JP2009083079A - 貼合せ基板の分断装置および貼合せ基板の分断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】円板状の貼合せ基板をスクライブラインに沿って確実に分断することができる貼合せ基板の分断装置を提供することを課題としている。
【解決手段】表裏一方の面にスクライブライン11を形成した円板状のワークWを、スクライブライン11に沿って分断する貼合せ基板の分断装置21において、スクライブライン11を下側にしてワークをセットするワーク移動ユニット23と、セットしたワークWに対し、スクライブライン11に沿って延在方向の中間部に上側から当接するブレイク部材51と、中間部に生じた亀裂がスクライブライン11に沿って外端部に進行するように、ブレイク部材51を押圧する押圧機構53と、を備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、スクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、スクライブラインに沿って分断する貼合せ基板の分断装置および貼合せ基板の分断方法に関するものである。
従来、この種の貼合せ基板の分断装置(ブレイク装置)として、マットを挟んで方形の脆性基板をセットするテーブルと、スクライブラインが形成された脆性基板を上方から押圧し、スクライブラインに沿って分断するブレイクバーと、を備えたものが知られている(特許文献1参照)。この分断装置は、マットへの沈み込みによる脆性基板の反りに対し、脆性基板のスクライブライン上で一様に押圧すべく、ブレイクバーが脆性基板とほぼ同一(実際には、わずかに短く形成されている)の長さを有し、またブレイクバーが、わずかに下向き凸となる円弧状に形成されている。
特開2002−187098号公報
しかしながら、このような分断装置を円板状の貼合せ基板に適用すると、貼合せ基板全体に対し弦に相当するスクライブラインに沿って分断を行う場合、貼合せ基板の周縁部において、貼合せ基板がスクライブラインから反れて分断されてしまう(割れてしまう)という問題があった。すなわち、貼合せ基板が円板状であるため、スクライブラインが貼合せ基板の中央部からずれるのに連れ、貼合せ基板の周縁部では、スクライブラインに隣接する内側の面積と外側の面積とに差が生じてしまう。これにより、スクライブラインに隣接する内側の曲げ強度と外側の曲げ強度との間に強度差が生じてしまい、かかる場合に、ブレイクバーにより貼合せ基板の周縁部のスクライブライン上(厳密には、スクライブラインが形成された面に対する裏面)を一様に押圧すると、強度の弱い側(貼合せ基板の外側)に応力が集中し、結果、貼合せ基板が強度の弱い側に反れて、すなわち、スクライブラインから反れて分断(外側に向かって弧状に分断)されてしまう。
本発明は、円板状の貼合せ基板をスクライブラインに沿って確実に分断することができる貼合せ基板の分断装置および貼合せ基板の分断方法を提供することを課題としている。
本発明の貼合せ基板の分断装置は、表裏一方の面にスクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、スクライブラインに沿って分断する貼合せ基板の分断装置において、スクライブラインを下側にして貼合せ基板をセットする基板セット手段と、セットした貼合せ基板に対し、スクライブラインに沿って延在方向の中間部に上側から当接するブレイク部材と、中間部に生じた亀裂がスクライブラインに沿って外端部に進行するように、ブレイク部材を押圧する押圧手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の貼合せ基板の分断方法は、表裏一方の面にスクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、スクライブラインに沿って分断する貼合せ基板の分断方法において、スクライブラインの延在方向の中間部に上側から当接するブレイク部材を用い、スクライブラインを下側にして貼合せ基板をセットする基板セット工程と、ブレイク部材をスクライブラインに沿わせた状態で押圧し、中間部に生じた亀裂がスクライブラインに沿って外端部に進行するようにして貼合せ基板を分断する分断工程と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、中間部に生じた亀裂がスクライブラインに沿って外端部に進行するようにして貼合せ基板を押圧して貼合せ基板を分断することにより、ブレイク部材の貼合せ基板周縁部に対する直接的な押圧力により、貼合せ基板周縁部を分断することがないため、ブレイク部材の応力が強度の弱い側(貼合せ基板の外側)に集中することがない。これにより、貼合せ基板がスクライブラインから反れて分断されてしまうことを抑えることができるため、スクライブラインに沿って精度良く貼合せ基板を分断することができる。
上記の貼合せ基板の分断装置において、ブレイク部材は、スクライブラインに沿って中間部に線接触する直線当接部を有していることが好ましい。
この構成によれば、ブレイク部材が中間部に線接触する直線当接部を有することにより、押圧手段によってブレイク部材を貼合せ基板に押圧すると、直線当接部により中間部を押圧することになる。中間部への押圧により、中間部に生じた亀裂がスクライブラインに沿って外端部に進行するように押圧することができるため、上記の分断処理を行うブレイク部材を簡単な構成にすることができる。
この場合、直線当接部は、延在方向の両外端部が面取りされていることが好ましい。
この構成によれば、直線当接部の両端部が貼合せ基板に接触(当接)することがないため、直線当接部の両端部に集中する応力が貼合せ基板にかかることを抑制することができ、貼合せ基板がスクライブラインから反れて分断されてしまうことを更に抑えることができる。
この場合、直線当接部は、弾性材料で形成されていることが好ましい。
この構成によれば、押圧手段からの押圧力により直線当接部がつぶれるように変形して貼合せ基板に当接されるため、押圧力が一箇所に集中することがなく、貼合せ基板における直線当接部の当接位置全体にかかる。そのため、ブレイク部材の当接位置がスクライブラインからずれていたとしても、応力がスクライブライン上に集中し、貼合せ基板がスクライブラインから反れて分断されることを更に抑えることができる。
上記の貼合せ基板の分断装置において、ブレイク部材は、延在方向の中間部が下向き凸となる円弧状の曲線当接部を有していることが好ましい。
この構成によれば、押圧手段により貼合せ基板にブレイク部材を押圧すると、曲線当接部の下向き凸となる中間部が、貼合せ基板の中間部(スクライブラインの中間部)に押圧される。中間部への押圧により、中間部に生じた亀裂がスクライブラインに沿って外端部に進行するように押圧することができるため、上記の分断処理を行うブレイク部材を、簡単な構成にすることができる。また、スクライブラインの長短にかかわらず、その中間位置に押圧力を作用させることができる。
この場合、曲線当接部は、弾性材料で形成されていることが好ましい。
この構成によれば、押圧手段からの押圧力により曲線当接部がつぶれるように変形して貼合せ基板に当接されるため、押圧力が一箇所に集中することがなく、貼合せ基板における曲線当接部の当接位置全体にかかる。そのため、ブレイク部材の当接位置がスクライブラインからずれていたとしても、応力がスクライブライン上に集中し、貼合せ基板がスクライブラインから反れて分断されることを更に抑えることができる。また、中間部から外端部にかけて押圧することができるため、上記分断処理を確実に行うことができる。
これらの場合、基板セット手段は、貼合せ基板をスクライブラインを中心としてその両側で受けると共に、スクライブラインと平行に配設した一対の基板受け部材を、有していることが好ましい。
この構成によれば、押圧手段により、貼合せ基板にブレイク部材を押圧すると、一対の基板受け部材を支点として、曲げ応力がスクライブライン上に集中する。これにより、貼合せ基板を更に精度良く分断することを更に抑えることができる。
この場合、各基板受け部材は、硬質材料で形成されていることが好ましい。
この構成によれば、ブレイク部材からの押圧力が各基板受け部材から逃げることがないため、曲げ応力がスクライブライン上に集中する。これにより、貼合せ基板を更に精度良く分断することを更に抑えることができる。
上記の貼合せ基板の分断方法において、貼合せ基板は、複数枚の円形基板を貼り合わせ且つ表裏両面の同位置にスクライブラインを形成したものあり、分断工程は、貼合せ基板の貼合せ方向の半部ずつを分断する2つの部分分断工程を有し、基板セット工程は、2つの部分分断工程の間に貼合せ基板を表裏反転させる基板反転工程を有していることが好ましい。
この構成によれば、複数枚の円形基板を貼り合わせて構成された貼合せ基板に対し、貼合せ基板を表裏反転させて、半部ずつを分断することにより、貼合せ基板を精度良く分断することができる。
本発明の別の貼合せ基板の分断装置は、表裏一方の面にスクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、スクライブラインに沿って分断する貼合せ基板の分断装置において、スクライブラインを下側にして貼合せ基板をセットする基板セット手段と、セットした貼合せ基板にスクライブラインの上側から当接すると共に、貼合せ基板の周縁部に当接する両外端部がそれぞれスクライブラインから内側に外れるように湾曲したブレイク部材と、ブレイク部材の延在方向の中間部をスクライブラインに沿わせた状態で、ブレイク部材を押圧する押圧手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の別の貼合せ基板の分断方法において、表裏一方の面に相互に平行に複数のスクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、各スクライブラインに沿って短冊状に分断する貼合せ基板の分断方法において、スクライブラインに上側から当接すると共に、貼合せ基板の周縁部に当接する両外端部がそれぞれスクライブラインから内側に外れるように湾曲したブレイク部材を用い、スクライブラインを下側にして貼合せ基板をセットする基板セット工程と、ブレイク部材の中間部をスクライブラインに沿わせた状態で、ブレイク部材を押圧して前記貼合せ基板を分断する分断工程と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、貼合せ基板の中間部において、スクライブラインに沿って貼合せ基板が押圧されると共に、貼合せ基板の周縁部において、スクライブラインから内側に外れるように貼合せ基板が押圧される。これにより、貼合せ基板の周縁部におけるスクライブライン上において、貼合せ基板の外側に集中する応力が、ブレイク部材により緩和されるため、貼合せ基板がスクライブラインから反れて分断されることを抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態に係るワーク(貼合せ基板)の分割装置について説明する。この分断装置は、スクライブラインが形成されたワークを湾曲させることにより、ワークを分断する(ブレイクする)ものである。ここで、分断装置について詳細に説明する前に、処理対象となるワークについて説明する。
図1に示すように、ワークWは、円板上のいわゆるODFマザー基板1であり、このODFマザー基板1をマトリクス状に分割して、小型のTFT液晶パネル5を複数枚取りするものである。
ODFマザー基板1は、複数のTFTをマトリクス状に作りこんだ円形のガラス基板であるTFTマザー基板(アレイ基板)2と、これに液晶を滴下したシール材4を介して、円形のガラス基板である対向マザー基板(カラーフィルタ基板)3と、を貼り合わせて構成されている(同図(a)参照)。一方、ODFマザー基板1から分割されたTFT液晶パネル5は、シール材4を介して、TFT基板6に対向基板7を貼り合わせた構成を有し、全体として方形に形成されている。この場合、TFT液晶パネル5におけるTFT基板6と対向基板7とは、縦方向の2辺と横方向の1辺とにおいて揃っており、残りの横方向の1辺が、TFT基板6に対し対向基板7がセットバックして不揃いとなっている。そして、このセットバックした部分のTFT基板6上にFPC等を接続するための端子エリア6aが構成されている(同図(b)参照)。
したがって、同図(a)に示すように、TFT液晶パネル5を複数枚取りするODFマザー基板1には、TFT液晶パネル5の幅に合致する(縦方向の2辺に対応する)縦フルスクライブライン11aと、TFT液晶パネル5の長さに合致する(横方向の2辺に対応する)横フルスクライブライン11bと、が形成されると共に、対向基板7の不揃い側の辺に対応する横ハーフスクライブライン11cが、形成されるようになっている。縦フルスクライブライン11aおよび横フルスクライブライン11bは、表裏両面(両基板)において同位置に形成され、横ハーフスクライブライン11cは、表裏一方面のみ(対向マザー基板3のみ)に形成されている。(以下、これらを単にスクライブライン11と表記)。そして、TFT基板6の端子エリア6aを構成すべく、対向マザー基板3におけるこの部分は分割されて不要チップ8となる。なお、各スクライブライン11は、図外のスクライブ装置(レーザ処理装置等)により形成され、ワークWは、各スクライブライン11を利用して分断装置21により分断される。
図2および図3に示すように、分断装置21は、ワークWを載置する複数の載置ローラ22を有し、ワークWの処理箇所(1のスクライブライン11)を、処理エリアAに送り込むようにワークWを移動するワーク移動ユニット(基板セット手段)23と、処理エリアA上で、ワークWのスクライブライン11を検出する一対の撮像カメラ24と、処理エリアAに位置したワークWに対し上方から臨むと共に、検出したスクライブライン11上でワークWを上側から押圧して分断するブレイクユニット25と、を備えている。ワークWは、複数の載置ローラ22上に、分断するスクライブライン11がワーク移動方向に直交するように載置される。
すなわち、ワーク移動ユニット23により、ワークWを移動させて複数のスクライブライン11を処理エリアAに順次臨ませつつ、ブレイクユニット25により当該スクライブライン11上でワークWを分断する。横ハーフスクライブライン11c上では、形成された基板(対向マザー基板3)のみ分断し、縦フルスクライブライン11aおよび横フルスクライブライン11b上では、両基板に亘って分断する。これにより、ワークWは、短冊状に分割される。さらに、この各短冊片を、上記と同様に分断作業を行ない、多数のTFT液晶パネル5に分割する。
ワーク移動ユニット23は、それぞれ自由回転ローラで構成され、ワークWの移動方向に並列配置した複数の載置ローラ22と、複数の載置ローラ22に載置されたワークWを移動方向に押すようにして前進させるワーク前進ユニット31と、ブレイクユニット25の受け部として、処理エリアAにてスクライブライン11を中心にワークWを受ける一対のサポートロッド(基板受け部材)32,32と、を備えている。
ワーク前進ユニット31は、ワークW後端の円弧部に倣う押圧面を有した前進パット41と、前進パット41を、支持片42を介して側方から支持すると共に、ワーク移動方向にスライド移動するリニアモータ43と、を備えている。リニアモータ43は、前進パット41を(支持片42を介して)支持するスライダ44と、ワーク移動方向に延在すると共に、スライダ44を介して前進パット41をスライド移動するステータ45と、を備えている。リニアモータ43を駆動し、前進パット41を前進させることで、ワークWが載置ローラ22上をステップ送りされる。なお、リニアモータ43に代えて単一のモータを用い、巻掛伝動機構(チェーン・スプロケット)を介して複数の載置ローラ22を回転させ、ワークWを送るようにしてもよい。
一対のサポートロッド32,32は、処理エリアA上のワークWをスクライブライン11を中心としてその両側で受けると共に、スクライブライン11と平行に配設されている。また、各サポートロッド32,32は、金属等の硬質材料で形成されており、且つワークWにおける最長のスクライブライン11より長く(ワークWの直径より長く)形成されている。処理エリアAにおいて、ブレイクユニット25がワークWを上側から押圧すると、一対のサポートロッド32,32を支点として、曲げ応力がスクライブライン11上に集中する。これにより、ワークWを精度良く分断することができる。また、各サポートロッド32,32を、硬質材料で構成することにより、ブレイク部材51からの押圧力が各サポートロッド32,32から逃げることがないため、曲げ応力がスクライブライン11上に集中する。これにより、ワークWを更に精度良く分断することができる。
一対の撮像カメラ24,24は、2箇所にてワークW上のスクライブライン11を撮像し、その位置を画像認識する。この認識結果に基づいて、処理エリアに対するワークWの位置が調整される。すなわち、ワーク前進ユニット31により送られてくるワークWは、一対の撮像カメラ24,24によりリアルタイムで画像認識され、ブレイクユニット25の直下にスクライブライン11が達したところで、ワーク前進ユニット31が停止する。これにより、ブレイクユニット25によるワークWのスクライブライン11上への押圧を正確に行うようにしている。
ブレイクユニット25は、処理エリアAにてワークWに上側から当接するブレイク部材51と、ブレイク部材51を垂設するように支持する支持枠52と、 支持枠52を介してワークW側に押圧する押圧機構(押圧手段)53と、を備えている。支持枠52は、ブレイク部材51を支持する一対の支持部材52a,52aと、一対の支持部材52a,52aを上部で連結固定する連結部材52bとで構成されており、この連結部材52bに押圧機構53が連結されている。なお、ブレイクユニット25には、ブレイクユニット25の位置を、XYおよびθ方向で微調整する図外の位置調整機構が接続されている。さらに、図示では省略したが、ブレイク部材51の下流側に配設され、分断したワークW片を吸着する吸着機構や、一対のサポートロッド32,32の直下に配設され、分断時のガラス粉塵を吸引する集塵機構が、設けられている。
図4および図5に示すように、ブレイク部材51は、スクライブライン11に沿って中間部に線接触する直線当接部61を有する直線当接ロッド62で構成されている。直線当接ロッド62は、弾性材料(低弾性の材料)で形成したチューブ状の直線当接部61と、直線当接部61の上側に添接した添接ロッド63とで構成されており、ワークWの直径より十分に短く形成されている。添接ロッド63は、金属等の硬質の材料で構成されており、上記の一対の支持部材52a,52aに支持されている。押圧機構53によりスクライブライン11上に直線当接ロッド62を押圧すると、直線当接ロッド62がスクライブライン11の中間部に線接触し、中間部を押圧するため、中間部に亀裂が発生し、その後、中間部に生じた亀裂がスクライブライン11に沿って外端部に進行するようにしてワークWを分断する。すなわち、押圧機構53は、ブレイク部材51を介して、中間部に生じた亀裂がスクライブライン11に沿って両外端部に進行するようにして押圧する。
このように、中間部に生じた亀裂がスクライブライン11に沿って外端部に進行するようにしてワークWを押圧し、分断することにより、ブレイク部材51のワークW周縁部に対する直接的な押圧力でワークW周縁部を分断することがないため、ブレイク部材51の応力が強度の弱い側(ワークWに外側)に集中することがない。これにより、ワークWがスクライブライン11から反れて分断されてしまうことを抑えることができ、スクライブライン11に沿って精度良くワークWを分断することができる。
また、ブレイク部材51を直線当接ロッド62で構成することにより、ブレイク部材51を、簡単な構成にすることができる。さらに、直線当接ロッド62の直線当接部61を弾性材料で形成することにより、押圧機構53からの押圧力にて直線当接部61がつぶれるように変形してワークWに当接されるため、押圧力が一箇所に集中することがなく、ワークWにおける直線当接部61の当接位置全体にかかる。そのため、直線当接部61の当接位置がスクライブライン11からずれていたとしても、応力がスクライブライン11上に集中し、ワークWがスクライブライン11から反れて分断されることを更に抑えることができる。
なお、本実施形態においては、直線当接ロッド62を、弾性材料で形成した直線当接部61と硬質の添接ロッド63とで構成したが、硬質の心材(ロッド)を弾性材料で覆ったもので構成してもよい。また、直線当接ロッド62の直線当接部61を弾性材料で形成したが、金属等の硬質材料で構成しても良い。この場合には、上記の添接ロッド63を省略することができる。但し、直線当接ロッド62の両端部を面取りすることが好ましい。このようにすれば、直線当接ロッド62の両端部がワークWに接触(当接)することがないため、直線当接ロッド62の両端部に集中する応力がワークWにかかることを抑制することができ、ワークWがスクライブライン11から反れて分断されてしまうことを更に抑えることができる。
また、直線当接ロッド62の長さは、スクライブライン11の位置に基づいて、変更することが好ましい。すなわち、直線当接ロッド62によってスクライブライン11の中間部を当接するが、その当接する中間部は、スクライブライン11の位置(ワークW中心からの距離やスクライブライン11の長さ等)によって最適な長さが存在する。例えば、スクライブライン11の位置が、ワークWの外側に位置するにつれ、スクライブライン11に隣接する部位の強度に差が大きくなり、また、強度差があるエリアが広くなる。そのため、強度差があり直接押圧して分断出来ない強度差エリアが広くなるため、当接する中間部の長さは、スクライブライン11の長さから、強度差エリアを除く長さであることが好ましく、直線当接ロッド62の長さは、当該長さを有することが好ましい。このように、直線当接ロッド62の最適な長さは、スクライブライン11の位置によって異なるため、予め複数の直線当接ロッド62を用意し、分断処理の都度、直線当接ロッド62を交換する。具体例としては、直線当接ロッド62は、スクライブライン11に対し、両端部のほぼ10mm(9.5mmから10.5mm)を除いた長さを有することが好ましい(スクライブライン11が100mmである場合、100−10*2=80mm)。
さらに、本実施形態においては、中間部に線接触するブレイク部材51として、スクライブライン11より短い直線当接ロッド62を用いたが、図6に示すように、ワークWにおける最長のスクライブライン11より長く形成された低弾性の弾性ロッド65を用い、押圧機構53が支持フレーム66を介して、弾性ロッド65の中間部を押圧する構成にしてもよい。かかる場合、スクライブライン11の中間部が弾性ロッド65を介して押圧され、上記分断処理を容易に行うことができる。また、分断処理の都度、ブレイク部材51を交換する必要がない。
ここで、図7および図8を参照して、ブレイク部材51の第1変形例、第2変形例について説明する。図7に示すように、第1変形例のブレイク部材51は、略半円状に形成された曲線当接部材71で構成されている。曲線当接部材71は、弾性部材で形成されている延在方向の中間部が下向き凸で且つ円弧状の曲線当接部72を有している。曲線当接部72は、下面が断面V字状に形成されており、ワークWに対し線接触するように構成されている。押圧機構53によりスクライブライン11上に曲線当接部材71を押圧すると、曲線当接部材71の先端(下向き凸となる中間部)がスクライブライン11の中間部に押圧される。中間部への押圧により、中間部に生じた亀裂がスクライブライン11に沿って外端部に進行し、ワークWを分断する。
このように、ブレイク部材51を曲線当接部材71にて構成することにより、ブレイク部材51を、簡単な構成にすることができる。また、スクライブライン11の長短(位置)にかかわらず、その中間位置に押圧力を作用させることができる。すなわち、ブレイク処理の都度、ブレイク部材51を交換する必要がない。さらに、曲線当接部材71(曲線当接部72)を弾性部材で形成することにより、押圧機構53からの押圧力にて曲線当接部材71がつぶれるように変形してワークWに当接されるため、押圧力が一箇所に集中することがなく、ワークWにおける曲線当接部材71の当接位置全体にかかる。そのため、曲線当接部材71の当接位置がスクライブライン11からずれていたとしても、応力がスクライブライン11上に集中し、ワークWがスクライブライン11から反れて分断されることを更に抑えることができる。また、中間部から外端部にかけて押圧することができるため、上記分断処理(中間部に生じた亀裂がスクライブライン11に沿って外端部に進行するように分断する分断処理)を確実に行うことができる。
なお、本変形例においては、延在方向の中間部が下向き凸で且つ円弧状の曲線当接部72を有するブレイク部材51として、曲線当接部材71を用いたが、曲げ中間部に下向き凸で且つ円弧状に曲げを生じさせた曲げロッドを用いても良い。
図8に示すように、第2変形例のブレイク部材51は、処理エリアAのワークWにスクライブライン11の上側から当接すると共に、ワークW周縁部に当接する両外端部がそれぞれスクライブライン11から外れるように湾曲する湾曲当接ロッド81で構成されている。押圧機構53は、湾曲当接ロッド81の延在方向の中間部をスクライブライン11に沿わせた状態で、湾曲当接ロッド81を押圧するように構成されている。そのため、押圧機構53により、スクライブライン11に湾曲当接ロッド81を押圧すると、ワークWの中間部において、スクライブライン11に沿ってワークWが押圧されると共に、ワークWの周縁部において、スクライブライン11から内側に外れるようにワークWが押圧される。これにより、ワークWの周縁部におけるスクライブライン11上において、ワークWの外側に集中する応力が、ブレイク部材51により緩和されるため、ワークWがスクライブライン11から反れて分断されることを抑えることができる。
なお、本実施形態においては、貼り合せた両基板(TFTマザー基板2および対向マザー基板3)を分断するのに際し、1分断動作にて分断する方法が用いられているが、貼合せ基板であるワークWを半部ずつ(1基板ずつ)分断するようにしてもよい。すなわち、一方面を下としてセットして、一方半部(TFTマザー基板2)を分断する。その後、ワークWを表裏反転させて他方面を下としてセットして、他方半部(対向マザー基板3)を分断する。これにより、複数枚の円形基板(TFTマザー基板2および対向マザー基板3)を貼り合わせて構成されたワークWを精度良く分断することができる。
以上のような構成によれば、中間部に生じた亀裂がスクライブライン11に沿って外端部に進行するようにしてワークWを押圧して分断することにより、ブレイク部材51のワークW周縁部に対する直接的な押圧力により、ワークW周縁部を分断することがないため、ブレイク部材51の応力が強度の弱い側(貼合せ基板の外側)に集中することがない。これにより、ワークWがスクライブライン11から反れて分断されてしまうことを抑えることができるため、スクライブライン11に沿って精度良く貼合せ基板を分断することができる。
なお、本実施形態においては、2枚の基板(TFTマザー基板2および対向マザー基板3)を貼り合わせて構成されたワークWに対して分断処理を行うものであったが、貼り合わせ枚数は任意であり、例えば、4枚の基板を貼り合せたワークを分断する際に本装置(本発明)を用いても良い。かかる場合、各基板の同位置にスクライブライン11が形成されていることが好ましい。
ODFマザー基板(a)およびTFT液晶パネル(b)の斜視図である。 本実施形態に係る分断装置を模式的に表した平面図である。 分断装置を模式的に表した側面図である。 ブレイク部材廻りについて示した平面図である。 ブレイク部材廻りについて示した正面図および側面図である。 弾性ロッドを用いた際のブレイク部材廻りについて示した図である。 第1変形例のブレイク部材廻りについて示した正面図および側面図である。 第2変形例のブレイク部材廻りについて示した平面図である。
符号の説明
11:スクライブライン、 21:分断装置、 23:ワーク移動ユニット、 32:サポートロッド、 51:ブレイク部材、 53:押圧機構、 61:直線当接部、 72:曲線当接部

Claims (12)

  1. 表裏一方の面にスクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、前記スクライブラインに沿って分断する貼合せ基板の分断装置において、
    前記スクライブラインを下側にして前記貼合せ基板をセットする基板セット手段と、
    セットした前記貼合せ基板に対し、前記スクライブラインに沿って延在方向の中間部に上側から当接するブレイク部材と、
    前記中間部に生じた亀裂が前記スクライブラインに沿って外端部に進行するように、前記ブレイク部材を押圧する押圧手段と、を備えたことを特徴とする貼合せ基板の分断装置。
  2. 前記ブレイク部材は、前記スクライブラインに沿って前記中間部に線接触する直線当接部を有していることを特徴とする請求項1に記載の貼合せ基板の分断装置。
  3. 前記直線当接部は、延在方向の両外端部が面取りされていることを特徴とする請求項2に記載の貼合せ基板の分断装置。
  4. 前記直線当接部は、弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の貼合せ基板の分断装置。
  5. 前記ブレイク部材は、延在方向の中間部が下向き凸となる円弧状の曲線当接部を有していることを特徴とする請求項1に記載の貼合せ基板の分断装置。
  6. 前記曲線当接部は、弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項5に記載の貼合せ基板の分断装置。
  7. 前記基板セット手段は、前記貼合せ基板を前記スクライブラインを中心としてその両側で受けると共に、前記スクライブラインと平行に配設した一対の基板受け部材を、有していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の貼合せ基板の分断装置。
  8. 前記各基板受け部材は、硬質材料で形成されていることを特徴とする請求項7に記載の貼合せ基板の分断装置。
  9. 表裏一方の面にスクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、前記スクライブラインに沿って分断する貼合せ基板の分断装置において、
    前記スクライブラインを下側にして前記貼合せ基板をセットする基板セット手段と、
    セットした前記貼合せ基板に前記スクライブラインの上側から当接すると共に、前記貼合せ基板の周縁部に当接する両外端部がそれぞれ前記スクライブラインから内側に外れるように湾曲したブレイク部材と、
    前記ブレイク部材の延在方向の中間部を前記スクライブラインに沿わせた状態で、前記ブレイク部材を押圧する押圧手段と、を備えたことを特徴とする貼合せ基板の分断装置。
  10. 表裏一方の面にスクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、前記スクライブラインに沿って分断する貼合せ基板の分断方法において、
    前記スクライブラインの延在方向の中間部に上側から当接するブレイク部材を用い、
    前記スクライブラインを下側にして前記貼合せ基板をセットする基板セット工程と、
    前記ブレイク部材を前記スクライブラインに沿わせた状態で押圧し、前記中間部に生じた亀裂が前記スクライブラインに沿って外端部に進行するようにして前記貼合せ基板を分断する分断工程と、を備えたことを特徴とする貼合せ基板の分断方法。
  11. 前記貼合せ基板は、複数枚の円形基板を貼り合わせ且つ表裏両面の同位置にスクライブラインを形成したものあり、
    前記分断工程は、前記貼合せ基板の貼合せ方向の半部ずつを分断する2つの部分分断工程を有し、
    前記基板セット工程は、2つの前記部分分断工程の間に前記貼合せ基板を表裏反転させる貼合せ基板反転工程を有していることを特徴とする請求項10に記載の貼合せ基板の分断方法。
  12. 表裏一方の面に相互に平行に複数のスクライブラインを形成した円板状の貼合せ基板を、前記各スクライブラインに沿って短冊状に分断する貼合せ基板の分断方法において、
    前記スクライブラインに上側から当接すると共に、前記貼合せ基板の周縁部に当接する両外端部がそれぞれ前記スクライブラインから内側に外れるように湾曲したブレイク部材を用い、
    前記スクライブラインを下側にして前記貼合せ基板をセットする基板セット工程と、
    前記ブレイク部材の中間部を前記スクライブラインに沿わせた状態で、前記ブレイク部材を押圧して前記貼合せ基板を分断する分断工程と、を備えたことを特徴とする貼合せ基板の分断方法。
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