JP7145040B2 - ロボット集塵機 - Google Patents

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Description

本発明は、ロボット集塵機に関する。
ロボット集塵機に係る技術分野において、清掃対象面に対向する吸込口を有する第1部材と、吸込口に塵埃をガイドする第2部材とを備えるロボット集塵機が知られている。ロボット集塵機は、清掃対象面を自律走行しながら集塵する。
韓国登録特許第10-1352287号公報
第2部材の下端部は、清掃対象面に接触する。清掃対象面の状態によって、第2部材が清掃対象面から受ける抵抗力は異なる。例えば清掃対象面が硬い床面である場合と絨毯の表面である場合とでは、第2部材が清掃対象面から受ける抵抗力は異なる。第2部材が清掃対象面から受ける抵抗力が大きくなると、ロボット集塵機の走行安定性が悪化する可能性がある。また、第2部材が清掃対象面から受ける抵抗力が大きくなると、第2部材の劣化が促進されてしまう可能性がある。
本発明の態様は、第2部材と清掃対象面とが接触する場合において、第2部材が清掃対象面から受ける抵抗力が過大になることを抑制することを目的とする。
本発明の態様に従えば、吸込口を有する第1部材と、前記第1部材を前方に移動させる走行装置と、下端部を有し、前記下端部が上下方向に移動するように、連結機構を介して前記第1部材に移動可能に連結される第2部材と、前記下端部を下方に移動させる弾性力を発生する弾性部材と、を備えるロボット集塵機が提供される。
本発明の態様によれば、第2部材が清掃対象面から受ける抵抗力が過大になることを抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係るロボット集塵機を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係るロボット集塵機を示す上面図である。 図3は、第1実施形態に係るロボット集塵機を示す底面図である。 図4は、第1実施形態に係るロボット集塵機を示す側面図である。 図5は、第1実施形態に係るロボット集塵機を示す断面図である。 図6は、第1実施形態に係るボトムプレート及びガイド部材を模式的に示す斜視図である。 図7は、第1施形態に係るボトムプレート及びガイド部材の近傍を示す断面図である。 図8は、第1施形態に係るボトムプレート及びガイド部材の近傍を示す断面図である。 図9は、第1施形態に係るボトムプレート及びガイド部材の近傍を示す断面図である。 図10は、第2実施形態に係るボトムプレート及びガイド部材の近傍を示す断面図である。 図11は、第2実施形態に係るボトムプレート及びガイド部材の近傍を示す斜視図である。 図12は、第2実施形態に係るボトムプレート及びガイド部材の近傍を示す断面図である。 図13は、第2実施形態に係るボトムプレート及びガイド部材の近傍を示す斜視図である。
<第1実施形態>
[ロボット集塵機]
図1は、本実施形態に係るロボット集塵機1を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係るロボット集塵機1を示す上面図である。図3は、本実施形態に係るロボット集塵機1を示す底面図である。図4は、本実施形態に係るロボット集塵機1を示す側断図である。図5は、本実施形態に係るロボット集塵機1を示す断面図である。
本実施形態においては、「左」、「右」、「前」、「後」、「上」、及び「下」の用語を用いて各部の位置関係について説明する。これらの用語は、ロボット集塵機1の中心を基準とした相対位置又は方向を示す。
ロボット集塵機1は、清掃対象面FLを自律走行しながら集塵する。図1、図2、図3、図4、及び図5に示すように、ロボット集塵機1は、本体2と、バンパ3と、バッテリ装着部4と、ファンユニット5と、ダストボックス6と、キャスタ7と、ローラ8と、走行装置12と、メインブラシ16と、メインブラシモータ17と、ガイド部材14と、サイドブラシ18と、サイドブラシモータ19と、ハンドル20と、光学センサ40と、物体センサ41と、落下防止センサ42と、部材センサ43と、インタフェース装置50とを備える。
本体2は、上面2Aと、清掃対象面FLに対向する底面2Bと、上面2Aの周縁部と底面2Bの周縁部とを結ぶ側面2Cとを有する。上面2Aに平行な面内において、本体2の外形は、実質的に円形状である。
本体2は、内部空間を有するハウジング11を含む。ハウジング11は、上ハウジング11Aと、上ハウジング11Aよりも下方に配置され、上ハウジング11Aに接続される下ハウジング11Bと、上ハウジング11Aに着脱可能に装着されるカバー板11Cと、下ハウジング11Bに装着されるボトムプレート11Dとを含む。上面2Aは、上ハウジング11A及びカバー板11Cに配置される。底面2Bは、下ハウジング11B及びボトムプレート11Dに配置される。
本体2は、底面2Bに吸込口15を有する。吸込口15は、ボトムプレート11Dに設けられる。吸込口15は、清掃対象面FLの塵埃を吸い込む。吸込口15は、清掃対象面FLに対向する。吸込口15は、底面2Bの前部に設けられる。吸込口15は、左右方向に長い矩形状である。左右方向において、吸込口15の中心と本体2の中心とは一致する。なお、吸込口15の中心と本体2の中心とは一致しなくてもよい。
バンパ3は、側面2Cの少なくとも一部に対向した状態で移動可能である。バンパ3は、本体2に移動可能に支持される。バンパ3は、側面2Cの前部に対向する。バンパ3は、ロボット集塵機1の周囲に存在する物体に衝突したとき、本体2に対して移動することにより、本体2に作用する衝撃を緩和する。
バッテリ装着部4は、バッテリBTを支持する。バッテリBTは、バッテリ装着部4に装着される。バッテリ装着部4は、本体2の外面の少なくとも一部に設けられる。上ハウジング11Aの後部に凹部が設けられる。バッテリ装着部4は、上ハウジング11Aの凹部の内側に設けられる。バッテリ装着部4は、2つ設けられる。
バッテリBTは、バッテリ装着部4に装着された状態で、ロボット集塵機1に搭載されている電気機器又は電子機器に電力を供給する。バッテリBTは、電動工具用のバッテリである。バッテリBTは、電動工具の電源として使用されるリチウムイオンバッテリを含む。バッテリBTは、充電可能な充電式電池を含む。バッテリ装着部4は、電動工具のバッテリ装着部と同等の構造を有する。
ロボット集塵機1の使用者は、ハウジング11の外部空間において、バッテリ装着部4にバッテリBTを装着する作業及びバッテリ装着部4からバッテリBTを外す作業を実施することができる。バッテリ装着部4は、装着されるバッテリBTをガイドするガイド部材と、バッテリBTに設けられているバッテリ端子に接続される本体端子とを有する。使用者は、バッテリBTを上方からバッテリ装着部4に挿入することにより、バッテリBTをバッテリ装着部4に装着することができる。バッテリBTは、ガイド部材にガイドされながらバッテリ装着部4に挿入される。バッテリBTがバッテリ装着部4に装着されることにより、バッテリBTのバッテリ端子とバッテリ装着部4の本体端子とが電気的に接続される。ロボット集塵機1の使用者は、バッテリBTを上方に移動することにより、バッテリ装着部4からバッテリBTを外すことができる。
ファンユニット5は、本体2に収容される。ファンユニット5は、塵埃を吸引するための吸引力を吸込口15に発生させる。ファンユニット5は、ハウジング11の内部空間に配置される。ファンユニット5は、本体2の後部において2つのバッテリ装着部4の間に配置される。ファンユニット5は、ダストボックス6を介して吸込口15に接続される。ファンユニット5は、ダストボックス6を介して吸込口15に吸引力を発生させる。
図5に示すように、ファンユニット5は、ハウジング11の内部空間に配置されたケーシング5Aと、ケーシング5Aの内側に設けられた吸引ファン5Bと、吸引ファン5Bを回転させる動力を発生する吸引モータ5Cとを有する。ケーシング5Aは、ダストボックス6に接続される吸気口5Dと、排気口5Eとを有する。
吸引モータ5Cは、バッテリBTから供給される電力により駆動する。吸引モータ5Cが駆動し、吸引ファン5Bが回転すると、吸気口5Dから排気口5Eに向かって気流が生成される。吸気口5Dは、ダストボックス6を介して吸込口15に接続される。吸引ファン5Bが回転すると、吸込口15から排気口5Eに向かって気流が生成される。これにより、吸込口15に吸引力が発生する。
ダストボックス6は、本体2に収容される。ダストボックス6は、吸込口15から吸い込まれた塵埃を貯蔵する。ダストボックス6は、ハウジング11の内部空間に配置される。ダストボックス6は、吸込口15とファンユニット5との間に配置される。ダストボックス6は、吸込口15から吸い込まれた塵埃を回収して貯蔵する。
図5に示すように、ダストボックス6は、本体部材6Aと、本体部材6Aの上端部に配置されるトレイ部材6Bと、トレイ部材6Bの上端部に配置される上板部材6Cとを有する。本体部材6Aの上端部に開口が設けられる。トレイ部材6Bは、本体部材6Aの上端部の開口を塞ぐように配置される。トレイ部材6Bの上端部に開口が設けられる。上板部材6Cは、トレイ部材6Bの上端部の開口を塞ぐように配置される。
ダストボックス6は、内部に貯蔵空間Sを有する。吸込口15からの塵埃は、ダストボックス6の貯蔵空間Sに貯蔵される。貯蔵空間Sは、本体部材6Aとトレイ部材6Bとの間に規定される下側貯蔵空間S1と、トレイ部材6Bと上板部材6Cとの間に規定される上側貯蔵空間S2とを含む。
ダストボックス6は、下側貯蔵空間S1に接続され、吸込口15からの塵埃を回収する下側回収口6Dと、上側貯蔵空間S2に接続され、吸込口15からの塵埃を回収する上側回収口6Eと、上側貯蔵空間S2に接続され、上側貯蔵空間S2からの空気が排出される排気口6Fとを有する。
下側回収口6Dは、本体部材6Aの前部に設けられる。上側回収口6Eは、下側回収口6Dよりも上方に配置される。上側回収口6Eは、トレイ部材6Bの前部に設けられる。排気口6Fは、下側回収口6D及び上側回収口6Eよりも後方に配置される。排気口6Fは、トレイ部材6Bの後部に設けられる。下側貯蔵空間S1は、下側回収口6Dを介して吸込口15に接続される。上側貯蔵空間S2は、上側回収口6Eを介して吸込口15に接続される。排気口6Fは、ファンユニット5の吸気口5Dに接続される。ファンユニット5は、排気口6F及び上側貯蔵空間S2を介して吸込口15に接続される。排気口6Fと上側貯蔵空間S2との間に塵埃を捕集するフィルタ6Gが配置される。
カバー板11Cは、上ハウジング11Aに着脱可能に装着される。カバー板11Cは、上ハウジング11Aに設けられている開口を塞ぐように配置される。ロボット集塵機1の使用者は、上ハウジング11Aの開口を介して、ハウジング11の内部空間からダストボックス6を取り出すことができる。ロボット集塵機1の使用者は、上ハウジング11Aの開口を介して、ハウジング11の内部空間にダストボックス6を収容することができる。
キャスタ7及びローラ8のそれぞれは、本体2を移動可能に支持する。キャスタ7及びローラ8のそれぞれは、本体2に回転可能に支持される。キャスタ7は、底面2Bの後部に2つ設けられる。一方のキャスタ7は、本体2の左部に設けられる。他方のキャスタ7は、本体2の右部に設けられる。ローラ8は、底面2Bの前部に1つ設けられる。
走行装置12は、ボトムプレート11Dを含む本体2を前方及び後方の少なくとも一方に移動させる。走行装置12は、車輪9及び車輪モータ10を含む。
車輪9は、本体2を移動可能に支持する。車輪9は、回転軸AXを中心に回転する。回転軸AXは、左右方向に延在する。車輪9は、2つ設けられる。一方の車輪9は、本体2の左部に設けられる。他方の車輪9は、本体2の右部に設けられる。
車輪モータ10は、車輪9を回転させる動力を発生する。車輪モータ10は、バッテリBTから供給される電力により駆動する。車輪モータ10は、ハウジング11の内部空間に配置される。車輪モータ10は、2つ設けられる。一方の車輪モータ10は、本体2の左部に設けられている車輪9を回転させる動力を発生する。他方の車輪モータ10は、本体2の右部に設けられている車輪9を回転させる動力を発生する。車輪9は、車輪モータ10の駆動により回転する。車輪9が回転することにより、ロボット集塵機1は自律走行する。
車輪モータ10は、車輪9の回転方向を変更可能である。車輪9が一方向に回転することにより、ロボット集塵機1は前進する。車輪9が他方向に回転することにより、ロボット集塵機1は後進する。2つの車輪モータ10は、異なる駆動量で駆動可能である。2つの車輪モータ10が異なる駆動量で駆動することにより、ロボット集塵機1は旋回する。
走行装置12は、車輪9を支持する懸架装置を有する。懸架装置は、本体2に連結される。懸架装置の少なくとも一部は、ハウジング11の内部空間に配置される。車輪9は、懸架装置を介して本体2に支持される。懸架装置は、車輪9を上下方向に移動可能に支持する。懸架装置は、回転軸AXを中心に車輪9を回転可能に支持する。懸架装置は、車輪9の少なくとも一部が底面2Bから下方に突出するように、車輪9を支持する。車輪9の少なくとも一部は、底面2Bから下方に突出する。車輪9が清掃対象面FLに設置された状態において、本体2の底面2Bと清掃対象面FLとは、間隙を介して対向する。
メインブラシ16は、吸込口15に配置される。メインブラシ16は、清掃対象面FLに対向する。メインブラシ16は、左右方向に長い。メインブラシ16は、回転軸MXを中心に回転する。回転軸MXは、左右方向に延在する。メインブラシ16は、左右方向に延在するロッド部材16Rと、ロッド部材16Rの外面に接続された複数のブラシ16Bとを有する。ロッド部材16Rの左端部及び右端部のそれぞれは、本体2に回転可能に支持される。ロッド部材16Rは、ブラシ16Bの少なくとも一部が底面2Bから下方に突出するように、本体2に支持される。車輪9が清掃対象面FLに設置された状態において、メインブラシ16の少なくとも一部は、清掃対象面FLに接触する。メインブラシ16が回転することにより、清掃対象面FLに存在する塵埃が掻き上げられ、吸込口15から吸い込まれる。
メインブラシモータ17は、メインブラシ16を回転させる動力を発生する。メインブラシモータ17は、バッテリBTから供給される電力により駆動する。メインブラシモータ17は、ハウジング11の内部空間に配置される。メインブラシモータ17の駆動により、メインブラシ16が回転する。
ガイド部材14は、清掃対象面FLに存在する塵埃を吸込口15にガイドする。ガイド部材14は、吸込口15の後端部に配置される。ガイド部材14は、メインブラシ16の回転軸MXよりも後方に配置される。ガイド部材14の下端部は、清掃対象面FLに接触する。ガイド部材14は、メインブラシ16により掻き上げられた塵埃の少なくとも一部を捕集する。ガイド部材14は、メインブラシ16により掻き上げられた塵埃が吸込口15よりも後方に移動することを抑制する。メインブラシ16により掻き上げられた塵埃の少なくとも一部は、ガイド部材14により捕集され、吸込口15から吸い込まれる。
サイドブラシ18は、底面2Bの前部に配置される。サイドブラシ18は、清掃対象面FLに対向する。サイドブラシ18の少なくとも一部は、本体2よりも前方に配置される。サイドブラシ18は、2つ設けられる。一方のサイドブラシ18は、吸込口15よりも左方に設けられる。他方のサイドブラシ18は、吸込口15よりも右方に設けられる。サイドブラシ18は、円板部材18Dと、円板部材18Dに放射状に接続された複数のブラシ18Bとを有する。円板部材18Dは、本体2に回転可能に支持される。円板部材18Dは、ブラシ18Bの少なくとも一部が側面2Cよりも外側に突出するように、本体2に支持される。車輪9が清掃対象面FLに設置された状態において、サイドブラシ18の少なくとも一部は、清掃対象面FLに接触する。
サイドブラシモータ19は、サイドブラシ18を回転させる動力を発生する。サイドブラシモータ19は、バッテリBTから供給される電力により駆動する。サイドブラシモータ19は、ハウジング11の内部空間に配置される。サイドブラシモータ19の駆動により、サイドブラシ18が回転する。サイドブラシ18が回転することによって、本体2の周囲の清掃対象面FLに存在する塵埃が吸込口15に移動する。
ハンドル20は、上ハウジング11Aの前部に設けられる。ハンドル20の一端部及び他端部のそれぞれは、上ハウジング11Aに回動可能に連結される。ロボット集塵機1の使用者は、ハンドル20を保持してロボット集塵機1を持ち上げることができる。ロボット集塵機1の使用者は、ロボット集塵機1を持ち運びすることができる。
インタフェース装置50は、カバー板11Cの後部に配置される。インタフェース装置50は、ロボット集塵機1の使用者に操作される複数の操作部及び複数の表示部を有する。インタフェース装置50の操作部として、電源ボタン50Aが例示される。インタフェース装置50の表示部として、バッテリBTの残量表示部50Bが例示される。また、上ハウジング11Aの前部には、例えば発光ダイオードを含む発光部51が設けられる。
光学センサ40は、ロボット集塵機1の周囲の少なくとも一部に存在する物体を検出する。物体は、障害物を含む。光学センサ40は、本体2の前部に配置される。光学センサ40は、1つ設けられる。光学センサ40は、ロボット集塵機1よりも前方の物体を非接触で検出する。本実施形態において、光学センサ40は、物体の画像データを取得することにより物体を検出するカメラを含む。
光学センサ40は、ハウジング11の内部空間に配置される。本体2の少なくとも一部に本体開口61が設けられる。バンパ3の少なくとも一部にバンパ開口62が設けられる。光学センサ40は、本体開口61及びバンパ開口62を介して、ロボット集塵機1よりも前方の物体を検出する。
物体センサ41は、ロボット集塵機1の周囲の少なくとも一部に存在する物体を検出する。物体センサ41は、本体2の前部に配置される。物体センサ41は、間隔をあけて複数設けられる。物体センサ41は、ロボット集塵機1の周囲の少なくとも一部の物体を非接触で検出する。本実施形態において、物体センサ41は、エネルギー波を射出することにより物体を検出する。物体センサ41として、レーザ光を射出することにより物体を検出するレーザセンサ(LIDAR:Light Detection and Ranging)、電波を射出することにより物体を検出するレーダセンサ(RADAR:Radio Detection and Ranging)、及び超音波を射出することにより物体を検出する超音波センサ(Ultrasonic Sensor)の少なくとも一方が例示される。
ロボット集塵機1は、光学センサ40及び物体センサ41の少なくとも一方の検出データに基づいて、ロボット集塵機1の周囲の少なくとも一部に物体が存在すると判定した場合、物体に接触しないように走行する。ロボット集塵機1は、物体に接触しないように、例えば進行方向を変更する。なお、ロボット集塵機1は、物体に接触しないように、走行を停止してもよい。なお、ロボット集塵機1は、物体に接触してもよい。ロボット集塵機1は、物体に接触した後、進行方向を変更したり、走行を停止したりしてもよい。
落下防止センサ42は、清掃対象面FLの有無を検出する。落下防止センサ42は、底面2Bに配置される。図3に示すように、落下防止センサ42は、底面2Bの周縁部に間隔をあけて複数配置される。落下防止センサ42は、底面2Bの前部に設けられた落下防止センサ42Fと、底面2Bの後部に設けられた落下防止センサ42Bと、底面2Bの左部に設けられた落下防止センサ42Lと、底面2Bの右部に設けられた落下防止センサ42Rとを含む。
落下防止センサ42は、底面2Bに対向する位置に清掃対象面FLが存在するか否かを非接触で検出する。落下防止センサ42は、底面2Bと清掃対象面FLとの距離を検出する。落下防止センサ42は、下方に向かってエネルギー波を射出することにより清掃対象面FLとの距離を検出する。落下防止センサ42として、レーザ光を射出することにより物体を検出するレーザセンサ、及び電波を射出することにより物体を検出するレーダセンサの少なくとも一方が例示される。底面2Bと清掃対象面FLとが規定距離以上離れている場合、ロボット集塵機1は、落下防止センサ42の検出データに基づいて、底面2Bに対向する位置に清掃対象面FLが存在しないと判定する。底面2Bに対向する位置に清掃対象面FLが存在しないと判定した場合、ロボット集塵機1は、走行を停止する。例えば清掃対象面FLの境界が下方に落ち込む段差に接続されている場合、落下防止センサ42は、段差を検出する。ロボット集塵機1は、落下防止センサ42の検出データに基づいて、段差が存在すると判定した場合、走行を停止する。これにより、ロボット集塵機1が段差の下に落下することが抑制される。
部材センサ43は、清掃対象面FLに設けられた区画部材を検出する。部材センサ43は、底面2Bに配置される。図3に示すように、部材センサ43は、底面2Bの前部に間隔をあけて複数配置される。
部材センサ43は、ローラ8よりも左方及び右方のそれぞれに配置される。2つの部材センサ43は、左右方向に配置される。左側の部材センサ43は、左側のサイドブラシ18の回転軸に対する放射方向において、左側のサイドブラシ18よりも外側に配置される。左側の部材センサ43は、左右方向において、左側のサイドブラシ18とローラ8との間に配置される。右側の部材センサ43は、右側のサイドブラシ18の回転軸に対する放射方向において、右側のサイドブラシ18よりも外側に配置される。右側の部材センサ43は、左右方向において、右側のサイドブラシ18とローラ8との間に配置される。
区画部材は、ロボット集塵機1の使用者によって清掃対象面FLの任意の位置に配置される。区画部材として、磁性材料を含む磁気テープが例示される。部材センサ43として、磁気テープを検出可能な磁気センサが例示される。区画部材によって清掃対象範囲が規定される。ロボット集塵機1は、部材センサ43の検出データに基づいて、区画部材を超えないように走行する。これにより、ロボット集塵機1が清掃対象範囲の外側に移動することが抑制され、ロボット集塵機1は、清掃対象範囲を清掃することができる。
なお、区画部材が、反射材料を含む反射テープでもよい。部材センサ43は、反射テープを検出する赤外線センサでもよい。
[ボトムプレート及びガイド部材]
図6は、本実施形態に係るボトムプレート11D及びガイド部材14を模式的に示す斜視図である。ロボット集塵機1は、吸込口15を有するボトムプレート11Dと、連結機構30を介してボトムプレート11Dに移動可能に連結されるガイド部材14と、ガイド部材14に回転可能に支持されるローラ32と、ガイド部材14に弾性力を付与する弾性部材33とを備える。
ボトムプレート11Dは、吸込口15を有する第1部材である。吸込口15は、ボトムプレート11Dの中央部に形成されている開口を含む。
ガイド部材14は、ボトムプレート11Dに移動可能に支持される。ガイド部材14は、プレート状の部材である。ガイド部材14は、上端部14Aと、下端部14Bと、左端部14Lと、右端部14Rとを有する。ガイド部材14は、下端部14Bが上下方向に移動するように、連結機構30を介してボトムプレート11Dに移動可能に連結される第2部材である。
ガイド部材14は、上端部14Aを含む第1部分141と、下端部14Bを含む第2部分142とを有する。第2部分142は、第1部分141の下部に接続される。第1部分141は、例えばポリカーボネートのような合成樹脂製である。第2部分142は、例えばゴム製である。
連結機構30は、吸込口15よりも後方に配置される。連結機構30は、ガイド部材14の左端部14L及び右端部14Rのそれぞれとボトムプレート11Dとを連結する。
連結機構30は、ガイド部材14が左右方向に延在する第1回転軸EX1を中心に回転するように、ボトムプレート11Dとガイド部材14とを連結する第1ジョイント部31を有する。第1ジョイント部31は、左端部14Lから左方に突出する回転ピン、及び右端部14Rから右方に突出する回転ピンを含む。回転ピンは、ボトムプレート11Dの左端部及び右端部のそれぞれに設けられている凹部に支持される。
前後方向において、ガイド部材14は、吸込口15の中心よりも後方に配置される。
ローラ32は、ガイド部材14に回転可能に支持される。ローラ32は、ガイド部材14の左端部14L及び右端部14Rのそれぞれに配置される。ローラ32の回転軸は、左右方向に延在する。
弾性部材33は、ガイド部材14の下端部14Bを下方に移動させる弾性力を発生する。弾性部材33は、ボトムプレート11Dとガイド部材14との間に配置される。弾性部材33は、例えばトーションスプリングを含む。弾性部材33は、下端部14Bが下方に移動するように、ガイド部材14に弾性力を付与する。
[ガイド部材の動作]
図7は、本実施形態に係るボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す断面図である。図7に示すように、ガイド部材14は、ガイド部材14の表面が前方に向かって下方に傾斜するように、ボトムプレート11Dに支持される。ローラ32は、支持部材34に回転可能に支持される。支持部材34は、ガイド部材14に固定される。ローラ32は、支持部材34を介してガイド部材14に回転可能に支持される。支持部材34は、ガイド部材14の左端部14L及び右端部14Rのそれぞれに固定される。
ローラ32の少なくとも一部は、ガイド部材14の下端部14Bよりも前方に配置される。また、ローラ32の下端部は、ガイド部材14の下端部14Bと同じ高さに配置される。なお、ローラ32の下端部は、ガイド部材14の下端部14Bよりも上方に配置されてもよい。
ガイド部材14は、第1回転軸EX1を中心に回転可能である。ガイド部材14の下端部14Bは、第1回転軸EX1の周囲を旋回するように移動する。ガイド部材14の下端部14Bは、第1回転軸EX1の周囲を旋回することにより、上下方向に移動する。ガイド部材14の下端部14Bが第1回転軸EX1の周囲を旋回することにより、ローラ32が、下端部14Bと一緒に、第1回転軸EX1の周囲を旋回する。下端部14Bとローラ32との相対位置は一定である。下端部14Bとローラ32との相対位置が維持された状態で、ガイド部材14は、第1回転軸EX1を中心に回転する。
清掃対象面FLの清掃作業において、走行装置12は、ボトムプレート11Dを含む本体2を前方に移動させる。ガイド部材14の下端部14Bが清掃対象面FLに接触した状態で、本体2は前方に移動する。下端部14Bは、ボトムプレート11Dの底面2Bに対して上下方向に移動可能である。下端部14Bは、清掃対象面FLの状態に合わせて、上下方向に移動する。
図7は、清掃対象面FLが硬い床面のような清掃対象面FLaである例を示す。弾性部材33は、下端部14Bを下方に移動させる弾性力を発生する。これにより、下端部14Bは、清掃対象面FLaに接触し続けることができる。下端部14Bが清掃対象面FLaに接触し続けるので、メインブラシ16の回転により掻き上げられた塵埃は、吸込口15に後方に移動することなく、ガイド部材14に捕集される。ガイド部材14は、補修した塵埃を吸込口15にガイドする。
図8は、本実施形態に係るボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す断面図である。図8は、清掃対象面FLaに段差STがある状態を示す。吸込口15の前方に、上方に突出する段差STがある場合、ガイド部材14は、段差STを乗り上げる必要がある。下端部14Bは、上下方向に移動可能である。そのため、下端部14Bは、段差STに追従するように、上方に移動することができる。これにより、ガイド部材14の下端部14Bに過大な力が作用することが抑制される。
また、ローラ32が下端部14Bよりも前方に配置されている。したがって、段差STがある場合、ローラ32が回転しながら段差STを乗り越えた後、下端部14Bが段差STを乗り越える。したがって、ガイド部材14は、段差STを円滑に乗り越えることができる。
また、清掃対象面FLaが曲面を有する場合においても、ガイド部材14の下端部14Bは、清掃対象面FLaの形状に合わせて、上下方向に移動することができる。弾性部材33が発生する弾性力により、下端部14Bは、実質的に一定の力で、清掃対象面FLaに接触し続けることができる。
図9は、本実施形態に係るボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す断面図である。図9は、清掃対象面FLが絨毯のような柔らかい清掃対象面FLbである例を示す。清掃対象面FLが絨毯のような清掃対象面FLbである場合、ガイド部材14の下端部14Bが絨毯に潜り込む可能性がある。下端部14Bが絨毯に潜り込もうとする場合、大きい抵抗力が下端部14Bに作用する。本実施形態において、ガイド部材14の下端部14Bは、上下方向に移動可能である。したがって、下端部14Bに大きい抵抗力が作用すると、下端部14Bは上方に移動する。すなわち、下端部14Bが上下方向に移動可能であるため、下端部14Bが絨毯に潜り込むことが抑制される。下端部14Bは、絨毯の表面(毛の先端部)に接触しながら移動可能である。一方、メインブラシ16は、強い力で回転するため、絨毯に潜り込むことができる。そのため、メインブラシ16は、絨毯の間に入り込んでいる塵埃を掻き上げることができる。
[ロボット集塵機の動作]
次に、ロボット集塵機1の動作について説明する。車輪9が清掃対象面FLに接触した状態で、メインブラシ16及びサイドブラシ18は、清掃対象面FLに接触する。バッテリBTから出力された電力は、車輪モータ10、吸引モータ5C、メインブラシモータ17、及びサイドブラシモータ19のそれぞれに供給される。
車輪9が清掃対象面FLに接触した状態で、バッテリBTから車輪モータ10に電力が供給され、車輪9が回転すると、ロボット集塵機1は、清掃対象面FLを自律走行する。
バッテリBTから吸引モータ5Cに電力が供給され、吸引ファン5Bが回転すると、吸気口5Dから排気口5Eに向かって気流が生成される。吸気口5Dは、ダストボックス6の上側貯蔵空間S2を介して吸込口15に接続されている。そのため、吸引ファン5Bが回転すると、吸込口15から上側貯蔵空間S2を介して排気口5Eに向かって気流が生成される。これにより、塵埃を吸引するための吸引力が吸込口15に発生する。
バッテリBTからメインブラシモータ17に電力が供給され、メインブラシ16が回転すると、清掃対象面FLの塵埃がメインブラシ16によって掻き上げられる。吸込口15は、メインブラシ16によって掻き上げられた塵埃の少なくとも一部を吸引する。
バッテリBTからサイドブラシモータ19に電力が供給され、サイドブラシ18が回転すると、本体2の周囲の清掃対象面FLに存在する塵埃は、サイドブラシ18によって吸込口15に移動する。吸込口15は、サイドブラシ18によって吸込口15に移動し、メインブラシ16によって掻き上げられた塵埃の少なくとも一部を吸引する。
清掃対象面FLに存在する小さい塵埃又は軽い塵埃は、吸込口15から吸い込まれた後、上側回収口6Eを介して、上側貯蔵空間S2に送られる。塵埃は、上側貯蔵空間S2に貯蔵される。上側貯蔵空間S2と排気口6Fとの間にフィルタ6Gが設けられている。そのため、上側回収口6Eを介して上側貯蔵空間S2に送られた塵埃は、フィルタ6Gに捕集され、上側貯蔵空間S2に留まる。吸込口15から吸い込まれた空気は、フィルタ6Gを通過した後、排気口6Fを介してファンユニット5に送られる。ファンユニット5に送られた空気は、排気口5Eから排出される。
清掃対象面FLに存在する大きい塵埃又は重い塵埃は、メインブラシ16によって掻き上げられ、下側回収口6Dを介して、下側貯蔵空間S1に送られる。塵埃は、下側貯蔵空間S1に貯蔵される。
清掃対象面FLが硬い床面のような清掃対象面FLaである場合、ガイド部材14の下端部14Bが清掃対象面FLから受ける抵抗力は小さい。弾性部材33がガイド部材14に付与する弾性力のほうが、ガイド部材14が清掃対象面FLから受ける抵抗力よりも大きい場合、図7を参照して説明したように、下端部14Bの可動範囲において、下端部14Bは下方に移動する。メインブラシ16の回転により掻き上げられた塵埃は、吸込口15に後方に移動することなく、ガイド部材14に捕集される。ガイド部材14は、補修した塵埃を吸込口15にガイドする。
清掃対象面FLaに段差STがある場合又は清掃対象面FLが絨毯のような柔らかい清掃対象面FLbである場合、ガイド部材14の下端部14Bが清掃対象面FLから受ける抵抗力は大きい。ガイド部材14が清掃対象面FLから受ける抵抗力のほうが、弾性部材33がガイド部材14に付与する弾性力よりも大きい場合、図8又は図9を参照して説明したように、下端部14Bの可動範囲において、下端部14Bは上方に移動する。これにより、ガイド部材14が清掃対象面FLから受ける抵抗力が過大になることが抑制される。
[効果]
以上説明したように、本実施形態によれば、ガイド部材14は、下端部14Bが上下方向に移動するように、連結機構30を介してボトムプレート11Dに移動可能に連結される。これにより、清掃対象面FLの状態が変化しても、ガイド部材14が清掃対象面FLから受ける抵抗力が過大になることが抑制される。したがって、ロボット集塵機1の走行安定性が悪化したり、ガイド部材14の劣化が促進されたりすることが抑制される。
また、ガイド部材14の下端部14Bを下方に移動させる弾性力を発生する弾性部材33が設けられる。弾性部材33が発生する弾性力により、下端部14Bは、実質的に一定の力で、清掃対象面FLaに接触し続けることができる。したがって、ガイド部材14は、塵埃を捕集し続けることができる。
ガイド部材14は、吸込口15の後端部に配置される。連結機構30は、吸込口15よりも後方に配置される。これにより、連結機構30の大型化が抑制される。
ガイド部材14は、前後方向において、吸込口15の中心よりも後方に配置される。これにより、ガイド部材14は、メインブラシ16により掻き上げられた塵埃を十分に捕集することができる。
連結機構30は、ガイド部材14の左端部14L及び右端部14Rのそれぞれとボトムプレート11Dとを連結する。これにより、ガイド部材14の移動は安定する。
連結機構30は、ガイド部材14が左右方向に延在する第1回転軸EX1を中心に回転するように、ボトムプレート11Dとガイド部材14とを連結する第1ジョイント部31を有する。これにより、ガイド部材14は、安定して回転することができる。ガイド部材14が安定して回転することにより、下端部14Bは円滑に上下方向に移動することができる。
ローラ32がガイド部材14に回転可能に支持される。ガイド部材14が清掃対象面FLに接触しながら移動するとき、ローラ32も清掃対象面FLに接触しながら回転する。これにより、ガイド部材14は、清掃対象面FLに接触した状態で円滑に移動することができる。
ローラ32の少なくとも一部は、ガイド部材14の下端部14Bよりも前方に配置される。これにより、ガイド部材14が清掃対象面FLに接触しながらロボット集塵機1が前進するとき、ローラ32は清掃対象面FLに十分に接触することができる。また、図8を参照して説明したように、吸込口15の前方に段差STがある場合、ローラ32が回転しながら段差STを乗り越えた後、下端部14Bが段差STを乗り越える。したがって、ガイド部材14は、段差STを円滑に乗り越えることができる。
ローラ32は、ガイド部材14の左端部14L及び右端部14Rのそれぞれに配置される。これにより、ガイド部材14が清掃対象面FLに接触しながらロボット集塵機1が移動するとき、ロボット集塵機1は円滑に移動することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図10は、本実施形態に係るボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す断面図である。図11は、本実施形態に係るボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す斜視図である。
上述の実施形態と同様、連結機構30は、ガイド部材14が左右方向に延在する第1回転軸EX1を中心に回転するように、ボトムプレート11Dとガイド部材14とを連結する第1ジョイント部31を有する。また、連結機構30は、ガイド部材14の下端部14Bを下方に移動させる弾性力を発生する弾性部材33を有する。
本実施形態において、連結機構30は、リンク部材35を有する。リンク部材35は、第1ジョイント部31を介してボトムプレート11D及びガイド部材14のそれぞれに連結される第3部材である。
また、連結機構30は、リンク部材35が左右方向に延在する第2回転軸EX2を中心に回転するように、ボトムプレート11Dとリンク部材35とを連結する第2ジョイント部36と、ガイド部材14を後方に向かって上方にガイドするガイド部37と有する。
本実施形態においても、連結機構30は、吸込口15よりも後方に配置される。前後方向において、ガイド部材14は、吸込口15の中心よりも後方に配置される。連結機構30は、ガイド部材14とボトムプレート11Dとを連結する。本実施形態において、ガイド部材14は、プレート部14Sと、プレート部14Sの後面に接続される円筒部14Tとを含む。下端部14Bは、プレート部14Sに配置される。ガイド部材14の円筒部14Tとボトムプレート11Dとが第1ジョイント部31を介して連結される。
なお、図11は、ガイド部材14の左端部とボトムプレート11Dとを連結する連結機構30を示す。ガイド部材14の右端部とボトムプレート11Dとを連結する連結機構30は、ガイド部材14の左端部とボトムプレート11Dとを連結する連結機構30と同様の構造である。
リンク部材35は、前後方向に延在する。第2ジョイント部36は、第1ジョイント部31よりも前方に配置される。第2ジョイント部36は、リンク部材35の前端部とボトムプレート11Dの内側面とを連結する回転ピンを含む。ボトムプレート11Dの内側面は、第1回転軸EX1及び第2回転軸EX2のそれぞれと直交する平面を含む。リンク部材35の前端部は、第2回転軸EX2を中心に回転する。リンク部材35の後端部は、第2回転軸EX2の周囲を旋回可能である。
リンク部材35の後端部は、第1ジョイント部31に連結される。第1ジョイント部31は、ガイド部材14の円筒部14Tと、リンク部材35の後端部と、ボトムプレート11Dの内側面とを連結する回転ピンを含む。
第1ジョイント部31は、第2回転軸EX2の周囲を旋回可能である。すなわち、第1ジョイント部31を介して連結された円筒部14T及びリンク部材35の後端部は、第2回転軸EX2の周囲を旋回可能である。
ガイド部37は、ガイド部材14の少なくとも一部が後方に向かって上方に移動するように、ガイド部材14をガイドする。また、ガイド部37は、ガイド部材14の少なくとも一部が前方に向かって下方に移動するように、ガイド部材14をガイドする。
ガイド部37は、第1ジョイント部31よりも後方においてガイド部材14の少なくとも一部をガイドする第1ガイド部371と、前記第1ジョイント部31をガイドする第2ガイド部372とを含む。
第1ガイド部371は、ボトムプレート11Dの内側面に設けられたガイド溝と、プレート部14Sの後端部からボトムプレート11Dの内側面に向かって突出し、ガイド溝にガイドされるガイドピンとを含む。
第2ガイド部372は、ボトムプレート11Dの内側面に設けられ、第1ジョイント部31の回転ピンをガイドするガイド溝を含む。
ガイド部材14は、プレート部14Sの表面が前方に向かって下方に傾斜するように、ボトムプレート11Dに支持される。
ガイド部材14の円筒部14Tは、第1回転軸EX1を中心に回転可能である。ガイド部材14のプレート部14Sの後端部は、後方に向かって上方に移動するように、第1ガイド部371にガイドされる。第1ジョイント部31は、後方に向かって上方に移動するように、第2ガイド部372にガイドされる。
ガイド部材14の下端部14Bは、第1回転軸EX1の周囲を旋回しながら後方に向かって上方に移動する。また、ガイド部材14の下端部14Bは、第1回転軸EX1の周囲を旋回しながら前方に向かって下方に移動する。これにより、ガイド部材14の下端部14Bは、上下方向に移動することができる。
清掃対象面FLの清掃作業において、走行装置12は、ボトムプレート11Dを含む本体2を前方に移動させる。ガイド部材14の下端部14Bが清掃対象面FLに接触した状態で、本体2は前方に移動する。下端部14Bは、ボトムプレート11Dの底面2Bに対して上下方向に移動可能である。下端部14Bは、清掃対象面FLの状態に合わせて、上下方向に移動する。
図10は、清掃対象面FLが硬い床面のような清掃対象面FLaであるときのボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す断面図である。図11は、清掃対象面FLが清掃対象面FLaであるときのボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す斜視図である。弾性部材33は、下端部14Bを下方に移動させる弾性力を発生する。これにより、下端部14Bは、清掃対象面FLaに接触し続けることができる。下端部14Bが清掃対象面FLaに接触し続けるので、メインブラシ16の回転により掻き上げられた塵埃は、吸込口15に後方に移動することなく、ガイド部材14に捕集される。ガイド部材14は、補修した塵埃を吸込口15にガイドする。
図12は、本実施形態に係るボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す断面図であり、清掃対象面FLaに段差STがあるときの状態を示す。図13は、本実施形態に係るボトムプレート11D及びガイド部材14の近傍を示す斜視図であり、清掃対象面FLaに段差STがあるときの状態を示す。
吸込口15の前方に、上方に突出する段差STがある場合、ガイド部材14は、段差STを乗り上げる必要がある。下端部14Bは、上下方向に移動可能である。そのため、下端部14Bは、段差STに追従するように、上方に移動することができる。これにより、ガイド部材14の下端部14Bに過大な力が作用することが抑制される。
下端部14Bが上方に移動する力を清掃対象面FLaから受けると、下端部14Bが第1回転軸EX1の周囲を旋回するように上方に移動する。また、第1ジョイント部31は、図12の矢印G2で示すように、第2ガイド部372にガイドされながら、後方に向かって上方に移動する。リンク部材35の前端部は、第2ジョイント部36により第2回転軸EX2を中心に回転可能である。そのため、リンク部材35に連結されている第1ジョイント部31は、第2ガイド部372にガイドされながら移動可能である。また、プレート部14Sの後端部が、図12の矢印G1で示すように、第1ガイド部371にガイドされながら、後方に向かって上方に移動する。ガイド部材14が、第1ジョイント部31、第2ジョイント部36、及びリンク部材35を介して、ボトムプレート11Dに連結され、プレート部14Sの後端部が第1ガイド部371にガイドされ、円筒部14T(第1ジョイント部31)が第2ガイド部372にガイドされるので、ガイド部材14の下端部14Bは、第1回転軸EX1の周囲を旋回しながら後方に向かって上方に移動する。
矢印G1で示すように、第1ガイド部371は、ガイド部材14の後端部を後方に向かって上方にガイドする。矢印G2で示すように、第2ガイド部372は、第1ジョイント部31を後方に向かって上方にガイドする。清掃対象面FLに平行な面と第2ガイド部372によるガイド方向G2とがなす角度θ2は、清掃対象面FLに平行な面と第1ガイド部371によるガイド方向G1とがなす角度θ1よりも大きい。すなわち、第1ガイド部371は、ガイド部材14を専ら後方にガイドし、第2ガイド部372は、ガイド部材14を専ら上方にガイドする。これにより、ガイド部材14は、円滑に移動することができる。
また、清掃対象面FLaが曲面を有する場合においても、ガイド部材14の下端部14Bは、清掃対象面FLaの形状に合わせて、上下方向に移動することができる。弾性部材33が発生する弾性力により、下端部14Bは、実質的に一定の力で、清掃対象面FLaに接触し続けることができる。
なお、図示は省略するが、清掃対象面FLが絨毯のような柔らかい清掃対象面FLbである場合、下端部14Bに大きい抵抗力が作用すると、下端部14Bは上方に移動することができる。下端部14Bは、絨毯の表面(毛の先端部)に接触しながら移動可能である。一方、メインブラシ16は、強い力で回転するため、絨毯に潜り込むことができる。そのため、メインブラシ16は、絨毯の間に入り込んでいる塵埃を掻き上げることができる。
以上説明したように、本実施形態においても、ガイド部材14は、下端部14Bが上下方向に移動するように、連結機構30を介してボトムプレート11Dに移動可能に連結される。これにより、清掃対象面FLの状態が変化しても、ガイド部材14が清掃対象面FLから受ける抵抗力が過大になることが抑制される。したがって、ロボット集塵機1の走行安定性が悪化したり、ガイド部材14の劣化が促進されたりすることが抑制される。
1…ロボット集塵機、2…本体、2A…上面、2B…底面、2C…側面、3…バンパ、4…バッテリ装着部、5…ファンユニット、5A…ケーシング、5B…吸引ファン、5C…吸引モータ、5D…吸気口、5E…排気口、6…ダストボックス、6A…本体部材、6B…トレイ部材、6C…上板部材、6D…下側回収口、6E…上側回収口、6F…排気口、6G…フィルタ、7…キャスタ、8…ローラ、9…車輪、10…車輪モータ、11…ハウジング、11A…上ハウジング、11B…下ハウジング、11C…カバー板、11D…ボトムプレート(第1部材)、12…走行装置、14…ガイド部材(第2部材)、14A…上端部、14B…下端部、14L…左端部、14R…右端部、14S…プレート部、14T…円筒部、15…吸込口、16…メインブラシ、16B…ブラシ、16R…ロッド部材、17…メインブラシモータ、18…サイドブラシ、18B…ブラシ、18D…円板部材、19…サイドブラシモータ、20…ハンドル、30…連結機構、31…第1ジョイント部、32…ローラ、33…弾性部材、34…支持部材、35…リンク部材(第3部材)、36…第2ジョイント部、37…ガイド部、40…光学センサ、41…物体センサ、42…落下防止センサ、42F…落下防止センサ、42B…落下防止センサ、42L…落下防止センサ、42R…落下防止センサ、43…部材センサ、50…インタフェース装置、50A…電源ボタン、50B…残量表示部、51…発光部、61…本体開口、62…バンパ開口、141…第1部分、142…第2部分、371…第1ガイド部、372…第2ガイド部、AX…回転軸、BT…バッテリ、EX1…第1回転軸、EX2…第2回転軸、FL…清掃対象面、MX…回転軸、S…貯蔵空間、S1…下側貯蔵空間、S2…上側貯蔵空間。

Claims (9)

  1. 吸込口を有する第1部材と、
    前記第1部材を前方に移動させる走行装置と、
    清掃対象面に接触する下端部を有し、前記下端部が上下方向に移動するように、連結機構を介して前記第1部材に移動可能に連結される第2部材と、
    前記下端部を下方に移動させる弾性力を発生する弾性部材と、
    前記第2部材に回転可能に支持されるローラと、を備える
    ロボット集塵機。
  2. 前記連結機構は、前記吸込口よりも後方に配置される、
    請求項1に記載のロボット集塵機。
  3. 前後方向において、前記第2部材は、前記吸込口の中心よりも後方に配置される、
    請求項2に記載のロボット集塵機。
  4. 前記連結機構は、前記第2部材の左端部及び右端部のそれぞれと前記第1部材とを連結する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のロボット集塵機。
  5. 前記連結機構は、前記第2部材が左右方向に延在する第1回転軸を中心に回転するように、前記第1部材と前記第2部材とを連結する第1ジョイント部を有する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のロボット集塵機。
  6. 前記ローラの少なくとも一部は、前記第2部材の下端部よりも前方に配置される、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のロボット集塵機。
  7. 前記ローラは、前記第2部材の左端部及び右端部のそれぞれに配置される、
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のロボット集塵機。
  8. 前記連結機構は、
    前記第1ジョイント部を介して前記第1部材及び前記第2部材のそれぞれに連結される第3部材と、
    前記第3部材が左右方向に延在する第2回転軸を中心に回転するように、前記第1部材と前記第3部材とを連結する第2ジョイント部と、
    前記第2部材を後方に向かって上方にガイドするガイド部と、有する、
    請求項5に記載のロボット集塵機。
  9. 前記第2ジョイント部は、前記第1ジョイント部よりも前方に配置され、
    前記ガイド部は、前記第1ジョイント部よりも後方において前記第2部材の少なくとも一部をガイドする第1ガイド部と、前記第1ジョイント部をガイドする第2ガイド部とを含む、
    請求項に記載のロボット集塵機。
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