JP6297346B2 - 密閉型スクロール圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、潤滑油(以下、単に油ともいう。)が圧縮機から冷凍サイクル側へと吐出されてサイクル内で循環する割合(=油循環率(OC%))を低減できる密閉型スクロール圧縮機に関するものである。
密閉型スクロール圧縮機では、圧縮機構およびモータを収容した密閉容器の底部を油溜まりとし、一定量の潤滑油を封入しており、その潤滑油を給油ポンプにより軸受部等の所要潤滑部位に給油し、強制潤滑するようにしている。この潤滑油は、所要の潤滑部位を潤滑した後、密閉容器内に排出され、油溜まりに流下することにより、圧縮機の内部で循環されるようになっている。
しかし、所要の潤滑部位を潤滑した後、そこから排出された油が、油溜まりに流下する途中で冷媒ガスと接触し、あるいはモータやそれに設けられているバランスウェイト等の回転体により巻き上げられ、一部が油滴となって冷媒ガスと共に圧縮室に吸入され、圧縮ガスに伴われて冷凍サイクル側に吐出される。圧縮室に規制された量の油が供給されることは、圧縮室をシールして圧縮効率を高める上で好ましいが、過剰の油が供給され、圧縮機から冷凍サイクル側へと油上がりすると、圧縮機側において潤滑油が不足し故障が発生する要因となるだけでなく、冷凍サイクル側において熱交換を阻害し、能力低下の要因となる等の問題が生じる。
圧縮機から冷凍サイクル側への油上がり、すなわち油循環率(OC%)を規定量に制御することは中々難しく、従来から様々な提案がなされている。特許文献1,2には、クランク軸の一端を軸支する軸受部材のジャーナル軸受部から排出された油が、モータロータの端面に設けられている円弧状のバランスウェイトの回転により巻き上げられて冷媒ガスと接触するのを抑止し、油を速やかに密閉容器底部の油溜まりに流下させるため、ジャーナル軸受部を軸方向下方に延長するとともに、モータロータ端面に設けられているバランスウェイトをジャーナル軸受部の下方延長部の外周にオーバーラップさせたもの、そのバランスウェイトとモータロータに油を流下する連通路を設けたものが開示されている。
特開2009−36136号公報 特開2010−121583号公報
特許文献1,2に示されるように、クランク軸を軸支するジャーナル軸受部を軸方向に延長し、その下方延長部に対してバランスウェイトをオーバーラップさせることは、ジャーナル軸受部から排出された油のバランスウェイトの回転による巻き上げを抑止し、油循環率(OC%)を低減する上において有意義である。しかし、ジャーナル軸受部の軸方向長さを長くすると、軸受部での摺動損失が大きくなり、圧縮効率の低下を招くことになるため、必ずしも好ましいこととは云えない。
同様に、バランスウェイトは、相殺するアンバランス荷重との関係で質量が決まることから、ジャーナル軸受部に対しバランスウェイトをオーバーラップさせるため、軸方向寸法を徒に大きくすると、その分だけ円弧の周方向方法を短くしなければならない。このことは、オーバーラップさせる効果を低下することを意味するため、必ずしも好ましいこととは云えず、バランスウェイトの形状等を工夫する必要があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ジャーナル軸受部での摺動損失を低減して効率を向上しつつ、ジャーナル軸受部から排出される油のバランスウェイトの回転による巻き上げを抑止して油循環率(OC%)を低減できる密閉型スクロール圧縮機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の密閉型スクロール圧縮機は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる密閉型スクロール圧縮機は、スクロール圧縮機構が密閉容器内に軸受部材を介して支持され、該軸受部材に軸支された駆動軸にモータが直結されるとともに、そのロータの前記軸受部材と対向する側の端面にその外周に沿って円弧状のバランスウェイトが設けられている密閉型スクロール圧縮機において、前記軸受部材の前記駆動軸を軸支するジャーナル軸受部の軸方向長さLが、軸受径Dの0.8〜1.6倍とされるとともに、前記ジャーナル軸受部の軸方向への延長部に対し、その外周側に前記バランスウェイトの外周部位から軸方向に立上げられた鍔部がオーバーラップするように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、スクロール圧縮機構を支持する軸受部材の駆動軸を軸支するジャーナル軸受部の軸方向長さLが、軸受径Dの0.8〜1.6倍とされているため、ジャーナル軸受部の軸方向長さを長くすることによる摺動損失を低減して効率を高めることができると同時に、ジャーナル軸受部の軸方向長さLを0.8〜1.6D程度に短くしても、ジャーナル軸受部の軸方向への延長部に対し、バランスウェイトの外周部位から軸方向に立上げられた鍔部をオーバーラップさせるようにしているため、ジャーナル軸受部から流出した油がロータと共に回転するバランスウェイトの鍔部の内周側に流出されることから、該油がバランスウェイトの回転による影響を受けて巻き上げられる現象を抑止し、油が冷媒ガスと共に圧縮機構に吸入されて外部に吐出されることによる油循環率(OC%)の上昇を防止することができる。また、ジャーナル軸受部の外周に対してオーバーラップされる鍔部は、バランスウェイトの外周部位から軸方向に立上げられているため、バランスウェイトの質量や周方向寸法に与える影響を最小限に抑えつつ、軸方向長さを適正に確保することができる。従って、ジャーナル軸受部での摺動損失を最適範囲とし、スクロール圧縮機の効率を向上することができるとともに、油循環率(OC%)を低減し、圧縮機の潤滑性能に対する信頼性の向上と、冷凍サイクル側での熱交換効率の向上および能力の向上を図ることができる。また、バランスウェイトをオーバーラップによる効果を確保するための最適形状とすることができる。
また、本発明の密閉型スクロール圧縮機は、上記の密閉型スクロール圧縮機において、前記鍔部は、前記ジャーナル軸受部の前記延長部に対し、ラジアル方向隙間が1〜2mmとされるとともに、軸方向に対して少なくとも3〜4mmオーバーラップされていることを特徴とする。
本発明によれば、鍔部が、ジャーナル軸受部の延長部に対し、ラジアル方向隙間が1〜2mmとされるとともに、軸方向に対して少なくとも3〜4mmオーバーラップされているため、高速回転されるバランスウェイトの鍔部が軸受部材のジャーナル軸受部に対する干渉を確実に回避することができるとともに、鍔部を少なくとも3〜4mmオーバーラップさせることにより、油が鍔部を越えて吸入領域に巻き上げられる現象を十分抑止することができる。従って、油循環率(OC%)を確実に低減することができる。なお、バランスウェイトは、通常半円形の円弧形状とされるが、高速回転により欠如部分に対して仮想バリアが形成されることから、油滴の巻き上げが抑制されるものと考えられる。
さらに、本発明の密閉型スクロール圧縮機は、上述のいずれかの密閉型スクロール圧縮機において、前記鍔部は、その軸方向高さが前記モータのステータコイルエンドの高さよりも高くされていることを特徴とする。
本発明によれば、鍔部の軸方向高さが、モータのステータコイルエンドの高さよりも高くされているため、モータのステータコイルエンドを越えて中心エリアに向かう冷媒ガスの流れをバランスウェイトの鍔部によって遮蔽し、ジャーナル軸受部から流出した油と冷媒ガスとの接触をより抑制することができ、これによって、油循環率(OC%)を一層低減することができる。
さらに、本発明の密閉型スクロール圧縮機は、上述のいずれかの密閉型スクロール圧縮機において、前記鍔部の根元部位に、内周側から外周側へと貫通する少なくとも1個の油排出孔が穿設されていることを特徴とする。
本発明によれば、鍔部の根元部位に、内周側から外周側へと貫通する少なくとも1個の油排出孔が穿設されているため、ジャーナル軸受部から流出し、モータロータの上端面に流下した油をその面に沿って遠心力の作用により外周側へと流し、モータのロータとステータ間のエアギャップを介して下方に流下させることができるとともに、鍔部の内周側に流出された油を根元部位に穿設されている油排出孔を経て外周側に排出し、エアギャップから下方に流下させることができる。従って、ジャーナル軸受部から流出した潤滑油を速やかに油溜まりに戻し、次の潤滑に供することができる。
また、本発明の密閉型スクロール圧縮機は、上記の密閉型スクロール圧縮機において、前記油排出孔の外周端が、前記モータのロータとステータ間のエアギャップに向って指向されていることを特徴とする。
本発明によれば、油排出孔の外周端が、モータのロータとステータ間のエアギャップに向って指向されているため、鍔部の内周面に流出した油をその根元部位に穿設され、外周端がエアギャップに向って指向されている油排出孔より直接エアギャップに導き、下方に流下させることができる。従って、潤滑油を滞留なく、速やかに油溜まりに戻し、次の潤滑に供することができる。
本発明によると、ジャーナル軸受部の軸方向長さを長くすることによる摺動損失を低減して効率を高めることができると同時に、ジャーナル軸受部から流出した油がロータと共に回転するバランスウェイトの鍔部の内周側に流出されることから、該油がバランスウェイトの回転による影響を受けて巻き上げられる現象を抑止し、油滴が冷媒ガスと共に圧縮機構に吸入されて外部に吐出されることによる油循環率(OC%)の上昇を防ぐことができる。また、バランスウェイトの質量や周方向寸法に与える影響を最小限に抑えつつ、軸方向長さを適正に確保することができるため、ジャーナル軸受部での摺動損失を最適範囲とし、スクロール圧縮機の効率を向上することができるとともに、油循環率(OC%)を低減し、圧縮機の潤滑性能に対する信頼性の向上と、冷凍サイクル側での熱交換効率の向上および能力の向上を図ることができる。また、バランスウェイトをオーバーラップによる効果を確保するための最適形状とすることができる。
本発明の第1実施形態に係る密閉型スクロール圧縮機の縦断面図である。 上記密閉型スクロール圧縮機のモータロータの平面図(A)とそのa−a断面相当図(B)である。 本発明の第2実施形態にモータロータの平面図(A)とそのb−b断面相当図(B)である。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1および図2を用いて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態に係る密閉型スクロール圧縮機の縦断面図が示され、図2には、その圧縮機のモータロータの平面図(A)とそのa−a断面相当図(B)が示されている。
密閉型スクロール圧縮機1は、底部が下部カバーによって密閉された上下方向に長い円筒状の密閉ハウジング(密閉容器)2を備えている。
密閉ハウジング2の上部は、ディスチャージカバー3および上部カバー4により密閉されており、このディスチャージカバー3と上部カバー4間に、圧縮された高圧のガスが吐出される吐出チャンバー5が形成されている。密閉ハウジング2内には、上方部位に上部軸受部材6が固定設置されており、その上部軸受部材6を介してスクロール圧縮機構7が組み込まれるとともに、その下方部位にステータ9とロータ10とからなるモータ8が設置されている。このモータ8は、ステータ9が密閉ハウジング2に固定設置されることにより組み込まれ、そのロータ10には、駆動軸(クランク軸)11が固定されている。
駆動軸11の上端には、軸心が所定の寸法だけ偏心されているクランクピン12が設けられ、そのクランクピン12をスクロール圧縮機構7に連結することによって、スクロール圧縮機構7がモータ8により駆動可能とされている。駆動軸11は、上部軸受部材6のジャーナル軸受部6Aに上方端部が回転自在に軸支されるとともに、下方端部が密閉ハウジング2の下方部位に設けられているジャーナル下部軸受13により回転自在に支持されている。
ジャーナル下部軸受13とクランク軸11の下端部との間には、容積型給油ポンプ14が設けられ、密閉ハウジング2の底部に形成されている油溜まり15に充填されている潤滑油32を、吸入パイプ16を介して吸い込み、クランク軸11内に軸方向に沿って穿設されている給油孔17に吐出するように構成されている。この潤滑油32は、給油孔17を介して上部軸受部材6、スクロール圧縮機構7およびジャーナル下部軸受13等の潤滑が必要な部位に給油可能とされている。
スクロール圧縮機構7は、上部軸受部材6を構成部品の1つとし、その上部軸受部材6上に固定設置されている固定スクロール18と、上部軸受部材6のスラスト軸受部6Cに摺動自在に支持され、固定スクロール18と噛み合わされることにより圧縮室20を形成する旋回スクロール19と、上部軸受部材6と旋回スクロール19との間に介在され、旋回スクロール19の自転を阻止し、公転旋回運動を許容するオルダムリング等の自転阻止機構21と、クランク軸11のクランクピン12と旋回スクロール19の背面に設けられている軸受ボス19Aとの間に設けられ、旋回スクロール19にクランク軸11の回転力を伝えるドライブブッシュ22および旋回軸受23と、を備えており、固定スクロール18の端板中心部がディスチャージカバー3に接続された状態で上部軸受部材6上に設置されている。
固定スクロール18は、広く知られている通り、端板と、その端板上に立設された渦巻き状ラップとを備え、端板の中心部に吐出口24が設けられるとともに、渦巻き状ラップのラップ歯先面に、チップシール(図示省略)が設置された構成とされ、同様に、旋回スクロール19は、端板と、その端板上に立設された渦巻き状ラップとを備え、端板の背面に軸受ボス部19Aが設けられるとともに、渦巻き状ラップのラップ歯先面に、チップシール(図示省略)が設置された構成とされている。
このスクロール圧縮機構7は、ステータ9のステータコイルエンド9Aに対向する位置に開口する吸入配管25を介して密閉ハウジング2内に吸い込まれた冷媒ガスを、密閉ハウジング2内に設けられている吸入口26から圧縮室20内に吸い込み、高温高圧のガスに圧縮するものである。この圧縮ガスは、固定スクロール18の中心部に設けられている吐出口24およびディスチャージカバー3に設けられている吐出弁27を介して吐出チャンバー5内に吐出され、更に吐出チャンバー5に接続されている吐出配管28を介して圧縮機に接続される冷凍サイクルへと送出されるようになっている。
一方、給油ポンプ14により給油孔17を介してクランクピン12の端部から、ドライブブッシュ22および旋回軸受23に給油され、それらを潤滑した潤滑油32は、上部軸受部材6に設けられている排油孔29を経て密閉ハウジング2内のモータ上部空間(吸入領域)に排出され、油ガイド30およびモータステータ9の外周に設けられている油通路31を介して密閉ハウジング2底部の油溜まり15に流下されるようになっている。
また、スクロール圧縮機構7では、旋回スクロール19が駆動軸(クランク軸)11の軸心周りにクランクピン12の偏心量を半径として公転旋回駆動されることから、その遠心力により駆動軸11にアンバランス荷重が負荷される。このアンバランス荷重を相殺するため、ドライブブッシュ22およびモータロータ10に、バランスウェイト33,34が一体に設けられている。バランスウェイト33,34は、半円形の円弧状をなすものであり、バランスウェイト33は、ドライブブッシュ22の下端部に一体結合され、バランスウェイト34は、図2に示されるように、モータロータ10の上部軸受部材6と対向する上端面にその外周に沿う180度を少し超える範囲にボルト35等を介して固定設置されている。
さらに、本実施形態では、給油ポンプ14によって給油され、駆動軸11の上方端部を軸支するジャーナル軸受部6Aを潤滑した後、そのジャーナル軸受部6Aの下端部から流出した潤滑油32が、モータロータ10の上端面に設けられているバランスウェイト34等により巻き上げられて冷媒ガスと共に圧縮室20に吸入され、圧縮ガスに伴われて冷凍サイクル側に循環されることで油循環率(OC%)が上昇するのを防止するため、ジャーナル軸受部6Aにおける軸方向延長部6Bの外周部に対し、モータロータ10の上端面に設けられているバランスウェイト34を軸方向にオーバーラップさせている。
この際、ジャーナル軸受部6Aの軸方向延長部6Bとバランスウェイト34とをオーバーラップさせるため、ジャーナル軸受部6Aの軸方向長さLを徒に長くすると、ジャーナル軸受部6Aでの摺動損失が大きくなり、効率が悪化することから、ジャーナル軸受部6Aの軸方向長さをL、軸受径をDとしたとき、軸方向長さLを軸受径Dの0.8〜1.6倍の範囲とし、軸受性能が確実に確保されるようにするとともに、ジャーナル軸受部6Aでの摺動損失が最適範囲に収まるようにしている。
また、バランスウェイト34についても、軸方向寸法を徒に大きくすると、所定の質量とするために、円弧状の周方向方法を縮小しなければならなくなる。このことは、オーバーラップの効果の低下させることを意味し、好ましいとは云えないことから、図2に示されるように、半円形の円弧状をなすバランスウェイト34の外周部位から厚さを薄くした鍔部34Aを軸方向に立上げた形状となし、その鍔部34Aをジャーナル軸受部6Aの軸方向延長部6Bの外周に対してオーバーラップさせるようにしている。
この鍔部34Aとジャーナル軸受部6Aの軸方向延長部6B間のオーバーラップは、鍔部34Aとジャーナル軸受部6Aの外周との干渉を確実に回避するため、ラジアル方向隙間Sを1〜2mmに設定するとともに、ジャーナル軸受部6Aから流出した油が、鍔部34Aを越えて吸入領域に巻き上げられるのを抑止するため、軸方向のオーバーラップ量Wを少なくとも3〜4mmに設定した構成としている。更に、鍔部34Aは、その軸方向高さがモータ8のステータコイルエンド9Aの高さよりも高くされている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
上記の密閉型スクロール圧縮機1において、一対の固定スクロール18と旋回スクロール19間に形成される圧縮室20は、公知の如く、一対の固定スクロール18と旋回スクロール19とを、それぞれ渦巻き状ラップを対向させ、180度位相をずらして噛み合わせることより形成されるようになっている。
この密閉型スクロール圧縮機1がモータ8により駆動されると、圧縮室20には、吸入配管25を経て密閉ハウジング2内に吸入された低圧の冷媒ガスが吸入口26を介して吸い込まれることにより閉じ込められ、その圧縮室20が、シールされた状態で旋回スクロール19の公転旋回運動に伴って、外周位置から中心位置へと容積を減少しながら移動されることにより圧縮動作を行い、冷媒ガスを高圧に圧縮することになる。
この間、密閉ハウジング2の油溜まり15に充填されている潤滑油32は、給油ポンプ14、駆動軸11内の給油孔17を介してクランクピン12の先端等から軸受ボス19A内に給油され、ドライブブッシュ22、旋回軸受23、スラスト軸受部6B、ジャーナル軸受部6A、ジャーナル下部軸受13等を潤滑するとともに、一部が冷媒ガスと共に圧縮室20内に吸入され、圧縮室20のシールに供される。所要の潤滑部位に給油され、それらの部位を潤滑した潤滑油32は、上部軸受部材6に設けられている排油孔29から密閉ハウジング2内に排出され、油ガイド30および油通路31を介して冷媒ガスと出来るだけ接触しないようにして油溜まり32に流下される。
一方、ジャーナル軸受部6Aを潤滑した油は、その下端部からモータ8の上部空間に流出されるが、このジャーナル軸受部6Aから流出される油がモータ8のロータ10の上端面に設けられているバランスウェイト34の回転の影響を受けて巻き上げられ、冷媒ガスと共に圧縮室20に吸入されることにより、圧縮ガスと共に冷凍サイクル側に循環し、油循環率(OC%)の上昇を防ぐため、本実施形態では、ジャーナル軸受部6Aの軸方向延長部6Bとバランスウェイト34とを軸方向にオーバーラップさせる構成を採用することにより、ジャーナル軸受部6Aからの流出油のバランスウェイト34による巻き上げを防止している。
そして、本実施形態では、更にジャーナル軸受部6Aの軸方向延長部6Bとバランスウェイト34とをオーバーラップさせる構成を採用するに当たり、ジャーナル軸受部6Aの軸方向長さをL、軸受径をDとしたとき、軸方向長さLを、軸受径Dの0.8〜1.6倍とするとともに、バランスウェイト34にその外周部位から軸方向に立上げられた鍔部34Aを設け、該鍔部34Aをジャーナル軸受部6Aの軸方向延長部6Bの外周側に対してオーバーラップさせるようにしている。
このように、上部軸受部材6の駆動軸11を軸支するジャーナル軸受部6Aの軸方向長さLを、軸受径Dの0.8〜1.6倍とすることにより、ジャーナル軸受部6Aの軸方向長さを長くすることによる摺動損失を低減して効率を高めることができる。同時にジャーナル軸受部6Aの軸方向長さLを、短くしてもその軸方向への延長部6Bに対し、バランスウェイト34の外周部位から軸方向に立上げられた鍔部34Aをオーバーラップさせるようにしているため、ジャーナル軸受部6Aから流出する潤滑後の油を、鍔部34Aの内側に流出させることができ、油がバランスウェイト34の回転による影響を受けて巻き上げられる現象を抑止し、油滴が冷媒ガスと共にスクロール圧縮機構7に吸入されることによる油循環率(OC%)の上昇を防ぐことができる。
さらに、ジャーナル軸受部6Aの外周に対しオーバーラップされる鍔部34Aは、バランスウェイト34の外周部位から軸方向に立上げられているため、バランスウェイト34の質量や周方向寸法に与える影響を最小限に抑制しながら、軸方向長さを適正に確保することができる。
斯くして、本実施形態によると、ジャーナル軸受部6Aでの摺動損失を最適範囲とし、密閉型スクロール圧縮機1の効率を向上することができるとともに、油循環率(OC%)を低減し、該圧縮機1の潤滑性能に対する信頼性の向上と、冷凍サイクル側での熱交換効率の向上および能力の向上を図ることができる。また、バランスウェイト34をオーバーラップによる効果を確保するための最適形状とすることができる。
また、上記鍔部34Aは、ジャーナル軸受部6Aの軸方向延長部6Bに対し、ラジアル方向隙間が1〜2mmとされるともに、軸方向に対して少なくとも3〜4mmオーバーラップされているため、高速回転するバランスウェイト34の鍔部3Aが軸受部材6のジャーナル軸受部6Aに対する干渉を確実に回避することができるとともに、鍔部34Aを少なくとも3〜4mmオーバーラップさせることにより、油が鍔部34Aを越えて吸入領域に巻き上げられる現象を十分抑止することができる。従って、油循環率(OC%)を確実に低減することができる。なお、バランスウェイト34Aは、通常半円形の円弧形状とされるが、高速回転により欠如部分に対して仮想バリアが形成されることから、油滴の巻き上げが抑制されるものと考えられる。
さらに、本実施形態においては、鍔部34Aの軸方向高さが、モータ8のステータコイルエンド9Aの高さよりも高くされている。このため、モータ8のステータコイルエンド9Aを越えて中心エリアに向かう冷媒ガスの流れをバランスウェイト34の鍔部34Aによって遮蔽し、ジャーナル軸受部6Aから流出した油と冷媒ガスとの接触をより抑制することができ、これによって、油循環率(OC%)を一層低減することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図3を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、バランスウェイト34の構成が一部異なる。その他の点については、第1実施形態と同様につき説明は省略する。
本実施形態においては、図3に示されるように、バランスウェイト34の鍔部34Aの周方向の少なくとも1箇所に、その内周側から外周側に貫通する油排出孔36を設け、その油排出孔36の外周端をモータ8のステータ9とロータ10間のエアギャップ37(図1参照)に向って指向させた構成としている。
このように、鍔部34Aの根元部位に、内周側から外周側へと貫通する少なくとも1個の油排出孔36を穿設することにより、ジャーナル軸受部6Aから流出し、モータロータ10の上端面に流下した油をその面に沿って遠心力の作用により外周側へと流し、モータ8のステータ9とロータ10間のエアギャップ37を介して下方に流下させることができるとともに、鍔部34Aの内周側に流出された油を根元部位に穿設されている油排出孔36を経て外周側に排出し、エアギャップ37から下方に流下させることができる。これにより、ジャーナル軸受部6Aから流出した潤滑油32を速やかに油溜まり15に戻し、次の潤滑に供することができる。
また、上記油排出孔36の外周端が、ステータ9とロータ10間のエアギャップ37に向って指向されているため、鍔部34Aの内周側に流出した潤滑油32をその根元部位に穿設され、外周端がエアギャップ37に向って指向されている油排出孔36より直接エアギャップ37に導き、下方に流下させることができるので、潤滑油32を滞留なく、速やかに油溜まり15に戻し、次の潤滑に供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、密閉ハウジング2内に低圧の冷媒ガスが吸入され、そのハウジング2内が低圧雰囲気とされるタイプの密閉型スクロール圧縮機1に適用した例について説明したが、低圧冷媒ガスが圧縮室に直接吸入され、スクロール圧縮機構7により圧縮された高圧ガスが密閉ハウジング2内に吐出される高圧ハウジングタイプの密閉型スクロール圧縮機に対しても同様に適用できることはもちろんである。
1 密閉型スクロール圧縮機
2 密閉ハウジング(密閉容器)
6 上部軸受部材
6A ジャーナル軸受部
6B 軸方向延長部
7 スクロール圧縮機構
8 モータ
9 ステータ
9A ステータコイルエンド
10 ロータ
11 駆動軸(クランク軸)
34 バランスウェイト
34A 鍔部
36 油排出孔
37 エアギャップ
L 軸方向長さ
D 軸受径
S ラジアル方向隙間
W オーバーラップ量

Claims (4)

  1. スクロール圧縮機構が密閉容器内に軸受部材を介して支持され、該軸受部材に軸支された駆動軸にモータが直結されるとともに、そのロータの前記軸受部材と対向する側の端面にその外周に沿って円弧状のバランスウェイトが設けられている密閉型スクロール圧縮機において、
    前記軸受部材の前記駆動軸を軸支するジャーナル軸受部の軸方向長さLが、軸受径Dの0.8〜1.6倍とされるとともに、
    前記ジャーナル軸受部の軸方向への延長部に対し、その外周側に前記バランスウェイトの外周部位から軸方向に立上げられた鍔部がオーバーラップするように設けられ
    前記鍔部の根元部位に、内周側から外周側へと貫通する少なくとも1個の油排出孔が穿設されていることを特徴とする密閉型スクロール圧縮機。
  2. 前記鍔部は、前記ジャーナル軸受部の前記延長部に対し、ラジアル方向隙間が1〜2mmとされるとともに、軸方向に対して少なくとも3〜4mmオーバーラップされていることを特徴とする請求項1に記載の密閉型スクロール圧縮機。
  3. 前記鍔部は、その軸方向高さが前記モータのステータコイルエンドの高さよりも高くされていることを特徴とする請求項1または2に記載の密閉型スクロール圧縮機。
  4. 前記油排出孔の外周端が、前記モータのロータとステータ間のエアギャップに向って指向されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の密閉型スクロール圧縮機。
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