JP6473620B2 - ユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具および取付構造 - Google Patents

ユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具および取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、ユニットバス等のユニットルームを構成するユニットルーム構成部材(例えば、防水パン、浴槽、それらの一体成形品等)に対し被取付物(例えば、フレーム、壁パネル等)を取り付ける、ユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具および取付構造に関する。
従来、ユニットバス(システムバスと称されることもある)の防水パンに取付具およびフレーム(支柱、ジョイナー等と称されることもある)等を介して壁パネル等を取り付ける取付構造においては、例えば特許文献1に開示されているように、取付具をビスを用いて防水パンに取り付けていた。
特開2008−121352号公報
しかし、前記従来技術においては、ビス止め作業が必要になるため、取付具を防水パンに取り付ける取付作業に時間が掛かり、作業性が悪いという問題があった。
しかも近年においては、ユニットバス等のユニットルームによって構成される室の有効床面積をなるべく大きくするため、防水パンの外方にはなるべくスペースを生じさせないようにする傾向にあり、これが取付具の取付作業の作業性をさらに悪化させることとなっていた。
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、ユニットルーム構成部材に対し取付具を、ビスを用いることなく、容易かつ迅速に取り付けることができる、ユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具および取付構造を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
本発明によるユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具は、
ユニットルームを構成するユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具であって、前記ユニットルーム構成部材は、周壁部を有し、この周壁部は、該周壁部の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部と、この周壁部主部の上端部またはその付近から外方横方向に張り出す横方向張り出し部と、この横方向張り出し部の先端部またはその付近から上方に立ち上がる上方突出部と、前記横方向張り出し部の先端部またはその付近から下方に突出する下方突出部とを有している取付具において、
前記周壁部に取り付けられる基部と、
前記被取付物を取り付けられる被取付物取付部とを有してなり、
前記基部はさらに、
前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部の外方に位置されることとなる外側部と、
前記周壁部の前記上方突出部の上方に位置することとなるように前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げないしは湾曲されて形成されている跨がり部と、
前記周壁部の前記上方突出部の内方に位置することとなるように前記跨がり部から下方に折り曲げられて形成されている上側内接部と、
前記周壁部の前記下方突出部の下方に位置することとなるように前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げられて形成されている下方受け部と、
前記周壁部の前記下方突出部の内方に位置することとなるように前記下方受け部から上方に折り曲げられて形成されている下側内接部とを有し、
前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記周壁部の前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記周壁部の前記下方突出部が嵌合されることにより、前記基部が前記周壁部に取り付けられるようになっているものである。
また、本発明によるユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付構造は、
ユニットルームを構成するユニットルーム構成部材と、取付具と、この取付具を介して前記ユニットルーム構成部材に取り付けられた被取付物とを有してなる、ユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付構造において、
前記ユニットルーム構成部材は、外周に周壁部を有し、この周壁部は、該周壁部の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部と、この周壁部主部の上端部またはその付近から外方横方向に張り出す横方向張り出し部と、この横方向張り出し部の先端部またはその付近から上方に立ち上がる上方突出部と、前記横方向張り出し部の先端部またはその付近から下方に突出する下方突出部とを有してなり、
前記取付具は、前記周壁部に取り付けられた基部と、前記被取付物を取り付けられた被取付物取付部とを有してなり、
前記取付具の前記基部はさらに、
前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部の外方に位置されている外側部と、
前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げないしは湾曲されて形成され、前記周壁部の前記上方突出部の上方に位置されている跨がり部と、
前記跨がり部から下方に折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記上方突出部の内方に位置されている上側内接部と、
前記外側部から折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記下方突出部の下方に位置されている下方受け部と、
前記下方受け部から上方に折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記下方突出部の内方に位置されている下側内接部とを有してなり、
前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記周壁部の前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記周壁部の前記下方突出部が嵌合されていることにより、前記基部が前記周壁部に取り付けられているものである。
本発明においては、ユニットルーム構成部材に対し、ビスを用いることなく、取付具を取り付けることができるので、容易かつ迅速に取付作業を行うことができる。
また、ユニットルーム構成部材の周壁部の上方突出部の頂部と下方突出部の最下部との間の距離を、周壁部のうちの取付具が取り付けられるべき位置(以下、「取付具取付位置」と記す)を含む所定の長さに渡る区間(以下、「取付具取付区間」と記す)では大きくする一方、取付具取付区間に隣接する区間(以下、「隣接区間」と記す)においては、取付具取付区間から遠い位置では小さく、取付具取付区間へ近付く程、取付具取付区間における距離に近付くように漸次増大するようにし、取付具を隣接区間から取付具取付区間までスライドさせて行くと、跨がり部と下方受け部との間に周壁部の上方突出部および下方突出部がきつく挟まれるようにすれば、ユニットルーム構成部材に対し取付具を容易かつ迅速、しかも非常に強固に取り付けることができる。
本発明のユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具および取付構造は、ビスを用いることなく、容易かつ迅速にユニットルーム構成部材に対し取付具を取り付けることができる。
本発明の実施例1における防水パンを示す平面図である。 図1の防水パンの中間部のA方向矢視図である。 図2のIII−III線における断面図である。 前記防水パンの中間部の下方突出部付近の底面図である。 実施例1におけるフラットフレーム取付具を示す斜視図である。 実施例1におけるフラットフレーム取付具を示す正面図である。 実施例1におけるフラットフレーム取付具を示す左側面図である。 実施例1におけるフラットフレーム取付具を示す平面図である。 実施例1において、取付具を防水パンの上縁部の中間部に取り付ける過程を示す図である(図1の矢視A方向に見た図である)。 実施例1において、防水パンに対する取付具の取り付けが完了し、さらに取付具にフラットフレームを取り付けた状態を示す断面図である。 実施例1における取付具に対するフラットフレームの取付状態を示す正面図である。 実施例1における取付具に対するフラットフレームの取付状態を示す平面図である。 図1の防水パンのコーナー部のA方向矢視図である。 図13のXIV−XIV線における断面図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第一の部分を示す斜視図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第一の部分を示す正面図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第一の部分を示す左側面図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第一の部分を示す右側面図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第一の部分を示す平面図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第二の部分を示す斜視図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第二の部分を示す正面図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第二の部分を示す左側面図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第二の部分を示す右側面図である。 実施例2におけるコーナーフレーム取付具の第二の部分を示す平面図である。 実施例2において、取付具を防水パンの上縁部のコーナー部に取り付ける過程を示す平面図である。 実施例2において、取付具を防水パンの上縁部のコーナー部に取り付ける過程を示す図である(水平方向かつ図1の矢印Aと垂直方向に見た図である)。 実施例2において防水パンに対する取付具の取り付けが完了した状態を示す平面図である。 実施例2において防水パンに対する取付具の取り付けが完了した状態を示す図である(水平方向かつ図1の矢印Aと垂直方向に見た図である)。 実施例2におけるコーナーフレームを示す斜視図である。 実施例2における取付具に対するコーナーフレームの取付状態を示す平面図である。 実施例2における取付具に対するコーナーフレームの取付状態を示す図である(水平方向かつ図1の矢印Aと垂直方向に見た図である)。 実施例3における一体成形品のうちの浴槽周縁部と洗い場部分との境界部付近を示す平面図である。 図32の浴槽周縁部のB方向矢視図である。 実施例3におけるフラットフレーム取付具を示す斜視図である。 実施例3において、一体成形品に対する取付具の取り付けが完了し、さらに取付具にフラットフレームを取り付けた状態を示す図である(水平方向かつ図32の矢印Bと垂直方向に見た図である)。 実施例3において、一体成形品に対する取付具の取り付けが完了し、さらに取付具にフラットフレームを取り付けた状態を示す図である(矢印B方向に見た図である)。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1〜12は本発明の実施例1を示している。本実施例は、本発明をユニットバスの防水パン(特に本実施例では、洗い場部を構成するもの)に対する壁パネルの取付構造およびそれに用いるフラットフレーム取付具に適用した例である。
まず、図1〜4により、本実施例における防水パン1を説明すると、防水パン1は、外周に周壁部2を有し、この周壁部2は、図3によく示されるように、該周壁部2の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部2aと、この周壁部主部2aの上端部から外方横方向に張り出す横方向張り出し部2bと、この横方向張り出し部2bの先端部から上方に立ち上がる上方突出部2cと、前記横方向張り出し部2bの先端部から下方に突出する下方突出部2dとを一体的に有している。なお、本実施例では、横方向張り出し部2bおよび上方突出部2cは、周壁部2の全長に渡って設けられているが、下方突出部2dは、後述する取付具3を取り付ける箇所付近のみに設けられている。
図2は、防水パン1の周壁部2の中間部(コーナー部でない部分)における取付具3が取り付けられるべき部分付近を図1の矢印A方向に見た図であり、符号50は取付具3の取付具取付位置を示している。本実施例では、所定の長さに渡る取付具取付区間51内に複数(具体的には5つ)の取付具取付位置50が設定されている。取付具取付位置50相互間には若干の間隔が設けられている。本実施例では、状況に応じて、前記複数の取付具取付位置50のうちの1つを選択して該取付具取付位置50に取付具を取り付ける。
前記取付具取付区間51においては、下方突出部2dの最下部は水平に延びているが、取付具取付区間51に隣接する両側の隣接区間52,53は勾配をなしている。これにより、上方突出部2cの頂部と下方突出部2dの最下部との間の距離L(図3参照)は、取付具取付区間51では大きくされている一方、隣接区間52,53においては、取付具取付区間51から遠い位置では小さく、取付具取付区間51へ近付く程、取付具取付区間51における距離に近付くように漸次増大されている。
図4は、防水パン1の中間部の下方突出部2d付近の底面図(下方から見た図)であり、下方突出部2dの内面は次の構成となるように凹凸を設けられている。すなわち、隣接区間52,53および取付具取付区間51の双方において、取付具取付位置50以外の場所においては、下方突出部2dの厚さt(図3および4参照)は小さい同じ一定の値とされている。しかし、取付具取付位置50においては、それぞれ幅方向両端から中心へ向かって厚さtが漸次増大されており、その幅方向中心において最も厚さtが厚くなるようにされている。符号54,55は、取付具取付位置50における前述のように厚さtを漸次増大させている勾配部分を示している。
なお、防水パン1のコーナー部における下方突出部2dの形状に関しては、実施例2で述べる。
図5〜8は、本実施例におけるフラットフレーム取付具3を示している。このフラットフレーム取付具3は、防水パン1の周縁部のうちのコーナー部以外の中間部に取り付けられるものであり、その全体をメッキ鋼板、ステンレス鋼板等の1枚の金属板からプレス加工されて一体的に構成されている。このフラットフレーム取付具3は、基部4と、被取付物取付部5と、周壁部主部当接部6とを有している。
前記基部4は、外側部7と、跨がり部8と、上側内接部9と、下方受け部10と、下側内接部11とを有している。前記外側部7は、平面状をなしていて、防水パン1の上方突出部2cおよび下方突出部2dの外方に位置されるようになっている。前記外側部7の中央部には、半円状ないしはU字状の穴12が設けられており、この穴12に取り囲まれる部分には舌状片13が形成されている。前記舌状片13には球面状の突起部14が設けられている。
前記跨がり部8は、外側部7の幅方向両端部に設けられており、それぞれ防水パン1の上方突出部2cの上方に位置することとなるように外側部7から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げて形成されている。前記上側内接部9は、防水パン1の上方突出部2cの内方に位置することとなるように跨がり部8から下方に折り曲げられて形成されている。
前記下方受け部10は、防水パン1の下方突出部2dの下方に位置することとなるように外側部7から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げられて形成されており、比較的に広い平面状をなしている。この下方受け部10には、上方に突出する球面状の突起部15が一対設けられている。前記下方受け部10の幅方向両端部には、やや下方に傾斜して両外側に突出する案内部16がそれぞれ設けられている。前記下側内接部11は、防水パン1の下方突出部2dの内方に位置することとなるように下方受け部10から上方に折り曲げられて形成されている。
前記被取付物取付部5は、背面部17と、一対の側面部18と、一対の抱え部19と、フレーム載置部20とを有している。前記背面部17は、基部4の外側部7と同一平面をなしていて、外側部7に連続している。この背面部17には、上端側を切り残され、下端が最も内方に突出するように斜めに切り起こされた切り起こし片21が設けられている。この切り起こし片21の下端は円弧状をなしている。前記背面部17の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部22が設けられている。
前記側面部18は、背面部17の両側端部から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げて形成されている。各側面部18には、上端側を切り残され、下端が最も内方に突出するように斜めに切り起こされた矩形状の切り起こし片23がそれぞれ上下方向に並べて一対ずつ設けられている。各側面部18の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部24がそれぞれ設けられている。
前記一対の抱え部19は、各側面部18の先端部から背面部17と平行になるように内側に折り曲げて形成されている。各抱え部19の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部38がそれぞれ設けられている。
前記周壁部主部当接部6は、下方受け部10から防水パン1の周壁部主部2aの傾斜に合わせて斜め下方に折り曲げられて形成されている。
次に、図9および10により、防水パン1に対するフラットフレーム取付具3の取付方法を説明する。
まず、図9の一点鎖線で示されているように、防水パン1の周壁部2のうちの下方突出部2dが存在しない部分において、上方突出部2cが外側部7と下方受け部10と下側内接部11との間に収容される位置に取付具3を位置させる。
次に、図9の矢印で示されるように取付具3を隣接区間53を経て、取付具取付区間51内の取付具取付位置50まで水平方向にスライドさせて行くと、図10のように、外側部7と跨がり部8と上側内接部9との間に上方突出部2cが嵌合されるとともに、外側部7と下方受け部10と下側内接部11との間に下方突出部2dが嵌合され、取付具3が防水パン1に取り付けられる。
本実施例では、下方突出部2dに勾配をなす隣接区間53が設けられていることにより、上方突出部2cの頂部と下方突出部2dの最下部との間の距離Lが、隣接区間52,53においては、取付具取付区間51へ向かって漸次増大されているので、取付具取付位置50まで取付具3がスライドされると、跨がり部8と下方受け部10との間に上方突出部2cおよび下方突出部2dがきつく挟まれるようにすることができるため、防水パン1に取付具3を非常に強固に取り付けることができる。
また、本実施例では、取付具取付位置50においては、図4のように、幅方向両端から中心へ向かって下方突出部2dの厚さtが漸次増大されており、その幅方向中心において最も厚さtが厚くなるようにされているので、取付具取付位置50に達すると、外側部7と下側内接部11との間に下方突出部2dがきつく挟まれるようにすることができるため、防水パン1に取付具3をさらに非常に強固に取り付けることができる。
また、本実施例では、下方受け部10に上方に突出する突起部15が設けられており、これらの突起部15が下方突出部2dに強く押圧されるため、防水パン1に取付具3をより強固に取り付けることができる。その上、設計変更等により、防水パン1側の上方突出部2cの頂部と下方突出部2dの最下部との間の距離Lが多少変わっても、突起部15の突出高さを調整することにより、取付具3の他の部分には変更を加えることなく対応できる。
また、本実施例では、外側部7の舌状片13に設けられた突起部14が弾力的に周壁部2の嵌合部分の外面に押圧されるので、これによっても防水パン1に取付具3をより強固に取り付けることができる。
また、本実施例では、金具3に周壁部主部当接部6が設けられており、図10のように、周壁部主部当接部6が周壁部主部2aの外面に当接された状態で取付具3が防水パン1の周壁部2に取り付けられるので、取付具3を防水パン1に、より安定した状態で取り付けることができる。
さらに本実施例では、下方受け部10の幅方向両端部に傾斜した案内部16が設けられているので、前記のように取付具3をスライドさせるとき(図9参照)、案内部16が下方突出部2dに対する案内機能を果たすため、円滑にスライドさせることができる。
なお、図9は、取付具取付区間51内の最も外側の取付具取付位置50に取付具3を取り付ける場合を示しているが、より内側の取付具取付位置50に取付具3を取り付ける場合は、取付具3が目的の取付具取付位置50に達するまで、外側の取付具取付位置50を通過させて取付具3をスライドさせる。
また、図9は取付具3を同図における左方から右方にスライドさせているが、逆に、取付具3を隣接区間52の左方から右方にスライドさせ、該隣接区間52を経て、取付具取付区間51内の所望の取付具取付位置50にまでスライドさせて行ってもよい。
防水パン1に取付具3を取り付けた後、図10〜12のように、フラットフレーム25の下端部を被取付物取付部5の背面部17と側面部18と抱え部19との間に挿入し、フラットフレーム25の下端をフレーム載置部20に当接させると、フラットフレーム25が取付具3に取り付けられる。この取り付け状態では、背面部17の切り起こし片21がフラットフレーム25に設けられた円形の穴26に嵌合するとともに、2つの側面部18の切り起こし片23の下端部がフラットフレーム25の両側面に押圧される。これにより、本実施例では、取付具3に対するフラットフレーム25の取り付けをも、ビスを用いないで簡単かつ迅速、しかも強固に行うことができる。
さらに本実施例では、被取付物取付部5の背面部17、側面部18および抱え部19の上端部に外開きに傾斜した案内部22,24,38が設けられているので、前述のようにフラットフレーム25の下端部を被取付物取付部5に挿入するとき、案内部22,24,38がフラットフレーム25に対して案内機能を果たすため、円滑に挿入することができる。
次に、フラットフレーム25に壁パネル(図示せず)を取り付ける。なお、フラットフレーム25はコーナー部以外の部分において壁パネルを支持するために使用される。
図13〜31は本発明の実施例2を示している(実施例1の場合に対応する部分は、原則として同一の符号を持って示している)。本実施例は、本発明をユニットバスの防水パン1(特に本実施例では、洗い場部を構成するもの)のコーナー部における壁パネルの取付構造およびそれに用いるコーナーフレーム取付具27に適用した例である。
使用する防水パン1は、実施例1で使用したものと同じものである。図13は、防水パン1のコーナー部付近を図1の矢印A方向に見た図であり、このコーナー部では、取付具取付区間51は実質的に取付具取付位置50のみからなり、取付具取付区間51=取付具取付位置50と考えてよい。取付具取付区間51においては下方突出部2dの最下部は水平に延びているが、その片側に隣接する隣接区間53の部分は勾配をなしている。これにより、上方突出部2cの頂部と下方突出部2dの最下部との間の距離L(図14参照)は、取付具取付区間51では大きくされている一方、隣接区間53においては、取付具取付区間51から遠い位置では小さく、取付具取付区間51へ近付く程、取付具取付区間51における距離に近付くように漸次増大されている。
このコーナー部においては、実施例1の場合の防水パン1の中間部の場合とは異なり、下方突出部2dの厚さは全部分において同じ厚さとされている。
防水パン1のコーナー部のもう一つの辺(図1における上辺)においても、防水パン1の周壁部2は同様の構成とされている。
図15〜19は、本実施例におけるコーナーフレーム取付具27の第一の部分27aを示している。この第一の部分27aは、防水パン1の周縁部のうちのコーナー部の一辺に取り付けられるものであり、その全体をメッキ鋼板、ステンレス鋼板等の1枚の金属板からプレス加工されて一体的に構成されている。この第一の部分27aは、基部4と、被取付物取付部5と、周壁部主部当接部6と、部分間当接部28とを有している。
実施例1のフラットフレーム取付具3の場合と同様に、前記基部4は、外側部7と、跨がり部8と、上側内接部9と、下方受け部10と、下側内接部11とを有している。前記外側部7は、平面状をなしていて、防水パン1の上方突出部2cおよび下方突出部2dの外方に位置されるようになっている。前記外側部7の中央部には、半円状ないしはU字状の穴12が設けられており、この穴12に取り囲まれる部分には舌状片13が形成されている。前記舌状片13には球面状の突起部14が設けられている。
前記跨がり部8は、1つのみ設けられており、防水パン1の上方突出部2cの上方に位置することとなるように外側部7から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げて形成されている。前記上側内接部9は、防水パン1の上方突出部2cの内方に位置することとなるように跨がり部8から下方に折り曲げられて形成されている。
前記下方受け部10は、防水パン1の下方突出部2dの下方に位置することとなるように外側部7から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げられて形成されており、比較的に広い平面状をなしている。この下方受け部10には、上方に突出する球面状の突起部15が一対設けられている。前記下方受け部10の幅方向の一方の端部には、やや下方に傾斜して両外側に突出する案内部16が設けられている。前記下側内接部11は、防水パン1の下方突出部2dの内方に位置することとなるように下方受け部10から上方に折り曲げられて形成されている。
前記被取付物取付部5は、一つの跨がり部8と、背面部17と、一つの側面部18と、一つの抱え部19とを有している。
前記被取付物取付部5の跨がり部8は、基部4のそれと同一のものである。したがって、本実施例では、跨がり部8は基部4の一部を構成する同時に被取付物取付部5の一部をも構成しており、実施例1のフラットフレーム取付具3の跨がり部8の機能とフレーム載置部20の機能との両方を果たす。
前記背面部17は、基部4の外側部7と同一平面をなしていて、外側部7に連続している。この背面部17には、上端側を切り残され、下端が最も内方に突出するように斜めに切り起こされた切り起こし片21が設けられている。この切り起こし片21の下端は円弧状をなしている。前記背面部17の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部22が設けられている。
前記側面部18は、背面部17の一方の側端から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げて形成されている。この側面部18には、上端側を切り残され、下端が最も内方に突出するように斜めに切り起こされた矩形状の切り起こし片23が上下方向に並べて一対設けられている。前記側面部18の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部24が設けられている。
前記抱え部19は、側面部18の先端部から背面部17と平行になるように内側に折り曲げて形成されている。抱え部19の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部38が設けられている。
前記周壁部主部当接部6は、下方受け部10から防水パン1の周壁部主部2aの傾斜に合わせて斜め下方に折り曲げられて形成されている。
前記部分間当接部28は、図19によく示されているように、被取付物取付部5の背面部17から45度折り曲げられて形成されており、平面状なしている。この部分間当接部28には、幅方向一端側を切り残され、幅方向他端が最も内方に突出するように斜めに切り起こされた切り起こし片29が設けられている。この切り起こし片29の前記幅方向他端は円弧状をなしている。
図20〜24は、本実施例におけるコーナー用取付具3の第二の部分27bを示している。この第二の部分27bは、前記第一の部分27aとは別体であって、防水パン1の周縁部のコーナー部のもう一つの辺に取り付けられるものであり、次に説明するように、基本的には第一の部分27aと同様の構成を有している。
すなわち、第二の部分27bは、その全体をメッキ鋼板、ステンレス鋼板等の1枚の金属板からプレス加工されて一体的に構成されている。この第二の部分27bは、基部4と、被取付物取付部5と、周壁部主部当接部6と、部分間当接部28とを有している。
前記基部4は、外側部7と、跨がり部8と、上側内接部9と、下方受け部10と、下側内接部11とを有している。前記外側部7は、平面状をなしていて、防水パン1の上方突出部2cおよび下方突出部2dの外方に位置されるようになっている。前記外側部7の中央部には、半円状ないしはU字状の穴12が設けられており、この穴12に取り囲まれる部分には舌状片13が形成されている。前記舌状片13には球面状の突起部14が設けられている。
前記跨がり部8は、1つのみ設けられており、防水パン1の上方突出部2cの上方に位置することとなるように外側部7から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げて形成されている。前記上側内接部9は、防水パン1の上方突出部2cの内方に位置することとなるように跨がり部8から下方に折り曲げられて形成されている。
前記下方受け部10は、防水パン1の下方突出部2dの下方に位置することとなるように外側部7から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げられて形成されており、比較的に広い平面状をなしている。この下方受け部10には、上方に突出する球面状の突起部15が一対設けられている。前記下方受け部10の幅方向一方の端部には、やや下方に傾斜して両外側に突出する案内部16が設けられている。前記下側内接部11は、防水パン1の下方突出部2dの内方に位置することとなるように下方受け部10から上方に折り曲げられて形成されている。
前記被取付物取付部5は、一つの跨がり部8と、背面部17と、一つの側面部18と、一つの抱え部19とを有している。
前記被取付物取付部5の跨がり部8は、基部4のそれと同一のものである。したがって、本実施例では、跨がり部8は基部4の一部を構成する同時に被取付物取付部5の一部をも構成しており、実施例1のフラットフレーム取付具3の跨がり部8の機能とフレーム載置部20の機能との両方を果たす。
前記背面部17は、基部4の外側部7と同一平面をなしていて、外側部7に連続している。この背面部17には、上端側を切り残され、下端が最も内方に突出するように斜めに切り起こされた切り起こし片21が設けられている。この切り起こし片21の下端は円弧状をなしている。前記背面部17の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部22が設けられている。
前記側面部18は、背面部17の一方の側端から防水パン1内方へ向かう方向となる方向に折り曲げて形成されている。この側面部18には、上端側を切り残され、下端が最も内方に突出するように斜めに切り起こされた矩形状の切り起こし片23が上下方向に並べて一対設けられている。前記側面部18の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部24が設けられている。
前記抱え部19は、側面部18の先端部から背面部17と平行になるように内側に折り曲げて形成されている。抱え部19の上端には、やや外側に傾斜して上方に突出する案内部38が設けられている。
前記周壁部主部当接部6は、下方受け部10から防水パン1の周壁部主部2aの傾斜に合わせて斜め下方に折り曲げられて形成されている。
前記部分間当接部28は、図24によく示されているように、被取付物取付部5の背面部17から45度折り曲げられて形成されており、平面状なしている。この部分間当接部28には、円形の穴30が明けられている。
第一の部分27aと第二の部分27bとの主たる相違は、背面部17に関し部分間当接部28が反対側に設けられている点および第一の部分27aの部分間当接部28には切り起こし片29が設けられているのに対し第二の部分27bの部分間当接部28には穴30が設けられている点である。
次に、図25〜28により、防水パン1のコーナー部に対するコーナーフレーム取付具27の取付方法を説明する。
まず、図25の一点鎖線で示されているように、第一の部分27aを、防水パン1のコーナー部の一辺側の周壁部2のうちの下方突出部2dが存在しない部分において、上方突出部2cが外側部7と下方受け部10と下側内接部11との間に収容される位置に位置させる。
次に、第一の部分27aを図25の矢印で示されるように取付具取付位置50(図25において第一の部分27aが実線で示されている位置)まで水平方向(図25における上方向)にスライドさせて行くと、図26のように、第一の部分27aの外側部7と跨がり部8と上側内接部9との間に上方突出部2cが嵌合されるとともに、第一の部分27aの外側部7と下方受け部10と下側内接部11との間に下方突出部2dが嵌合され、第一の部分27aが防水パン1のコーナー部の一辺側に取り付けられる。
次に、同様にして、図26に示されているように、第二の部分27bを、防水パン1のコーナー部の他辺側の周壁部2のうちの下方突出部2dが存在しない部分から、既に取り付けられている第一の部分27aへ向かって水平方向(図25における左方向)にスライドさせて行くと、図27のように、第一の部分27aの部分間当接部28に第二の部分27bの部分間当接部28が当接し、取付具取付位置50において停止する。そして、これにより、第一の部分27aの場合と同様にして、第二の部分27bの外側部7と跨がり部8と上側内接部9との間に上方突出部2cが嵌合されるとともに、第二の部分27bの外側部7と下方受け部10と下側内接部11との間に下方突出部2dが嵌合され、第二の部分27bが防水パン1のコーナー部の他辺側に取り付けられる。
本実施例においても、防水パン1のコーナー部の2つの辺において、それぞれ勾配をなす隣接区間53が設けられていることにより、上方突出部2cの頂部と下方突出部2dの最下部との間の距離Lが、隣接区間53においては、取付具取付区間51(取付具取付位置50)へ向かって漸次増大されているので、取付具取付位置50まで第一および第二の部分27a,27bがスライドされると、跨がり部8と下方受け部10との間に上方突出部2cおよび下方突出部2dがきつく挟まれるようにすることができるため、防水パン1に第一および第二の部分27a,27bを非常に強固に取り付けることができる。
また、本実施例では、第二の部分27bをスライドさせて行くと、第一の部分27aの部分間当接部28に第二の部分27bの部分間当接部28が当接し、第一の部分27aに対し第二の部分27bが自ずと位置決めされるので、取付作業をより容易に行うことができる。
また、本実施例では、第一の部分27aの部分間当接部28に第二の部分27bの部分間当接部28が当接するとき、図27および28のように、第一の部分27aの切り起こし片29が第二の部分27bの穴30に嵌合するので、第一の部分27aと第二の部分27bとを互いに対して動きにくくすることができる。
また、本実施例でも、実施例1のフラットフレーム取付具3の場合と同様にして、第一および第二の部分27a,27bの下方受け部10に上方に突出する突起部15が設けられており、これらの突起部15が下方突出部2dに強く押圧されるため、防水パン1に取付具26をより強固に取り付けることができる。その上、設計変更等により、防水パン1側の上方突出部2cの頂部と下方突出部2dの最下部との間の距離Lが多少変わっても、突起部15の突出高さを調整することにより、取付具26の他の部分には変更を加えることなく対応できる。
さらに本実施例においても、第一および第二の部分27a,27bに周壁部主部当接部6が設けられており、図28のように、周壁部主部当接部6が周壁部主部2aの外面に当接された状態で取付具28が防水パン1の周壁部2に取り付けられるので、防水パン1に取付具28をより安定した状態で取り付けることができる。
さらに本実施例では、第一および第二の部分27a,27bの下方受け部10の幅方向端部に傾斜した案内部16が設けられているので、前記のように各部分27a,27bをスライドさせるとき(図25,26参照)、案内部16が下方突出部2dに対する案内機能を果たすため、円滑にスライドさせることができる。
図29は本実施例におけるコーナーフレーム31を示しており、下端部付近に2つの円形の穴32を明けられているとともに段部33を設けられている。防水パン1に取付具27を取り付けた後、図30および31のように、コーナーフレーム31の下端部を第一および第二の部分27a,27bの被取付物取付部5の背面部17と側面部18と抱え部19との間に挿入し、コーナーフレーム31の下端を第一および第二の部分27a,27bの跨がり部8に当接させると、コーナーフレーム31がコーナーフレーム取付具27の第一および第二の部分27a,27bに取り付けられる。この取り付け状態では、第一および第二の部分27a,27bの背面部17の切り起こし片21がコーナーフレーム31の穴32にそれぞれ嵌合するとともに、第一および第二の部分27a,27bの側面部18の切り起こし片23が弾性的にコーナーフレーム31の側面に押圧される。これにより、本実施例でも、取付具27に対するコーナーフレーム31の取り付けをも、ビスを用いないで簡単かつ迅速、しかも強固に行うことができる。
さらに本実施例では、第一および第二の部分27a,27bの被取付物取付部5の背面部17、側面部18および抱え部19の上端部に外開きに傾斜した案内部22,24,38がそれぞれ設けられているので、前述のようにフラットフレーム25の下端部を被取付物取付部5に挿入するとき、案内部22,24,38がフラットフレーム25に対して案内機能を果たすため、円滑に挿入することができる。
次に、コーナーフレーム31に壁パネル(図示せず)を取り付ける。なお、コーナーフレーム31はコーナー部において壁パネルを支持するために使用される。
図32〜36は本発明の実施例3を示している。本実施例におけるユニットルーム構成部材はユニットバス用の浴槽と防水パンとの一体成形品34である。
図32および33は、前記一体成形品34のうちの浴槽周縁部35と洗い場部分36との境界付近を示しており、これらの図を基準にすると、左下方に該一体成形品34の洗い場部分36が連続して存在している(図33には図示していない)。前記浴槽周縁部35の周壁部2には、実施例1および2の場合と同様の横方向張り出し部2b、上方突出部2cおよび下方突出部2dが一体的に設けられている(なお、本実施例においても、実施例1の場合に対応する部分は、原則として同一の符号を持って示している)。
本実施例においても、実施例2の場合と同様に、取付具取付区間51は実質的に取付具取付位置50のみからなり、取付具取付区間51=取付具取付位置50と考えてよい。
図34は本実施例におけるフラットフレーム取付具3を示している。その構成は実施例1のフラットフレーム取付具3と同様である。実施例1の場合との主たる相違点は、実施例1では基部4の直上に被取付物取付部5が設けられているのに対し、本実施例では、基部4に対し被取付物取付部5が図34における右方にずらして設けられている点である。
本実施例においても、実施例1の場合と同様にして取付具3をスライドさせることにより、図35および36のように一体成形品34に取り付けることができる。また、その後、実施例1の場合と同様にして、取付具3にフラットフレーム25を取り付けることができる。
本実施例では、浴槽部分の上方では壁パネルの高さ方向の寸法が短くなる一方、洗い場部分36の上方では壁パネルの高さ方向の寸法が長くなる関係上、フラットフレーム25を洗い場部分36側にずらして設置する必要があるが、本実施例の取付具3はそのような要求を満たすことができる。また、その他、実施例1の場合と同様の作用効果を得ることができる(ただし、実施例1と異なり、下方受け部10には案内部16が設けられていないので、その案内機能は得られない)。
なお、前記各実施例は、本発明をユニットバスに適用した例であるが、本発明はシャワー室、トイレ、洗面室、サニタリールーム等の他の種のユニットルームにも適用できるものである。
また、前記各実施例は、ユニットバスの洗い場部の防水パン1および浴槽と防水パンとの一体成形品34に対する被取付物の取り付けに本発明を適用した例であるが、勿論、本発明は他の部分や他の用途に使用されるユニットルーム構成部材にも適用できるものである。
また、前記各実施例における被取付物は、フレームおよび壁パネルであったが、本発明における被取付物はバスエプロン、ドア、給水管、配水管等の他の種の被取付物であってもよい。
また、前記各実施例においては、防水パン1および一体成形品34の横方向張り出し部2bは周壁部主部2aの上端部から外側横方向に張り出しているが、横方向張り出し部2bは厳密な意味での周壁部主部2aの上端部からではなく、上端部付近から外側横方向に張り出すようにしてもよい。また、前記実施例においては、防水パン1の上方突出部2cは横方向張り出し部2bの先端部から上方に立ち上がっているが、厳密な意味での横方向張り出し部2bの先端部ではなく、先端部付近から上方に立ち上がるようにしてもよい。
さらに前記各実施例においては、取付具3,27の種々の隣り合う部分を互いに対して折り曲げて形成しているが、湾曲させて形成してもよい。
以上のように本発明は、ユニットバス等のユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具および取付構造として有用である。
1 防水パン(ユニットルーム構成部材)
2 周壁部
2a 周壁部主部
2b 横方向張り出し部
2c 上方突出部
2d 下方突出部
3 フラットフレーム取付具
4 基部
5 被取付物取付部
6 周壁部主部当接部
7 外側部
8 跨がり部
9 上側内接部
10 下方受け部
11 下側内接部
25 フラットフレーム(被取付物)
27 コーナーフレーム取付具
27a コーナーフレーム取付具の第一の部分
27b コーナーフレーム取付具の第二の部分
28 部分間当接部
31 コーナーフレーム(被取付物)
34 一体成形品(ユニットルーム構成部材)
35 浴槽周縁部
36 洗い場部分
50 取付具取付位置
51 取付具取付区間
52,53 隣接区間
55 取付具取付位置の勾配部分
L 上方突出部頂部と下方突出部の最下部との間の距離

Claims (8)

  1. ユニットルームを構成するユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具であって、前記ユニットルーム構成部材は、周壁部を有し、この周壁部は、該周壁部の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部と、この周壁部主部の上端部またはその付近から外方横方向に張り出す横方向張り出し部と、この横方向張り出し部の先端部またはその付近から上方に立ち上がる上方突出部と、前記横方向張り出し部の先端部またはその付近から下方に突出する下方突出部とを有している取付具において、
    前記周壁部に取り付けられる基部と、
    前記被取付物を取り付けられる被取付物取付部とを有してなり、
    前記基部はさらに、
    前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部の外方に位置されることとなる外側部と、
    前記周壁部の前記上方突出部の上方に位置することとなるように前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げないしは湾曲されて形成されている跨がり部と、
    前記周壁部の前記上方突出部の内方に位置することとなるように前記跨がり部から下方に折り曲げられて形成されている上側内接部と、
    前記周壁部の前記下方突出部の下方に位置することとなるように前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げられて形成されている下方受け部と、
    前記周壁部の前記下方突出部の内方に位置することとなるように前記下方受け部から上方に折り曲げられて形成されている下側内接部とを有し、
    前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記周壁部の前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記周壁部の前記下方突出部が嵌合されることにより、前記基部が前記周壁部に取り付けられるようになっており、
    前記周壁部の前記上方突出部の頂部と前記下方突出部の最下部との間の距離は、前記周壁部のうちの当該取付具が取り付けられるべき位置(以下、「取付具取付位置」と記す)を含む所定の長さに渡る区間(以下、「取付具取付区間」と記す)では大きくされている一方、前記取付具取付区間に隣接する区間(以下、「隣接区間」と記す)においては、前記取付具取付区間から遠い位置では小さく、前記取付具取付区間へ近付く程、前記取付具取付区間における距離に近付くように漸次増大されており、
    当該取付具を前記隣接区間から前記取付具取付区間までスライドさせて行くと、前記跨がり部と前記下方受け部との間に前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部がきつく挟まれるようになっているユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具。
  2. ユニットルームを構成するユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具であって、前記ユニットルーム構成部材は、周壁部を有し、この周壁部は、該周壁部の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部と、この周壁部主部の上端部またはその付近から外方横方向に張り出す横方向張り出し部と、この横方向張り出し部の先端部またはその付近から上方に立ち上がる上方突出部と、前記横方向張り出し部の先端部またはその付近から下方に突出する下方突出部とを有している取付具において、
    前記周壁部に取り付けられる基部と、
    前記被取付物を取り付けられる被取付物取付部とを有してなり、
    前記基部はさらに、
    前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部の外方に位置されることとなる外側部と、
    前記周壁部の前記上方突出部の上方に位置することとなるように前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げないしは湾曲されて形成されている跨がり部と、
    前記周壁部の前記上方突出部の内方に位置することとなるように前記跨がり部から下方に折り曲げられて形成されている上側内接部と、
    前記周壁部の前記下方突出部の下方に位置することとなるように前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げられて形成されている下方受け部と、
    前記周壁部の前記下方突出部の内方に位置することとなるように前記下方受け部から上方に折り曲げられて形成されている下側内接部とを有し、
    前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記周壁部の前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記周壁部の前記下方突出部が嵌合されることにより、前記基部が前記周壁部に取り付けられるようになっており、
    前記周壁部の前記下方突出部の厚さは、前記取付具取付位置においては、幅方向両端から中心へ向かって漸次増大されており、その幅方向中心において最も厚くなるようにされており、
    当該取付具を前記取付具取付位置までスライドさせて行くと、前記外側部と前記下側内接部との間に前記下方突出部がきつく挟まれるようになっているユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具。
  3. 前記周壁部の前記周壁部主部の外面に当接される周壁部主部当接部をさらに有している請求項1または2記載のユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具。
  4. ユニットルームを構成するユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具であって、前記ユニットルーム構成部材は、周壁部を有し、この周壁部は、該周壁部の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部と、この周壁部主部の上端部またはその付近から外方横方向に張り出す横方向張り出し部と、この横方向張り出し部の先端部またはその付近から上方に立ち上がる上方突出部と、前記横方向張り出し部の先端部またはその付近から下方に突出する下方突出部とを有している取付具において、
    前記周壁部に取り付けられる基部と、
    前記被取付物を取り付けられる被取付物取付部とを有してなり、
    前記基部はさらに、
    前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部の外方に位置されることとなる外側部と、
    前記周壁部の前記上方突出部の上方に位置することとなるように前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げないしは湾曲されて形成されている跨がり部と、
    前記周壁部の前記上方突出部の内方に位置することとなるように前記跨がり部から下方に折り曲げられて形成されている上側内接部と、
    前記周壁部の前記下方突出部の下方に位置することとなるように前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げられて形成されている下方受け部と、
    前記周壁部の前記下方突出部の内方に位置することとなるように前記下方受け部から上方に折り曲げられて形成されている下側内接部とを有し、
    前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記周壁部の前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記周壁部の前記下方突出部が嵌合されることにより、前記基部が前記周壁部に取り付けられるようになっている取付具であって、
    かつ前記ユニットルーム構成部材の前記周壁部が構成するコーナー部に取り付けられる取付具であって、互いに別体である第一の部分と第二の部分とを有してなり、
    前記第一の部分および前記第二の部分は、前記基部と,前記被取付物取付部とをそれぞれ有し、
    前記コーナー部の一辺側において、前記第一の部分の前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記第一の部分の前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記下方突出部が嵌合されることにより、前記コーナー部の一辺側において、前記第一の部分の前記基部が前記周壁部に取り付けられる一方、
    前記コーナー部の他辺側において、前記第二の部分の前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記第二の部分の前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記下方突出部が嵌合されることにより、前記コーナー部の他辺側において、前記第二の部分の前記基部が前記周壁部に取り付けられるようになっており、
    前記第一の部分および前記第二の部分の前記被取付物取付部に前記被取付物が取り付けられるようになっているユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具。
  5. 前記第一の部分および前記第二の部分は、互いに当接されて互いの位置を位置決めする部分間当接部をそれぞれ有している請求項4記載のユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付具。
  6. ユニットルームを構成するユニットルーム構成部材と、取付具と、この取付具を介して前記ユニットルーム構成部材に取り付けられた被取付物とを有してなる、ユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付構造において、
    前記ユニットルーム構成部材は、外周に周壁部を有し、この周壁部は、該周壁部の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部と、この周壁部主部の上端部またはその付近から外方横方向に張り出す横方向張り出し部と、この横方向張り出し部の先端部またはその付近から上方に立ち上がる上方突出部と、前記横方向張り出し部の先端部またはその付近から下方に突出する下方突出部とを有してなり、
    前記取付具は、前記周壁部に取り付けられた基部と、前記被取付物を取り付けられた被取付物取付部とを有してなり、
    前記取付具の前記基部はさらに、
    前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部の外方に位置されている外側部と、
    前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げないしは湾曲されて形成され、前記周壁部の前記上方突出部の上方に位置されている跨がり部と、
    前記跨がり部から下方に折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記上方突出部の内方に位置されている上側内接部と、
    前記外側部から折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記下方突出部の下方に位置されている下方受け部と、
    前記下方受け部から上方に折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記下方突出部の内方に位置されている下側内接部とを有してなり、
    前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記周壁部の前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記周壁部の前記下方突出部が嵌合されていることにより、前記基部が前記周壁部に取り付けられており、
    前記周壁部の前記上方突出部の頂部と前記下方突出部の最下部との間の距離は、前記取付具取付区間では大きくされている一方、前記隣接区間においては、前記取付具取付区間から遠い位置では小さく、前記取付具取付区間へ近付く程、前記取付具取付区間における距離に近付くように漸次増大されており、
    当該取付具を前記隣接区間から前記取付具取付位置までスライドさせて行くことにより、前記跨がり部と前記下方受け部との間に前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部がきつく挟まれているユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付構造。
  7. ユニットルームを構成するユニットルーム構成部材と、取付具と、この取付具を介して前記ユニットルーム構成部材に取り付けられた被取付物とを有してなる、ユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付構造において、
    前記ユニットルーム構成部材は、外周に周壁部を有し、この周壁部は、該周壁部の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部と、この周壁部主部の上端部またはその付近から外方横方向に張り出す横方向張り出し部と、この横方向張り出し部の先端部またはその付近から上方に立ち上がる上方突出部と、前記横方向張り出し部の先端部またはその付近から下方に突出する下方突出部とを有してなり、
    前記取付具は、前記周壁部に取り付けられた基部と、前記被取付物を取り付けられた被取付物取付部とを有してなり、
    前記取付具の前記基部はさらに、
    前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部の外方に位置されている外側部と、
    前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げないしは湾曲されて形成され、前記周壁部の前記上方突出部の上方に位置されている跨がり部と、
    前記跨がり部から下方に折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記上方突出部の内方に位置されている上側内接部と、
    前記外側部から折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記下方突出部の下方に位置されている下方受け部と、
    前記下方受け部から上方に折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記下方突出部の内方に位置されている下側内接部とを有してなり、
    前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記周壁部の前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記周壁部の前記下方突出部が嵌合されていることにより、前記基部が前記周壁部に取り付けられており、
    前記周壁部の前記下方突出部の厚さは、前記取付具取付位置においては、幅方向両端から中心へ向かって漸次増大されており、その幅方向中心において最も厚くなるようにされており、
    当該取付具を前記取付具取付位置までスライドさせて行くことにより、前記外側部と前記下側内接部との間に前記下方突出部がきつく挟まれているユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付構造。
  8. ユニットルームを構成するユニットルーム構成部材と、取付具と、この取付具を介して前記ユニットルーム構成部材に取り付けられた被取付物とを有してなる、ユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付構造において、
    前記ユニットルーム構成部材は、外周に周壁部を有し、この周壁部は、該周壁部の主たる部分をなす上方に立ち上がる周壁部主部と、この周壁部主部の上端部またはその付近から外方横方向に張り出す横方向張り出し部と、この横方向張り出し部の先端部またはその付近から上方に立ち上がる上方突出部と、前記横方向張り出し部の先端部またはその付近から下方に突出する下方突出部とを有してなり、
    前記取付具は、前記周壁部に取り付けられた基部と、前記被取付物を取り付けられた被取付物取付部とを有してなり、
    前記取付具の前記基部はさらに、
    前記周壁部の前記上方突出部および前記下方突出部の外方に位置されている外側部と、
    前記外側部から前記ユニットルーム構成部材内方へ向かう方向となる方向に折り曲げないしは湾曲されて形成され、前記周壁部の前記上方突出部の上方に位置されている跨がり部と、
    前記跨がり部から下方に折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記上方突出部の内方に位置されている上側内接部と、
    前記外側部から折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記下方突出部の下方に位置されている下方受け部と、
    前記下方受け部から上方に折り曲げられて形成され、前記周壁部の前記下方突出部の内方に位置されている下側内接部とを有してなり、
    前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記周壁部の前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記周壁部の前記下方突出部が嵌合されていることにより、前記基部が前記周壁部に取り付けられている取付構造であって、
    かつ前記ユニットルーム構成部材の前記周壁部が構成するコーナー部における前記ユニットルーム構成部材に対する前記被取付物の取付構造であって、
    前記取付具は互いに別体である第一の部分と第二の部分とを有してなり、
    前記第一の部分および前記第二の部分は、前記基部および前記被取付物取付部をそれぞれ有し、
    前記コーナー部の一辺側において、前記第一の部分の前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記第一の部分の前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記下方突出部が嵌合されることにより、前記コーナー部の一辺側において、前記第一の部分の前記基部が前記周壁部に取り付けられている一方、
    前記コーナー部の他辺側において、前記第二の部分の前記外側部と前記跨がり部と前記上側内接部との間に前記上方突出部が嵌合されるとともに、前記第二の部分の前記外側部と前記下方受け部と前記下側内接部との間に前記下方突出部が嵌合されていることにより、前記コーナー部の他辺側において、前記第二の部分の前記基部が前記周壁部に取り付けられており、
    前記第一の部分および前記第二の部分の前記被取付物取付部に前記被取付物が取り付けられているユニットルーム構成部材に対し被取付物を取り付ける取付構造。
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