JP2005067787A - エレベータの巻上機芯出し調整機構 - Google Patents

エレベータの巻上機芯出し調整機構 Download PDF

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Abstract

【課題】 迅速、かつ高精度に吊心間距離を把握し、巻上機の芯出し調整を行う。
【解決手段】 エレベータの機械室に設置される巻上機3の綱車4とそらせ車7とに跨って巻き掛けられる主索10に吊架される乗りかご11と釣合いおもり12との吊心間距離を調整するエレベータの巻上機芯出し調整機構であって、機械室に設置される第1のビーム8に取付けられ、そらせ車を回転可能に支持する第1のプレート14と、この第1のビームに可動可能に載置される第2のビーム9に取付けられ、巻上機の綱車4を回転可能に支持する第2のプレート13と、第2のビームの側面から所要の距離を隔てた第1のビーム上の位置に固定されたねじ孔を形成したブロック16と、このブロックのねじ孔を螺進させて第2のビームに締結力を付与し巻上機の位置をずらす調整部材18とを設け、前記2つのプレート間距離を測定し、規定値とずれている場合、調整部材18を回転操作し、巻上機を移動させるものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、乗りかごと釣合いおもりとの吊心間距離を調整するエレベータの巻上機芯出し調整機構に関する。
一般に、昇降路上部の機械室内部には、図7に示すように種々の機器が設置されている。すなわち、機械室内のマシンビーム51上にビーム52を介して巻上機53が設置され、この巻上機53の回転軸には綱車54が連結されている。この綱車54には主索55が巻き掛けられ、当該主索一端側には乗りかご(図示せず)、主索他端側には釣合いおもり(図示せず)が吊り下げられている。さらに、綱車54から所要の距離だけ側方にずらしてそらせ車56が配置されている。57は乗りかごと釣合いおもりとを吊架する主索55の吊心間距離を示している。
従来、以上のようなロープ式エレベータでは、乗りかごと釣合いおもりとの吊心間距離57を調整するために、図8に示すような下げふり(冶具)58が用いられている。この下げふり58は、ワイヤー58aとこのワイヤー58aに張力を付与するためのおもり58bとからなる。前記吊心間距離57の調整時、作業員が下げふり58を綱車54とそらせ車56とを跨ぐように掛け渡し、各おもり58bの重さを利用し、ワイヤー58aの両端部を真下に垂らすように設定する。しかる後、作業員がスケールをもってワイヤー両側間の距離、つまり吊心間距離57を測定する。
しかし、実際の吊心間距離57とは下げふり58のワイヤー両側間の吊心間距離ではなく、乗りかごと釣合いおもりとを吊架する主索55の芯間距離であるので、綱車54やそらせ車56の外周部に形成する主索55を掛け渡す溝の深さなどによって異なってくる。
図9は巻上機53の綱車54又はそらせ車56の外周部の断面図であって、綱車54又はそらせ車56の外周部には主索55を巻き掛けするための複数の溝59が形成されている。これら溝59の深さ60は主索55の仕様や乗りかごの重量などにより異なる。
従って、以上説明したように吊心間距離57は、乗りかごと釣合いおもりとを吊架する主索55の芯間距離であるので、仮に綱車54とそらせ車56との溝59の深さ60が同一である場合、下げふり58の両側間の測定距離から2倍の溝の深さ60をプラスした距離を基準とし、この基準距離に従って綱車54などの取付け位置を調整することになる。図10を用いて説明すると、下げふり58で測定した距離をa、基準距離B、この測定距離aと基準距離Bとのずれをcとすると、基準距離Bは、B=a+(2c)で表すことができる。
ところで、近年のエレベータでは、建物の高層化とともに益々高速化、大容量化の要求が高くなり、それに伴って巻上機も大型化、高重量となっている。その結果、大型の巻上機における吊心間距離57を調整する場合、巻上機53を揚重したり、巻上機53の台となるビーム52の位置をハンマーなどで叩いてずらしているが、この調整作業が非常に困難である。
また、下げふり58を綱車54とそらせ車56とを跨ぐように掛け渡してワイヤー両側間の距離を測定しているが、下げふり58がなかなか安定しないので、位置調整作業に時間がかかり、また吊心間距離57が長い場合には下げふり58間の水平方向の距離を測定するが困難であり、高い精度で距離を測定できない問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、乗りかごと釣合いおもりとの吊心間距離を迅速、かつ高精度に測定可能とするエレベータの巻上機芯出し調整機構を提供することを目的とする。
(1) 本発明に係るエレベータの巻上機芯出し調整機構は、機械室に設置される第1のビームに取付けられ、そらせ車を回転可能に支持する第1のプレートと、この第1のビームに可動可能に載置される第2のビームに取付けられ、巻上機の綱車を回転可能に支持する第2のプレートとで構成され、これら両プレート間距離に基づいて第2のビームを可動し、乗りかごと釣合いおもりとの吊心間距離を調整する構成である。
この発明は以上のような構成とすることにより、予め両プレート間距離と吊心間距離との換算値を把握していれば、両プレート間距離を測定し、所要の吊心間距離とのずれがあるとき、この第1のビームに対して第2のビームが可動可能に載置されているので、第2のビームを可動することにより、巻上機を移動させることができ、乗りかごと釣合いおもりとの吊心間距離を調整することが可能となる。
(2) また、本発明に係るエレベータの巻上機芯出し調整機構は、機械室に設置される第1のビームに取付けられ、そらせ車を回転可能に支持する第1のプレートと、この第1のビームに可動可能に載置される第2のビームに取付けられ、巻上機の綱車を回転可能に支持する第2のプレートと、第2のビームの側面から所要の距離を隔てた第1のビーム上の位置に固定されたねじ孔を形成したブロックと、このブロックのねじ孔を螺進させて前記第2のビームに締結力を付与し前記巻上機の位置をずらす調整部材とを設けた構成である。
この発明は以上のような構成とすることにより、予め両プレート間距離と吊心間距離との換算値を把握していれば、両プレート間距離を測定し、所要の吊心間距離とのずれがあるとき、調整部材をブロックに形成したねじ孔に螺進させると、この調整部材の締結力が第2のビームに伝達し巻上機を移動させることができ、迅速、かつ高精度に所要の吊心間距離に調整することが可能である。
本発明は、そらせ車を回転可能に支持する第1のプレートと巻上機の綱車を回転可能に支持する第2のプレートとのプレート間距離を測定することにより、、迅速、かつ高精度に所要の吊心間距離に調整できるエレベータの巻上機芯出し調整機構を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る巻上機芯出し調整機構を適用したエレベータの一実施の形態を示す全体構成図である。
このエレベータは、昇降路1の上部に機械室2が設けられ、この機械室2には、電動機などの巻上機3、この巻上機3の回転軸に連結された綱車4、何らかの原因で異常速度となった時、巻上機3、乗りかご等を停止させる調速機5、エレベータの運転制御を行う制御装置6、乗りかごと釣合いおもりとの吊心間距離を確保するそらせ車7が設けられている。なお、巻上機3は、機械室2内に設けたマシンビーム8上のビーム9に設置されている。
前記綱車4には主索10が巻き掛けられ、その主索10の両端部が昇降路1内に吊架され、その主索10一端側には乗りかご11、主索10他端側には釣合いおもり12が吊下げられている。なお、主索10に吊下げられた乗りかご11及び釣合いおもり12の両側には当該乗りかご11及び釣合いおもり12を案内するガイドレール(図示せず)が設けられている。
図2及び図3は本発明に係るエレベータの巻上機芯出し調整機構の一実施の形態を示す要部構成図である。
通常、機械室2には例えば4つの梁材を四角形に組み込んだマシンビーム8上に中央部分に開口部を有する四角形のビーム9を介して巻上機3が設置されている。このビーム9は、図3に示すように少なくとも一方の幅、例えば図示左右の幅がマシンビーム8の外形寸法よりも小さく、マシンビーム8に対して段差を形成するごとく積み重ねられている。そして、前記巻上機3の回転軸には綱車4の一方の軸が連結され、当該綱車4の他方の軸はビーム9の一側面部に一端部を固定した短冊型のプレート13の上部側に回転可能に軸支されている。
一方、そらせ車7は、マシンビーム8を構成する1つの梁材の内側に一端部を固定した短冊型のプレート14の下部側に回転可能に軸支されている。なお、このプレート14の下部側には当該プレート14の長手方向と直交し、かつマシンビーム8の下面に接触する当接台15が取付けられ、そらせ車7の回転軸がマシンビーム8内側からプレート14及び当接台15を貫通し回転可能に取付けられている。また、プレート13とプレート14とは互いに水平となるような取付けられている。
さらに、マシンビーム8の4つのコーナー部分には、ビーム9から所要の距離を隔ててねじ孔を形成したブロック16が固定され、これら各ブロック16とビーム9との間にはスペーサ17が介在されている。このビーム9とブロック16との距離は、少なくともビーム9とブロック16間に介在されるスペーサ17の幅以上に設定されるものとする。
さらに、各ブロック16には外側からブロックねじ孔に螺入し、スペーサ17を介してビーム9に締結力を与えるためのボルトなどの調整部材18が設けられている。
次に、以上のような巻上機芯出し調整機構による吊心間距離の調整動作について説明する。
大型の巻上機3の据付け時、従来では吊心間距離の測定や巻上機3の位置をずらすなどの作業が非常に困難であることは前述した通りである。
ところで、本発明に係る巻上機芯出し調整機構では、マシンビーム8上にビーム9から所要の距離を隔ててブロック16を配置するとともに、このブロック16のねじ孔に調整部材8を螺入し、ビーム9に締結力を与える構成としている。
このような調整機構において、図2に示すように綱車4の回転軸を回転可能に支持するプレート13とそらせ車7の回転軸を回転可能に支持するプレート14との間の距離を示すプレート間距離21を測定すれば、容易に吊心間距離22を取り出すことができる。
以下、その理由について具体的に説明する。
今、吊心間距離22をA、綱車4の直径23をD、そらせ車7の直径24をd、綱車4とそらせ車7の軸心間距離25をCとすると、吊心間距離Aは、
A={(D/2)+(d/2)+C} (1)
で表すことができる。
そこで、この(1)式は、
C=A−{(D/2)+(d/2)} (2)
に変更することも可能である。
一方、プレート間距離21をGとすると、図4に示すようにプレート13の幅E、プレート14の幅Fとすると、
G=C−{(E/2)+(F/2)} (3)
となる。従って、この(3)式からプレート間距離Gを測定すれば、予めプレートの幅E,Fが既知であるので、綱車4とそらせ車7の軸心間距離Cは容易に求めることができる。そして、この綱車4とそらせ車7の軸心間距離Cを前記(1)式に代入すれば、綱車4の直径D、そらせ車7の直径dが分かっているので、吊心間距離Aを求めることができる。つまり、プレート間距離Gを測定すれば、他の全ての既知の情報から迅速、かつ正確に吊心間距離Aを取得できる。
しかも、吊心間距離Aは主索10の両側の芯間の距離を示すが、本発明に係る巻上機芯出し調整機構では、当該主索芯間距離をプレート間距離Gに変換し、いわゆる距離的に縮小した状態で測定可能としているので、この縮小変換により測定精度を向上させることができる。
吊心間距離の調整作業としては、マシンビーム8及びビーム9に巻上機3やそらせ車7を組み立てた後、プレート間距離Gを測定し、この測定されたプレート間距離Gをもとに求められた吊心間距離が予め事前に算出された値に対してどれだけずれているかを把握する。なお、プレート間距離Gは吊心間距離Aを縮小変換した距離となっているので、測定されたプレート間距離Gと予め事前に算出されたプレート間距離とからどの程度の距離がずれているかを把握する。
具体的な調整作業の一例としては、図5に示すように予めマシンビーム8とビーム9との締結ボルト31を緩めておいた後、プレート間距離(G)21を測定する。
この測定されたプレート間距離(G)21と予め事前に算出された値とを比較し、プレート間距離(G)21が事前算出値よりも小さい場合、図2、図3に示す図示右側面側の調整部材18をブロック16のねじ孔に螺進させて締付ける方向に回転させていく。このとき、ブロック16とスペーサ17との間に調整可能なクリアランス32を確保する一方、締め込まない図示左側の調整部材18の先端とスペーサ17とが接触しないようにしておく。
図2、図3に示す図示右側面側の調整部材18を締付ける方向に回転させていくと、調整部材18の締付力がスペーサ17を介してビーム9に伝達する。その結果、調整部材8による締付力によってビーム9が図示左方向に移動し、このビーム9の移動に伴って巻上機3も図示左方向に移動し、吊心間距離を広げる方向に調整する。なお、プレート間距離Gを測定し、予め事前に算出された値とのずれを把握しているので、ずれ量だけビーム9を移動させれば、吊心間距離を予め事前に算出された値に設定することができる。
従って、以上のような実施の形態によれば、巻上機3が大型の場合でも、綱車4及びそらせ車7を回転可能に軸支する2つのプレート13、14のプレート間距離を測定し、規定値とのずれに見合う分だけ調整部材18の締結力で巻上機3を移動させるので、従来のように巻上機を揚重したり、ビーム9をハンマーで叩くことなく、比較的容易の巻上機を移動でき、しかも吊心間距離Aを縮小変換したプレート間距離を測定するので、迅速、かつ高精度に測定でき、ひいては高い精度で調整することができる。
また、調整部材18を回転操作するだけであるので、、調整作業を短時間に行うことができ、さらに作業の安全性を向上させることもできる。
その他、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。例えば吊心間距離の調整後、ビーム9とブロック16との間のスペーサ17を取外し、その代わりに防振ゴム33を介在し、調整部材18で締め込み固定するようにすれば、巻上機駆動時の振れや乗りかご走行時の振動抑制効果を高めることができる。
また、上記実施の形態では、スケールなどを用いて2つのプレート13、14のプレート間距離を測定するが、例えば予めマシンビーム8の上面に目盛り板を貼着し、プレート13と向き合うプレート14の面を零としておけば、プレート間距離を即座に把握できる。
また、各実施の形態は可能な限り組み合わせて実施することが可能であり、その場合には組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
本発明に係る巻上機芯出し調整機構を適用したエレベータの全体構成図。 本発明に係るエレベータの巻上機芯出し調整機構の一実施の形態を示す要部構成図。 図2に示す要部構成の上面図。 巻上機芯出し調整機構に用いる2つのプレートの幅を説明する図。 調整作業を説明する要部構成の正面図。 調整作業終了後にスペーサに代えて防振ゴムを介在させた要部構成の正面図。 機械室内部に設置される巻上機の綱車とそらせ車とに跨って巻き掛けられている乗りかごと釣合いおもりとを吊架する主索の吊心間距離を説明する図。 従来の吊心間距離を測定するための冶具を示す図。 巻上機の綱車又はそらせ車の外周部に形成される溝と深さとの関係を説明する図。 冶具によるワイヤー両側間距離と吊心間距離との関係を説明する図。
符号の説明
1…昇降路、2…機械室、3…巻上機、4…綱車、7…そらせ車、8…マシンビーム、9…ビーム、10…主索、11…乗りかご、12…釣合いおもり、13,14…プレート、16…ブロック、17…スペーサ、18…調整部材、33…防振ゴム。

Claims (4)

  1. エレベータの機械室に設置される巻上機の綱車とそらせ車とに跨って巻き掛けられた主索に吊架される乗りかごと釣合いおもりとの吊心間距離を調整するエレベータの巻上機芯出し調整機構において、
    前記機械室に設置される第1のビームに取付けられ、前記そらせ車を回転可能に支持する第1のプレートと、この第1のビームに可動可能に載置される第2のビームに取付けられ、前記巻上機の綱車を回転可能に支持する第2のプレートとで構成され、これら両プレート間距離に基づいて前記第2のビームを可動し、前記吊心間距離を調整することを特徴とするエレベータの巻上機芯出し調整機構。
  2. エレベータの機械室に設置される巻上機の綱車とそらせ車とに跨って巻き掛けられる主索に吊架される乗りかごと釣合いおもりとの吊心間距離を調整するエレベータの巻上機芯出し調整機構において、
    前記機械室に設置される第1のビームに取付けられ、前記そらせ車を回転可能に支持する第1のプレートと、
    この第1のビームに可動可能に載置される第2のビームに取付けられ、前記巻上機の綱車を回転可能に支持する第2のプレートと、
    前記第2のビームの側面から所要の距離を隔てた前記第1のビーム上の位置に固定されたねじ孔を形成したブロックと、
    このブロックのねじ孔を螺進させて前記第2のビームに締結力を付与し前記巻上機の位置をずらす調整部材とを備えたことを特徴とするエレベータの巻上機芯出し調整機構。
  3. 前記第1のプレートと前記第2のプレートとを水平に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベーターの巻上機芯出し調整機構。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のエレベータの巻上機芯出し調整機構において、
    前記第2のビームと前記第1のビームに固定されたブロックとの間に前記調整部材の締結力を伝達するスペーサを介在させたことを特徴とするエレベータの巻上機芯出し調整機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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