JPH07102953B2 - エレベーターのかごドア装置 - Google Patents

エレベーターのかごドア装置

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JPH07102953B2
JPH07102953B2 JP12951788A JP12951788A JPH07102953B2 JP H07102953 B2 JPH07102953 B2 JP H07102953B2 JP 12951788 A JP12951788 A JP 12951788A JP 12951788 A JP12951788 A JP 12951788A JP H07102953 B2 JPH07102953 B2 JP H07102953B2
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car door
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elevator car
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誠 富所
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエレベーターのかご戸を駆動する装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば実開昭52−9963号公報に示されたものに
類似した従来のエレベーターのかごドア装置を示す正面
図である。
図中、(1)はかご、(2)はかご(1)の出入口、
(3)は出入口(2)に対応して設けられたかご戸、
(4)はかご戸(3)の乗場側に設けられ乗場戸(図示
しない)と係合する係合子、(5)はかご戸(3)の上
端部に固定されたドアハンガ、(6)はかご(1)の上
部に固定されたけた、(7)はけた(6)に固定されド
アハンガ(5)の移動を案内するドアレール、(8)は
けた(6)に設置されたドアモータ、(9)はドアモー
タ(8)の出力軸に固定された小プーリ、(10)はけた
(6)に支持された大プーリ、(11)は小プーリ(9)
と大プーリ(10)に巻き掛けられたベルト、(12)は大
プーリ(10)に固着された駆動プーリ、(13)はけた
(6)に支持された従動プーリ、(14)は駆動プーリ
(12)と従動プーリ(13)に巻き掛けられその一側がド
アハンガ(5)に係合されたベルトである。
従来のエレベーターのかごドア装置は上記のように構成
され、ドアモータ(8)が駆動されると、小プーリ
(9)の回転は大プーリ(10)に伝達されて減速し、駆
動プーリ(12)からVベルト(14)を介してドアハンガ
(5)に伝達される。これで、ドアハンガ(5)はドア
レール(7)上を移動し、かご戸(3)は出入口(2)
を開閉する。
このようにして、ドアモータ(8)からかご戸(3)を
駆動するまでの力の伝達経路に、プーリ減速機構が使用
され、ドアモータ(8)の回転速度を減速しトルクを増
加するようになっている。
また、プーリ(9)、(10)、(12)、(13)の代わり
に鎖歯車を用い、ベルト(11)、(14)の代わりに鎖を
用いたものも使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のエレベーターのかごドア装置では、
プーリ減速機構、鎖歯車減速機構を用いてドアモータ
(8)の回転速度を減速するようにしているため、各機
器の取付けスペースが大きくなり、高価になるという問
題点がある。また、ベルト(11)、(14)や鎖を用いて
いるため騒音が大きく更に経年変化によって減速機構部
の張力を所定時間ごとに調整しなければならないという
問題点もある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、各機器の取付けスペースを小さく、騒音を低く、か
つ保守調整の手間を少なくできるようにしたエレベータ
ーのかごドア装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るエレベーターのかごドア装置はドアモー
ターとかご戸に結合された巻掛体を駆動する駆動プーリ
とを、ローラの相互転動により回転を伝達するローラ減
速機により結合したものである。
〔作用〕
この発明においては、ドアモータとかご戸に結合された
巻掛体を駆動する駆動プーリとをローラ減速機により結
合したため、ドアモータの回転は減速機内のローラに伝
達され,ローラ相互の転動によりかご戸の駆動機構に伝
達される。
〔実施例〕
第1図〜第3図は、この発明の一実施例を示す図で、第
1図は第3図のローラ減速機部分の拡大縦断側面図、第
2図は第1図のII−II線断面図、第3図はかごドア装置
の正面図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示
す。
図中(21)はローラ減速機で、円筒状の外輪(21a
と、これに内接し等位置に配置された3個の遊星ローラ
(21b)と、遊星ローラ(21b)と外接する入力軸(2
1c)と遊星ローラ(21b)を支持する出力板(21d)と、
出力板(21d)に固定された出力軸(21e)により構成さ
れている。そして、入力軸(21c)は接手(22)を介し
てドアモータ(8)に結合され、出力軸(21e)は駆動
プーリ(12)に結合されている。
上記のように構成されたエレベーターのかごドア装置に
おいては、ローラ減速機(21)の入力軸(21c)がドア
モータ(8)によって、第2図に示すように矢印A方向
へ回転すると、遊星ローラ(21b)は外輪(21a)と入力
軸(21c)に挾圧されて、それぞれ矢印B方向へ回転す
る。これで、出力板(21d)、すなわち出力軸(21e)は
矢印C方向へ回転する。このようにして、ドアモータ
(8)の回転は減速されて駆動プーリ(12)へ伝達さ
れ、ドアハンガ(5)は戸閉方向へ移動する。戸開の場
合は上記と逆方向の運動となる。
すなわち、ローラ減速機(21)はドアモータ(8)と駆
動プーリ(12)の間に設置すればよく、各機器の取付ス
ペースは小さくなる。また、ローラ減速機(21)はロー
ラ相互転動で力を伝達しているため,ベルト、鎖等を用
いた減速機に比して騒音は低い。
〔発明の効果〕
以上説明したとおりこの発明では、ドアモータとかご戸
に結合された巻掛体を駆動する駆動プーリとを、ローラ
減速機により結合したので、各機器の取付けスペースを
小さく、かつ低価格で構成できる効果がある。また、騒
音を低く、かつ保守調整の手間を少なくすることができ
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明によるエレベーターのかごド
ア装置の一実施例を示す図で、第1図は第3図のローラ
減速機部分の拡大縦断側面図、第2図は第1図のII−II
線断面図、第3図はかごドア装置の正面図、第4図は従
来のエレベーターのかごドア装置を示す正面図である。
図中、(1)はかご、(2)は出入口、(3)はかご
戸、(8)はドアモータ(12)は駆動プーリ、(13)は
従動プーリ、(14)は巻掛体(ベルト)、(21)はロー
ラ減速機である。なお図中同一符号は同一又は相当部分
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かごに設けられたドアモータと、上記かご
    の出入口に設けられたかご戸と、このかご戸に結合され
    た無端状の巻掛体に巻き掛けられ上記かごの出入口上部
    に設けられた駆動プーリ及び従動プーリと、上記ドアモ
    ータと上記駆動プーリとを結合しローラの相互転動によ
    り上記ドアモータの回転を減速して上記駆動プーリに伝
    達するローラ減速機とを備えてなるエレベーターのかご
    ドア装置。
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US6543581B1 (en) * 1998-12-23 2003-04-08 Otis Elevator Company Door operator assembly with motorized rollers
US7246688B2 (en) * 1998-12-23 2007-07-24 Otis Elevator Company Elevator door system
JP2001226058A (ja) * 2000-02-10 2001-08-21 Mitsubishi Electric Corp エレベータのドア装置
KR100407006B1 (ko) * 2000-04-06 2003-11-28 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 벨트식 도어개폐용 구동장치

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