JP6881782B2 - 就業マッチング支援装置、就業マッチング支援方法及び就業マッチング支援プログラム - Google Patents

就業マッチング支援装置、就業マッチング支援方法及び就業マッチング支援プログラム Download PDF

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Description

本開示は、事業者の求人希望条件と、就業希望者の就業希望との間のマッチングを支援する就業マッチング支援装置、就業マッチング支援方法及び就業マッチング支援プログラムに関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアといった小売店では、非正規雇用のアルバイトやパートタイマーの労働者を店員として採用していることが多い。このような非正規雇用のアルバイトやパートタイマーの労働者は、学生や主婦、すでに企業を定年退職しているいわゆるシニア層の労働者や、本業の仕事とは別に副業として仕事をしている者も多い。このような労働者は、自己の都合に合わせて短時間だけの就業を希望することが多いため、上記のような小売店の事業者や管理者は、アルバイトやパートタイマーの労働者が希望する就業シフトを調整し、必要な労働力を確保している。
それでも、時間帯によっては、どうしても必要な労働力を確保出来ない場合が発生することがある。また、昨今の人手不足の状況により、労働者を確保するのが困難になりつつある。そのため、例えば短期間、具体的には1日だけ働いてもらう、または短時間、具体的には4時間だけ働いてもらう、というような、いわゆる日雇いのような雇用を促進する雇用のシェアリングが普及しつつある。
このような雇用のシェアリングを実現するために、例えば、特許文献1には、求職者と雇用者とのマッチングを支援する求人マッチングシステムが開示されている。この求人マッチングシステムは、特に日雇いの求人についてのマッチングを支援するシステムであり、求人情報の配信、適切な人材の選定補助、実際の契約の雇用契約の締結、その後の求職者の勤務まで短時間で行うことを可能としている。
特開2017−117375号公報
ところで、上記のような求人マッチングシステムでは、就業時間が定められており、その就業時間内に就業可能な求職者のみが応募可能になっている。求職者も、定められた就業時間の全時間帯で就業可能な場合しか応募しないことが通常である。しかしながら、小売店等において必要な労働力を確保出来ない場合、必ずしも1人の労働者による就業が必要とは限られず、複数の労働者でシェアすることも可能である。例えば、9:00〜18:00の時間帯で労働者が足りない場合、9:00〜14:00に就業可能な労働者と、14:00〜18:00に就業可能な労働者により、必要な労働力を確保することも可能である。
さらに、9:00〜18:00の時間帯で労働者が足りない場合であって、9:00〜15:00に就業可能な労働者と、14:00〜19:00に就業可能な労働者がいた場合、それぞれの希望する就業時間を1時間削るよう調整することで、必要な労働力を確保することも可能である。このように、従来のマッチングシステムでは、シフト調整を柔軟に行うことが困難であった。
そこで、本開示では、例えば求人の希望日時に対して、一部の時間帯のみ就業可能な場合であっても応募可能であり、容易に就業時間を調整することが可能な就業マッチング支援装置、就業マッチング支援方法及び就業マッチング支援プログラムについて説明する。
本開示の一態様における就業マッチング支援装置は、事業者の求人希望条件と、就業希望者の就業希望との間のマッチングを支援する就業マッチング支援装置であって、事業者から、求人希望条件の日時及び人数の入力を受け付ける求人希望条件受付部と、就業希望者に対して、入力された求人希望条件の情報を提示する就業情報提示部と、就業希望者から、求人希望条件に対する応募の情報と共に、求人希望条件の日時の範囲内における就業希望の日時の入力を受け付ける就業希望受付部と、事業者に対して、求人希望条件に応募した就業希望者の情報を提示する就業希望情報提示部と、事業者から、提示された就業希望の情報から受け入れる就業希望者の選定を受け付ける選定受付部と、事業者により選定された就業希望者に対して、事業者から選定されたことを通知する受入通知部と、を備える。
本開示の一態様における就業マッチング支援方法は、事業者の求人希望条件と、就業希望者の就業希望との間のマッチングを支援する就業マッチング支援方法であって、求人希望条件受付部が行う、事業者から、求人希望条件の日時及び人数の入力を受け付ける求人希望条件受付ステップと、就業情報提示部が行う、就業希望者に対して、入力された求人希望条件の情報を提示する就業情報提示ステップと、就業希望受付部が行う、就業希望者から、求人希望条件に対する応募の情報と共に、求人希望条件の日時の範囲内における就業希望の日時の入力を受け付ける就業希望受付ステップと、就業希望情報提示部が行う、事業者に対して、求人希望条件に応募した就業希望者の情報を提示する就業希望情報提示ステップと、選定受付部が行う、事業者から、提示された就業希望の情報から受け入れる就業希望者の選定を受け付ける選定受付ステップと、受入通知部が行う、事業者により選定された就業希望者に対して、事業者から選定されたことを通知する受入通知ステップと、を備える。
また、本開示の一態様における就業マッチング支援プログラムは、事業者の求人希望条件と、就業希望者の就業希望との間のマッチングを支援する就業マッチング支援プログラムであって、事業者から、求人希望条件の日時及び人数の入力を受け付ける求人希望条件受付ステップと、就業希望者に対して、入力された求人希望条件の情報を提示する就業情報提示ステップと、就業希望者から、求人希望条件に対する応募の情報と共に、求人希望条件の日時の範囲内における就業希望の日時の入力を受け付ける就業希望受付ステップと、事業者に対して、求人希望条件に応募した就業希望者の情報を提示する就業希望情報提示ステップと、事業者から、提示された就業希望の情報から受け入れる就業希望者の選定を受け付ける選定受付ステップと、事業者により選定された就業希望者に対して、事業者から選定されたことを通知する受入通知ステップと、を電子計算機に実行させる。
本開示によれば、事業者の希望する求人希望条件の日時に対して、この日時の範囲内における就業希望の日時の入力を受け付ける。そのため、例えば就業希望者は、求人の希望日時に対して、一部の時間帯のみ就業可能な場合であっても応募することが可能である。また、事業者に対して、求人希望条件に応募した就業希望者の情報を提示するので、事業者は、受け入れる就業希望者を選定する。そのため、容易に就業希望者の就業時間を調整することが可能である。これにより、雇用の機会を最大化することが可能になり、マッチングに要する時間を最小化することが可能になる。
本開示の一実施形態に係る就業マッチング支援システムを示す機能ブロック構成図である。 図1の就業マッチング支援装置100を利用したマッチングの例を示す模式図である。 図1のユーザ端末200を示す機能ブロック構成図である。 図1の就業マッチング支援装置100の動作を示すフローチャートである。 図3の表示部220に表示される求人希望条件入力画面W1の例を示す画面表示図である。 図3の表示部220に表示される求人希望条件情報画面W2の例を示す画面表示図である。 図3の表示部220に表示される求人希望条件情報画面W3の例を示す画面表示図である。 図3の表示部220に表示される就業希望情報画面W4の例を示す画面表示図である。 図3の表示部220に表示される就業希望者選定画面W5の例を示す画面表示図である。 図3の表示部220に表示される就業希望情報画面W6の例を示す画面表示図である。 本開示の一実施形態に係る就業マッチング支援システムの就業マッチング支援装置を示す機能ブロック構成図である。 図3の表示部220に表示される評価情報入力画面W7の例を示す画面表示図である。 本開示の一実施形態に係る就業マッチング支援システムの就業マッチング支援装置を示す機能ブロック構成図である。 本開示の一実施形態に係る就業マッチング支援システムの就業マッチング支援装置を示す機能ブロック構成図である。 本開示の一実施形態に係るコンピュータを示す機能ブロック構成図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
(実施形態1)
<構成>
図1は、本開示の実施形態1に係る就業マッチング支援システム1を示す機能ブロック構成図である。この就業マッチング支援システム1は、例えば小売店等の事業者や管理者からの求人情報を受け付けて就業希望者に提示し、就業希望者からの応募を受け付け、事業者から就業希望者の選定を受け付けることで、事業者と就業希望者とのマッチングを支援するシステムである。ここでいう求人情報は、アルバイトやパートタイマーの労働者が希望する就業シフトの調整が出来ず、例えば1日だけ労働力が必要な場合の求人であり、主に1日のみ、数時間の求人情報をいうものとする。
この就業マッチング支援システム1は、限定ではなく例として、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストアといった小売店や、飲食店を複数運営する企業、短時間、短期間のアルバイトの労働者を派遣するような企業等、様々な業種の店舗、企業により利用可能であるが、本実施形態では、コンビニエンスストアの求人を例として説明する。
就業マッチング支援システム1は、就業マッチング支援装置100と、ユーザ端末200と、求人情報提供サーバ300と、ネットワークNWとを有している。就業マッチング支援装置100と、ユーザ端末200と、求人情報提供サーバ300とは、ネットワークNWを介して相互に接続される。ネットワークNWは、通信を行うための通信網であり、限定ではなく例として、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network:VPN)等を含む通信網により構成されている。
就業マッチング支援装置100は、事業者等からの求人において希望する条件の情報の入力を受け付け、就業希望者に対して提示する。また、就業マッチング支援装置100は、就業希望者から応募の入力を受け付け、事業者に対して提示する。さらに、就業マッチング支援装置100は、事業者等から就業希望者の選定の入力を受け付け、就業希望者に対して通知する装置である。この就業マッチング支援装置100は、限定ではなく例として、各種Webサービスを提供するコンピュータ(デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)や、サーバ装置を含む装置等により構成されている。なお、サーバ装置は単体で動作するサーバ装置に限られず、ネットワークNWを介して通信を行うことで協調動作する分散型サーバシステムや、クラウドサーバでもよい。
ユーザ端末200は、事業者等であるユーザが求人希望条件の情報を入力し、ユーザに対して就業希望の情報を表示し、就業希望者であるユーザが応募の情報を入力し、ユーザに対して就業の選定の情報を通知する装置である。このユーザ端末200は、限定ではなく例として、スマートフォンや、携帯端末、コンピュータ(デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)等により構成されている。また、このユーザ端末200では、限定ではなく例として、就業マッチング支援システム1における求人情報や就業希望情報の提供を受けるためのアプリがインストールされ、または就業マッチング支援装置100にアクセスするためのURL等が設定され、それらをタップまたはダブルクリック等して起動またはブラウザに表示することにより、情報提供のサービスが開始される。
求人情報提供サーバ300は、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストアといった小売店や、飲食店が募集する求人情報の提供を行う企業のサーバ装置である。この求人情報提供サーバ300は、限定ではなく例として、各種Webサービスを提供するコンピュータ(デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)や、サーバ装置を含む装置等により構成されている。なお、就業マッチング支援装置100と同様に、サーバ装置は単体で動作するサーバ装置に限られず、ネットワークNWを介して通信を行うことで協調動作する分散型サーバシステムや、クラウドサーバでもよい。
図2は、図1の就業マッチング支援装置100を利用したマッチングの例を示す模式図である。本実施形態における就業マッチング支援装置100は、図2に示すように、例えば小売店等の事業者Xが求人を希望する場合、自己で操作するユーザ端末200を介して就業マッチング支援装置100にアクセスし、求人において希望する条件の情報の入力を行う。この事業者Xは、例えばコンビニエンスストアのような店舗を複数運営しており、店舗ごとに、主にアルバイトやパートタイマーの従業員である内部雇用者Yを雇用している。また、事業者Xに雇用されていないが、事業者Xの店舗に就業を希望する外部の就業希望者(外部就業希望者)Zがいる。就業マッチング支援装置100は、事業者Xによる設定の下、内部雇用者Y、就業希望者Z、またはその両方に対して、事業者Xの求人希望条件の情報を提示する。
事業者Xの内部雇用者Yは、それぞれが希望する就業のシフトを事業者Xに提示し、必要な労働力に合わせて調整されたシフトに基づいて勤務している。各店舗では時間帯ごとに、それぞれ所定の労働力が必要であるが、場合によっては内部雇用者Yが希望するシフトと合わない場合もある。そのような場合、事業者Xは、就業マッチング支援装置100にアクセスし、シフトが合わない日時について、求人において希望する条件の情報の入力を行う。
このとき、シフトが合わない日時について就業してもらう就業希望者は、当該店舗の内部雇用者Yであることが望ましいが、当該店舗に希望者がいないため、他の店舗の内部雇用者Yであることが望ましい。その場合、就業マッチング支援装置100は、事業者Xによる設定の下、就業希望者Zが閲覧不可能であり、内部雇用者Yのみが閲覧可能な状態で、事業者Xの求人希望条件の情報を提示する。具体的には、内部雇用者Yには所定の認証手段(例えば、所定のユーザIDとパスワードによる認証によりログインを許可する)により認証してもらい、認証された状態でのみ閲覧可能な状態にする。
内部雇用者Yから希望者がいなかった場合、外部の就業希望者Zも含めて募集する必要がある。そのため、就業マッチング支援装置100は、事業者Xによる設定の下、就業希望者Zのみが閲覧可能な状態や、内部雇用者Y及び就業希望者Zが閲覧可能な状態、すなわちオープンな状態で、事業者Xの求人希望条件の情報を提示する。また、この場合、外部のサーバ装置である求人情報提供サーバ300に対して、事業者Xの求人希望条件の情報を送信してもよい。このような事業者Xによる設定を可能にすることで、就業時期が迫って来るに従い、求人希望条件の情報について、提示する範囲を制御することを可能にしている。
就業マッチング支援装置100は、図1に示すように、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
通信部110は、ネットワークNWを介してユーザ端末200及び求人情報提供サーバ300と有線または無線で通信を行うための通信インタフェースであり、互いの通信が実行出来るのであればどのような通信プロトコルを用いてもよい。この通信部110は、限定ではなく例として、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信プロトコルにより通信が行われる。
記憶部120は、各種制御処理や制御部130内の各機能を実行するためのプログラムや入力データ等を記憶するものであり、限定ではなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含むメモリや、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等を含むストレージから構成される。また、記憶部120は、求人情報DB121と、就業希望情報DB122と、従業員情報DB(内部雇用者情報記憶部)123とを記憶する。さらに、記憶部120は、ユーザ端末200及び求人情報提供サーバ300との間で通信を行った際のデータや、後述する各処理にて生成されたデータを一時的に記憶する。
求人情報DB121には、図2に示す事業者Xのような者が入力する、求人希望の条件の情報が格納されている。具体的には、事業者の会社名や店舗名称(渋谷店、といったような地名を含めた店舗の名称も含む。)、就業に係る職種名や作業の名称(接客、ホール、清掃、等。)、募集人数、就業希望の日時、所定時間における給与の単価(例えば、時給や日給。)といった情報や、後述する求人希望条件情報画面W2に表示させる店舗の写真等の画像情報が、事業者を特定する識別情報に紐づけて格納されている。また、前述のように、図2に示す内部雇用者Yのみ閲覧可能な状態にするか、就業希望者Zのみ閲覧可能な状態にするか、または内部雇用者Y及び就業希望者Zが閲覧可能な状態にするかを示す情報も格納されている。
就業希望情報DB122には、図2に示す内部雇用者Yまたは就業希望者Zのような者が入力する、求人に対して就業を希望する情報が格納されている。具体的には、求人情報DB121に格納されている求人希望条件情報との紐付け情報や、後述するように、事業者Xが希望する求人情報の希望日時に対して異なる時間を入力可能なので、その時間の情報が、就業希望者を特定する識別情報に紐づけて格納されている。また、後述するように、内部雇用者Yまたは就業希望者Zの就業希望に対して事業者Xが選定を行うので、選定済であるか否かを示す情報も格納されている。
なお、就業希望者が内部雇用者Yである場合、内部雇用者Yの個人の情報は後述する従業員情報DB123に格納されているので、この従業員情報DB123への紐づけ情報も就業希望情報DB122に格納されている。就業希望者が就業希望者Zである場合、就業希望者Zの氏名、住所、連絡先、性別、年齢といった個人情報や、就業希望者Zが求人情報提供サーバ300に登録されている場合、求人情報提供サーバ300への登録に紐づける情報が就業希望情報DB122に格納されている。
従業員情報DB123には、内部雇用者Yの情報が格納されている。具体的には、内部雇用者Yの氏名、住所、連絡先、性別、年齢といった個人情報(属性情報)や、事業者Xの企業内における勤務に関する情報(職種、時給、シフト等。)や、勤務評価に関する情報が格納されている。
制御部130は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、就業マッチング支援装置100の全体の動作を制御するものであり、限定ではなく例として、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ(Microprocessor)、プロセッサコア(Processor core)、マルチプロセッサ(Multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)を含む装置等から構成される。制御部130の機能として、求人希望条件受付部131と、就業情報提示部132と、就業希望受付部133と、就業希望情報提示部134と、選定受付部135と、受入通知部136とを備えている。この求人希望条件受付部131、就業情報提示部132、就業希望受付部133、就業希望情報提示部134、選定受付部135、及び受入通知部136は、記憶部120に記憶されているプログラムにより起動されて就業マッチング支援装置100にて実行される。
求人希望条件受付部131は、図2に示す事業者Xのような者が就業者の受け入れを希望する場合、ユーザ端末200を介して求人希望の条件の情報の入力を行うので、その求人希望条件の情報を、通信部110を介して受け付ける。求人希望条件受付部131では、事業者の会社名や店舗名称、就業に係る職種名や作業の名称、募集人数、就業希望の日時、所定時間における給与の単価といった情報が受け付けられる。受け付けられた情報は、求人希望条件受付部131によって求人情報DB121に格納される。
就業情報提示部132は、求人希望条件受付部131にて受け付けられ、求人情報DB121に格納されている求人情報を、通信部110を介してユーザ端末200へ送信し、就業希望者である、図2に示す内部雇用者Y及び就業希望者Zへ提示する。ユーザ端末200には、求人を行う事業者の会社名や店舗名称、就業に係る職種名や作業の名称、就業希望の日時、所定時間における給与の単価といった情報が表示される。
このとき、就業情報提示部132では、求人情報DB121に格納されている、内部雇用者Yのみ閲覧可能な状態にするか、就業希望者Zのみ閲覧可能な状態にするか、または内部雇用者Y及び就業希望者Zが閲覧可能な状態にするかを示す情報に基づき、内部雇用者Yのみが閲覧可能な状態にするか、就業希望者Zのみが閲覧可能な状態にするか、または内部雇用者Y及び就業希望者Zが閲覧可能な状態にするか、制御を行う。具体的には、内部雇用者Yまたは就業希望者Zのみ閲覧可能な状態にする場合は、それぞれが認証手段により認証された状態でのみ閲覧可能なWebページに記載し、内部雇用者Y及び就業希望者Zが閲覧可能な状態にする場合は、誰もが閲覧可能なオープンなWebページに記載する。
就業希望受付部133は、ユーザ端末200に表示されている求人情報を参照した内部雇用者Y及び就業希望者Zが、就業を希望する場合、ユーザ端末200を介して就業を希望する、すなわち応募の情報の入力を行うので、その就業希望の情報を、通信部110を介して受け付ける。就業希望者が内部雇用者Yである場合、内部雇用者Yの識別情報(例えば、従業員ID。)が受け付けられ、就業希望者が就業希望者Zである場合、就業希望者Zの氏名、住所、連絡先、性別、年齢といった個人情報や、求人情報提供サーバ300への登録に紐づける情報が受け付けられる。
ここで、就業希望受付部133では、就業情報提示部132によって提示されている求人情報に対して、異なる時間を指定して希望することも可能である。例えば、事業者Xが入力した求人希望条件の情報が、就業時間が9:00〜19:00であった場合、一般的には、内部雇用者Y及び就業希望者Zは、この時間帯の全てにおいて就業可能な場合にのみ、就業希望を行うが、本実施形態では、この時間帯より短い時間であっても、就業希望を行うことが可能である。この場合、内部雇用者Y及び就業希望者Zは、自己の希望する就業時間を、事業者Xが入力した求人希望条件の時間の範囲で入力を行う。例えば、就業時間の9:00〜19:00に対して、就業希望時間として9:00〜15:00と入力することも可能である。就業希望受付部133では、この入力された時間の情報を受け付ける。受け付けられた就業希望の情報は、就業希望受付部133によって就業希望情報DB122に格納される。
就業希望情報提示部134は、就業希望受付部133にて受け付けられ、就業希望情報DB122に格納されている就業希望情報を、通信部110を介してユーザ端末200へ送信し、事業者Xへ提示する。ユーザ端末200には、就業を希望している内部雇用者Y及び就業希望者Zの氏名や所定時間における給与の単価、就業希望受付部133にて入力された就業希望時間といった情報が表示される。
選定受付部135は、ユーザ端末200に表示されている就業希望情報を参照した事業者Xが、就業してもらう内部雇用者Y及び就業希望者Zを選定し、ユーザ端末200を介して選定結果の入力を行うので、その選定結果、すなわち就業してもらう内部雇用者Y及び就業希望者Zの情報を、通信部110を介して受け付ける。選定受付部135では、選定された内部雇用者Y及び就業希望者Zの識別情報(就業希望者Zの場合、例えば一時的に採番されたID。)が受け付けられる。
ここで、選定受付部135では、就業希望情報提示部134によって提示されている就業希望情報に対して、時間を調整して選定することも可能である。例えば、内部雇用者Yまたは就業希望者Zが入力した就業希望の時間の情報が、就業時間が9:00〜15:00であった場合において、事業者Xは、就業時間が9:00〜14:00であれば受入可能である場合、就業時間として9:00〜14:00と変更して入力し、選定することも可能である。選定受付部135では、この入力された時間の情報を受け付ける。
受入通知部136は、選定受付部135にて選定された内部雇用者Y及び就業希望者Zに対して、事業者Xから選定された旨の情報を、通信部110を介してユーザ端末200へ送信し、内部雇用者Y及び就業希望者Zへ通知する。ユーザ端末200では、事業者Xから選定された旨の情報が、例えばポップアップ画面等により表示される。
図3は、図1のユーザ端末200を示す機能ブロック構成図である。ユーザ端末200は、通信部210と、表示部220と、操作部230と、記憶部240と、制御部250とを備える。
通信部210は、ネットワークNWを介して就業マッチング支援装置100と有線または無線で通信を行うための通信インタフェースであり、互いの通信が実行出来るのであればどのような通信プロトコルを用いてもよい。この通信部210は、限定ではなく例として、TCP/IP等の通信プロトコルにより通信が行われる。
表示部220は、ユーザから入力された操作内容や、就業マッチング支援装置100からの送信内容を表示するために用いられるユーザインタフェースであり、液晶ディスプレイ等から構成される。図2に示す事業者Xのユーザ端末200の場合、表示部220では、求人希望条件受付部131による入力内容が表示され、就業希望情報提示部134によって送信された就業希望情報を表示する。図2に示す内部雇用者Y及び就業希望者Zのユーザ端末200の場合、表示部220では、就業情報提示部132によって送信された求人情報が表示され、受入通知部136によって送信された事業者Xから選定された旨の情報を表示する。
操作部230は、ユーザが操作指示を入力するために用いられるユーザインタフェースであり、キーボードやマウス、タッチパネル等から構成される。事業者Xのユーザ端末200の場合、操作部230は、求人希望条件受付部131による求人希望条件の情報の入力や、選定受付部135による就業希望者の選定の入力に使用される。内部雇用者Y及び就業希望者Zのユーザ端末200の場合、操作部230は、就業希望受付部133による就業希望の情報の入力に使用される。
記憶部240は、各種制御処理や制御部250内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、限定ではなく例として、RAM、ROM等を含むメモリや、HDD、SSD、フラッシュメモリ等を含むストレージから構成される。また、記憶部240は、就業マッチング支援装置100と通信を行ったデータを一時的に記憶する。
制御部250は、記憶部240に記憶されているプログラムを実行することにより、ユーザ端末200の全体の動作を制御するものであり、限定ではなく例として、CPU、MPU、GPU、マイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGAを含む装置等から構成される。
<処理の流れ>
図4を参照しながら、就業マッチング支援システム1の就業マッチング支援装置100が実行する、就業マッチング支援方法の一例の処理の流れについて説明する。図4は、図1の就業マッチング支援装置100の動作を示すフローチャートである。
ステップS101の処理として、図2に示す事業者Xのユーザ端末200では、事業者Xが所定の認証手段(例えば、所定のユーザIDとパスワードによる認証によりログインを許可する)により認証を受け、求人希望の条件の情報が入力される。就業マッチング支援装置100の求人希望条件受付部131では、ユーザ端末200にて入力された求人希望条件の情報が、通信部110を介して受け付けられ、求人情報DB121に格納される。
図5は、図3の表示部220に表示される求人希望条件入力画面W1の例を示す画面表示図である。ステップS101では、事業者Xのユーザ認証が行われ、就業マッチング支援装置100にログインされると、図5に示すような求人希望条件入力画面W1が表示部220に表示される。事業者Xは、操作部230の操作により、求人希望条件入力画面W1に設けられている事業者名入力欄A1、募集職種入力欄A2、募集人数入力欄A3、募集日入力欄A4、募集時刻入力欄A5、及び時給入力欄A6に、求人希望の条件の情報に係る各種情報をそれぞれ入力する。
また、求人希望条件入力画面W1には、図5に示すように、図2に示す内部雇用者Yのみ閲覧可能な状態にするか、就業希望者Zのみ閲覧可能な状態にするか、または内部雇用者Y及び就業希望者Zが閲覧可能な状態にするかを示す情報を選択可能なスライダS1が設けられている。事業者Xは、操作部230の操作により、スライダS1の丸部分を選択した状態で左右にスライドし、希望の位置で選択を解除することで選択する。その後、送信ボタンB1を押下することで、ステップS101の求人希望条件情報の入力が行われ、求人希望条件受付部131により入力情報が受け付けられる。
なお、求人希望条件入力画面W1の情報は、送信後であっても変更可能であり、求人希望条件入力画面W1に入力されている情報を更新し、再度送信ボタンB1を押下することで、変更情報を反映することが出来る。このとき、スライダS1の位置を変更し、内部雇用者Yのみ閲覧可能な状態にするか、就業希望者Zのみ閲覧可能な状態にするか、または内部雇用者Y及び就業希望者Zが閲覧可能な状態にするかを変更することも可能である。例えば、当初は内部雇用者Yにのみ情報提供していたが、数日経過してもシフトが埋まらない、といった状況の場合、スライダS1の位置を変更して情報開示の範囲を拡大することも可能である。
ステップS102の処理として、就業情報提示部132では、ステップS101で受け付けられ、求人情報DB121に格納された求人情報が、通信部110を介して内部雇用者Y及び就業希望者Zのユーザ端末200へ送信される。内部雇用者Y及び就業希望者Zのユーザ端末200では、受信した求人情報が表示される。
図6は、図3の表示部220に表示される求人希望条件情報画面W2の例を示す画面表示図である。図6に示す例は、内部雇用者Yのユーザ端末200の表示部220に表示される例を示している。ステップS102では、内部雇用者Yのユーザ認証が行われ、就業マッチング支援装置100にログインされると、図6に示すような求人希望条件情報画面W2が表示部220に表示される。求人希望条件情報画面W2には、事業者Xの店舗の写真等が画像情報としてあらかじめ登録されている画像情報P1,P2や、ステップS101で入力された求人希望条件情報T1,T2が表示される。また、表示されている事業者Xの位置が分かるように、地図情報C1が表示され、事業者Xの住所情報から地図情報C1上における位置が、図6に示すように表示される。
図7は、図3の表示部220に表示される求人希望条件情報画面W3の例を示す画面表示図である。図7に示す例は、就業希望者Zのユーザ端末200の表示部220に表示される例を示している。ステップS102では、必要に応じて就業希望者Zのユーザ認証が行われ(就業希望者Zのユーザ認証はなくてもよい)、就業マッチング支援装置100にアクセスまたはログインされると、図7に示すような求人希望条件情報画面W3が表示部220に表示される。求人希望条件情報画面W3には、図6に示す求人希望条件情報画面W2と同様に、事業者Xの店舗の写真等が登録されている画像情報P3,P4や、ステップS101で入力された求人希望条件情報T3,T4が表示される。また、表示されている事業者Xの位置が分かるように、地図情報C2が表示され、事業者Xの住所情報から地図情報C1上における位置が、図6に示すように表示される。
図6に示す求人希望条件情報画面W2と、図7に示す求人希望条件情報画面W3との相違点は、求人希望条件情報T1〜T4に時給が表示されるか否かである。これは、内部雇用者Yの場合は事業者Xとの間で定められた時給で勤務するため、時給の表示は不要であるが、外部の就業希望者Zの場合は時給が定められていないため、募集時に時給を明示する必要があるからである。ただし、内部雇用者Yの場合であっても、通常の時給とは異なる時給で勤務してもらうような場合、例えば緊急で人手が必要になったような場合等、通常よりも高い時給で勤務してもらうような場合には、時給を表示するようにしてもよい。
ステップS103の処理として、内部雇用者Y及び就業希望者Zのユーザ端末200では、内部雇用者Y及び就業希望者Zが表示部220に表示されている求人情報を参照し、就業を希望する場合、操作部230が操作されて就業を希望する情報の入力が行われる。就業希望受付部133では、入力された就業希望の情報が、通信部110を介して受け付けられ、就業希望情報DB122に格納される。
例えば、図6に示す求人希望条件情報画面W2や、図7に示す求人希望条件情報画面W3の画像情報P1〜P4や、求人希望条件情報T1〜T4がタップまたはクリックされることにより選択されると、所定の入力画面が表示される。この入力画面には、内部雇用者Yの識別情報、就業希望者Zの個人情報や求人情報提供サーバ300に紐づける情報の入力欄が設けられ、内部雇用者Yまたは就業希望者Zによりそれぞれ入力され、または登録情報等により自動入力される。また、求人情報の就業時間と異なる時間を指定する入力欄が設けられ、内部雇用者Yまたは就業希望者Zにより入力される。
ステップS104の処理として、就業希望情報提示部134では、ステップS103で受け付けられ、就業希望情報DB122に格納された就業希望情報が、通信部110を介して事業者Xのユーザ端末200へ送信される。ユーザ端末200では、就業を希望している内部雇用者Y及び就業希望者Zの氏名や所定時間における給与の単価、ステップS103で入力された就業希望時間の情報が表示部220に表示される。
図8は、図3の表示部220に表示される就業希望情報画面W4の例を示す画面表示図である。図8に示す就業希望情報画面W4には、ステップS103で受け付けられ、就業希望情報DB122に格納された就業希望情報が、図8に示すように、タイムチャートD1,D2,D3のように表示される。就業希望情報画面W4の時間の範囲は、図5の求人希望条件入力画面W1で事業者Xが入力した求人希望条件の日時の範囲である。タイムチャートD1,D2,D3には、内部雇用者Y及び就業希望者Zの氏名が上方に表示され、内部雇用者Yまたは就業希望者Zにより入力された就業希望時間が、例えば縦方向に時間軸が設定されたタイムチャートとして表現され、内部雇用者Yまたは就業希望者Zごとに対比可能に表示(提示)されている。また、タイムチャートD1,D2,D3には、時給の情報と、タイムチャートD1が示す就業希望情報の登録状態を示す状態表示ボタンB2が設けられている。状態表示ボタンB2は、後述するステップS105で押下されるボタンであり、ここでは選定前の状態を示す「応募中」と表記されている。
タイムチャートD1,D2,D3は、図8に示す例では、タイムチャートD1,D3が白地の棒グラフとして表現され、タイムチャートD2がハッチング付きの棒グラフとして表現されている。これは、就業希望情報画面W4に表示されている就業希望者が内部雇用者Yであるか、または就業希望者Zであるかを示しており、タイムチャートD1,D3が内部雇用者Yであり、タイムチャートD2が就業希望者Zであることを示している。これにより、事業者Xが一目で内部雇用者Yであるか、または就業希望者Zであるかを識別出来るようになっている。
ステップS105の処理として、ステップS104で表示部220に表示された就業希望情報を事業者Xにより参照され、就業してもらう内部雇用者Y及び就業希望者Zが選定され、操作部230の操作により選定結果の入力が行われる。選定受付部135では、入力された選定情報が、通信部110を介して受け付けられる。
図9は、図3の表示部220に表示される就業希望者選定画面W5の例を示す画面表示図である。図9に示す就業希望情報画面W4は、ステップS105にて選定された内部雇用者Y及び就業希望者Zに係る、図8に示す状態表示ボタンB2が押下されると表示される画面であり、タイムチャートD1,D2,D3が示す就業希望情報が表示されている。就業希望者選定画面W5には、タイムチャートD1,D2,D3が示す就業希望情報の応募者名入力欄A7、就業日入力欄A8、開始時刻入力欄A9、終了時刻入力欄A10、及び時給表示欄A11が設けられ、内部雇用者Y及び就業希望者Zによる入力内容があらかじめ表示されている。
ステップS105において、事業者Xは、内部雇用者Y及び就業希望者Zが入力した就業希望情報の通りに(時間の変更なしに)就業してもらう場合、就業希望者選定画面W5で特に入力せずに送信ボタンB3を押下する。すると、この内部雇用者Y及び就業希望者Zが就業する者として選定される。
また、事業者Xは、内部雇用者Y及び就業希望者Zが入力した就業希望情報の時間を変更して就業してもらう場合、就業希望者選定画面W5の開始時刻入力欄A9または終了時刻入力欄A10の入力内容を変更し、送信ボタンB3を押下する。すると、この内部雇用者Y及び就業希望者Zが、変更された時間帯において就業する者として選定される。
図10は、図3の表示部220に表示される就業希望情報画面W6の例を示す画面表示図である。図10に示す就業希望情報画面W6は、図8に示す就業希望情報画面W4と同様の画面であるが、ステップS105で就業者の選定が行われた後の状態を示している。タイムチャートD1〜D3に設けられている状態表示ボタンB4は、ステップS105で就業者の選定が行われた後、図10に示すように「確定」と表記される。また、ステップS105で開始時刻入力欄A9または終了時刻入力欄A10の時間変更が行われた場合、タイムチャートD1〜D3の時間が変更後の状態になる。図10に示す例では、図8のタイムチャートD1の時間「10:00〜16:00」から、図10のタイムチャートD4の時間「10:00〜15:00」へ変更され、図8のタイムチャートD3の時間「14:00〜19:00」から、図10のタイムチャートD6の時間「15:00〜19:00」へ変更されている。
例えば、図8及び図10に示す時間「10:00〜19:00」のシフトに1人分の就業者が必要である場合、図8に示す3人の就業希望者では、全時間帯に就業してくれる就業希望者はいなかったが、上記のように調整することで、タイムチャートD4,D6が示す2人の就業希望者に就業してもらうことで、時間「10:00〜19:00」のシフトに1人分の就業者を埋めることが可能になる。
ステップS106の処理として、受入通知部136では、ステップS105で選定された内部雇用者Y及び就業希望者Zに対して、事業者Xから選定された旨の情報が、通信部110を介して内部雇用者Y及び就業希望者Zのユーザ端末200へ送信され、内部雇用者Y及び就業希望者Zへ通知される。図10に示す例では、タイムチャートD4,D6が示す2人の就業希望者に対して選定された旨の情報が通知される。これにより、内部雇用者Y及び就業希望者Zが事業者Xから選定されたことを知ることが出来る。
<効果>
以上のように、本実施形態に係る就業マッチング支援装置及び就業マッチング支援方法は、求人希望条件受付部を備え、事業者の希望する求人希望条件の日時が受け付けられる。また、就業希望受付部を備え、就業希望者から、事業者の希望する日時の範囲内における就業希望の日時の入力が受け付けられる。そのため、就業希望者は、求人の希望日時に対して、一部の時間帯のみ就業可能な場合であっても応募することが可能である。これにより、雇用の機会を最大化することが可能になる。
また、就業希望情報提示部を備え、事業者に対して求人希望条件に応募した就業希望者の情報を提示する。そのため、事業者は、一目で就業希望の状況や、内部雇用者または外部の就業希望者による応募の状況を把握することが可能である。また、選定受付部を備え、事業者が受け入れる就業希望者を容易に選定することが可能である。これにより、マッチングに要する時間を最小化することが可能になる。
さらに、就業希望情報提示部では、事業者の設定に基づき、内部雇用者のみ閲覧可能にするか、外部の就業希望者も閲覧可能にするかを制御することが可能である。これにより、求人情報の開示の範囲を容易に制御することが可能である。
(実施形態2)
図11は、本開示の実施形態2に係る就業マッチング支援システムの就業マッチング支援装置100Aを示す機能ブロック構成図である。この就業マッチング支援装置100Aは、事業者等からの求人希望条件の情報の入力を受け付けて就業希望者に対して提示し、就業希望者から応募の入力を受け付けて事業者に対して提示し、事業者等から就業希望者の選定の入力を受け付けて就業希望者へ通知する装置である点において、実施形態1に係る就業マッチング支援装置100と同様であるが、記憶部120に評価情報DB(評価情報記憶部)124を記憶し、制御部130の機能として、評価情報受付部137を備えている点において、実施形態1に係る就業マッチング支援装置100と異なる。
本実施形態では、事業者の求人に対して就業希望者が実際に就業した後、事業者が就業希望者(就業者)を評価することが可能であり、その評価情報を記憶しておくことで、再度求人に対して当該就業希望者が応募した場合、事業者が就業希望者を選定するために利用可能にするものである。
評価情報DB124には、後述する評価情報受付部137にて事業者が就業希望者を評価した情報が格納されている。具体的には、選定した就業希望者が実際に勤務した後、当該就業希望者を所定の数値で評価した情報であり、例えば0〜5の数値で評価する場合において事業者が採点した0〜5の数値(0が評価が低く、5が評価が高い)や、「良い」「普通」「悪い」といった3段階の評価情報である。また、例えば複数の評価項目が設けられてもよく、「勤務態度」「身だしなみ」等の評価項目それぞれについて採点された数値であってもよい。
評価情報受付部137は、図2に示す事業者Xのような者が内部雇用者Y及び就業希望者Zを選定して就業した後、ユーザ端末200を介して内部雇用者Y及び就業希望者Zへの評価情報の入力を行うので、その評価情報を、通信部110を介して受け付ける。受け付けられた評価情報は、評価情報受付部137によって評価情報DB124に格納される。その他の構成及び処理の流れについては、実施形態1と同様である。
図12は、図3の表示部220に表示される評価情報入力画面W7の例を示す画面表示図である。図12に示す評価情報入力画面W7は、就業希望者の就業後、事業者Xが再度所定の認証手段により認証を受けて就業マッチング支援装置100にアクセスし、例えば図10に示す当該就業希望者のタイムチャートD1〜D3を選択することにより表示される画面であり、就業希望者を評価するための入力画面が表示されている。評価情報入力画面W7には、就業希望者の氏名表示欄A12、就業日表示欄A13、開始時刻表示欄A14、終了時刻表示欄A15が設けられ、さらに、就業希望者の評価情報を入力する評価情報入力欄E1が設けられている。評価情報入力欄E1は、例えば星印が5つ設けられ、星印をタップまたはクリック等することで選択すると色が変化し、その色の星印の数だけ評価が高いことを示している。また、送信ボタンB5が設けられ、この送信ボタンB5を押下することで、評価情報が就業マッチング支援装置100へ送信される。
本実施形態によれば、上記実施形態1の効果に加え、評価情報受付部を備えたことにより、就業希望者の就業後の評価をすることが可能であり、その評価情報を後の応募の際に利用することが可能である。これにより、より優秀な人材とのマッチングを行うことが可能になる。
(実施形態3)
図13は、本開示の実施形態3に係る就業マッチング支援システムの就業マッチング支援装置100Bを示す機能ブロック構成図である。この就業マッチング支援装置100Bは、事業者等からの求人希望条件の情報の入力を受け付けて就業希望者に対して提示し、就業希望者から応募の入力を受け付けて事業者に対して提示し、事業者等から就業希望者の選定の入力を受け付けて就業希望者へ通知する装置である点において、実施形態1に係る就業マッチング支援装置100と同様であるが、制御部130の機能として、帳票情報生成部138を備えている点において、実施形態1に係る就業マッチング支援装置100と異なる。
本実施形態では、就業希望者が図2に示す事業者Xから選定されて就業することが決定した際、就業希望者が外部の就業希望者Zである場合、所定の文書により事業者Xから就業希望者Zに労働条件の通知が行われ、事業者Xと就業希望者Zとの間で雇用契約が交わされることになるが、そのような文書である帳票類を自動で作成するものである。
帳票情報生成部138は、選定受付部135にて選定された就業希望者が外部の就業希望者Zである場合、就業希望者Zに対する、事業者Xからの労働条件通知書等の所定の帳票類がデータとして生成され、事業者Xと就業希望者Zとの雇用契約書もデータとして生成される。この帳票データは、通信部110を介して就業希望者Zのユーザ端末200へ送信され、就業希望者Zへ通知される。その他の構成及び処理の流れについては、実施形態1と同様である。
本実施形態によれば、上記実施形態1及び2の効果に加え、帳票情報生成部を備えたことにより、外部の就業希望者との雇用契約等の煩わしい手続きを効率的に行うことが可能である。これにより、雇用の機会の最大化をさらに促進することが可能になる。
(実施形態4)
図14は、本開示の実施形態4に係る就業マッチング支援システムの就業マッチング支援装置100Cを示す機能ブロック構成図である。この就業マッチング支援装置100Cは、事業者等からの求人希望条件の情報の入力を受け付けて就業希望者に対して提示し、就業希望者から応募の入力を受け付けて事業者に対して提示し、事業者等から就業希望者の選定の入力を受け付けて就業希望者へ通知する装置である点において、実施形態1に係る就業マッチング支援装置100と同様であるが、制御部130の機能として、精算部139を備えている点において、実施形態1に係る就業マッチング支援装置100と異なる。
本実施形態では、事業者の求人に対して就業希望者が実際に就業した後、就業希望者(就業者)が図2に示す外部の就業希望者Zである場合、事業者Xから就業希望者Zに対して支払われる給与の精算を自動で行うことが可能であり、短期間、例えば即日の給与支払いを可能にするものである。
精算部139は、事業者Xから選定された就業希望者Zが就業した後、就業希望者Zの勤怠情報を取得して所定の給与の単価により給与額の計算を行い、事業者Xの預金口座から就業希望者Zの預金口座への送金データが生成される。このときの就業希望者Zの給与額は、就業希望者Zの勤怠情報が記憶部120に記憶され(図示は省略。)、この勤怠情報に基づいて計算される。また、このときの所定の給与の単価は、例えば、求人情報DB121に格納されている給与の単価である。この送金データは、通信部110を介して、所定の金融機関のサーバ(図示は省略。)へ送信され、当該金融機関の処理により就業希望者Zの預金口座への送金、すなわち給与の支払いが行われる。その他の構成及び処理の流れについては、実施形態1と同様である。
本実施形態によれば、上記実施形態1ないし3の効果に加え、精算部を備えたことにより、外部の就業希望者への給与計算及び給与の支払いについての煩わしい手続きを効率的に行うことが可能である。これにより、雇用の機会の最大化をさらに促進することが可能になる。
(実施形態5(プログラム))
図14は、本開示の一実施形態に係るコンピュータを示す機能ブロック構成図である。コンピュータ(電子計算機)700は、CPU701、主記憶装置702、補助記憶装置703、インタフェース704を備える。
ここで、実施形態1ないし4に係る求人希望条件受付部131と、就業情報提示部132と、就業希望受付部133と、就業希望情報提示部134と、選定受付部135と、受入通知部136と、評価情報受付部137と、帳票情報生成部138と、精算部139とを構成する各機能を実現するための制御プログラム(就業マッチング支援プログラム)の詳細について説明する。これらの機能ブロックは、コンピュータ700に実装される。そして、これらの各構成要素の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置703に記憶されている。CPU701は、プログラムを補助記憶装置703から読み出して主記憶装置702に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU701は、プログラムに従って、前述した記憶部に対応する記憶領域を主記憶装置702に確保する。
当該プログラムは、具体的には、コンピュータ700において、事業者から、求人希望条件の日時及び人数の入力を受け付ける求人希望条件受付ステップと、就業希望者に対して、入力された求人希望条件の情報を提示する就業情報提示ステップと、就業希望者から、求人希望条件に対する応募の情報と共に、求人希望条件の日時の範囲内における就業希望の日時の入力を受け付ける就業希望受付ステップと、事業者に対して、求人希望条件に応募した就業希望者の情報を提示する就業希望情報提示ステップと、事業者から、提示された就業希望の情報から受け入れる就業希望者の選定を受け付ける選定受付ステップと、事業者により選定された就業希望者に対して、事業者から選定されたことを通知する受入通知ステップと、をコンピュータによって実現する制御プログラムである。
なお、補助記憶装置703は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース704を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムがネットワークを介してコンピュータ700に配信される場合、配信を受けたコンピュータ700が当該プログラムを主記憶装置702に展開し、上記処理を実行してもよい。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置703に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換及び変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態及び変形例ならびに省略、置換及び変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
1 就業マッチング支援システム、100,100A,100B,100C 就業マッチング支援装置、110 通信部、120 記憶部、121 求人情報DB、122 就業希望情報DB、123 従業員情報DB(内部雇用者情報記憶部)、124 評価情報DB(評価情報記憶部)、130 制御部、131 求人希望条件受付部、132 就業情報提示部、133 就業希望受付部、134 就業希望情報提示部、135 選定受付部、136 受入通知部、137 評価情報受付部、138 帳票情報生成部、139 精算部、200 ユーザ端末、210 通信部、220 表示部、230 操作部、240 記憶部、250 制御部、NW ネットワーク

Claims (14)

  1. 制御部と、記憶部とを備え、事業者の求人希望条件と、就業希望者の就業希望との間のマッチングを支援する就業マッチング支援装置であって、
    前記制御部は、
    前記事業者から、前記求人希望条件の日時及び人数の入力を、前記事業者が選択する、前記事業者に雇用されている内部雇用者による就業の受入、前記事業者に雇用されていない外部就業希望者による就業の受入、または前記内部雇用者及び前記外部就業希望者による就業の受入を選択して受け付ける求人希望条件受付部と、
    前記就業希望者に対して、入力された前記求人希望条件の情報を提示する就業情報提示部と、
    前記就業希望者から、前記求人希望条件に対する応募の情報と共に、前記求人希望条件の時間帯より短い場合を含む、前記求人希望条件の日時の範囲内における前記就業希望の日時の入力を受け付ける就業希望受付部と、
    前記事業者に対して、前記求人希望条件に応募した前記就業希望者の情報を提示すると共に、前記求人希望条件の時間帯を提示し、前記就業希望者からの前記応募に係る前記就業希望の時間帯を、前記就業希望者ごとに対比可能にする就業希望情報提示部と、
    前記事業者から、提示された前記就業希望の情報から受け入れる前記就業希望者の選定を受け付ける選定受付部と、
    前記事業者により選定された前記就業希望者に対して、前記事業者から選定されたことを通知する受入通知部と、を備え、
    前記就業情報提示部は、前記事業者が、前記外部就業希望者による就業の受入、または前記内部雇用者及び前記外部就業希望者による就業の受入を希望した場合、前記求人希望条件の情報を外部の求人情報提供サーバへ送信する、就業マッチング支援装置。
  2. 前記就業情報提示部は、
    前記事業者が、前記内部雇用者による就業の受入を希望した場合、前記内部雇用者に対して前記求人希望条件の情報を提示し、
    前記事業者が、前記外部就業希望者による就業の受入を希望した場合、前記外部就業希望者に対して前記求人希望条件の情報を提示し、
    前記事業者が、前記内部雇用者及び前記外部就業希望者による就業の受入を希望した場合、前記内部雇用者及び前記外部就業希望者に対して前記求人希望条件の情報を提示する、請求項1に記載の就業マッチング支援装置。
  3. 前記就業情報提示部は、前記事業者が、前記内部雇用者による就業の受入を希望した場合、前記内部雇用者のみが認証されて閲覧可能な状態で前記求人希望条件の情報を提示する、請求項2に記載の就業マッチング支援装置。
  4. 前記求人希望条件受付部は、前記事業者が選択した、前記内部雇用者による就業の受入、前記外部就業希望者による就業の受入、または前記内部雇用者及び前記外部就業希望者による就業の受入に対する変更の入力を受け付ける、請求項2または請求項3に記載の就業マッチング支援装置。
  5. 前記就業希望情報提示部は、前記求人希望条件に応募した前記就業希望者が、前記内部雇用者であるか、または前記外部就業希望者であるかを判別可能に提示する、請求項2から請求項4のいずれか1稿に記載の就業マッチング支援装置。
  6. 前記記憶部は、前記内部雇用者の所定時間における給与の単価の情報を含む、前記内部雇用者の情報を記憶する内部雇用者情報記憶部を備え、
    前記就業希望情報提示部は、前記求人希望条件に応募した前記就業希望者が、前記内部雇用者である場合、前記内部雇用者情報記憶部に記憶されている前記内部雇用者の単価の情報を提示する、請求項5に記載の就業マッチング支援装置。
  7. 前記内部雇用者情報記憶部は、前記内部雇用者の属性情報を記憶し、
    前記求人希望条件受付部は、前記事業者が、前記内部雇用者による就業の受入を希望した場合、前記事業者が希望する前記内部雇用者の属性情報の入力を受け付け、
    前記就業情報提示部は、前記内部雇用者情報記憶部に記憶されている前記属性情報が、前記事業者が希望する前記属性情報に該当する前記内部雇用者にのみ前記求人希望条件の情報を提示する、請求項6に記載の就業マッチング支援装置。
  8. 前記制御部は、前記事業者が前記外部就業希望者の就業を受け入れる場合、前記事業者が前記外部就業希望者を雇用するために必要な帳票情報を生成する帳票情報生成部を備える、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の就業マッチング支援装置。
  9. 前記選定受付部は、前記就業希望の日時を変更して、前記就業希望者の選定を受け付ける、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の就業マッチング支援装置。
  10. 前記求人希望条件受付部は、前記事業者が希望する前記就業希望者の所定時間における給与の単価の情報の入力を受け付け、
    前記就業情報提示部は、前記求人希望条件の情報と共に、入力された前記就業希望者の所定時間における給与の単価の情報を提示する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の就業マッチング支援装置。
  11. 前記制御部は、前記就業希望者が前記事業者に受け入れられて就業した後、前記就業希望者の就業の勤怠情報を記憶し、前記勤怠情報に基づき、前記就業希望者に対する給与支払いの精算を行う精算部を備える、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の就業マッチング支援装置。
  12. 前記制御部は、前記就業希望者が前記事業者に受け入れられて就業した後、前記事業者による前記就業希望者の就業に対する評価情報の入力を受け付ける評価情報受付部を備え、
    前記記憶部は、入力された前記評価情報を記憶する評価情報記憶部を備え、
    前記就業希望情報提示部は、前記就業希望者の情報と共に、前記評価情報記憶部に記憶されている過去の前記就業希望者の前記評価情報を提示する、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の就業マッチング支援装置。
  13. 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置により実行され、事業者の求人希望条件と、就業希望者の就業希望との間のマッチングを支援する就業マッチング支援方法であって、
    前記制御部は、
    求人希望条件受付部が行う、前記事業者から、前記求人希望条件の日時及び人数の入力を、前記事業者が選択する、前記事業者に雇用されている内部雇用者による就業の受入、前記事業者に雇用されていない外部就業希望者による就業の受入、または前記内部雇用者及び前記外部就業希望者による就業の受入を選択して受け付ける求人希望条件受付ステップと、
    就業情報提示部が行う、前記就業希望者に対して、入力された前記求人希望条件の情報を提示する就業情報提示ステップと、
    就業希望受付部が行う、前記就業希望者から、前記求人希望条件に対する応募の情報と共に、前記求人希望条件の時間帯より短い場合を含む、前記求人希望条件の日時の範囲内における前記就業希望の日時の入力を受け付ける就業希望受付ステップと、
    就業希望情報提示部が行う、前記事業者に対して、前記求人希望条件に応募した前記就業希望者の情報を提示すると共に、前記求人希望条件の時間帯を提示し、前記就業希望者からの前記応募に係る前記就業希望の時間帯を、前記就業希望者ごとに対比可能にする就業希望情報提示ステップと、
    選定受付部が行う、前記事業者から、提示された前記就業希望の情報から受け入れる前記就業希望者の選定を受け付ける選定受付ステップと、
    受入通知部が行う、前記事業者により選定された前記就業希望者に対して、前記事業者から選定されたことを通知する受入通知ステップと、を実行し、
    前記就業情報提示ステップは、前記事業者が、前記外部就業希望者による就業の受入、または前記内部雇用者及び前記外部就業希望者による就業の受入を希望した場合、前記求人希望条件の情報を外部の求人情報提供サーバへ送信する、就業マッチング支援方法。
  14. 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置に実行させ、事業者の求人希望条件と、就業希望者の就業希望との間のマッチングを支援する就業マッチング支援プログラムであって、
    前記制御部に、
    前記事業者から、前記求人希望条件の日時及び人数の入力を、前記事業者が選択する、前記事業者に雇用されている内部雇用者による就業の受入、前記事業者に雇用されていない外部就業希望者による就業の受入、または前記内部雇用者及び前記外部就業希望者による就業の受入を選択して受け付ける求人希望条件受付ステップと、
    前記就業希望者に対して、入力された前記求人希望条件の情報を提示する就業情報提示ステップと、
    前記就業希望者から、前記求人希望条件に対する応募の情報と共に、前記求人希望条件の時間帯より短い場合を含む、前記求人希望条件の日時の範囲内における前記就業希望の日時の入力を受け付ける就業希望受付ステップと、
    前記事業者に対して、前記求人希望条件に応募した前記就業希望者の情報を提示すると共に、前記求人希望条件の時間帯を提示し、前記就業希望者からの前記応募に係る前記就業希望の時間帯を、前記就業希望者ごとに対比可能にする就業希望情報提示ステップと、
    前記事業者から、提示された前記就業希望の情報から受け入れる前記就業希望者の選定を受け付ける選定受付ステップと、
    前記事業者により選定された前記就業希望者に対して、前記事業者から選定されたことを通知する受入通知ステップと、を電子計算機に実行させるための、就業マッチング支援プログラムであって、
    前記就業情報提示ステップは、前記事業者が、前記外部就業希望者による就業の受入、または前記内部雇用者及び前記外部就業希望者による就業の受入を希望した場合、前記求人希望条件の情報を外部の求人情報提供サーバへ送信する、就業マッチング支援プログラム。
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