JP2016055932A - エレベータのガイドレール芯出し装置、及びエレベータのガイドレール芯出し方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガイドレールの芯出し作業の手間の軽減化を図ることができるエレベータのガイドレール芯出し装置、及びエレベータのガイドレール芯出し方法を得る。【解決手段】エレベータのガイドレール芯出し装置11は、昇降路1内に配置された一対のかごガイドレール2に独立して着脱可能に取り付けられた一対のレール取付具12と、昇降路1内に配置された一対の釣合おもりガイドレール3に係合し、一対の釣合おもりガイドレール3間の距離を決めるゲージ13と、複数の補助ゲージ141,142,143を有し、各レール取付具12のそれぞれとゲージ13とを複数の補助ゲージ141,142,143によって連結することにより、一対のレール取付具12に対するゲージ13の位置を決める連結装置14とを有している。【選択図】図1
Description
この発明は、昇降路内に配置されたガイドレールの芯出しを行うエレベータのガイドレール芯出し装置、及びエレベータのガイドレール芯出し方法に関するものである。
通常、エレベータでは、一対のかごガイドレール及び一対の釣合おもりガイドレールを昇降路内に設置するときに、かごガイドレール及び釣合おもりガイドレールのそれぞれを位置決めし、かつ鉛直に設置する芯出し作業が行われる。従来、互いに複数の連結体で連結された第1のゲージ及び第2のゲージのうち、第1のゲージを一対のかごガイドレールに係合させ、第2のゲージを一対の釣合おもりガイドレールに係合させて、かごガイドレール及び釣合おもりガイドレールの芯出し作業を行うガイドレール芯出し装置が知られている(特許文献1及び2参照)。
しかし、従来のエレベータのガイドレール芯出し装置では、一対のかごガイドレール間を繋ぐように第1のゲージを配置する必要があるので、第1のゲージが大形化してしまい、ガイドレール芯出し装置全体の重量が大きくなってしまう。また、第1のゲージが一対のかごガイドレール間の空間を横切って配置されるので、第1のゲージが芯出し作業の邪魔になってしまう。このようなことから、ガイドレールの芯出し作業に手間がかかってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ガイドレールの芯出し作業の手間の軽減化を図ることができるエレベータのガイドレール芯出し装置、及びエレベータのガイドレール芯出し方法を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータのガイドレール芯出し装置は、昇降路内に配置された一対の第1のガイドレールに独立して着脱可能に取り付けられた一対のレール取付具、昇降路内に配置された一対の第2のガイドレールに係合し、一対の第2のガイドレール間の距離を決めるゲージ、及び複数の補助ゲージを有し、各レール取付具のそれぞれとゲージとを複数の補助ゲージによって連結することにより、一対のレール取付具に対するゲージの位置を決める連結装置を備えている。
また、この発明によるエレベータのガイドレール芯出し方法は、芯出しがすでに完了している一対の第1のガイドレールに、互いに独立した一対のレール取付具を個別に取り付けるとともに、各レール取付具に複数の補助ゲージを介して連結されたゲージを、一対の第2のガイドレールに係合させることにより、一対の第2のガイドレールの芯出しを行う。
この発明によるエレベータのガイドレール芯出し装置、及びエレベータのガイドレール芯出し方法によれば、一対の第1のガイドレールに一対のレール取付具を独立して取り付けることから、各レール取付具が一対の第1のガイドレール間を横切ることを回避することができ、一対の第1のガイドレール間に作業スペースを確保することができるとともに、各レール取付具の小形化及び軽量化も図ることができる。これにより、ガイドレールの芯出し作業の手間の軽減化を図ることができる。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのガイドレール芯出し装置を示す平面図である。また、図2は、図1のエレベータのガイドレール芯出し装置を示す斜視図である。図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2が第1のガイドレールとしてそれぞれ設置され、一対の釣合おもりガイドレール3が第2のガイドレールとしてそれぞれ設置されている。一対のかごガイドレール2は水平方向について互いに離して配置され、一対の釣合おもりガイドレール3も水平方向について互いに離して配置されている。昇降体であるかご(図示せず)は一対のかごガイドレール2間に昇降可能に配置され、昇降体である釣合おもり(図示せず)は一対の釣合おもりガイドレール3間に昇降可能に配置される。一対のかごガイドレール2間の距離は、一対の釣合おもりガイドレール3間の距離よりも大きくなっている。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのガイドレール芯出し装置を示す平面図である。また、図2は、図1のエレベータのガイドレール芯出し装置を示す斜視図である。図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2が第1のガイドレールとしてそれぞれ設置され、一対の釣合おもりガイドレール3が第2のガイドレールとしてそれぞれ設置されている。一対のかごガイドレール2は水平方向について互いに離して配置され、一対の釣合おもりガイドレール3も水平方向について互いに離して配置されている。昇降体であるかご(図示せず)は一対のかごガイドレール2間に昇降可能に配置され、昇降体である釣合おもり(図示せず)は一対の釣合おもりガイドレール3間に昇降可能に配置される。一対のかごガイドレール2間の距離は、一対の釣合おもりガイドレール3間の距離よりも大きくなっている。
各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3は、フランジ部と、フランジ部から突出する案内部とを有している。各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3のそれぞれの水平断面形状は、フランジ部及び案内部によってT字状になっている。かごは各かごガイドレール2のそれぞれの案内部に案内され、釣合おもりは各釣合おもりガイドレール3のそれぞれの案内部に案内される。各かごガイドレール2は、図2に示すように、複数の単位レール2aを直線状に連結して構成されている。各釣合おもりガイドレール3は、複数の単位レール3aを直線状に連結して構成されている。
各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3のそれぞれは、昇降路1内の予め設定された位置に位置決めし、かつ鉛直に配置する芯出しが行われている。一対のかごガイドレール2の芯出しは、昇降路1内に鉛直に張られた2本のピアノ線を基準として、図示しないかごガイドレール用ゲージを用いて行われる。一対の釣合おもりガイドレール3の芯出しは、芯出しがすでに完了している一対のかごガイドレール2を基準として、ガイドレール芯出し装置11を用いて行われる。芯出しが行われた各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3は、複数の固定用ブラケット21を介して昇降路1の内壁に固定される。
ガイドレール芯出し装置11は、一対のかごガイドレール2に独立して着脱可能に取り付けられた一対のレール取付具12と、一対の釣合おもりガイドレール3に係合することにより一対の釣合おもりガイドレール3間の距離を決めるゲージ13と、複数(この例では、3つ)の棒状の補助ゲージ141,142,143を含み各レール取付具12のそれぞれとゲージ13とを複数の補助ゲージ141,142,143によって連結する連結装置14とを有している。
各レール取付具12は、各かごガイドレール2の案内部に個別に取り付けられている。各レール取付具12が一対のかごガイドレール2に取り付けられている状態では、各レール取付具12が互いに独立しているため、各レール取付具12間に空間が存在している。
ここで、図3は、図1のIII部を示す拡大平面図である。レール取付具12は、取付具本体であるくわえ金121と、くわえ金121に設けられた締結具である蝶ボルト122とを有している。
くわえ金121には、かごガイドレール2の案内部が挿入される溝部123が設けられている。くわえ金121は、溝部123を挟んで互いに対向する一対の対向壁121a,121bを有している。一方の対向壁121aには、ねじ孔124が、くわえ金121の外部から溝部123内に向けて貫通している。蝶ボルト122のねじ部は、ねじ孔124にねじ込まれている。溝部123の内面からの蝶ボルト122のねじ部の突出量は、蝶ボルト122を回すことにより調整可能になっている。
かごガイドレール2の案内部の側面と一方の対向壁121aとの間の隙間には、かごガイドレール2の案内部を蝶ボルト122で傷付けることを防止するためのスペーサ125が挿入されている。蝶ボルト122は、スペーサ125を介してかごガイドレール2の案内部の側面を押圧している。レール取付具12は、蝶ボルト122を締め付けて、かごガイドレール2の案内部を他方の対向壁121bと蝶ボルト122との間で把持することにより、かごガイドレール2に取り付けられている。
ゲージ13は、図1に示すように、各釣合おもりガイドレール3のそれぞれの案内部に個別に係合する一対の係合板131と、一対の係合板131間を繋ぐゲージ本体132とを有している。一対の釣合おもりガイドレール3間の距離は、各係合板131を各釣合おもりガイドレール3の案内部に個別に係合させることにより一定の値に決まる。
各係合板131には、切欠部131aが設けられている。各係合板131は、切欠部131aを釣合おもりガイドレール3の案内部に嵌めた状態で釣合おもりガイドレール3の案内部と係合する。
連結装置14は、各レール取付具12のそれぞれとゲージ13とを3つの補助ゲージ141,142,143で連結することにより、一対のレール取付具12に対するゲージ13の位置を決める。この例では、補助ゲージ141が一方のレール取付具12とゲージ13の一方の係合板131とを連結し、補助ゲージ142が他方のレール取付具12とゲージ13の一方の係合板131とを連結し、補助ゲージ143が他方のレール取付具12とゲージ13の他方の係合板131とを連結している。
一対のくわえ金121及び一対の係合板131には、補助ゲージ141,142,143がピン15を介して取り付けられている。各くわえ金121及び各係合板131に取り付けられた補助ゲージ141,142,143は、ピン15を中心に回動自在になっている。この例では、補助ゲージ141,142,143がピン15の着脱により各くわえ金121及び各係合板131から着脱可能になっている。
各補助ゲージ141,142,143のそれぞれの長さは、一対のかごガイドレール2及び一対の釣合おもりガイドレール3のそれぞれが配置されるべき位置に基づいて、予め決められている。
次に、エレベータのガイドレール芯出し方法について説明する。まず昇降路1の上部に配置された上部板から2本のピアノ線を鉛直に吊り下げる。各ピアノ線は、建物に予め設定されている基準線に基づいた位置に鉛直に張られる。
この後、複数の単位レール2aを下から上へ順次継ぎ合せながら各かごガイドレール2を組み立てて各かごガイドレール2を昇降路1内に配置する(第1ガイドレール配置工程)。この後、昇降路1内に配置された各かごガイドレール2の芯出しを行う。この場合、各かごガイドレール2を順次組み立てながら各かごガイドレール2の芯出しを順次行ってもよいし、各かごガイドレール2の組み立てがすべて完了してから各かごガイドレール2の芯出しを行ってもよい。また、この場合、単位レール2aを継ぎ合せてかごガイドレール2を組み立てる作業、及び各かごガイドレール2の芯出しを行う作業は、工事用に設置された作業用巻上機の駆動力で上下方向へ移動される作業用かごの床16に乗った作業者により行われる。
各かごガイドレール2の芯出しは、図示しないかごガイドレール用ゲージを用いて、各ピアノ線を基準に行われる。かごガイドレール用ゲージは、一対の係合板と、一対の係合板間を繋ぐゲージ本体とを有している。かごガイドレール用ゲージの各係合板には、ピアノ線がそれぞれ挿入される2つの基準溝と、かごガイドレール2の案内部が嵌る切欠部とが設けられている。一対のかごガイドレール2の芯出し作業では、かごガイドレール用ゲージの基準溝にピアノ線を挿入するとともに、かごガイドレール2の案内部にかごガイドレール用ゲージの切欠部を係合させる。これにより、2本のピアノ線に対する一対のかごガイドレール2の位置決めが行われ、一対のかごガイドレール2の芯出しが行われる。芯出しされた各かごガイドレール2は、固定用ブラケット21により昇降路1内に固定される(第1レール芯出し工程)。
この後、複数の単位レール3aを下から上へ順次継ぎ合せながら各釣合おもりガイドレール3を組み立てて各釣合おもりガイドレール3を昇降路1内に配置する(第2ガイドレール配置工程)。この後、昇降路1内に配置された各釣合おもりガイドレール3の芯出しを行う。この場合、各釣合おもりガイドレール3を順次組み立てながら各釣合おもりガイドレール3の芯出しを順次行ってもよいし、各釣合おもりガイドレール3の組み立てがすべて完了してから各釣合おもりガイドレール3の芯出しを行ってもよい。また、この場合、単位レール3aを継ぎ合せて釣合おもりガイドレール3を組み立てる作業、及び各釣合おもりガイドレール3の芯出しを行う作業は、作業用かごの床16に乗った作業者により行われる。
各釣合おもりガイドレール3の芯出しは、ガイドレール芯出し装置11を用いて、芯出しがすでに完了している各かごガイドレール2を基準に行われる。各釣合おもりガイドレール3の芯出しを行うときには、まず、一対のレール取付具12のそれぞれとゲージ13とを複数の補助ゲージ141,142,143で連結した状態で、互いに独立した一対のレール取付具12を各かごガイドレール2の案内部に個別に取り付けるとともに、各釣合おもりガイドレール3の案内部にゲージ13の各係合板131の切欠部131aを係合させる。これにより、一対のかごガイドレール2に対する一対の釣合おもりガイドレール3の位置決めが行われ、一対の釣合おもりガイドレール3の芯出しが行われる。このとき、作業用かごの床16上では、作業者の作業スペース17が各かごガイドレール2間に確保される。芯出しされた各釣合おもりガイドレール3は、固定用ブラケット21により昇降路1内に固定される(第2レール芯出し工程)。
このようなガイドレール芯出し装置11では、ゲージ13に複数の補助ゲージ141,142,143を介して連結された一対のレール取付具12が、一対のかごガイドレール2に独立して着脱可能になっているので、一対のかごガイドレール2間の空間を横切る従来のゲージをなくすことができ、一対のかごガイドレール2間に空間を残すことができる。これにより、一対のかごガイドレール2間に作業者の作業スペース17を確保することができる。また、各レール取付具12が一対のかごガイドレール2間の空間を横切らずに各かごガイドレール2に個別に取り付けられるので、一対のレール取付具12を小形化することができる。これにより、ガイドレール芯出し装置11の大幅な軽量化を図ることができ、ガイドレール芯出し装置11の持ち運びを容易にすることができる。このようなことから、ガイドレールの芯出し作業の手間の軽減化を図ることができる。
また、レール取付具12は、かごガイドレール2の案内部に取り付けられるので、レール取付具12をかごガイドレール2に容易に取り付けることができる。また、かごガイドレール2の中で位置決めの精度の高い案内部にレール取付具12を取り付けることができるので、かごガイドレール2に対するレール取付具12の位置をより正確に決めることができ、かごガイドレール2に対する釣合おもりガイドレール3の位置決めをより正確に行うことができる。
また、ゲージ13及びレール取付具12のそれぞれには、補助ゲージ141,142,143が回転自在に取り付けられているので、ガイドレール芯出し装置11を使用しないときには、補助ゲージ141,142,143を回動させてガイドレール芯出し装置11を折りたたむことができる。これにより、ガイドレール芯出し装置11の例えば運搬及び保管等の取扱いを容易にすることができる。
また、このようなガイドレール芯出し方法では、芯出しがすでに完了している一対のかごガイドレール2に、互いに独立した一対のレール取付具12を個別に取り付けるとともに、一対の釣合おもりガイドレール3にゲージ13を係合させることにより一対の釣合おもりガイドレール3の芯出しを行うので、一対のレール取付具12を小形化することができ、ガイドレール芯出し装置11の大幅な軽量化を図ることができる。これにより、ガイドレール芯出し装置11の取扱いを容易にすることができる。また、一対のレール取付具12が互いに独立していることから、釣合おもりガイドレール3の芯出しを行うときに一対のかごガイドレール2間に作業スペース17を確保することができる。このようなことから、ガイドレールの芯出し作業の手間の軽減化を図ることができる。
なお、上記の例では、エレベータの据付時でのガイドレールの芯出し作業にこの発明が適用されているが、これに限定されず、エレベータの改修時でのガイドレールの芯出し作業にこの発明を適用してもよい。例えば、芯出しがすでに完了している一対のかごガイドレールが昇降路内に設置された油圧式のエレベータを、かご及び釣合おもりをロープで吊り下げるロープ吊り下げ式のエレベータに改修する場合で、昇降路内に一対の釣合おもりガイドレールを新たに設置するときの作業にこの発明を適用してもよい。
また、上記の例では、レール取付具12の締結具として蝶ボルト122が用いられているが、これに限定されず、例えば六角穴付きボルト又は通常の六角ボルト等を締結具として用いてもよい。
また、上記の例では、各補助ゲージ141,142,143のそれぞれの長さが調整不可能になっているが、各補助ゲージ141,142,143のそれぞれの長さを調整可能な構造としてもよい。例えば、ねじ穴がそれぞれ設けられた一対の筒状部と、一対の筒状部を繋ぐねじ棒とにより各補助ゲージを構成し、ねじ棒を回しながら一対の筒状部間の距離を調整して各補助ゲージの長さを変えるようにしてもよい。このようにすれば、一対のかごガイドレール2間の距離が異なるエレベータであっても、同じガイドレール芯出し装置11を用いることができる。
1 昇降路、2 かごガイドレール(第1のガイドレール)、3 釣合おもりガイドレール(第2のガイドレール)、11 ガイドレール芯出し装置、12 レール取付具、13 ゲージ、14 連結装置、141,142,143 補助ゲージ。
Claims (4)
- 昇降路内に配置された一対の第1のガイドレールに独立して着脱可能に取り付けられた一対のレール取付具、
前記昇降路内に配置された一対の第2のガイドレールに係合し、前記一対の第2のガイドレール間の距離を決めるゲージ、及び
複数の補助ゲージを有し、各前記レール取付具のそれぞれと前記ゲージとを複数の前記補助ゲージによって連結することにより、前記一対のレール取付具に対する前記ゲージの位置を決める連結装置
を備えているエレベータのガイドレール芯出し装置。 - 各前記第1のガイドレールは、昇降体を案内する案内部を有し、
各前記レール取付具は、前記第1のガイドレールの前記案内部に取り付けられている請求項1に記載のエレベータのガイドレール芯出し装置。 - 前記ゲージ及び前記レール取付具のそれぞれには、前記補助ゲージが回動自在に取り付けられている請求項1又は請求項2に記載のエレベータのガイドレール芯出し装置。
- 芯出しがすでに完了している一対の第1のガイドレールに、互いに独立した一対のレール取付具を個別に取り付けるとともに、各前記レール取付具に複数の補助ゲージを介して連結されたゲージを、一対の第2のガイドレールに係合させることにより、前記一対の第2のガイドレールの芯出しを行うエレベータのガイドレール芯出し方法。
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JP2014180993A JP2016055932A (ja) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | エレベータのガイドレール芯出し装置、及びエレベータのガイドレール芯出し方法 |
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CN105021147A (zh) * | 2015-08-11 | 2015-11-04 | 苏州鸿普精密模具有限公司 | 汽车升窗导轨测试机的安装孔检测机构 |
CN113003354A (zh) * | 2019-12-18 | 2021-06-22 | 株式会社日立大厦系统 | 电梯的轨道安装装置 |
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