JP6556016B2 - 自律走行型掃除機 - Google Patents

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    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L2201/00Robotic cleaning machines, i.e. with automatic control of the travelling movement or the cleaning operation

Description

本発明は、自律走行型掃除機に関する。
従来、室内を自律的に移動しつつ掃除する自律走行型掃除機が知られている。自律走行型掃除機は、動力源として充電池を搭載し、制御装置で、車輪ユニットを駆動する走行モータを制御して自律走行を行いつつ、モータ駆動の回転ブラシを用いて塵埃を掻き込み、吸引ファンで吸引して掃除を行う。
自律走行型掃除機は、自動走行のため、車輪ユニットが段差乗り越え時に上下移動する必要がある。そのため、車輪ユニットには、サスペンションが設けられ、床面の段差に応じて上下移動させている。
例えば、特許文献1に記載の表面清掃ロボットは、車輪(駆動ホイール)の回転軸方向と平行に配置された回動軸を中心に車輪が本体へ鉛直方向に出入りする。その際、回動軸から車輪を支承するアームを前後方向に延伸させ、アームにばねを係合させることで付勢し、車輪ユニットを地面へ押し出す力を得ている。
特表2015-520639号公報(FIG.12c等)
ところで、特許文献1では、車輪の鉛直方向のストロークを確保するために、アームの前後方向の長さが必要となり、車輪ユニットおよびサスペンションの構造が大型化してしまう。
つまり、車輪ユニットとサスペンションの占める体積が大きくなると掃除機本体の大型化につながる。掃除機本体の大型化は、狭い場所の清掃が困難になることから望ましくない。そのため、車輪ユニットとサスペンションをコンパクトにまとめることが望まれる。
また、車輪を支承するアームが前後方向に延びると、他の構成要素のスペースまで占有してしまう。例えば、充電池の置き場所が無くなったり、回転ブラシや塵埃の吸い口が短くなり機能的にも問題が生じる。
本発明は上記実状に鑑み、車輪ユニットの小型化が行え、部品の配置スペースに余裕がある小型の自律走行型掃除機の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の自律走行型掃除機は、各走行モータの駆動でそれぞれ回転する一対の駆動輪と、前記一対の駆動輪の間に少なくとも一部が位置する本体部と、前記駆動輪の車軸方向に沿って延び、前記本体部と前記駆動輪との間に回動自在に支持される第1アーム部材と、前記駆動輪を任意に回転駆動させて前記本体部を前後左右に自在に走行させる走行モータを有し、一端と他端を有する前記第1アーム部材の前記一端を中心とした回動により前記他端を自由端として前記駆動輪が上下方向に移動され、前記走行モータは、前記第1アーム部材の他端側の上方、かつ、前記駆動輪の真横に、前記第1アームとは別体に配置されている。
本発明によれば、車輪ユニットの小型化が行え、部品の配置スペースに余裕がある小型の自律走行型掃除機を実現できる。
本発明の実施形態に係る自律走行型掃除機を左前方から見た斜視図。 自律走行型掃除機の下面図。 図1のA−A断面図。 自律走行型掃除機のケースを外した内部構成を示す斜視図。 図4のB−Bで切断した斜視図 通常走行時(車輪ユニットの圧縮ばねが圧縮した状態)の駆動輪を含む車輪ユニットを斜め上後方から見た斜視図。 段差に乗り上げた際(車輪ユニットの圧縮ばねが伸長した状態)の駆動輪を含む車輪ユニットを斜め上後方から見た斜視図。 自律走行型掃除機が通常走行時の駆動輪と車輪ユニットとを後方から見た断面図。 自律走行型掃除機が通常走行時の駆動輪と車輪ユニットとを上斜め後方から見た斜視図。 自律走行型掃除機が段差を乗り越えるに際しての駆動輪と車輪ユニットとを後方から見た断面図。 自律走行型掃除機が段差を乗り越えるに際しての駆動輪と車輪ユニットとを上斜め後方から見た斜視図。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自律走行型掃除機を左前方から見た斜視図である。なお、自律走行型掃除機Sが進行する向きのうち、サイドブラシ7を設けた側を前方、鉛直上向きを上方、駆動輪2、3が対向する方向であって駆動輪2側を左方、駆動輪3側を右方とする。すなわち図1等に示すように前後、上下、左右方向を定義する。
図2は、自律走行型掃除機の下面図である。
自律走行型掃除機Sは、所定の掃除領域(例えば、部屋の床面Y)を自律的に移動しながら自動的に掃除する電気機器である。
自律走行型掃除機Sは、外郭を成すケース1(1u、1s)と、下部の一対の駆動輪2、3(図2参照)および補助輪4とを備えている。また、自律走行型掃除機Sは、下部に回転ブラシ5、ガイドブラシ6およびサイドブラシ7を備え、周囲にセンサ8(8a、8b、8c)(図2、図3、図4参照)を備えている。
駆動輪2、3は、それぞれ走行モータ2m、3m(図6参照)により回転駆動される。補助輪4は、自由回転するキャスタである。駆動輪2、3は、自律走行型掃除機Sの前後方向の中央側、左右方向の外側に設けられており、補助輪4は前後方向の前方側、左右方向の中央側に設けられている。
サイドブラシ7は、自律走行型掃除機Sの前方側、左右方向の外側に設けられており、図1の矢印α1のように、自律走行型掃除機Sの前方外側の領域を、左右方向外側から内側に向かう方向に掃引するよう回転して、床面上の塵埃を中央の回転ブラシ5(図2参照)側に集める。2つのガイドブラシ6は、それぞれ駆動輪2、3に対して左右方向内側に設けられており、サイドブラシ7で集められた塵埃を回転ブラシ5側から外側に逃げないようにガイドする固定ブラシである。
回転ブラシ5は、自律走行型掃除機Sの駆動輪2、3に対して後方に設けられている。回転ブラシ5の左右側端部の左右方向位置は、それぞれ駆動輪2、3より内側、又はガイドブラシ6より内側にできる。
図3は、図1のA−A断面図である。
図4は、自律走行型掃除機のケースを外した内部構成を示す斜視図である。なお、図4は、集塵ケース12を外した状態を示す。
図5は、図4のB−B断面を示す斜視図である。
図3に示すように、自律走行型掃除機Sは、内部に電源を供給する充電池9と制御装置10と吸引ファン11と集塵ケース12とを備えている。集塵ケース12は入口として回転ブラシ5の上方に吸込み口12iが形成されている。また、集塵ケース12は出口に集塵フィルタ13が取り付けられている。
充電池9は、例えば、充電することで再利用可能な二次電池であり、電池収容部1s6(図2参照)に収容されている。充電池9は自律走行型掃除機Sの左右端部に亘って配置されている(図3、図5参照)。
充電池9からの電力は、センサ8、駆動装置等の各モータ(2m、3m、5m)、制御装置10、及び吸引ファン11等に供給される。
自律走行型掃除機Sは、制御装置10により統括的に制御される。
(吸引ファン11)
図4に示すように、吸引ファン11は下ケース1sの中心付近に配置されている。
吸引ファン11による空気の流路には、吸口14i(図3参照)から下流側に向かって順に、集塵ケース12、集塵フィルタ13、吸引ファン11、及び、排気口1s5(図2参照)が設けられている。排気口1s5は、回転ブラシ5の前方、駆動輪2、3の左右方向内側に設けられている。吸引ファン11(図3、図5参照)を、駆動することで集塵ケース12内の空気を排気口1s5から外部に排出して負圧を発生させ、床面Yから吸口14iを介して塵埃を集塵ケース12内に吸い込む。吸引ファン11は、例えば、軸方向を前後方向に略平行にした筒形状にでき、また、左右方向について駆動輪2,3の投影面上に少なくとも一部を設けることができる。筒形状として、円筒形状や直方体形状を採用し得る。
吸口14i付近には、床面上の塵埃を掻き込む回転ブラシ5(図2参照)が設けられている。
吸引ファン11は、下ケース1sとの間に弾性体(図示せず)を介して設置されている。弾性体を介在させることで、吸引ファン11の振動が減衰して下ケース1sに伝わりにくく、振動、騒音を低減できる。
吸引ファン11、及び、回転ブラシモータ5m(図4参照)が駆動すると、回転ブラシ5(図3参照)によって床面等の塵埃が掻き込まれる。掻き込まれた塵埃は、吸口14i、吸込み口12iを介して集塵ケース12内に導かれる。集塵フィルタ13で塵埃が取り除かれた空気は、排気口1s5(図2参照)を通して排出される。なお、集塵ケース12は、上ケース1uに設けられた蓋1u1(図1参照)を開けることで着脱可能であり、集塵フィルタ13を外して塵埃が廃棄される。
(自律走行型掃除機Sの動作概要)
ここで、自律走行型掃除機Sの大まかな動作について説明する。
自律走行型掃除機Sは、駆動輪2、3と補助輪4(図2参照)とにより自律的に移動される。そして、自律走行型掃除機Sは、サイドブラシ7、ガイドブラシ6で集塵して回転ブラシ5の周りに付着した塵埃を、吸口14iを介して、吸引ファン11の吸込み力により、集塵ケース12入口の吸込み口12iから集塵ケース12内に吸込み、出口の集塵フィルタ13により集塵ケース12内に滞留させる。
集塵ケース12内に塵埃が溜まると、適宜、利用者により集塵ケース12が本体部Shより取り出され、集塵フィルタ13が取り外され、塵埃が廃棄される。
以下、自律走行型掃除機Sのその他の構成について詳述する。
(ケース1)
ケース1は、外郭を成し、走行モータ2m、3m、回転ブラシモータ5m、吸引ファン11、集塵ケース12、制御装置10等を収容する筐体である。
ケース1は、上壁を成す上ケース1uと、底壁(及び一部の側壁)を成す下ケース1s(図2参照)と、ケース1の前下部に設置されるバンパ1bとを備えている。
上ケース1uには、集塵ケース12(図3参照)を出入れするための蓋1u1(図1参照)が設けられている。
図2に示すように、下ケース1sには、車輪ユニット収容部1s1とサイドブラシ取付部1s3と孔部1s4と排気口1s5と電池収容部1s6とが形成されている。
車輪ユニット収容部1s1は、図2の平面視で略円形を呈する下ケース1sの中央左右両側に形成されている。
車輪ユニット収容部1s1には、駆動輪2、3が支持、駆動される車輪ユニット20、30が収容される。
孔部1s4には、吸込部14が設けられる。排気口1s5は、下ケース1sの中央付近であり、左右の車輪ユニット収容部1s1に挟まれた位置に複数形成される。
電池収容部1s6は、下ケース1sの中心よりも前側に形成されている。
電池収容部1s6には、充電池9が収納される。電池収容部1s6の左右には、サイドブラシ7を取り付けるサイドブラシ取付部1s3が形成されている。
下ケース1sの後側、つまり、排気口1s5、及び、車輪ユニット収容部1s1の後側に吸込部14(図2参照)が設けられる孔部1s4が形成されている。
バンパ1b(図1、図2参照)は、壁等の障害物に衝突した際に外部から作用する力に応じて前後方向に移動可能に設置されている。バンパ1bは、左右一対のバンパばね(図示省略)によって外向きに付勢されている。
バンパ1bを介して障害物と衝突した際の作用力がバンパばねに作用すると、バンパばねは平面視で内側に倒れ込むように変形し、バンパ1bを外向きに付勢しつつバンパ1bの後退を許容する。バンパ1bが障害物から離れて前記した作用力がなくなると、バンパばねの付勢力によってバンパ1bは元の位置に復帰する。ちなみに、バンパ1bの後退(つまり、障害物との接触)は、後記するバンパセンサ8a(図4参照)によって検知され、その検知結果が制御装置10に入力される。
(吸込部14)
吸込部14は、吸引ファン11で吸引する塵埃を含む空気の流路の一部を形成する。吸込部14から下流の流路は、順に、集塵ケース12、集塵フィルタ13、吸引ファン11及び、排気口1s5(図2参照)に連通する。
吸込部14には、塵埃を掻き込む回転ブラシ5が配置され、回転ブラシ5を駆動する回転ブラシモータ5m(図4参照)が固定される。吸込部14は、回転ブラシ5で掻き込まれた塵埃を集塵ケース12に吸込む吸口14iが形成されている。吸口14iは、回転ブラシ5(図2参照)と略同じ長さを有して形成されている。
図3に示すように、吸口14iは、集塵ケース12の開口の吸込み口12iと連通し、塵埃が吸口14i、吸込み口12iを介して集塵ケース12に集められる。
吸込部14には、回転ブラシ5を収容する回転ブラシ収容部14bが下ケース1sに形成され、回転ブラシ収容部14bに上述の回転ブラシ5が配置される。回転ブラシ5は、吸込部14に回転可能に取り付けられる。回転ブラシ5は、吸込部14に取り外し可能に取り付けられる。
(集塵ケース12)
図3に示す集塵ケース12は、床面Yから、吸込部14に形成される吸口14iを介して吸いこまれた塵埃を回収する容器である。集塵ケース12は、回転ブラシ5と略同じ左右方向寸法を有している。
集塵ケース12は、回収した塵埃を収容する本体と、回収した塵埃を取出し可能とする蓋と、本体上部の折り畳み可能な取っ手とを備える。集塵ケース12の本体は、下面が吸込部14の上部の形状に対応する形状であり、吸口14iに対向して略同じ開口形状の吸込み口12iを備えている。蓋は、吸引ファン11の吸引口に対向し、前記した集塵フィルタ13を備えている。
(センサ8)
図4に示すバンパセンサ8aは、バンパ1b(図1参照)が障害物と接触したことをバンパ1bの後退で検知するセンサ、例えばフォトカプラである。バンパ1bに障害物が接触した場合、バンパ1bの後退でセンサ光が遮られる。この変化に応じた検知信号が制御装置10に出力される。
図4に示す測距センサ8bは、障害物までの距離を検出する赤外線センサである。本実施形態では、測距センサ8bを正面と両側面の計3か所に設けている。
測距センサ8bは、赤外線を発光させる発光部(図示せず)と、赤外線が障害物で反射して戻ってくる反射光を受光する受光部(図示せず)とを有している。当該受光部によって検出される反射光の強さに基づき、障害物までの距離が算出される。なお、バンパ1bのうち少なくとも測距センサ8bの近傍は、赤外線を透過させる樹脂又はガラスで形成されている。
ちなみに、測距センサ8bとして他の種類のセンサ(例えば、超音波センサ、可視光センサ)を用いてもよい。
図2に示す床面用測距センサ8cは、床面までの距離を計測する赤外線センサであり、下ケース1sの下面前後左右4か所に設置されている。床面用測距センサ8cによって階段等の大きな段差を検知することで、自律走行型掃除機Sの落下を防止できる。例えば、床面用測距センサ8cによって前方に30mm程度以上の段差が検知された場合、制御装置10(図3参照)は走行モータ2m、3mを制御して本体部Shを後退させ、自律走行型掃除機Sの進行方向を転換させる。
(制御装置10)
制御装置10は、例えばマイコン(Microcomputer)と周辺回路とが基板に実装され、構成される。マイコンは、ROM(Read Only Memory)に記憶された制御プログラムを読み出してRAM(Random Access Memory)に展開し、CPU(Central Processing Unit)が実行することで各種処理が実現される。周辺回路は、A/D・D/A変換器、各種モータの駆動回路、センサ回路、充電池9の充電回路等を有している。
制御装置10は、利用者による操作ボタンbuの操作、及び、センサ8から入力される信号に応じて演算処理を実行し、各モータ(2m、3m、5m)、センサ8、吸引ファン11等と信号を入出力する。
(補助輪4)
図2に示す補助輪4は、下ケース1sの前方の左右方向の中央に設けられている。補助輪4は、駆動輪2、3とともに本体部Shを所定高さで保って自律走行型掃除機Sを円滑に移動させるための車輪である。補助輪4は、本体部Shの移動に伴い床面Yとの間で生じる摩擦力によって回転し、向きが水平方向に360°回転するように、下ケース1sに軸支されている。
(駆動輪2、3と車輪ユニット20、30)
図6は、通常走行時(車輪ユニットの圧縮ばね27、37が圧縮した状態)の駆動輪を含む車輪ユニットを斜め上後方から見た斜視図である。図7は、段差に乗り上げた際(車輪ユニットの圧縮ばね27(37)が伸長した状態)の駆動輪を含む車輪ユニットを斜め上後方から見た斜視図である。
図2に示すように、下ケース1sには、車輪ユニット収容部1s1が、壁面で囲まれた左右の下向きの開口として形成されている。車輪ユニット収容部1s1には、駆動輪2、3をそれぞれ支持、駆動する車輪ユニット20、30が収容されている。
駆動輪2および車輪ユニット20と駆動輪3および車輪ユニット30とは、自律走行型掃除機Sの左右の中央の鉛直面に対して、面対称に構成されている。
駆動輪2、3は、回動することで自律走行型掃除機Sを前進、後退、旋回させるための車輪である。図2に示すように、駆動輪2、3は、自律走行型掃除機Sの底部中央の左右両側に配置されている。
図6に示すように、駆動輪2は、内側の外周面に摩擦力が大きいゴムの円筒面2iが形成され、外側の外周面に凹部2o1および凸部2o2を有する凹凸状の外筒面2oが形成されている。
同様に、駆動輪3は、内側の外周面に摩擦力が大きいゴムの円周面3iが形成され、外側の外周面に凹部3o1および凸部3o2を有する凹凸状の外周面3oが形成されている。
駆動輪3および車輪ユニット30の構成は、駆動輪2および車輪ユニット20の構成と同様であるから、車輪ユニット20について説明を行い、車輪ユニット30の説明は省略する。車輪ユニット30の各構成要素は、車輪ユニット20の20番台の符号に代えて30番台の符号を付して示す。
駆動輪2は、樹脂製の車軸ブッシュ2Bに回動自在に支持されている。
駆動輪2の軸は、減速機構22の一部に固定されている。
これにより、駆動輪2は、走行モータ2mの駆動力が、複数段の歯車で構成された減速機構22を介し、減速して伝達される。走行モータ2mと減速機構22とは、ギアケース23内に収容されている。
下ケース1sの吸引ファン11下方には、駆動輪2(3)を回動自在に支持するために、前後方向に延在する第1車輪支持軸25a(35a)が設けられている。つまり、吸引ファン11下方のデッドスペースには、前後方向に延在する第1車輪支持軸25a(35a)が設けられている。また、車軸ブッシュ2B(3B)の駆動輪2(3)に対する反対側の面には、第3車輪支持軸25c(35c)が前後方向に沿って配置されている。
第1車輪支持軸25a(35a)には、駆動輪2を回動自在に支持する第1のアーム24(34)が、回動自在に支持されている。また、第1のアーム24(34)と車軸ブッシュ2B(3B)との間には、第3車輪支持軸25c(35c)が前後方向に沿って配置されている。
こうして、第1のアーム24の一方端部24iは、第1車輪支持軸25aを介して、下ケース1sに対して回動自在に支持され(図6の矢印β1)、第1のアーム24の他方端部24tは、第3車輪支持軸25cを介して、駆動輪2が支持される軸ブッシュ2Bに対して回動自在(図6の矢印β2)に接続されている。
また、駆動輪2(3)上端近くであって、駆動輪2(3)に対して軸ブッシュ2B(3B)と同じ側には、駆動輪2(3)を回動自在に支持するために、前後方向に延在する第2車輪支持軸25b(35b)が設けられている。
前後方向に延在する第2車輪支持軸25bには、案内シャフト26aが固定される有底円筒状の上圧縮ばねケース26b(36b)が回動自在に支持されている。
駆動輪2が回動自在に支持される軸ブッシュ2Bには、案内シャフト26aが挿通された有底円筒状の下圧縮ばねケース26c(36c)が固定されている。なお、下圧縮ばねケース26c(36c)は、第2のアームを構成する。
上圧縮ばねケース26bと下圧縮ばねケース26cとの内部には、駆動輪2を下方に付勢する圧縮ばね27(37)が設けられている。これにより、駆動輪2が外部から力を受けない場合は、下ケース1sから突出する。一方、駆動輪2が第3車輪支持軸25cから第2車輪支持軸25bに向かう方向の力、例えば床面Y等による上方への力を受けた場合には、駆動輪2は下ケース1s内部に押し込まれる。圧縮ばね27(37)の内側、例えば中央には案内シャフト26aが挿通されている。
これにより、駆動輪2(3)は、第1のアーム24(34)を用いて、下側の第1車輪支持軸25a(35a)を介して、本体部Shに対して回動自在(図6、図7の矢印β1)に支持されるとともに、第3車輪支持軸25c(35c)を介して第1のアーム24(34)に対して回動自在(図6、図7の矢印β2)に支持される。駆動輪2(3)は、圧縮ばね27(37)の付勢力、駆動輪2(3)又は軸ブッシュ2B(3B)の自重により下向きに回動し、また、例えば床面Yによる上方への力により上向きに回動することができる。
また、駆動輪2(3)は、他方端部24tより上側に設けられた第2車輪支持軸25b(35b)を介して、本体部Shに対して回動自在(図6、図7の矢印β3)に支持されるとともに、上下方向に略水平に設けられた圧縮ばね27により、上下動する(図6、図7の矢印β4)ように支持される。なお、圧縮ばねに代えて、その他の弾性体や永久磁石を採用してもよい。
図8は、自律走行型掃除機が通常走行時の駆動輪と車輪ユニットとを後方から見た断面図であり、図9は、自律走行型掃除機が通常走行時の駆動輪と車輪ユニットとを上斜め後方から見た斜視図である。
図8、図9に示すように、自律走行型掃除機Sは、掃除に際しての通常走行時、圧縮ばね27(37)が圧縮変形して、左右の駆動輪2、3が床面Yに対して略鉛直方向をなす姿勢で回動する。この際、駆動輪2の内側のゴムの円筒面2iが外側の凹凸状の外筒面2oより外径側に突出しているので、円筒面2iが床面Yに接触するとともに、駆動輪3の内側のゴムの円筒面3iが床面Yに接触して、円滑かつ静かに走行することができる。
図10は、自律走行型掃除機が段差を乗り越えるに際しての駆動輪と車輪ユニットとを後方から見た断面図であり、図11は、自律走行型掃除機が段差を乗り越えるに際しての駆動輪と車輪ユニットとを上斜め後方から見た斜視図である。
掃除に際して床面Yの段差Ydが左右の駆動輪2、3の片側にある場合について説明する。例えば駆動輪3が下り段差に至った場合、図10、図11に示すように、自律走行型掃除機Sは駆動輪3側を下にするように傾き、上圧縮ばねケース26bが第2車輪支持軸25b周りに回動し(図10、図11の矢印β31)、圧縮ばね27が伸長し駆動輪2を床面Yに付勢する。また、第1のアーム24が第1車輪支持軸25a周りに回動する(図10、図11の矢印β11)とともに、駆動輪2が支持される車軸ブッシュ2Bは、第1のアーム24に対して第3車輪支持軸25cを介して回動し(図10、図11の矢印β21)、駆動輪2が下ケース1sから突出した姿勢で走行することとなる。
この際、駆動輪2が支持される車軸ブッシュ2Bは、第1車輪支持軸25aと第3車輪支持軸25cとを介して本体部Shに対して回動するため、駆動輪2は床面Yに接触している側が傾斜角θ(図10参照)をもって内側に傾斜する。駆動輪2,3は、駆動輪2,3の間に回動軸を有する第1のアーム24(34)等によって回動するため、回動した駆動輪2,3は車輪外側が接地する。このため、段差Yd等によって本体が浮き上がった場合、車輪外側に設けられた外筒面2oによって床面Yをしっかり捉えることができる。
なお、傾斜角θは、自律走行型掃除機Sが乗り上げ可能な段差Ydを乗り降りする際に約4度〜約10度になるよう設定すると走行が安定するので好適である。
これにより、駆動輪2の外側の凹凸状の外筒面2oが床面Yに接触し、外筒面2oの凹部2o1および凸部2o2により床面Yをしっかりと把えて、自律走行型掃除機Sは段差Yd(Y)を確実に乗り越えることができる。
他の例として、障害物等が本体部Shの左右方向中央に接触して自律走行型掃除機Sが持上げられることで駆動輪2と駆動輪3とが下ケース1sから突出した姿勢で走行する場合は、さらに、上圧縮ばねケース36bが第2車輪支持軸35b周りに回動し(図10、図11の矢印β31)、圧縮ばね37が伸長し駆動輪3を床面Yに付勢する。また、第1のアーム34が第1車輪支持軸35a周りに回動する(図10、図11の矢印β11)とともに、駆動輪3が支持される車軸ブッシュ3Bは、第1のアーム34に対して第3車輪支持軸35cを介して回動し(図10、図11の矢印β21)、駆動輪3が下ケース1sから突出した姿勢で走行することとなる。そのため、駆動輪2の外側の凹凸状の外筒面2oが段差Yd(Y)に接触するとともに、駆動輪3の外側の凹凸状の外筒面3oが段差Yd(Y)に接触する。
これにより、駆動輪2の外筒面2oの凹部2o1および凸部2o2と駆動輪3の外筒面3oの凹部3o1および凸部3o2とで段差Yd(Y)をしっかりと把えて段差Yd(Y)を確実に乗り越えることができる。
上記自律走行型掃除機Sの構成によれば、下記の効果を奏する。
1.自律走行型掃除機Sの本体部Shが床面Yから浮きあがった際も圧縮ばね27、37による力で駆動輪2、3は段差Yd(Y)へ付勢される。この際、車輪ユニット20、30は補助輪4が接地するように動作する。
この場合、上述したように、駆動輪2の外側の凹凸状の外筒面2oが段差Yd(Y)に接触するまたは/および駆動輪3の外側の凹凸状の外筒面3oが段差Yd(Y)に接触するので、段差Yd(Y)を確実に乗り越えられる。また、通常走行時には、駆動輪2の内側の摩擦力が大きいゴムの円筒面2iと駆動輪3の内側の摩擦力が大きいゴムの円筒面3iとが接地して、静かにかつ確実に走行することができる。
2.駆動輪2を駆動する走行モータ2mおよび減速機構22と駆動輪3を駆動する走行モータ3mおよび減速機構32をそれぞれ、駆動輪2、3の真横に配置したので、省スペース化を果たせる。
3.駆動輪2(3)を回動自在に支持する第1のアーム24(34)を駆動輪2、3の車軸方向に設けるので、車輪ユニット20、30が前後方向のスペースを占有せずに済む。そのため、車輪ユニット20、30の前方または後方に、集塵ケース12、充電池9、回転ブラシ5のうちの少なくとも何れかを配置できるので、自律走行型掃除機Sの大型化を抑制できる。
4.駆動輪2を回動自在に支持する第1のアーム24と駆動輪3を回動自在に支持する第1のアーム34とが、それぞれ駆動輪2、3の車軸方向に延び、かつ圧縮ばね27、37でそれぞれ駆動輪2、3を上下動作させるとともに、第2のアームの下圧縮ばねケース26c(36c)で駆動輪2、3が回動される。そのため、駆動輪2の車輪ユニット20と駆動輪3の車輪ユニット30とを前後方向に駆動輪2、3の大きさで配置できる。その結果、駆動輪2の車輪ユニット20と駆動輪3の車輪ユニット30が占有するスペースを小さくできる。
従って、集塵ケース12、充電池9、および回転ブラシ5を、駆動輪2、3の車輪ユニット20、30により制限されることなく、左右の幅方向に大きく配置できる。そのため、自律走行型掃除機Sを小型化することが可能である。
5.第1のアーム24(34)を本体部Shに支持する第1車輪支持軸25a(35a)が吸引ファン11の下方のデッドスペースに設けられるので、車輪ユニット20(30)の更なる省スペース化を図れる。
6.駆動輪2の荷重を、第1のアーム24と上・下圧縮ばねケース26b、26c、案内シャフト26aで受け、駆動輪3の荷重を、第1のアーム34と上・下圧縮ばねケース36b、36c、案内シャフト36aで受けるので、駆動輪2、3が定常状態(図6、図8、図9)から外れて駆動輪2、3が下ケース1sから突出した姿勢(図7、図10、図11)になっても、駆動輪2、3の動作に影響することなく、円滑な動作が可能である。
7.駆動輪2は、内側の外周面に摩擦力が大きいゴムの円筒面2iが形成され、外側の外周面に凹部2o1および凸部2o2を有する凹凸状の外筒面2oが形成されている。
また、駆動輪3は、内側の外周面に摩擦力が大きいゴムの円周面3iが形成され、外側の外周面に凹部3o1および凸部3o2を有する凹凸状の外周面3oが形成されている。
従って、自律走行型掃除機Sが床面Y上を通常走行時には、駆動輪2の内側の円筒面2iと駆動輪3の内側の円筒面3iとで移動できる。そのため、自律走行型掃除機Sは静かで円滑な走行が可能である。
また、床面Yの段差Yd上を移動するに際しては、駆動輪2の外側の凹凸状の外筒面2oまたは/および、駆動輪3の外側の凹凸状の外筒面3oで段差Ydを乗り越えるので、段差Ydを円滑にかつ確実に乗り越えられる。
8.以上のことから、車輪ユニット20、30の小型化が行え、部品の配置スペースに余裕がある小型の自律走行型掃除機Sを実現できる。
なお、前記実施形態では、本発明の一例を示したものであり、特許請求の範囲内で様々な具体的形態が可能である。
2、3 駆動輪
2B、3B 軸ブッシュ(車輪固定部)
2i、3i 円筒面(駆動輪の内側の外周面)
2o、3o 外筒面(駆駆動輪の外側の外周面)
2m、3m モータ(走行モータ)
11 吸引ファン
12 集塵ケース
24、34 第1のアーム(第1アーム部材)
25a 第1車輪支持軸(第1支持軸)
25b 第2車輪支持軸(第2支持軸)
25c 第3車輪支持軸(第3支持軸)
26c、36c 下圧縮ばねケース(第2アーム部材)
S 自律走行型掃除機
Sh 本体部

Claims (5)

  1. 各走行モータの駆動でそれぞれ回転する一対の駆動輪と、
    前記一対の駆動輪の間に少なくとも一部が位置する本体部と、
    前記駆動輪の車軸方向に沿って延び、前記本体部と前記駆動輪との間に回動自在に支持される第1アーム部材と、
    前記駆動輪を任意に回転駆動させて前記本体部を前後左右に自在に走行させる走行モータを有し、
    一端と他端を有する前記第1アーム部材の前記一端を中心とした回動により前記他端を自由端として前記駆動輪が上下方向に移動され
    前記走行モータは、前記第1アーム部材の他端側の上方、かつ、前記駆動輪の真横に、前記第1アーム部材とは別体に配置されてい
    ことを特徴とする自律走行型掃除機。
  2. 請求項1に記載の自律走行型掃除機において、
    前記第1アーム部材は、前記一対の駆動輪の間に設けられ、
    前記第1アーム部材の前方または後方に、集塵ケース、充電池、回転ブラシのうちの少なくとも何れかの一部又は全部が配置されている
    ことを特徴とする自律走行型掃除機。
  3. 請求項1に記載の自律走行型掃除機において、
    前記一対の駆動輪の間に、空気を吸引する吸引ファンを有し、
    前記第1アーム部材の一端側は、前記吸引ファンの下方に配置される第1支持軸周りに回動自在に支持される
    ことを特徴とする自律走行型掃除機。
  4. 請求項1に記載の自律走行型掃除機において、
    前記第1アーム部材の一端側に設けられ、前後方向に沿って延びる第1支持軸と、
    前記第1アーム部材の他端側に設けられ、前後方向に沿って延びる第3支持軸と、
    前記第3支持軸の上方に設けられ、前後方向に沿って延びる第2支持軸と、
    前記第2支持軸を介して前記本体部に対して回動自在に支持されるとともに前記本体部に対して上下動自在に支持される第2アーム部材と、
    前記駆動輪が回動自在に支持される車輪固定部と、を有し、
    前記第3支持軸には、前記車輪固定部と前記第1アーム部材とが接続され、
    前記第1アーム部材は、
    前記第1支持軸を介して前記本体部に対して回動自在に支持されるとともに前記第3支持軸を介して前記車輪固定部に対して回動自在に支持され、
    前記車輪固定部は、
    前記第1アーム部材を介して前記本体部に対して回動自在に支持されるとともに、前記第2アーム部材を介して前記本体部に対して回動自在かつ上下動自在に支持されている
    ことを特徴とする自律走行型掃除機。
  5. 請求項1に記載の自律走行型掃除機において、
    前記駆動輪における内側の外周面は円筒面形状であり、
    前記駆動輪における外側の外周面は凹凸を有する形状である
    ことを特徴とする自律走行型掃除機。
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