JP6608608B2 - 食品容器 - Google Patents

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本発明は、マーガリン、バター等の食品が収容される収容凹部を有する容器本体と、その収容凹部を開閉するために容器本体に対して着脱自在に装着される蓋体を備えた食品容器に関する。
一般に、家庭で使用されるマーガリンは、ポリプロピレン(PP)で製造された容器本体の収容凹部に収容されていて、その収容凹部を開閉する同じくPP製の蓋体が容器本体に対して着脱自在に装着されている。
この種の容器本体と蓋体を有する従来のマーガリン容器としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。
特開2014−125219号公報
特許文献1には、外力を吸収しても損傷を抑制できる容器が記載されている。この特許文献1に記載された容器は、鉛直方向の上面に開口部を有した容器本体と、その容器本体に着脱可能に取り付けられ開口部を開閉する蓋材とを備えている。蓋材は、容器本体の開口部の外周側に外方から係脱可能な係脱部と、開口部の開口縁に鉛直方向で間隙を介して対向する段差部とを備え、容器本体は、開口部の外周側に外方に向けて延出して設けられ蓋材の外周縁が当接する当接面を備えている。そして、当接面は、間隙の距離をA、蓋材の段差部から外周縁までの距離をB、当接面の基端部と係脱部との間の距離をC、当接面とその当接面に対向する蓋材の外周縁との間の距離をDとしたとき、開口部の外周側側面から{(B−(B−A+D)1/2+C}の距離より長い距離で延出され、かつ距離B>距離A≧距離Dである、ことを特徴としている。
この特許文献1に記載された容器においては、容器本体の鍔部に設けた当接部の先端縁を上方に向けて屈曲形成することにより、外力が作用して蓋体の係脱部の外周縁が外方へ広がるのを防止して、その係脱部に割れが生じるのを防止する旨が、図6に示す実施例として記載されている。更に、図面には現わされていないが、蓋体の係脱部に割れが生じるのを防止する他の実施例として、特許文献1の段落「0035」において、容器本体の当接面に、外力が作用して係脱部の外周縁が外方へ弾性変形した際に当接する突部を設けてもよい旨が記載されている。
しかしながら、前者の「当接部の先端縁を上方に向けて屈強形成する」構成においては、容器本体を射出成形する際に使用される金型の重ね合せ面(PL面)が当接部の先端縁に設定されるため、その金型の製作が困難なものとなり、金型費用が非常に高額なものになる、という問題があった。
また、後者の「当接面に突部」を設ける構成においては、単に「突部を設ける」と記載されているのみで、その突部に関する形状、構成についての具体的な記載が存在していない。そのため、「その突部」の形状について、円筒形や角柱形のような一般的な形状の突起を当てはめると、射出成形の際に「突部」の先端に空気が残留してしまうことが多く、容器本体の成形性が悪いという問題が生じる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、金型の製作が容易であって、容器本体の成形性の良好な食品容器を提供することを目的としている。
本発明の食品容器は、収容凹部が上面に開口された容器本体と、収容凹部を開閉するために容器本体に対して着脱可能とされた蓋体と、を備え、容器本体は、収容凹部の開口部を囲うように周方向へ無端状に連続されたフランジ部と、そのフランジ部の上面から上方へ突出するように展開され且つ周方向へ無端状に延在された立壁部と、を有し、蓋体は、収容凹部を覆うことができる天面部と、その天面部の外周縁に連続して下方へ立ち下がると共に周方向へ無端状に連続され且つ一部に剥離可能に切り口片を設けた側面部と、を有している。そして、フランジ部の上面であって容器本体に蓋体を装着した際に切り口片と対向する位置に上方へ突出する突部を設け、突部は、容器本体を射出成形する際に溶融樹脂が注入される注湯口とその突部を結ぶ線に対して交差する方向に延在させると共に、その延在する方向の両側にこう配部を設けた、ことを特徴としている。
容器本体に設けた突部は、その突部が延在する方向と直交する方向の断面形状がT字形をなしており、そのT字形の一方の突起を突部とすることが好ましい。
容器本体に設けた突部は、その突部が延在する方向と直交する方向の断面形状がコ字形をなしており、そのコ字形の一端を溶融樹脂の流入側に連通し且つ他端を溶融樹脂の流出側に連通することができる。
突部におけるこう配の長さは、10mmから20mmの範囲内の値に設定することが好ましい。
突部の高さは、0.4mmから1.6mmの範囲内の値に設定することが好ましい。
本発明によれば、金型の製作が容易で且つ経済的であって、容器本体の成形性の良好な食品容器を提供することができる。
本発明の第1の実施例を示すもので、容器本体と蓋体とからなる食品容器の分解斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る容器本体の平面図である。 本発明の第1の実施例に係る容器本体の本体短辺側の端面を示す側面図である。 図2に示すX−X線部分を断面して示す説明図である。 図4の要部を拡大して示す断面図である。 図3の要部を拡大して示す説明図である。 本発明の第1の実施例に係る容器本体の要部を拡大して斜めから見た説明図である。 本発明の第1の実施例に係る蓋体の平面図である。 図8に示すY−Y線部分を断面して示す説明図である。 本発明の第1の実施例に係る食品容器を中央部で縦方向に断面して示す説明図である。 本発明の第2の実施例に係る食品容器の容器本体の要部を示す平面図である。 図11の要部を拡大して示す説明図である。 本発明の第2の実施例に係る食品容器の容器本体の要部を示す側面図である。 本発明の第2の実施例に係る容器本体の要部を拡大して斜めから見た説明図である。 図15Aは図12のZ1−Z1線部分を断面して示す説明図、図15Bは図12のZ2−Z2部分を断面して示す説明図である。 本発明の第2の実施例に係る食品容器を中央部で縦方向に断面して示す説明図である。
以下に、図1乃至図16を参照して、本発明の食品容器の実施例を説明する。図1乃至図10は、本発明の食品容器の第1の実施例に係るマーガリン容器1を示すもので、図11乃至図16は、本発明の食品容器の第2の実施例に係るマーガリン容器101を示すものである。
本発明のマーガリン容器1,101は、容器本体2,102と蓋体3とを備えて構成されている。
まず、容器本体2について、図1〜図7を参照して説明する。
容器本体2は、平面形状が略長方楕円形をなす底面部6と、その底面部6の四辺に連続して立ち上げられ且つ周方向へ無端状に連続された本体周壁部7とを備えて構成されている。この本体周壁部7と底面部6とで囲まれた空間部により、収容対象物であるマーガリンが収容される収容凹部4が形成されている。
容器本体2の底面部6は、図2に示すように、2組の対向する2辺が平行をなす長方形ではなく、長辺及び短辺のいずれにおいても中央部が外側に突出した円弧状に形成されている。そして、底面部6の長辺と短辺が交わる4箇所の角部は、適当な曲率半径を有する円弧状の曲面部として形成されている。この底面部6の中央には、内側(収容凹部4側)に突出する底面凸部5が設けられている。底面凸部5は、底面部6と相似形若しくは略相似形をなしており、略長方楕円形に形成されている。この底面凸部5の中央部に、射出成形時に融解された溶融樹脂が注入される注湯口16が設けられている。
図1〜図7に示すように、本体周壁部7の上端には、水平方向外側へ展開すると共に周方向へ連続されて無端状に形成されたフランジ部8が設けられている。このフランジ部8の上面に、上方へ立ち上げられると共に周方向へ連続して無端状に形成された立壁部9が設けられている。この立壁部9の短辺側に位置する両辺の中央部に、収容凹部4内に先端が挿入されるナイフの柄の部分を通過させるための逆台形をなす切欠き部10が夫々設けられている。
ここで、容器本体2の底面部6及び後述する蓋体3の天面部12の形状を表した「略長方楕円形」について説明する。
図1及び図2に示すように、容器本体2の底面部6及び蓋体3の天面部12は、4箇所の角部が直角をなす矩形の四角形ではなく、2つの長辺及び2つの短辺のいずれにおいても、中央部が外側に円弧状に突出した曲線形状となっている。そして、底面部6及び天面部12の長辺の端部と短辺の端部とが交わる4箇所の角部は、それぞれ適当な曲率半径を有する円弧状の曲線形状に形成されている。このような底面部6及び天面部12の形状を、本発明において「略長方楕円形」と表現して使用するものとする。なお、容器本体2の本体周壁部7の4箇所の角部には、底面部6の4箇所の角部の曲面に対応した大きさの曲面部が形成されている。
図1〜図7に示すように、容器本体2のフランジ部8は、本体周壁部7の上端に連続すると共に4箇所の角部を有し且つ周方向へ無端状に連続する環状の鍔部として形成されている。このフランジ部8の上面に立壁部9が、上方へ突出すると共に周方向へ無端状に連続する囲い壁として形成されている。この立壁部9の短辺側の両辺の略中央部に、上方を幅広として逆台形状に切除された切欠き部10が設けられている。また、フランジ部8の外周縁には、下方に立ち下げられた折り返し部11が設けられている。折り返し部11は、周方向へ無端状に連続して形成されており、この折り返し部11の下端縁に金型の重ね合わせ面(PL面)が設定される。
更に、フランジ部8の上面の短辺側両辺の外縁部には、上方に突出する突部40が夫々設けられている。突部40は、容器本体2に蓋体3を装着した際に、蓋体3の後述する側面部13が外力によって外側へ突き出るように撓み変形するのを防ぎ、その側面部13に設けた切り口片の一具体例を示すナイフ口片14の周囲を囲う薄肉溝15が破断されるのを防止するものである。一般に、蓋体3の薄肉溝15に沿ってナイフ口片14を切り取ることによりナイフ口が形成されている。このナイフ口は、側面部13の短辺側の1箇所のみに形成されているが、蓋体3が略左右対称に形成されていて、ナイフ口の方向によって蓋体3が容器本体2に対して二形態で装着可能に構成されているため、突部40は、フランジ部8の長手方向両側の2箇所に設けられている。突部40については、蓋体3を説明した後に詳細に説明する。
図8及び図9に示すように、蓋体3は、容器本体2の大きさ及び形状に見合う大きさ及び形状を有しており、容器本体2の収容凹部4の上面を覆うことができる天面部12と、その天面部12の外周縁に連続して下方へ突出するように形成され且つ周方向に連続する側面部13とを備えている。蓋体3の天面部12は、容器本体2の底面部6と略同様の形状を有しており、その平面形状が前述した略長方楕円形をなしている。
即ち、蓋体3の天面部12は、対向する2辺が平行をなす長方形ではなく、長辺及び短辺のいずれにおいても中央部が外側に突出した円弧状に形成されている。そして、天面部12の長辺と短辺が交わる4箇所の角部は、適当な曲率半径を有する円弧状の曲面部として形成されている。この天面部12の内面の中央部に、射出成形時に融解された溶融樹脂が注入される注湯口17が設けられている。
蓋体3の側面部13は、天面部12の外周縁に連続して下方へ立ち下がると共に周方向へ無端状に連続する囲い壁のように形成されている。この側面部13の4箇所の角部は、中央部が外側に突出した円弧状の曲面部となっている。4箇所の角部のうち1の角部には、水平方向の外側に展開された三角形状をなすツマミ部18が設けられている。
また、図1、図8及び図9に示すように、蓋体3の側面部13は、高さ方向の中途部に段差部24を設けることにより、この段差部24の内縁に連続して上方へ立ち上がって天面部12に連続する上側面壁25と、段差部24の外縁に連続して下方へ立ち下がる下側面壁26とを有している。
蓋体3の段差部24は、容器本体2に設けた立壁部9と対向するように形成されている。これにより、図10に示すように、蓋体3の段差部24と容器本体2の立壁部9との間にクリアランスCを設定しており、このクリアランスCが、衝撃を受けた際の蓋体3の変形代となり、立壁部9が段差部24の受け台となる。そのため、蓋体3の側面部13の下側面壁26が湾曲して外側へせり出すのを抑制することができる。
また、図1、図8及び図9に示すように、蓋体3の長手方向一側における側面部13の下側面壁26には、ナイフ口を形成するための切り取り可能なナイフ口片14が設けられている。ナイフ口片14は、下側面壁26の短手方向の中央部に設定されており、その下側面壁26の一部を薄肉溝15で四角形に囲うことによって形成されている。なお、薄肉溝15は、その断面形状がV字形をなす連続した溝として形成されている。
容器本体2のフランジ部8に設けた突部40は、容器本体2の長手方向両側においてフランジ部8の短手方向の中央部に設定されており、この位置を設置位置と定義する。この設置位置の中央部と注湯口16の中央部とを結ぶ線に対して直交する方向へ突部40が延在されている。従って、突部40の外周面は、フランジ部8の短辺側の外周縁と同一の曲率半径によって曲線状に形成されている。
また、突部40は、図3、図6及び図7に示すように、正面から見た形状が台形をなしており、中央に位置する上辺部40aと、この上辺部40aの延在方向の両側に設けたこう配部40bとを有している。この突部40と立壁部9との間には、蓋体3の側面部13が入り込むことができる空間部が設定されている。空間部の大きさは、蓋体3を装着した際に、側面部13と突部40との間に0.2mm乃至0.6mmの範囲内の値の隙間D(図10を参照)ができるようにすることが好ましい。この隙間Dの値が0.2mm以上であれば、側面部13の突起で立壁部9の突起を乗り越えて両突起を係合させ、容器本体2に対する蓋体3のロック状態を確保することができる。また、隙間Dの値が0.6mm以下であれば、側面部13のせり出しを小さく抑えることができる。
突部40の高さHとしては、H=0.4mmから1.6mmの範囲内の値が好ましい。本実施例では、突部40の高さHの値はH=0.65mmに設定されている。突部40の高さHが0.4mm以上であれば、蓋体3の側面部13における下端縁との係合状態を確保することができ、外力によって側面部13が外側へ突き出るのを抑制又は防止することができる。また、突部40の高さHがH=1.6mm以下であれば、突部40の内側にゴミが溜まるのを防ぐことができ、また、本体容器2の成形時に空気が突部40に残留するのを防ぎ、生産性の悪化を防ぐことができる。
また、突部40の厚さBAとしては、BA=0.40mmから0.7mmの範囲内の値が好ましく、より好ましい値はBA=0.45mm〜0.65mmである。突部40の厚さBAが0.40mm以上であれば、突部40として必要な強度を確保することができると共に、射出成形の際に所定形状に成形することができ、成形上の点からも問題を生じることがない。また、突部40の厚さBAが0.70mm以下であれば、容器本体2における無駄な重量増加を防ぐことができ、経済的であるという利点がある。特に、突部40の厚さBAがBA=0.45mm〜0.65mmの範囲内の値である場合には、突部40として必要な強度を確保でき、射出成形の点からも問題を生じることがなく、しかも、容器本体2における無駄な重量増加を防ぐことができて経済的であるという利点が顕著になる。
更に、突部40は、側面部13におけるナイフ口片14の両側に位置する部分との重なり合いを確保するために、その上辺部40aの長さSAは、ナイフ口片14の左右方向の長さMよりも適宜に大きく設定している。本発明の蓋体3を含めて、この種の蓋体の一般的なナイフ口片14の左右方向の長さMは、M=11mm程度に設定されている。
そこで、突部40の上辺部40aの長さSAとしては、SA=20mmから40mmの範囲内の値が好ましい。本実施例では、突部40の上辺部40aの値はSA=30mmに設定されている。上辺部40aの長さSAが20mm以上であれば、側面部13のナイフ口片15の外側部分と重なり合う部分を確保することができ、その重なり合う部分でナイフ口片14の外側部分が外方へせり出すのを防止することができる。また、上辺部40aの長さSAが40mm以下であれば、生産性が向上できて経済的であると共に、容器本体2に使用される樹脂量の節約ができるという利点がある。
また、突部40における上辺部40aの左右両側に設定しているこう配部40bの長さSBとしては、SB=10mmから20mmの範囲内の値が好ましい。本実施例では、突部40のこう配部40bの値はSB=11mmに設定されている。こう配部40bの長さSBが10mm以上であれば、射出成形の際に突部40に空気が溜まるのを防止することができる。また、こう配部40bの長さSBが20mm以下であれば、こう配部40bに相当する金型の加工が複雑になるのを防ぐことができ、金型の製作が容易になるという利点がある。突部40の高さHに対する突部40のこう配部40bの長さSBの比率は6〜50であることが好ましい。この高さHに対する長さSBの比率が6以上50以下である場合には、突部40に相当する中空部内の空気をスムースに押し出してPL面から排気することができる。
突部40の上辺部40aとこう配部40bが交わる2箇所の上部角には曲率半径RAによる曲面部を設定し、こう配部40bとフランジ部8の上面が交わる2箇所の下部角には曲率半径RBによる曲面部を設定している。曲率半径RAの値としては、30mmから100mmの範囲内の値が好ましい。また、曲率半径RBの値としては、60mmから150mmの範囲内の値が好ましい。曲率半径RAの値を30mmから100mmの範囲内に設定し、曲率半径RBの値を60mmから150mmの範囲内に設定した場合には、金型の突部40に相当する中空部にある空気を逃がし易くすることができる。なお、こう配部40bのこう配面は平面が好ましいが、曲面としてもよい。
また、立壁部9の4箇所の角部には、蓋体3を係止するための係止凸部42が設けられている。この係止凸部42には、蓋体3における側面部13の四隅の内面に設けた図示しない係止凸部が係止され、両係止凸部を係合させることにより、蓋体3が容器本体2にロックされる。
上述したような形状を有する容器本体2の収容凹部4の容量としては、概ね150ml乃至600mlの範囲内のものが好適である。市販されているマーガリン容器1は、この程度の容量を有するものとして提供されているからである。この容器本体2の収容凹部4にはマーガリンが収容されるが、例えば、バター、チーズ、ジャムその他各種の食品を収容することがきる。
容器本体2及び蓋体3は、これらの成形品に対応した空間部を有する金型を用いて、射出成形機による射出成形によって製作することができる。なお、容器本体2及び蓋体3の材質としては、例えば、ポリプロピレン(PP)が好適であるが、この他にも、ポリエステル(PE),ポリスチレン(PS)等この種の食品容器に用いられる各種のプラスチックを用いることができる。
上述した構成を有する容器本体2は、例えば、次のようにして製作することができる。
容器本体2を製作するための金型には、その中央部に湯口が設けられており、この湯口の一端が成形品を成形するための中空部の中央部に開口されていて、その開口部に容器本体2の注湯口16が成形される。この注湯口16から金型の中空部内に注入された溶融樹脂は、拡散流動によって同一速度で放射状に流動される。
注湯口16から注入された溶融樹脂は、容器本体2の底面部6に相当する中空部内に入り込み、そこから拡散流動されて中空部内を放射状に流れる。そして、底面部6に相当する中空部から側面部7に相当する中空部を経てフランジ部8に相当する中空部まで流動する。このフランジ部8において突部40のある部分では、注湯口16からの距離が最短となる突部40に相当する中空部の中央部に最も速く到達する。そして、その到達した溶融樹脂の一部が突部用中空部内に入り込み(矢印NA)、その他の溶融樹脂が折り返し部11側に流れる(矢印NB)。
この際、突部用中空部内においては、中央部に入り込む先頭の溶融樹脂によって中空部内に存在する空気が突部40の延在する方向に流れ、最初の溶融樹脂に続いてその外側から逐次的に中空部内に入り込む溶融樹脂によって矢印NCに向かう溶融樹脂の流れが生じる。この矢印NC方向に向かう溶融樹脂の流れにより、中空部内の空気がこう配部40bに相当する部分の内側に形成された斜面に沿って押し出され中空部外に排出される。そのため、突部用中空部内に空気を残留させることなく、突部用中空部内の全体に溶融樹脂を充填させることができ、突部40を確実に成形することができる。この際、突部用中空部には上部角と下部角に適当な曲率半径を有する曲面部を設けているため突部用中空部内にある空気をスムースに排出させることができる。なお、突部用中空部内から排出された空気は、その他の部位に存在した空気と同様に、金型を構成する雄型と雌型の重ね合せ面(PL面)から金型外に排気される。
このようにして製作される容器本体2に蓋体3を装着したマーガリン容器1を、図10に示す。図10は、マーガリン容器1を長手方向に沿って断面して要部を示したものである。この状態において、蓋体3に外力が加えられ、蓋体3が弾性変形すると、側面部13に設けた段差部24の内面が容器本体2のフランジ部8に設けた立壁部9の上端に当接される。このとき、側面部13の弾性変形によって下側面壁26には外方へ突き出ようとする力が作用する。ところが、下側面壁26の外側には、容器本体2のフランジ部8に設けた突部40が配置されているため、この突部40によって蓋体3の下側面壁26の移動が制限される。
この場合、突部40が存在しない従来の容器本体では、下側面壁26の外側への突出しが自由であるため、側面部13に設けたナイフ口片14の周囲を囲う強度が最も弱くなっている薄肉溝15に亀裂が入ったり、その薄肉部15が破断されたりする不具合があった。
これに対して、本発明によれば、蓋体3のナイフ口片14に対応する部分の外側に突部40を設け、この突部40によって側面部13における下側面壁26の外方への突出しを防止する構成とした。この下側面壁26の外方への突出しを防止することにより、強度が最も弱くなっている薄肉溝15に亀裂が入ったり、その薄肉部15が破断されたりするのを効果的に防止することができる。
図11乃至図16は、本発明の食品容器の第2の実施例を示すものである。この第2の実施例に係るマーガリン容器101は、その構成の大部分が前述したマーガリン容器1のものと同様であり、マーガリン容器101がマーガリン容器1と異なる点は、容器本体102に設けた突部140と、この突部140が設けられたフランジ部108の形状のみである。そのため、ここでは、これら相違する部分について説明し、その他の部分については第1の実施例に係る容器本体2と同様であるため、それらの説明を省略する。
容器本体102のフランジ部108に設けた突部140は、容器本体102の長手方向両側においてフランジ部108の短手方向の中央部に設定されており、この位置を設置位置と定義する。この設置位置の中央部と注湯口116の中央部を結ぶ線に対して直交する方向へ突部140が延在されている。従って、突部140の外周面及び内周面は、フランジ部108の短辺側の外周縁と同一若しくは略同一の曲率半径によって曲線状に形成されている。
また、突部140は、図11〜図16に示すように、正面から見た形状が台形をなしており、中央に位置する上辺部140aと、この上辺部140aの延在方向の両側に設けられたこう配部140bと、上辺部140a及び左右のこう配部140b,140bに連続して外側に配置された外面部140cと、上辺部140a及び左右のこう配部140b,140bに連続して内側に配置された内面部140dを有している。これら上辺部140aと左右のこう配部140b、140bと外面部140cと内面部140dとの内側に、下方に開口された逆台形をなす凹陥部141が形成されている。凹陥部141は、突部140と同じくフランジ部108の短辺側の外周縁と同程度の曲率半径によって円弧状に形成されている。この突部140と立壁部9との間には、蓋体3の側面部13が入り込むことができる隙間が設定されている。
突部140の高さHとしては、H=0.4mmから1.6mmの範囲内の値が好ましい。本実施例では、突起140の高さHの値はH=0.65mmに設定されている。突部140の高さHが0.4mm以上であれば、蓋体3の側面部13における下端縁との係合状態を確保することができ、外力によって側面部13が外側へ突き出るのを抑制又は防止することができる。また、突部140の高さHがH=1.6mm以下であれば、突部40の内側にゴミが溜まるのを防ぐことができ、また、本体容器2の成形時に空気が突部40に残留するのを防ぎ、生産性の悪化を防ぐことができる。
また、突部140を構成する上辺部140aとこう配部140bと外面部140cと内面部140dの肉厚tとしては、t=0.45mmから0.65mmの範囲内の値が好ましい。本実施例では、肉厚tの値はt=0.50mmに設定されている。また、凹陥部141の深さEとしては、E=0.3mmから1.0mmの範囲内の値が好ましい。実際の製品では、深さEの値はE=0.5mmに設定されている。更に、凹陥部141の幅Fとしては、F=0.3mmから1.0mmの範囲内の値が好ましい。実際の製品では、凹陥部141の幅Fの値はF=0.50mmに設定されている。
突部140の肉厚tがt=0.45mm〜0.65mmの範囲内の値で、突部140の深さEがE=0.3mm〜1.0mmの範囲内の値であって、突部140の幅FがF=0.3mm〜1.0mmの範囲内の値である場合には、蓋体3における側面部13の外側への突出しを防ぐストッパとしての機能を満足しつつ、容器本体102の重量増加を抑えることができる。突部140の全体の厚みBBは、BB=1.2mm〜2.3mmの範囲内の値が好ましい。本実施例では、全体の厚みBBの値はBB=1.50mmに設定されている。突部140の全体の厚みBBがBB=1.2mm以上であれば十分な強度が得られるという利点があり、BB=2.3mm以下であれば余分な重量増加を防ぐことができ、経済的であるという利点がある。
更に、突部140は、側面部13におけるナイフ口片14の両側に位置する部分との重なり合いを確保するために、その上辺部140aの長さSAは、ナイフ口片14の左右方向の長さMよりも適宜に大きく設定している。一般に、この種のマーガリン容器における蓋体のナイフ口片14の左右方向の長さMは、M=11mm程度である。
そこで、突部140の上辺部140aの長さSAとしては、SA=20mmから40mmの範囲内の値が好ましい。本実施例では、突部140の上辺部140aの値はSA=30mmに設定されている。上辺部140aの長さSAが20mm以上であれば、側面部13のナイフ口片14の外側部分と重なり合う部分を確保することができ、その重なり合う部分でナイフ口片14の外側部分が外方へせり出すのを防止することができる。また、上辺部140aの長さSAが40mm以下であれば、生産性が向上できて経済的であると共に、容器本体102に使用される樹脂量の節約ができるという利点がある。
また、突部140における上辺部140aの左右両側に設定しているこう配部140bの長さSBとしては、SB=10mmから20mmの範囲内の値が好ましい。本実施例では、突部140のこう配部140bの値はSB=11mmに設定されている。こう配部140bの長さSBが10mm以上であれば、射出成形の際に突部140に空気が溜まるのを防止することができる。また、こう配部140bの長さSBが20mm以下であれば、こう配部140bに相当する金型の加工が複雑になるのを防ぐことができ、金型の製作が容易になるという利点がある。
突部140の高さHに対する突部140のこう配部140bの長さSBの比率は6〜50であることが好ましい。この高さHに対する長さSBの比率が6以上50以下である場合には、突部140に相当する中空部内の空気をスムースに押し出してPL面から排気することができる。
突部140の上辺部140aとこう配部140bが交わる2箇所の上部角には曲率半径RAによる曲面部を設定し、こう配部140bとフランジ部108の上面が交わる2箇所の下部角には曲率半径PBによる曲面部を設定している。曲率半径RAの値としては、30mmから100mmの範囲内の値が好ましい。また、曲率半径RBの値としては、60mmから150mmの範囲内の値が好ましい。曲率半径RAの値を30mmから100mmの範囲内に設定し、曲率半径RBの値を60mmから150mmの範囲内に設定した場合には、金型の突部140に相当する中空部にある空気を逃がし易くすることができる。なお、こう配部140bのこう配面は平面が好ましいが、曲面としてもよい。
上述した構成を有する容器本体102は、例えば、次のようにして製作することができる。
容器本体102を製作するための金型には、その中央部に湯口が設けられており、この湯口の一端が成形品を形成する中空部の中央部に開口されていて、その開口部に容器本体102の注湯口16が形成される。この注湯口16から金型の中空部内に注入された溶融樹脂は、拡散流動によって同一速度で放射状に流動される。
注湯口16から注入された溶融樹脂は、容器本体102の底面部106に相当する中空部内に入り込み、そこから拡散流動されて中空部内を放射状に流れる。そして、底面部106に相当する中空部から側面部107に相当する中空部を経てフランジ部108に相当する中空部まで流動する。このフランジ部108において突部140のある部分では、図14に示すように、注湯口16からの距離が最短となる突部140に相当する中空部の中央部に最も速く到達する。そして、その到達した溶融樹脂の一部が、内面部140dに相当する中空部に入り込み、その中空部を上昇し、上辺部140に相当する中空部で水平方向へ進行方向を変えた後、外面部140cに相当する中空部を下って(矢印PA)、折り返し部11側に流れる。
次に、中央部から少し外側へ変位した位置を少し遅れて移動する溶融樹脂が、内面部140dに相当する中空部に入り込み、その中空部を上昇して上辺部140aに相当する中空部に入り込み、その中空部で水平方向へ進行方向を変えて流れる(矢印PB)。その後、外面部140cに相当する中空部を下って、折り返し部11側に流れる。続いて、中央部から外側へ大きく変位した位置を更に遅れて移動する溶融樹脂が、内面部140dに相当する中空部に入り込み、その中空部を上昇した後、水平方向へ進行方向を変えてこう配部140bに相当する中空部を水平方向へ流れる(矢印PC)。その後、外面部140cに相当する中空部において下方へ進行方向を変えた後、その中空部を下方へ流れて、折り返し部11側に流動する。
このように、溶融樹脂の拡散流動によって生じる流れの変化(矢印PA〜矢印PC)により、上辺部140aに相当する中空部内に存在する空気が、こう配部140bに相当する中空部を経て外部に押し出される。この際、上辺部140aとこう配部140bが交わる上角部には曲率半径RAによる曲面が設定され、こう配部140bとフランジ部108の上面が交わる下角部には曲率半径RBによる曲面が設定されているため、中空部内の空気は、それらの曲面に沿ってスムースに排出される。
従って、矢印PA〜矢印PCで示すような溶融樹脂の流れにより、突部140を形成するための中空部内の空気が、こう配部140bに相当する中空部に形成された斜面に沿ってその中空部から排出される。そのため、突部用中空部内に空気を残留させることなく、その中空部内の全体に溶融樹脂を充填させることができ、突部140を確実に形成することができる。なお、突部用中空部内から排出された空気は、その他の部位に存在した空気と同様に、金型を構成する雄型と雌型の重ね合せ面(PL面)から金型外に排気される。
このようにして製作される容器本体102に蓋体3を装着したマーガリン容器101を、図16に示す。図16は、マーガリン容器101を長手方向に沿って断面して要部を示したものである。この状態において、蓋体3に外力が加えられ、蓋体3が弾性変形すると、側面部13に設けた段差部24の内面が容器本体102のフランジ部108に設けた立壁部9の上端に当接される。このとき、側面部13の弾性変形によって下側面壁26には外方へ突き出ようとする力が作用する。ところが、下側面壁26の外側には、容器本体102のフランジ部108に設けた突部140が配置されているため、この突部140によって下側面壁26の移動が制限される。
このように、第2の実施例に係るマーガリン容器101によっても、蓋体3のナイフ口片14に対応する部分の外側に突部140を設け、この突部140によって側面部13における下側面壁26の外方への突出しを防止することができる。この下側面壁26の外方への突出しを防止することにより、強度が最も弱くなっている薄肉溝15に亀裂が入ったり、その薄肉溝15が破断されたりするのを効果的に防止することができるという利点がある。
以上説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、均等の範囲内で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された発明の範囲において様々な変更が可能であることは、当業者によって容易に理解されよう。
1,101…マーガリン容器(食品容器)、 2,102…容器本体、 3…蓋体、 4…収容凹部、 6…底面部、 7…本体周壁部、 8,108…フランジ部、 9…立壁部、 10…切欠き部、 12…天面部、 13…側面部、 13a…上側面壁、 13b…下側面壁、 14…ナイフ口片、 15…薄肉溝、 16,17…注湯口、 24…段差部、 26…下側面壁、 40,140…突部、 40a,140a…上辺部、 40b,140b…こう配部、 140c…外面部、 140d…内面部、 H…突部の高さ、 BA,BB…突部の厚さ

Claims (1)

  1. 収容凹部が上面に開口された容器本体と、
    前記収容凹部を開閉するために前記容器本体に対して着脱可能とされた蓋体と、を備えた食品容器において、
    前記容器本体は、前記収容凹部の開口部を囲うように周方向へ無端状に連続されたフランジ部と、前記フランジ部の上面から上方へ突出するように展開され且つ周方向へ無端状に延在された立壁部と、を有し、
    前記蓋体は、前記収容凹部を覆うことができる天面部と、前記天面部の外周縁に連続して下方へ立ち下がると共に周方向へ無端状に連続され且つ一部に剥離可能に切り口片を設けた側面部と、を有し、
    前記フランジ部の上面であって前記容器本体に前記蓋体を装着した際に前記切り口片と対向する位置に上方へ突出する突部を設け、
    前記突部は、前記容器本体を射出成形する際に溶融樹脂が注入される注湯口と当該突部を結ぶ線に対して交差する方向に延在させると共に、当該延在する方向の両側にこう配部を設け、
    前記こう配部の長さを10mmから20mmの範囲内の値に設定した
    ことを特徴とする食品容器。
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