JP6937606B2 - 横型ブラインド - Google Patents
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Description
図1は、本発明による一実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。本実施形態の横型ブラインドは、ヘッドボックス1の左右両側及びその中央から吊下支持するラダーコード9を介して多数段のスラット4が吊下支持され、そのラダーコード9の下端にボトムレール5が吊下支持されている。ヘッドボックス1は、複数のブラケット6を介して天井面等の取付面へ固定される。
図2(a)は、本発明による一実施形態の横型ブラインドにおけるヘッドボックス1内を部分的に拡大した正面図であり、図2(b),(c),(d)は、それぞれ部分的に拡大した正面図のA視、B視、C視の側面図である。
図9(a),(b),(c)は、それぞれ本発明による一実施形態の横型ブラインドにおける操作部3の配置転換(操作部3に連結される操作棒2の前後位置転換による左右操作転換)の様子を示す図である。
このような操作部3の配置転換を可能とする横型ブラインドにおいては、速度調整装置15(或いは速度調整装置15を設けないときはストッパー装置14)にて複数の昇降コード10L,10M,10Rを案内するコード配列と、操作部3にて複数の昇降コード10L,10M,10Rを案内するコード配列との組み合わせによっては、操作部3の配置転換を行うといずれかの昇降コード10L,10M,10Rが接触して擦れ合い、摩耗するおそれがある。
そこで、本発明による一実施形態の横型ブラインドにおける実施例1のコード配列に関する相対関係(操作部3で案内する第1のコード配列と、速度調整装置15で案内する第2のコード配列との相対関係)では、図11に示すように、操作部3の配置転換時に、複数の昇降コード10L,10M,10R間の接触擦れが無い又は緩和するようになっている。
また、図13に示す実施例2のように、操作部3におけるコード分離部材50のコード案内経路S1,S2,S3に対し、それぞれ複数の昇降コード10M,10R,10Lを挿通させて操作部3で案内させる第1のコード配列を構成した場合も同様に、複数の昇降コード10L,10M,10R間での接触擦れが無い又は緩和するようになる。
また、速度調整装置15(或いは速度調整装置15を設けないときはストッパー装置14)において複数の昇降コード10L,10M,10Rが鉛直方向など水平を除く所定角度で傾斜した略一列で配置されている第2のコード配列の場合に、操作部3で案内する第1のコード配列については略一列で配置されている必要はない。
また、図15(a),(b)に示すように、4本の昇降コード10‐1,10‐2,10‐3,10‐4を扱う場合も同様に、コード配列の幾何学性の組み替えにより、操作部3の配置転換時にも、複数の昇降コード10L,10M,10R間での接触擦れが無い又は緩和するよう構成することができる。
ところで、図14(a),(b)に示したように、速度調整装置15において、各昇降コード10L,10M,10Rに対し均等な抵抗力が加えられるよう挿通可能とするそれぞれのコード挿通口15d,15e,15fを例えば上下方向へ並設させる構造を有するものとするためには、その速度調整装置15の本体自体にコード挿通口15d,15e,15fを設けることができる。ただし、図16(a)に示すように、速度調整装置15を分離可能な整列部材15Aと本体部15Bとで構成し、整列部材15Aの形状やコード挿通口の数を随意変更可能とすることで、容易に、図14(a),(b)に示したコード挿通口15d,15e,15fを並設させる構造や、図15(a),(b)に示したように4本の昇降コード10‐1,10‐2,10‐3,10‐4に均等な抵抗力が加えられるよう挿通可能とするそれぞれのコード挿通口15d,15e,15f,15gを並設させる構造を得ることができる。
従って、図1に示す一実施形態の横型ブラインドにおいて、速度調整装置15を図16(a), (b)に示す構造の速度調整装置15とすることができる。即ち、図17(a)に示すように、その本体部15Bに設けられる縦長のコード挿通口15dに対し各昇降コード10L,10M,10Rを挿通し、昇降コード10L,10M,10Rの全てに対し、一方向の移動速度を一定速度以下に制限させることができる。
例えば、図1に示す一実施形態の横型ブラインドにおいて、3本の昇降コードを用いる構成とする代わりに例えば4本の昇降コードを用いる構成では、図20(a),(b)に示すように、スラット4に対する昇降コード10L,10R,10M‐1,10M‐2の垂下位置を前後・左右で全体としてバランスよく配設することで、速度調整装置15の作動時でも、スラット4やボトムレール5の不所望な傾斜を抑制するとともに、この場合に、前側と後側で垂下するそれぞれ少なくとも1本の昇降コードを制動対象とすることで、当該全体としてのバランスの良い状態を保持して、速度調整装置15の負荷が大きくならないように構成することができる。
また、図22(b)に示すように、スラット4の左右両端近傍にて室内側に2本の昇降コード10L‐1,10R‐1と、室外側に2本の昇降コード10R‐2,10R‐2の4本の昇降コードを垂下させる構成では、室内側又は室外側のいずれか一方に切欠き4aを設け(図示する例では、室外側に切欠き4aを設けている。)、図22(a)に示すように、速度調整装置15の本体部15Bに設けられる縦長のコード挿通口15dに対し、スラット4上で一方の対角関係にある昇降コード(図示する例では、昇降コード10R‐1,10L‐2)を挿通し、他方の対角関係にある昇降コード(図示する例では、昇降コード10R‐2,10L‐1)を速度調整装置15の外部を通るようにする。
図23(b)に示すように、例えば6本の昇降コードを用いる構成において、その6本の昇降コードのうち、ヘッドボックス1の左右両端部近傍からそれぞれ垂下される昇降コード10L,10Rは、スラット4の前後方向の略中央部に設けられた挿通孔4bに挿通されて垂下し、昇降コード10L,10Rの各下端がボトムレール5の前後方向の略中央部にそれぞれ取着される。一方、スラット4の左右両端と中央部との間にて室内側及び室外側のそれぞれに2本ずつ昇降コード10‐1,10‐2,10‐3,10‐4を垂下させ、昇降コード10‐1,10‐2,10‐3,10‐4の各下端がボトムレール5にそれぞれ取着される。従って、合計6本の昇降コードをヘッドボックス1から垂下させ、それぞれボトムレール5に取着する構成とすることができる。
また、図24(b)に示すように、例えば5本の昇降コードを用いる構成において、その5本の昇降コードのうち、ヘッドボックス1の左右両端部近傍からそれぞれ垂下される昇降コード10L,10Rは、そのスラット4の左右両端近傍における室外側にて垂下させ、それぞれボトムレール5に取着される(図示する例では、室外側に切欠き4aを設けて昇降コード10L,10Rを係合させている。)。一方、他の3本の昇降コードのうち、2本の昇降コード10‐1,10‐2はスラット4の左右両端と中央部との間にて室内側に垂下させ、残り1本の昇降コード10Mはスラット4の左右方向の略中央部の室外側に垂下させ、それぞれボトムレール5に取着される。従って、合計5本の昇降コードをヘッドボックス1から垂下させ、それぞれボトムレール5に取着する構成とすることができる。
2 操作棒
3 操作部
4 スラット
5 ボトムレール
6 ブラケット
7 チルト操作グリップ
8 つまみ
9 ラダーコード
10L,10R,10M 昇降コード
10L‐1,10L‐2 昇降コード
10M‐1,10M‐2 昇降コード
10R‐1,10R‐2 昇降コード
10‐1,10‐2,10‐3,10‐4 昇降コード
14 ストッパー装置
15 速度調整装置
50 コード分離部材
Claims (3)
- 昇降コードの移動速度を制限してスラットの下降時の移動速度を一定値以下に制動する速度調整装置を備え、複数の昇降コードを挿通する操作棒を有し、前記操作棒を経てヘッドボックス内の操作部から導出される複数の昇降コードをヘッドボックス内で案内し、吊下支持するボトムレールを前記速度調整装置により速度調整して自重降下可能とする横型ブラインドにおいて、
前記速度調整装置における前記昇降コードの移動速度を制限するためのローラーが前記複数の昇降コードの各々に対し所定の挟着状態を保つよう上下方向に中心軸を有するよう縦向きに配置され、前記速度調整装置における前記複数の昇降コードの絡みを抑制するべく前記速度調整装置から離れた位置で前記複数の昇降コードがそれぞれ分離されるように構成され、前記ボトムレールのスムーズな降下を実現するようにしたことを特徴とする横型ブラインド。 - 前記速度調整装置における当該昇降コードの挿通前後のいずれか一方、又は双方に、前記複数の昇降コードをそれぞれ分離するコード分離部材が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の横型ブラインド。
- 前記操作部から前記速度調整装置までの間に、前記複数の昇降コードをそれぞれ分離するコード分離部材が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の横型ブラインド。
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