JP6890809B2 - トレー - Google Patents
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Description
本発明では、トレーがスタッキング状態に段積みされると、下側のトレーの係合突部が上側のトレーにおける係合凹部の底部に突き当てられる。このとき、下側のトレーにおける係合突部の第1位置決め突部は、上側のトレーにおける係合凹部の第2位置決め突部の裏側に形成された位置決め凹部に受容される。また、下側のトレーにおける係合突部の第1側方突部が、上側のトレーにおける垂下壁に形成された第2側方突部の裏側の側方凹部に受容される。従って、スタッキング状態に段積みされた2つのトレーを周方向にずらす力が作用すると、第1位置決め突部が位置決め凹部の内面に当接するだけでなく、第1側方突部が側方凹部の内面に当接する。このように、本発明では、第1位置決め突部が第2位置決め突部の裏側に形成された位置決め凹部と係合するだけでなく、第1側方突部が第2側方突部の裏側に形成された側方凹部と係合するので、第1位置決め突部及び第2位置決め突部の突出量を増大させることなく、2つのトレーを周方向にずらす力が作用したときに当接する部分の面積を大きくすることが可能となり、トレーの大型化を抑制しつつ、スタッキング状態の安定化が図られる。
本発明によれば、第1側方突部と側方凹部との係合を強くして、スタッキング状態の一層の安定化が図られる。
本発明では、第1側方突部が第1位置決め突部に連絡し、第2側方突部が第2位置決め突部に連絡するので、第1位置決め突部と第1側方突部の強度アップが図られると共に、第2位置決め突部と第2側方突部の強度アップが図られる。
本発明では、係合突部の周壁を構成する周方向延在側壁と内外方向延在側壁のうち幅広な周方向延在側壁に第1側方突部が形成されているので、トレーを真空成形する際の係合突部の周壁や天井部の薄肉化や欠肉が抑制される。また、第1側方突部は、周方向延在側壁の高さ方向の全体に亘って形成されているので、第1側方突部が型抜き時のアンダーカットとなることが抑制される。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11 主板
20 係合突部
26 第1位置決め突部
27 第1側方突部
30 係合凹部
36 第2位置決め突部
36A 位置決め凹部
37 第2側方突部
37A 側方凹部
Claims (4)
- 主板の一部を上方に突出させてなる係合突部と、前記係合突部の間に挟まれてなる係合凹部と、を前記主板の周方向に所定のピッチで交互に備えるトレーであって、
前記トレーが上下に段積みされるときの状態として、下側のトレーの前記係合突部が上側のトレーにおいて前記係合突部の裏側に形成された凹部に受容されるネスティング状態と、下側のトレーの前記係合突部が上側のトレーにおける前記係合凹部の底部に突き当てられるスタッキング状態と、を有するトレーにおいて、
前記主板には、前記係合凹部の底部のうち前記主板の内外方向における一端部から下方へ延び、前記スタッキング状態において下側のトレーの前記係合突部の周壁のうち前記主板の内外方向の一端側に配置される対向側壁と対向する垂下壁が設けられ、
前記係合突部には、前記係合突部の天井部の一部を上方に突出させてなる第1位置決め突部と、前記対向側壁の一部を突出させてなる第1側方突部と、が形成され、
前記係合凹部には、前記係合凹部の底部の一部を上方に突出させてなり、前記スタッキング状態において下側のトレーの前記第1位置決め突部を受容する位置決め凹部を裏側に有する第2位置決め突部が形成され、
前記垂下壁には、前記垂下壁の一部を突出させてなり、前記スタッキング状態において下側のトレーの前記第1側方突部を受容する側方凹部を裏側に有する第2側方突部が形成されているトレー。 - 請求項1に記載のトレーにおいて、
前記第1側方突部と前記第2側方突部の突出量が前記第1位置決め突部と前記第2位置決め突部の突出量よりも大きくなっているトレー。 - 請求項1又は2に記載のトレーにおいて、
前記第1位置決め突部は、前記係合突部の天井部において前記主板の内外方向の一端から他端側に延在すると共に、
前記第2位置決め突部は、前記係合凹部の底部において前記主板の内外方向の一端から他端側に延在し、
前記第1側方突部が前記第1位置決め突部に連絡すると共に、前記第2側方突部が前記第2位置決め突部に連絡しているトレー。 - 請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載のトレーにおいて、
前記トレーは真空成形品であって、
前記係合突部の周壁は、前記主板の周方向に延在する1対の周方向延在側壁と、前記主板の内外方向に延在する1対の内外方向延在側壁と、で構成され、
前記周方向延在側壁は、前記内外方向延在側壁よりも幅広に形成され、
前記対向側壁は、前記1対の周方向延在側壁のうち一方の周方向延在側壁によって構成され、
前記第1側方突部は、前記一方の周方向延在側壁の高さ方向全体に亘って形成されているトレー。
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