JP6911094B2 - 作業床装置 - Google Patents

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本発明は、作業床装置に関する。
従来、エレベータ昇降路内機器の据付作業を行う作業床装置として、サーボモータ等の駆動源を有する駆動型ロボットを用いて据付作業を自動化する技術が公知である。
特開平4−213580号公報
しかしながら、上記のようなエレベータ昇降路内機器の据付作業を駆動型ロボットにより自動化すると、作業床装置が大掛かりになるという不都合があった。そこで、簡単な構成で作業者の作業負担の軽減をはかることができる作業床装置を提供する。
上記の課題を解決するための作業床装置は、上梁と、下梁と、この下梁の上面に設けられ作業者がのる床板と、アーム型作業補助器とを備え、前記上梁に設けた少なくとも2つの吊部に、吊ロープで吊り下げられる作業床装置であって、前記アーム型作業補助器は、取付部とアームと関節と作業部のみからなり、前記作業部に工具を取り付けており、前記取付部は、前記各吊部を通る直線上の吊部の間の位置で、前記上梁の下面に取り付けてあり、前記アーム型補助器を介して前記工具が吊り下げてある。
第1実施形態にかかる作業床装置の正面図である。 第1実施形態にかかる作業床装置の平面図である。 第2実施形態にかかる作業床装置の正面図である。 第2実施形態にかかる作業床装置の平面図である。 第1実施形態の変形例を示す、作業床装置の平面図である。 第1実施形態の変形例を示す、作業床装置の平面図である。 第2実施形態の変形例を示す、作業床装置の正面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1及び図2に示すように、エレベータ昇降路内で使用される作業床装置1は、下梁3と、上梁5と、下梁3に立設される立梁7と、アーム型作業補助器9とを備えている。
下梁3は、平面視において床板2の略中央に亘る帯状であり、床板2の下面に設けられている。
床板2には、その周辺に沿って手摺4が配設されている。
立梁7は、下梁3の両端部に1本ずつ立設し固定されている。立梁7の高さは、作業者の身長を超える高さである。
上梁5は、2本の立梁7の上端部間に架け渡されて、立梁7と固定されている。上梁5は、作業者の身長を超える高さに位置している。上梁5の上面には、吊部21a及び21bが設けられており、2本の吊ロープ19によって吊り下げられている。2本の吊ロープ19の上端は巻上機(図示せず)に巻付けられており、当該巻上機によって作業床装置1が昇降されている。
アーム型作業補助器9は、作業床装置1への取付部11と、リンク部13と、作業部14とを備えており、このアーム型作業補助器9は駆動源を有していない。
取付部11は、例えばボルト及びナット等の締付具によって上梁5の下面に固定される。取付部11の中心11aは、上梁5において吊部21aと21bを通る直線(以下、「吊部通過直線E」という)上に取付けられている。更に、取付部11の中心11aは、吊部21a又は吊部21bとの距離が吊部21aと21b間の中央、即ち、距離Lの半分となる箇所に位置し、かつ、吊部通過直線Eと21aと21bの間の中央で直交する直線Fとの交点に位置している。
リンク部13は、アーム16と関節15とで構成されており、上下左右に移動自在に作業部14を支持しているとともに、作業部14がなす角度は、任意に調整可能である。
作業部14には、例えば機器据付用ボルトの締付工具、機器据付用金具の溶接工具、壁面等に穴を穿設する切削工具又はアンカーボルト打込用工具の作業用工具17を取付けることが可能である。
次に、作業床装置の使用方法を説明する。エレベータ昇降路内でエレベータ機器の据付をおこなう際に、工具17をアーム型作業補助器9の作業部14に取付けて使用することで、工具17の重量をアーム型作業補助器9に預けることができる。
例えばアンカーボルトの打込作業を行う場合、最初に、作業者は工具17をアーム型作業補助器9の作業部14に取付ける。次に、作業者はアーム型作業補助器9を伸縮し、工具17を壁23付近に移動する。続いて、作業者は、壁23に穿設された穴に挿入されているアンカーボルト25に、アーム型作業補助器9に取付けた状態の工具17をあてがう。その後、作業者は、アーム型作業補助器9に取付けられている工具17を壁23側に押し付けることで、アンカーボルト25を打ち込む。
次に、実施形態の作用効果を説明する。本実施形態によれば、アーム型作業補助器9が工具17の荷重を支えることで、作業者の作業負担を軽減することができる。
作業床装置1は、駆動源を有していないアーム型作業補助器9を取り付けて作業を支援しているので作業床装置1は簡易な構成で済む。
アーム型作業補助器9は作業床装置1のバランスを取る位置に設けてある吊部21aと21bの吊部通過直線E上に取付けられるので、作業床装置1のバランスに対する影響を小さくすることができる。
取付部11の中心11aは、吊部通過直線E上において、吊部21aとの離間距離と吊部21bとの離間距離の中央の位置にあるため、更にバランスがよい。
更に、取付部11の中心11aは、吊部通過直線Eと直線Fの交点に位置しているので、作業床装置1の平面視で中央に位置するから、作業床装置1全体に対するバランスが良好である。
アーム型作業補助器9は、作業者の身長を超える高さに位置する上梁5に取付けているので、作業床装置1の床スペースが最大限に確保され、作業床装置1上での作業員の行動が阻害されることを防止できる。
以下に本発明の他の実施形態を説明するが、以下に説明する実施形態において、上述した第1実施形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施形態と主に異なる点を説明する。
[第2実施形態]
図5及び図6を参照して、第2実施形態の作業床装置について説明する。
第2実施形態の作業床装置1は、吊部21a及び21bとして、巻上機27a及び27bが設けてあり、巻上機27a及び27bの駆動によって作業床装置1が昇降される。
この第2実施形態では、アーム型作業補助器9は、巻上機27a及び27bを通る直線(以下、「吊部通過直線E」)上に位置する立梁7の上端に固定されている。
また、第2実施形態の作業床装置1はパイプ29を備えており、パイプ29は、各巻上機27a及び27bと天井板31との間に固定され、それぞれその内部に巻上機27a及び27bで巻き上げる吊ロープ19を通している。天井板31は、パイプ29の上端部に固定されている。
次に、実施形態の作用効果を説明する。
吊部21a及び21bとして設けられた巻上機27a及び27bは、作業床装置1のバランスを取る位置に設けられているので、吊部通過直線E上にアーム型作業補助器9を取付けることで、作業床装置1のバランスに対する影響を小さくすることができる。
立梁7の上端にアーム型作業補助器9を固定することで、アーム型作業補助器9が作業床装置1上での作業員の行動を阻害することを防止できる。
本発明は、上述した実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
取付部11は、吊部21aと21bの間の中央の位置に限られず、吊部通過直線E上の任意の位置に設けてもよい。例えば、図5に示すように、取付部11の中心11aは、上梁5の下面に、吊部21bの下に位置してもよい。また、取付部11の中心11aは、上梁5の下面に、吊部21aと21bの間の中央からずれた位置にあってもよい。
取付部11の中心11aは、吊部通過直線E上に位置していなくともよく、少なくとも取付部11の一部が吊部通過直線E上にあるように固定されればよい。例えば、図6に示すように、取付部11の縁部のみが吊部通過直線E上にあってもよい。
取付部11は、立梁7の上面に直接取り付けなくともよい。例えば、図7に示すように、立梁7の上面に補助台33を固定し、アーム型作業補助器9を補助台33の上面に取り付けてもよい。
第1実施形態及び第2実施形態に係るアーム型作業補助器9は、工具17を作業部14に取り付ける方法以外の使用方法も可能である。例えば作業者は、工具17を作業部14に吊り下げて、アーム型作業補助器9を伸縮することで工具17を壁23側まで移動し、工具17の荷重をアーム型作業補助器9に預けながらエレベータ機器の据付作業をおこなってもよい。また、工具に限らず、エレベータ機器を移動又は保持するためにアーム型作業補助器9を使用してもよい。
上述した実施形態では、駆動源を有していないアーム型作業補助器9を用いて説明したが、アーム型作業補助器9は駆動源を有していてもかまわない。
また、上述した実施形態では、吊部21a、21bは2つのみ設けたが、少なくとも2つの吊部があればよく、例えば、吊部21a、21b間に、補助用の吊部を設けて、合計3つの吊部を設けても良い。
1 作業床装置
3 下梁
5 上梁
7 立梁
9 アーム型作業補助器
19 吊ロープ
21a、21b 吊部
27a、27b 巻上機

Claims (1)

  1. 上梁と、下梁と、この下梁の上面に設けられ作業者がのる床板と、アーム型作業補助器とを備え、前記上梁に設けた少なくとも2つの吊部に、吊ロープで吊り下げられる作業床装置であって、
    前記アーム型作業補助器は、取付部とアームと関節と作業部のみからなり、前記作業部に工具を取り付けており、
    前記取付部は、前記各吊部を通る直線上の吊部の間の位置で、前記上梁の下面に取り付けてあり、前記アーム型補助器を介して前記工具が吊り下げてある作業床装置。
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