JP3200776U - 食品包装用容器 - Google Patents

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伊智郎 柴田
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Abstract

【課題】平板状の蓋を被せた状態においても、複数の容器を積み重ねて利用し易い食品包装用容器を提供する。【解決手段】内容器1と枠材2と平板状の蓋3を備え、内容器の外周に枠材の上端部24に当接する外縁部15を設け、内容器の四隅の内側に上方に突出する突起16を設け、蓋の四隅の内側に凹部31を設けた。食品包装用容器を上下に積み重ねた時、突起16が上側にある枠材2の下端部内面に接するので食品包装用容器同士が左右にずれにくく、また、内容器の上に蓋を被せた時、突起16が凹部31に収容されるので蓋がずれにくい。【選択図】図1

Description

本考案は、主として、丼物、パスタ、各種惣菜などの食品を収納するための食品包装用容器に関する。
このような食品包装用容器として、一体成形した薄い内容器とプラスチック製の発泡枠材を組み合わせたものが広く用いられている。
また、特許文献1(特許第3299449号公報)には、折り畳まれた枠材を展開した上から、食品収納用の凹部を形成した薄いプラスチック材からなる内容器を落し込み、内容器の上方外縁を枠材の上縁に係止して組み立てることのできる簡易包装用食品容器が開示されている。
ところが、広く用いられている食品包装用容器や特許文献1に開示されている食品収納用簡易容器は、積み重ねて利用するのに適しておらず、蓋をする場合には内容器の上方外縁を覆うことができるものを用意する必要がある。
特許第3299449号公報
本考案の課題は上記の問題を解決し、積み重ねて利用することができる食品包装用容器を提供することである。
また、食品包装用容器の上に容易に被せることができ、かつ、ずれにくい平板状の蓋を提供することも本考案の課題である。
さらに、各々の食品包装用容器に平板状の蓋を被せた状態において、複数の食品包装用容器を積み重ねて利用し易くすることも本考案の課題の一つである。
請求項1に係る考案の食品包装用容器は、薄い樹脂製又は紙製の内容器と、枠材を備える食品包装用容器であって、前記内容器の上縁には外方に広がり前記枠材の上端部に当接する外縁部が設けてあり、前記上縁の内側の複数箇所には上方に突出する突起が設けてあり、前記枠材は前記内容器の本体部を収容可能であり、前記枠材の下端面は前記外縁部の上面に載置可能であることを特徴とする。
請求項2に係る考案の食品包装用容器は、請求項1記載の食品包装用容器において、前記内容器の上面形状と同様の形状である平板状の蓋を備え、該蓋の下面には前記内容器の上面に被せた時に前記突起をそれぞれ収容可能な複数の凹部が設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る考案の食品包装用容器は、請求項2記載の食品包装用容器において、前記蓋の上面には前記複数の凹部に対応する位置又は外周部から上方に突出する突片が形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る考案の食品包装用容器は、内容器の上縁には外方に広がる外縁部が設けてあり、内容器の上縁の内側の複数箇所に上方に突出する突起が設けてあり、枠材の下端面は外縁部に載置可能であるので、内容器の外縁部の上に別の枠材を載せると複数の突起が別の枠材の下端部内面に接することとなる。
そのため、食品包装用容器を上下に積み重ねた時、食品包装用容器同士がずれにくく積み重ねた状態で運び易いという効果がある。
請求項2に係る考案によれば、請求項1に係る考案の食品包装用容器による効果に加えて、内容器の上面形状と同様の形状である平板状の蓋を備えるとともに、蓋の下面には内容器の上面に被せた時に突起をそれぞれ収容可能な複数の凹部が設けられているので、内容器の上面を覆うずれにくい蓋を提供することができる。
なお、複数の食品包装用容器を上下に積み重ねた場合には、一番上の食品包装用容器には最初から蓋を被せておき、下側にある食品包装用容器には利用者に提供する際に蓋をして渡すようにすれば良い。
請求項3に係る考案によれば、請求項2に係る考案の食品包装用容器による効果に加えて、蓋の上面に複数の凹部に対応する位置又は外周部から上方に突出する突片が形成されているので、各々の食品包装用容器に蓋を被せた状態で積み重ねた場合に、突片が上側の食品包装用容器の枠材の内側に接し、積み重ねた複数の食品包装用容器がずれにくく運び易いという効果がある。
さらに、蓋だけを重ねた場合において、重ねた蓋がずれて崩れることを防止できるので、重ねた蓋の取り扱いが容易になるという効果も得られる。
実施例1に係る食品包装用容器の分解図。 実施例1に係る食品包装用容器の平面図。 図2のA−A線断面図。
以下、実施例によって本考案の実施形態を説明する。
図1は実施例1に係る食品包装用容器の分解図であり、この分解図に示すとおり実施例1に係る食品包装用容器は、薄いプラスチック製で一体成形により作製された内容器1と、折り畳み可能で開いた時に直方体状となる枠材2と、内容器1の上面形状と同様の形状である平板状の蓋3を備えている。
また、図2は実施例1に係る食品包装用容器の平面図であり、図3は図2のA−A線断面図である。
内容器1は、左右に配置された食品収納用凹部11、12と、食品収納用凹部11、12の間に上下に配置された小さな食品収納用凹部13、14を有している。
また、内容器1の上縁には外方に広がり下方に折れ曲がっているL字状の外縁部15が設けてあり、内容器1の四隅の内側には上方に突出する突起16が設けてある。
さらに、図3に示すように、内容器1の側壁17の外側には上縁に沿って平行に突条18が設けてある。
枠材2は、発泡プラスチックの板を環状に接続したものであり、図1に示すように、一方の対角線上に位置する隅部には直方体状とした時、M字状の溝部21が形成されるように2つのV字状の溝が設けてあるとともに、他方の対角線上に位置する隅部には直方体状としたとき2つの切れ込み22、23が形成されるように2つの楔状の溝が設けてある。
そして、枠材2は2つのV字状の溝を設けた隅部において折り畳まれ、2つの楔状の溝を設けた隅部が180°に広げられて、対向する内面同士が密着し、発泡プラスチックの板を2枚重ねた状態にすることが可能となっている。
さらに、図1及び図3に示すように、枠材2の内側には上端部24に沿って平行に溝条25が設けてある。
蓋3は、内容器1の上面形状と同様の形状である発泡プラスチックの平板よりなっており、下面側の角を落とした四隅の内側には内容器1の四隅に設けてある突起16をそれぞれ収容可能な凹部31が設けてある。
食品包装用容器を組み立てるに際しては、まず、折り畳まれた状態の枠材2を開いて直方体状とした後、直方体状とした枠材2の上から内容器1を落とし込み、内容器1の外縁部15を枠材2の上端部24に当接させるとともに、枠材2の溝条25に内容器1の突条18を嵌合させる。
図3から分かるように、組み立てた後にはL字状の外縁部15に枠材2の上端部24が嵌まり込むとともに、枠材2の溝条25に内容器1の突条18が嵌合することで、内容器1と枠材2が分離しにくい状態となるようになっている。
なお、枠材2は開いた時に回転対称形となるので、内容器1を落とし込む際に方向性を気にすることなく組み立てることができる。
組み立てた食品包装用容器を利用するに際しては、各種の食品を食品収納用凹部11、12及び小さな食品収納用凹部13、14に収納し、蓋3を内容器1の上に被せて、内容器1の突起16を蓋3の凹部31に収容させれば良い。
また、組み立てた食品包装用容器を複数積み重ねて利用するに際しては、各種の食品を各々の食品収納用凹部11、12及び小さな食品収納用凹部13、14に収納し、複数の食品包装用容器を上下に積み重ね、一番上の内容器1の上に蓋3を被せれば良い。
そして、食品包装用容器を上下に積み重ねると、下側の内容器1の突起16が上側にある枠材2の下端部内面に接し、食品包装用容器同士が左右にずれることがないので、積み重ねた状態を保ち易く容易に運搬することができる。
なお、運搬後利用者に提供するに際しては、蓋が必要ない場合には食品包装用容器を外してそのまま渡せば良く、蓋が必要な場合には食品包装用容器を外し別途運搬した蓋3を内容器1に被せた上で渡せば良い。
実施例2の食品包装用容器は、蓋3の上面に下面の四隅に設けた凹部31に対応する位置から上方に突出する突片(図示せず)が設けられている点のみで異なっており、内容器1及び枠材2は実施例1と同じ構成となっているので、その他の説明は省略する。
蓋3の上面の四隅に設けられている突片は、内容器1の突起16の上縁から突出した部分と同形状としてあり、蓋3の上面に食品包装用容器を積み重ねた時、突片が上側にある枠材2の下端部内面に接するようになっている。
そのため、各々の食品包装用容器に蓋3を被せた状態で積み重ねた場合において、食品包装用容器同士が左右にずれることがないので、積み重ねた状態を保ち易く容易に運搬することができる。
また、蓋だけを重ねた場合においても、下側の蓋3の突片が上側の蓋3の凹部31に収容されるので、重ねた蓋がずれて崩れることを防止できる。
実施例1及び2の変形例を列記する。
(1)実施例1及び2の食品包装用容器は直方体状となっているが、直方体状に限らず角柱状、円柱状、楕円柱状等どのような形状であっても良い。また、実施例1及び2の内容器1は、食品収納用凹部11、12及び小さな食品収納用凹部13、14を有しているが、食品収納用凹部の大きさや配置はこの例に限らず適宜選択可能である。
(2)実施例1及び2の内容器1は、一体成形により作製された薄いプラスチック製のものであるが、プラスチック製に限らず紙製のものであっても良い。
(3)実施例1及び2の枠材2及び蓋3は、発泡プラスチック製の平板であるが、硬質プラスチック、木、紙又は金属等、適宜の材質の平板を用いても良い。
(4)実施例1及び2の食品包装用容器は平板状の蓋3を備えているが、複数の食品包装用容器を積み重ねて用いる場合、少なくとも下側の食品包装用容器に蓋3を被せる必要はなく、一番上になる食品包装用容器についても、適宜の蓋を被せたりラップで覆ったりすれば良いので、蓋3は備えていなくても良い。
(5)実施例1及び2においては突起16を四隅の内側に設けたが、対向する上縁の内側に各々1箇所又は2箇所設けるようにしても良く、要するに上縁の内側の複数箇所に設けてあれば良い。
そうした場合、蓋3の下面に設けてある凹部31の設置位置も、蓋3を内容器1の上に被せた時、突起16を収容できる位置に変更する必要がある。
さらに、実施例2においては、突片も設置位置を変更した複数の凹部に対応する位置から上方に突出するように形成する必要がある。
(6)実施例1、2及び上記変形例(5)においては突起16を上縁の内側に設けたが、突起16を設ける位置としては、外縁部15において枠材が載置される箇所より内側であれば良い。
そのため、本明細書における「上縁の内側」は「外縁部において枠材が載置される箇所より内側」を意味するものとする。
(7)実施例1及び2においては内容器1の外縁部15をL字状としたが、必ずしも下方に折れ曲がっていなくても良く、枠材2の上端部24に当接して内容器1が枠材2の内側に落ち込まないようにすることができれば、外縁部15の断面形状はどのようなものであっても良い。
(8)実施例1及び2においては枠材2を折り畳めるものとしたが、折り畳めないものであっても良い。
(9)実施例1及び2においては内容器1に突条18を設け、枠材2に溝条25を設けたが、これらは設けなくても食品包装用容器の組み立てに格別の支障はない。
(10)実施例2においては突片を蓋3の4つの凹部31に対応する位置から上方に突出させたが、突片は、ずれ防止だけを目的としており、一方向へのずれを防止すれば良い場合には、1つの凹部31に対応する位置のみに突片を設けるようにしても良い。
(11)実施例2及び上記変形例(5)においては突片を蓋3の複数の凹部31に対応する位置から上方に突出させて、複数の食品包装用容器を積み重ねた時、各突片が上側の枠材2の下端部内面に接するようにしたが、突片の位置を凹部31に対応する位置とする代わりに蓋3の外周部とし、複数の食品包装用容器を積み重ねた時、突片が上側の枠材2の下端部外面に接するようにしても良い。
この場合も突片は複数箇所に設けた方がずれ防止効果は高いものの、上記変形例(10)と同様、一方向へのずれだけを防止すれば良い場合には、一箇所のみに突片を設けるようにしても良い。
1 内容器 2 枠材 3 蓋
11、12 食品収納用凹部 13、14 小さな食品収納用凹部
15 外縁部 16 突起 17 側壁
18 突条 21 M字状の溝部 22、23 切れ込み
24 上端部 25 溝条 31 凹部

Claims (3)

  1. 薄い樹脂製又は紙製の内容器と、枠材を備える食品包装用容器であって、
    前記内容器の上縁には外方に広がり前記枠材の上端部に当接する外縁部が設けてあり、
    前記上縁の内側の複数箇所には上方に突出する突起が設けてあり、
    前記枠材は、前記内容器の本体部を収容可能であり、
    前記枠材の下端面は、前記外縁部の上面に載置可能である
    ことを特徴とする食品包装用容器。
  2. 前記内容器の上面形状と同様の形状である平板状の蓋を備え、
    該蓋の下面には前記内容器の上面に被せた時に前記突起をそれぞれ収容可能な複数の凹部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の食品包装用容器。
  3. 前記蓋の上面には前記複数の凹部に対応する位置又は外周部から上方に突出する突片が形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の食品包装用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170002945U (ko) * 2016-02-12 2017-08-22 케이엘스 주식회사 식품보관용기
JP2017149462A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 株式会社アクタ 食品包装用容器
JP2018177280A (ja) * 2017-04-10 2018-11-15 株式会社アクタ 食品包装用容器
JP7420908B1 (ja) 2022-12-26 2024-01-23 エフピコチュ-パ株式会社 食品包装容器

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