JP6905306B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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    • A61F13/49019Form-fitting, self-adjusting disposable diapers with elastic means the elastic means being placed longitudinally, transversely or diagonally over the article

Description

本発明は、使い捨ておむつ、特にテープ式の使い捨ておむつに関する。
特許文献1に開示されたテープ式使い捨ておむつは、腹側部材の外装面に設けられたターゲットテープと、背側部分の左右側縁から突出して設けられ、該ターゲットテープに着脱可能なファスニングテープと、該おむつの左右側縁にそって腹側部分の一部から中間部を経て背側部分の前半部まで設けられた左右の弾性材と、該背側部分の後端部中央における吸収体の無い領域に左右方向に設けられたエンドフラップ弾性材と、を備える。
該使い捨ておむつは、該左右の弾性材及び該エンドフラップ弾性材の前述した配置のため、着用者の丸みのある臀部にフィットした形状になりにくい。また、該使い捨ておむつは、着用者に装着させるための適切な位置に合わせることが容易でない。
特許第5603391号公報
本発明の一つの目的は、前後方向に伸縮する伸縮材の配置の工夫によって着用者へのフィット性に優れた使い捨ておむつを提供することである。
本発明の一の態様の使い捨ておむつは、吸収体が複数のシートで内包された本体であって、着用者の下腹部、股間部及び臀部に夫々対応する前部、中部及び後部を有する該本体と、該本体の後部の左右側縁から外方へ突出した接続部材と、該接続部材の突出端に設けられた、該本体の外装面に着脱可能なファスニング部と、該本体の前端縁から後端縁までにわたって配置された、複数の糸状の伸縮材で構成される左右の側部伸縮材と、該本体の該前端縁から該後端縁までにわたって且つ該左右の側部伸縮材から離間して左右方向中央寄りに配置された、複数の糸状の伸縮材で構成される左右の内側伸縮材と、を備え、該吸収体は、該前部と該中部との境界領域に有する左右の第1窪みと、該中部と該後部との境界領域に有する左右の第2窪みとの間に、左右の外方へ膨出した側部を有し、該左右の側部伸縮材を構成する複数の糸状の該伸縮材は、該本体の後端部においては該後端縁から該左右側縁へ向かって斜めに且つ並行して配置され、且つ該本体の該後端部を除く該後部及び該中部においては該左右側縁に沿って前後方向に且つ並行して配置され、且つ該本体の該後部と該中部との境界領域においては斜め方向に且つ集束して配置され、且つ該本体の該前部においては該左右側縁から該前端縁まで斜め方向に且つ途中で集束して配置されており、該左の側部伸縮材の前端と該右の側部伸縮材の前端との間の幅、並びに、該左の側部伸縮材の後端と該右の側部伸縮材の後端との間の幅は、該本体の該中部における該左の側部伸縮材と該右の側部伸縮材との間の幅よりも狭く、該左右の内側伸縮材を構成する複数の糸状の該伸縮材は、該本体の該後部においては該吸収体を囲むように湾曲して且つ並行して配置され、且つ該本体の該後部と該中部との境界領域においては中央へ向かって斜め方向に且つ集束して配置され、且つ該本体の該中部においては該吸収体の該左右の外方へ膨出した側部に重なって該前後方向に且つ並行して配置され、且つ該前部においては該吸収体の左右の外方へ膨出した側部に重なった後に該前端縁まで斜め方向に且つ途中で集束して配置されており、該左の内側伸縮材の前端と該右の内側伸縮材の前端との間の幅、並びに、該左の内側伸縮材の後端と該右の内側伸縮材の後端との間の幅は、該本体の該中部における該左の内側伸縮材と該右の内側伸縮材との間の幅よりも狭い、ことを特徴とする。
本発明の更に別の態様の使い捨ておむつは、該本体の後端部において該左右の伸縮材の少なくとも一部が交差していてもよい。
本発明の更に別の態様の使い捨ておむつは、重ねられた複数枚の不織布製シートが該本体の外装面を構成してもよい。
本発明は、前記の目的又は前記の態様に限定されない。本発明の更なる詳細、特徴、機能、及び/又は効果は、本発明の好ましい例示的な実施形態についての以下の説明によって更に明らかになる。
本発明の第1実施例の使い捨ておむつを伸縮材が伸縮力を発揮していない状態で示した平面図である。 図1の使い捨ておむつのII―II線断面図である。 使い捨ておむつが着用された状態の正面図である。 使い捨ておむつが着用された状態の左背面斜視図である。 本発明の第1実施例の変形例の使い捨ておむつを伸縮材が伸縮力を発揮していない状態で示した平面図である
図1ないし図4を参照して、本発明の第1実施例について説明する。図1に示すように、使い捨ておむつ1の本体2は、着用者の下腹部、股間部及び臀部に夫々対応する前部F、中部M及び後部Bを有する。本体2は、前後方向を長手方向とし、左右方向を幅方向とする。
使い捨ておむつ1は、吸収体3が複数のシートで内包された本体2と、本体2の後部Bの左右側縁2c,2dから外方へ突出した接続部材4L1,4R1,4L2,4R2と、接続部材4L1,4R1,4L2,4R2の突出端に設けられた、本体2の外装面に着脱可能なファスニング部5と、本体2の前端縁2aから後端縁2bまでにわたって配置された左右の側部伸縮材6L及び6Rと、を備える。更に、使い捨ておむつ1は、本体2の前端縁2aから後端縁2bまでにわたって、左右の側部伸縮材6L及び6Rよりも左右方向中央寄りに配置された左右の内側伸縮材7L及び7Rを備える。
吸収体3は、液保持性を有し、着用者から排出された尿などの液体を素早く吸収して、内部に保持する。吸収体3は、例えば、ロールシート状のパルプを解繊した吸水性繊維、及び、粉末状又は顆粒状の高吸水性ポリマー、などを含む原材料により作られる。例えば、これらの原材料が、吸引ドラムの周面に設置された成形型へ空気搬送され、成形型内に吸引され堆積させて成形される。かかる成形物が吸水紙又は不織布で挟まれ又は包まれることにより、吸収体が製造される。
図1に示すように、吸収体3は、本体2の前部Fと中部Mとの境界領域に、左右方向中央へ向かう左右の第1窪み8L及び8Rを有し、且つ中部Mと後部Bとの境界領域に、左右方向中央へ向かう左右の第2窪み9L及び9Rを有する形状である。吸収体3の第1窪み8L及び8Rの最内部、並びに、第2窪み9L及び9Rの最内部は、後述する左右の起立性シート14L及び14Rの内側端14La及び14Raよりも左右方向中央寄りにある。
中部Mにおける吸収体3は、左の第1窪み8Lと第2窪み9Lとの間に大きな左側部3Lを有し、且つ右の第1窪み8Rと第2窪み9Rとの間に大きな右側部3Rを有する。使い捨ておむつ1は、吸収体3の大きな左右側部3L,3Rを着用者の大腿部に沿って配置させることにより、中部Mにおける吸収力を増大させて排泄物の漏れを防止できる。
吸収体3の左側部3Lと右側部3Rとの間にある中央部の幅を着用者の股間部の幅に適切に対応させることにより、使い捨ておむつ1は、着用者の股間部へのフィット性が高くなる。吸収体3の該中央部の幅は、左の第1窪み8L及び第2窪み9Lの両最内部を結んだ線と、右の第1窪み8R及び第2窪み9Rの両最内部を結んだ線との間の距離である。吸収体3の該中央部の幅は、使い捨ておむつ1のサイズに応じて適切に選択され、例えば、80mmから120mmの間で適宜選択されてもよい。
使い捨ておむつ1の本体2は、前後方向に長い略長方形であって、中部Mにおける左右方向の幅が狭くなっている。本体2の前部Fは、左右側縁2c及び2dから吸収体3の左右の第1窪み8L及び8Rへ向かう、左右の切込み10L及び10Rが設けられている。本体2の中部Mを着用者の股間部に配置し、吸収体3の大きな左右側部3L,3Rを着用者の大腿部にフィットさせたとき、本体2の前部Fも、左右の切込み10L及び10Rにより、着用者の下腹部にフィットさせことができる。
図1又は図2に示すように、本体2の複数のシートは、トップシート11と、ボトムシート12と、外装シート13と、左右の起立性シート14L及び14Rと、を含む。本体2の前後方向の長さ、すなわち本体2の前端縁2aから後端縁2bまでの距離は、シート11,12,13,14L及び14Rの前後方向の長さと同じである。本体2の左右方向の幅、すなわち本体2の左側縁2cから右側縁2dまでの距離は、ボトムシート12及び外装シート13の左右方向の幅と同じである。
トップシート11は、吸収体3の上面全体を覆っており、両者は接着剤などで固定されている。トップシート11は、本体2の着用者対向面の中央部を構成する。トップシート11は、透液性を有している。着用者から排出された尿などの液体は、トップシート11を透過して、吸収体3内へ移動できる。
トップシート11は、透液性の不織布、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、レーヨン等の化学繊維、又は綿、セルロース等の天然繊維、又はこれらの組合せからなる不織布で作られる。トップシート11は、上記の不織布に限られず、透液性を有する適切な材料、例えば、有孔フィルム、ティッシュ、又はそれらを適宜つなぎ合わせたシートで作られてもよい。
ボトムシート12は、吸収体3の下面全体を覆っており、両者は接着剤などで固定されている。ボトムシート12は、不透液性を有している。ボトムシート12は、トップシート11を透過した排泄物や、吸収体3によって吸収又は保持されなかった排泄物が、外部へ漏れるのを防止する。
ボトムシート12は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の不透液性のフィルムや、不透液性の不織布で作られる。ボトムシート12は、上記のフィルム又は不織布に限られず、不透液性を有する適切な材料、例えば、不透液性を有する伸縮材、防水性接着剤を塗布した材料、それらの積層体、又はそれらを適宜つなぎ合わせたシートで作られてもよい。
外装シート13は、ボトムシート12の下に配置され、両者は接着剤などで固定されている。外装シート13は、本体2の外装面を構成する。外装シート13は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、レーヨン等の化学繊維、又は綿、セルロース等の天然繊維、又はこれらの組合せからなる不織布で作られる。外装シート13はボトムシート12より不透液性が弱くてもよい。
左右の起立性シート14L及び14Rは、本体2の着用者対向面の左側部及び右側部を構成する。左右の起立性シート14L及び14Rは、トップシート11の前後端部及び左側縁並びにボトムシート12の上に、接着剤などで固定されている。左右の起立性シート14L及び14Rのうち固定されていない部分は、起立部を形成する。
左右の起立用伸縮材15L及び15Rは、左右の起立性シート14L及び14Rの内側端14La及び内側端14Raに沿って、前後方向に配置される。左右の起立用伸縮材15L及び15Rは、左右の起立性シート14L及び14Rの該2層部分の間で、伸縮可能に接合されている。左右の起立用伸縮材15L及び15Rが前後方向に収縮することによって、左右の起立性シート14L及び14Rの起立部は、ギャザーを形成されると共にトップシート11から起き上がる。使い捨ておむつ1の着用時、左右の起立性シートト14L及び14Rの起立部が、着用者に密着して、排泄物が外部に漏れるのを防止する。
図1又は図2に示すように、左右の起立性シート14L及び14Rが固定されたトップシート11の左右側縁と、吸収体3の左右側縁との間には、間隙が設けられている。左右の起立性シート14L及び14Rの起立部とトップシート11との間には、大きく立体的な排泄物収容空間が形成され易い。
左右の起立性シート14L及び14Rは、例えば、不透液性又は撥水性を有する不織布で作られ、また、ボトムシート12又は外装シート13と同じ原材料で作られてもよい。
図1又は図2に示すように、接続部材4L1,4R1,4L2,4R2は、本体2の後部Bの左右側縁2c,2dから突出している。左右の第1接続部材4L1,4R1は、本体2の後端部の左右側縁2c,2d付近で、左右の起立性シート14L,14Rとボトムシート12との間に接着剤や熱溶着などによって固定されている。左右の第1接続部材4L1,4R1の前端縁は、吸収体3の後端縁3bとほぼ同一直線状に位置する。左右の第2接続部材4L2,4R2は、左右の第1接続部材4L1,4R1から前方に離間した位置に、接着剤などで固定される。
接続部材4L1,4R1,4L2,4R2の各突出端には、本体2の前部Fの外装面を構成する外装シート13に着脱可能なファスニング部5が設けられている。第1接続部材4L1,4R1及び第2接続部材4L2,4R2は、前後方向に離間している。そのため、図3に示すように、使い捨ておむつ1の着用時、各ファスニング部5を本体2の前部Fの外装面に掛止するとき、掛止する方向及び位置を広範囲に調節できる。これにより使い捨ておむつ1は着用者へのフィット性およびサイズ対応性が高い。
接続部材4L1,4R1,4L2,4R2は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、レーヨン等の化学繊維、又は綿、セルロース等の天然繊維、又はこれらの組合せからなる不織布で作られる。
本発明の接続部材は、前述した不織布に限られず、例えば、接続部材の一部又は全部が伸縮材で作られてもよい。接続部材の一部又は全部が伸縮材で作られると、使い捨ておむつ1の着用時に接続部材4L1,4R1,4L2,4R2の伸縮性によって本体2の前部F及び後部Bを適宜調整して固定できる。そのため、使い捨ておむつ1は着用者へのフィット性及びサイズ対応性がさらに向上する。
ファスニング部5として、例えば、本体2の外装面を構成する不織布などに着脱可能に掛止できるフック小片が集合した面ファスナーが使用される。また、粘着性を有する粘着テープがファスニング部5として使用されてもよい。
本体2の前部Fの外装シート13の外装面には、ファスニング部5を掛止する位置を決めるのを補助する目印が印刷されていてもよい。また、前部Fの外装シート13上に、ファスニング部5の位置決めを補助する目印が表示されたターゲットテープが固定されてもよい。例えば、ファスニング部5が面ファスナーである場合は、ターゲットテープが面ファスナーを着脱しやすいループ状部を有してもよい。
更に、図1に示すように、左右の側部伸縮材6L及び6Rは、本体2の前端縁2aから後端縁2bまでにわたって配置されている。左の側部伸縮材6Lの前端と右の側部伸縮材6Rの前端との間の幅、並びに、左の側部伸縮材6Lの後端と右の側部伸縮材6Rの後端との間の幅は、本体2の中部Mにおける左の側部伸縮材6Lと右の側部伸縮材6Rとの間の幅よりも狭い。左右の側部伸縮材6L及び6Rは、本体2の後端部においては後端縁2bから左右側縁2c及び2dに沿った位置まで斜めに配置され、且つ本体2の後端部を除く後部B及び中部Mにおいては左右側縁2c及び2dに沿った位置に配置され、且つ本体2の前部Fにおいては左右側縁2c及び2dに沿った位置から前端縁2aまで斜めに配置されている。
図2に示すように、左右の側部伸縮材6L及び6Rは、複数の糸状の伸縮材で構成され、外装シート13とボトムシート12との間で、接着剤や熱溶着などにより伸縮可能に接合されている。上記に限られず、外装シートを2枚設けて、2枚の外装シート間に側部伸縮材を接合してもよい。
詳細には、左右の側部伸縮材6L及び6Rを構成する複数の糸状の伸縮材の前端及び後端は、本体2の前端縁2a及び後端縁2bにおける左右の起立性シート14L及び14Rの各内側縁14La及び14Raの近傍に位置する。本体2の前部Fにおいて、複数の糸状の伸縮材6L及び6Rは、途中に、斜めに延びる、集束して配置された部分を有する。複数の糸状の伸縮材6L及び6Rは、本体2の中部Mにおいて、並行して前後方向に延びる。複数の糸状の伸縮材6L及び6Rは、本体2の中部Mから後部Fへ遷移する領域において、斜め方向に延びる、集束して配置された部分を有する。複数の糸状の伸縮材6L及び6Rは、本体2の後部Bにおいて、左右側縁2c及び2dに沿って並行して前後方向に延びると共に、左右の第1接続部材4L1及び4R1が設けられた本体2の後端部において、本体2の左右方向中部に向かって斜めに並行して延びている。
更に、図1に示すように、左右の内側伸縮材7L及び7Rは、本体2の前端縁2aから後端縁2bまでにわたって、左右の側部伸縮材6L及び6Rよりも左右方向中央寄りに配置されている。左の内側伸縮材7Lの後端と右の内側伸縮材7Rの後端との間の幅は、本体2の中部Mにおける左の内側伸縮材7Lと右の内側伸縮材7Rとの間の幅よりも狭い。左右の内側伸縮材7L及び7Rは、本体2の後部Bにおいて吸収体3を囲むように湾曲しながら配置され、且つ本体2の中部Mにおいて吸収体3の左右側部3L及び3Rに重なって、前後方向に配置されている。左の内側伸縮材7Lの前端と右の内側伸縮材7Rの前端との間の幅は、本体2の中部Mにおける左の内側伸縮材7Lと右の内側伸縮材7Rとの間の幅よりも狭い。
図2に示すように、左右の内側伸縮材7L及び7Rは、複数の糸状の伸縮材で構成され、外装シート13とボトムシート12との間で、接着剤や熱溶着などにより伸縮可能に接合されている。上記に限られず、外装シートを2枚設けて、2枚の外装シート間に内側伸縮材を接合してもよい。
詳細には、左右の内側伸縮材7L及び7Rを構成する複数の糸状の伸縮材の前端及び後端は、本体2の前端縁2a及び後端縁2bの中心付近に位置する。本体2の前部Fにおいて、複数の糸状の伸縮材7L及び7Rは、途中に、斜めに延びる、集束して配置された部分を有する。複数の糸状の伸縮材7L及び7Rは、本体2の前部Fから中部Mへ遷移する領域及び中部Mにおいて、並行して前後方向に延びる。複数の糸状の伸縮材7L及び7Rは、本体2の中部Mから後部Fへ遷移する領域において、斜め方向に延びる、集束して配置された部分を有する。複数の糸状の伸縮材7L及び7Rは、本体2の後部Bにおいて吸収体3から離間して囲むように並行に配置され、且つ本体2の後端部において後端縁2bの左右方向中心へ向かって斜めに並行して延びている。
側部伸縮材6L及び6R、内側伸縮材7L及び7R、並びに、起立用伸縮材14L及び14Rは、例えば、天然ゴム、ポリウレタン樹脂、オレフィン系エラストマーなどの伸縮可能な材料で作られる。起立用伸縮材14L及び14Rは、複数の糸状の伸縮材に限られず、1又は2以上の帯状又はシート状の伸縮材でもよい。
図4に示すように、使い捨ておむつ1の着用時、本体2の後部Bのうちの左右の側部伸縮材6L及び6Rが配置された部分は、着用者の臀部の周囲に沿って湾曲して密着する。本体2の後部Bを着用者の臀部に適切に位置合わせすることが容易であり、使い捨ておむつ1は着用者へのフィット性が向上する。
更に、図4に示すように、本体2の後部のうちの左右の内側伸縮材7L及び7Rが配置された部分は、着用者の隆起した臀部に沿って湾曲して密着する。本体2の後部Bを着用者の臀部に適切に位置合わせすることが更に容易であり、使い捨ておむつ1は着用者へのフィット性が更に向上する。
左右の側部伸縮材6L及び6Rは、本体2の後端部においては後端縁2bから左右側縁2c及び2dに沿った位置まで斜めに配置されている。図3に示すように、使い捨ておむつ1の着用時、第1接続部材4L1,4R1を、着用者の下腹部の腸骨の上の位置で、本体2の前部Fの外装面に斜め下方に配置し且つ掛止するのが容易である。また、第2接続部材4L2,4R2を、着用者の左右の太腿の付け根に沿った位置で、本体2の外装面に斜め下方に配置し且つ掛止するのが容易である。そのため、使い捨ておむつ1は、ウエスト回りのサイズ調整ができると共に、足回りのサイズ調整もできるので、着用時のフィット性が高い。
次に、図5に示すように、使い捨ておむつ16は、本発明の第1実施例である使い捨ておむつ1の変形例である。使い捨ておむつ16は、本体2の後部Bにおいて、左右の内側伸縮材17L及び17Rの全部が交差している。本体2の前部Fにおいても、左右の内側伸縮材17L及び17Rの一部が交差している。本体2の後部Bにおいて左右の側部伸縮材17L及び17Rが交差している場合、左右の側部伸縮材17L及び17Rが斜めに延びる長さが大きくなるので、着用者のウエスト回りの収縮力が増大し、着用者へのフィット性が向上する。
本発明の使い捨ておむつは、前述した実施例には限定されず、例えば、該実施例から理解される変形例、該実施例の全部又は一部を組合わせた変形例、及び、本発明の本質を変更しない変形例を含む。
例えば、前述した実施例の使い捨ておむつ1、16、左右の起立性シート及び起立用伸縮材を備えずに、代わりに左右の外装シートを備えてもよい。かかる使い捨ておむつが適切であるのは、例えば、起立ギャザー部付き吸収パッドと一緒に使用する場合、尿量の少ない着用者に使用する場合、又は、構造を簡易にして安価に製造したい場合である。
また、本発明及び前述した各実施例の使い捨ておむつは、本体の前部の収縮を防止するため、本体の前部において、左右の側部伸縮材及び/又は左右の内側伸縮材が、伸縮力の無い状態であってもよい。該伸縮材の所望の部分を伸縮力の無い状態にするためには、例えば、該伸縮材の当該部分を、本体に接合しない、カッターで切断する、又は熱溶断すればよい。
また、本発明の使い捨ておむつの本体の複数のシートは、前述した実施例のものに限られない。例えば、トップシートの左右方向の幅が本体の左右方向の幅と同じであり、トップシートの左右側部の上に、左右の起立性シート又は左右の外装シートが設けられ、且つ接着剤などで固定されてもよい。また別の例では、ボトムシート及び外装シートの両方の機能を奏する一つのシートが用いられてもよい。さらに別の例では、複数のシートの夫々の前後方向の長さ又は左右方向の幅は同じでなくてもよい。特に、ボトムシートの左右幅が外装シートの左右幅より小さくてもよい。
さらに、本発明の使い捨ておむつにおいては、重ねられた複数枚の不織布製シートが該本体の外装面を構成してもよい。例えば、不織布からなる外装シートが2枚重なって配置され、互いに接着剤で固定されてもよい。該2つの外装シートの間に側部伸縮材及び/又は内側伸縮材が配置されてもよい。不織布からなる外装シートが2枚重ねられると、本体の外装面の凹凸が大きくなるので、該外装面にファスニング部が掛止しやすい。この結果、ファスニング部の着脱面としてループ状部を設ける必要がないので、製造のコストと手間を減らせる。
本発明は、フィット性に優れたテープ式使い捨ておむつを提供すること、特に、工業的に連続的に製造するテープ式の使い捨ておむつを提供することに利用することができる。
1,16・・使い捨ておむつ;
・・本体;
・・吸収体;
3L及び3R・・・吸収体の左右側部;
4L1,4R1,4L2,4R2・・・接続部材;
5・・・ファスニング部;
6L及び6R・・左右の側部伸縮材;
7L及び7R,17L及び17R・・左右の内側伸縮材;
8L及び8R・・・左右の第1窪み;
9L及び9R・・・左右の第2窪み;
10L及び10R・・・左右の切込み;
11・・トップシート;
12・・・ボトムシート;
13・・・外装シート
14L及び14R・・・左右の起立性シート;
15L及び15R・・・左右の起立用伸縮材;
F・・・本体の前部;
M・・・本体の中部;及び、
B・・・本体の後部

Claims (2)

  1. 吸収体が複数のシートで内包された本体であって、着用者の下腹部、股間部及び臀部に夫々対応する前部、中部及び後部を有する該本体と、
    該本体の後部の左右側縁から外方へ突出した接続部材と、
    該接続部材の突出端に設けられた、該本体の外装面に着脱可能なファスニング部と、
    該本体の前端縁から後端縁までにわたって配置された、複数の糸状の伸縮材で構成される左右の側部伸縮材と、
    該本体の該前端縁から該後端縁までにわたって且つ該左右の側部伸縮材から離間して左右方向中央寄りに配置された、複数の糸状の伸縮材で構成される左右の内側伸縮材と、を備え、
    該吸収体は、該前部と該中部との境界領域に有する左右の第1窪みと、該中部と該後部との境界領域に有する左右の第2窪みとの間に、左右の外方へ膨出した側部を有し、
    該左右の側部伸縮材を構成する複数の糸状の該伸縮材は、該本体の後端部においては該後端縁から該左右側縁へ向かって斜めに且つ並行して配置され、且つ該本体の該後端部を除く該後部及び該中部においては該左右側縁に沿って前後方向に且つ並行して配置され、且つ該本体の該後部と該中部との境界領域においては斜め方向に且つ集束して配置され、且つ該本体の該前部においては該左右側縁から該前端縁まで斜め方向に且つ途中で集束して配置されており、
    該左の側部伸縮材の前端と該右の側部伸縮材の前端との間の幅、並びに、該左の側部伸縮材の後端と該右の側部伸縮材の後端との間の幅は、該本体の該中部における該左の側部伸縮材と該右の側部伸縮材との間の幅よりも狭く、
    該左右の内側伸縮材を構成する複数の糸状の該伸縮材は、該本体の該後部においては該吸収体を囲むように湾曲して且つ並行して配置され、且つ該本体の該後部と該中部との境界領域においては中央へ向かって斜め方向に且つ集束して配置され、且つ該本体の該中部においては該吸収体の該左右の外方へ膨出した側部に重なって該前後方向に且つ並行して配置され、且つ該前部においては該吸収体の左右の外方へ膨出した側部に重なった後に該前端縁まで斜め方向に且つ途中で集束して配置されており、
    該左の内側伸縮材の前端と該右の内側伸縮材の前端との間の幅、並びに、該左の内側伸縮材の後端と該右の内側伸縮材の後端との間の幅は、該本体の該中部における該左の内側伸縮材と該右の内側伸縮材との間の幅よりも狭い、ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 該本体の該後端部において該左右の伸縮材の少なくとも一部が交差していることを特徴とする請求項1に記載の使い捨ておむつ。
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