JP6921991B2 - ガラス分断装置及びガラス切断システム - Google Patents

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Description

本発明は、ガラス切断分野に関し、具体的には、ガラス分断装置(a decice for press−cutting glass)に関し、さらにガラス分断方法(a method for press−cutting glass)及び該ガラス分断装置を備えるガラス切断システム(a glass−cutting system)に関する。
フラットパネルディスプレイ用のガラス基板では、外形寸法への要求が極めて高い。生産するときに、ガラス基板の4つの辺を精密に切断して、ガラス基板を所望の寸法に切断する精密切断設備が必要である。従来、主流となっている技術は、カッターホイールを用いてスクライブするステップと、ブレイクするステップとからなる。
連続的に生産する場合、ガラス基板製品を順次切断設備に送り、1つずつスクライブとブレイクを行う。ガラス基板の搬送方向に平行な2つの辺に対して、通常、2セットのスクライブ装置及びブレイク装置を設置して、同期して加工する。ガラス基板の搬送方向に垂直な2つの辺に対しては、1つのブレイク装置だけを設置するため、ガラス基板ごとに2回ブレイクする必要があり、それによって、ガラス基板の加工効率向上が制限される。ガラス基板の搬送方向に垂直な2つの辺に対して、2セットのブレイク機構を設置すると、コスト及び設計の点で実現しにくい。
本発明の目的は、従来技術に存在する問題を解決するために、分断効率が高いという利点を有するガラス分断装置を提供することである。
上記目的を達成させるために、本発明の第1態様は、ガラス分断装置を提供し、前記ガラス分断装置は、ガラス基板を支持するための第1支持部と第2支持部を有し、前記第1支持部と前記第2支持部が第1方向に間隔を空けて設置される支持部材と、ガラス基板のエッジを分断することに用いられ、前記第1方向において前記第1支持部と前記第2支持部の間に位置する分断部材とを備える。
好ましくは、前記ガラス分断装置は、ガラス基板の反転をストップするストッパーをさらに備え、前記ストッパーは、ガラス基板をストップするための第1ストップ部と第2ストップ部を有し、前記第1ストップ部と前記第2ストップ部が前記第1方向に間隔を空けて設置され、前記第1支持部と前記第2支持部は、前記第1方向において前記第1ストップ部と前記第2ストップ部の間に位置する。好ましくは、前記第1ストップ部は、第1吸盤であり、前記第2ストップ部は、第2吸盤である。より好ましくは、前記第1ストップ部は、第1駆動部材及びガラス基板を押圧するための第1押圧板を備え、前記第1駆動部材が前記第1押圧板に連結されて前記第1押圧板を上下方向に沿って移動駆動し、前記第2ストップ部は、第2駆動部材及びガラス基板を押圧するための第2押圧板を備え、前記第2駆動部材が前記第2押圧板に連結されて前記第2押圧板を上下方向に沿って移動駆動する。好ましくは、前記第1駆動部材及び前記第2駆動部材は、それぞれエアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダである。
好ましくは、前記第1支持部は、第3駆動部材及びガラス基板を支持するための第1支持カラムを備え、前記第3駆動部材が前記第1支持カラムに連結されて前記第1支持カラムを上下方向に沿って移動駆動し、前記第2支持部は、第4駆動部材及びガラス基板を支持するための第2支持カラムを備え、前記第4駆動部材が前記第2支持カラムに連結されて前記第2支持カラムを上下方向に沿って移動駆動し、好ましくは、前記第3駆動部材及び前記第4駆動部材は、それぞれエアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダである。
好ましくは、前記第1ストップ部、前記第2ストップ部、前記第1支持部及び前記第2支持部は、それぞれ前記第1方向に沿って移動可能に設置される。
好ましくは、前記分断部材は、押圧ヘッド及び第5駆動部材を備え、前記第5駆動部材が前記押圧ヘッドに連結されて前記押圧ヘッドを上下方向に沿って移動駆動し、好ましくは、前記第5駆動部材は、エアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダである。
好ましくは、前記分断部材は、第6駆動部材、第1回転分断部及び第2回転分断部を備え、前記第6駆動部材が前記第1回転分断部及び前記第2回転分断部に連結されて前記第1回転分断部と前記第2回転分断部を回転駆動し、好ましくは、前記第6駆動部材は、モータである。
好ましくは、前記第1回転分断部は、前記第6駆動部材に連結された第1接続板及び前記第1接続板に連結された第1分断板を備え、前記第1接続板が前記第1分断板に垂直し、前記第2回転分断部は、前記第6駆動部材に連結された第2接続板及び前記第2接続板に連結された第2分断板を備え、前記第2接続板が前記第2分断板に垂直する。好ましくは、前記第1回転分断部及び前記第2回転分断部は、前記第1方向に間隔を空けて設置され、前記第6駆動部材は、前記第1回転分断部を時計回り及び反時計回りのうちの一方で回転駆動し、前記第6駆動部材は、前記第2回転分断部を時計回り又は反時計回りのうちの他方で回転駆動する。
好ましくは、前記ガラス分断装置は、ガラス基板のスクライブ跡を撮像するためのカメラと、ガラス基板を搬送するための搬送部材と、前記カメラ及び前記搬送部材に連結されて、前記カメラが撮像した画像に基づいて所定距離だけ搬送するように前記搬送部材を制御するコントローラとをさらに備え、好ましくは、前記カメラは、前記第1支持部とは第1距離を空け、前記カメラは、前記第2支持部とは第2距離を空け、前記カメラが1つのガラス基板のスクライブ跡を撮像すると、前記コントローラは、前記1つのガラス基板を前記第2距離だけ搬送するように前記搬送部材を制御し、前記カメラが別のガラス基板のスクライブ跡を撮像すると、前記コントローラは、前記別のガラス基板を前記第1距離だけ搬送するように前記搬送部材を制御する。
本発明の第2態様は、ガラス分断方法を提供し、前記ガラス分断方法は、第1方向に垂直な第1スクライブ跡を有する第1ガラス基板を前記第1方向に沿って第1所定位置まで搬送し、前記第1ガラス基板の第1スクライブ跡でのエッジを分断するステップ(a)と、前記第1方向に垂直な第2スクライブ跡を有する前記第1ガラス基板を前記第1方向に沿って前記第1所定位置に近接する第2所定位置まで搬送し、且つ前記第1方向に垂直な第3スクライブ跡を有する第2ガラス基板を前記第1方向に沿って前記第1所定位置まで搬送し、前記第1ガラス基板の前記第2スクライブ跡でのエッジ及び前記第2ガラス基板の前記第3スクライブ跡でのエッジを同時に分断するステップ(b)と、前記ステップ(b)を繰り返すステップ(c)とを含む。好ましくは、前記ガラス分断方法は、本発明の第1態様に記載のガラス分断装置を用いて実施される。
本発明の第3態様は、ガラス切断システムを提供し、本発明に係るガラス切断システムは、本発明の第1態様に記載のガラス分断装置を備える。
本発明に係るガラス分断装置は、第1支持部と第2支持部を該第1方向に間隔を空けて設置され、且つ第1支持部と第2支持部の間に分断部材を設置することによって、分断部材を利用して第1支持部と第2支持部に支持された2つのガラス基板のエッジ、即ち2つのエッジを同時に分断することができる。
1回にガラス基板の1つのエッジだけを分断する従来技術に比べて、本発明に係るガラス分断装置は、2セットの分断装置を設置せずに分断効率を1倍向上させる。
したがって、本発明に係るガラス分断装置は、分断効率が高く、構造がシンプルであり、製造コストが低く、ほかの装置と組み立てやすい。
本発明の実施形態に係るガラス分断装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係るガラス分断装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明し、前記実施形態の例は、図面に示されている。以下、図面を参照しながら説明される実施形態は、例示的なものに過ぎず、本発明を解釈することを意図し、本発明を制限するものとして理解すべきではない。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係るガラス分断装置10を説明する。図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るガラス分断装置10は、支持部材120及びガラス基板のエッジを分断するための分断部材130を備える。
支持部材120は、ガラス基板を支持するための第1支持部121と第2支持部122を有する。第1支持部121と第2支持部122は、第1方向に間隔を空けて設置される。該第1方向は、ガラス基板の搬送方向である。分断部材130は、該第1方向において第1支持部121と第2支持部122の間に位置する。
以下、図1及び図2を参照しながら、本発明の実施形態に係るガラス分断装置10の作動過程を説明する。本発明の実施形態に係るガラス分断装置10の作動過程は、ステップ(a)、ステップ(b)及びステップ(c)を含む。
(a)該第1方向に垂直な第1スクライブ跡(スクライブ)を有する第1ガラス基板20を該第1方向に沿って第1所定位置まで搬送し、第1ガラス基板20の第1スクライブ跡でのエッジを分断する。
(b)該第1方向に垂直な第2スクライブ跡を有する第1ガラス基板20(前のガラス基板)を該第1方向に沿って該第1所定位置に近接する第2所定位置まで搬送し、且つ該第1方向に垂直な第3スクライブ跡を有する第2ガラス基板30(次のガラス基板)を該第1方向に沿って該第1所定位置まで搬送し、第1ガラス基板20の該第2スクライブ跡でのエッジ及び第2ガラス基板30の該第3スクライブ跡でのエッジを同時に分断する。
(c)前記ステップ(b)を繰り返す。たとえば、該第1方向に垂直な第4スクライブ跡を有する第2ガラス基板30を該第1方向に沿って該第2所定位置まで搬送し、且つ該第1方向に垂直な第5スクライブ跡を有する第3ガラス基板を該第1方向に沿って該第1所定位置まで搬送し、第2ガラス基板30の該第4スクライブ跡でのエッジ及び第3ガラス基板の該第5スクライブ跡でのエッジを同時に分断する。
具体的には、該第1方向に垂直な第1スクライブ跡を有する第1ガラス基板20を該第1方向に沿って該第1所定位置まで搬送する。該第1所定位置では、第1支持部121は、第1ガラス基板20を支持し、好ましくは、第1ストップ部111は、第1ガラス基板20をストップして第1ガラス基板20の反転を防止する。次に、分断部材130は、第1ガラス基板20の第1スクライブ跡でのエッジを分断する。
次に、該第1方向に垂直な第2スクライブ跡を有する第1ガラス基板20を該第1方向に沿って該第1所定位置に近接する第2所定位置まで搬送する。該第2所定位置では、第2支持部122は、第1ガラス基板20を支持し、好ましくは、第2ストップ部112は、第1ガラス基板20をストップして第1ガラス基板20の反転を防止する。且つ、該第1方向に垂直な第3スクライブ跡を有する第2ガラス基板30を該第1方向に沿って該第1所定位置まで搬送し、該第1所定位置では、第1支持部121は、第2ガラス基板30を支持し、好ましくは、第1ストップ部111は、第2ガラス基板30をストップして第2ガラス基板30の反転を防止する。次に、第1ガラス基板20の該第2スクライブ跡でのエッジ及び第2ガラス基板30の該第3スクライブ跡でのエッジを同時に分断する。
次に、該第1方向に垂直な第4スクライブ跡を有する第2ガラス基板30を該第1方向に沿って該第2所定位置まで搬送し、且つ該第1方向に垂直な第5スクライブ跡を有する第3ガラス基板を該第1方向に沿って該第1所定位置まで搬送し、第2ガラス基板30の該第4スクライブ跡でのエッジ及び該第3ガラス基板の該第5スクライブ跡でのエッジを同時に分断する。
全部のガラス基板の該第1方向に垂直なエッジが分断されるまで、このような過程を繰り返す。まず、全部のガラス基板のスクライブ跡を形成し、次に全部のガラス基板のエッジを分断するようにしてもよい。分断すべきエッジだけをスクライブしてスクライブ跡を形成して分断した後、後続のガラス基板をスクライブするようにしてもよい。
本発明の実施形態に係るガラス分断装置10は、第1支持部121と第2支持部122を該第1方向に間隔を空けて設置され、且つ第1支持部121と第2支持部122の間に分断部材130を設置することによって、分断部材130を利用して第1支持部121と第2支持部122に支持された2つのガラス基板のエッジ、即ち2つのエッジを同時に分断できる。
一回にガラス基板の1つのエッジだけを分断する従来技術に比べて、本発明の実施形態に係るガラス分断装置10は、2セットの分断装置を設置せずに分断効率を1倍向上できる。
したがって、本発明の実施形態に係るガラス分断装置10は、分断効率が高く、構造がシンプルであり、製造コストが低く、ほかの装置と組み立てやすい。
図1及び図2に示すように、本発明のいくつかの実施形態では、ガラス分断装置10は、ガラス基板の反転をストップするストッパー110、支持部材120及び分断部材130を備える。説明の便宜上、図1には、左右方向が示されており、左右方向は、図1における矢印Aに示され、上下方向は、図1における矢印Bに示される。ガラス基板は、左から右へ搬送される。
ストッパー110は、ガラス基板をストップするための第1ストップ部111と第2ストップ部112を有し、第1ストップ部111と第2ストップ部112は、該第1方向に間隔を空けて設置され、第1支持部121と第2支持部122は、該第1方向において第1ストップ部111と第2ストップ部112の間に位置する。
ガラス基板が第1支持部121、第2支持部122に支持されると、てこ構造が形成される。ガラス基板は、分断部材130の作用力を受けることで、第1支持部121、第2支持部122の周りに反転する傾向を有し、ガラス基板自体の重力によりガラス基板の反転傾向が抑えられる。第1ストップ部111と第2ストップ部112を有するストッパー110を設置することによって、ガラス基板の反転がストップされて、分断作業がより安定的に実施できる。
第1ストップ部111は、第1吸盤であってもよく、第2ストップ部112は、第2吸盤であってもよく、該第1吸盤及び該第2吸盤は、ガラス基板の下表面に吸着できる。
図1及び図2に示すように、第1ストップ部111は、第1駆動部材1111及びガラス基板を押圧するための第1押圧板1112を備え、第1駆動部材1111は、第1押圧板1112に連結されて第1押圧板1112を上下方向に沿って移動駆動する。第2ストップ部112は、第2駆動部材1121及びガラス基板を押圧するための第2押圧板1122を備え、第2駆動部材1121は、第2押圧板1122に連結されて第2押圧板1122を上下方向に沿って移動駆動する。
好ましくは、第1押圧板1112及び第2押圧板1122は、ガラス基板を効果的に押圧するために、いずれも平板とする。より好ましくは、第1押圧板1112及び第2押圧板1122は、該第1方向に垂直な第2方向において延びている。
最も好ましくは、ガラス基板を押圧するとき、該第2方向において、第1押圧板1112の縁部がガラス基板の縁部と面一になり、第2押圧板1122の縁部がガラス基板の縁部と面一になる。それによって、第1押圧板1112及び第2押圧板1122は、十分で均一にガラス基板へ押圧力を印加できる。
図1及び図2に示すように、第1押圧板1112及び第2押圧板1122は、左右方向(該第1方向)に間隔を空けて設置され、第2押圧板1122は、第1押圧板1112の右側に位置する。第1駆動部材1111は、第1押圧板1112の上方に位置し、第2駆動部材1121は、第2押圧板1122の上方に位置する。
本発明の一実施形態では、図1及び図2に示すように、第1支持部121は、第3駆動部材1211及びガラス基板を支持するための第1支持カラム1212を備え、第3駆動部材1211は、第1支持カラム1212に連結されて第1支持カラム1212を上下方向に沿って移動駆動する。第2支持部122は、第4駆動部材1221及びガラス基板を支持するための第2支持カラム1222を備え、第4駆動部材1221は、第2支持カラム1222に連結されて第2支持カラム1222を上下方向に沿って移動駆動する。
好ましくは、第1支持カラム1212及び第2支持カラム1222は、円柱状であり、それにより、ガラス基板を効果的に支持できるとともに、ガラス基板のエッジがストッパー110の作用で下へ移動することを障害することがない。より好ましくは、第1支持カラム1212及び第2支持カラム1222は、該第2方向において延びている。
最も好ましくは、ガラス基板を支持するとき、該第2方向において、第1支持カラム1212の縁部がガラス基板の縁部と面一になり、第2支持カラム1222の縁部がガラス基板の縁部と面一になる。それによって、第1支持カラム1212及び第2支持カラム1222は、十分で均一にガラス基板へ支持力を印加できる。
図1及び図2に示すように、第1支持カラム1212及び第2支持カラム1222は、左右方向に間隔を空けて設置され、第2支持カラム1222は、第1支持カラム1212の右側に位置する。第1支持部121及び第2支持部122は、左右方向において第1押圧板1112と第2押圧板1122の間に位置し、即ち、第1支持カラム1212は、第1押圧板1112の右側に位置し、第2支持カラム1222は、第2押圧板1122の左側に位置する。
第3駆動部材1211は、第1支持カラム1212の下方に位置し、第4駆動部材1221は、第2支持カラム1222の下方に位置する。
図1及び図2に示すように、第2支持カラム1222は、第1ガラス基板20を支持し、第1支持カラム1212は、第2ガラス基板30を支持し、第2支持カラム1222は、第1ガラス基板20のスクライブ跡21の真下に位置し、第1支持カラム1212は、第2ガラス基板30のスクライブ跡31の真下に位置する。言い換えれば、第2支持カラム1222と第1ガラス基板20のスクライブ跡21が上下方向に正対し、第1支持カラム1212と第2ガラス基板30のスクライブ跡31が上下方向に正対する。それによって、ガラス基板のエッジをより容易に分断できる。
好ましくは、円柱状の第2支持カラム1222の中心軸線が第1ガラス基板20のスクライブ跡21の真下に位置し、円柱状の第1支持カラム1212の中心軸線が第2ガラス基板30のスクライブ跡31の真下に位置する。それによって、ガラス基板のエッジをより容易に分断できる。
具体的には、第1駆動部材1111、第2駆動部材1121、第3駆動部材1211及び第4駆動部材1221は、それぞれエアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダである。
ガラス基板が所定位置まで搬送されると、第1支持カラム1212と第2支持カラム1222がガラス基板を支持できるように、第3駆動部材1211は、第1支持カラム1212を上へ移動するように駆動し、第4駆動部材1221は、第2支持カラム1222を上へ移動するように駆動する。第1押圧板1112と第2押圧板1122がガラス基板を押圧できるように、第1駆動部材1111は、第1押圧板1112を下へ移動するように駆動し、第2駆動部材1121は、第2押圧板1122を下へ移動するように駆動する。
ガラス基板のエッジが分断されると、第1支持カラム1212、第2支持カラム1222、第1押圧板1112及び第2押圧板1122がガラス基板から離れて、ガラス基板が次の位置に搬送されるように、第3駆動部材1211は、第1支持カラム1212を下へ移動するように駆動し、第4駆動部材1221は、第2支持カラム1222を下へ移動するように駆動し、第1駆動部材1111は、第1押圧板1112を上へ移動するように駆動し、第2駆動部材1121は、第2押圧板1122を上へ移動するように駆動する。
本発明の一具体例では、第1ストップ部111、第2ストップ部112、第1支持部121及び第2支持部122は、それぞれ該第1方向に沿って移動可能に設置される。それによって、ガラス分断装置10がさまざまな規格のガラス基板を処理することができ、さまざまな規格のスクライブ跡に対応でき、さまざまな幅のエッジを取り除くことができる。
ガラス基板のエッジを分断するときに、ガラスに対して下向きの圧力を印加するように、分断部材130は、ガラス基板の上方に位置してもよい。また、分断部材130は、ガラス基板へ上向きの圧力を印加するように、ガラス基板の下方に位置してもよい。
図1に示すように、本発明の一例では、分断部材130は、押圧ヘッド131及び第5駆動部材132を備え、第5駆動部材132は、押圧ヘッド131に連結されて押圧ヘッド131を上下方向に沿って移動駆動する。第5駆動部材132は、エアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダである。
2つのガラス基板が所定位置に到着する場合、この2つのガラス基板のエッジを同時に分断するように、第5駆動部材132は、押圧ヘッド131を下へ移動するように駆動する。ガラス基板を次の位置に搬送するために、分断した後、第5駆動部材132は、押圧ヘッド131を上へ移動するように駆動する。
図1に示すように、押圧ヘッド131は、左右方向において第1支持カラム1212と第2支持カラム1222の間に位置し、第5駆動部材132は、押圧ヘッド131の上方に位置し、押圧ヘッド131の左側縁は、第2ガラス基板30の右側縁の左側に位置し、押圧ヘッド131の右側縁は、第1ガラス基板20の左側縁の右側に位置する。
図2に示すように、本発明の別の例では、分断部材130は、第6駆動部材(図示せず)、第1回転分断部133及び第2回転分断部134を備える。該第6駆動部材は、モータであり、該第6駆動部材は、第1回転分断部133及び第2回転分断部134に連結されて第1回転分断部133と第2回転分断部134を回転駆動する。
ガラス基板が所定位置まで搬送されると、該第6駆動部材は、第1回転分断部133と第2回転分断部134を回転駆動し、第1回転分断部133及び第2回転分断部134は、ガラス基板のエッジに接触する。次に、該第6駆動部材は、さらに第1回転分断部133と第2回転分断部134を回転駆動して、ガラス基板のエッジを分断する。
図2に示すように、本発明の一具体例では、第1回転分断部133は、該第6駆動部材に連結された第1接続板1331及び第1接続板1331に連結された第1分断板1332を備え、第1接続板1331は、第1分断板1332に垂直する。第2回転分断部134は、該第6駆動部材に連結された第2接続板1341及び第2接続板1341に連結された第2分断板1342を備え、第2接続板1341は、第2分断板1342に垂直する。それによって、第1回転分断部133と第2回転分断部134の構造をより合理的にする。
好ましくは、第1回転分断部133及び第2回転分断部134は、それぞれL字形(図2参照)又はT字形である。
図2に示すように、第1回転分断部133及び第2回転分断部134は、該第1方向に間隔を空けて設置され、該第6駆動部材は、第1回転分断部133を時計回り及び反時計回りのうちの一方で回転駆動し、該第6駆動部材は、第2回転分断部134を時計回り及び反時計回りのうちの他方で回転駆動する。
具体的には、図2に示すように、分断部材130は、伝動部材(図示せず)、第1回転軸135及び第2回転軸136をさらに備え、該第6駆動部材は、該伝動部材を介して第1回転軸135及び第2回転軸136に連結されて、第1回転軸135を時計回りで回転駆動するとともに、第2回転軸136を反時計回りで回転駆動する。
第1接続板1331は、水平に設置され、第1接続板1331の左端が第1回転軸135に連結され、第1分断板1332の上端が第1接続板1331の右端に連結される。第2接続板1341は、水平に設置され、第2接続板1341の右端が第2回転軸136に連結され、第2分断板1342の上端が第2接続板1341の左端に連結される。
本発明のいくつかの例では、ガラス分断装置10は、ガラス基板のスクライブ跡を撮像するためのカメラと、ガラス基板を搬送するための搬送部材と、コントローラとを備える。該コントローラは、該カメラ及び該搬送部材に連結されて、該カメラ撮像の画像に基づいて所定距離だけ搬送するように該搬送部材を制御する。言い換えれば、該コントローラは、該カメラ及び該搬送部材に連結されて、該カメラが撮像した画像に基づいて、ガラス基板を所定距離だけ搬送するように該搬送部材を制御する。
カメラ及びコントローラを設置することによって、ガラス基板を自動的に搬送できるため、ガラス分断装置10の自動化のレベルを大幅に向上させる。
当業者にとって明らかなように、該コントローラは、従来のものであってもよい。且つ、具体的な要求に応じて適切な型番のコントローラを使用できる。該コントローラが従来のものであるため、該コントローラの構造及び型番の詳細を省略し、省略した場合も、当業者であれば、本願におけるこの部分の好適技術案を実現でき、開示が不十分であるという問題がない。
具体的には、該カメラは、第1支持部121とは第1距離を空け、該カメラは、第2支持部122とは第2距離を空ける。該カメラが1つのガラス基板のスクライブ跡を撮像すると、該コントローラは、該1つのガラス基板を該第2距離だけ搬送するように該搬送部材を制御し、即ち、該コントローラは、該第2距離だけ搬送するように該搬送部材を制御する。該カメラが別のガラス基板のスクライブ跡を撮像すると、該コントローラは、該別のガラス基板を該第1距離だけ搬送するように該搬送部材を制御し、即ち、該コントローラは、該第1距離だけ搬送するように該搬送部材を制御する。
好ましくは、該カメラが一番目のガラス基板の一番目のスクライブ跡を撮像すると、該コントローラは、該一番目のガラス基板を該第1距離だけ搬送するように該搬送部材を制御し、次に、分断部材130は、該一番目のガラス基板のこの一番目のスクライブ跡でのエッジを分断する。
該カメラが該一番目のガラス基板の二番目のスクライブ跡を撮像すると、該コントローラは、該一番目のガラス基板を該第2距離だけ搬送するように該搬送部材を制御する。該カメラが二番目のガラス基板の一番目のスクライブ跡を撮像すると、該コントローラは、該二番目のガラス基板を該第1距離だけ搬送するように該搬送部材を制御する。次に、分断部材130は、該一番目のガラス基板の該二番目のスクライブ跡でのエッジ及び該二番目のガラス基板の該一番目のスクライブ跡でのエッジを同時に分断する。
次に、該カメラが該二番目のガラス基板の二番目のスクライブ跡を撮像すると、該コントローラは、該二番目のガラス基板を該第2距離だけ搬送するように該搬送部材を制御する。該カメラが三番目のガラス基板の一番目のスクライブ跡を撮像すると、該コントローラは、該三番目のガラス基板を該第1距離だけ搬送するように該搬送部材を制御する。次に、分断部材130は、該二番目のガラス基板の該二番目のスクライブ跡でのエッジ及び該三番目のガラス基板の該一番目のスクライブ跡でのエッジを同時に分断する。
全部のガラス基板の該第1方向に垂直なエッジが分断されるまで、このような過程を繰り返す。
本発明は、さらにガラス切断システムを提供する。本発明の実施形態に係るガラス切断システムは、上記実施形態に係るガラス分断装置10を備える。また、本発明の実施形態に係るガラス切断システムは、さらにガラススクライブ装置を備えてもよく、該ガラススクライブ装置は、ガラス基板をスクライブしてスクライブ跡を形成する。該ガラススクライブ装置は、従来のものであってもよく、且つ本願の発明点ではないため、詳細な説明を省略する。
本発明の説明において、なお、用語「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」「内」、「外」、「時計回り」、「反時計回り」、「軸方向」、「径方向」、「円周方向」などによって示される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づくものであり、本発明を説明し説明を簡素化させるために過ぎず、示される装置又は素子が必ず特定の方位を有したり、特定の方位で構造及び操作されたりすることを指示又は示唆すると限らず、このため、本発明を制限すると理解できない。
また、用語「第1」、「第2」は、説明するために過ぎず、相対重要性を指示又は示唆するか又は示される技術的特徴の数を暗黙的に示すものではない。このため、「第1」、「第2」により限定される特徴は、該特徴を少なくとも1つ含むことを明示的または暗黙的に示す。本発明の説明において、明確に限定しない限り、「複数」は、少なくとも2つ、たとえば2つ、3つなどを意味する。
本発明では、明確に規定又は限定しない限り、用語「取り付け」、「連結」、「接続」、「固定」などの用語は、広義で理解すべきであり、たとえば、固定して接続されてもよく、取り外し可能に接続されてもよく、一体にしてもよく、または、機械的に接続されてもよく、電気的に接続されてもよく、互いに通信可能であってもよく、または、直接連結されてもよく、中間媒体を介して間接的に連結されてもよく、2つの素子の内部が連通し又は2つの素子が相互作用関係を有してもよく、明確に限定する場合を除く。当業者であれば、具体的な状況に応じて上記用語の本発明での意味を理解できる。
本発明では、明確に規定又は限定しない限り、第1特徴が第2特徴の「上」又は「下」にあるとは、第1及び第2特徴が直接接触してもよく、又は第1及び第2特徴が中間媒体を介して間接的に接触してもよい。さらに、第1特徴が第2特徴の「上」、「上方」及び「上部」にあるとは、第1特徴が第2特徴の真上又は斜め上方に位置してもよく、又は第1特徴の水平面からの高さが第2特徴の高さより高いだけを示す。第1特徴が第2特徴の「下」、「下方」及び「下部」にあるとは、第1特徴が第2特徴の真下又は斜下方に位置してもよく、又は第1特徴の水平面からの高さが第2特徴の高さより低いだけを示す。
本明細書の説明において、用語「一実施形態」、「いくつかの実施形態」、「例」、「具体例」、又は「いくつかの例」などを参照した説明は、該実施形態又は例を参照しながら説明する具体的な特徴、構造、材料又は特点が本発明の少なくとも1つの実施形態又は例に含まれることを意味する。本明細書において、上記用語の模式的な説明は、同一の実施形態又は例に対するものであると限らない。且つ、説明される具体的な特徴、構造、材料又は特点は、いずれか1つ又は複数の実施形態又は例において適切な方式で組み合わせることができる。また、矛盾しない限り、当業者であれば、本明細書において説明される異なる実施形態又は例、及び異なる実施形態又は例の特徴を結合し又は組み合わせることができる。
以上、本発明の実施形態を示して説明したが、上記実施形態は、例示的なものに過ぎず、本発明を限制するためのものとして理解されるものではなく、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱せずに上記実施形態について変化、修正、置換および変形を実施できる。

Claims (18)

  1. 第1ガラス基板を支持するための第1支持部と第2ガラス基板を支持するための第2支持部を有し、前記第1支持部と前記第2支持部が第1方向に間隔を空けて設置される支持部材と、
    隣接して配置される前記第1ガラス基板と前記第2ガラス基板それぞれの対向するエッジを同時に分断することに用いられ、前記第1方向において前記第1支持部と前記第2支持部の間に位置する分断部材と
    前記第1ガラス基板と前記第2ガラス基板の反転をストップするストッパーとを備え
    前記ストッパーは、前記第1ガラス基板をストップするための第1ストップ部と前記第2ガラス基板をストップするための第2ストップ部を有し、前記第1ストップ部と前記第2ストップ部が前記第1方向に間隔を空けて設置され、前記第1支持部と前記第2支持部は、前記第1方向において前記第1ストップ部と前記第2ストップ部の間に位置することを特徴とするガラス分断装置。
  2. 前記第1ストップ部は、第1吸盤であり、前記第2ストップ部は、第2吸盤であることを特徴とする請求項に記載のガラス分断装置。
  3. 前記第1ストップ部は、第1駆動部材及び前記第1ガラス基板を押圧するための第1押圧板を備え、前記第1駆動部材が前記第1押圧板に連結されて前記第1押圧板を上下方向に沿って移動駆動し、前記第2ストップ部は、第2駆動部材及び前記第2ガラス基板を押圧するための第2押圧板を備え、前記第2駆動部材が前記第2押圧板に連結されて前記第2押圧板を上下方向に沿って移動駆動することを特徴とする請求項に記載のガラス分断装置。
  4. 前記第1駆動部材は、エアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダであり、前記第2駆動部材は、エアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダであることを特徴とする請求項に記載のガラス分断装置。
  5. 前記第1支持部は、第3駆動部材及び前記第1ガラス基板を支持するための第1支持カラムを備え、前記第3駆動部材が前記第1支持カラムに連結されて前記第1支持カラムを上下方向に沿って移動駆動し、
    前記第2支持部は、第4駆動部材及び前記第2ガラス基板を支持するための第2支持カラムを備え、前記第4駆動部材が前記第2支持カラムに連結されて前記第2支持カラムを上下方向に沿って移動駆動することを特徴とする請求項1に記載のガラス分断装置。
  6. 前記第3駆動部材は、エアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダであり、前記第4駆動部材は、エアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダであることを特徴とする請求項に記載のガラス分断装置。
  7. 前記第1ストップ部、前記第2ストップ部、前記第1支持部及び前記第2支持部は、それぞれ前記第1方向に沿って移動可能に設置されることを特徴とする請求項1に記載のガラス分断装置。
  8. 前記分断部材は、押圧ヘッド及び第5駆動部材を備え、前記第5駆動部材が前記押圧ヘッドに連結されて前記押圧ヘッドを上下方向に沿って移動駆動することを特徴とする請求項1に記載のガラス分断装置。
  9. 前記第5駆動部材は、エアシリンダ、電動シリンダ、モータ又は油圧シリンダであることを特徴とする請求項に記載のガラス分断装置。
  10. 前記分断部材は、第6駆動部材、第1回転分断部及び第2回転分断部を備え、前記第6駆動部材が前記第1回転分断部及び前記第2回転分断部に連結されて前記第1回転分断部と前記第2回転分断部を回転駆動することを特徴とする請求項1に記載のガラス分断装置。
  11. 前記第6駆動部材は、モータであることを特徴とする請求項10に記載のガラス分断装置。
  12. 前記第1回転分断部は、前記第6駆動部材に連結された第1接続板及び前記第1接続板に連結された第1分断板を備え、前記第1接続板が前記第1分断板に垂直し、
    前記第2回転分断部は、前記第6駆動部材に連結された第2接続板及び前記第2接続板に連結された第2分断板を備え、前記第2接続板が前記第2分断板に垂直することを特徴とする請求項10に記載のガラス分断装置。
  13. 前記第1回転分断部及び前記第2回転分断部は、前記第1方向に間隔を空けて設置され、前記第6駆動部材は、前記第1回転分断部を時計回り及び反時計回りのうちの一方で回転駆動し、前記第6駆動部材は、前記第2回転分断部を時計回り又は反時計回りのうちの他方で回転駆動することを特徴とする請求項10又は11に記載のガラス分断装置。
  14. 前記第1回転分断部及び前記第2回転分断部は、前記第1方向に間隔を空けて設置され、前記第6駆動部材は、前記第1回転分断部を時計回り及び反時計回りのうちの一方で回転駆動し、前記第6駆動部材は、前記第2回転分断部を時計回り又は反時計回りのうちの他方で回転駆動することを特徴とする請求項12に記載のガラス分断装置。
  15. 前記分断部材は、伝動部材、第1回転軸及び第2回転軸をさらに備え、前記第6駆動部材は、前記伝動部材を介して前記第1回転軸及び前記第2回転軸に連結されて、前記第1回転軸を時計回りで回転駆動するとともに、前記第2回転軸を反時計回りで回転駆動し、好ましくは、前記第1接続板は、水平に設置され、前記第1接続板の左端が前記第1回転軸に連結され、前記第1分断板の上端が前記第1接続板の右端に連結され、前記第2接続板は、水平に設置され、前記第2接続板の右端が前記第2回転軸に連結され、前記第2分断板の上端が前記第2接続板の左端に連結されることを特徴とする請求項14に記載のガラス分断装置。
  16. 前記第1ガラス基板と前記第2ガラス基板のスクライブ跡を撮像するためのカメラと、
    前記第1ガラス基板と前記第2ガラス基板を搬送するための搬送部材と、
    前記カメラ及び前記搬送部材に連結され、前記カメラが撮像した画像に基づいて所定距離だけ搬送するように前記搬送部材を制御するコントローラとをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のガラス分断装置。
  17. 前記カメラは、前記第1支持部とは第1距離を空け、前記カメラは、前記第2支持部とは第2距離を空け、前記カメラが前記第2ガラス基板のスクライブ跡を撮像すると、前記コントローラは、前記第2ガラス基板を前記第2距離だけ搬送するように前記搬送部材を制御し、前記カメラが前記第1ガラス基板のスクライブ跡を撮像すると、前記コントローラは、前記第1ガラス基板を前記第1距離だけ搬送するように前記搬送部材を制御することを特徴とする請求項16に記載のガラス分断装置。
  18. 請求項1−17のいずれか1項に記載のガラス分断装置を備えることを特徴とするガラス切断システム。
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