JP2023093990A - 受発注システム、受発注方法及び受発注プログラム - Google Patents

受発注システム、受発注方法及び受発注プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易に使用できる建築業界向けの受発注システム、受発注方法及び受発注プログラムを提供すること。【解決手段】受発注システムの携帯端末20Uは、募集対象の入札工事の情報を受信する入札工事受信部241と、募集対象の入札工事のうち、携帯端末の所有者である工事業者の工事に対する実績、評価、スキル、携帯端末の所有者である工事業者が加入している保険、携帯端末の所有者である工事業者の受注希望価格、携帯端末の所有者である工事業者の工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定し、選定した受注候補の入札工事を携帯端末の所有者である工事業者に提示する入札工事レコメンド部242とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、受発注システム、受発注方法及び受発注プログラムに関する。
各種業界において、Web上のやり取りで商品等の受発注が完了する受発注システムが構築されている。
ここで、建材メーカが工事業者に工事を発注する建築業界では、建材メーカが指定した紙の専用帳票を用いて、発注、注文請書、完了報告、請求までを行っていた。この煩雑な帳票作業を低減するため、建材メーカと工事業者との間の取引を電子化し、作業を効率化したいという要望があった。このため、近年、受発注システムを、建築業界に適用する技術が提案されている。
特開平09-091345号公報
しかしながら、工事業者は、個人或いは少人数であり、また、高齢の人員で構成されることが多く、システムの利用が進んでいなかった。このため、建材メーカの担当者に加え、このような工事業者にも、受発注システムの使用を働きかけやすいように、簡易に使用できる受発注システムが要望されていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易に使用できる建築業界向けの受発注システム、受発注方法及び受発注プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の受発注システムは、受注側の工事業者が有する携帯端末と、発注側のメーカが有するメーカ側端末装置と、メーカと工事業者との間の工事の受発注を管理するサーバ装置と、を有する受発注システムであって、サーバ装置は、メーカ側端末装置から工事の入札の募集を受け付け、募集対象の入札工事の情報を各携帯端末に送信する送受信部を有し、携帯端末は、募集対象の入札工事の情報を受信する受信部と、募集対象の入札工事のうち、携帯端末の所有者である工事業者の工事に対する実績、評価、スキル、携帯端末の所有者である工事業者が加入している保険、携帯端末の所有者である工事業者の受注希望価格、携帯端末の所有者である工事業者の工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定し、選定した受注候補の入札工事を携帯端末の所有者である工事業者に提示する提示部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡易に使用できる建築業界向けの受発注システム、受発注方法及び受発注プログラムを提供することを可能とする。
図1は、実施の形態に係る受発注システムが実行する電子化処理を説明する図である。 図2は、実施の形態に係る受発注システムの構成を説明する図である。 図3は、図2に示すサーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、図2に示す携帯端末の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、登録データのデータ構成の一例を示す図である。 図6は、工事履歴データのデータ構成の一例を示す図である。 図7は、評価データのデータ構成の一例を示す図である。 図8は、スキルデータのデータ構成の一例を示す図である。 図9は、入札条件データのデータ構成の一例を示す図である。 図10は、工事予定データのデータ構成の一例を示す図である。 図11は、携帯端末20の画面の一例を示す図である。 図12は、実施の形態に係る入札工事選定処理の処理手順の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本願に係る受発注システム、受発注方法及び受発注プログラムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本願に係る受発注システム、受発注方法及び受発注プログラムが限定されるものではない。
以下の実施の形態では、実施の形態に係る受発注システム、受発注方法及び受発注プログラムの処理の流れを順に説明し、最後に実施の形態による効果を説明する。
[実施の形態]
まず、実施の形態について説明する。実施の形態では、建材メーカと、個人または少人数で構成される小規模な工事業者との間における工事の受発注及び工程管理を一元管理する受発注システムについて説明する。実施の形態に係る受発注システムにおいては、工事の受発注及び工程管理をWeb上での電子化処理で完了可能とする構成となっている。図1は、実施の形態に係る受発注システムが実行する電子化処理を説明する図である。
実施の形態に係る受発注システムは、図1に示す施主、建材メーカ、大手工事会社等、工事業者間の処理のうち、枠E1,E2,E3の処理を、Webまたはアプリケーションを介することで電子化処理を実現する。
工事業者は、例えば、自身が有する携帯端末にインストールした受発注アプリケーションを介して、クラウド(プラットフォーマーのサーバ装置)に接続することで、工事受注、工事日程調整、工事完了手続き、請求金額の交渉、確定請求等の手続きを実行する(図1の(2),(3),(5),(6),(7))。建材メーカは、受発注システムにアクセス可能なWebアプリケーションを介してクラウドに接続することで、工事依頼、受注連絡、工事完了続き、請求金額の交渉、確定請求受領等の手続きを実行する(図1の(1),(2),(5),(6),(7))。
これらの処理のうち、実施の形態では、工事受注の前段階に建材メーカ側から入札工事の募集が公開された際に、工事業者が有する携帯端末が、募集対象の入札工事のうち、お勧めの受注候補の入札工事をレコメメンドして、工事業者に工事への入札を促す処理について説明する。
実施の形態では、工事業者が有する携帯端末は、募集対象の入札工事のうち、この携帯端末の所有者である工事業者の工事に対する実績、評価、スキル、この携帯端末の所有者である工事業者が加入している保険、この携帯端末の所有者である工事業者の受注希望価格、この携帯端末の所有者である工事業者の工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定し、選定した受注候補の入札工事を工事業者に提示する。
これによって、工事業者は、自身のスキルや工事予定等に合わせてレコメンドされた募集対象の入札工事から、自身が希望する工事に入札するのみでよく、自身の保険、実績、スキル、受注希望価格、工事予定等を確認しながら、自身の条件に適合する入札工事を絞り込むという煩雑な処理を行わずともよい。
また、実施の形態では、入札工事の募集は、複数の建材メーカによって公開されるため、これまで受注していなかった建材メーカの入札工事にも申し込むことができる。言い換えると、各建材メーカは、建材メーカ間の垣根を越えて、他の建材メーカの工事業者を共有することができるため、人手不測の解消が期待できる。
実施の形態では、これらの処理によって、工事業者は、自身に適合する入札工事に、簡易かつ効率的に申し込むことができる。
[受発注システムの構成]
続いて、実施の形態に係る受発注システムの構成を説明する。図2は、実施の形態に係る受発注システムの構成を説明する図である。
図2に示すように、実施の形態に係る受発注システム100は、受発注システム100の処理を制御及び管理するプラットフォーマーのサーバ装置10と、例えば、工事業者Uの携帯端末20Uと、建材メーカAのメーカ側端末装置30A及び建材メーカB側のメーカ側端末装置30Bと、を有する。図2に示す構成は一例にすぎず、具体的な構成や、携帯端末20Uと、メーカ側端末装置30A,30Bとの数は特に限定されない。このため、複数の建材メーカが、受発注システム100を利用してもよい。また、メーカ側端末装置30A,30Bを総称する場合には、メーカ側端末装置30とする。工事業者Uの携帯端末20Uを総称する場合には、携帯端末20とする。
サーバ装置10は、受発注システム100の処理を制御及び管理する。サーバ装置10は、建材メーカと、工事業者との間における工事の受発注及び工程管理を一元管理する。
サーバ装置10は、携帯端末20及びメーカ側端末装置30から送信された手続きデータを基に、工事受注、工事日程調整、工事完了手続き、請求金額の交渉、確定請求等の手続きや工程管理に関するデータを登録する。サーバ装置10は、携帯端末20及びメーカ側端末装置30に、手続きや工程管理に関するデータを送信し、Webアプリケーションまたは受発注アプリケーションを介して、携帯端末20及びメーカ側端末装置30に表示させる。サーバ装置10は、所定のスケジュールで手続きが行われていない場合には、携帯端末20或いはメーカ側端末装置30にアラートを発する。
そして、サーバ装置10は、メーカ側端末装置30から工事の入札の募集を受け付けると、募集対象の入札工事の情報を各携帯端末20に送信することで、募集対象の入札工事を開示する。サーバ装置10は、募集対象の入札工事に対する各工事業者の携帯端末20からの入札情報及びメーカ側端末装置30による落札情報を管理し、落札結果を各工事業者の携帯端末20に通知する。そして、サーバ装置10は、工事を落札した工事業者と建材メーカとの間の受発注処理を管理する。
携帯端末20Uは、工事業者Uが携帯する携帯端末である。携帯端末20Uは、例えば、タブレット、スマートフォン等のスマートデバイスであり、GPS機能、写真撮影機能、テキスト入力機能等を有する。
携帯端末20Uは、受発注アプリケーションを介してサーバ装置10に接続し、工事内容の確認、工事注文の受信、工事受注の連絡、工事完了や請求の申請等を処理可能とする。携帯端末20Uでは、受発注アプリケーションを立ち上げると、ダッシュボード画面が表示され、ダッシュボード画面から、工事一覧画面、工事受注画面、各工事の完了登録画面、工事金額の交渉画面(チャット画面)等の各処理画面に遷移できる。そして、携帯端末20Uは、工事業者Uによる、テキスト入力、アイコン選択、画像撮影などの操作に応じて、各処理に関する手続きや工程管理に関するデータをサーバ装置10に送信する。
また、携帯端末20Uは、募集対象の入札工事の情報を受信すると、募集対象の入札工事のうち、工事業者Uの工事に対する実績、評価、スキル、工事業者Uが加入している保険、工事業者Uの受注希望価格、工事業者Uの工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定し、選定した受注候補の入札工事を工事業者Uに提示する。
メーカ側端末装置30Aは、建材メーカAの担当者が操作する端末装置である。メーカ側端末装置30Bは、建材メーカBの担当者が操作する端末装置である。メーカ側端末装置30A,30Bは、ノートPC(Personal Computer)やデスクトップPC等の情報処理装置電子や、タブレット等のスマートデバイスである。
メーカ側端末装置30A,30Bは、受発注システムにアクセス可能なWebアプリケーションを介しサーバ装置10に接続し、工事依頼、受注連絡、工事完了手続き、請求金額の交渉、確定請求受領等の手続きを実行する。メーカ側端末装置30A,30Bでは、Webアプリケーションを介して受発注システムにアクセスすると、ダッシュボード画面が表示され、ダッシュボード画面から工事一覧画面、工事依頼画面、各工事の進捗状況確認画面、工事金額の交渉画面等の各処理画面に遷移できる。そして、メーカ側端末装置30は、担当者によるテキスト入力、クリック操作などの操作に応じて、各処理、例えば、入札工事の募集に関する手続きや工程管理に関するデータがサーバ装置10に送信される。
[サーバ装置]
続いて、サーバ装置10について説明する。図3は、図2に示すサーバ装置10の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ装置10は、通信部11、記憶部12及び制御部13を有する。
通信部11は、無線または有線にて他の装置との間で通信を行う。通信部11は、ネットワーク等を介して接続された他の装置との間で、各種情報を送受信する通信インタフェースである。通信部11は、NIC(Network Interface Card)等で実現され、LAN(Local Area Network)やインターネットなどの電気通信回線を介した他の装置と制御部13(後述)との間の通信を行う。例えば、通信部11は、手続きや工程管理に関するデータを、携帯端末20及びメーカ側端末装置30との間で送受信する。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部12は、サーバ装置10で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部12は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。記憶部12は、工事依頼データ121、工事業者データ122、入札管理データ123、工事予定データ124、進捗管理データ125を有する。
工事依頼データ121は、建材メーカから工事業者へ依頼される工事に関するデータである。工事依頼データ121は、例えば、工事名、工事対象の建材名、工事期間、工事場所、発注元の建材メーカ名、工事に要する資格、保険、工事業態の項目を含む。工事期間は、工事が可能である全期間のほか、工事希望日時を含んでもよい。
工事業者データ122は、受発注システム100に登録している各工事業者に関するデータである。工事業者データ122は、工事業者の識別情報、工事業者の担当者名、工事業者の評価、工事業者が加入している保険、工事業者の工事業態、工事業者が有する資格、工事業者の事業所の場所(事業所住所)、移動手段を項目として有する。
なお、評価は、施主や建材メーカからの評価結果のほか、工事写真に基づく施工内容、解析結果も含めて総合的に評価された結果でもよい。また、評価は、総合評価のほか、工事内容や作業ごとにそれぞれ評価された結果でもよい。また、評価項目は、工事内容や製品に応じて異なるものであってもよい。
入札管理データ123は、メーカ側端末装置30A,30Bから受け付けた工事の入札の募集や、工事の入札、落札に関するデータを含む。入札管理データ123は、建材メーカA,Bによる募集対象の入札工事のデータとして、例えば、工事名、工事対象の建材名、工事期間、工事場所、発注元の建材メーカ名、工事に要する資格、保険、工事業態の項目、予定価格を含む。工事期間は、工事が可能である全期間のほか、工事希望日時を含んでもよい。入札管理データ123は、各募集対象の入札工事の開示日、入札を申し込んだ工事業者、入札時の申し込み価格、工事予定日時、落札結果を含む。
工事予定データ124は、受発注システム100に登録している各工事業者の工事予定に関するデータである。例えば、工事予定データ124は、工事業者の識別情報、実施予定である工事名、工事を行う建材の製品、工事予定日時、工事予定場所、事業所または一つ前の工事場所からこの工事予定場所までの移動経路を項目として有する。
進捗管理データ125は、各工事や各種手続きの進捗を管理するためのデータであり、各工事に関する各種手続きの進捗状況が登録されている。
制御部13は、サーバ装置10全体を制御する。制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路である。また、制御部13は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。また、制御部13は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。制御部13は、入札工事受付部131、募集された入札工事開示部132、入札管理部133、受発注部134及び進捗管理部135を有する。
入札工事受付部131は、建材メーカのメーカ側端末装置30から、工事の入札の募集を受け付け、入札管理データ123に登録する。
入札工事開示部132は、メーカ側端末装置30から工事の入札の募集を受け付けると、募集対象の入札工事の情報を、各携帯端末20に送信することで開示する。
入札管理部133は、募集対象の入札工事に対する各工事業者の携帯端末20からの入札情報及びメーカ側端末装置30による落札情報を管理し、開札結果を示す開札情報を各工事業者の携帯端末20に通知する。
受発注部134は、工事業者と建材メーカとの間の受発注処理を管理する。受発注部134は、工事業者データ122、工事予定データ124及び進捗管理データ125に、受発注が行われた工事の情報を登録する。
進捗管理部135は、受発注システムにおいて登録された各工事や各種手続きの進捗状況を管理する。各工事や各種手続きの完了日が経過しても各工事や各種手続きが完了していない場合には、工事や手続きを担当する工事業者の携帯端末20やメーカ側端末装置30に、完了日が過ぎている工事或いは手続きがあることを示すアラートを発信する。
[携帯端末]
続いて、携帯端末20について説明する。図4は、図2に示す携帯端末20Uの構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、携帯端末20Uは、通信部21、入出力部22、記憶部23及び制御部24を有する。
通信部21は、無線または有線にて他の装置との間で通信を行う。通信部21は、ネットワーク等を介して接続された他の装置との間で、各種情報を送受信する通信インタフェースである。通信部21は、NIC等で実現され、LANやインターネットなどの電気通信回線を介して、例えば、サーバ装置10と制御部24(後述)との間の通信を行う。
入出力部22は、各種情報を出力し、ユーザからの入力を受信する。入出力部22は、例えば、液晶画面、タッチパネル、スピーカ、マイクロフォン等を含む。
記憶部23は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部23は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部23は、サーバ装置10で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部23は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。記憶部23は、登録データ231、工事履歴データ232、評価データ233、スキルデータ234、入札条件データ235及び工事予定データ236を有する。
登録データ231は、携帯端末20Uの所有者である工事業者Uが受発注システム100に登録したデータである。図5は、登録データ231のデータ構成の一例を示す図である。図5に示すように、登録データ231は、工事業者の氏名、工事業者が加入している保険、工事業者の工事業態、工事業者が有する資格、工事業者の事業所の場所(事業所住所)、移動手段を項目として有する。
工事履歴データ232は、工事業者Uがこれまで受注した工事の履歴データである。図6は、工事履歴データ232のデータ構成の一例を示す図である。図6に示すように、工事履歴データ232は、工事の識別情報、施工した製品、工事日時、工事場所を項目として有する。工事履歴データ232は、工事業者Uによってデータが登録されるほか、サーバ装置10からの受発注制御に応じてデータが登録される。
評価データ233は、工事業者Uがこれまで施工した工事に対する評価である。図7は、評価データ233のデータ構成の一例を示す図である。図7に示すように、評価データ233は、施工した製品の種別と、その製品種別に対応する評価結果を含む。評価は、施主や建材メーカA,Bからの評価のほか、工事写真に基づく施工内容、解析結果も含めて総合的に評価された結果でもよい。また、評価は、総合評価のほか、工事内容や作業ごとにそれぞれ評価された結果でもよい。また、評価項目は、工事内容や製品に応じて異なるものであってもよい。
スキルデータ234は、工事業者Uが有するスキルを示すデータであり、工事業者Uによって登録される。図8は、スキルデータ234のデータ構成の一例を示す図である。図8に示すように、スキルデータ234は、施工した製品の種別と、その製品種別に対応するスキルの度合いを含む。
入札条件データ235は、工事業者Uによって設定された、各工事種別及び製品ごとの受注希望価格を示すデータである。図9は、入札条件データ235のデータ構成の一例を示す図である。図9に示すように、入札条件データ235は、工事種別及び製品と、工事業者が希望する受注希望価格とを対応付けたデータである。
工事予定データ236は、工事業者Uの工事予定に関するデータである。図10は、工事予定データ236のデータ構成の一例を示す図である。図10に示すように、工事予定データ236は、実施予定である工事名、工事を行う建材の製品、工事予定日時、工事予定場所を項目として有する。
制御部24は、携帯端末20U全体を制御する。制御部24は、例えば、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路である。また、制御部24は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。また、制御部24は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。制御部24は、入札工事受信部241、入札工事レコメンド部242、入札申し込み部243及び開札情報出力部244を有する。
入札工事受信部241は、サーバ装置10から、募集対象の入札工事の情報を受信する。
入札工事レコメンド部242は、サーバ装置10から受信した募集対象の入札工事のうち、受注候補の入札工事を選定する。入札工事レコメンド部242は、工事履歴データ232、評価データ233、スキルデータ234、入札条件データ235及び工事予定データ236を参照して、受注候補の入札工事を選定する。
入札工事レコメンド部242は、工事業者Uの工事に対する実績(施工件数)、評価、スキル、工事業者Uが加入している保険、工事業者Uの受注希望価格、工事業者Uの工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定する。
入札工事レコメンド部242は、工事業者Uの工事に対する実績、評価、スキル、工事業者Uが加入している保険、工事業者Uの受注希望価格、工事業者Uの工事予定のうち、所定の優先条件を基に、受注候補の入札工事を選定する。選定する項目をどの順で優先するかを示す優先条件は、工事業者Uが設定したものでもよいし、サーバ装置10が設定したものでもよいし、入札工事レコメンド部242が、これまでの工事の入札データや優先条件の変動を基に動的に設定したものであってもよい。入札工事レコメンド部242は、優先条件に従って受注候補の入札工事を適切に選定することができる。
例えば、まず、入札工事レコメンド部242は、募集対象の工事のうち、工事業者Uが有する資格、工事業者が加入する保険に対応する入札工事を抽出する。そして、入札工事レコメンド部242は、工事に要する資格、保険に対応する入札工事のうち、所定の優先条件にしたがって、受注候補の入札工事を選定する。
例えば、入札工事レコメンド部242は、抽出した入札工事のうち、工事業者Uの実績(施工件数)、評価、スキルに合う入札工事を抽出する。そして、入札工事レコメンド部242は、抽出した入札工事のうち、工事業者Uの工事予定データ236を参照し、工事予定が空いている日時に実行可能である入札工事を選定する。続いて、入札工事レコメンド部242は、抽出した入札工事のうち、工事業者Uの受注希望価格以上の入札案件を抽出する。
ただし、入札工事レコメンド部242は、工事業者Uの評価及びスキルが、所定以上の評価及びスキルである場合にのみ、選定した受注候補の入札工事を工事業者Uにレコメンドする。したがって、入札工事レコメンド部242は、工事業者Uの評価及びスキルが、所定未満の評価及びスキルである場合には、工事業者Uが加入している保険、工事業者Uの受注希望価格、工事業者Uの工事予定に合う入札工事が抽出できた場合でも、工事業者Uにはレコメンドしない。レコメンド条件となる評価及びスキルは、工事の仕上がりが規定以上の仕上がりとなるように、入札工事ごとに、入札工事の募集を行った建材メーカA,Bが設定してもよいし、サーバ装置10が設定してもよい。もちろん、工事業者U自身が設定してもよい。
入札工事レコメンド部242は、選定した受注候補の入札工事を、お勧めの入札工事として、携帯端末20Uの所有者である工事業者Uに提示する。図11は、携帯端末20の画面の一例を示す図である。
携帯端末20Uは、例えば、図11の画面W1のように、選定した受注候補の入札工事をお勧め順にランキング表示する(例えば、図11のK1,K11参照)。携帯端末20は、工事業者Uの実績、評価、スキル、工事業者Uが加入している保険、工事業者Uの受注希望価格、工事業者Uの工事予定に合う順に、受注候補の入札工事をランキング表示する。そして、携帯端末20は、入札工事ごとに、工事名、工事対象の建材、入札を募集した建材メーカ名、工事場所とともに、この工事の工事業者Uによる工事可能日時、予定価格が表示される。
例えば、画面W1では、お勧め順位1位として「中央ビル工事」が表示されている。この工事は、建材メーカAによって募集された「製品M1」の取り付け工事で予定価格「30,000円」の工事である。そして、この工事は、工事業者Uの他の工事予定が入っていない「(1)2021/6/1 15:00-18:00」、「(2)2021/6/2 9:00-12:00」(図11の枠K2)のいずれかに実行可能であることが表示されている。なお、工事実行可能日時は、工事業者Uによって変更することも可能である。
工事業者Uは、自身の携帯端末20Uの画面を確認するだけで、自身の条件に合う入札工事を確認することができる。そして、工事業者Uは、順位1位の工事の詳細を確認したい場合には、工事詳細ボタンK3を押して、入札工事の詳細情報に加え、入札工事の場所や、工事業者Uの事業所の場所または1つ前の工事予定場所から入札工事の場所までの移動経路や移動時間をマップ表示できる画面に遷移すればよい。
工事業者Uは、順位1位の工事に入札するときには、「入札する」ボタンK4を押す。これによって、入札申し込み部243は、入出力部22を介して、順位1位の工事への入札を選択する選択情報を受信する。入札申し込み部243は、工事業者Uが順位1位の工事に入札する旨を示す入札情報をサーバ装置10に送信し、入札を申し込む。
ここで、「入札する」ボタンK4を押す際、工事業者Uが、「(1)2021/6/1 15:00-18:00」、「(2)2021/6/2 9:00-12:00」(図11の枠K2)の日時、或いは、工事業者Uが設定した日時で工事を実行可能であることや、工事実施日時の希望順も入力することができる。そして、工事業者Uが、順位1位の工事を落札した場合、入力した日時でこの工事を実施することが、サーバ装置10、メーカ側端末装置30及び携帯端末20Uに登録され、自動的に工事予定がスケジューリングされる。
開札情報出力部244は、サーバ装置10から、工事業者Uが入札した工事に対する開札結果を示す開札情報を受信すると、入出力部22を介して、開札情報を出力する。
[入札工事選定処理]
次に、携帯端末20Uにおける入札工事選定処理の処理手順について説明する。図12は、実施の形態に係る入札工事選定処理の処理手順の処理手順を示すフローチャートである。
図12に示すように、携帯端末20Uは、サーバ装置10から募集対象の入札工事の情報を受信すると(ステップS1)、サーバ装置10から受信した募集対象の入札工事のうち、工事業者Uの工事に対する実績(施工件数)、評価、スキル、工事業者Uが加入している保険、工事業者Uの受注希望価格、工事業者Uの工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定する(ステップS2)。
そして、携帯端末20Uは、選定した受注候補の入札工事を画面に表示することで、工事業者Uに提示する(ステップS3)。携帯端末20Uは、工事業者Uから、入札する入札工事の選択を受け付けると(ステップS4)、工事業者Uが入札した工事を示す入札情報をサーバ装置10に送信して、入札を申し込む(ステップS5)。
[実施の形態の効果]
このように、実施の形態に係る受発注システム100では、携帯端末20Uが、募集対象の入札工事のうち、工事業者Uの工事に対する実績、評価、スキル、工事業者Uが加入している保険、工事業者Uの受注希望価格、工事業者Uの工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定し、選定した受注候補の入札工事を工事業者Uに提示する。
これによって、工事業者は、自身のスキルや工事予定等に合わせてレコメンドされた募集対象の入札工事から、自身が希望する工事に入札するのみでよく、自身の保険、実績、スキル、受注希望価格、工事予定等を確認しながら、自身の条件に適合する入札工事を絞り込むという煩雑な処理を行わずともよい。したがって、実施の形態によれば、工事業者は、自身に適合する入札工事に、簡易かつ効率的に申し込むことができる。
そして、携帯端末20Uは、工事業者Uの工事予定が空いている日時に実行可能である受注候補の入札工事を選定することで、実際にこの入札工事を工事業者Uが落札した場合、工事予定日時が自動的にスケジューリングされる。この場合、建材メーカの担当者や工事業者Uが工事予定日時を調整する必要がなくなる。
このように、本実施の形態によれば、これらの処理によって、建材メーカの担当者及び工事業者側のいずれも、効率的かつ簡易に受発注システムを使用することができる。
なお、実施の形態では、入札工事の募集は、複数の建材メーカによって公開されるため、工事業者Uは、これまで受注していなかった建材メーカの入札工事にも申し込むことができる。言い換えると、各建材メーカは、建材メーカ間の垣根を越えて、他の建材メーカの工事業者を共有することができるため、人手不測の解消が期待できる。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUやGPU及び当該CPUやGPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
また、上記実施の形態において説明したサーバ装置10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。例えば、実施の形態におけるサーバ装置10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがプログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。
図13は、プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図13に例示するように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有し、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、図13に例示するように、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、図12に例示するように、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ここで、図13に例示するように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、上記の、プログラムは、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、上記実施形態で説明した各種データは、プログラムデータとして、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出し、各種処理手順を実行する。
なお、プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
上記の実施形態やその変形は、本願が開示する技術に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 サーバ装置
11,21 通信部
12,23 記憶部
13,24 制御部
20U 携帯端末
30 メーカ側端末装置
100 受発注システム
121 工事依頼データ
122 工事業者データ
123 入札管理データ
124 工事予定データ
125 進捗管理データ
131 入札工事受付部
132 入札工事開示部
133 入札管理部
134 受発注部
135 進捗管理部
231 登録データ
232 工事履歴データ
233 評価データ
234 スキルデータ
235 入札条件データ
236 工事予定データ
241 入札工事受信部
242 入札工事レコメンド部
243 入札申し込み部
244 開札情報出力部

Claims (6)

  1. 受注側の工事業者が有する携帯端末と、発注側のメーカが有するメーカ側端末装置と、前記メーカと前記工事業者との間の工事の受発注を管理するサーバ装置と、を有する受発注システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記メーカ側端末装置から工事の入札の募集を受け付け、募集対象の入札工事の情報を各携帯端末に送信する送受信部
    を有し、
    前記携帯端末は、
    前記募集対象の入札工事の情報を受信する受信部と、
    前記募集対象の入札工事のうち、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事に対する実績、評価、スキル、前記携帯端末の所有者である工事業者が加入している保険、前記携帯端末の所有者である工事業者の受注希望価格、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定し、選定した前記受注候補の入札工事を前記携帯端末の所有者である工事業者に提示する提示部と、
    を有することを特徴とする受発注システム。
  2. 前記提示部は、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事予定に関する工事予定データを参照し、工事予定が空いている日時に実行可能である前記受注候補の入札工事を選定することを特徴とする請求項1に記載の受発注システム。
  3. 前記提示部は、前記携帯端末の所有者である工事業者の評価及びスキルが、所定以上の評価及びスキルである場合に、前記選定した受注候補の入札工事を前記携帯端末の所有者である工事業者に提示することを特徴とする請求項1または2に記載の受発注システム。
  4. 前記提示部は、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事に対する実績、評価、スキル、前記携帯端末の所有者である工事業者が加入している保険、前記携帯端末の所有者である工事業者の受注希望価格、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事予定のうち、所定の優先条件を基に、受注候補の入札工事を選定することを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の受発注システム。
  5. 受注側の工事業者が有する携帯端末と、発注側のメーカが有するメーカ側端末装置と、前記メーカと前記工事業者との間の工事の受発注を管理するサーバ装置と、を有する受発注システムが実行する受発注方法であって、
    前記サーバ装置が、前記メーカ側端末装置から工事の入札の募集を受け付け、募集対象の入札工事の情報を各携帯端末に送信する工程と、
    前記携帯端末が、前記募集対象の入札工事の情報を受信する工程と、
    前記携帯端末が、前記募集対象の入札工事のうち、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事に対する実績、評価、スキル、前記携帯端末の所有者である工事業者が加入している保険、前記携帯端末の所有者である工事業者の受注希望価格、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定する工程と、
    前記選定する工程において選定された前記受注候補の入札工事を前記携帯端末の所有者である工事業者に提示する工程と、
    を含んだことを特徴とする受発注方法。
  6. 方法をコンピュータに実行させる受発注プログラムであって、
    受注側の工事業者が有する携帯端末と、発注側のメーカが有するメーカ側端末装置と、前記メーカと前記工事業者との間の工事の受発注を管理するサーバ装置としてのコンピュータに、
    前記メーカ側端末装置から工事の入札の募集を受け付け、募集対象の入札工事の情報を各携帯端末に送信するステップ、
    を実行させ、
    前記携帯端末としてのコンピュータに、
    前記募集対象の入札工事の情報を受信するステップと、
    前記募集対象の入札工事のうち、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事に対する実績、評価、スキル、前記携帯端末の所有者である工事業者が加入している保険、前記携帯端末の所有者である工事業者の受注希望価格、前記携帯端末の所有者である工事業者の工事予定を基に、受注候補の入札工事を選定するステップと、
    前記選定するステップにおいて選定された前記受注候補の入札工事を前記携帯端末の所有者である工事業者に提示するステップと、
    を実行させることを特徴とする受発注プログラム。
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