JP6917946B2 - 脱穀装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収穫物が投入される扱室と、前記扱室に扱胴軸芯まわりに回転可能に設けられた扱胴と、が備えられた脱穀装置に関する。
上記した脱穀装置において、たとえば特許文献1に示されるように、扱室の天板部の内側に、脱穀処理物を扱室の後方へ向けて送り案内する複数の送塵弁が扱胴軸芯に沿う方向に並べて取付けられ、天板部に送塵弁の角度変更を可能にする平坦面部が形成され、複数の送塵弁は、平坦面部に沿って送り角が変更可能な状態で取り付けらているものがある。
この種の脱穀装置は、脱穀処理物が扱胴によって回動力を受けて扱室を回動し、送塵弁に当たって送塵弁による送り案内を受けるので、脱穀処理物を扱室の後方に向けて移送しやすくしつつ脱穀処理できる。送塵弁の送り角を変更することによって脱穀処理物の移送速度を調節できるというものである。
特開平11−56087号公報
従来、収穫物の品種や性状の相違に対応させるなど、送塵弁を送り角変更可能に有する状態と、送塵弁を有しない状態とに脱穀装置を変更した場合、送塵弁を有しない状態にした脱穀装置において、天板部の平坦面部のために脱穀処理物の流れが悪くなりがちになる。また、脱穀処理物を扱室の後方に向けて送り案内する送り部材を天板部の内側に姿勢変更不能に設ける状態にする場合、送り部材の姿勢変更が不要であって、天板部の平坦面部が不要になるので、この場合においても、天板部の平坦面部のために、脱穀処理物の流れが悪くなりがちになる。
そこで、内側に平坦面部を有する天板部と、脱穀処理物がスムーズに流れるように内周部の縦断面形状を円弧状にした天板部とを準備し、平坦面部を有する天板部と、内周部が縦断面円弧状の天板部とから一方を選択して組み付けることが考えらえるが、この場合、二種類の天板部が必要になるのでコスト高になる。
本発明は、送塵弁を送り角変更可能に有する状態と、天板部の内側が縦断面円弧状になる状態とに安価に状態変更できる脱穀装置を提供する。
本発明は、
収穫物が投入される扱室と、
前記扱室に扱胴軸芯まわりに回転可能に設けられた扱胴と、
前記扱室の天板部に形成された平坦面部と、が備えられた脱穀装置であって、
前記天板部の内側に、脱穀処理物を前記扱室の後方へ向けて送り案内する複数の送塵弁が、前記扱胴軸芯に沿う方向に並べられ、かつ、前記平坦面部に沿って送り角が変更可能に取付けられた第一状態と、前記天板部の内側に、縦断面円弧状の案内板が取付けられた第二状態と、に変更可能である。
本構成によると、平坦面部を有する天板部と、縦断面形状が円弧状になった天板部との二種類の天板部を準備しなくても、天板部としては、平坦面部を有する天板部だけを準備することにより、脱穀装置を第一状態と第二状態とに状態変更できる。
従って、天板部としては、平坦面部を有する一種類の天板部を準備するだけで安価に、送塵弁を送り角変更可能に有する状態と、天板部の内側が縦断面円弧状である状態とに脱穀装置を状態変更できる。
本発明においては、前記案内板の内側に、脱穀処理物を前記扱室の後方へ向けて送り案内する複数の送り部材が、前記扱胴軸芯に沿う方向に並べられ、かつ、姿勢変更不能な状態で設けられていると好適である。
本構成によると、脱穀処理物が送り部材によって扱室の後方へ向けて送り案内されるので、かつ、天板部の内側が案内板によって縦断面円弧状になっていて脱穀物が天板部の内側をスムーズに移動するので、脱穀処理物を扱室の後方へスムーズに移動させつつ脱穀処理できる。
本発明においては、前記送り部材は、前記案内板の内側に一体的に設けられていると好適である。
本構成によると、送り部材が案内板によってしっかり支持されるので、トウモロコシなどの重い収穫物が送り部材に当たっても、送り部材がずれ動くなどしないで適確に案内作用する。また、案内板を取付ける操作によって案内板と送り部材とを一挙に取付けることができる。
本発明においては、前記送塵弁は、前記天板部の内側における上部側部分にのみに位置する状態で設けられ、前記送り部材は、前記天板部の内側における扱胴周方向の一端部と他端部とに亘る状態で設けられていると好適である。
本構成によると、送塵弁の天板部周方向での長さが送り部材の天板部周方向での長さよりも短いので送塵弁を作動させやすく、送塵弁の送り角調節を行ないやすい。
送り部材の天板部周方向での長さが送塵弁の天板部周方向での長さよりも長いので、送り部材をその長さによって案内板にしっかり支持できる。
本発明においては、前記天板部に、前記送塵弁または前記案内板が取付けられる共通の取付け部が備えられていると好適である。
本構成によると、天板部の取付け部を送塵弁の取付け用と案内板の取付け用とに共用した簡素な取付け構造で送塵弁や案内板を天板部に取付けられる。
本発明においては、前記案内板は、複数の分割案内板によって構成されていると好適である。
本構成によると、案内板を複数の分割案内板に分けて楽に取り付けることができる。
本発明においては、前記案内板は、前記扱室の前後方向に分割可能に構成されていると好適である。
本構成によると、案内板を扱胴の前後方向に分割した分割案内板に分けて楽に取り付けることができる。
本発明においては、前記分割案内板同士は、前記扱室の前後方向で突き合わせ状態に配設されていると好適である。
本構成によると、扱室の前後方向で突き合わせ状態に配設された分割案内板同士は、突き合わせ箇所での段差が少ないほぼ面一の状態で前後方向に並ぶ。その結果、扱室内に投入された脱穀処理物の後方側へ移行に際しての抵抗が少なくて済み、円滑に後方送りされ易い。
本発明においては、前記案内板は、前記扱室の天井部において、前記扱胴の回転方向での上手側端部が前記扱室に固定され、下手側端部が自由端となっていると好適である。
本構成によると、扱胴の回転方向における案内板の下手側端部が自由端となっているので、この自由端の位置を固定するための構造や、固定のための作業を省略することができる。
つまり、扱胴の回転に伴って移動する脱穀処理物を介して案内板に作用する外力は、扱胴の回転中心から放射方向、及び扱胴の回転方向の上手側から下手側へ向けて作用する。扱胴の回転中心から放射方向に向けて作用する外力は、案内板の外側に位置する扱室の天板部で受け止められる。したがって、扱胴の周方向に沿う案内板には、扱胴の回転方向の上手側から下手側へ向かう外力が主として作用する。このため、扱胴の周方向に沿う案内板の下手側端部が固定される構造のものでは、案内板の下手側端部に周方向に沿う外力が作用しても、固定箇所でのシール性能等が維持される状態で固定する必要がある。
これに比べて、案内板の下手側端部が自由端となっている本構成のものでは、その下手側端部を固定するための構造も、固定するための作業も不要であり、案内板の構造、ならびに案内板の組付け作業を簡素し得る。
本発明においては、前記案内板は、前記上手側端部と下手側端部の間で前記扱室に支持されていると好適である。
本構成によると、案内板が、シール構造等を設ける必要のない上手側端部と下手側端部の間で扱室に支持されているので、案内板の取付姿勢を簡単な支持構造によって安定良く維持させることができる。
コンバインの全体を示す左側面図である。 第一状態の脱穀装置を示す縦断側面図である。 第一状態の脱穀装置における脱穀部を示す縦断正面図である。 第一状態の脱穀装置における脱穀部を示す平面図である。 第二状態の脱穀装置における脱穀部を示す縦断正面図である。 第二状態の脱穀装置における脱穀部を示す平面図である。 別実施形態での第二状態の脱穀装置における脱穀部を示す縦断正面図である。 別実施形態での第二状態の脱穀装置における脱穀部を示す平面図である。 別実施形態での第二状態の脱穀装置における案内板を示す分解斜視図である。
以下、本発明の脱穀装置の実施の形態を、コンバインに適用した場合について、図面に基づいて説明する。図1は、コンバインの全体を示す側面図である。図1に示す[F]の方向が走行機体1の前方向、[B]の方向が走行機体1の後方向、紙面表側の方向が走行機体1の左方向、紙面裏側の方向が走行機体1の右方向と定義する。
<第一実施形態>
〔コンバインの全体構成〕
図1に示すように、コンバインは、左右一対のクローラ走行装置2が装備された走行機体1を備えている。走行機体1の前部に運転部3が設けられている。運転部3は、キャビン4によって覆われている。運転部3の下部に、エンジンを有する原動部(図示せず)が設けられている。機体フレーム5の前部に収穫搬送装置6が支持されている。収穫搬送装置6は、機体フレーム5の前部から前方へ上下揺動可能に延出された搬送部6Aと、搬送部6Aの延出端部に支持された収穫部6Bを備えている。収穫部6Bは、搬送部6Aが昇降シリンダ7の伸縮作動によって揺動操作されることにより、下降作業状態と上昇非作業状態とにわたって昇降操作される。機体フレーム5の後部に脱穀装置8及び穀粒タンク9が支持されている。脱穀装置8と穀粒タンク9とは、穀粒タンク9が運転部3の後側に位置する状態で走行機体1の左右方向に並んでいる。穀粒タンク9に穀粒排出装置10が備えられている。脱穀装置8の後部に細断装置11が連結されている。
このコンバインでは、収穫部6Bを下降作業状態に下降させ、この状態で走行機体1を走行させることにより、稲、麦などの収穫作業を行なえる。すなわち、収穫部6Bにおいて、植立穀稈が回転リール12によって刈取装置13へ掻き込まれ、植立穀稈の株元が刈取装置13によって切断されて植立穀稈の刈取りが行われ、刈取穀稈がオーガ14によって搬送部6Aに供給される。収穫物としての刈取穀稈の株元から穂先までの全体が搬送部6Aによって脱穀装置8に供給されて脱穀処理される。脱穀処理によって得られた脱穀粒が穀粒タンク9に搬送されて貯留される。貯留された脱穀粒が穀粒排出装置10によって穀粒タンク9から排出される。脱穀装置8から排出された脱穀排ワラが細断装置11によって細断されて排出される。
〔第一状態の脱穀装置〕
図1に示すように、脱穀装置8は、脱穀装置8の前後方向が走行機体1の前後方向と一致する状態で機体フレーム5に支持されている。
図2に示すように、脱穀装置8は、脱穀機体15を備えている。脱穀機体15の上部に脱穀部8Aが形成され、脱穀機体15の下部に選別部8Bが形成されている。
図2,3に示すように、脱穀部8Aは、扱室16、扱室16に設けられた扱胴17、及び、扱胴17の下部の外周囲に設けられた受網18を備えている。扱室16は、脱穀機体15の前壁部15f、脱穀機体15の後壁部15r、天壁部19、及び、受網18によって形成されている。扱室16の前部に、搬送部6Aの搬送終端部に連通する入口20が形成されている。扱室16の後部に、細断装置11の内部に連通する送塵口21が形成されている。扱胴17は、扱胴支軸17aを介して前壁部15f及び後壁部15rに支持され、扱胴軸芯としての扱胴支軸17aの軸芯(以下、扱胴軸芯Xと呼称する。)を回転中心にして回転可能に支持されている。扱胴軸芯Xは、扱室16の前後方向に沿う方向に沿っている。扱胴17は、扱胴17の前部に設けられた掻込み部17K、及び、掻込み部17Kの後側に設けられた扱き処理部17Dを備えている。
図2,3,4に示すように、天壁部19は、天板部22、前縦壁部23及び後縦壁部24を備えている。図3に示すように、天板部22は、脱穀装置左右方向での中間部における領域22A(図4参照)に平坦面部25を有するように、全体としての形状が下向き開口の溝形状になるように形成されている。天板部22の脱穀装置左右方向での両端部に連結部26が備えられている。左右の連結部26は、天板部22を構成する板部材の折曲げ端部によって構成されている。左右の連結部26には、扱室内外方向に並ぶ外側部26a、中間部26b及び内側部26cが備えられている。中間部26bが外側部26a及び内側部26cよりも高く位置している。左右の連結部26のうちの左の連結部26が脱穀機体15の左横壁部15aに蝶番部材27を介して連結されている。天壁部19は、蝶番部材27の脱穀装置前後方向に延びる蝶番軸芯Yを揺動中心にして上昇開き姿勢と下降閉姿勢とに上下開閉可能に支持されている。図4に示すように、天板部22の右端部の前後側に開閉用の持ち手部材53が備えられている。天壁部19が閉じられると、右の連結部26が脱穀機体15の右横壁部15bの上に載り、右の連結部26がロック部材(図示せず)によって右横壁部15bに締め付け固定されることにより、天壁部19を下降閉姿勢に固定できる。図3に示す15cは、クッション材である。本実施形態では、天壁部19を脱穀装置8の左横側に向けて上昇させて開く構成を採用しているが、右の連結部26に蝶番部材を連結し、天壁部19を脱穀装置8に右横側に向けて上昇させて開く構成を採用してもよい。また、天壁部19を脱着によって開閉する構成を採用してもよい。
図2,3に示すように、天板部22の内側に、第一の送塵弁29、及び複数の第二の送塵弁30が設けられている。第一の送塵弁29は、姿勢変更不能な状態で掻込み部17Kの上方に設けられている。
複数の第二の送塵弁30は、扱胴軸芯Xに沿う方向に間隔を空けて並ぶ状態で扱き処理部17Dの上方に設けられている。図3に示すように、複数の第二の送塵弁30のそれぞれは、天板部22の内側における上部側部分にのみに位置する状態で設けられている。図3,4に示すように、複数の第二の送塵弁30のそれぞれの回転支軸31が天板部22における平坦面部25に備えられた取付け部としての取付けボス部32に回転可能に支持されている。天板部22の外側に、第二の送塵弁30の支持強度を高める補強部材22bが設けられている。複数の第二の送塵弁30は、脱穀装置8の上下方向に沿う方向に延びる回転支軸31の軸芯Zを揺動中心にして平坦面部25に沿って揺動して送り角を変更する状態で天板部22に取り付けられている。図3,4に示すように、天板部22の内側において、複数の第二の送塵弁30の一端部に亘って連動リンク33が連結されている。図4に示すように、天板部22の外側において、複数の第二の送塵弁30のうちの前から二番目の第二の送塵弁30の回転支軸31からバネ板製の調節レバー34が前方向きに延出されている。調節レバー34は、運転部3からキャビン4の窓越しに操作できる状態で設けられている。調節レバー34を回転支軸31の軸芯を揺動中心にして揺動操作することにより、連動リンク33が複数の第二の送塵弁30を連動連結しているので、複数の第二の送塵弁30が同じ揺動方向に、同じ角度だけ揺動し、複数の第二の送塵弁30の送り角が変化する。調節レバー34に備えられている位置決めピン35を、天板部22に固定された固定部材36の複数のピン穴37から選択した一つのピン穴37に差し入れることにより、調節レバー34が操作位置に固定部材36によって保持され、複数の第二の送塵弁30が調節レバー34の操作位置に対応する送り角の揺動位置に保持される。調節レバー34を揺動操作し、操作後の操作位置に固定部材36によって保持させることにより、複数の第二の送塵弁30の送り角を変更調節できる。調節レバー34の遊端側を持ち上げて位置決めピン35をピン穴37から抜き上げるとき、調節レバー34の上昇揺動の弾性変形量が上昇規制部材36aによって規制され、調節レバー34の塑性変形が上昇規制部材36aによって防止される。
稲、麦などを脱穀対象とする脱穀装置8は、平坦面部25を有する天板部22を備え、天板部22の内側に、複数の第二の送塵弁30が扱胴軸芯Xに沿う方向に並べられ、かつ、平坦面部25に沿って送り角が変更可能に取り付けられた第一状態に構成されている。第一状態の脱穀装置8は、次の如く脱穀作用する。
脱穀部8Aにおいては、扱胴支軸17aが駆動機構38によって駆動されることにより、扱胴17が回転方向R(図3参照)に回転駆動される。収穫物としての刈取穀稈の株元から穂先までの全体が搬送部6Aによって入口20を通して扱室16の前部に位置する案内底板39の上に投入される。投入された刈取穀稈が掻込み部17Kによって扱胴17の後方に向けて掻き込まれて扱き処理部17Dに供給される。扱き処理部17Dに供給された刈取穀稈が扱き処理部17Dと受網18とによって扱き処理される。脱穀処理物が扱胴17によって回動力を付与されて扱室16を回動して第二の送塵弁30に当たり、第二の送塵弁30によって扱室16の後方へ向けて送り案内される。これにより、脱穀処理物が扱き処理部17Dによる送り作用と、第二の送塵弁30による案内作用とによって扱室16の後方に向けて移送されつつ脱穀処理される。脱穀処理によって得られた穀粒が受網18の漏下穴を通って選別部8Bに落下する。ワラ屑などの脱穀塵埃が送塵口21から排出されて細断装置11に入る。
図2に示すように、選別部8Bには、受網18の下方に設けられた揺動選別装置40が備えられている。揺動選別装置40は、揺動選別装置40の後端側に連動された駆動機構41によって揺動駆動される。揺動選別装置40は、受網18から落下した穀粒やワラ屑などの塵埃を受け止め、受け止めた穀粒及び塵埃をグレンパン42、チャフシーブ43及びグレンシーブ44などによって揺すり操作し、揺動選別装置40の後方に向けて移送しながら選別処理する。選別処理によって得られた1番穀粒としての精粒、2番穀粒としての未処理粒が揺動選別装置40から落下し、選別されたワラ屑などの塵埃が揺動選別装置40の後部から細断装置11に向けて排出される。
揺動選別装置40の前下方に唐箕45が設けられている。揺動選別装置40の下方に1番スクリューコンベヤ46及び2番スクリューコンベヤ47が設けられている。唐箕45によって揺動選別装置40の内部を後上方に向かって通る選別風が供給される。揺動選別装置40から落下した1番穀粒が1番スクリューコンベヤ46によって回収されて穀粒タンク9に向けて搬送される。揺動選別装置40から落下した2番穀粒が2番スクリューコンベヤ47によって回収されて脱穀装置8の横外側へ搬送され、横外側から還元装置(図示せず)によって揺動選別装置40の始端部へ還元される。
〔トウモロコシ収穫機〕
稲、麦などの作物用の収穫部6Bに代えて、トウモロコシ用の収穫部を搬送部6Aの前部に連結し、第一状態から第二状態に変更した脱穀装置8を備えることにより、トウモロコシ収穫機が構成される。
トウモロコシ収穫機では、収穫部において、トウモロコシ植物体からトウモロコシ房状体が千切り取られ、トウモロコシ房状体を収穫される。トウモロコシ房状体は、種子粒が棒状に連なって房状になり、かつ、房状の種子粒が包葉によって包まれているものである。収穫された収穫物としてのトウモロコシ房状体が搬送部6Aによって脱穀装置8に投入される。脱穀装置8において、トウモロコシ房状体の種子粒を脱粒させる脱穀処理、及び、種子粒を包葉などの塵埃と選別する選別処理が行われる。選別された種子粒が穀粒タンク9に供給されて貯留される。貯留された種子粒が穀粒排出装置10によって穀粒タンク9から排出される。
〔第二状態の脱穀装置〕
第二状態の脱穀装置8は、第一状態の脱穀装置8における脱穀部8Aの構成と異なる構成を有する脱穀部8C、及び、第一状態の脱穀装置8における選別部8Bの構成と同じ構成を有する選別部を備える。選別部の説明を省略し、脱穀部8Cについて、次に説明する。
図5に示すように、脱穀部8Cにおいては、天板部22の内側に下向き開口の縦断面円弧状の案内板48が取り付けられ、平坦面部25を有する天板部22の内側をトウモロコシ房状体や包葉などが流れやすい円弧状に案内板48によって補正されている。図6に示すように、案内板48の前部には、第一の送塵弁29を避ける切欠き部48aが形成されている。案内板48の脱穀装置左右方向での両端部にサイド連結部49が備えられ、案内板48の脱穀装置左右方向での中間部にセンタ連結部50が備えられている。左右のサイド連結部49は、案内板48の折曲げ端部によって構成されている。右のサイド連結部49には、扱室16の内外方向に並ぶ外側部49aと内側部49bとが備えられている。外側部49aは、内側部49bよりも高く位置している。センタ連結部50は、案内板48から脱穀装置上方向き(扱室外側向き)に突設された連結ピンによって構成されている。
案内板48の左のサイド連結部49が天板部22の左の連結部26における内側部26cの下面に沿わせられ、右のサイド連結部49の外側部49aが天板部22の右の連結部26における内側部26cと外側部26aとの間に入り込ませられて、案内板48の外側部49aが天板部22の中間部26bに連結ボルト51によって連結され、案内板48のセンタ連結部50が天板部22の取付けボス部32に差し込み連結されることにより、案内板48が天板部22に取付けられている。天板部22に備えられた取付け部としての取付けボス部32は、第二の送塵弁30の取付け用と案内板48の取付け用とに共通の取付けボス部32になっている。
天板部22が閉じられると、案内板48の左のサイド連結部49が天板部22の左の連結部26における内側部26cと、脱穀機体15の左横壁部15aとよって挟まれ、案内板48の左端側が天板部22に固定される。
本実施形態の案内板48の取付け構造の他、案内板48の脱穀装置左右方向での両端部に連結部を構成する折曲げ端部を備えず、案内板48の両端部が天板部22のうち、連結部26よりも扱室内側の部位に連結ボルトや溶接によって連結される取付け構造など、どのような取付け構造を採用してもよい。
図5,6に示すように、案内板48の内側に、扱胴軸芯Xに沿う方向に間隔を空けて並ぶ複数の送り部材52が取り付けられている。図5に示すように、複数の送り部材52のそれぞれは、天板部22の内側における扱胴周方向での一端部と他端部とに亘る状態で設けられている。送り部材52の扱胴周方向での長さが第二の送塵弁30の扱胴周方向での長さよりも長くなっている。複数の送り部材52のそれぞれは、姿勢変更不能に取付けられている。複数の送り部材52は、案内板48の内側に溶接によって一体的に設けられている。送り部材52は、トウモロコシ房状体を案内する際のトウモロコシ房状体からの反力によってずれ動かないように案内板48にしっかり支持される。本実施形態では、送り部材52を案内板48に溶接によって一体的に取付けているが、連結ボルトやリベットなどによって一体的に取付けてもよい。
図6に示すように、案内板48は、扱室16の前後方向に二箇所の分割線Lで三つの分割案内板48Bに分割可能に構成されている。案内板48を三つの分割案内板48Bに分けて天板部22に取り付けることができる。
トウモロコシを脱穀対象とする脱穀装置8は、第二の送塵弁30を備えず、天板部22の内側に縦断面円弧状の案内板48が取り付けられた第二状態に構成されている。本実施形態では、送り部材52が設けられているが、第二状態の脱穀装置8としては、脱穀対象の収穫物の品種や性状などによっては、送り部材52を設けない構造にしてもよい。第二状態の脱穀装置8は、次の如く脱穀作用する。
脱穀部8Cにおいては、第一状態の脱穀装置8と同様に、扱胴17が回転方向R(図3参照)に回転駆動される。収穫物としてのトウモロコシ房状体の軸端から先端までの全体が搬送部6Aによって扱室16の前端部に投入される。投入されたトウモロコシ房状体が掻込み部17Kによって扱胴17の後方に向けて掻き込まれて扱き処理部17Dに供給される。扱き処理部17Dに供給されたトウモロコシ房状体が扱き処理部17Dと受網18とによって扱き処理される。脱穀処理物が扱胴17によって回動力を付与されて扱室16を回動して送り部材52に当たり、送り部材52によって扱室16の後方へ向けて流れるように送り案内される。これにより、脱穀処理物としてのトウモロコシ房状体が扱き処理部17Dによる送り作用と、送り部材52による送り案内とによって扱室16の後方に向けて移送されつつ脱穀処理される。扱き処理によって得られた種子粒が受網18の漏下穴を通って選別部8Bに落下して包葉などと選別される。包葉などの脱穀塵埃が送塵口21から排出されて細断装置11に入る。
<第二実施形態>
次に、第二状態で用いる案内板48の構造及び取り付け方が異なるところの、第二実施形態について説明する。
案内板48の構造及び取り付け方以外の点は、前述した第一実施形態の場合と同様なので詳細な説明は省略する。
この第二実施形態で用いられる案内板48は、図7乃至図9に示されるように構成されている。
図7に示すように、脱穀部8Cにおいては、天板部22の内側に案内板48が取り付けられている。この案内板48は、左右方向に沿う縦断面形状が下向き開放の部分円弧状に形成されている。この案内板48が天板部22の内側に取り付けられることにより、平坦面部25の割合が多い天板部22の内側に、トウモロコシ房状体や包葉などが流れやすい円弧状の湾曲面が備えられた状態となる。
案内板48の左右方向での両端部のうち、扱胴17の回転方向での上手側である右側端部49R(上手側端部に相当する)が扱室16の右横壁部15bの上端部に固定され、扱胴17の回転方向での下手側である左側端部49L(下手側端部に相当する)が、天板部22の内側に固定されず、自由端となっている点で第一実施形態の構造とは異なっている。
案内板48の脱穀装置左右方向での中間部に、案内板48を、右側端部49Rと左側端部49Lの間で扱室16の天板部22に支持させるためのセンタ連結部50が備えられている。このセンタ連結部50は、扱室16の周方向で、右横壁部15bの上端部に固定される右側端部49Rよりも、自由端となっている左側端部49Lに近い位置に設定されている。
右側端部49Rは、案内板48の折曲げ端部によって構成されている。右側端部49Rには、扱室16の内外方向に並ぶ外側部49aと内側部49bとが備えられている。外側部49aは、内側部49bよりも高く位置している。センタ連結部50は、案内板48から脱穀装置上方向き(扱室外側向き)に突設された連結ピンによって構成されている。
案内板48の右側端部49Rの外側部49aが、天板部22の右の連結部26における内側部26cと外側部26aとの間に入り込ませられて、案内板48の外側部49aが天板部22の中間部26bに連結ボルト51によって連結される。そして、案内板48のセンタ連結部50が天板部22の取付けボス部32に差し込み連結されることにより、案内板48が天板部22に取付けられている。この状態で案内板48の左側端部49Lは、扱室16の左横壁部15aの上端部に近い位置にまでは達しているが、天板部22の内側に接した状態ではあるが、どこにも固定されず、自由端となっている。
天板部22に備えられた取付け部としての取付けボス部32は、第二の送塵弁30の取付け用と案内板48の取付け用とに共通の取付けボス部32になっている。
図7,8に示すように、案内板48の内側に、扱胴軸芯Xに沿う方向に間隔を空けて並ぶ複数の送り部材52が取り付けられている。図7に示すように、複数の送り部材52のそれぞれは、天板部22の内側における扱胴周方向に沿って設けられている。送り部材52の扱胴周方向での長さが第二の送塵弁30の扱胴周方向での長さよりも長くなっている。複数の送り部材52のそれぞれは、姿勢変更不能に取付けられている。複数の送り部材52は、案内板48の内側に溶接によって一体的に設けられている。送り部材52は、トウモロコシ房状体を案内する際のトウモロコシ房状体からの反力によってずれ動かないように案内板48にしっかり支持される。本実施形態では、送り部材52を案内板48に溶接によって一体的に取付けているが、連結ボルトやリベットなどによって一体的に取付けてもよい。
図8及び図9に示すように、案内板48は、扱室16の前後方向に三箇所の分割線Lで四つの分割案内板48Bに分割可能に構成されている。案内板48を四つの分割案内板48Bに分けて天板部22に取り付けることができる。
これらの分割案内板48Bは、扱室16の前後方向で互いに突き合わせ状態で配設され、その内周側の面がほぼ面一となるように設けられている。
図8に示すように、分割案内板48Bのうち、最前部の分割案内板48Bには、第一の送塵弁29を避ける切欠き部48aが形成されている。
トウモロコシを脱穀対象とする脱穀装置8は、第二の送塵弁30を備えず、天板部22の内側に縦断面円弧状の案内板48が取り付けられた第二状態に構成されている。本実施形態では、送り部材52が設けられているが、第二状態の脱穀装置8としては、脱穀対象の収穫物の品種や性状などによっては、送り部材52を設けない構造にしてもよい。第二状態の脱穀装置8は、次の如く脱穀作用する。
脱穀部8Cにおいては、第一状態の脱穀装置8と同様に、扱胴17が回転方向R(図3参照)に回転駆動される。収穫物としてのトウモロコシ房状体の軸端から先端までの全体が搬送部6Aによって扱室16の前端部に投入される。投入されたトウモロコシ房状体が掻込み部17Kによって扱胴17の後方に向けて掻き込まれて扱き処理部17Dに供給される。扱き処理部17Dに供給されたトウモロコシ房状体が扱き処理部17Dと受網18とによって扱き処理される。脱穀処理物が扱胴17によって回動力を付与されて扱室16を回動して送り部材52に当たり、送り部材52によって扱室16の後方へ向けて流れるように送り案内される。これにより、脱穀処理物としてのトウモロコシ房状体が扱き処理部17Dによる送り作用と、送り部材52による送り案内とによって扱室16の後方に向けて移送されつつ脱穀処理される。扱き処理によって得られた種子粒が受網18の漏下穴を通って選別部8Bに落下して包葉などと選別される。包葉などの脱穀塵埃が送塵口21から排出されて細断装置11に入る。
〔別実施形態〕
(1)上記した実施形態では、稲、麦を第一状態の脱穀装置の脱穀対象とし、トウモロコシ房状体を第二状態の脱穀装置の脱穀対象とした例を示したが、稲、麦以外のどのような収穫物を第一状態の脱穀装置の脱穀対象とし、トウモロコシ房状体以外のどのような収穫物を第二状態の脱穀装置の脱穀対象として実施してもよい。
(2)上記した実施形態では、第二状態の脱穀装置8において、送り部材52が設けられた例を示したが、収穫物の品種や性状によっては、送り部材52を設けなくてもよい。
(3)上記した実施形態では、天板部22の取付け部としての取付けボス部32が第二の送塵弁30の取付け用と案内板48の取付け用とに共通である構成を採用した例を示した、第二の送塵弁30を取り付ける取付け部と、案内板48を取り付ける取付け部とを別々に備えて実施してもよい。
(4)本実施形態では、案内板48が三つの分割案内板48Bによって構成される例、及び四つの分割案内板48Bによって構成される例を示されているが、二つの分割案内板、あるいは五つ以上の分割案内板によって構成してもよい。また、本実施形態では、案内板48が扱室16の前後方向に分割された例を示されているが、扱室16の前後方向に分割しないで、扱室16の周方向に分割してもよい。また、扱室16の前後方向と周方向の両方向に分割してもよい。
(5)本実施形態では、案内板48を、右側端部49Rと左側端部49Lの間で扱室16の天板部22に支持させるためのセンタ連結部50が、扱室16の周方向で、右横壁部15bの上端部に固定される右側端部49Rよりも、自由端となっている左側端部49Lに近い位置に設けられた構造を例示したが、この構造に限られるものではない。
例えば、センタ連結部50が、扱室16の周方向で、自由端となっている左側端部49Lよりも、右横壁部15bの上端部に固定される右側端部49Rに近い位置に設けられた構造であっても良く、要は、案内板48が扱室16の径方向で位置変化することを抑制し得る構造であればよい。
したがって、センタ連結部50が、扱室16の周方向で複数箇所に設けられたものであってもよい。また、案内板48が容易に径方向に変形し難い構造であれば、センタ連結部50に類する支持構造を全く備えていないものであってもよい。
(6)本実施形態では、案内板48の下流側端部である左側端部49Lを、天板部22に接するだけの、全くの自由端として構成した例を第二実施形態で示したが、この構造に限られるものではない。
例えば、左側端部49Lの扱室16の周方向での動きは許容し、扱室16の径方向での動きは規制するように構成してもよい。
(7)本実施形態では、クローラ走行装置2が備えられた例を示した、走行車輪、あるいは、車輪とミニクローラとが組み合わされた走行装置を備えて実施してもよい。
本発明は、稲、麦、トウモロコシ以外の各種の収穫物を脱穀対象とする脱穀装置に適用できる。
8 脱穀装置
16 扱室
17 扱胴
22 天板部
25 平坦面部
30 送塵弁(第一の送塵弁)
32 取付け部(取付けボス部)
48 案内板
48B 分割案内板
49R 上手側端部(右側端部)
49L 下手側端部(左側端部)
52 送り部材
X 扱胴軸芯

Claims (10)

  1. 収穫物が投入される扱室と、
    前記扱室に扱胴軸芯まわりに回転可能に設けられた扱胴と、
    前記扱室の天板部に形成された平坦面部と、が備えられた脱穀装置であって、
    前記天板部の内側に、脱穀処理物を前記扱室の後方へ向けて送り案内する複数の送塵弁が、前記扱胴軸芯に沿う方向に並べられ、かつ、前記平坦面部に沿って送り角が変更可能に取付けられた第一状態と、前記天板部の内側に、縦断面円弧状の案内板が取付けられた第二状態と、に変更可能である脱穀装置。
  2. 前記案内板の内側に、脱穀処理物を前記扱室の後方へ向けて送り案内する複数の送り部材が、前記扱胴軸芯に沿う方向に並べられ、かつ、姿勢変更不能な状態で設けられている請求項1に記載の脱穀装置。
  3. 前記送り部材は、前記案内板の内側に一体的に設けられている請求項2に記載の脱穀装置。
  4. 前記送塵弁は、前記天板部の内側における上部側部分のみに位置する状態で設けられ、
    前記送り部材は、前記天板部の内側における扱胴周方向の一端部と他端部とに亘る状態で設けられている請求項2または3に記載の脱穀装置。
  5. 前記天板部に、前記送塵弁または前記案内板が取付けられる共通の取付け部が備えられている請求項1から4のいずれか一項に記載の脱穀装置。
  6. 前記案内板は、複数の分割案内板によって構成されている請求項1から5のいずれか一項に記載の脱穀装置。
  7. 前記案内板は、前記扱室の前後方向に分割可能に構成されている請求項6に記載の脱穀装置。
  8. 前記分割案内板同士は、前記扱室の前後方向で突き合わせ状態に配設されている請求項7に記載の脱穀装置。
  9. 前記案内板は、前記扱室の天井部において、前記扱胴の回転方向での上手側端部が前記扱室に固定され、下手側端部が自由端となっている請求項1から8のいずれか一項に記載の脱穀装置。
  10. 前記案内板は、前記上手側端部と下手側端部の間で前記扱室に支持されている請求項9に記載の脱穀装置。
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