JP6937552B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
<画像形成装置の構成>
以下では、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置の構成例について説明する。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1の制御構成例について説明する。201は本実施形態に係る画像形成装置1を統括的に制御する主制御部である。主制御部201は、CPU202、ROM217、RAM218、及び操作部I/F215を備える。操作部I/F215は、操作部216の表示部に情報を表示するとともに、操作部216を介したユーザ入力を受け付けるインタフェースである。CPU202は、画像形成装置全体を制御するコントローラとして機能し、RAM218は、CPU202が動作するためのワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリとしても利用される。ROM217は、画像形成装置1のブートプログラムや制御プログラム、各種データが予め格納されている。CPU202は、例えば、ROM217から制御プログラムをRAM218に読み出して実行することにより、以下の機能部を実現する。
次に、図3を参照して、ジャム検知制御部210が用紙を搬送中に検知するジャムと、その時の用紙検知制御部212による各センサの紙有無状態について説明する。各ジャム検知時に用紙検知制御部212のセンサが紙有となる可能性があれば、紙有と記載し、可能性がなければ、紙無と記載している。
次に、図4を参照して、本実施形態に係るジャム紙搬送制御部211に関する処理手順について説明する。以下で説明する処理は、例えば、CPU202がROM217に格納された制御プログラムをRAM218に読み出して実行することにより実現される。
以下では、本発明の第2の実施形態について説明する。まず、図5を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1の制御構成について説明する。なお、上記第1の実施形態で説明した図2に示す制御構成と同様の構成については、同一の参照番号を付し、説明を省略する。
次に、図6を参照して、本実施形態に係るジャム紙搬送制御部211の処理手順について説明する。以下で説明する処理は、例えば、CPU202がROM217に格納された制御プログラムをRAM218に読み出して実行することにより実現される。上記第1の実施形態と同様に、レジストセンサ21を基準として、ジャム紙搬送制御を実施するかどうかを判断する。なお、ここでは、図4のフローチャート400と異なる部分についてのみ説明する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (9)
- 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
搬送路に沿って記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記搬送路上の記録媒体を検知する複数の検知手段と、
前記複数の検知手段による記録媒体の検知状態に基づいて、前記搬送路上においてジャムが発生しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によってジャムが発生していると判定された場合、前記搬送手段による記録媒体の搬送を停止させる制御手段と、
前記画像形成装置の内部へアクセスするためのドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、を有し、
前記制御手段は、前記搬送手段による記録媒体の搬送を停止させた後、前記ドア開閉検知手段によって前記ドアが開状態から閉状態に移行したことが検知されると、前記搬送路上において残留している記録媒体の位置に応じて、前記残留している記録媒体を所定の距離だけ搬送させた後、前記搬送路上において再び停止させ、前記残留している記録媒体の存在を報知する第1制御と、前記残留している記録媒体を搬送させることなく、前記残留している記録媒体の存在を報知する第2制御と、を切り替えて実行し、
前記所定の距離は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向において記録媒体を1枚搬送する距離よりも短いことを特徴とする画像形成装置。 - 前記搬送手段は、前記記録媒体を搬送する複数の回転体を備え、
前記制御手段は、前記判定手段によって、前記複数の回転体のうち第1回転体の近傍の位置に前記残留した記録媒体が位置する場合は、搬送によるジャム状態の悪化が予想されない位置であると判断して前記第1制御を実行し、前記複数の回転体のうち前記第1回転体とは異なる第2回転体の近傍の位置に前記残留した記録媒体が位置する場合は、搬送によるジャム状態の悪化が予想される位置であると判断して前記第2制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記複数の検知手段のうち、前記第1回転体の近傍に位置する記録媒体を検知する検知手段は、記録媒体に画像を転写する際の位置を調整するためのレジストレーションセンサであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記搬送によるジャム状態の悪化とは、前記搬送路に沿って設けられている前記複数の回転体の何れかへの記録媒体の巻き付きあることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段によって残留した記録媒体を搬送した情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記記憶手段に前記情報が記憶されている場合には、前記残留した記録媒体の搬送を制限することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記所定の距離は、前記残留した記録媒体を搬送することによって、ジャム状態が悪化しない距離として定義されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 記録媒体の種別を検知する種別検知手段をさらに備え、
前記種別検知手段によって検知された記録媒体の種別に従って、前記所定の距離が定義されることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記種別検知手段は、記録媒体の坪量を検知し、検知した坪量によって記録媒体の種別を判断することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、
前記種別検知手段によって検知された坪量が所定の閾値以下であれば、前記残留した記録媒体の搬送を制限することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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