した時に再
設定完了表示灯を点灯させるように構成されているため
に、伸び発生要素に対するテンション調整に際しては、
この再設定完了表示灯が点灯するテンション条件を選定
するのみで良く、これに伴って人為的にテンションを測
定しながら規定範囲内でモータが停止するように調整す
る従来の方法に比較して、その調整作業が極めて容易に
なる効果がある。
第1図はこの発明によるエレベータの扉駆動装置の一実
施例を示す要部側面図、第2図は第1図に示すパルス発
生器および位置スイッチから出力される信号を処理して
かご扉の駆動制御を行う部分を示す回路図、第3図は第
2図に示す扉駆動制御回路の動作を示すフローチャート
、第4図は第2図に示す回路の各部動作波形図、第5図
は従来のエレベータの扉駆動装置を示す要部側面図であ
る。 1はモータ、3はベルト、4は巻き掛け伝動装置(巻き
掛け伝動手段)、4bはチェーン、5はリンク機構(開
閉力伝達機構)、6は円盤、6aはスリント、7は位置
スイッチ、8はパルス発生器、9は扉駆動制御回路、9
hは保守要求表示灯、91は再設定完了表示灯、IOは
エレベータ制御部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
施例を示す要部側面図、第2図は第1図に示すパルス発
生器および位置スイッチから出力される信号を処理して
かご扉の駆動制御を行う部分を示す回路図、第3図は第
2図に示す扉駆動制御回路の動作を示すフローチャート
、第4図は第2図に示す回路の各部動作波形図、第5図
は従来のエレベータの扉駆動装置を示す要部側面図であ
る。 1はモータ、3はベルト、4は巻き掛け伝動装置(巻き
掛け伝動手段)、4bはチェーン、5はリンク機構(開
閉力伝達機構)、6は円盤、6aはスリント、7は位置
スイッチ、8はパルス発生器、9は扉駆動制御回路、9
hは保守要求表示灯、91は再設定完了表示灯、IOは
エレベータ制御部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 扉駆動用のモータによって駆動される巻き掛け伝動手
段及びこの巻き掛け伝動手段に連結されてエレベータの
扉を開閉方向に直線移動させる開閉力伝達機構とによっ
て構成されるエレベータの扉駆動装置において、前記モ
ータに連結されてこのモータの回転に同期したパルス信
号を発生するパルス発生器と、前記扉の全閉を検出する
位置スイッチと、前記パルス発生器から出力されるパル
ス信号および前記位置スイッチの出力信号を入力として
演算処理を行うとにより前記モータの回転制御を行う扉
駆動制御回路とを設け、前記扉駆動制御回路は前記位置
スイッチが扉の全閉を検出した時点から前記パルス信号
の計数を開始し、この計数値Xが設定値Nを越えた時に
伸び発生要素に規定量を越える伸びが生じていると判断
して保守要求を報知すると共に、前記計数値Xが再設定
基準値Zに一致したことを検出すると再設定の完了を報
知する機能を有することを特徴とするエレベータの扉駆
動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12125289A JPH03124689A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | エレベータの扉駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12125289A JPH03124689A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | エレベータの扉駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03124689A true JPH03124689A (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=14806661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12125289A Pending JPH03124689A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | エレベータの扉駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03124689A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019224925A1 (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかごドア装置 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP12125289A patent/JPH03124689A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019224925A1 (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかごドア装置 |
JPWO2019224925A1 (ja) * | 2018-05-22 | 2020-12-10 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかごドア装置 |
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