JP2023139494A - 不動産売買システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがユーザ端末上で、物件購入のプロセスを把握し、能動的に、かつ、シームレスにプロセスを進行する不動産売買システムを提供する。【解決手段】ユーザ端末と、サーバ装置と、外部サーバとが、ネットワークを介して、互いにデータの送受信が可能な不動産売買システムにおいて、サーバ装置5の画面生成部51は、ユーザ端末にマイページを表示させ、ユーザの希望条件に適合する物件一覧をマイページに提示し、ユーザが申し込みをした物件の手続を時系列で表示したタイムラインをマイページに提示し、各手続の提出書類を含むアイテム一覧をマイページMPに提示する。電子契約締結部56は、マイページMPにおいて、売買契約の締結処理を行う。入出力部57は、提出書類の画像データを、外部サーバを介して金融機関に提出する。入出力部には、金融機関から外部サーバを介して融資契約の審査結果が入力される。【選択図】図3

Description

本発明は、不動産売買システムに関する。
特許文献1には、不動産の売買を支援するシステムが開示されている。
特開2019-200652号公報
従来の不動産売買では、不動産物件の購入希望者が、不動産事業者の店舗に来店して営業担当者が勧める物件から、希望条件にあったものを選択する。そして、買主(購入希望者)は、物件の購入申し込みを行った後、不動産事業者の仲介のもと、売主との間の売買契約手続を締結する。また、買主が、不動産物件の購入にあたり融資を受ける場合には、金融機関のローン審査を受けた上で、金融機関と融資契約を締結する。
これら各種の手続に際し、買主は、不動産会社や金融機関の指定する各種書類への記入・押印などに加え、公的書類の取得や提出が必要となるため、複雑なプロセスを経る必要がある。
このように、買主から見て、不動産物件の購入手続は非常に複雑なものであり、プロセス全体の流れや各プロセスの詳細が判り難いものとなっている。そのため、手続毎に営業担当者を頼らざるを得ず、営業担当者に依存する傾向が高くなる。そして、営業担当者に対する依存の程度が高くなるほど、営業担当者にかかる負担が大きくなる。このように、上記のような従来の不動産売買は、買主および不動産事業者双方に負担が大きいものであった。
不動産売買において、不動産物件の選択から購入の申込、売買および融資の契約、決済および引き渡しに至るまでプロセスの流れとその詳細を買主側が把握して、能動的に手続を進められるようにすることが求められている。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものである。本発明に係る不動産売買システムは、不動産物件の選択から購入の申込、売買および融資の契約、決済および引き渡しに至るまで一連のプロセスを、買主が所持するユーザ端末上に提示し、買主が能動的にかつシームレスにプロセスを進行できる不動産売買システムを提供することを目的とする。
本発明に係る不動産売買システムは、ユーザ端末と、ユーザ端末との間で不動産売買に関わる情報を交換可能な情報処理装置と、金融機関との手続を管理する外部サーバと、を有するものであって、
前記情報処理装置は、
前記ユーザ端末上に、ユーザ専用の個別画面を表示させる個別画面表示部と、
前記個別画面内にユーザの希望条件に適合する不動産物件をレコメンドするレコメンド部と、
前記個別画面を通じてユーザが購入の申し込みをした不動産物件についてタイムラインを提示するタイムライン提示部と、を有し、
前記タイムラインは、前記不動産物件の売買契約締結、融資契約締結、決済および引き渡しを含む手続の進行状況を示すステータスを表示するステータス表示部と、各手続において必要なアイテムの一覧を表示するアイテム表示部と、を備える。
本発明によれば、買主であるユーザは、不動産物件の選択から購入の申込、売買および融資の契約、決済および引き渡しに至るまで一連のプロセスの流れを、ユーザ端末上で把握し、さらにユーザが能動的にかつシームレスにプロセスを進行することができる。
本実施形態に係る不動産売買システムの概略構成図である。 物件購入手続の概要を示す図である。 サーバ装置の構成を示すブロック図である。 マイページに表示される物件一覧の画面例を示す図である。 タイムラインの画面例を示している。 ステータスの進行に応じた契約ページの画面例を示す図である。 ステータスの進行に応じた契約ページの画面例を示す図である。 物件購入処理における本システムの動作の流れを示すシーケンスチャートである。 物件購入処理におけるサーバ装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本実施形態に係る不動産売買システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る不動産売買システム(以下、単に「本システム」ともいう)の概略構成図である。
<不動産売買システム>
不動産売買システム1は、ユーザ端末3と、サーバ装置5と、外部サーバ7と、を有する。ユーザ端末3と、サーバ装置5と、外部サーバ7とは、ネットワークNWを介して、互いにデータの送受信が可能である。
ユーザ端末3は、不動産売買システム1を利用するユーザが所持する情報処理装置である。ユーザ端末3は、一例として、ユーザが所持するパーソナルコンピュータ、タブレット型端末、スマートフォン等である。
ユーザ端末3は、ネットワークNWを介してサーバ装置5にアクセス可能な機器である。
ユーザ端末3は、Webブラウザを介してサーバ装置5から取得したWebページを、ディスプレイに表示させる。ユーザ端末3は、また、ユーザのタッチパネル等の入力装置の操作に応じて、各種のリクエストをサーバ装置5に送信する。
サーバ装置5は、ユーザ端末3との間で不動産売買に関わる情報を交換可能な情報処理装置である。
外部サーバ7は、たとえば、不動産ローン融資を実行する金融機関との手続を管理する情報処理装置である。
サーバ装置5および外部サーバ7は、不動産売買システム1のサービスをユーザに提供する不動産事業者が管理するものである。
<物件購入手続>
図2は、物件購入手続の概要を示す図である。
本システムを利用するユーザは、不動産物件の買主または売主である。ユーザは、本システムを利用して、物件の購入および売却の双方を行うことができるが、以降の説明では、本システムの中で、ユーザが物件を購入する際に利用する態様について説明する。
図2に示すように、ユーザが物件を購入しようとする場合、大まかにみると、以下のようなプロセスが発生する。
(01)「申し込み」:ユーザは、事業者が提示する物件の中から自身の希望条件に合った物件を選択して、購入の申し込みをする。
(02)「売買契約」:事業者の仲介のもと、買主であるユーザと、売主との間で売買契約が締結される。売買契約締結までに、ユーザは必要な書類を揃え、物件購入のための手付金を支払う必要がある。
(03)「ローン審査・契約」:物件の購入に金融機関の融資を受ける場合は、金融機関のローン審査に申し込む。ユーザは、金融機関のローン審査に必要な書類を揃えて金融機関に提出する。ローン審査を通過した場合は、ユーザと金融機関の間で融資契約が締結される。
(04)「決済・引き渡し」:ユーザが金融機関から融資を受ける場合は、金融機関が融資を実行することで決済が行われ、物件が売主からユーザに引き渡される。
ユーザが金融機関の融資を受けない場合は、ユーザが物件の購入代金から手付金を差し引いた残代金を支払うことで、物件が売主からユーザに引き渡される。
このように、物件申し込みから引き渡しまでに、複数の段階的なプロセスを経る必要がある。さらに、ユーザは各手続において様々な書類を提出する必要があり、さらに金融機関・司法書士・保証会社等との面談が求められる。
本システムにおいては、ユーザがこれらの手続を、本システムが提供するマイページ上で行うことができる。さらに、手続の進行状況や次に必要な作業、各手続において必要なアイテム(書類等)がマイページに表示される。さらに、各手続に必要な書類を、マイページ上で提出することができる。
そのため、ユーザは、本システムを利用することにより、不動産物件の選択から申し込み、契約、ローン審査、決済に至るまでの一連のプロセスを、ユーザ端末3上で能動的かつシームレスに行うことができる。
<サーバ装置5の構成>
図3は、サーバ装置5の構成を示すブロック図である。
サーバ装置5は、CPU等のプロセッサ50と、RAM、ROMおよびHDD等の記憶装置60から構成される。プロセッサ50が、記憶装置60に格納されたプログラムを実行することで、図3に示す機能構成を実現する。
図3に示すように、プロセッサ50は、画面生成部51、レコメンド部52、ステータス変更部53、画像認証部54、電子決済部55、電子契約締結部56、入出力部57を有する。
なお、画面生成部51は、個別画面表示部、レコメンド物件提示部、タイムライン提示部、アイテム提示部、ステータス提示部に対応する。
記憶装置60には、本システムの処理に必要な様々な情報が格納されている。
一例として、記憶装置60には、ユーザの情報を記録したユーザテーブル61、物件の情報を記録した物件テーブル62、物件の契約情報を記録した契約テーブル63、アイテム情報を記録したアイテムテーブル64等が格納されている。
ユーザテーブル61は、本システムを利用するユーザ、すなわち、本システムのアカウントを有するユーザの情報を記録する。
ユーザテーブル61では、ユーザのアカウントごとに、ユーザの情報が記録されている。ユーザの情報は、たとえば、ユーザID、ユーザの氏名、生年月日、居住地、職業、自宅状況、財政状況、投資経験、物件の購入希望条件等を含む。自宅状況は、たとえば、ユーザが自ら所有する物件住宅に居住しているか、あるいは賃貸住宅に居住しているか等の情報である。財政状況は、たとえば、ユーザの年収、自己資金、現在の借入額等の情報である。
物件テーブル62は、事業者が取り扱う不動産物件の情報を記録する。物件テーブル62には、物件ID、物件名称、所在地、間取り、築年数、購入金額、賃貸料、物件画像等の情報が記録されている。
なお、物件の所有者が本システムのユーザである場合には、物件は所有者であるユーザのアカウントと紐づけられている。
契約テーブル63は、ユーザの物件売買契約の情報を記録する。契約テーブル63は、ユーザIDおよび物件IDにより、ユーザテーブル61および物件テーブル62と紐づけられている。
契約テーブル63において、ユーザが購入手続を進めている物件に関しては、手続の進行状況を示す「ステータス」が記録されている。
ユーザが購入手続を進めている物件に関しては、「契約準備中」「ローン準備中」「審査・決済準備中」「決済・引き渡し完了」「キャンセル」等のステータスが記録されている。
さらに、契約テーブル63には、各ステータスにおいて要求される提出書類の画像データを登録することができる。
アイテムテーブル64は、物件購入までの各手続において要求されるアイテムのセットを記録する。アイテムは、たとえば、本人確認書類、源泉徴収票、課税証明書、返済予定表等の提出書類がある。アイテムは、また、書類に押印する実印や、手付金、購入代金等がある。
物件購入においては、同じ手続であっても、ユーザの属性等に応じて要求されるアイテムのバリエーションが異なる。そのため、アイテムのセットは、手続ごとに、ユーザの属性等に応じた複数のパターンが用意されている。
<画面生成部51>
画面生成部51は、ユーザ端末3の要求に応じて、ユーザの個別画面であるマイページを生成する。画面生成部51は、入出力部57を介して生成したマイページをWebページとしてユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3はWebブラウザを介してマイページを閲覧し、マイページ上で各手続を進行させることができる。
図4~図7に、マイページMPの画面例を示している。
画面生成部51は、ユーザ端末3の種類に応じた画面を生成することができる。画面生成部51は、たとえば、ユーザ端末3がスマートフォンの場合とPCの場合とで、異なるフォーマットの画面を出力することができる。本明細書の図面では、スマートフォン用に出力される画面例を示している。
マイページMPは、物件購入申し込みから引き渡しまでに行われる手続を時系列で表示したタイムラインTLと、各手続の詳細情報を表示する詳細ページと、を有する。タイムラインTLは、例えば、マイページMPにアクセスしたときに表示されるトップページとして表示することができる。マイページMPの上部に表示されたアイコン170(図4参照)をクリックするとメニューバーが表示される。ユーザがメニューバーから所望のページを選択することで、各詳細ページが表示される。
図4は、マイページに表示される物件一覧の画面例を示す図である。
図4に示すように、マイページMPには、ユーザにレコメンドする不動産物件の一覧(物件一覧110)が表示されている。物件一覧110は、後記するレコメンド部52がユーザの属性に応じて生成したものである。物件一覧110には、物件の画像サムネイル、名称、所在地、最寄り駅、築年数、間取り、利回り、購入代金、想定される賃貸料等の情報が表示されている。ユーザが、物件一覧110から興味のある物件をクリックすることで、物件の詳細情報を閲覧することができ、さらに物件の購入申し込みもマイページMP上で行うことができる。
図5の(a)および(b)は、タイムラインTLの画面例を示している。
図5の(a)に示すように、タイムラインTLは、予約表示部120を有する。予約表示部120には、本システムにおいて行われる手続が、最新の予約日から順に、時系列で表示されている。
図示の例では、予約表示部120には、WEB上で行う売買契約手続と、事業者のオフィスで行う営業担当者との面談手続が提示されている。
まだ実施されていない手続については「予約中」が表示され、既に実施された手続については「実施済」が表示されている。このように手続が時系列で表示されることによって、ユーザは物件引き渡しまでの手続の予定を、タイムラインTLからひと目で把握することができる。さらに、ユーザが各手続をクリックすることで、手続の詳細を記載したページが表示される。
図5の(b)に示すように、タイムラインTLは、契約表示部130を有する。契約表示部130は、予約表示部120から画面を下方にスクロールさせることで表示される。
契約表示部130には、ユーザが契約手続を進めている物件の情報と、各物件の手続の進行状況であるステータスが表示されている。ユーザは複数の物件の購入手続きを並行して進めることもあり、予約表示部120には異なる物件の手続が混在して表示されている。ユーザは、契約表示部130を見ることで、各物件の進行状況を把握することができる。さらに、ユーザが各物件をクリックすることで、各物件の契約手続の詳細を記載した契約ページが表示される。契約ページは、詳細ページの一つである。
図6および図7は、ステータスの進行に応じた契約ページCPの画面例を示す図である。
図6の(a)は、ステータスが「契約準備中」の場合を示している。
図6の(b)は、ステータスが「ローン準備中」の場合を示している。
図7の(a)は、ステータスが「審査・決済準備中」の場合を示している。
図7の(b)は、ステータスが「決済・引き渡し完了」の場合を示している。
図6および図7に示すように、契約ページCPは、物件表示部140、ステータス表示部150、アイテム表示部160を有する。
物件表示部140には、購入申し込みをした物件の情報が表示される。ユーザが物件情報をクリックすると、その物件の詳細情報が表示される。
ステータス表示部150には、その物件に関するステータス(「契約準備中」等)が表示されると共に、次のステータスに進むためにユーザが行うべきこと(「契約日の持ち物を用意しましょう」等)が簡潔に記載されている。ステータス表示部150には、さらに、手続の進行段階を示すインジケータ(「1/4」等)が表示されている。
アイテム表示部160には、次の手続の予定日(契約予定日等)と、次の手続に必要なアイテム一覧161が表示される。
ユーザは、契約ページCPを見ることで、各物件の手続進行状況と、次の手続に必要なアイテムを容易に把握することができる。
さらに、アイテムの一覧の中で、画像による提出が可能な書類については、その書類の表示欄をクリックすることで、画像アップロード部が表示される。そのため、ユーザは書類を不動産事業者の店舗に持参したり、郵送やメール送信したり等の煩雑な作業をせずに、タイムラインTLから書類を提出することが可能である。
さらに、手付金や、ユーザが融資を受けない場合の物件購入代金については、本システム上で決済を行うことができる。
詳細ページは、他に、ユーザが希望条件を細かく指定して物件を検索できる物件検索ページや、会員限定資料を閲覧できる資料ページ等を設けることができる。ユーザは、資料ページにおいて、図1に示すような物件購入手続の流れを説明する資料や、各手続の詳細を説明する資料を閲覧することができる。
<レコメンド部52>
レコメンド部52は、物件テーブル62から、ユーザにレコメンドする物件一覧110を生成する。レコメンド部52は、ユーザテーブル61に記録されているユーザの属性(年代、財政状況、希望条件等)を参照し、その属性に適合する物件を物件テーブル62から抽出して、物件一覧110を生成する。抽出処理には、公知のアルゴリズムを用いることができる。
レコメンド部52は、ユーザ端末3からの要求に応じて、物件一覧110を生成して画面生成部51に出力する。画面生成部51は、図4に示すように、物件一覧110をマイページMPに表示する。
従来は、ユーザが希望条件を細かく指定して物件の検索を行い、さらに不動産会社の店舗に赴いて購入申し込みを行う必要があったが、本システムでは、ユーザがマイページMPにアクセスすることで、自身の希望条件に適合する物件一覧110を閲覧することができる。さらにユーザが気に入った物件があれば、そのままシームレスに購入申し込みを行うことができる。
<ステータス変更部53>
ステータス変更部53は、ユーザ端末3または外部サーバ7からの入力、事業者のサーバ装置5への入力、サーバ装置5の各部の処理結果等に応じて、契約テーブル63に記録された売買契約の情報におけるステータスを変更する。ステータス変更部53がステータスを変更することによって、図6および図7に示すように、各物件のステータスが進行してマイページMPが変化する。
<画像認証部54>
画像認証部54は、ユーザ端末3から画像アップロード部を介してアップロードされた提出書類の画像を認証して、ユーザテーブル61に登録する。画像認証部54は、たとえば、ユーザが運転免許証の画像をアップロードした際、免許証の両面の画像が適切にアップロードされているか等のチェックを行う。画像認証には、公知の画像処理アルゴリズムを用いることができる。
<電子契約締結部56>
電子契約締結部56は、ユーザが物件を購入するための契約処理を、マイページMP上で進行する。
電子契約締結部56は、マイページMP上において売主の署名がされた電子契約書類を表示する。事業者がWEB会議等のシステムを利用して、ユーザに重要事項説明と契約内容の確認を行う。ユーザがマイページMPに表示されている契約締結ボタンをクリックすることで、電子契約書類に買主であるユーザの電子署名がなされる。
電子契約締結部56は、売主、買主双方の署名がされた電子契約書類を、契約テーブル63に登録する。
<電子決済部55>
電子決済部55は、ユーザが物件を購入するための手付金または物件購入代金の決済処理をマイページMP上で行う。
<入出力部57>
入出力部57は、ユーザ端末3および外部サーバ7に対して情報の入出力を行う。
入出力部57は、たとえば、ユーザ端末3からWebブラウザを介して送信されるリクエストに応じて、マイページMPを出力する。入出力部57は、また、ユーザ端末3からマイページMPを介して物件の購入申し込み、面談の予約申し込み、ローン申し込み等を受け付ける。入出力部57は、また、画像アップロード部を介してユーザ端末3から送信される提出書類の画像データを受信する。
入出力部57は、たとえば、外部サーバ7を介して、ユーザの契約情報、ユーザがアップロードした提出書類およびローン申し込み等を金融機関に送信する。入出力部57は、また、外部サーバ7を介して、金融機関からローン申し込み案内の入力や、ローン審査結果の通知を受信する。
<物件購入処理>
次に、物件購入処理における本システムの動作を説明する。
図8は、物件購入処理における本システムの動作の流れを示すシーケンスチャートである。なお、図8では、ユーザが金融機関の融資を受ける場合の流れを示している。
図8に示すように、ユーザは、ユーザ端末3を操作して本システムのマイページMPにアクセスする(S1)。
サーバ装置5は、ユーザにレコメンドする物件一覧110をマイページMPに表示させる(S2)。
ユーザは、ユーザ端末3を操作して物件一覧110を閲覧し、希望する物件があれば、購入申し込みを行う(S3)。
サーバ装置5は、購入申し込みを受け付けると、物件の契約に必要なアイテム一覧161をマイページMPに表示させる(S4、図5の(a)参照)。
ユーザは、マイページMP上で、提出書類の画像アップロードおよび手付金の決済を行う(S5)。
提出書類の画像アップロードと手付金の決済が完了すると、サーバ装置5はマイページMPに電子契約書類を表示させ、ユーザに署名を依頼する(S6)。
ユーザが電子契約書類に電子署名することで(S7)、物件の売買契約が締結される。
サーバ装置5は、ユーザが締結した契約情報を、外部サーバ7を介して、ローン融資の予定先の金融機関と連携する(S8)。金融機関は、ユーザの契約情報に沿ったローン申し込み案内を、サーバ装置5に提供する(S9)。
サーバ装置5は、ローン申し込みに必要なアイテムをマイページMPに表示すると共に、ユーザにローン申し込み手続を依頼する(S10、図5の(b)参照)。
ユーザは、マイページMP上で、提出書類の画像アップロードとローン申し込みを行う(S11)。書類とローン申し込みは、サーバ装置5および外部サーバ7を介して金融機関に提出される。
金融機関は、融資の可否を決定するためのローン審査を行い、審査結果をサーバ装置5に入力する(S12)。サーバ装置5は、審査結果をマイページMP上に表示させる(S13)。
金融機関が融資を実行すると決済が完了し、物件は買主であるユーザに引き渡される。金融機関は、外部サーバ7を介してサーバ装置5に実行通知を入力する(S14)。サーバ装置5は、ユーザ端末3のタイムラインTLに決済・引き渡し完了通知を表示させる(S15、図6の(b)参照)。
図9は、物件購入処理におけるサーバ装置5の動作を示すフローチャートである。図9では、サーバ装置5のユーザ端末3に対する動作について説明する。
図9に示すように、ユーザがマイページMPにアクセスすると、サーバ装置5のレコメンド部52が、ユーザにレコメンドする物件一覧110を生成する。画面生成部51は、マイページMP上に物件一覧110を表示させる(S31)。
ユーザが物件の購入申し込みをすると(S32:Yes)、サーバ装置5は、マイページMP上に物件の売買契約に必要なアイテムを提示する(S33)。
具体的には、物件の購入申し込みに応じて、サーバ装置5のステータス変更部53が、契約テーブル63に、物件売買契約の情報を記録する。ステータス変更部53は、ユーザテーブル61および物件テーブル62を参照して、申込をしたユーザのIDと、申込された物件のIDを契約の情報に紐づける。ステータス変更部53は、さらに、契約情報のステータスを「契約準備中」に設定する。画面生成部51は、ステータスの変更をマイページMPに反映させる。
図5の(a)に示すように、契約ページCPのステータス表示部150にはステータス「契約準備中」が表示されると共に、「契約日の持ち物を用意しましょう」と記載されている。手続の進行段階を示すインジケータには「1/4」が表示されている。なお、画面生成部51は、ステータスの変更をタイムラインTLにも反映させる。
図5の(a)に示すように、アイテム表示部160には、次の手続の予定日である契約予定日が表示されると共に、契約に必要なアイテム一覧161が表示される。
アイテム一覧161は、たとえば、事業者がアイテムテーブル64に格納されている契約締結用のアイテムのセットの中で、ユーザの属性に応じたセットを呼び出し、必要に応じてアレンジを加えて、サーバ装置5に入力する。画面生成部51は、入力されたアイテム一覧161をタイムラインTLに表示させる。
ユーザが各アイテムの欄をクリックすると、そのアイテムに関する詳細情報が表示される。また、運転免許証、健康保険証等の画像アップロードが可能な書類に関しては、クリックすると画像アップロード部が表示される。ユーザは、画像アップロード部から、提出書類の画像をアップロードする。サーバ装置5の画像認証部54は、アップロードされた画像を認証して、ユーザテーブル61に記録する。
また、ユーザが手付金をクリックすることで、決済画面が表示される。ユーザは、決済画面において、手付金の決済処理を行うことができる。サーバ装置5の電子決済部55は、決済処理を行い、ユーザテーブル61に手付金が決済済みであることを記録する。
図9に示すように、提出書類の画像アップロードと手付金の決済が完了すると(S34:Yes)、サーバ装置5の電子契約締結部56が、Webページ上で売買契約手続を行う(S35)。電子契約締結部56は、署名済みの電子契約書類をユーザテーブル61に保存する。
ユーザが金融機関の融資を受けない場合(S36:No)、ユーザが残りの購入代金を支払うことで、決済が完了し物件がユーザに引き渡される(S41)。残りの購入代金の決済は、手付金と同様に、決済画面において行うことができる。
ユーザが金融機関の融資を受ける場合は(S36:Yes)、サーバ装置5は、マイページMP上に、ローン審査に必要なアイテムを提示する(S37)。
具体的には、ステータス変更部53が、契約テーブル63に記録された契約情報のステータスを「ローン準備中」に変更する。画面生成部51は、ステータスの変更をマイページMPに反映させる。
図5の(b)に示すように、契約ページCPのステータス表示部150には、「ローン準備中」のステータスが表示されると共に、「審査書類を提出しましょう」とユーザが次に行うべきことが記載されている。手続の進行段階を示すインジケータは、「2/4」に進められている。
アイテム表示部160には、次の手続の予定日(ローン審査用書類の提出期限日)と、ローン審査に必要なアイテム一覧161が表示されている。
事業者は、アイテムテーブル64に格納されたローン審査用のアイテムのセットを呼び出し、必要なアレンジを行って、サーバ装置5に入力する。画面生成部51は、入力された内容に従って、アイテム一覧161を表示する。
ローン審査は、利用する金融機関やユーザの属性によって、提出が必要な書類に様々なバリエーションがある。以下に、一例として、ユーザAとユーザBがそれぞれローン申し込みの際に提出が必要な書類の内容を示す。
ユーザAの場合(物件購入代金:3000万円、X銀行利用、属性:借入有り、保有投資物件有り、確定申告有り)
・本人確認書類
・保険証
・源泉徴収票3年分
・課税証明書3年分
・住民票 1枚
・印鑑証明書 1枚
・既存借入の返済予定表
・保有投資物件の賃貸借契約書
・確定申告書類3年分
ユーザBの場合(物件購入代金:6000万円、Y銀行利用、属性:借入なし、保有投資物件なし、確定申告なし)
・本人確認書類
・保険証
・源泉徴収票3年分
・課税証明書3年分
・住民票 3枚
・印鑑証明書3枚
・健康診断書
アイテムテーブル64には、このようなバリエーションに応じたアイテムのセットを予め複数用意して格納しておくことができる。事業者がアイテムのセットを呼び出して必要なアレンジを加えてタイムラインTLに表示させることで、契約締結後に、すみやかにローン審査に必要な書類をユーザに提示することができる。
契約申し込み時と同様に、ユーザがアイテムの欄をクリックすると、画像アップロード部が表示される。ユーザは、画像アップロード部から、提出書類の画像をアップロードする。サーバ装置5の画像認証部54は、アップロードされた画像を認証して、ユーザテーブル61に記録する。
図9に示すように、提出書類の画像アップロードとローン申し込みが完了すると(S38:Yes)、サーバ装置5はマイページMP上に、決済までの手続を表示する(S39)。
具体的には、サーバ装置5のステータス変更部53は、契約テーブル63に記録されたステータスを、「審査・決済準備中」に変更する。画面生成部51は、ステータスの変更をマイページMPに反映させる。
図7の(a)に示すように、契約ページCPのステータス表示部150には、「審査・決済準備中」のステータスが表示されると共に、「決済までにやることを確認」とユーザが次に行うべきことが記載されている。手続の進行段階を示すインジケータは、「3/4」に進められている。
アイテム表示部160には、決済までに行われる手続のスケジュールが表示されている。決済までには、保証会社、金融機関、司法書士等との面談が電話等で行われるが、それらの予定が時系列で記載され、さらに各面談の内容や所要時間等の情報が記載されている。
金融機関のローン審査を通過して融資が実行されると(S40:Yes)、サーバ装置5は、マイページMP上に、決済・引き渡し完了を通知する(S41)。
具体的には、ステータス変更部53は、契約テーブル63におけるステータスを「決済・引き渡し完了」に変更する。画面生成部51は、ステータスの変更をマイページMPに反映させる。
図6の(b)に示すように、契約ページCPのステータス表示部150には、「お引き渡しが完了しました」と記載されている。また、手続の進行段階を示すインジケータには、完了を示すチェックマークが表示されている。
なお、金融機関においてローン審査が通らなかった場合(S40:No)、サーバ装置5のステータス変更部53は、契約テーブル63におけるステータスを「キャンセル」に変更する。画面生成部51は、マイページMP上に物件売買契約がキャンセルになった旨を表示する(S42)。
なお、ユーザは、事業者が提供する別のアプリケーションプログラムを利用することで、購入後の物件の管理を行うことができる。ユーザおよび物件の情報は、双方のアプリケーションプログラム間で共有されるため、煩雑な登録手続は不要である。
さらに、ユーザが購入した物件を売却する際は、本システムが提供するマイページMP上で手続可能である。
以上の通り、本発明に係る不動産売買システム1は、たとえば、以下の構成を有する。
(1)不動産売買システム1は、ユーザ端末3と、ユーザ端末3との間で不動産売買に関わる情報を交換可能なサーバ装置5(サーバ装置5)と、金融機関との手続を管理する外部サーバ7と、を有する。
サーバ装置5は、画面生成部51(個別画面表示部、レコメンド物件提示部、タイムラインTL提示部、アイテム提示部)と、電子契約締結部56と、入出力部57と、を有する。
画面生成部51は、ユーザ端末3上に、ユーザ専用のマイページMP(個別画面)を表示させる。
画面生成部51は、レコメンド部52が生成した、ユーザの希望条件に適合する不動産物件の物件一覧110をマイページMPに提示する。
画面生成部51は、マイページMPを通じてユーザが購入の申し込みをした不動産物件について、引き渡しまでに行われる手続を時系列で表示したタイムラインTLをマイページMPに提示する。
画面生成部51は、各手続で必要な提出書類を含むアイテム一覧161をマイページMPに提示する。
電子契約締結部56は、マイページMPにおいて、不動産物件の売買契約の締結処理を行う。
入出力部57は、ユーザ端末3からマイページMPを通じて入力された提出書類の画像データを、外部サーバ7を介して金融機関に提出する。入出力部57には、金融機関から外部サーバ7を介して融資契約の審査結果が入力される。
本発明によれば、買主であるユーザは、不動産物件の選択から購入の申込、売買および融資の契約、決済および引き渡しに至るまで一連のプロセスの流れを、ユーザ端末3に表示されるマイページMP上で把握し、さらにユーザはマイページMPを通じて、能動的にかつシームレスにプロセスを進行することができる。
具体的には、ユーザは、マイページMP上で自身の希望条件に適合する不動産物件の物件一覧110を閲覧し、マイページMP上で購入申し込みを行うことができる。
ユーザは、申し込み後の手続の流れをマイページMPのタイムラインTLから把握しつつ、予約ページのアイテム一覧161に表示された書類等を準備して、マイページMP上で画像アップロードにより書類を提出することができる。さらにユーザはマイページMP上で売買契約締結を行うことができる。
また、ユーザが融資を受ける場合には、マイページMP上で画像アップロードにより金融機関に書類を提出し、さらにマイページMP上で審査結果の通知を受けることができる。
このように、ユーザは、複雑なプロセスを経る必要がある不動産購入の手続が、マイページMPのタイムラインTLやアイテム一覧161を閲覧することで容易に把握することができ、さらに各手続をユーザがマイページMP上で能動的かつシームレスに行うことができる。すなわち、本システムはユーザにとって高い利便性を提供するものである。さらに、ユーザが能動的に手続を行えるため、不動産事業者の営業担当者への依存度も低減することができ、営業担当者の負担も低減することができる。
(2)サーバ装置5は、契約テーブル63と、ステータス変更部53と、を備える。
契約テーブル63は、ユーザが購入の申し込みをした不動産物件の手続の進行状況を示すステータスを記録する。
ステータス変更部53は、手続の進行に応じて、契約テーブル63に記録されるステータスを変更する。
画面生成部51(個別画面表示部)は、ステータスの変更結果をマイページMPに反映させる。
手続の進行に応じてマイページMPが切り替わる。複雑な手続なので、ユーザが手続のどの段階なのかわかりにくいが、マイページMPが切り替わることで、手続の進行を感得しやすい。全体の流れを時系列で把握しつつ、個々の手続を着実に進めていくことができる。
(3)画面生成部51(アイテム提示部)は、ユーザ端末3においてアイテム一覧161に記載された提出書類が選択されるとマイページMPに画像アップロード部を提示する。
サーバ装置5は、画像アップロード部を介してユーザ端末3から入力された提出書類の画像データを認証する画像認証部54を有する。
ユーザは、画像アップロード部を介して、マイページMP上で容易に提出書類をサーバ装置5に送信することができる。これにより、ユーザは、提出書類を持参または郵送したり、電子メールに添付して送信する等の煩雑な手続きが必要ない。
(4)サーバ装置5は、
マイページMPにおいて、ユーザの物件購入代金または手付金の決済を行う電子決済部55を有する。
ユーザは、銀行振り込み等の煩雑な手続を行う必要がなく、マイページMP上でシームレスに決済処理を行うことができる。
(5)サーバ装置5は、
手続において必要な提出書類を含むアイテムのセットを記録するアイテムテーブル64を有する。
画面生成部51(アイテム提示部)は、ユーザの属性に応じたアイテムのセットを用いて、アイテム一覧161を生成する。
物件購入においては、同じ手続であっても、ユーザの属性等に応じて要求されるアイテムのバリエーションが異なる。バリエーションに応じたアイテムのセットを予め用意しておき、必要に応じてアレンジしてアイテム一覧161として提示することで、事業者の負担を低減することができる。
(6)画面生成部51(アイテム提示部)は、アイテム一覧161と共に次の手続の予定日を提示する。
これにより、ユーザは、次の手続に必要な書類をいつまでに用意すれば良いか、ひと目で把握することができる。
(7)画面生成部51(ステータス提示部)は、手続の進行状況を示すステータスと共に、次のステータスまでに必要な行動の内容をマイページMPに提示する。
これにより、ユーザは、現在のステータスから次のステータスまでに必要な行動をひと目で把握することができる。
(8)画面生成部51(ステータス提示部)は、アイテム一覧161と同じ画面上に、ステータスを提示する。
手続の進行状況を示すステータスと、次の手続に必要なアイテム一覧161が同じ画面上に表示されることで、ユーザは手続の内容と必要な提出書類を結び付けて把握することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本願発明は、これら実施形態に示した態様のみに限定されるものではない。発明の技術的な思想の範囲内で、適宜変更可能である。また、変形例1~4も、実施の形態に適用できるだけではなく、変形例同士を組み合わせることも可能である。
また、本発明は、サーバ装置5、ユーザ端末3および外部サーバ7から構成される不動産売買システム1だけでなく、サーバ装置5単体等に適用されても良い。さらに、本発明は、サーバ装置5で実行されるプログラムや、プログラムを格納したコンピューターが読み取り可能な非一時的記録媒体や、プログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。
1 不動産売買システム
3 ユーザ端末
5 サーバ装置
50 プロセッサ
51 画面生成部
52 レコメンド部
53 ステータス変更部
54 画像認証部
55 電子決済部
56 電子契約締結部
57 入出力部
60 記憶装置
61 ユーザテーブル
62 物件テーブル
63 契約テーブル
64 アイテムテーブル64
MP マイページ
110 物件一覧
TL タイムライン
120 予約表示部
130 契約表示部
140 物件表示部
150 ステータス表示部
160 アイテム表示部
161 アイテム一覧
7 外部サーバ
NW ネットワーク

Claims (8)

  1. ユーザ端末と、ユーザ端末との間で不動産売買に関わる情報を交換可能な情報処理装置と、金融機関との手続を管理する外部サーバと、を有する不動産売買システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記ユーザ端末上に、ユーザ専用の個別画面を表示させる個別画面表示部と、
    前記個別画面にユーザの希望条件に適合する不動産物件を提示するレコメンド物件提示部と、
    前記個別画面を通じてユーザが購入の申し込みをした不動産物件について、引き渡しまでに行われる手続を時系列で表示したタイムラインを前記個別画面に提示するタイムライン提示部と、
    各手続で必要な提出書類を含むアイテム一覧を前記個別画面に提示するアイテム提示部と、
    前記個別画面において、前記不動産物件の売買契約の締結処理を行う電子契約締結部と、
    前記ユーザ端末から前記個別画面を通じて入力された前記提出書類の画像データを、前記外部サーバを介して前記金融機関に提出し、前記金融機関から前記外部サーバを介して融資契約の審査結果が入力される入出力部と、を備えることを特徴とする不動産売買システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    ユーザが購入の申し込みをした前記不動産物件の手続の進行状況を示すステータスを記録する契約テーブルと、
    前記手続の進行に応じて、前記ステータスを変更するステータス変更部と、を備え、
    前記個別画面表示部は、前記ステータスの変更結果を前記個別画面に反映させることを特徴とする、請求項1記載の不動産売買システム。
  3. 前記アイテム提示部は、前記ユーザ端末において、前記アイテム一覧に記載された提出書類が選択されると画像アップロード部を前記個別画面に提示し、
    サーバ装置は、前記画像アップロード部を介して前記ユーザ端末から入力された提出書類の画像データを認証する画像認証部を有することを特徴とする請求項1または2記載の不動産売買システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    前記個別画面において、ユーザの物件購入代金または手付金の決済を行う電子決済部を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の不動産売買システム。
  5. 前記情報処理装置は、
    前記手続において必要なアイテムのセットを記録するアイテムテーブルを有し、
    前記アイテム提示部は、ユーザの属性に応じた前記アイテムのセットを用いて、前記アイテム一覧を生成することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の不動産売買システム。
  6. 前記アイテム提示部は、前記アイテム一覧と共に、次の手続の予定日を表示させることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の不動産売買システム。
  7. 前記手続の進行状況を示すステータスと共に、次のステータスまでに必要な行動の内容を前記個別画面に提示するステータス提示部を備えることを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の不動産売買システム。
  8. 前記ステータス提示部は、前記アイテム一覧と同じ画面上に、前記ステータスを提示することを特徴とする請求項7記載の不動産売買システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7503360B1 (ja) 2023-12-11 2024-06-20 東急リバブル株式会社 進捗管理プログラム、進捗管理システム、サーバ、及び進捗管理方法

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