JP6914445B2 - 圧縮機 - Google Patents

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    • F04C29/02Lubrication; Lubricant separation

Description

本発明は、冷媒を圧縮する圧縮機に関し、さらに詳しくは給油構造に関するものである。
従来より、圧縮機構を油で潤滑するため、容器の底部の油溜め部に溜まった油をポンプ要素によって汲み上げ、回転軸に形成した給油流路を介して圧縮機構に供給するようにした圧縮機がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1において、ポンプ要素は回転軸に連結されており、回転軸の回転によって駆動する。
特開平10−009162号公報
特許文献1に記載の圧縮機では、回転軸が高速で回転する高速運転時に、ポンプ要素によって油溜め部内の油が過剰に圧縮機構に供給されることがある。このような過剰給油となると、圧縮機構で圧縮された冷媒とともに油が圧縮機外に排出される、いわゆる油の持ち出し量が増えてしまう可能性があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためのものであり、過剰給油を防止して油の持ち出し量を低減することが可能な圧縮機を提供することを目的とする。
本発明に係る圧縮機は、冷媒を圧縮する圧縮機構と、圧縮機構を含む摺動部に油を供給する給油流路と返油流路とが形成された回転軸と、圧縮機構および回転軸を収容し、底部に油溜め部が形成された容器と、回転軸の回転によって駆動し、油溜め部に溜まった油を回転軸の給油流路に供給する給油ポンプと、給油ポンプから回転軸の給油流路に供給される油の一部をリリーフする給油リリーフ流路を開閉する弁であって、給油リリーフ流路内の油圧が設定圧以上となった場合に開弁する給油リリーフ弁と、回転軸の回転によって駆動し、給油流路から流出した油を返油流路に引き込む返油ポンプと、給油流路から流出した油を返油流路を通して油溜め部に戻す主流路から分岐して設けられた副流路を開閉する返油弁とを備え、返油ポンプの駆動によって返油流路に引き込まれた油が、主流路を流れた後、油溜め部に戻るとともに、副流路内の油圧が設定圧以上となった場合には返油弁が開弁して主流路の油の一部が副流路を介して油溜め部に戻るものである。
本発明の圧縮機によれば、給油リリーフ流路内の油圧が設定圧以上となった場合に開弁する給油リリーフ弁を備えたので、過剰給油を防止して油の持ち出し量を低減することが可能である。
本発明の実施の形態1に係る圧縮機の全体構成の概略縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る圧縮機の回転軸の下部周辺の拡大概略断面図である。 本発明の実施の形態1に係る圧縮機の回転軸の上部周辺の拡大概略断面図である。 本発明の実施の形態1に係る圧縮機の回転軸の下部周辺における油の流れを詳細に示した図である。 図2のA−A断面方向から見た給油ポンプの説明図である。 本発明の実施の形態1に係る圧縮機の各構成における油持ち出し量の比較結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る圧縮機について図面を参照しながら説明する。ここで、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。また、圧力および圧縮比の高低については、特に絶対的な値との関係で高低が定まっているものではなく、システムまたは装置等における状態または動作等において相対的に定まるものとする。また、回転軸の回転速度の高低についても同様である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機の全体構成の概略縦断面図である。図1において太実線矢印は給油の流れを示している。太点線矢印は返油の流れを示している。
圧縮機は、圧縮機構3と、回転軸6と、電動機構110と、その他の構成部品とを有している。圧縮機はこれらの構成部品が、外郭を構成する容器100の内部に収容された構成を有している。容器100内において圧縮機構3が上部、電動機構110が下部に配置されている。圧縮機構3と電動機構110とは回転軸6を介して連結されており、電動機構110の発生する回転力が回転軸6を介して圧縮機構3に伝達され、その回転力によって圧縮機構3で冷媒が圧縮される。実施の形態1の圧縮機は、容器100内が圧縮機構3で圧縮される前の冷媒で満たされる、いわゆる低圧シェル型の圧縮機である。
圧縮機構3はフレーム7によって支持されている。フレーム7は、焼嵌めまたは溶接などによって容器100の内周面に固着されている。フレーム7は、容器100内において圧縮機構3と電動機構110との間に配置されている。フレーム7の中央部には軸孔7aが形成されており、この軸孔7aに回転軸6が通されている。
容器100内において電動機構110の下方には、サブフレーム8が設けられている。サブフレーム8は、焼嵌めまたは溶接などによって容器100の内周面に固着されている。容器100内において底部には油溜め部100aが形成されている。油溜め部100aには、圧縮機構3および軸受等を含む摺動部を潤滑する油が貯留される。油溜め部100aの油は、回転軸6の下端部に設けられたポンプ要素120によって汲み上げられ、摺動部に供給される。ポンプ要素120を含む給油構造は本実施の形態1の特徴とする部分であり、以下で改めて説明する。
容器100には、冷媒を吸入するための吸入管101と、冷媒を吐出するための吐出管102と、が設けられている。容器100内においてフレーム7よりも下側には、吸入管101から流入された吸入冷媒で満たされる低圧の吸入空間70が形成されている。また、容器100内において圧縮機構3の後述の固定台板1aより吐出管102側には、圧縮機構3から吐出された吐出冷媒で満たされる高圧の吐出空間71が形成されている。
圧縮機構3は、固定スクロール1と、固定スクロール1の下側に配置された揺動スクロール2とを有している。固定スクロール1は、フレーム7に対して固定配置されている。揺動スクロール2は、固定スクロール1とフレーム7との間の空間に配置されている。揺動スクロール2とフレーム7の間には、揺動スクロール2の自転を防止するためのオルダムリング13が配置されている。
固定スクロール1は、固定台板1aと、固定台板1aの一方の面に立てて設けられた固定渦巻体1bと、を有している。揺動スクロール2は、揺動台板2aと、揺動台板2aの一方の面に立てて設けられた揺動渦巻体2bと、を有している。固定スクロール1および揺動スクロール2は、固定渦巻体1bと揺動渦巻体2bとを回転軸6の回転中心に対して逆位相で噛み合わせた対称渦巻形状の状態で容器100内に配置されている。そして、固定渦巻体1bと揺動渦巻体2bとの間には、回転軸6の回転に伴い、半径方向外側から内側へ向かうにしたがって容積が縮小する圧縮室9が形成されている。
固定スクロール1の固定台板1aには圧縮室9に連通する吐出ポート10が貫通形成されている。吐出ポート10の出口部には、吐出ポート10を開閉する吐出弁11と、吐出弁11の可動範囲を規制する弁押さえ12とが取り付けられている。
揺動スクロール2の揺動台板2aにおいて揺動渦巻体2b形成面とは反対側の面(以下、背面という)の略中心部には、円筒状のボス部2dが形成されている。ボス部2dの内側には揺動軸受5が固定されている。揺動軸受5は、銅鉛合金などの滑り軸受に使用される軸受材料で構成され、軸受材料がボス部2dの内側に圧入されて固定されている。
そして、揺動軸受5の内側にはバランサ付スライダ4が回転自在に配置されている。バランサ付スライダ4は、筒状のスライダ部4aとバランサ部4bとを焼嵌め等で接合した構成を有する。スライダ部4aは、回転軸6の上端部に設けられた後述の偏心軸部6aに対して相対移動可能に嵌め合わされ、揺動スクロール2の揺動半径を自動的に調整する。スライダ部4aは、揺動スクロール2の揺動時に常に固定渦巻体1bと揺動渦巻体2bとが互いに接した状態となるように設けられている。バランサ部4bは、スライダ部4aの側方に位置し、揺動スクロール2の遠心力を打ち消して圧縮要素の振動を抑えるために設けられている。
このように揺動スクロール2は回転軸6の偏心軸部6aにバランサ付スライダ4を介して連結されており、バランサ付スライダ4によって揺動半径が自動的に調整されつつ、回転軸6の回転に伴って揺動運動する。揺動スクロール2の揺動台板2aの背面とフレーム7との間には筒状の軸受動作空間72が形成されており、揺動スクロール2の揺動運動中、揺動軸受5はバランサ付スライダ4とともに軸受動作空間72内を回転するようになっている。
回転軸6において偏心軸部6aよりも下方の主軸部6bは、スリーブ14を介して主軸受15に嵌入しており、油による油膜を介して主軸受15に対し摺動する。主軸受15は、銅鉛合金などの滑り軸受に使用される軸受材料を圧入するなどしてフレーム7に固定されている。回転軸6の上端部には、主軸部6bに対して偏心した偏心軸部6aが設けられている。
サブフレーム8の中央部は、玉軸受からなる副軸受16を備え、電動機構110の下方で回転軸6を半径方向に軸支する。なお、副軸受16は、玉軸受以外の別の軸受構成としてもよい。回転軸6において電動機構110よりも下方の副軸部6cは、副軸受16と嵌め合わされ、油による油膜を介して副軸受16に対し摺動する。主軸部6bおよび副軸部6cの軸心は、回転軸6の軸心と一致している。
電動機構110は、電動機固定子110aと電動機回転子110bとを有している。電動機固定子110aは、外部から電力を得るために、フレーム7と電動機固定子110aとの間に存在する図示しないガラス端子に図示しないリード線で接続されている。また、電動機回転子110bは、回転軸6に焼嵌めなどによって固定されている。
次に、圧縮機における油の流れに関わる構造について、図1と、次の図2〜図4とを参照して説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機の回転軸の下部周辺の拡大概略断面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機の回転軸の上部周辺の拡大概略断面図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機の回転軸の下部周辺における油の流れを詳細に示した図である。図2〜図4において、太実線矢印は給油の流れを示している。太点線矢印は返油の主流路の流れを示している。細点線矢印は返油の副流路の流れを示している。
回転軸6には、圧縮機構3を含む摺動部に油を供給する給油流路61が形成されている。給油流路61は、回転軸6の中心部を軸方向に貫通する縦穴61aと、縦穴61aに連通して径方向に延びる複数の横穴61bとで構成されている。横穴61bは、揺動軸受5、主軸受15および副軸受16のそれぞれと対向する位置に形成されている。給油流路61には、ポンプ要素120の後述の給油ポンプ121Aによって油溜め部100aから汲み上げられた油が上昇して流れるとともに径方向に流れ、圧縮機構3と各軸受とを含む摺動部に供給されるようになっている。
また、回転軸6には、給油流路61とは別に返油流路62が形成されている。返油流路62は給油流路61から摺動部に供給された油を油溜め部100aに戻す流路である。具体的には、返油流路62は、軸受動作空間72に上端が開口し、下端が回転軸6の下端面に開口する縦穴で構成され、回転軸6の主軸部6bの軸心よりも外側に形成されている。給油流路61から流出して軸受動作空間72内に流入した油は、ポンプ要素120の後述の返油ポンプ122Aにより、返油流路62の上端側から引き込まれて返油流路62の下端まで流れた後、油溜め部100aに戻されるようになっている。
ポンプ要素120は、回転軸6に設けられ、サブフレーム8に取り付けられている。ポンプ要素120は、回転軸6の回転によって駆動するものであり、図2および図4に示すように給油ポンプ121Aと、返油ポンプ122Aと、ポンプカバー124とを備えている。給油ポンプ121Aおよび返油ポンプ122Aは、仕切板130を介して上下に隣接して回転軸6の下端部に設けられている。給油ポンプ121Aおよび返油ポンプ122Aには、給油パイプ17および返油パイプ18の上端が接続されている。給油パイプ17および返油パイプ18の下端は油溜め部100a内に位置し、油中に浸漬している。
給油ポンプ121Aは、油溜め部100a内に溜められた油を給油パイプ17を介して回転軸6の給油流路61に供給するものである。返油ポンプ122Aは、軸受動作空間72内の油を回転軸6の返油流路62に引き込むものである。なお、返油ポンプ122Aには、給油ポンプ121Aに比べて1倍〜3倍の容積のものを用いる。軸受動作空間72内ではバランサ付スライダ4が回転するため、返油流路62に油を引き込みにくい。よって、給油ポンプ121Aよりも容積の大きいポンプを返油ポンプ122Aに用いるようにしている。
給油ポンプ121Aは、給油側可動部121と、給油側可動部121を収容する給油ポンプボディとを備えている。返油ポンプ122Aは、返油側可動部122と返油側可動部122を収容する返油ポンプボディとを備えている。本実施の形態1では給油側可動部121を収容する給油ポンプボディと、返油側可動部122を収容する返油ポンプボディとがポンプボディ123で共通化された構成を有する。ポンプボディ123はサブフレーム8に固定されている。なお、ポンプボディ123はこのように共通化した構成に限らず、給油側と返油側とで別体で構成してもよい。そして、給油側可動部121の上方および返油側可動部122の下方には上側スラストプレート131および下側スラストプレート132が配置されている。
給油ポンプ121Aおよび返油ポンプ122Aは、次の図5に示すように、容積型ポンプの一種であるトロコイドポンプで構成されている。給油ポンプ121Aおよび返油ポンプ122Aの構成は同じであり、以下、給油ポンプ121Aを代表して給油ポンプ121Aの構成を説明する。
図5は、図2のA−A断面方向から見た給油ポンプの説明図である。図5の矢印は回転軸6の回転方向を示している。
給油ポンプ121Aは、ポンプボディ123の内側に回転自在に収容されたアウターロータ20と、アウターロータ20の内側に収容されたインナーロータ21とを有する。アウターロータ20とインナーロータ21との間には、流体室23が区画形成されている。インナーロータ21の中心軸は、アウターロータ20の中心軸に対して偏心している。また、インナーロータ21は、回転軸6に取り付けられており、回転軸6によって回転駆動される。アウターロータ20には、流体室23内に油を供給する給油口24と、流体室23内から油を排出する排油口25とが形成されている。
給油口24は、下側スラストプレート132に形成された第1流路孔132aを介して給油パイプ17の上端側に連通している。排油口25は、下側スラストプレート132に形成された第2流路孔132bを介して、ポンプカバー124の上面に形成された後述の油流路124aに連通している。この構成により、回転軸6が回転してインナーロータ21が回転すると、流体室23の容積変化によって油溜め部100aの油が給油パイプ17、第1流路孔132aおよび給油口24を通じて流体室23へ吸い込まれる。そして、流体室23内の油が排油口25から排出され、第2流路孔132bを介して油流路124a内に流入する。そして、油流路124aに流入した油は、給油流路61の縦穴61aへ供給される。
返油ポンプ122Aは、上述したように給油ポンプ121Aと同様の構成であり、ポンプボディ123の内側に回転自在に収容されたアウターロータ20と、アウターロータ20の内側に収容されたインナーロータ21とを有する。返油ポンプ122Aの給油口24は、上側スラストプレート131に形成された流路孔131aを介して、回転軸6の返油流路62に連通している。返油ポンプ122Aの排油口25は、仕切板130に形成された流路孔130aを介して返油パイプ18の上端側に連通している。
この構成により、回転軸6が回転して返油ポンプ122Aのインナーロータ21が回転すると、流体室23の容積変化によって、軸受動作空間72内の油が返油流路62内に引き込まれ、給油口24を通じて流体室23へ流入する。そして、流体室23内の油が排油口25から排出され、流路孔130aおよび返油パイプ18を介して油溜め部100a内に戻される。ここで、返油パイプ18の下端は油溜め部100a内に位置している。このため、返油ポンプ122Aから流出した油は、返油パイプ18を通って直接、油溜め部100aに戻される。
ポンプカバー124には、回転軸6の縦穴61aに対向する位置に油流路124aが形成されている。油流路124aは、具体的には凹部で構成され、給油ポンプ121Aの排油口25から流出した油が回転軸6の給油流路61に流入するまでの流路となる。そして、ポンプカバー124には、給油ポンプ121Aから回転軸6の給油流路61に供給される油の一部をリリーフする給油リリーフ流路124bが形成されている。給油リリーフ流路124bは、具体的には油流路124aの底面から軸方向に貫通する貫通孔で構成されており、貫通孔の上端が油流路124aに開口し、下端がポンプカバー124の下面に開口している。
そして、給油リリーフ流路124bの出口部には、給油リリーフ流路124bを開閉する給油リリーフ弁125が配置されている。給油リリーフ弁125は、板バネ形状のリード弁で構成されている。給油リリーフ弁125は、給油リリーフ流路124b内の油圧が設定圧力以上となった場合に開弁するように設計されている。この設定圧力は任意に設計すればよい。
ここで、本実施の形態1は、回転軸6が高速で回転する高速運転時の過剰給油を防止する構造を特徴としており、具体的には、給油リリーフ流路124bと給油リリーフ弁125とで過剰給油を防止している。高速運転時は、給油ポンプ121Aによる油の汲み上げ量が増えて給油リリーフ流路124b内の圧力が上昇する。このため、給油リリーフ流路124b内の油圧が設定圧力以上となって給油リリーフ弁125が開弁する。給油リリーフ弁125が開弁することで、給油ポンプ121Aから給油流路61に供給される油の一部がリリーフされ、油溜め部100aに戻る。これにより、過剰給油を防止でき、従来に比べて油持ち出し量を低減することができる。
このように給油リリーフ流路124bおよび給油リリーフ弁125を備えることで、高速運転時の過剰給油の防止が可能であるが、高速運転時は低速運転時に比べて油循環量が多くなる。油循環量が増加すると、給油流路61から流出して軸受動作空間72に流入する油量も増加する。軸受動作空間72内では揺動軸受5およびバランサ付スライダ4が回転することから、軸受動作空間72内の油を適度に排出しないと、軸受動作空間72内の油が揺動軸受5およびバランサ付スライダ4の回転の抵抗となり、駆動動力が増加して機械的損失を招く。
そこで、本実施の形態1では、軸受動作空間72内の油による機械的損失を低減させるため、返油ポンプ122Aを用いて軸受動作空間72内の油を回転軸6の返油流路62に引き込み、油溜め部100aに強制的に返油を行う構成としている。返油ポンプ122Aは回転軸6の回転によって駆動するものであり、回転数に合わせた返油が行われる。このため、返油ポンプ122Aを用いた返油を行うことで、結果的に油の持ち出し量を低減でき、油の枯渇を未然に防ぐこともできる。
このように本実施の形態1では返油流路62および返油ポンプ122Aを設けることで、軸受動作空間72の油を適度に排出しつつ、油の持ち出し量を低減することが可能である。しかし、高速運転時には油の排出が追いつかないことがある。よって、本実施の形態1ではさらに、高速運転時における返油量を低速運転時に比べて増加させる構造を備えている。
以下、高速運転時に返油量を増加させる構造について説明する。
返油の流路としては、図4の太点線矢印で示すように返油流路62および返油パイプ18を通して油溜め部100aに返油する主流路80があるが、高速運転時には主流路80に加えてさらに、図4の細い点線矢印で示す流れで返油する副流路126がある。副流路126は、具体的にはポンプボディ123に形成された貫通孔で構成されており、貫通孔の上端が仕切板130に形成された流路孔130aに開口し、下端がポンプボディ123の下面に開口している。つまり、副流路126は主流路80から分岐して設けられている。
そして、副流路126の出口部に、副流路126を開閉する返油弁127が配置されている。返油弁127は、板バネ形状のリード弁で構成されている。返油弁127は、副流路126内の油圧が設定圧力以上となった場合に開弁するように設計されている。この設定圧力は任意に設計すればよい。なお、図2等には副流路126と返油弁127との組が1組しか図示されていないが、1組に限らず複数組備えた構成としてもよい。
ここで、圧縮機の動作について説明する。
電動機構110の電動機固定子110aに通電が開始されると、電動機回転子110bとともに回転軸6が回転を開始する。回転軸6が回転を開始すると、偏心軸部6aに連結されている揺動スクロール2がオルダムリング13により自転を阻止されながら揺動運動を行う。
電動機構110の駆動に伴い、冷媒が外部の冷凍サイクルから吸入管101を介して容器100内の吸入空間70に吸入され、さらに圧縮室9に取り込まれる。圧縮室9に取り込まれた冷媒は、揺動スクロール2の揺動運動により揺動スクロール2の中心に向かって徐々に移動し、体積が縮小されることで圧縮される。そして、圧縮された冷媒ガスは、固定スクロール1に設けられた吐出ポート10から吐出弁11に抗して吐出空間71へ吐出される。吐出空間71へ吐出された高圧冷媒は、吐出管102から容器100外へ吐出される。
次に、回転軸6の回転に伴う、油の流れについて説明する。
回転軸6が回転すると、ポンプ要素120の給油ポンプ121Aおよび返油ポンプ122Aが駆動する。給油ポンプ121Aの駆動により、油溜め部100a内の油が給油パイプ17を介して汲み上げられ、回転軸6の給油流路61を介して圧縮機構3および各軸受を含む摺動部に供給されて摺動部の潤滑を行う。
給油流路61から流出した油の一部は、軸受動作空間72に流入する。軸受動作空間72に流入した油は、返油ポンプ122Aの駆動により回転軸6内の返油流路62に引き込まれ、返油パイプ18を介して油溜め部100aに返油される。このように軸受動作空間72内の油を返油ポンプ122Aによって積極的に油溜め部100aに戻すことで、軸受動作空間72内に油が溜まることを抑制できる。その結果、揺動軸受5およびバランサ付スライダ4が軸受動作空間72内で回転する際の機械的損失を低減できる。
ここで、高速運転時は、油流路124a内の油圧が上昇することに伴って給油リリーフ流路124b内の油圧が上昇し、給油リリーフ弁125が開弁する。給油リリーフ弁125が開弁すると、給油ポンプ121Aから給油流路61に供給される油の一部が給油流路61からリリーフされる。これにより、高速運転時の油の過剰給油を防ぎ、従来に比べて油持ち出し量を低減することができる。
また、高速運転時には、副流路126内の油圧が上昇して返油弁127が開弁する。これにより、主流路80の油の一部が副流路126からリリーフされる。副流路126からリリーフされた油は、落下して油溜め部100aに返油される。このように主流路80の他に副流路126からも油が返油されることで、高速運転時の返油量を増加できる。返油弁127は、副流路126内の圧力と油溜め部100aの上部空間との圧力差により開弁するものであり、この圧力差は回転軸6の回転数によって変化する。つまり、回転数に合わせた返油量の調整が可能である。
図6は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機の各構成における油持ち出し量の比較結果を示す図である。図6において横軸は圧縮機回転数[rpm]、縦軸は油持ち出し量である。図6において、(1)は給油リリーフ流路124bおよび給油リリーフ弁125を備えた構成、(2)は上記(1)に加えてさらに返油流路62および返油ポンプ122Aを備えた構成、(3)は上記(1)と上記(2)の両方を備えた構成の場合を示している。また、図6において(4)は、上記(1)〜(3)のいずれも備えていない従来構成における油持ち出し量を示す図である。
図6に示すように、(1)〜(3)のいずれの場合も、従来に比べて油持ち出し量を低減できる。また、図6から明らかなように、油持ち出し量は、圧縮機回転数の上昇に伴って増え続けるのではなく、(1)〜(3)のそれぞれで異なる、ある圧縮機回転数でピークとなる。
以上説明したように、本実施の形態1では、給油リリーフ流路124bと給油リリーフ流路124b内の油圧が設定圧以上となった場合に開弁する給油リリーフ弁125とを備えた。これにより、高速運転時に給油リリーフ弁125が開弁し、給油ポンプ121Aから回転軸6の給油流路61に向かう油の一部を給油流路61からリリーフできる。よって、本実施の形態1の圧縮機は、高速運転時の過剰給油を防止でき、油の持ち出し量を低減できる。
そして、回転軸6に、給油流路61とは別に返油流路62を設けており、返油ポンプ122Aを用いて軸受動作空間72内の油を、返油流路62を介して油溜め部100aに強制的に返油する構成とした。このため、揺動軸受5およびバランサ付スライダ4が軸受動作空間72内で回転する際の機械的損失を低減できる。
また、本実施の形態1では、軸受動作空間72内の油を返油パイプ18を介して油溜め部100aに返油する主流路80とは別に副流路126を設けるとともに、副流路126内の油圧が設定圧以上となった場合に開弁する返油弁127を備えた。これにより、高速運転時に返油弁127が開弁し、主流路80の他に副流路126からも油を返油できる。つまり、高速運転時に返油経路を増やすことができるため、返油量を増加させることができ、油の枯渇を未然に防止できる。
また、給油ポンプ121Aおよび返油ポンプ122Aの設置にあたっては、互いに隣接して回転軸6の下端部に設けることができる。
ところで、返油構造として、本実施の形態1では回転軸6内に設けた返油流路62および返油ポンプ122Aを備えた構成としたが、以下のような構成も考えられる。たとえば、軸受動作空間72とフレーム外の空間とを連通する返油孔をフレーム7に貫通して形成し、返油孔の出口から電動機構110の上部の吸入空間70まで返油パイプを延ばし、返油パイプの出口から吸入空間70に油をリリーフする構成が考えられる。この構成の場合、高速運転時において以下の問題が生じる。すなわち、高速運転時では圧縮機に流入する冷媒量が多くなることから、返油パイプから吸入空間70に放出された油が、吸入管101から吸入空間70に流入する冷媒によって撹拌されてミスト状となる。油がミスト状となると、吸入管101から流入する冷媒によって巻き上げられ、冷媒とともに圧縮室9内に流入し、結果として圧縮後の冷媒とともに圧縮機外部に持ち出される。つまり、油の持ち出し量が多くなる。
これに対し、本実施の形態1の返油パイプ18は、上端が返油ポンプ122Aに連通し、下端が油溜め部100a内に位置しており、返油ポンプ122Aから流出した油を油溜め部100aに直接、戻すようにしている。これにより、返油される油のミスト化を未然に防ぎ、確実な返油を行うことができる。
そして、副流路126と返油弁127との組を複数組備えることで、1組とした場合よりも返油量を増加させることができる。
また、返油ポンプ122Aには、給油ポンプ121Aに比べて1倍〜3倍の容積のものを用いることによって、軸受動作空間72内の油を返油流路62に十分に引き込むことができ、安定した返油を行うことができる。
そして、給油ポンプ121Aおよび返油ポンプ122Aには、容積型ポンプの一種であるトコロイドポンプを用いることができる。
また、本実施の形態1では、バランサ付スライダ4を備えた。よって、揺動スクロール2の揺動時に常に固定スクロール1の渦巻体と揺動スクロール2の渦巻体とが互いに接した状態にでき、また、揺動スクロール2の遠心力を打ち消して圧縮要素の振動を抑えることができる。
また、本実施の形態1ではフレーム7に、回転軸6を通す軸孔7a以外に軸受動作空間72内の油をフレーム7の外部に排出する貫通孔が形成されていない。つまり、軸受動作空間72内の油のほとんどが回転軸6の返油流路62および返油パイプ18を通って油溜め部100aに戻る構成となっている。よって、軸受動作空間72内の油が、フレーム7と電動機構110との間の吸入空間70に流入することはなく、故に、吸入管101からの吸入冷媒によって油がミスト化されて圧縮機外に持ち出されることを防止できる。
なお、本実施の形態1では圧縮機構3がスクロール型の圧縮機構である例を説明したが、本発明は圧縮機構がロータリ型の圧縮機構にも適用できる。
また、本実施の形態1では低圧シェル型の圧縮機の例を説明したが、本発明は容器内が圧縮機構3で圧縮された後の冷媒で満たされる高圧シェル型の圧縮機にも適用可能である。
1 固定スクロール、1a 固定台板、1b 固定渦巻体、2 揺動スクロール、2a
揺動台板、2b 揺動渦巻体、2d ボス部、3 圧縮機構、4 バランサ付スライダ、4a スライダ部、4b バランサ部、5 揺動軸受、6 回転軸、6a 偏心軸部、6b 主軸部、6c 副軸部、7 フレーム、7a 軸孔、8 サブフレーム、9 圧縮室、10 吐出ポート、11 吐出弁、12 弁押さえ、13 オルダムリング、14 スリーブ、15 主軸受、16 副軸受、17 給油パイプ、18 返油パイプ、20 アウターロータ、21 インナーロータ、23 流体室、24 給油口、25 排油口、61 給油流路、61a 縦穴、61b 横穴、62 返油流路、70 吸入空間、71
吐出空間、72 軸受動作空間、80 主流路、100 容器、100a 油溜め部、101 吸入管、102 吐出管、110 電動機構、110a 電動機固定子、110b 電動機回転子、120 ポンプ要素、121 給油側可動部、121A 給油ポンプ、122 返油側可動部、122A 返油ポンプ、123 ポンプボディ、124 ポンプカバー、124a 油流路、124b 給油リリーフ流路、125 給油リリーフ弁、126 副流路、127 返油弁、130 仕切板、130a 流路孔、131 上側スラストプレート、131a 流路孔、132 下側スラストプレート、132a 第1流路孔、132b 第2流路孔。

Claims (12)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機構と、
    前記圧縮機構を含む摺動部に油を供給する給油流路と返油流路とが形成された回転軸と、
    前記圧縮機構および前記回転軸を収容し、底部に油溜め部が形成された容器と、
    前記回転軸の回転によって駆動し、前記油溜め部に溜まった油を前記回転軸の前記給油流路に供給する給油ポンプと、
    前記給油ポンプから前記回転軸の前記給油流路に供給される油の一部をリリーフする給油リリーフ流路を開閉する弁であって、前記給油リリーフ流路内の油圧が設定圧以上となった場合に開弁する給油リリーフ弁と
    前記回転軸の回転によって駆動し、前記給油流路から流出した油を前記返油流路に引き込む返油ポンプと、
    前記給油流路から流出した油を前記返油流路を通して前記油溜め部に戻す主流路から分岐して設けられた副流路を開閉する返油弁とを備え、
    前記返油ポンプの駆動によって前記返油流路に引き込まれた油が、前記主流路を流れた後、前記油溜め部に戻るとともに、前記副流路内の油圧が設定圧以上となった場合には前記返油弁が開弁して前記主流路の油の一部が前記副流路を介して前記油溜め部に戻る圧縮機。
  2. 前記給油ポンプおよび前記返油ポンプが互いに隣接して前記回転軸の下端部に取り付けられている請求項記載の圧縮機。
  3. 前記副流路と前記返油弁との組を複数組備えている請求項1または請求項2記載の圧縮機。
  4. 前記返油ポンプに上端が連通し、下端が前記油溜め部内に位置する返油パイプを備えた請求項〜請求項のいずれか一項に記載の圧縮機。
  5. 前記返油ポンプの容積が前記給油ポンプの容積の1倍〜3倍である請求項〜請求項のいずれか一項に記載の圧縮機。
  6. 前記給油ポンプは容積型ポンプである請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の圧縮機。
  7. 前記容積型ポンプはトロコイドポンプである請求項記載の圧縮機。
  8. 前記返油ポンプは容積型ポンプである請求項〜請求項のいずれか一項に記載の圧縮機。
  9. 前記容積型ポンプはトロコイドポンプである請求項記載の圧縮機。
  10. 前記回転軸の偏心軸部に対して相対移動可能に嵌め合わされ、前記圧縮機構の揺動スクロールの揺動半径を自動的に調整するスライダ部と、前記スライダ部の側方に位置し、前記揺動スクロールの遠心力を打ち消すバランサ部とを有するバランサ付スライダを備えた請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の圧縮機。
  11. 前記圧縮機構を支持するフレームを備え、
    前記フレームは、前記圧縮機構の揺動スクロールを支持する揺動軸受が動作する軸受動作空間を前記揺動スクロールとの間に形成しており、
    前記フレームには、前記回転軸を通す軸孔以外に、前記給油流路から流出して前記軸受動作空間に流入した油を前記フレームの外部に排出する貫通孔が形成されていない請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の圧縮機。
  12. 前記容器内が前記圧縮機構で圧縮される前の冷媒で満たされる請求項1〜請求項11のいずれか一項に記載の圧縮機。
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