JP6917830B2 - 水栓装置 - Google Patents
水栓装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6917830B2 JP6917830B2 JP2017159398A JP2017159398A JP6917830B2 JP 6917830 B2 JP6917830 B2 JP 6917830B2 JP 2017159398 A JP2017159398 A JP 2017159398A JP 2017159398 A JP2017159398 A JP 2017159398A JP 6917830 B2 JP6917830 B2 JP 6917830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- faucet
- recess
- cover portion
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
すなわち、本発明に係る水栓装置は、水栓本体と、該水栓本体を収容するカバー体と、を備え、該カバー体は、前記水栓本体の上方に配置される上カバーと、前記水栓本体の下方に配置される下カバーと、を備え、前記上カバーは、前記水栓本体の上方に配置される上面カバー部と、前記水栓本体の左右方向の少なくとも一方から突出する操作軸部を挿通可能な凹部が形成された側面カバー部と、下方に向かうにしたがって次第に後方に向かって傾斜する下傾斜部を有した前面カバー部と、を備え、前記下傾斜部の下端部は、前記下カバーと接続されるとともに、前記凹部よりも下方に配置され、前記凹部は、前記側面カバー部の下端部から前方且つ上方に向かって凹むことを特徴とする。
また、側面カバー部には、下端部から前方且つ上方に向かって凹む凹部が形成されている。よって、水栓本体の前方且つ上方から、上カバーを後方且つ下方に移動させて、凹部に水栓本体から左右側方に突出する操作軸部を配置することができる。さらに、下方に向かうにしたがって次第に後方に向かって傾斜する下傾斜部があっても、凹部に操作軸部をスムーズに配置することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る水栓装置を示す斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る水栓装置を示す側面図である。図3は、本発明の一実施形態に係る水栓装置の分解斜視図である。なお、図3において、水栓装置の下カバーの図示を省略している。
図1から図3に示すように、水栓装置100は、水栓本体1と、水側クランク脚2及び湯側クランク脚3と、温調(温度調節)ハンドル(操作ハンドル)4及び切替ハンドル(操作ハンドル)5と、カバー体6と、を有している。本実施形態に係る水栓装置100は浴室の壁W(図2)に設置されるものであるが、浴室のカウンターや洗面室等にも設置可能である。
なお、以下の説明において、使用者側(壁W側と反対側)から水栓装置100を見て左側を左側と称し、右側を右側と称し、これらを結ぶ方向を左右方向と称する。また、水栓装置100における使用者側を前側と称し、その反対側(壁W側)を後側と称し、これらを結ぶ方向を前後方向と称する。
図3及び図4に示すように、水側接続管12は、本体部11の後部且つ右側から、後方に突出している。水側接続管12は、前後方向を軸線方向とする円筒状をなしている。水側接続管12の先端部(上流側)には、雄ねじ12sが形成されている。
図5は、カバー体6の斜視図である。図6は、上カバー20を下方且つ後方から見た斜視図である。図7は、下カバー60を上方且つ前方から見た斜視図である。
図5から図7に示すように、カバー体6は、上カバー20と、下カバー60と、隙間カバー80と、を有している。カバー体6は、上カバー20と下カバー60と隙間カバー80とが組み付けられて構成されている。
図2及び図8に示すように、上面カバー部21は、水栓本体1、水側クランク脚2(図3参照。以下同じ。)及び湯側クランク脚3(図3参照。以下同じ。)の上方に配置されている。上面カバー部21の上面は、略平面状に形成されている。図8に示すように、上面カバー部21は、前方に向かうにしたがってわずかに下方に向かうように傾斜して配置されている。
図6及び図9に示すように、前面カバー部22の下部は、左右両側部において、上湾曲部23の下部に連続して、下方に向かうにしたがって次第に後方に向かう形状をなす下湾曲部(下傾斜部)24を有している。上湾曲部23及び下湾曲部24は、左右方向を軸線方向とし、軸線方向に直交する断面が略円弧状に形成されている。換言すると、上湾曲部23及び下湾曲部24は、径方向外側に膨らむ形状をなしている。
なお、図6に示すように、当接リブ40の突出高さ(上面カバー部21の下面から当接リブ40の先端部40bまでの高さ)H1は、縦リブ31,32の突出高さH2,H3及び横リブ35,36の突出高さH4,H5よりも高い。縦リブ31,32及び横リブ35,36は、水栓本体1に当接していない。
図10に示すように、突起65は、上向き縁部64の上端部から上方に立設された立設部65aと、立設部65aの上端部から前方に突出する係合部65bと、を有している。
図11に示すように、上カバー20の前面カバー部22の下湾曲部24に設けられた後向き縁部49は、下カバー60の上向き縁部64上に当接配置されている。
まず、壁Wから突出する水側クランク脚2及び湯側クランク脚3と、水栓本体1の水側接続管12及び湯側接続管13をそれぞれ袋ナット2n,3nで接続する。
図12に示すように、隙間カバー80が設けられた上カバー20を、前傾に配置して(図12において二点鎖線で示す状態)、水栓本体1の前方且つ上方から、後方且つ下方に移動させる。上カバー20の下端部が水栓本体1の下方に位置するところ(図12において実線で示す状態)まで、上カバー20を移動させる。水栓本体1の前部が上カバー20の前部の直下に配置されれば、上カバー20を前端部を中心にして回転させ、後端部を下方に移動させて、所定の位置に配置する。
2…水側クランク脚
3…湯側クランク脚
4…温調ハンドル(操作ハンドル)
5…切替ハンドル(操作ハンドル)
6…カバー体
11…本体部
11s…操作軸部
12…水側接続管
13…湯側接続管
14…シャワーエルボ接続管
15…カラン側吐水口
16…カランキャップ
20…上カバー
21…上面カバー部
22…前面カバー部
23…上湾曲部
24…下湾曲部(下傾斜部)
25…下向き部
28…上側面カバー部(側面カバー部)
28a…凹部
31,32…縦リブ
35,36…横リブ
40…当接リブ
41…前壁部
42…側壁部
43…湾曲凹部
45…本体連結部
49…後向き縁部
51…係止壁部
52…折曲壁部
60…下カバー
61…下面カバー部
62…下側面カバー部
63…前延設部
64…上向き縁部
65…突起
65a…立設部
65b…係合部
73…規制壁部
75…第一折曲壁部
76…第二折曲壁部
77…係止凹部
80…隙間カバー
100…水栓装置
Claims (4)
- 水栓本体と、
該水栓本体を収容するカバー体と、を備え、
該カバー体は、
前記水栓本体の上方に配置される上カバーと、
前記水栓本体の下方に配置される下カバーと、を備え、
前記上カバーは、
前記水栓本体の上方に配置される上面カバー部と、
前記水栓本体の左右方向の少なくとも一方から突出する操作軸部を挿通可能な凹部が形成された側面カバー部と、
下方に向かうにしたがって次第に後方に向かって傾斜する下傾斜部を有した前面カバー部と、を備え、
前記下傾斜部の下端部は、前記下カバーと接続されるとともに、前記凹部の下方に配置され、
前記凹部は、前記側面カバー部の下端部から前方且つ上方に向かって凹むことを特徴とする水栓装置。 - 水栓本体と、
該水栓本体を収容するカバー体と、を備え、
該カバー体は、
前記水栓本体の上方に配置される上カバーと、
前記水栓本体の下方に配置される下カバーと、を備え、
前記上カバーは、
前記水栓本体の上方に配置される上面カバー部と、
前記水栓本体の左右方向の少なくとも一方から突出する操作軸部を挿通可能な凹部が形成された側面カバー部と、
下方に向かうにしたがって次第に後方に向かって傾斜する下傾斜部を有した前面カバー部と、を備え、
前記下傾斜部の下端部は、前記下カバーと接続されるとともに、前記凹部の下方に配置され、
前記側面カバー部は、前記カバー体の上下方向の略中間位置で、前記下カバーに接続されていることを特徴とする水栓装置。 - 前記前面カバー部は、左右方向を軸線方向とし、該軸線方向に直交する断面が略円弧状に形成されている請求項1または2に記載の水栓装置。
- 前記操作軸部に設けられ、湯水の状態を調整可能な操作ハンドルを備え、
前記側面カバー部の前記凹部の端部と前記下カバーとの接続部分は、左右方向から見て前記操作ハンドルに重なっている請求項1から3のいずれか一項に記載の水栓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017159398A JP6917830B2 (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 水栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017159398A JP6917830B2 (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 水栓装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019039145A JP2019039145A (ja) | 2019-03-14 |
JP6917830B2 true JP6917830B2 (ja) | 2021-08-11 |
Family
ID=65725390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017159398A Active JP6917830B2 (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 水栓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6917830B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2853770B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1999-02-03 | 株式会社イナックス | 壁付水栓 |
JP3261566B2 (ja) * | 1997-01-22 | 2002-03-04 | 株式会社ケーブイケー | 水栓用カバー |
JP2000336714A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Kvk Corp | 水栓用カバー |
JP4378944B2 (ja) * | 2002-12-17 | 2009-12-09 | Toto株式会社 | 給水装置 |
JP5317269B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2013-10-16 | 積水ホームテクノ株式会社 | 水栓部カバー構造 |
JP5517708B2 (ja) * | 2010-04-07 | 2014-06-11 | 株式会社ケーブイケー | 湯水混合水栓及びその取付方法 |
JP6104509B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2017-03-29 | 株式会社Lixil | カバー付き水栓のカバー取付構造 |
JP5966166B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2016-08-10 | 株式会社Lixil | カバー付き水栓 |
JP6485631B2 (ja) * | 2015-03-18 | 2019-03-20 | Toto株式会社 | 水栓装置 |
-
2017
- 2017-08-22 JP JP2017159398A patent/JP6917830B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019039145A (ja) | 2019-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6536784B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP5956212B2 (ja) | 水栓 | |
AU2007322462B2 (en) | Mounting apparatus for bath fitting | |
JP6917830B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP6886901B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP6745037B2 (ja) | 水栓カウンター | |
JP5991707B2 (ja) | クランク脚付きのカバー付き水栓 | |
JP6104509B2 (ja) | カバー付き水栓のカバー取付構造 | |
JP6489506B2 (ja) | 浴室 | |
JP7453106B2 (ja) | 浴槽装置 | |
JP2015151677A (ja) | 水栓装置 | |
JP6242649B2 (ja) | 小便器用スプレッダー | |
JP4914996B2 (ja) | 排水トラップ配管 | |
JP4513121B2 (ja) | 水栓装置 | |
US20050251905A1 (en) | Shower assembly | |
JP2019044416A (ja) | 水栓装置 | |
JP5153377B2 (ja) | ケース付水栓装置 | |
JP6846002B2 (ja) | 水栓カウンター | |
JP5982658B2 (ja) | カバー付き水栓 | |
JP2021059935A (ja) | ハンドル及びハンドルを備えた水栓 | |
JP7448343B2 (ja) | 水栓 | |
JP2020033805A (ja) | 排水ユニット | |
JP4621184B2 (ja) | 水栓器具の設置構造 | |
JP2017141587A (ja) | 水栓装置 | |
JP2013181300A (ja) | クランク脚付きのカバー付き水栓及びその施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200623 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20210113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210622 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210720 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6917830 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |