JP6745037B2 - 水栓カウンター - Google Patents
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Description
第1の発明によれば、カバーよりも剛性が高い支持材の係合部は、カバーの後面に設けられた被係合部との係合により、温度変化や清掃時に作用する外力によってカバーの後面が前後方向に変形しようとしても、その変形を抑制する。このカバーの後面の変形の抑制は、水栓カウンターの外観の悪化を防止する。
第2の発明は、第1の発明において、前記被係合部は、前記切欠部側端部の内面側に設けられていることを特徴とする。
第2の発明によれば、係合部および被係合部がカバーの外側に露出することがないため、意匠性を向上させつつ、カバーの後面の変形を抑制することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記係合部が薄板状に設けられるとともに、前記被係合部は、前記薄板状の係合部の少なくとも左右の一端側が係合される断面L字状の縦長に延びるリブを有していることを特徴とする。
第3の発明によれば、係合部および被係合部の厚みを小さく抑えることができ、カバーのデザインの自由度が高まる。また、断面L字状のリブは、カバーの後面自体の剛性を高め、さらに、リブ自体の剛性を高める。そのようなリブが与える剛性によって、カバーの取り付け前(係合部との係合前)に、気温の変化等によって生じる後面の変形を抑えることができ、カバーの取り付け作業性が低下することを防止できる。
第4の発明は、第3の発明において、前記被係合部は、相対するように設けられた少なくとも2つの前記リブを有し、前記係合部の左右端部のそれぞれが、前記2つのリブに係合するよう構成されていることを特徴とする。
第4の発明によれば、カバーを取り付ける際に、係合部の左右方向の移動を2つのリブで規制することができる。これにより、カバーを取り付ける際に、カバーが左右にずれないようにすることができ、カバーの取り付け作業性を向上させることができる。
第5の発明は、第3の発明において、前記切欠部側端部の上方側には、前記リブは設けられていないことを特徴とする。
第5の発明によれば、カバーの後面においてリブが設けられていない上方側の表面に、薄板状の係合部を当てながら係合部をリブの内側に挿入し始めることができる。したがって、カバーの前後方向の位置ずれを抑制しながら、カバーを取り付けることができ、カバーの取り付け作業性をより高めることができる。
第6の発明は、第2の発明において、前記カバーのみが取り付けられていない状態において、前記係合部の下端が前記天板の前方側から視認可能な位置まで、前記係合部は下方に延びていることを特徴とする。
第6の発明によれば、作業者は天板の前方側から係合部の少なくとも一部を視認してその位置を確認しながら、カバーの後面の被係合部に係合部を係合させることができる。これは、カバーの取り付け作業性を向上させる。
第7の発明は、第1〜第6の発明のいずれかにおいて、前記被係合部は、少なくとも前記カバーの前記後面における左右のいずれかの端部にも設けられていることを特徴とする。
第7の発明によれば、カバーの後面のうちカバーの左右のいずれかの端部(切欠部側端部とは反対側の端部)が、他の部材に拘束されず、前後方向に変形しやすい状態になっていても、その左右の端部に被係合部を設け、その被係合部に係合部を係合させることで、カバーの後面の左右の端部の前後方向の変形を防止することができる。
図3は、水栓カウンター10の背面図である。
図4は、水栓カウンター10の側面図である。
図5は、水栓カウンター10の前方側から見た分解斜視図である。
図6は、水栓カウンター10の後方側から見た分解斜視図である。
係合部43の左右の端部が、対を形成するリブ91a、91bと、カバー80の後面84との間に形成された隙間に挿入される。
係合部41の左右の端部が、対を形成するリブ91a、91bと、カバー80の後面84との間に形成された隙間に挿入される。
係合部42の左右の端部が、対を形成するリブ92a、92bと、カバー80の後面84との間に形成された隙間に挿入される。
Claims (7)
- 水栓ユニットを内蔵した水栓カウンターであって、
壁面から前方に離間した天板と、
前記壁面に固定されると共に前方に延出し、先端側において前記天板を支持する支持材と、
前記天板の下方に配置された水栓ユニットと、
前記天板の下方に配置されると共に前記支持材に固定され、前記水栓ユニットの前方、下方、および後方を覆うために、前面、下面、および後面を有するカバーと、
を備え、
前記支持材は、前記カバーよりも剛性が高い部材からなり、前記天板を支持する天板支持部と、前記壁面から前記天板支持部まで延びる延出部とを有し、
前記延出部の横幅は、前記天板の横幅よりも小さく、
前記カバーの前記後面には、前記延出部が貫通する切欠部が設けられ、
前記天板支持部の後方側には、下方に延びる係合部が設けられ、
前記カバーの前記後面のうち、前記切欠部に左右方向に隣接する端部である切欠部側端部には、該切欠部側端部の前後方向への変形を抑制するよう前記係合部と係合する被係合部が設けられていることを特徴とする水栓カウンター。 - 前記被係合部は、前記切欠部側端部の内面側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の水栓カウンター。
- 前記係合部が薄板状に設けられるとともに、前記被係合部は、前記薄板状の係合部の少なくとも左右の一端側が係合される断面L字状の縦長に延びるリブを有していることを特徴とする請求項1または2に記載の水栓カウンター。
- 前記被係合部は、相対するように設けられた少なくとも2つの前記リブを有し、
前記係合部の左右端部のそれぞれが、前記2つのリブに係合するよう構成されていることを特徴とする請求項3記載の水栓カウンター。 - 前記切欠部側端部の上方側には、前記リブは設けられていないことを特徴とする請求項3記載の水栓カウンター。
- 前記カバーのみが取り付けられていない状態において、前記係合部の下端が前記天板の前方側から視認可能な位置まで、前記係合部は下方に延びていることを特徴とする請求項2記載の水栓カウンター。
- 前記被係合部は、少なくとも前記カバーの前記後面における左右のいずれかの端部にも設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の水栓カウンター。
Priority Applications (1)
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JP2016169159A JP6745037B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 水栓カウンター |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016169159A JP6745037B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 水栓カウンター |
Publications (2)
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JP2018033676A JP2018033676A (ja) | 2018-03-08 |
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Family Applications (1)
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JP2016169159A Active JP6745037B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 水栓カウンター |
Country Status (1)
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2016
- 2016-08-31 JP JP2016169159A patent/JP6745037B2/ja active Active
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