JP6795654B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
図1は、電気掃除機の一例である自律走行型掃除機Sの斜視図、図2は、自律走行型掃除機の底面図である。自律走行型掃除機Sが進行する向きのうち、サイドブラシ7を設けた側を前方、鉛直上向きを上方、駆動輪2,3が対向する方向であって駆動輪2側を左方、駆動輪3側を右方とする。すなわち図1等に示すように前後、上下、左右方向を定義する。
また、下ケース1s側には、左右方向外側から順に、駆動輪2,3、サスペンションユニット20,30、吸引ファンモータ11が設けられている。
(集塵部12の位置及び構造)
図3は、図1のA−A線断面図である。集塵部12は塵埃を貯留可能な容積を備え、2つの開口を有する容器である。集塵部12の容積の一部は、回転ブラシ5の一部又は全部に対して真上の領域にあり、容積の他の一部又は残部は、回転ブラシ5に比して自律走行型掃除機S本体の中心から離れた側の領域にある。本実施形態では、容積の残部が回転ブラシ5に比して自律走行型掃除機S本体の中心から離れた側の領域にある。また、自律走行型掃除機Sの中心は、駆動輪2,3の間に略位置している。
集塵フィルタ13は、後述する吸引ファンモータ11と集塵フィルタ13側の開口との間に位置している。前後方向について、吸口14iは、回転ブラシ5の回転軸よりも自律走行型掃除機S本体の中心から離れた側(本実施形態では後方)に、塵埃が流通可能な流路の入り口として設けられている。吸口14iは、集塵部12の吸口14i側の開口に接続した吸口流路12iで繋がっている。また、前後方向について、回転ブラシ5の一部又は全部は、吸口14i側の開口及び集塵フィルタ13側の開口の間に収められている。
具体的には、吸口14i側の開口に比して自律走行型掃除機S本体の中心に近づく側に集塵フィルタ13側の開口を持つため、集塵部12は、自律走行型掃除機S本体の中心への流路としての機能も果たすことができる。これにより、流路容積を小さくしつつ集塵部12の容積を大きくできる。この際、回転ブラシ5の真上に集塵部12の容積の一部が存在するため、デッドスペースになりやすい領域を効果的に使用できる。また、このように集塵部12を自律走行型掃除機Sの外周側に配すれば、自律走行型掃除機Sの外周側寸法を大きくすることで容易に集塵部12の大容積化が図れる。また、吸口14i側の開口は、自律走行型掃除機S本体の中心に遠い側で開いているため、集塵部12の着脱を行い易い。
図4は、集塵部12の装着を解除した状態における自律走行型掃除機Sの斜視図である。集塵部12は例えば集塵フィルタ13とともに上方向又は後方向に着脱可能であり、集塵フィルタ13を外すことでユーザは塵埃を廃棄できる。集塵部12は、上ケース1uの一部を蓋として、この蓋の下側に配しても良いが、本実施形態のように、上ケース1uと集塵部12の上面との高さが略一致するように形成すると、美感を維持しつつ集塵部12を大きくできるため、集塵容積を確保し易い。
図3に例示するように、集塵フィルタ13は、前後方向について吸引ファン11と回転ブラシ5との間に位置しており、水平方向に略垂直に設けられている(本実施形態では前後方向に略垂直に設けられている)。集塵フィルタ13は、回転ブラシ5の回転軸に比して自律走行型掃除機S本体の中心側、好ましくは回転ブラシ5の端部よりも自律走行型掃除機S本体の中心側に位置していると好ましい。これは、回転ブラシ5は略円筒形状であるため、回転軸の位置において最も上下寸法が大きいため、回転軸よりも自律走行型掃除機S本体の中心側に集塵フィルタ13を配することで、より大きな集塵フィルタ13を配置し易いためである。
対照として例えば集塵フィルタ13を重力方向に略垂直に配することを考える。集塵フィルタ13より下流の領域は集塵部12の外部、すなわち流路になるところ、この場合、自律走行型掃除機S内に、重力方向に延在する流路及びそこから曲がって水平方向に延在する流路を形成する必要が生じる。結果として流路容積が大きくなり、集塵部12の容積は小さくなりやすい。
図5は、自律走行型掃除機Sの上ケース1uを透視して内部構造を示す図である。吸引ファンモータ11は、駆動輪2,3の間の領域に一部又は全部が位置している。すなわち、前後方向について、駆動輪2,3とともに自律走行型掃除機S本体の中心側に位置する。本実施形態では、前後方向について、吸引ファンモータ11の80%以上の寸法が、駆動輪2,3に重なっている。
略円筒形状の吸引ファンモータ11の下方には他の部材を配置し難く、デッドスペースとなりやすい。しかし、本実施形態のサスペンションユニット20,30は、駆動輪2,3に対して左右方向に延在し、かつ、その構造の一部が吸引ファンモータ11下方のスペースに配置し易い構造である。これにより、駆動輪2,3の間のスペースに、吸引ファンモータ11とともにサスペンションユニット20,30を配置できる。具体的には、サスペンションユニット20,30の略全部を、前後方向について、駆動輪2,3内に収めることができる。
図2に例示するように、前後方向について、回転ブラシ5の端部のうち、自律走行型掃除機S本体の中心に近い側の端部は、駆動輪2,3の端部のうち、回転ブラシ5に近い側の端部に比して、自律走行型掃除機S本体の中心から離れた側に位置している。例えば本実施形態では、回転ブラシ5の前端が、駆動輪2,3の後端よりも後方に位置している。これにより、左右方向から観察した際、回転ブラシ5は、駆動輪2,3に重ならないため、回転ブラシ5の左右寸法を大きくしても自律走行型掃除機Sを小形のまま維持し易い。
図3,図5に例示するように、充電池9及び制御基板10は、吸引ファンモータ11に対して集塵部12とは反対側に位置している。自律走行型掃除機Sに収容される部材のうち、比較的質量のある吸引ファンモータ11は自律走行型掃除機Sの中心近傍に、回転ブラシモータ5mは回転ブラシ5と同じ側に、充電池9は回転ブラシモータ5mとは反対側に位置している。このため、自律走行型掃除機Sのバランスを確保し易い。
5 回転ブラシ
5m 回転ブラシモータ(モータ)
6 ガイドブラシ
7 サイドブラシ
9 充電池
10 制御基板
11 吸引ファンモータ
12 集塵部
12i 吸口流路
13 集塵フィルタ
14i 吸口
20,30 サスペンションユニット
25a 回転軸(第1車輪支持軸)
S 自律走行型掃除機
Claims (2)
- 本体と、
該本体の左側に位置する左駆動輪と、
該本体の右側に位置し、前記左駆動輪に対向する右駆動輪と、
水平方向に回転軸を有する回転ブラシと、
集塵部と、を備え、
前記左駆動輪及び前記右駆動輪の回転により前後方向に移動する電気掃除機であって、
前記集塵部は、前記回転ブラシの一部又は全部の真上の領域に容積の一部を有し、該領
域に比して前記本体の中心に遠い側に容積の別の一部又は残部を有し、
左右方向について、前記左駆動輪及び前記右駆動輪の間に、吸引ファンの一部および制
御基板の一部が水平方向と平行となるように有し、
前記制御基板の真上又は真下の領域に、充電池を設け、
左右方向について、前記左駆動輪及び前記右駆動輪を上下方向に付勢する左サスペンションユニット及び/又は右サスペンションユニットを、前記左駆動輪及び前記右駆動輪の間に設け、
前記左サスペンションユニット及び/又は前記右サスペンションユニットは、前後方向
に延在する第1車輪支持軸を、前記吸引ファンの下端近傍に有することを特徴とする電気掃除機。 - 本体と、
該本体の左側に位置する左駆動輪と、
該本体の右側に位置し、前記左駆動輪に対向する右駆動輪と、
水平方向に回転軸を有する回転ブラシと、
集塵部と、を備え、
前記左駆動輪及び前記右駆動輪の回転により前後方向に移動する電気掃除機であって、
前記集塵部は、前記回転ブラシの一部又は全部の真上の領域に容積の一部を有し、該領
域に比して前記左駆動輪及び前記右駆動輪の間の領域に遠い側に容積の別の一部又は残部
を有し、
左右方向について、前記左駆動輪及び前記右駆動輪の間に、吸引ファンの一部および制
御基板の一部が水平方向と平行となるように有し、
前記制御基板の真上又は真下の領域に、充電池を設け、
左右方向について、前記左駆動輪及び前記右駆動輪を上下方向に付勢する左サスペンションユニット及び/又は右サスペンションユニットを、前記左駆動輪及び前記右駆動輪の間に設け、
前記左サスペンションユニット及び/又は前記右サスペンションユニットは、前後方向
に延在する第1車輪支持軸を、前記吸引ファンの下端近傍に有することを特徴とする電気掃除機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019115132A JP6795654B2 (ja) | 2019-06-21 | 2019-06-21 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019115132A JP6795654B2 (ja) | 2019-06-21 | 2019-06-21 | 電気掃除機 |
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JP2016027523A Division JP6546863B2 (ja) | 2016-02-17 | 2016-02-17 | 電気掃除機 |
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JP2019115132A Active JP6795654B2 (ja) | 2019-06-21 | 2019-06-21 | 電気掃除機 |
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2019
- 2019-06-21 JP JP2019115132A patent/JP6795654B2/ja active Active
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