JP6935288B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置を備える画像形成装置に関する。
従来、レーザダイオード等の光源から出射された光束(光ビーム)を回転多面鏡により偏向し、感光体の被走査面を走査することで、感光体上に静電潜像を形成する光走査装置を備える画像形成装置が知られている。このような画像形成装置には、記録媒体にカラー画像を形成するカラー画像形成装置と、記録媒体にモノクロ画像を形成するモノクロ画像形成装置がある。一般的に、カラー画像形成装置においては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーを用いて画像を形成するように構成されている。近年のカラー画像形成装置は、それぞれの色に対して個別に感光体と現像器を有する構成が主流となっている。このようなカラー画像形成装置は、更に次のように分類される。すなわち、カラー画像形成装置は、1つの感光体に対して1つの光走査装置が対応する画像形成装置、2つの感光体に対して1つの光走査装置が対応する画像形成装置、4つの感光体に対して1つの光走査装置が対応する画像形成装置に分類される。1つの感光体に対して1つの光走査装置が対応する画像形成装置、及び2つの感光体に対して1つの光走査装置が対応する画像形成装置は、複数の光走査装置を備えている。
光走査装置は、光源であるレーザダイオードの劣化などの異常により、光ビーム出力が減衰する、あるいは光ビームが出力されないことによって、記録媒体上に形成される画像に不良が生じることがある。このとき、例えば感光体への光ビームの照射を開始するタイミングを決定するための開始位置センサ(ビームディテクタ)の出力信号(以下、BD信号という)が発生されたか否かを判定することで、光走査装置に異常が発生しているか否かを判定することがある。しかし、レーザダイオードから出射された光ビームは、光走査装置を構成する回転多面鏡や各種光学レンズを介して開始位置センサに入射する。そのため、開始位置センサからBD信号が出力されない場合に、レーザダイオード、回転多面鏡、又は開始位置センサのうちのいずれに異常があることを特定することは困難であった。例えば特許文献1では、レーザダイオードの駆動電流の値が正常であるか否かを判定し、更にBD信号の出力の有無を判定することにより、光走査装置の異常箇所を検知する手法が提案されている。
特開2008−040295号公報
上述した従来例では、レーザダイオードの駆動電流とBD信号の出力とをモニタすることにより、複合的な情報から異常箇所を判定している。しかし、上述したような複数の光走査装置を備える画像形成装置は、各々の光走査装置間で制御信号が共通化されたり、同じ電源装置から電力が供給されたりする構成を有している場合がある。このような構成で共通化された制御信号や電源装置に異常が発生した場合には、レーザダイオードの駆動電流やBD信号の出力の有無だけでは、光走査装置の異常なのか、共通化された信号等の異常なのか、異常箇所を特定することが困難であるという課題がある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、光走査装置の異常発生時の異常箇所を精度よく検知することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、以下の構成を備える。
(1)画像が形成される感光体を有する複数の画像形成手段と、前記感光体を露光する複数の光走査装置と、複数の前記光走査装置を制御する制御部と、前記光走査装置に電力を供給する電源装置と、を備える画像形成装置であって、前記光走査装置は、光ビームを出射する光源から出射された前記光ビームが前記感光体の表面を走査するように、前記光ビームを偏向する回転多面鏡を回転させるモータと、前記モータの回転を検知して回転信号を出力する出力手段と、を有し、前記制御部は、前記光走査装置に対応して設けられ、前記モータを駆動する駆動信号の出力により前記光走査装置の起動制御を行う起動制御部と、前記起動制御部を制御する制御手段と、前記電源装置が生成した電力を前記光走査装置に供給するための電力供給路と、を有し、前記起動制御部は、クロック信号をカウントすると共に、前記出力手段から出力された前記回転信号によりカウンタ値がリセットされるカウンタを有し、前記制御手段は、前記光走査装置を起動した際に前記モータが正常に駆動されない場合に、前記起動制御部から取得した前記カウンタのカウンタ値に基づいて、前記電源装置又は前記電力供給路の異常を報知することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、光走査装置の異常発生時の異常箇所を精度よく検知することができる。
実施例のカラー画像形成装置の構成を示す断面図 実施例の光走査装置の構成を示すブロック図 実施例の光走査装置制御部の構成を説明するブロック図 実施例のFGデータの算出方法を説明する図 実施例のFGデータの一例を説明する図 実施例のSFGtotalを説明する図 実施例の光走査装置の異常判定シーケンスを示すフローチャート 実施例のFGデータの異常状態を説明する図 実施例のFGデータの異常状態を説明する図 実施例のFGデータの異常状態を説明する図 実施例のFGデータの異常状態を説明する図
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[画像形成装置の構成]
図1は、実施例のカラー画像を形成するカラー画像形成装置の構成を示す図である。図1を参照して、本実施例のカラー画像形成装置及び画像形成の基本的な説明を行う。カラー画像形成装置は、2つのカセット給紙部1、2と、1つの手差し給紙部3を備えている。記録媒体である転写紙Sは、カセット給紙部1、2、手差し給紙部3(以下、単に各給紙部1、2、3という)から、選択的に給紙される。転写紙Sは、各給紙部1、2、3のカセット4、5又はトレイ6上に積載されており、ピックアップローラ7によって最上位の転写紙Sから順に搬送路に向けて繰り出される。ピックアップローラ7によって繰り出された転写紙Sは、搬送手段としてのフィードローラ8Aと、分離手段としてのリタードローラ8Bからなる分離ローラ対8によって、最上位の転写紙Sのみ分離される。その後、転写紙Sは、回転停止しているレジストローラ対12へ送られる。この場合、レジストローラ対12までの距離が長いカセット4、5から給送された転写紙Sは、複数の搬送ローラ対9、10、11に中継されてレジストローラ対12へ送られる。レジストローラ対12へ送られた転写紙Sは、転写紙先端がレジストローラ対12のニップ部に突き当たって所定のループを形成すると、一旦移動が停止される。このループの形成により転写紙Sの斜行状態が矯正される。
レジストローラ対12の、転写紙Sの搬送方向の下流側(以下、単に下流側という)には、中間転写体である長尺の中間転写ベルト13が備えられている。中間転写ベルト13は、駆動ローラ13a、二次転写対向ローラ13b、及びテンションローラ13cに張設され、断面視にて略三角形状に設定されている。中間転写ベルト13は、図中時計回り方向に回転する。中間転写ベルト13の水平部上面には、異なる色のカラートナー像を形成、担持する複数の感光体である感光ドラム14、15、16、17が、中間転写ベルト13の回転方向に沿って順次配置されている。なお、中間転写ベルト13の回転方向において最上流の感光ドラム14は、イエロー色(Y)のトナー像を担持する。次の感光ドラム15は、マゼンタ色(M)のトナー像を担持する。次の感光ドラム16は、シアン色(C)のトナー像を担持する。そして、中間転写ベルト13の回転方向において最下流の感光ドラム17は、ブラック色(K)のトナー像を担持する。
各感光ドラム14、15、16、17の図中上部には、露光装置である光走査装置101〜104が設けられている。光走査装置101〜104は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを同時に露光することが可能な光走査装置であり、内部に光源、回転多面鏡、スキャナモータ及び光学レンズを搭載している。本実施例の画像形成装置は、各色の感光ドラム14〜17に対して、1つずつ光走査装置を備えており、備えている光走査装置は前述した1in1構成の光走査装置である。そして、光走査装置101〜104は、それぞれレーザ光LY、LM、LC、LKを照射して感光ドラム14〜17上に静電潜像を形成するように、感光ドラム14〜17に対向する位置に設けられている。なお、光走査装置101〜104の詳細は後述する。
図1に示す画像形成装置での画像形成は、次のように行われる。まず、中間転写ベルト13の最上流の感光ドラム14上(感光体上)にイエロー成分の画像に基づくレーザ光(光ビームでもある)LYの露光が開始され、感光ドラム14上に静電潜像を形成する。感光ドラム14上に形成された静電潜像は、現像器23から供給されるイエロー色のトナーによって可視化される。次に、感光ドラム14上へのレーザ光LYの露光開始から所定時間が経過した後、感光ドラム15上にマゼンタ成分の画像に基づくレーザ光LMの露光が開始され、感光ドラム15上に静電潜像を形成する。感光ドラム15上に形成された静電潜像は、現像器24から供給されるマゼンタ色のトナーによって可視化される。続いて、感光ドラム15上へのレーザ光LMの露光開始から所定時間が経過した後、感光ドラム16上にシアン成分の画像に基づくレーザ光LCの露光が開始され、感光ドラム16上に静電潜像を形成する。感光ドラム16上に形成された静電潜像は、現像器25から供給されるシアン色のトナーによって可視化される。最後に、感光ドラム16上へのレーザ光LCの露光開始から所定時間が経過した後、感光ドラム17上にブラック成分の画像に基づくレーザ光LKの露光が開始され、感光ドラム17上に静電潜像を形成する。感光ドラム17上に形成された静電潜像は、現像器26から供給されるブラック色のトナーによって可視化される。なお、各感光ドラム14〜17の周りには、各感光ドラム14〜17を均一に帯電させるための一次帯電器27、28、29、30が設置される。また、トナー像が転写された後の感光ドラム14〜17上に付着しているトナーを除去するためのクリーナ31、32、33、34なども設置されている。
中間転写ベルト13が時計回り方向に回転する過程で、中間転写ベルト13が感光ドラム14と転写帯電器90との間の転写部を通過することにより、中間転写ベルト13上にイエロー色のトナー像が転写される。次に、中間転写ベルト13が感光ドラム15と転写帯電器91との間の転写部を通過することにより、中間転写ベルト13上にマゼンタ色のトナー像が転写される。続いて、中間転写ベルト13が感光ドラム16と転写帯電器92との間の転写部を通過することにより、中間転写ベルト13上にシアン色のトナー像が転写される。最後に、中間転写ベルト13が感光ドラム17と転写帯電器93との間の転写部を通過することにより、中間転写ベルト13上にブラック色のトナー像が転写される。感光ドラム14〜17上から中間転写ベルト13への各色のトナー像の転写はタイミングをとって行われ、中間転写ベルト13上にイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色のトナー像が重なって転写される。
一方、転写紙Sはレジストローラ対12へ送られて斜行状態が矯正される。レジストローラ対12は、中間転写ベルト13上のトナー像と転写紙S先端との位置を合わせるタイミングをとって回転を開始する。次に、転写紙Sは、レジストローラ対12によって中間転写ベルト13上の二次転写ローラ40と二次転写対向ローラ13bとの当接部である転写部T2に送られ、転写紙S上にカラーのトナー像が転写される。転写部T2を通過した転写紙Sは、定着手段である定着装置35へ送られる。そして、転写紙Sが定着装置35内の定着ローラ35Aと加圧ローラ35Bとによって形成されるニップ部を通過する過程で、定着ローラ35Aにより加熱され、加圧ローラ35Bにより加圧されてトナー像が転写紙Sに定着される。定着装置35を通過した定着処理済みの転写紙Sは、搬送ローラ対36によって排出ローラ対37へ送られ、更に機外の排出トレイ38上へ排出される。なお、図1のカラー画像形成装置は一例であり、例えばモノクロの画像形成装置であってもよく、本実施例の構成には限定されない。
制御部130は、上述した画像形成動作を行うために、上述した各装置を制御する。電源装置150は、制御部130や後述する光走査装置制御部300等の制御系に供給するDC(直流)5Vと、モータ等の駆動系の負荷に供給するDC24Vを生成する。更に、画像形成装置の上部には、データを入力するための入力部や情報を表示するための表示部を有する操作部140を備えている。制御部である光走査装置制御部300(以下、制御部300という)は、光走査装置101〜104の制御を行う(詳細は、後述する)。
[光走査装置の内部構成]
図2は、イエロー成分の静電潜像を感光ドラム14上に形成する光走査装置101の内部構成と、光走査装置101のスキャナモータ203の駆動を制御する光走査装置駆動ASIC301を説明する図である。なお、感光ドラム15〜17上に静電潜像を形成する光走査装置102〜104の内部構成、及び後述する光走査装置102〜104を制御する光走査装置駆動ASIC302〜304も同様の構成である。以下では、光走査装置101と光走査装置駆動ASIC301(以下、ASIC301という)を例に説明する。
光走査装置101は、PLL回路201、モータ駆動回路202、スキャナモータ203、レーザダイオード206、ビームディテクタ207、パルス幅調整回路208、FG波形整形回路209、セレクタ210、BD波形整形回路212を有している。スキャナモータ203のロータ203aの内周面には複数のマグネット211が装着されており、ロータ203a上には、光源であるレーザダイオード206から出射されたレーザ光を偏向する回転多面鏡204が固定されている。また、スキャナモータ203は、スキャナモータ203の回転状態を検知する出力手段であるホール素子205を有している。スキャナモータ203では、コイル203bに電流を流すことによりロータ203aが回転し、これに伴い、回転多面鏡204も回転する。スキャナモータ203が回転すると(すなわち、ロータ203aが回転すると)、ホール素子205周りの磁束が変化する。ホール素子205は、ロータ203aの回転に伴って(回転速度に応じて)、ホール素子205周りの磁束変化を電気信号であるFG信号に変換して出力する。
FG波形整形回路209は、ホール素子205から出力されるFG信号の波形を整形する回路であり、入力されたFG信号をスキャナモータ203が1回転する毎に1パルス出力するように波形整形し、セレクタ210とASIC301に出力する。ビームディテクタ207(以下、BD207という)は、レーザダイオード206から出射され、回転多面鏡204により偏向されたレーザ光を受光するとBD信号を出力する。なお、回転多面鏡204は複数の反射面を有しており、スキャナモータ203が1回転する毎に反射面の数に応じたBD信号が出力される。パルス幅調整回路208は、BD207から出力されたBD信号のパルス幅を、例えばデューティ比50%になるように調整し、ASIC301とBD波形整形回路212に出力する。BD波形整形回路212は、スキャナモータ203が1回転する毎に出力される複数のBD信号を、スキャナモータ203が1回転する毎に1パルス信号だけ出力するように波形整形し、セレクタ210に出力する。
セレクタ210は、ASIC301から出力される選択信号に応じて、FG波形整形回路209から入力されたFG信号、又はBD波形整形回路212から入力されたパルス信号をPLL回路201に出力する。PLL回路201は、ASIC301から入力された基準クロック信号をセレクタ210から出力された信号の位相に同期させたクロック信号を出力する。モータ駆動回路202は、PLL回路201から入力されたクロック信号に基づいて駆動信号を生成し、スキャナモータ203を駆動する。これにより、スキャナモータ203は、回転多面鏡204を回転させることにより、レーザダイオード206から出射されたレーザ光により感光ドラム14の表面が走査され、静電潜像を形成することができる。
ASIC301は、光走査装置101から回転信号であるFG信号及びBD信号が入力され、光走査装置101に基準クロック信号、及びセレクタ210からPLL回路201へ出力する信号を指定する選択信号を出力する。また、ASIC301は、内部クロックによりインクリメントされるカウンタを有している。
[光走査装置制御部の構成]
図3は、光走査装置101〜104の制御を行う制御部300の内部構成と、光走査装置101〜104との各種信号線の接続関係を説明する図である。制御部300は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の感光ドラム14〜17を露光する光走査装置101〜104を制御する光走査装置駆動ASIC301〜304(以下、ASIC301〜304という)を備えている。更に、制御部300は、起動制御部であるASIC301〜304を介して、光走査装置101〜104を制御する制御手段であるCPU305を備えている。制御部300と光走査装置101〜104とは、接続手段であるコネクタ306〜309を介して接続されている。そして、ASIC301〜304と光走査装置101〜104との信号の送受信、及び光走査装置101〜104への電力供給は、コネクタ306〜309を介して行われる。
光走査装置101〜104には、スキャナモータ203を駆動するために、電源装置150で生成されたDC24Vが供給される。電源電圧DC24V(図中、共通24V電源と表示)は、制御部300に入力され、電力供給路311を介して、各光走査装置101〜104に供給される。すなわち、制御部300の制御基板上に設けられた電源パターンである電力供給路311から、光走査装置101には分岐点1からコネクタ306までの分岐路を介して、光走査装置102には分岐点2からコネクタ307までの分岐路を介して電力が供給される。更に、光走査装置103には、分岐点3からコネクタ308までの分岐路を介して電力が供給され、光走査装置104には電力供給路311からそのまま電力が供給される。このように制御部300では、DC24Vは共通の電力供給路311から各光走査装置101〜104に供給されている。そのため、例えば、DC24Vの電力供給路311が、分岐点1の手前で切断された場合には、全ての光走査装置101〜104への電力供給が遮断されることになる。また、分岐点1と分岐点2の間、又は分岐点2と分岐点3の間で電力供給路311が切断された場合には、それぞれ光走査装置102〜104、光走査装置103〜104への電力供給が遮断されることになる。更に、電力供給路311の分岐点3とコネクタ309との間で電力供給路311が切断された場合には、光走査装置104の電力供給が遮断されることになる。なお、電力供給路311では、上流側から下流側に向かって光走査装置101、102、103、104の順に電力供給が行われているが、この順番は一例であり、この順番に限定されるものではない。
また、CPU305からは、各ASIC301〜304に光走査装置101〜104の起動又は起動停止を指示する制御信号(Y)〜(K)が出力され、各ASIC301〜304からCPU305へは、後述するFGデータ(Y)〜(K)が出力される。なお、図中の光走査装置101〜104、及びASIC301〜304の(Y)、(M)、(C)、(K)は、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)に対応する構成であることを示している。また、各信号線(例えば基準クロック信号、24V電源、FG信号、BD信号等)の末尾に付与された添え字(Y)、(M)、(C)、(K)についても同様である。以下では、特定の構成や特定の信号等を指す場合を除き、添え字を省略することとする。
次に、CPU305がASIC301〜304を介して光走査装置101〜104を制御する動作について説明する。画像形成を行う場合には、画像形成に先立ち、制御部130は、制御部300に光走査装置101〜104の起動を指示する。制御部300のCPU305は、制御部130からの起動指示に応じて、ASIC301〜304に光走査装置101〜104の起動を指示する制御信号を送信する。ASIC301〜304は、CPU305から制御信号を受信すると、光走査装置101〜104に基準クロック信号、及びFG信号を選択するように指示する選択信号を出力する。また、CPU305は、光走査装置101〜104の起動を停止させスキャナモータ203の駆動を停止する場合は、ASIC301〜304に光走査装置101〜104の起動停止(スキャナモータ203の駆動停止)を指示する制御信号を送信する。本実施例では、基準クロック信号の出力及び出力停止により、光走査装置101〜104の起動開始、起動停止を制御するものとする。
光走査装置101〜104では、ASIC301〜304の制御に応じて、スキャナモータ203の起動を行う。PLL回路201は、セレクタ210から出力されたFG信号とASIC301〜304から入力された基準クロック信号に基づいた駆動信号を生成する。生成された駆動信号は、モータ駆動回路202に出力され、モータ駆動回路202は駆動信号に応じてスキャナモータ203の回転制御を行う。ASIC301〜304は、光走査装置101〜104から出力されるFG信号に応じた所定のサンプリング周期(本実施例では、スキャナモータ203が1回転する周期をサンプリング周期とする)で計測したFGデータをCPU305に出力する。なお、FG信号に応じたFGデータの計測方法については、後述する。そして、CPU305はASIC301〜304から出力された各FGデータに基づいて、光走査装置101〜104の異常状態の有無を判定し、異常状態を検知した場合には、制御部130に報知する。
また、ASIC301〜304は、光走査装置101〜104から出力されるFG信号に基づいてスキャナモータ203の回転状態を判定する。そして、ASIC301〜304は、スキャナモータ203が安定回転に達したと判定すると、BD信号を選択するよう指示する選択信号をセレクタ210に出力する。これにより、光走査装置101〜104のPLL回路201は、選択信号によりセレクタ210から出力されたBD信号とASIC301〜304から入力された基準クロック信号に基づいた駆動信号を生成する。生成された駆動信号は、モータ駆動回路202に出力され、モータ駆動回路202は駆動信号に応じてスキャナモータ203の回転制御を行う。CPU305は、ASIC301〜304を介して光走査装置101〜104から出力されるBD信号に基づいて、スキャナモータ203の回転状態を判定する。そして、CPU305は、光走査装置101〜104の全てのスキャナモータ203が安定回転していると判定すると、制御部130に光走査装置101〜104の起動完了を通知し、制御部130は、画像形成を開始する。
[FGデータの計測]
次に、ASIC301〜304からCPU305に出力されるFGデータの計測方法について説明する。図4は、光走査装置101〜104からASIC301〜304に出力されるFG信号(図中、i)に示す)、ASIC301〜304の内部カウンタであるFGカウンタのカウンタ値(図中、ii)に示す)、FGデータ(図中、iii)に示す)を示している。図4(a)は、スキャナモータ203の起動直後のFG信号、FGカウンタのカウンタ値、FGデータを示している。一方、図4(b)は、スキャナモータ203が安定回転しているときのFG信号、FGカウンタのカウンタ値、FGデータを示している。なお、図4(a)、(b)の横軸は時間を示している。
まず、FGカウンタのカウント動作について説明する。FGカウンタは、各ASIC301〜304が内部に有するカウンタであり、クロック信号の入力に応じてインクリメントされる。本実施例では、FGカウンタは、リセットされるとカウンタ値は0となり、カウンタ値が所定値である999になるとカウントを停止する。FGカウンタは、CPU305からの制御信号が入力されるとリセットされ、カウントを開始する。また、FGカウンタは、光走査装置101〜104から出力されるFG信号の立ち上がりエッジに同期してリセットされ、再度カウントを開始するように制御されている。なお、FGカウンタは、カウンタ値が999になると、FG信号が入力されFG信号の立ち上がりエッジでリセットされるか、CPU305から制御信号が入力されてリセットされるまで、カウンタ値(999)を保持し続ける。また、ASIC301〜304は、FG信号の立ち上がりエッジが入力されたときにはそのときのFGカウンタのカウンタ値を、又はFGカウンタのカウンタ値が999となったときにはそのときのカウンタ値999をラッチする。そして、ASIC301〜304は、FGデータとしてラッチしたFGカウンタのカウンタ値をCPU305に出力する。
図4(a)は、スキャナモータ203を起動した直後のFG信号、FGカウンタ、FGデータの様子を示している。そのため、光走査装置101〜104からASIC301〜304にFG信号が入力されず(図4(a)のi))、その結果、FGカウンタが999でラッチされ、FGデータが999となっている様子を示している(図4(a)のii)、iii))。このような状態は、例えばCPU305がスキャナモータ203を起動させるため、ASIC301〜304に制御信号を出力したのにもかかわらず、スキャナモータ203が停止状態を続けるような異常状態でも同様の状態となる。この場合もFGカウンタがカウンタ値999でラッチされ、FGデータは999が出力されることになる。
図4(b)は、スキャナモータ203が安定回転しているときのFG信号、FGカウンタ、FGデータの様子を示している。スキャナモータ203が安定回転すると、ホール素子205から出力されたFG信号を、FG波形整形回路209が所定のパルス幅のFG信号に成形し、スキャナモータ203が1回転する毎にASIC301〜304に出力する。図4(b)のi)、ii)は、ASIC301〜304では、光走査装置101〜104から入力されたFG信号の立ち上がりエッジに同期して、FGカウンタがリセットされ、再スタートしている様子を示している。このとき、CPU305に出力されるFGデータは、FG信号の立ち上がりエッジに同期して、そのときのFGカウンタのカウンタ値(図4(b)のiii)では、98、100)が出力される。
[FGデータの例]
次に、ASIC301〜304からCPU305に入力されるFGデータについて説明する。図5は、Y、M、C、Kの光走査装置101〜104のスキャナモータ203が停止状態から安定回転に遷移する過渡期にASIC301〜304から出力されたFGデータの一例を示す表(上図)と、表中のFGデータをプロットしたグラフ(下図)である。図5の表において、1行目はFGデータのサンプリング数を表し、1は1回目、15は15回目のFGデータのサンプリングを示している。したがって、図5に示すデータは、光走査装置101〜104のスキャナモータ203の15回転分のFGデータの履歴を示している。また、2行目〜5行目のFGデータ(Y)、FGデータ(M)、FGデータ(C)、FGデータ(K)は、それぞれY、M、C、Kの光走査装置101〜104を制御するASIC301〜304から出力されたFGデータを示している。本実施例では、FGデータ=100が目標回転カウント数で、FGデータが105(第2のカウンタ値)>FGデータ>95(第1のカウンタ値)の場合、スキャナモータ203は安定回転状態としている。図5の表において、サンプリング1回目では、全てのFGデータは999を示し、FG信号が出力されていないことを示している。サンプリング2回目では、全てのFGデータが999以外のデータとなっており、スキャナモータ203が回転し、FG信号が出力されていることを示している。また、サンプリング14回目では、全てのFGデータが95〜105の範囲内であり、スキャナモータ203が安定回転状態であることを示している。そして、サンプリング15回目では、全てのFGデータが100であり、光走査装置101〜104の各スキャナモータ203が目標回転カウント数で安定回転していることを示している。
図5のグラフは、図5の表のデータをプロットしたグラフであり、縦軸はFGデータを示し、横軸はサンプリング数を示している。また、図中の実線で示すグラフはASIC301から出力されるFGデータ(Y)を示し、破線で示すグラフはASIC302から出力されるFGデータ(M)を示し、点線で示すグラフはASIC303から出力されるFGデータ(C)を示している。更に、図中の一点鎖線で示すグラフはASIC304から出力されるFGデータ(K)を示している。図5のグラフはサンプリング1回目では999であったFGデータが、サンプリング数が増えるにつれ、安定回転範囲(95<FGカウンタ<105)に向かって収束している様子を示しており、サンプリング14、15回目では、安定回転範囲内に収束している。
[SFG]
図5に示したように、スキャナモータ203の起動から安定回転に達するまでのサンプリング数は光走査装置毎にばらつきがあるが、図5では、サンプリング数=15では全ての光走査装置101〜104のスキャナモータ203が安定回転に達している。ここで、サンプリング数=15のとき、図4(a)で説明したFG信号が入力されずFGデータ=999の状態をSFG(StopFGdata)と定義する。
次に、SFGの集計方法について説明する。図6は、光走査装置101〜104においてスキャナモータ203が駆動されずサンプリング数=15のときにSFG状態となる場合を集計した表である。図6において、SFG(Y)、SFG(M)、SFG(C)、SFG(K)の各列は、それぞれ光走査装置101〜104を制御するASIC301〜304からFGデータが999の場合には1が、FGデータが999以外の場合には0となっている。また、SFGtotalの列は、SFG(Y)、SFG(M)、SFG(C)、SFG(K)のうちの、1の数を示している。すなわち、SFGtotalが0の場合は、サンプリング数=15のときにSFG状態の光走査装置がないことを意味し、SFGtotalが1、2、3の場合はサンプリング数=15のときにSFG状態の光走査装置が1台、2台、3台あることを意味する。また、SFGtotalが4の場合は、サンプリング数=15のときに4台全ての光走査装置101〜104がSFG状態であることを意味する。例えば、SFGtotalが0、4の場合は1つの組合せしかないが、SFGtotalが2の場合には6つの組合せパターン、SFGtotalが3の場合には4つの組合せパターンが存在する。
[光走査装置のスキャナモータの起動制御シーケンス]
次に、CPU305がFGデータに応じて光走査装置101〜104の異常状態を検知する制御シーケンスについて説明する。図7は、光走査装置101〜104のスキャナモータ203を起動する制御シーケンスを示すフローチャートである。図7の処理は、画像形成の際に光走査装置101〜104を立ち上げるために制御部130により起動され、制御部300のCPU305により実行される。本実施例では、カラー画像を形成するため、Y、M、C、Kの光走査装置101〜104が起動されるものとする。
ステップ(以下、Sとする)500では、CPU305はスキャナモータ203の起動制御の初回(0)か、リトライ(1)かを示すリトライフラグKをリセットする。S501では、CPU305は、ASIC301〜304に光走査装置101〜104のスキャナモータ203の起動制御を指示する制御信号を送信する。更に、CPU305は、ASIC301〜304からのFGデータのサンプリング回数を示すサンプリング数Sに0を設定する。CPU305から制御信号を受信したASIC301〜304は、それぞれ光走査装置101〜104に基準クロック信号及びFG信号をPLL回路201に出力するように指示する選択信号を出力し、スキャナモータ203の起動制御を開始する。また、ASIC301〜304は、FGカウンタをリセットした後にスタートさせ、CPU305にFGデータを出力するためにFGカウンタによるカウントを開始する。S502では、CPU305はASIC301〜304からFGデータを取得し、サンプリング数Sを1加算して更新する。S503では、CPU305は、サンプリング数Sが15かどうか判定し、15であると判定した場合には処理をS504に進め、15ではないと判定した場合には処理をS502に戻す。
S504では、CPU305は、サンプリング数Sが15のときにASIC301〜304から取得したFGデータに基づいてSFGtotalを算出する。すなわち、CPU305は、サンプリング数Sが15のときに取得したFGデータのうち、データ値が999(スキャナモータ203が回転しておらず、FG信号が出力されていない状態)のFGデータがいくつあるのか算出する。S505では、CPU305は、S504で算出したSFGtotalの値が4、すなわち4台の光走査装置101〜104でスキャナモータ203が正常に起動されていないかどうか判定する。CPU305は、SFGtotalの値が4であると判定した場合には処理をS506に進め、4ではないと判定した場合には処理をS508に進める。S506では、CPU305は、リトライフラグKに基づいてリトライを実施済みかどうか判定する。CPU305は、リトライフラグKが1でありリトライ実施済みと判定した場合には処理をS507に進め、リトライフラグKが1ではなくリトライ未実施と判定した場合には処理をS517に進める。S517では、CPU305は、ASIC301〜304に、スキャナモータ203の駆動を強制停止させるため、光走査装置101〜104の起動停止を指示する制御信号を送信する。更に、CPU305は、リトライフラグKに1を設定し、処理をS501に戻す。CPU305から制御信号を受信したASIC301〜304は、スキャナモータ203の起動を停止させるため、それぞれ光走査装置101〜104への基準クロック信号の出力を停止すると共に、FGカウンタによるカウントを停止する。
[異常状態1の場合の制御]
S507では、CPU305は、制御部130に光走査装置101〜104全てのスキャナモータ203が起動されない異常状態1を報知する。そして、CPU305は、ASIC301〜304に光走査装置101〜104のスキャナモータ203の起動停止を指示する制御信号を送信し、処理を終了する。CPU305から制御信号を受信したASIC301〜304は、スキャナモータ203の起動を停止させるため、それぞれ光走査装置101〜104への基準クロック信号の出力を停止すると共に、FGカウンタによるカウントを停止する。
図8は、異常状態1の場合のCPU305がASIC301〜304から取得したFGデータの一例を示す表、及び表に示すFGデータをプロットしたグラフである。図8の表及びグラフの見方は、上述した図5と同様であり、ここでの説明は省略する。表中のFGデータの値は、サンプリング数1〜15において、全て999であり、各光走査装置101〜104のスキャナモータ203が起動制御を開始してからずっと回転しておらず、FG信号が出力されていないことを示している。このように、スキャナモータ203を起動したにもかかわらず、全てのASIC301〜304から取得されたサンプリング数=15のときのFGデータが999のSFG状態のままであった場合は、次のような異常が発生していることが考えられる。すなわち、個々の光走査装置の異常、又は制御部300と光走査装置101〜104を結ぶコネクタ306〜309を介した個々の信号における断線も異常の要因として考えられる。しかしながら、個々の光走査装置101〜104で同時に異常が発生した可能性よりも、電源装置150から制御部300を介して光走査装置101〜104に供給されるDC24V電源電圧に異常が発生している可能性の方が高いものと考えられる。すなわち、電源装置150から24V電源電圧が出力されていない、制御部300の制御基板上の電力供給路311が断線しているといった制御部300の異常が考えられる。そのため、CPU305は、電源装置150、制御部300の制御基板の異常点検の示唆を含んだ異常状態1のアラーム情報を制御部130に通知する。
S508では、CPU305は、S504で算出したSFGtotalの値が4>SFGtotal>1かどうか、すなわち光走査装置101〜104のうちで、2台又は3台の光走査装置のスキャナモータ203が正常に起動されていないかどうか判定する。CPU305は、SFGtotalの値が4>SFGtotal>1であると判定した場合には処理をS509に進め、4>SFGtotal>1ではない(SFGtotalは1又は0)と判定した場合には処理をS511に進める。S509では、CPU305は、リトライフラグKに基づいてリトライを実施済みかどうか判定する。CPU305は、リトライフラグKが1でありリトライ実施済みと判定した場合には処理をS510に進め、リトライフラグKが1ではなくリトライ未実施と判定した場合には処理をS517に進める。
[異常状態2の場合の制御]
S510では、CPU305は、制御部130に光走査装置101〜104のうち、2台又は3台の光走査装置のスキャナモータ203が起動されない異常状態2を報知する。そして、CPU305は、ASIC301〜304に光走査装置101〜104のスキャナモータ203の起動停止を指示する制御信号を送信し、処理を終了する。CPU305から制御信号を受信したASIC301〜304は、スキャナモータ203の起動を停止させるため、それぞれ光走査装置101〜104への基準クロック信号の出力を停止すると共に、FGカウンタによるカウントを停止する。
図9は、SFGtotalが2の異常状態2の場合のCPU305がASIC301〜304から取得したFGデータの一例を示す表、及び表に示すFGデータをプロットしたグラフである。図9の表及びグラフの見方は、上述した図5と同様であり、ここでの説明は省略する。表に示すFGデータのうち、FGデータ(C)、FGデータ(K)は、サンプリング数1〜15において、全てFGデータの値が999である。これは、光走査装置103、104のスキャナモータ203が起動制御を開始してからずっと回転しておらず、FG信号が出力されていないことを示している。このように、スキャナモータ203を起動したにもかかわらず、ASIC303、304から取得されたサンプリング数=15のときのFGデータが999のSFG状態のままであった場合は、次のような異常が発生していることが考えられる。すなわち、光走査装置103、104の個々の異常、又は制御部300と光走査装置103、104を結ぶコネクタ308、309を介した個々の信号における断線も異常の要因として考えられる。しかしながら、2つの光走査装置103、104で同時に異常が発生した可能性よりも、制御部300の制御基板上の電力供給路311の分岐点2と分岐点3との間で断線しているといった制御部300の異常の可能性の方が高いと考えられる。そのため、CPU305は、制御部300の制御基板の異常点検の示唆を含んだ異常状態2のアラーム情報を制御部130に通知する。
図9は、異常状態2の一例を示しているが、図6に示すように、異常状態2に該当するSFGtotalが2、3の場合は、それぞれ6つの組合せパターン、4つの組合せパターン(このうちの1つのパターンが図9に示した例である)がある。異常状態2に該当する各組合せパターンでは、SFGに1が設定された、対応する光走査装置の異常、又は制御部300と対応する光走査装置を結ぶコネクタを介した個々の信号における断線も異常の要因として考えられる。更に光走査装置にDC24V電源電圧を供給する電力供給路311が関係する異常パターンとしては、SFGtotalが3の場合にはSFG(M)、SFG(C)、SFG(K)が1の場合、SFG(Y)、SFG(C)、SFG(K)が1の場合がある。なお、SFGtotalが2の場合の光走査装置にDC24V電源電圧を供給する電力供給路311の異常に関係する異常パターンは、図9で説明したSFG(C)、SFG(K)が1の組合せパターンだけである。SFG(M)、SFG(C)、SFG(K)が1の場合は、制御部300の制御基板上の電力供給路311の分岐点1と分岐点2との間で断線しているといった制御部300の異常の可能性が考えられる。また、SFG(Y)、SFG(C)、SFG(K)が1の場合は、制御部300の制御基板上の電力供給路311の分岐点1と分岐点2との間では断線していないが、分岐点2と分岐点3との間で断線しているといった制御部300の異常の可能性が考えられる。このように、電力供給路311の最下流側に接続された光走査装置104と、電力供給路311の上流方向に連続して隣接ずる光走査装置103、104がSFG状態の場合には、電力供給路311の切断の可能性がある。そのため、このような場合には、CPU305は、制御部300の制御基板の異常点検の示唆を含んだ異常状態2のアラーム情報を制御部130に通知する。
S511では、CPU305は、S504で算出したSFGtotalの値が1かどうか、すなわち光走査装置101〜104のうちで、1台の光走査装置のスキャナモータ203が正常に起動されていないかどうか判定する。CPU305は、SFGtotalの値が1であると判定した場合には処理をS512に進め、SFGtotalの値が1ではない(SFGtotalは0)と判定した場合には処理をS514に進める。S512では、CPU305は、リトライフラグKに基づいてリトライを実施済みかどうか判定する。CPU305は、リトライフラグKが1でありリトライ実施済みと判定した場合には処理をS513に進め、リトライフラグKが1ではなくリトライ未実施と判定した場合には処理をS517に進める。
[異常状態3の場合の制御]
S513では、CPU305は、制御部130に光走査装置101〜104のうち、1台の光走査装置のスキャナモータ203が起動されない異常状態3を報知する。そして、CPU305は、ASIC301〜304に光走査装置101〜104のスキャナモータ203の起動停止を指示する制御信号を送信し、処理を終了する。CPU305から制御信号を受信したASIC301〜304は、スキャナモータ203の起動を停止させるため、それぞれ光走査装置101〜104への基準クロック信号の出力を停止すると共に、FGカウンタによるカウントを停止する。
図10は、異常状態3の場合のCPU305がASIC301〜304から取得したFGデータの一例を示す表、及び表に示すFGデータをプロットしたグラフである。図10の表及びグラフの見方は、上述した図5と同様であり、ここでの説明は省略する。表に示すFGデータのうち、FGデータ(K)は、サンプリング数1〜15において全てFGデータの値が999であり、光走査装置104のスキャナモータ203が起動制御を開始してからずっと回転しておらず、FG信号が出力されていないことを示している。このように、スキャナモータ203を起動したのにもかかわらず、ASIC304から取得されたサンプリング数=15のときのFGデータが999のSFG状態のままであった場合は、次のような異常が発生していることが考えられる。すなわち、SFGが1が設定された、対応する光走査装置104の異常、又は制御部300と対応する光走査装置を結ぶコネクタ309を介した個々の信号における断線が異常の要因として考えられる。具体的にはASIC304から光走査装置104に出力される基準クロック信号やDC24Vの電源電圧、ASIC304と光走査装置104との間に設けられたコネクタ309、又は光走査装置104内のスキャナモータ203に異常があると考えられる。また、FGデータ(Y)、FGデータ(M)、FGデータ(C)がSFG状態の場合についても、同様の異常が発生していると考えられる。そのため、CPU305は、制御部300とSFG状態に該当する光走査装置の異常点検の示唆を含んだ異常状態3のアラーム情報を制御部130に通知する。なお、図10の場合には、制御部300の制御基板上の電力供給路311の分岐点3とコネクタ309との間で断線しているといった制御部300の異常の可能性も考えられる。
S514では、CPU305は、サンプリング数Sが15のときにASIC301〜304から取得したFGデータに基づいて、各FGデータが95より大きく、105未満である安定回転の状態かどうか、すなわち安定回転しているかどうかを判定する。CPU305は、ASIC301〜304から取得した全てのFGデータが95<FGデータ<105であると判定した場合には、光走査装置101〜104のスキャナモータ203は安定回転していると判定し、処理を終了する。一方、CPU305は、ASIC301〜304から取得したFGデータのうち、95<FGデータ<105ではないFGデータがあると判定した場合には、安定回転していないスキャナモータ203があると判定し、処理をS515に進める。S515では、CPU305は、リトライフラグKに基づいてリトライを実施済みかどうか判定する。CPU305は、リトライフラグKが1でありリトライ実施済みと判定した場合には処理をS516に進め、リトライフラグKが1ではなくリトライ未実施と判定した場合には処理をS517に進める。
[異常状態4の場合の制御]
S516では、CPU305は、制御部130に光走査装置101〜104のうち、スキャナモータ203が安定回転していない光走査装置がある異常状態4を報知する。そして、CPU305は、ASIC301〜304に光走査装置101〜104のスキャナモータ203の起動停止を指示する制御信号を送信し、処理を終了する。CPU305から制御信号を受信したASIC301〜304は、スキャナモータ203の起動を停止させるため、それぞれ光走査装置101〜104への基準クロック信号の出力を停止すると共に、FGカウンタによるカウントを停止する。
図11は、異常状態4の場合のCPU305がASIC301〜304から取得したFGデータの一例を示す表、及び表に示すFGデータをプロットしたグラフである。図11の表及びグラフの見方は、上述した図5と同様であり、ここでの説明は省略する。表に示すFGデータのうち、FGデータ(M)、FGデータ(C)、FGデータ(K)のサンプリング数が15の場合のFGデータは、全て100であり、目標回転状態を示している。一方、FGデータ(Y)は、サンプリング数が15において、FGデータの値が579であり、光走査装置101のスキャナモータ203が安定回転状態でないことを示している。このように、ASIC301から取得されたサンプリング数が15のときのFGデータが安定回転状態ではない状態の場合は、次のような異常が発生していることが考えられる。すなわち、スキャナモータ203が回転しているため、ASIC301から光走査装置101に出力される基準クロック信号やDC24Vの電源電圧、コネクタ306には異常がないが、光走査装置101内のスキャナモータ203に異常があると考えられる。また、FGデータ(M)、FGデータ(C)、FGデータ(K)が、スキャナモータが安定状態でないことを示している場合についても、同様の異常が発生していると考えられる。そのため、CPU305は、安定回転していないスキャナモータ203を備える光走査装置の異常点検の示唆を含んだ異常状態4のアラーム情報を制御部130に通知する。なお、制御部300のCPU305から上述した異常状態1〜異常状態4を通知された制御部130は、画像形成動作を停止すると共に、操作部140の表示部にCPU305から通知された異常点検の情報を含むアラーム情報を表示する。
上述したように、光走査装置のスキャナモータが正常に起動されない場合には、各光走査装置に電力供給を行う電力供給路の構成と、各光走査装置のスキャナモータの起動状況とに基づいて、光走査装置への電力供給路の異常の有無を判定する。これにより、特に複数の光走査装置が正常に起動されない場合の異常要因を精度よく特定することができる。また、本実施例では、各光走査装置のスキャナモータの回転状態を検知するために、各光走査装置から出力されるFG信号に基づいてカウンタをリセットすることにより、スキャナモータが正常に回転しているかどうかを検知している。このように簡易な構成で光走査装置が正常に起動されているかどうかの検知が可能であり、低コスト化を実現している。
以上説明したように、本実施例によれば、光走査装置の異常発生時の異常箇所を精度よく検知することができる。
[その他の実施例]
上述した実施例は、1台の光走査装置が1つの感光ドラムを露光する1in1構成の光走査装置に適用した実施例である。光走査装置には、1台の光走査装置が2つの感光ドラムを露光する2in1構成の光走査装置もあり、上述した実施例は、2in1構成の光走査装置についても適用可能である。
2in1構成の光走査装置は、1台で2つの感光ドラムの露光、すなわち2つの感光ドラム上に静電潜像を形成することができる。図2は、1in1構成の光走査装置101の構成を示しているが、2in1構成の場合は、レーザダイオード206から出射されるレーザ光が2つになる点が異なるだけであり、その他の構成については、図2に示す構成と同様である。ここでは、1台の光走査装置は、イエロー(Y)に対応する感光ドラム14とマゼンタ(M)に対応する感光ドラム15の露光を行うものとする。そして、もう1台の光走査装置は、シアン(C)に対応する感光ドラム16とブラック(K)に対応する感光ドラム17の露光を行うものとする。したがって、ASICと光走査装置間の信号は図2と同様であり、光走査装置が2in1構成の場合には、図3に示すASICの数は4台から2台となる。また、ASICとCPU305との間の信号も図3と同様に、CPU305からは制御信号が出力され、ASICからはFGデータ(例えばFGデータ(Y、M)、FGデータ(C、K))が出力される。これに伴い、図6に示す表は、2in1構成の場合には、SFGtotalは0、1、2となり、SFG(Y)、SFG(M)、SFG(C)、SFG(K)は、SFG(Y、M)、SFG(C、K)となる。SFGtotalが0の場合には、SFG(Y、M)、SFG(C、K)が共に0の場合の1パターン、SFGtotalが1の場合には、SFG(Y、M)、SFG(C、K)のどちらかが1の場合の2パターンである。更に、SFGtotalが2の場合には、SFG(Y、M)、SFG(C、K)が共に1の場合の1パターンである。図7のフローチャートについては、S505の判定を「SFGtotal=4?」から「SFGtotal=2?」に変更し、S505の判定でNOの場合には、処理をS511に進め、S508〜S510の処理を実行しないようにする。これにより、図7のフローチャートを光走査装置が2in1構成の場合にも適用可能となる。
なお、光走査装置が2in1構成の場合の電源装置150、制御部300の制御基板0の電力供給路311の異常については、次のように考えられる。すなわち、SFGtotalが2の場合には、1in1構成のSFGが4の場合と同様に、電源装置150から24V電源電圧が出力されていない、制御部300の制御基板上の電力供給路311が断線しているといった制御部300の異常が考えられる。また、SFGtotalが1の場合には、制御部300の制御基板上の電力供給路311の光走査装置(Y、M)への分岐点と光走査装置(C、K)のコネクタとの間で断線しているといった制御部300の異常の可能性も考えられる。
以上説明したように、その他の実施例によれば、光走査装置の異常発生時の異常箇所を精度よく検知することができる。
101〜104 光走査装置
150 電源装置
203 モータ
300 制御部
301〜304 ASIC
305 CPU
311 電力供給路

Claims (12)

  1. 画像が形成される感光体を有する複数の画像形成手段と、
    前記感光体を露光する複数の光走査装置と、
    複数の前記光走査装置を制御する制御部と、
    前記光走査装置に電力を供給する電源装置と、
    を備える画像形成装置であって、
    前記光走査装置は、光ビームを出射する光源から出射された前記光ビームが前記感光体の表面を走査するように、前記光ビームを偏向する回転多面鏡を回転させるモータと、前記モータの回転を検知して回転信号を出力する出力手段と、を有し、
    前記制御部は、前記光走査装置に対応して設けられ、前記モータを駆動する駆動信号の出力により前記光走査装置の起動制御を行う起動制御部と、前記起動制御部を制御する制御手段と、前記電源装置が生成した電力を前記光走査装置に供給するための電力供給路と、を有し、
    前記起動制御部は、クロック信号をカウントすると共に、前記出力手段から出力された前記回転信号によりカウンタ値がリセットされるカウンタを有し、
    前記制御手段は、前記光走査装置を起動した際に前記モータが正常に駆動されない場合に、前記起動制御部から取得した前記カウンタのカウンタ値に基づいて、前記電源装置又は前記電力供給路の異常を報知することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部と前記光走査装置とを接続する接続手段を有し、
    前記光走査装置への電力供給、前記駆動信号の送信、及び前記回転信号の受信は、前記接続手段を介して行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電力供給路は、各々の前記光走査装置に電力を供給するために、前記電力供給路から分岐し、前記接続手段に接続される分岐路を有することを特徴とする請求項2に記載の
    画像形成装置。
  4. 前記回転信号は、前記モータが1回転する毎に出力されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記カウンタは、カウンタ値が所定値になると前記クロック信号のカウントを停止し、前記起動制御部は、前記所定値を前記制御手段に通知し、
    前記カウンタは、対応する前記光走査装置の前記出力手段から出力された前記回転信号が入力されると、カウンタ値をリセットした後、クロック信号のカウントを開始し、前記起動制御部は、前記回転信号が入力されたときのカウンタ値を前記制御手段に通知することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、全ての前記起動制御部から取得した前記カウンタのカウンタ値が前記所定値の場合には、前記電源装置の異常又は前記電力供給路の異常を報知することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記カウンタのカウンタ値が前記所定値となっている前記起動制御部に対応する前記光走査装置の中に、前記電力供給路の最下流に接続された光走査装置が含まれている場合には、前記電力供給路の異常を報知することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、更に前記カウンタ値が前記所定値となっている前記起動制御部に対応する前記光走査装置の異常、又は前記光走査装置と前記制御部とを接続する前記接続手段の異常を報知することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記モータが安定回転していない場合には、前記モータを有する前記光走査装置の異常を報知することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  10. 前記モータが安定回転しているときに前記制御手段に通知される前記カウンタ値は、第1のカウンタ値よりも大きく、かつ、前記第1のカウンタ値よりも大きく、前記所定値よりも小さい第2のカウンタ値よりも小さいことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記光走査装置は、1つの前記感光体を露光することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記光走査装置は、2つの前記感光体を露光することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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