JP2003025628A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003025628A
JP2003025628A JP2001217736A JP2001217736A JP2003025628A JP 2003025628 A JP2003025628 A JP 2003025628A JP 2001217736 A JP2001217736 A JP 2001217736A JP 2001217736 A JP2001217736 A JP 2001217736A JP 2003025628 A JP2003025628 A JP 2003025628A
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JP2001217736A
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Nobukane Kaima
信謙 貝間
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はレーザを潜像担持体上に走査して画像
形成する際の画像形成動作の異常を監視する画像形成装
置を提供する。 【解決手段】デジタル複写機は、監視タイミングに入る
と、異常監視部50が、光検出器26でレーザビームを
検出して同期検知信号を取得するためにレーザ光源を強
制点灯させる強制点灯信号のタイミングと光検出器26
の出力する同期検知信号の出力タイミングを監視して、
画像形成動作の異常監視を行っている。したがって、画
像形成動作の異常発生時に異常原因を適切に判断するこ
とができ、例えば、強制点灯信号と同期検知信号が異常
のときには、書込クロックまたは主走査カウンタの異
常、同期検知信号のみが異常のときには、ポリゴンモー
タの回転数異常である等の異常原因を速やかにかつ安価
に判断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳細には、レーザを潜像担持体上に走査して画像形
成する際の画像形成動作異常を監視する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機、デジタルプリンタ及び
デジタルファクシミリ装置等の画像形成装置にあって
は、高品質の画像を高速に記録できることから、半導体
レーザ等のレーザ光源から出射されたレーザ光を利用し
て画像形成する電子写真方式の画像形成装置が普及して
いる。
【0003】このような電子写真方式の画像形成装置に
おいては、レーザビームのスキャンによって感光体上に
電位潜像を記録し、レーザビームで感光した感光体場所
に、静電気によってトナーを付着させて、当該トナーを
紙に転写させて画像形成する。
【0004】このようなラスタ走査においては、走査信
号での同期が重要であり、特に、各主走査毎の同期が取
れていないと、縦線にギザギザが発生する。ところが、
同期を取るシステム時においても、画像形成時に静電気
などの外来ノイズにより、レーザビームを主走査方向に
走査させるポリゴンミラーを回転させるポリゴンモータ
の回転異常や書込クロックの異常により縦線の揺らぎ、
横筋等の異常画像が発生する。しかし、現在普及してい
るデジタルコピー等の画像形成装置にあっては、異常が
発生しても、その原因を特定することができない。
【0005】そこで、従来、レーザ光源と、前記レーザ
光源から出力されたレーザビームを走査する偏向手段
と、同期信号を得るため、前記レーザ光源を画像書込み
領域外で基準周期に従って予定時間付勢する同期用点灯
手段と、画像書込み領域外に配置され、前記同期用点灯
手段で付勢された前記レーザ光源から出力されたレーザ
ビームを検出して同期信号を出力するための光検知手段
と、前記光検知手段から出力される同期信号の周期を前
記基準周期と比較して異常発生を検出する異常検出手段
と、前記異常検出手段で同期信号の周期が前記基準周期
よりも長いと判断されたときに前記レーザ光源を連続し
て付勢する連続点灯手段と、前記レーザ光源の連続付勢
中に前記光検知手段から出力された同期信号に基づいて
その周期が前記基準周期よりも短いか否かによって異常
内容を特定する異常特定手段とを具備したデジタル画像
形成装置が提案されている(特開平8−252945号
公報参照)。
【0006】すなわち、この従来のデジタル画像形成装
置は、感光体のある部分が集中的に劣化する原因の一つ
である水平同期信号の周期異常を正確に判断するため
に、同期信号異常監視部によって、同期信号の周期が、
基準周期より長いか否か、または正常かを監視し、異常
と判断した時LDを連続点灯し、確実に光を光検出器に
入れ、周期を正確に検出し、周期異常の原因を特定しよ
うとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術にあっては、同期信号異常監視部によ
って、同期信号の周期を基準周期と比較することで、周
期異常の原因と特定しようとしていたため、専用の同期
信号異常監視部を必要とするとともに、基準周期を発生
する必要があり、画像形成装置が高価なものになるとい
う問題があった。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は、レーザ光
源から出射させたレーザビームを潜像担持体の主走査方
向で潜像形成領域から外れた位置に配置された同期検知
手段に照射し、当該同期検知手段の検出結果に基づいて
主走査方向の位置合わせを行いつつ、レーザ光源から画
像データに基づいて変調されたレーザビームを潜像担持
体に主走査方向に照射して当該潜像担持体に静電潜像を
形成し、当該静電潜像の形成された潜像担持体に現像剤
を付与して現像して現像剤画像を形成し、当該潜像担持
体上の現像剤画像を転写紙に転写して画像形成するに際
して、同期検知手段でレーザビームを検出して同期検知
信号を取得するためにレーザ光源を強制点灯させる強制
点灯信号のタイミングと当該同期検知手段の出力する同
期検知信号の出力タイミングを監視して、画像形成動作
の異常監視を行うことにより、画像形成動作の異常発生
時に異常原因を適切に判断し、例えば、強制点灯信号と
同期検知信号が異常のときには、書込クロックまたは主
走査カウンタの異常、同期検知信号のみが異常のときに
は、ポリゴンモータの回転数異常である等の異常原因を
速やかにかつ安価に判断することのできる画像形成装置
を提供することを目的としている。
【0009】請求項2記載の発明は、所定のクロックを
カウントして画像形成における主走査方向の動作タイミ
ング信号を生成する主走査カウンタのカウント値と、当
該主走査カウンタと同じクロックで動作する比較主走査
カウンタのカウント値を比較して、主走査カウンタの異
常監視を行うことにより、強制点灯信号と同期検知信号
の双方が異常のときにも、書込クロックか主走査カウン
タのどちらの異常が原因であるかを適切に判断し、特
に、主走査カウンタの異常を適切に検知することのでき
る画像形成装置を提供することを目的としている。
【0010】請求項3記載の発明は、記異常監視処理に
おいて、レーザ光源を点灯動作させるクロックである書
込クロックに異常が発生したことを検知すると、その旨
を報知出力することにより、異常原因が書込クロックに
あることをユーザやサービスマンが容易に分かるように
し、速やかな対応を容易なものとして、利用性の良好な
画像形成装置を提供することを目的としている。
【0011】請求項4記載の発明は、異常監視処理にお
いて、主走査カウンタのカウント値に異常が発生したこ
とを検知すると、その旨を報知出力することにより、異
常原因が主走査カウンタにあることをユーザやサービス
マンが容易に分かるようにし、速やかな対応を容易なも
のとして、利用性の良好な画像形成装置を提供すること
を目的としている。
【0012】請求項5記載の発明は、異常監視処理にお
いて、レーザ光源からのレーザビームを潜像担持体に主
走査させるポリゴンミラーの回転異常が発生したことを
検知すると、その旨を報知出力することにより、異常原
因がポリゴンミラーの回転異常にあることをユーザやサ
ービスマンが容易に分かるようにし、速やかな対応を容
易なものとして、利用性の良好な画像形成装置を提供す
ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像形成装置は、レーザ光源から出射させたレーザビーム
を潜像担持体の主走査方向で潜像形成領域から外れた位
置に配置された同期検知手段に照射し、当該同期検知手
段の検出結果に基づいて主走査方向の位置合わせを行い
つつ、前記レーザ光源から画像データに基づいて変調さ
れたレーザビームを前記潜像担持体に主走査方向に照射
して当該潜像担持体に静電潜像を形成し、当該静電潜像
の形成された前記潜像担持体に現像剤を付与して現像し
て現像剤画像を形成し、当該潜像担持体上の現像剤画像
を転写紙に転写して画像形成する画像形成装置におい
て、前記同期検知手段で前記レーザビームを検出して同
期検知信号を取得するために前記レーザ光源を強制点灯
させる強制点灯信号のタイミングと当該同期検知手段の
出力する同期検知信号の出力タイミングを監視して、前
記画像形成動作の異常監視を行うことにより、上記目的
を達成している。
【0014】上記構成によれば、レーザ光源から出射さ
せたレーザビームを潜像担持体の主走査方向で潜像形成
領域から外れた位置に配置された同期検知手段に照射
し、当該同期検知手段の検出結果に基づいて主走査方向
の位置合わせを行いつつ、レーザ光源から画像データに
基づいて変調されたレーザビームを潜像担持体に主走査
方向に照射して当該潜像担持体に静電潜像を形成し、当
該静電潜像の形成された潜像担持体に現像剤を付与して
現像して現像剤画像を形成し、当該潜像担持体上の現像
剤画像を転写紙に転写して画像形成するに際して、同期
検知手段でレーザビームを検出して同期検知信号を取得
するためにレーザ光源を強制点灯させる強制点灯信号の
タイミングと当該同期検知手段の出力する同期検知信号
の出力タイミングを監視して、画像形成動作の異常監視
を行うので、画像形成動作の異常発生時に異常原因を適
切に判断することができ、例えば、強制点灯信号と同期
検知信号が異常のときには、書込クロックまたは主走査
カウンタの異常、同期検知信号のみが異常のときには、
ポリゴンモータの回転数異常である等の異常原因を速や
かにかつ安価に判断することができる。
【0015】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記画像形成装置は、所定のクロックをカウント
して前記画像形成における主走査方向の動作タイミング
信号を生成する主走査カウンタを有するとともに、当該
主走査カウンタと同じクロックで動作する比較主走査カ
ウンタを有し、当該主走査カウンタと比較主走査カウン
タのカウント値を比較して、前記主走査カウンタの異常
監視を行ってもよい。
【0016】上記構成によれば、所定のクロックをカウ
ントして画像形成における主走査方向の動作タイミング
信号を生成する主走査カウンタのカウント値と、当該主
走査カウンタと同じクロックで動作する比較主走査カウ
ンタのカウント値を比較して、主走査カウンタの異常監
視を行うので、強制点灯信号と同期検知信号の双方が異
常のときにも、書込クロックか主走査カウンタのどちら
の異常が原因であるかを適切に判断することができ、特
に、主走査カウンタの異常を適切に検知することができ
る。
【0017】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記画像形成装置は、前記異常監視処理において、
前記レーザ光源を点灯動作させるクロックである書込ク
ロックに異常が発生したことを検知すると、その旨を報
知出力してもよい。
【0018】上記構成によれば、異常監視処理におい
て、レーザ光源を点灯動作させるクロックである書込ク
ロックに異常が発生したことを検知すると、その旨を報
知出力するので、異常原因が書込クロックにあることを
ユーザやサービスマンが容易に分かるようにすることが
でき、速やかな対応を容易なものとして、利用性を向上
させることができる。
【0019】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記画像形成装置は、前記異常監視処理において、
主走査カウンタのカウント値に異常が発生したことを検
知すると、その旨を報知出力してもよい。
【0020】上記構成によれば、異常監視処理におい
て、主走査カウンタのカウント値に異常が発生したこと
を検知すると、その旨を報知出力するので、異常原因が
主走査カウンタにあることをユーザやサービスマンが容
易に分かるようにすることができ、速やかな対応を容易
なものとして、利用性を向上させることができる。
【0021】また、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記画像形成装置は、前記異常監視処理において、
前記レーザ光源からのレーザビームを前記潜像担持体に
主走査させるポリゴンミラーの回転異常が発生したこと
を検知すると、その旨を報知出力してもよい。
【0022】上記構成によれば、異常監視処理におい
て、レーザ光源からのレーザビームを潜像担持体に主走
査させるポリゴンミラーの回転異常が発生したことを検
知すると、その旨を報知出力するので、異常原因がポリ
ゴンミラーの回転異常にあることをユーザやサービスマ
ンが容易に分かるようにすることができ、速やかな対応
を容易なものとして、利用性を向上させることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0024】図1〜図6は、本発明の画像形成装置の第
1の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、請求
項1に対応するものである。
【0025】図1は、本発明の画像形成装置の第1の実
施の形態を適用したデジタル複写機1の要部ブロック構
成図である。
【0026】図1において、デジタル複写機1は、VP
U2、IPU3、GAVD4、LD制御部5、LD(La
ser Diode )アレイ6、光検出器7、画像メモリ8、C
PU(Central Processing Unit )9、ROM(Read O
nly Memory)10、RAM(Random Access Memory)1
1及び操作部12等を備えており、主要各部は、内部シ
ステムバス13により接続されている。上記VPU2及
びIPU3は、原稿の画像を読み取るスキャナ部14に
設けられており、上記GAVD4、LD制御部5及びL
Dアレイ6は、画像を記録紙(転写紙)に記録出力する
プリンタ部15に設けられている。そして、内部システ
ムバス13とスキャナ部14及びプリンタ部15とは、
I/F16により接続されている。
【0027】上記VPU2は、スキャナ部14の読み取
った原稿のアナログの画情報をA/D変換して黒オフセ
ット補正、シェーディング補正及び画素位置補正を行っ
て、IPU3に出力し、IPU3は、VPU2から入力
される画情報(画像データ)に、所定の画像処理、例え
ば、2値画像においては、解像度変換及びサイズ変換等
を行って、GAVD4あるいはI/F16を介して画像
メモリ8に画像処理後の画情報を転送する。
【0028】画像メモリ8は、大容量のRAMあるいは
ハードディスク等で構成され、CPU9の制御下で、ス
キャナ部14の読み取った画情報(画像データ)あるい
は図示しない外部装置、例えば、パーソナルコンピュー
タ等から送られてきたデータ(画像データ)を一時記憶
し、また、必要に応じて読み出される。
【0029】GAVD4には、IPU3や画像メモリ8
から画情報が入力され、GAVD4は、CPU9の制御
下で動作して、プリンタ部15の動作制御を行う。
【0030】LD制御部5は、GAVD4の制御下で動
作して、入力される画情報に応じてLDアレイ6を点灯
・点滅動作させて、画情報に対応して変調した露光光を
出射させる。
【0031】LDアレイ(レーザ光源)6は、多数の発
光素子が列状(アレイ状)に配列されており、LD制御
部5の制御下で各発光素子が点灯・点滅動作して、画情
報に対応して変調した露光光(レーザビーム)を出射す
る。なお、プロッタ部14については、後で詳細に説明
する。
【0032】ROM10は、デジタル複写機1としての
基本プログラム及び後述する異常監視処理プログラム等
の各種プログラムを格納しているとともに、これらの各
種処理プログラムを実行するのに必要な各種データを予
め格納している。
【0033】CPU9は、ROM10内のプログラムに
基づいて、RAM11をワークメモリとして利用しつつ
デジタル複写機1の各部を制御し、デジタル複写機1と
しての基本シーケンスを実行するとともに、後述する異
常監視処理を実行する。
【0034】操作部12は、スタートキーやファンクシ
ョンキー等の各種操作キーを備えるとともに、ディスプ
レイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーか
らは、デジタル複写機1を操作するのに必要な各種命令
が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力され
た命令内容やデジタル複写機1からオペレータに通知す
る各種情報、特に、異常情報が表示される。
【0035】上記プリンタ部15は、図2に示すよう
に、電子写真方式の光書込部であり、上記GAVD4及
びLDアレイ6を備えているとともに、LD制御部5と
して、半導体レーザ駆動回路21、光検出器7、制御回
路22、ポリゴンミラー23、fθレンズ24、感光体
ドラム(潜像担持体)25及び光検出器(同期検知手
段)26等を備えている。
【0036】プリンタ部15は、LDアレイ6の各発光
素子から前方に出射されたレーザビームを、図示しない
コリメータレンズによりコリメートしてポリゴンミラー
23で偏向し、fθレンズ24によりレーザビームを、
主走査方向(図2の右方向)に等速直線変換して、感光
体ドラム25上に露光光(結像スポット)として照射し
て、回転駆動され一様に帯電された感光体ドラム25に
書き込みを行って、静電潜像を形成する。静電潜像の形
成された感光体ドラム25は、図示しない現像部でトナ
ー(現像剤)が付与されてトナー画像が形成され、当該
形成されたトナー画像を図示しない転写部で記録紙に転
写して、トナー画像(現像剤画像)を記録紙に形成す
る。トナー画像の転写された記録紙は、図示しない定着
部に搬送されて、加熱・加圧されて定着された後、デジ
タル複写機1の図示しない排紙トレイ上に排出される。
【0037】一方、転写の完了した感光体ドラム25
は、さらに回転されて図示しない除電部で除電され、ク
リーニング部でクリーニングされた後、再度、帯電部で
一様に帯電されて、次の画像形成に供される。
【0038】上記光検出器(同期検知手段)26は、例
えば、フォトダイオード等が用いられ、感光体ドラム2
5の主走査方向で情報書込領域外に設けられている。光
検出器26は、ポリゴンミラー23で偏向されたレーザ
ビームが照射され、当該照射されたレーザビームを検出
して同期検知信号(以下、必要に応じて、DETPとい
う。)をGAVD4に出力する。
【0039】GAVD4は、光検出器26から入力され
る同期検知信号(DETP)に基づいてタイミング制御
して、入力される画情報信号を半導体レーザ駆動回路2
1に印加し、半導体レーザ駆動回路21は、GAVD4
からの画情報信号に基づいて、電流検知回路22を経由
して、LDアレイ6を駆動させる。また、LDアレイ6
は、各発光素子がレーザビームを後方に設けられた光検
出器7にも出射し、光検出器7は、例えば、フォトダイ
オード等が用いられて、入射してレーザビームの光強度
を検出して制御回路22に出力する。なお、半導体レー
ザ駆動回路21は、LDアレイ6の発光素子の数だけ、
すなわちチャネル数だけ設けられている。
【0040】制御回路22は、光検出器7の出力信号に
応じて半導体レーザ駆動回路21を制御し、LDアレイ
6の出力光量を一定に制御する、いわゆるAPC制御を
行う。具体的には、制御回路22は、LDアレイ6の各
発光素子の駆動電源をそれぞれ外部信号により各発光素
子の出力光量が一定になるように調整して保持する。
【0041】上記GAVD4及びその周辺回路は、図3
に示すように構成されており、GAVD4が、メモリ部
31、画像処理部32及び出力データコントロール部3
3等を備え、GAVD4の周囲に、上記LD制御部5、
光検出器26及びPLL34、35が配設されている。
【0042】GAVD4のメモリ部31には、上記IP
U3から画像データ(以下、必要に応じて、DATAと
いう。)が入力され、メモリ部31は、IPU3からの
画像データ(DATA)を速度変換及びフォーマット変
換を行って、画像処理部32に出力する。
【0043】画像処理部32は、メモリ部31からの画
像データに必要な画像処理を施して、出力データコント
ロール部33に出力し、出力データコントロール部33
は、画像処理部32から入力される画像データにγ変
換、Pセンサパターン付与等の処理を行って、LD制御
部5に出力する。
【0044】出力データコントロール部33には、PL
L34、PLL35からクロックCLKが、また、光検
出器26から同期検知信号(DETP)が入力され、出
力データコントロール部33は、これらのクロックCL
K及び同期検知信号(DETP)に基づいて画像処理部
32から入力される画像データに、上述のように、γ変
換、Pセンサパターン付与等の処理を行って、LD制御
部5に出力する。
【0045】そして、出力データコントロール部33
は、図4に示すように構成され、Pセンサ部41、γ変
換部42、LDオンオフ部43、クロック制御部44、
主走査カウンタ45、副走査カウンタ46、主副走査ゲ
ート信号生成部47、クロック制御部48、監視信号生
成部49及び異常監視部50等を備えている。
【0046】Pセンサ部41には、画像処理部32から
画像データが入力され、Pセンサ部41は、画像処理部
32からの画像データにプロセス条件を決定するデータ
取得のために感光体ドラム25上にある一定の濃度のト
ナーをのせるためのPセンサパターンを付与して、γ変
換部42に出力する。
【0047】γ変換部42は、Pセンサ部41から入力
される画像データにデータの重みを変化させて、LDオ
ンオフ部43に出力し、LDオンオフ部43は、γ変換
部42から入力される画像データに、LDアレイ6の光
量を一定に保つためのAPC動作タイミングに同期して
画像の付与、同期信号同期検出用強制点灯データの付与
を行って、LD制御部5及び異常監視部50に出力す
る。
【0048】クロック制御部44には、光検出器26か
らの同期検知信号(DETP)及びPLL34からの書
込クロックCLKが入力され、クロック制御部44は、
同期検知信号(DETP)と書込クロックCLKをもと
に位相制御を行う。主走査カウンタ45及び副走査カウ
ンタ46は、クロック制御部44の位相制御に応じて、
カウント動作を行って、カウント結果を主副走査ゲート
信号生成部47に出力し、主副走査ゲート信号生成部4
7は、主走査カウンタ45及び副走査カウンタ46のカ
ウント結果に基づいてゲート信号を生成して各部に送
る。
【0049】クロック制御部48には、光検出器26か
らの同期検知信号(DETP)とPLL35からのクロ
ックCLK信号が入力され、クロック制御部48は、光
検出器26からの同期検知信号(DETP)とPLL3
5からのクロックCLK信号をもとに位相制御したクロ
ックCLKを生成して、監視信号生成部49に出力す
る。
【0050】監視信号生成部49は、クロック制御部の
生成したクロックCLKに基づいて監視信号を生成し
て、異常監視部50に出力する。
【0051】異常監視部50には、監視信号生成部49
からの監視信号が入力されるとともに、光検出器26か
らの同期検知信号(DETP)及びLDオンオフ部43
からの画像データが入力され、異常監視部50は、CP
U9の制御下で、同期検知信号(DETP)の出力タイ
ミング及び同期信号を得るために行う強制点灯信号の出
力タイミングを監視する。
【0052】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態のデジタル複写機1は、同期検知信号(DE
TP)の出力タイミング及び強制点灯信号の出力タイミ
ングを監視して、画像形成の周期異常の原因を特定する
ところにその特徴がある。
【0053】すなわち、デジタル複写機1は、図5に示
すようなタイミングで、監視動作を行って、同期検知信
号(DETP)の出力タイミング及び強制点灯信号の出
力タイミングを監視し、画像形成の周期異常の原因を特
定する。
【0054】なお、図5において、同期検知信号(DE
TP)は、アクティブlow、画像データであるDAT
A信号は、アクティブhighである。まず、デジタル
複写機1は、同期検知信号(DETP)を得るために、
強制点灯を開始し、同期検知信号(DETP)が入力さ
れると、DATAをOFFにする。デジタル複写機1
は、この動作を各主走査毎に行う。
【0055】同期検知監視信号及び強制点灯監視信号
は、同期検知信号(DETP)に基づいて位相制御を行
ったPLL35から送られてくるクロックCLKに基づ
いて、クロック制御部48及び監視信号生成部49で生
成される。
【0056】そして、異常監視部50は、同期検知監視
信号がhighのときに、監視を行い、その期間で同期
検知信号(DETP)がlowになると、正常と判断
し、また、その期間で同期検知信号(DETP)がlo
wにならないと、異常と判断する。また、異常監視部5
0は、強制点灯監視信号がhighのとき、DATA信
号がhighになると、正常と判断する。
【0057】上記監視動作を、図6のフローチャートに
基づいて説明する。まず、異常監視部50は、監視タイ
ミングに入ったか、すなわち、強制点灯監視信号がhi
ghかをチェックし(ステップS101)、監視タイミ
ングに入ると、画像データ(DATA信号)がlowか
チェックする(ステップS102)。
【0058】ステップS102で、DATA信号がlo
wではなく、highのときには、異常監視部50は、
異常と判断して、サービスコール(SC)を操作部12
のディスプレイに表示して、処理を終了し、DATA信
号がlowのときには、DATA信号がhighになっ
たかチェックする(ステップS103)。
【0059】ステップS103で、DATA信号がlo
wのときには、異常監視部50は、監視タイミングに入
っているかチェックし(ステップS104)、監視タイ
ミングに入っていないときには、異常と判断して、サー
ビスコール(SC)を操作部12のディスプレイに表示
して、処理を終了し、監視タイミングに入っていると、
ステップS103に戻って、DATA信号がhighに
なったかチェックする(ステップS103)。
【0060】ステップS103で、DATA信号がhi
ghになると、異常監視部50は、正常と判断して(ス
テップS105)、リセットし(ステップS105)、
コピー動作(画像形成動作)が終了したかチェックする
(ステップS107)。
【0061】ステップS107で、コピー動作が終了し
ていないときには、異常監視部50は、ステップS10
1に戻って、上記同様の処理を行い(ステップS101
〜S107)、コピー動作が終了すると、監視処理を終
了する。
【0062】また、異常監視部50は、上記図6のDA
TA信号の監視処理と同様に、同期検知信号(DET
P)についても、監視処理を行って、異常の有無を判定
する。
【0063】このように、本実施の形態のデジタル複写
機1は、光検出器26でレーザビームを検出して同期検
知信号(DETP)を取得するためにレーザ光源を強制
点灯させる強制点灯信号のタイミングと光検出器26の
出力する同期検知信号(DETP)の出力タイミングを
監視して、画像形成動作の異常監視を行っている。
【0064】したがって、画像形成動作の異常発生時に
異常原因を適切に判断することができ、例えば、強制点
灯信号と同期検知信号が異常のときには、書込クロック
または主走査カウンタの異常、同期検知信号のみが異常
のときには、ポリゴンモータの回転数異常である等の異
常原因を速やかにかつ安価に判断することができる。
【0065】図7及び図8は、本発明の画像形成装置の
第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、請
求項2に対応するものである。
【0066】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のデジタル複写機1と同様のデジタル複写機に適用
したものであり、本実施の形態の説明においては、必要
に応じて、上記第1の実施の形態で用いた符号をそのま
ま用いて説明する。
【0067】図7は、本実施の形態のデジタル複写機1
のGAVD4の出力データコントロール部60のクロッ
ク制御部44の周辺の回路構成を示す図であり、本実施
の形態の出力データコントロール部60は、クロック制
御部44に接続されたカウンタとして、上記第1の実施
の形態の出力データコントロール部33と同様の主走査
カウンタ45と副走査カウンタ46が接続されていると
ともに、主走査カウンタ61が接続されている。
【0068】クロック制御部44は、上記第1の実施の
形態と同様に、同期検知信号(DETP)と書込クロッ
クCLKをもとに位相制御を行う。主走査カウンタ45
及び副走査カウンタ46は、クロック制御部44の位相
制御に応じて、カウント動作を行って、カウント結果を
主副走査ゲート信号生成部47に出力し、主副走査ゲー
ト信号生成部47は、主走査カウンタ45及び副走査カ
ウンタ46のカウント結果に基づいてゲート信号を生成
して各部に送る。
【0069】主走査カウンタ(比較主走査カウンタ)6
1は、主走査カウンタ45と同様であり、主走査カウン
タ45の動作クロックと同じクロックで動作して、クロ
ック制御部44の位相制御に応じて、カウント動作を行
う。
【0070】そして、本実施の形態のデジタル複写機1
は、出力データコントロール部60の異常監視部50
が、図8に示すように、コピーがスタートされると(ス
テップS201)、主走査カウンタ45と主走査カウン
タ61の2つの主走査カウンタのカウント値を読み込ん
で(ステップS202)、2つの主走査カウンタ45と
主走査カウンタ61の値を比較して、同じ値か否かチェ
ックする(ステップS203)。
【0071】ステップS203で、同じ値であると、異
常監視部50は、ステップS202に戻って、再度、主
走査カウンタ45と主走査カウンタ61の2つの主走査
カウンタのカウント値を読み込む処理から上記同様に処
理する。
【0072】ステップS203で、主走査カウンタ45
と主走査カウンタ61のカウント値が異なると、異常監
視部50は、主走査カウンタ45に異常が発生したと判
断して、サービスコール(SC)を操作部12のディス
プレイに表示して、処理を終了する(ステップS20
4)。
【0073】このように、本実施の形態のデジタル複写
機1は、所定のクロックをカウントして画像形成におけ
る主走査方向の動作タイミング信号を生成する主走査カ
ウンタ45のカウント値と、主走査カウンタ45と同じ
クロックで動作する比較主走査カウンタである主走査カ
ウンタ61のカウント値を比較して、主走査カウンタ4
5の異常監視を行っている。
【0074】したがって、強制点灯信号と同期検知信号
の双方が異常のときにも、書込クロックか主走査カウン
タ45のどちらの異常が原因であるかを適切に判断する
ことができ、特に、主走査カウンタ45の異常を適切に
検知することができる。
【0075】図9は、本発明の画像形成装置の第3の実
施の形態を適用したデジタル複写機1による異常検知処
理を示すフローチャートであり、本実施の形態は、請求
項3から請求項5に対応するものである。
【0076】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のデジタル複写機1と同様のデジタル複写機に適用
したものであり、本実施の形態の説明においては、必要
に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号を
そのまま用いて説明する。
【0077】本実施の形態のは、デジタル複写機1は、
異常判定を細かく行って異常通知するものである。
【0078】すなわち、異常監視部50は、図9に示す
ように、異常検知を開始すると、まず、主走査カウンタ
45が正常か否か判別し(ステップS301)、主走査
カウンタ45が正常でない場合には、操作部12のディ
スプレイに主走査カウンタに異常が発生した旨を表示
(報知)して、処理を終了する(ステップS302)。
なお、この主走査カウンタ45の正常か否かの判別処理
では、上記第2の実施の形態で説明した方法で判別して
もよい。
【0079】ステップS301で、主走査カウンタ45
が正常の場合には、異常監視部50は、強制点灯タイミ
ングが正常か否か判別し(ステップS303)、強制点
灯タイミングが正常でない場合には、操作部12のディ
スプレイに書込クロックCLKに異常が発生した旨を表
示して、処理を終了する(ステップS304)。
【0080】また、ステップS303で、強制点灯タイ
ミングが正常である場合には、異常監視部50は、同期
検知信号(DETP)が正常か否か判別し(ステップS
305)、同期検知信号(DETP)が正常でない場合
には、操作部12のディスプレイにポリゴンミラー用ク
ロックCLKに異常が発生した旨を表示して、処理を終
了する(ステップS306)。
【0081】ステップS305で、同期検知信号(DE
TP)が正常の場合には、デジタル複写機1がコピー動
作等の画像形成動作を行っている間、ステップS301
に戻って、上記同様に異常判定処理を行う(ステップS
301〜S306)。
【0082】なお、上記説明では、異常内容を操作部1
2のディスプレイに表示出力して報知しているが、報知
方法としては、表示出力に限るものではなく、例えば、
音声通知等であってもよい。
【0083】このように、本実施の形態のデジタル複写
機1は、異常監視処理において、レーザ光源を点灯動作
させるクロックである書込クロックに異常が発生したこ
とを検知すると、その旨を操作部12のディスプレイに
表示出力する等の方法で報知出力し、また、主走査カウ
ンタのカウント値に異常が発生したことを検知すると、
その旨を報知出力し、さらに、レーザ光源からのレーザ
ビームを潜像担持体に主走査させるポリゴンミラーの回
転異常が発生したことを検知すると、その旨を報知出力
している。
【0084】したがって、異常原因が書込クロック、主
走査カウンタ45またはポリゴンミラーの回転異常にあ
ることをユーザやサービスマンが容易に分かるようにす
ることができ、速やかな対応を容易なものとして、利用
性を向上させることができる。
【0085】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0086】例えば、上記各実施の形態においては、デ
ジタル複写機に適用した場合について説明したが、画像
形成装置としては、デジタル複写機に限るものではな
く、ファクシミリ装置やプリンタ装置等の電子写真方式
で画像形成を行う画像形成装置一般に適用することがで
きる。
【0087】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置によ
れば、レーザ光源から出射させたレーザビームを潜像担
持体の主走査方向で潜像形成領域から外れた位置に配置
された同期検知手段に照射し、当該同期検知手段の検出
結果に基づいて主走査方向の位置合わせを行いつつ、レ
ーザ光源から画像データに基づいて変調されたレーザビ
ームを潜像担持体に主走査方向に照射して当該潜像担持
体に静電潜像を形成し、当該静電潜像の形成された潜像
担持体に現像剤を付与して現像して現像剤画像を形成
し、当該潜像担持体上の現像剤画像を転写紙に転写して
画像形成するに際して、同期検知手段でレーザビームを
検出して同期検知信号を取得するためにレーザ光源を強
制点灯させる強制点灯信号のタイミングと当該同期検知
手段の出力する同期検知信号の出力タイミングを監視し
て、画像形成動作の異常監視を行うので、画像形成動作
の異常発生時に異常原因を適切に判断することができ、
例えば、強制点灯信号と同期検知信号が異常のときに
は、書込クロックまたは主走査カウンタの異常、同期検
知信号のみが異常のときには、ポリゴンモータの回転数
異常である等の異常原因を速やかにかつ安価に判断する
ことができる。
【0088】請求項2記載の発明の画像形成装置によれ
ば、所定のクロックをカウントして画像形成における主
走査方向の動作タイミング信号を生成する主走査カウン
タのカウント値と、当該主走査カウンタと同じクロック
で動作する比較主走査カウンタのカウント値を比較し
て、主走査カウンタの異常監視を行うので、強制点灯信
号と同期検知信号の双方が異常のときにも、書込クロッ
クか主走査カウンタのどちらの異常が原因であるかを適
切に判断することができ、特に、主走査カウンタの異常
を適切に検知することができる。
【0089】請求項3記載の発明の画像形成装置によれ
ば、異常監視処理において、レーザ光源を点灯動作させ
るクロックである書込クロックに異常が発生したことを
検知すると、その旨を報知出力するので、異常原因が書
込クロックにあることをユーザやサービスマンが容易に
分かるようにすることができ、速やかな対応を容易なも
のとして、利用性を向上させることができる。
【0090】請求項4記載の発明の画像形成装置によれ
ば、異常監視処理において、主走査カウンタのカウント
値に異常が発生したことを検知すると、その旨を報知出
力するので、異常原因が主走査カウンタにあることをユ
ーザやサービスマンが容易に分かるようにすることがで
き、速やかな対応を容易なものとして、利用性を向上さ
せることができる。
【0091】請求項5記載の発明の画像形成装置によれ
ば、異常監視処理において、レーザ光源からのレーザビ
ームを潜像担持体に主走査させるポリゴンミラーの回転
異常が発生したことを検知すると、その旨を報知出力す
るので、異常原因がポリゴンミラーの回転異常にあるこ
とをユーザやサービスマンが容易に分かるようにするこ
とができ、速やかな対応を容易なものとして、利用性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の第1の実施の形態を適
用したデジタル複写機の要部ブロック構成。
【図2】図1のプリンタ部の詳細な構成図。
【図3】図1及び図2のGAVD及びその周辺回路の詳
細な回路構成図。
【図4】図3の出力データコントロール部の詳細な回路
構成図。
【図5】図4のデジタル複写機による異常監視タイミン
グを示す各信号のタイミングチャート。
【図6】図4のデジタル複写機による異常監視処理を示
すフローチャート。
【図7】本発明の画像形成装置の第2の実施の形態を適
用したデジタル複写機のGAVDの出力データコントロ
ール部のクロック制御部の周辺の回路構成図。
【図8】図7のデジタル複写機のデジタル複写機による
主走査カウンタの異常監視処理を示すフローチャート。
【図9】本発明の画像形成装置の第3の実施の形態を適
用したデジタル複写機による異常監視処理を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1 デジタル複写機 2 VPU 3 IPU 4 GAVD 5 LD制御部 6 LDアレイ 7 光検出器 8 画像メモリ 9 CPU 10 ROM 11 RAM 12 操作部 13 内部システムバス 14 スキャナ部 15 プリンタ部 16 I/F 21 半導体レーザ駆動回路 22 制御回路 23 ポリゴンミラー 24 fθレンズ 25 感光体ドラム 26 光検出器 31 メモリ部 32 画像処理部 33 出力データコントロール部 34、35 PLL 41 Pセンサ部 42 γ変換部 43 LDオンオフ部 44 クロック制御部 45 主走査カウンタ 46 副走査カウンタ 47 主副走査ゲート信号生成部 48 クロック制御部 49 監視信号生成部 50 異常監視部 60 出力データコントロール部 61 主走査カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/113 H04N 1/04 104A 5C072 Fターム(参考) 2C362 AA74 BA40 BB29 BB31 BB32 BB33 BB34 DA43 EA04 EA07 2H045 CA88 CA98 DA46 2H076 AB05 AB12 AB32 AB67 AB85 5C051 AA02 CA07 DB08 DB24 DB30 DC03 DE01 FA01 5C062 AA02 AA05 AB33 AB47 AC55 AE15 5C072 AA03 HA02 HA13 HB13 XA01 XA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光源から出射させたレーザビームを
    潜像担持体の主走査方向で潜像形成領域から外れた位置
    に配置された同期検知手段に照射し、当該同期検知手段
    の検出結果に基づいて主走査方向の位置合わせを行いつ
    つ、前記レーザ光源から画像データに基づいて変調され
    たレーザビームを前記潜像担持体に主走査方向に照射し
    て当該潜像担持体に静電潜像を形成し、当該静電潜像の
    形成された前記潜像担持体に現像剤を付与して現像して
    現像剤画像を形成し、当該潜像担持体上の現像剤画像を
    転写紙に転写して画像形成する画像形成装置において、
    前記同期検知手段で前記レーザビームを検出して同期検
    知信号を取得するために前記レーザ光源を強制点灯させ
    る強制点灯信号のタイミングと当該同期検知手段の出力
    する同期検知信号の出力タイミングを監視して、前記画
    像形成動作の異常監視を行うことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置は、所定のクロックをカ
    ウントして前記画像形成における主走査方向の動作タイ
    ミング信号を生成する主走査カウンタを有するととも
    に、当該主走査カウンタと同じクロックで動作する比較
    主走査カウンタを有し、当該主走査カウンタと比較主走
    査カウンタのカウント値を比較して、前記主走査カウン
    タの異常監視を行うことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】前記画像形成装置は、前記異常監視処理に
    おいて、前記レーザ光源を点灯動作させるクロックであ
    る書込クロックに異常が発生したことを検知すると、そ
    の旨を報知出力することを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記画像形成装置は、前記異常監視処理に
    おいて、主走査カウンタのカウント値に異常が発生した
    ことを検知すると、その旨を報知出力することを特徴と
    する請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】前記画像形成装置は、前記異常監視処理に
    おいて、前記レーザ光源からのレーザビームを前記潜像
    担持体に主走査させるポリゴンミラーの回転異常が発生
    したことを検知すると、その旨を報知出力することを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像
    形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7365765B2 (en) * 2004-08-10 2008-04-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for forming image and method of controlling same apparatus in self-diagnostic manner
US7499070B2 (en) * 2003-05-08 2009-03-03 Ricoh Printing Systems, Ltd. Method of diagnosing a state of a horizontal synchronizing signal for an optical scanner
JP2014164286A (ja) * 2013-02-28 2014-09-08 Kyocera Document Solutions Inc 光走査装置、及び画像形成装置
JP2019066579A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 キヤノン株式会社 画像形成装置

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