JP6877089B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機に関する。
モータ駆動のサイドブラシに減速機構を取付けた電気掃除機が知られている。特許文献1は、第1ウォームギヤ34を用いたサイドブラシの機構を開示している(0024,図10)。
特開2014−208271号公報
特許文献1は、駆動構成部材3の減速機構(動力伝達機構)として、タイミングベルト(第一枢接部31,伝動部品33)を用いているため、減速機構が大形化し易い。また、モータ3の回転軸と第一枢接部31の軸とは、タイミングベルトとの接続の観点から平行にされるため、部材の設置場所の自由度が低い。
上記事情に鑑みてなされた本発明は、塵埃を回収するための吸込部と、塵埃を吸引する吸引ファンと、自走するための駆動輪と、モータと、該モータの動力をサイドブラシに伝える動力伝達機構と、を備えたサイドブラシユニットを2つ有する電気掃除機であって、前記サイドブラシ及び前記モータは、互いに略平行な回転軸を備え、前記動力伝達機構は、前記モータの回転軸に略垂直な回転軸を有し、前記動力伝達機構は、前記モータの駆動軸に固定されている第1ウォームと、該第1ウォームと噛み合う第1ウォームホイールと、該第1ウォームホイールと連動する第2ウォームと、該第2ウォームと噛み合う第2ウォームホイールと、を有することを特徴とする。

本発明によれば、サイドブラシの減速機構の利便性を向上した電気掃除機を提供できる。
本発明の実施形態に係る自律走行型掃除機を左前方から見た斜視図。 図1のA−A断面図。 自律走行型掃除機のケースを外した内部構成を示す斜視図。 図4のB−Bで切断した斜視図 自律走行型掃除機の下面図。 サイドブラシユニットの分解斜視図。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の一例である自律走行型掃除機を左前方から見た斜視図である。なお、自律走行型掃除機Sが進行する向きのうち、サイドブラシ7を設けた側を前方、鉛直上向きを上方、駆動輪2、3が対向する方向であって駆動輪2側を左方、駆動輪3側を右方とする。すなわち図1等に示すように前後、上下、左右方向を定義する。
図2は図1のA−A断面図、図3は自律走行型掃除機のケースを外した内部構成を示す斜視図、図4は図3のB−B断面を示す斜視図、図5は電気掃除機の下面図、図6はサイドブラシユニットの分解斜視図である。なお、図3は、集塵ケース12を外した状態を示す。
(自律走行型掃除機S)
自律走行型掃除機Sは、所定の掃除領域(例えば、部屋の床面Y)を自律的に移動しながら自動的に掃除する電気機器である。
自律走行型掃除機Sは、外郭を成すケース1(1u、1s)と、下部の一対の駆動輪2、3および補助輪4とを備えている。また、自律走行型掃除機Sは、下部に吸口ブラシ5、塵埃誘導部6およびサイドブラシ7を備え、周囲にセンサ8(8a、8b、8c)を備えている。
駆動輪2、3は、それぞれ走行モータ(図示せず)により回転駆動される。補助輪4は、従動輪であり自由回転するキャスタである。駆動輪2、3は、自律走行型掃除機Sの前後方向の中央側、左右方向の外側に設けられており、補助輪4は前後方向の前方側、左右方向の中央側に設けられている。
サイドブラシ7は、自律走行型掃除機Sの前方側、左右方向の外側に設けられており、図1の矢印α1のように、自律走行型掃除機Sの前方外側の領域を、左右方向外側から内側に向かう方向に掃引するよう回転して、床面上の塵埃を中央の吸口ブラシ5側に集める。吸口ブラシ5は、自律走行型掃除機Sの駆動輪2、3に対して後方に設けられている。
図2に示すように、自律走行型掃除機Sは、内部に充電池9と制御装置10と吸引ファン11と集塵ケース12とを備えている。集塵ケース12は入口として吸口ブラシ5の上方に吸込口12iが形成されている。また、集塵ケース12は出口に集塵フィルタ13が取り付けられている。
充電池9は、例えば、充電することで再利用可能な二次電池であり、電池収容部1s6に収容されている。充電池9は自律走行型掃除機Sの左右端部に亘って配置されている。
充電池9からの電力は、センサ8、駆動装置等の各モータ、制御装置10、及び吸引ファン11等に供給される。
自律走行型掃除機Sは、制御装置10により統括的に制御される。
図3に示すように、吸引ファン11は下ケース1sの中心付近に配置されている。
吸引ファン11による空気の流路には、吸口14iから下流側に向かって順に、集塵ケース12、集塵フィルタ13、吸引ファン11、及び、排気口1s5が設けられている。排気口1s5は、吸口ブラシ5の前方、駆動輪2、3の左右方向内側に設けられている。吸引ファン11を駆動することで集塵ケース12内の空気を排気口1s5から外部に排出して負圧を発生させ、床面Yから吸口14iを介して塵埃を集塵ケース12内に吸い込む。
吸口14i付近には、床面上の塵埃を掻き込む吸口ブラシ5が設けられている。
吸引ファン11は、下ケース1sとの間に弾性体(図示せず)を介して設置されている。弾性体を介在させることで、吸引ファン11の振動が減衰して下ケース1sに伝わりにくく、振動、騒音を低減できる。
吸引ファン11、及び、吸口ブラシモータ5mが駆動すると、吸口ブラシ5によって床面等の塵埃が掻き込まれる。掻き込まれた塵埃は、吸込部14、吸口14i、吸込口12iを介して集塵ケース12内に導かれる。集塵フィルタ13で塵埃が取り除かれた空気は、排気口1s5を通して排出される。なお、集塵ケース12は、上ケース1uに設けられた蓋1u1を開けることで着脱可能であり、集塵フィルタ13を外して塵埃が廃棄される。
ここで、自律走行型掃除機Sの大まかな動作について説明する。
自律走行型掃除機Sは、駆動輪2、3と補助輪4とにより自律的に移動され、前進、後進、左右旋回、超信地旋回等が可能である。そして、自律走行型掃除機Sは、サイドブラシ7で集塵して吸口ブラシ5の周りに付着した塵埃を、吸込部14を介して、吸引ファン11の吸込力により、集塵ケース12入口の吸込口12iから集塵ケース12内に吸込み、出口の集塵フィルタ13により集塵ケース12内に滞留させる。
集塵ケース12内に塵埃が溜まると、適宜、利用者により集塵ケース12が本体部Shより取り出され、集塵フィルタ13が取り外され、塵埃が廃棄される。
以下、自律走行型掃除機Sの詳細な構成について詳述する。
ケース1は、外郭を成し、走行モータ、吸口ブラシモータ5m、吸引ファン11、集塵ケース12、制御装置10等を収容する筐体である。
ケース1は、上壁を成す上ケース1uと、底壁(及び一部の側壁)を成す下ケース1sと、ケース1の前下部に設置されるバンパ1bとを備えている。
上ケース1uには、集塵ケース12を出入れするための蓋1u1が設けられている。
下ケース1sには、車輪ユニット収容部1s1とサイドブラシ取付部1s3と孔部1s4と排気口1s5と電池収容部1s6とが形成されている。
車輪ユニット収容部1s1は、図5の平面視で略円形を呈する下ケース1sの中央左右両側に形成されている。
車輪ユニット収容部1s1には、駆動輪2、3が支持、駆動される車輪ユニット20、30が収容される。
孔部1s4には、吸込部14が設けられる。排気口1s5は、下ケース1sの中央付近であり、左右の車輪ユニット収容部1s1に挟まれた位置に複数形成される。
電池収容部1s6は、下ケース1sの中心よりも前側に形成されている。
電池収容部1s6には、充電池9が収納される。電池収容部1s6の左右には、サイドブラシ7を取り付けるサイドブラシ取付部1s3が形成されている。
下ケース1sの後側、つまり、排気口1s5、及び、車輪ユニット収容部1s1の後側に吸込部14が設けられる孔部1s4が形成されている。
バンパ1bは、壁等の障害物に衝突した際に外部から作用する力に応じて前後方向に移動可能に設置されている。バンパ1bは、左右一対のバンパばね(図示せず)によって外向きに付勢されている。
バンパ1bを介して障害物と衝突した際の作用力がバンパばねに作用すると、バンパばねは平面視で内側に倒れ込むように変形し、バンパ1bを外向きに付勢しつつバンパ1bの後退を許容する。バンパ1bが障害物から離れて前記した作用力がなくなると、バンパばねの付勢力によってバンパ1bは元の位置に復帰する。ちなみに、バンパ1bの後退(つまり、障害物との接触)は、後記するバンパセンサ8aによって検知され、その検知結果が制御装置10に入力される。
サイドブラシ7は、樹脂などの細い線状部材の束(刷毛)によって形成し可撓性を有しており、サイドブラシベース部7aに床面に接触するよう斜めに接続されている。サイドブラシ7は左右に3本ずつ、周方向に互いに略等間隔に配置されている。なお、サイドブラシ7は例えば左右4本ずつ配置されていてもよいし、左右どちらか一方に配置してもよい。
また、サイドブラシ7の長さは、電気掃除機本体Sが被掃除面の角部に移動した際に被掃除面の端部まで届くよう、ケース1よりも外側に突出することが望ましいが、駆動輪2、3の回動を妨げないよう、駆動輪2、3の中心軸よりも短いことが望ましい。
また、サイドブラシ7を長くした場合に強度を増すため、刷毛の途中まで弾性体で覆ってもよい。
吸込部14は、吸引ファン11で吸引する塵埃を含む空気の流路の一部を形成する。吸込部14から下流の流路は、順に、集塵ケース12、集塵フィルタ13、吸引ファン11及び、排気口1s5に連通する。
吸込部14には、塵埃を掻き込む吸口ブラシ5が配置され、吸口ブラシ5を駆動する吸口ブラシモータ5mが固定される。吸込部14は、吸口ブラシ5で掻き込まれた塵埃を集塵ケース12に吸込む吸口14iが形成されている。吸口14iは、吸口ブラシ5と略同じ長さを有して形成されている。
吸口14iは、集塵ケース12の開口の吸込口12iと連通し、塵埃が吸口14i、吸込口12iを介して集塵ケース12に集められる。
吸込部14には、吸口ブラシ5を収容する吸口ブラシ収容部14bが下ケース1sに形成され、吸口ブラシ収容部14bに上述の吸口ブラシ5が配置される。吸口ブラシ5は、吸口部14に回転可能に取り付けられる。吸口ブラシ5は、吸込部14に取り外し可能に取り付けられる。
集塵ケース12は、床面Yから、吸込部14に形成される吸口14iを介して吸いこまれた塵埃を回収する容器である。集塵ケース12は、吸口ブラシ5と略同じ左右方向寸法を有している。
集塵ケース12は、回収した塵埃を収容する本体と、回収した塵埃を取出し可能とする蓋と、本体上部の折り畳み可能な取っ手とを備える。集塵ケース12の本体は、下面が吸込部14の上部の形状に対応する形状であり、吸口14iに対向して略同じ開口形状の吸込口12iを備えている。蓋は、吸引ファン11の吸引口に対向し、前記した集塵フィルタ13を備えている。
図3に示すバンパセンサ8aは、バンパ1bが障害物と接触したことをバンパ1bの後退で検知するセンサ、例えばフォトカプラである。バンパ1bに障害物が接触した場合、バンパ1bの後退でセンサ光が遮られる。この変化に応じた検知信号が制御装置10に出力される。
測距センサ8bは、障害物までの距離を検出する赤外線センサである。本実施形態では、測距センサ8bを正面と両側面の計3か所に設けている。
測距センサ8bは、赤外線を発光させる発光部(図示せず)と、赤外線が障害物で反射して戻ってくる反射光を受光する受光部(図示せず)とを有している。当該受光部によって検出される反射光の強さに基づき、障害物までの距離が算出される。なお、バンパ1bのうち少なくとも測距センサ8bの近傍は、赤外線を透過させる樹脂又はガラスで形成されている。
ちなみに、測距センサ8bとして他の種類のセンサ(例えば、超音波センサ、可視光センサ)を用いてもよい。
図5に示す床面用測距センサ8cは、床面までの距離を計測する赤外線センサであり、下ケース1sの下面前後左右4か所に設置されている。床面用測距センサ8cによって階段等の大きな段差を検知することで、自律走行型掃除機Sの落下を防止できる。例えば、床面用測距センサ8cによって前方に30mm程度以上の段差が検知された場合、制御装置10は走行モータを制御して本体部Shを後退させ、自律走行型掃除機Sの進行方向を転換させる。
制御装置10は、例えばマイコン(Microcomputer)と周辺回路とが基板に実装され、構成される。マイコンは、ROM(Read Only Memory)に記憶された制御プログラムを読み出してRAM(Random Access Memory)に展開し、CPU(Central Processing Unit)が実行することで各種処理が実現される。周辺回路は、A/D・D/A変換器、各種モータの駆動回路、センサ回路、充電池9の充電回路等を有している。
制御装置10は、利用者による操作ボタンbuの操作、及び、センサ8から入力される信号に応じて演算処理を実行し、各モータ、センサ8、吸引ファン11等と信号を入出力する。
補助輪4は、下ケース1sの前方の左右方向の中央に設けられている。補助輪4は、駆動輪2、3とともに本体部Shを所定高さで保って自律走行型掃除機Sを円滑に移動させるための車輪である。補助輪4は、本体部Shの移動に伴い床面Yとの間で生じる摩擦力によって従動回転し、さらに向きが水平方向に360°回転するように、下ケース1sに軸支されている。
(サイドブラシユニット20,30)
次に、サイドブラシ7を含むサイドブラシユニット20,30について説明する。サイドブラシ7を含むサイドブラシユニット20とサイドブラシユニット30とは、自律走行型掃除機Sの左右の中央面に対して面対称として同様な構成にできるから、サイドブラシユニット20の構成についての説明は、サイドブラシユニット30と同様にできるため、サイドブラシユニット30の説明としては繰り返さない。
図6は、サイドブラシユニットを斜め上前方からみた分解斜視図である。サイドブラシ7とサイドブラシ7を駆動するモータ21との間の減速機構について説明する。
モータ21は、自身の下側に、上下方向に延在した駆動軸(入力軸)を有している。モータ21の駆動軸が上下方向に延在するように配置することで、サイドブラシ7上方のスペースを有効に利用できる。
モータ21の駆動軸には、ウォーム歯車としての第1ウォーム22が圧入等で固定されている。モータ21は上側サイドブラシケース23aに固定されている。
上側サイドブラシケース23aは、モータ21の側面を支持する支持面を有している。上側サイドブラシケース23aは、第1ウォーム22を収納する空間を有している。
第1ウォーム22より下側には、第1ウォーム22の軸方向と垂直に、シャフト24と第1シャフト25とが配置されている。
シャフト24は、モータ21の下方側に位置する第1ウォームホイール24a及びサイドブラシ7の回転軸側に位置する第2ウォーム24bを有する。第1ウォームホイール24a及び第2ウォーム24bは、モータ21の駆動軸に対して略垂直な直線上に位置する。第1ウォームホイール24aの回転軸は、この直線に略一致する。
第1ウォームホイール24aは、第1ウォーム22に噛み合うように配置されている。第2ウォーム24bは、第2シャフト26に噛み合うように配置されている。
第1シャフト25は、シャフト24と同軸上に配置されている。シャフト24及び第1シャフト25は、上側サイドブラシケース23aと下側サイドブラシケース23bとで固定されている。シャフト24は、第1ウォームホイール24aと第2ウォーム24bとを連動して動作させることができれば、一体でも別体でも良い。
第2シャフト26(出力軸)と第2ウォームホイール27とは、シャフト24と垂直な方向で、かつ、シャフト24を介して上側サイドブラシケース23aと反対側に配置されている。
第2ウォームホイール27は、第2ウォーム24bと噛み合うように配置されている。第2ウォームホイール27は、第2シャフト26と同軸上に配置されており、第2シャフト26のモータ21側の端部は、上側サイドブラシケース23aに圧入等で固定されている。
第2ウォームホイール27は、第1ウォーム22に対して、シャフト24を介した反対側、及び同一側どちらに配置されていてもよい。すなわち、図6中、第2ウォームホイール27及び第1ウォーム22は、シャフト24に対して右側でも左側でも良い。
シャフト24は、左右方向及び前後方向に略平行な平面内に配置でき、また、シャフト24の長さの自由度は大きく、第1ウォームホイール24aと第2ウォーム24bとの間隔は比較的自由に設定できる。このため、第2ウォームホイール27の位置レイアウトの自由度を高くすることができる。
また、モータ21の駆動軸及び第2シャフト26(出力軸)が、これらに略垂直な第1シャフト25等に接続している構成のため、モータ21及びサイドブラシ7の間に、サイドブラシケース23を配し易い。より具体的には、例えば、サイドブラシケース23の真上側にモータ21を配し易く、サイドブラシケース23の真下側にサイドブラシ7を配し易い。これにより、デッドスペースを低減した効果的なレイアウトを実現し易い。なお、或る部材が別の部材の「真上」や「真下」にあるということは、上下方向に平行な方向から別の部材を観察した場合に、或る部材の一部又は全部が別の部材の一部又は全部に重なって見えることをいう。好ましくは、別の部材の一部又は全部に或る部材の図心を含む部分が重なって見えることをいう。
サイドブラシ7は、第2ウォームホイール27と同軸上に、取り付け可能に配置されている。本実施形態では、第2ウォームホイール27を有する部材の一端がサイドブラシ7の回転軸に挿入されるが、第2ウォームホイール27と別体の部材がサイドブラシ7の回転軸に挿入されても良い。サイドブラシ7の回転軸は、モータ21の駆動軸と略平行である。
上記構成による減速機構を設けることにより、大きなトルクを稼ぎながら、サイドブラシユニットの小型化を図ることができる。自律走行型掃除機S全体を小型化することによって、狭い場所も掃除可能となり、掃除範囲を広げることができる。
上側サイドブラシケース23a及び下側サイドブラシケース23bは、第1ウォーム22、第1ウォームホイール24a、第2ウォーム24b、及び第2ウォームホイール27を内部に組み込んでいる。このため、減速機構をユニットとして構成することができ、組立性を向上できる。なお、上側サイドブラシケース23a及び下側サイドブラシケース23bはさらに、第1シャフト25、及び第2シャフト26を内部に組み込むことができる。
なお、本実施形態は本発明の一例を示したものであり、本発明の技術的思想の範囲内で様々な具体的形態が可能である。
2、3 駆動輪(車輪)
5 吸口ブラシ
6 塵埃誘導部材
7 サイドブラシ
8 センサ(障害物検知手段)
9 充電池
11 吸引ファン
12 集塵ケース
14 吸込部
S 自律走行型掃除機
20、30 サイドブラシユニット
21 モータ
22 第1ウォーム
23a、23b サイドブラシケース
24 シャフト
24a 第1ウォームホイール
24b 第2ウォーム
25 第1シャフト
26 第2シャフト
27 第2ウォームホイール
28 減速機構(動力伝達機構)

Claims (5)

  1. 塵埃を回収するための吸込部と、塵埃を吸引する吸引ファンと、複数のモータと、前記複数のモータのうち第一のモータの動力によって自走する駆動輪と、前記複数のモータのうち第二のモータの動力をサイドブラシに伝える動力伝達機構を備えたサイドブラシユニットを2つと、を備える電気掃除機であって、
    前記サイドブラシユニットは前記第二のモータと、前記動力伝達機構と、前記サイドブラシと、を有し、前記サイドブラシから上下方向に平行な方向に前記第二のモータおよび前記動力伝達機構を見た場合に、前記サイドブラシの回転駆動範囲に前記第二のモータの全部および前記動力伝達機構が重なるように構成され、
    前記サイドブラシ及び前記第二のモータは、互いに略平行な回転軸を備え、
    前記動力伝達機構は、前記第二のモータの回転軸に略垂直な回転軸を有し、
    前記動力伝達機構は、
    前記第二のモータの回転軸に固定されている第1ウォームと、
    該第1ウォームと噛み合う第1ウォームホイールと、
    該第1ウォームホイールとシャフトを介して連結する第2ウォームと、
    該第2ウォームと噛み合う第2ウォームホイールと、を有し、
    前記第1ウォームホイール及び前記第2ウォームを同軸上に配置することを特徴とする電気掃除機。
  2. 2つの前記サイドブラシユニットの間に充電池が位置し、
    前記サイドブラシを設けた側を前方とした場合において、前記吸込部は前記充電池の後ろに位置することを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記第1ウォーム、前記第1ウォームホイール、前記第2ウォーム、及び前記第2ウォームホイールを内部に有するサイドブラシケースを備えることを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記サイドブラシケースを前記サイドブラシの真上側に有することを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
  5. 前記第二のモータを前記サイドブラシケースの真上側に配置したことを特徴とする請求項3又は4に記載の電気掃除機。
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