JP7071798B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機に関する。
回転ブラシモータの駆動力を、減速機構を介して回転ブラシに伝達する構成を吸口体に設けた電気掃除機が知られている。
特開2011-217901号公報
減速比を確保しつつ吸口体(吸口部)や電気掃除機を小形に形成する点について、特許文献1には改善の余地がある。
上記事情に鑑みてなされた本発明は、水平方向に回転軸を有する回転ブラシを収納する吸口部と、前記回転ブラシに減速機構を介して駆動力を伝達する回転ブラシモータと、側に設けられる充電池と、後側に設けられる掻取りブラシと、を有し、前記回転ブラシモータは、前記回転ブラシの回転軸の斜め上方に配されており、前記回転ブラシモータの下端部は、前記吸口部の上面の上端よりも下方に位置し、前記掻取りブラシ内に重りが固定され、前記吸口部は、水平方向に回転軸を有する前記回転ブラシを収納可能な空間と、前記減速機構を収納可能な空間と、吸引口と、前記回転ブラシモータのモータ載置部と、補助輪とを有し、前記減速機構を収納可能な空間は、前記回転ブラシを収納可能な空間及び前記補助輪の間に設けられており、前記モータ載置部は、前記吸引口に対して、前記減速機構を収納可能な空間側に設けられており、前記吸引口及び前記モータ載置部は、前記回転ブラシを収納可能な空間の径方向外側に位置していることを特徴とする。
実施形態1に係る自走式電気掃除機の斜視図である。 実施形態1に係る自走式電気掃除機の上ケースとダストケースを取り外した状態の斜視図である。 実施形態1に係る自走式電気掃除機の底面図である。 図1のA-A断面図である。 実施形態1に係る減速機構の分解斜視図である。 実施形態1に係る減速機構の(a)斜視図、(b)側面図である。 実施形態1に係る自走式電気掃除機の吸口部、塵埃センサユニットおよびダストケースの斜視図である。 実施形態1に係る自走式電気掃除機の吸口部、塵埃センサユニットおよびダストケースの分解図である。 実施形態1に係る自走式電気掃除機の塵埃センサユニットの正面図である。 実施形態1に係るダストケースを取外した状態の自走式電気掃除機の斜視図である。 図7のB-B断面図である。 実施形態1に係る回転ブラシの中心軸に沿い、前後方向に垂直な断面で切断した回転ブラシ及び減速機構の断面図である。 実施形態1に係る自走式電気掃除機の制御装置、及び制御装置に接続される機器を示す構成図である。 実施形態1に係る回転ブラシ14の斜視図である。
本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。同様の構成要素には同様の符号を付し、同様の説明は繰り返さない。本発明の各種の構成要素は、必ずしも一の部材で構成される必要はなく、例えば、一の構成要素が複数の部材で構成されること、複数の構成要素が一の部材で構成されること、或る構成要素の一部と他の構成要素の一部とが互いに重複すること、を許容する。
なお、自走式電気掃除機1(図1参照)が進行する向きのうち、自走式電気掃除機1が通常進行する方向を前方、重力方向と反対の方向を上方、駆動輪116(図3参照)が対向する方向を左方及び右方とする。すなわち図1等に示す様に前後、上下、左右を定義する。本実施形態では、自走式電気掃除機1の前方側にサイドブラシ15が取付けられている。
<実施形態1>
[自走式電気掃除機1]
図1は、本実施形態に係る自走式電気掃除機1の斜視図である。
自走式電気掃除機1は、掃除領域(例えば、室内)を自律的に移動しながら掃除する掃除機である。自走式電気掃除機1は、上壁(及び一部の側壁)である上ケース111、底壁(及び一部の側壁)である下ケース112、及び前部に設置されるバンパ18、を含んで構成される本体11を備える。上ケース111には、スイッチシート22と、自走式電気掃除機1の制御部2に対してユーザが指令を与える操作ボタンとしての円形操作ボタン221及び環形操作ボタン222が配置されている。
また、自走式電気掃除機1の上後方側には、ダストケース4が設けられている。本実施形態の自走式電気掃除機1は、制御装置2の演算処理によって自律的に駆動輪116を駆動させて清掃するが、リモコン等によってユーザの指令を受けて駆動してもよい。
[下ケース112]
図2は上ケース111とダストケース4を取り外した状態の斜視図、図3は自走式電気掃除機1の底面図、図4は図1のA-A線で切断した断面図、図7は吸口部113、塵埃センサユニット12およびダストケース4の斜視図である。
下ケース112は、駆動輪116、走行モータ1161、アーム1141、及び駆動輪減速機構1142を含んで構成される駆動機構を収容する駆動機構収容部114、並びに、サイドブラシ取付部1121、走行モータ1161、回転ブラシモータ1133、電動送風機16、充電池19、充電池19を収納する電池収容部115(図4(a)参照)、制御装置2、及び吸口部113が取付られている薄型の円板状の部材である。
下ケース112は、側面の下端側、好ましくは下端を含んで、側面全周又は略全周に設けられたバンパーフレーム1127を有している。バンパーフレーム1127は、側面のその他の部分を形成する部材よりも柔らかい材料で形成されており、例えば、エラストマー等の樹脂材を採用できる。また、バンパーフレーム1127は、側面のその他の部分、例えばバンパ18よりも外周側に出っ張っている。これにより、自走式電気掃除機1が家具等に衝突しても、家具等が破損することを抑制できる。
(自走式電気掃除機1のバランス)
本体11内に設けられる部材中、比較的重量のあるものは、充電池19及び電動送風機16である。充電池19の方が電動送風機16よりも重いことが多い。本実施形態の本体11の重量バランスをとるべく、まず、電動送風機16が下ケース112の略中央に設けられており、充電池19が前側に設けられている。
ここで、下ケース112の中心よりも後側には、回転ブラシ14を収容した吸口部113や、掻取りブラシ13が設けられている。電動送風機16が中央側(2つの駆動輪116の間)、充電池19が前側にあることから、後側に重量物を設置してバランスをとることが好ましい。このため、本実施形態では、掻取りブラシ13の内周には、重りが貼付等により固定されている(不図示)。これにより、掻取りブラシ13内というデッドスペースを有効に活用できる。
[駆動機構収容部114]
図3等に示す駆動機構収容部114に収容される駆動機構は、駆動輪116を本体11に支持する機構である。駆動機構は、走行モータ1161、駆動輪116を左右内側から支持するアーム1141、及び駆動輪減速機構1142を含む。アーム1141は、2つの駆動輪116の間に設けられており、一端が前後方向に延在する回動軸、他端が駆動輪116に接続した部材であり、回動軸まわりの回動によって駆動輪116それぞれを回動させることができる部材である。
[電池収容部115]
図4等に示す様に、電池収容部115は、内部に充電池19を収容する空間であり、下ケース112の中心よりも前側に位置している。電池収容部115は、充電池19を交換するために下向きの開口を有して構成される。なお、電池収容部115の左右には、サイドブラシ15を取り付けるサイドブラシ取付部1121が形成されている。
[駆動輪116]
図3等に示す様に、駆動輪116はそれぞれ、駆動輪減速機構1142それぞれを介して走行モータ1161それぞれの駆動力を受ける部材である。これにより駆動輪116自体が回転することで本体11を前進、後退、旋回させることができる。駆動輪116は、左右両側に配置されている。
[前方蓋117]
前方蓋117は、下ケース112前端側に形成された電池収容部115の開口を下ケース112の下面から塞ぐ略長方形板状の部材である。また、前方蓋117は、下ケース112の中心側付近に補助輪17を取り付ける円形の補助輪取付部1122を備える。
[バンパ18]
バンパ18は、外部から作用する押圧力に応じて前後方向、好ましくはさらに左右方向、で移動可能に設置されている。バンパ18は、左右一対のバンパばね(図示省略)によって前方向に付勢されている。バンパ18を介して障害物からの抗力がバンパばねに作用すると、バンパばねは変形し、バンパ18を前方向に付勢しつつバンパ18の後退を許容する。バンパ18が障害物から離れて抗力がなくなると、バンパばねの付勢力によってバンパ18は元の位置に戻る。ちなみに、バンパ18の後退(つまり、障害物との接触)は、バンパセンサ(赤外線センサ)によって検知され、その検知結果が制御装置2に入力される。障害物等の接触位置に応じてバンパ18の変位量が異なるため、本体11に対する障害物等の位置を検知することも可能である。
[掻取りブラシ13]
掻取りブラシ13は表面の一部又は略全部に植毛を備え、後述する回転ブラシ14と略平行な方向に軸を有するブラシであり、本実施形態では床面との接触により従動回転又は回動する。回動の場合は、ストッパ等を設けることで回動範囲を規制する。掻取りブラシ13の植毛の位置は、絨毯上を掃除する場合は、絨毯の毛と重なることが好ましい。このため、掻取りブラシ13は絨毯表面から塵埃を掻き出すように回収できる。
掻取りブラシ13について、ストッパを設けて回動する態様で用いる場合、床面には、所定の領域が接触し続けて塵埃を掻き出すことができる。このとき、掻取りブラシ13のうち、床面に接触し続けることとなる領域は、平坦な形状であると好ましい。すなわち、掻取りブラシ13の形状は、軸方向視で、円筒形状のうち、一部を平坦な平面に置換した形状(例えば、円の一部を弦で切り取った形状や、略半月形状)であると好ましい。
[回転ブラシ14]
図14は、回転ブラシ14の斜視図である。回転ブラシ14は、駆動輪116の回転中心を通る軸(左右方向)に略並行に配置されている(図3参照)。回転ブラシ14は、水平方向(本実施形態では左右方向)に回転軸を有する円筒形であり、吸口部113に回転可能に支持されている。回転ブラシ14は、回転ブラシモータ1133(図2参照)により駆動力を受けて回転駆動する。回転ブラシ14は、減速機構3を介して回転ブラシモータ1133の駆動力が伝達される軸部141の外周面から、法線方向に突出する複数の植毛142を備えている。回転ブラシ14の植毛142は、長さが異なる植毛、硬さが異なる植毛など複数種類の植毛を備え、各植毛が回転軸に対してらせん状に列をなす様に配設されている。
[吸口部113]
図8は吸口部113、塵埃センサユニット12およびダストケース4の分解斜視図、図9は塵埃センサユニット12の正面図である。
吸口部113は、回転ブラシ14を収容するスペースからダストケース4に連通する吸引口1131が形成されるとともに、掻取りブラシ13、回転ブラシ14を収容する部材である。回転ブラシ14は、床面側が前方から後方に向かう方向(図4中、ω方向)に回転する。吸口部113には、回転ブラシモータ1133及び減速機構3が取付けられており、回転ブラシモータ1133は、回転ブラシ14の軸部141の斜め上方であって、モータ載置部1132上に載置されている。具体的には、回転ブラシモータ1133としては、例えばブラシレスモータを用いることができ、吸引口1131からダストケース4内に至る道程の側方に配されている。本実施形態では、吸引口1131には、枠121を介してダクト42が接続しており、回転ブラシモータ1133は吸引口1131、枠121、ダクト42の側方に位置している。
また、モータ載置部1132は、吸口部113の上面1134の上端よりも下方に位置している。ここでいう上面1134とは、吸口部113を形成する面のうち、一方側が回転ブラシ14に対向する面の他方側をいう。
これにより、上面113の上端よりも下方の位置に回転ブラシモータ1133の下端位置を配し、回転ブラシモータ1133の略全部又は全部を、回転ブラシ14の径方向外側かつ軸方向内側に配することができるので、高さや幅を抑えた構成にできる。
吸引口1131より上流側(回転ブラシ14側)は、回転ブラシ14が収納されるスペースである。回転ブラシ14が配されている領域を考えると、回転ブラシ14の軸方向について、回転ブラシ14の寸法は、吸引口1131の寸法より大きい。また、回転ブラシ14の軸方向について、吸口部113の寸法内に、吸引口1131及び回転ブラシモータ1133が配されているとともに、吸引口1131の端部及び回転ブラシモータ1133の端部は離間している。これにより、回転ブラシモータ1133を吸引口1131、枠121、ダクト42の側方に位置させることができるため、小形に構成できる。
また、図3に例示するように、吸口部113は補助輪1135を有しており、補助輪1135は、駆動輪116それぞれの後方側に設けられている。
後述する減速機構3は、左右方向について、補助輪1135及び回転ブラシ14の間に設けられている。これにより、吸口部113のうち、補助輪1135及び回転ブラシ14の間のスペースを有効に活用でき、小形に構成できる。
本実施形態においては、電動送風機16の負圧によって吸込まれた空気は、吸引口1131、塵埃センサユニット12、ダストケース4のダクト42及び主蓄積室41、集塵フィルタ46、電動送風機16、並びに、排気口1126の順に通過する。この空気には塵埃が含まれることが多く、集塵フィルタ46で遮られてダストケース4内に貯塵される。以下、吸引口1131及び塵埃センサユニット12の枠121に略垂直な方向(枠121の正面視方向)を主方向という。なお、排気口1126は、下ケース112に設けられており、2つの駆動輪116の間に本実施形態では6個位置している。
本実施形態の吸口部113は、吸引口1131から主方向に延在する部分を有していないが、例えば後述するダストケース4のダクト42のように、主方向に延在し、吸口部113と一体の吸口部ダクトを有しても良い。この場合、吸口部ダクト、塵埃センサユニット12及びダクト42が、吸引口1131からダストケース4内までの道程を囲むことになる。この点、後述するように、ダストケース4の容積を向上させる観点等から、この道程のうち、吸口部ダクトの長さ(例えば主方向長さ)や枠121の長さ(例えば主方向長さ)よりも、ダクト42の長さ(例えば主方向長さ)の方が長いことが好ましい。
[塵埃センサユニット12]
塵埃センサユニット12は、吸口部113とダストケース4との間に配置される。
塵埃センサユニット12は、枠121、枠121に設けられて互いに対向する発光部122及び受光部123、枠121のダストケース4側に取付けられた密着部材124、及び基板127を有する。塵埃センサユニット12は、吸口部113及びダストケース4とは別部材として形成されており、枠121を吸口部113に接触させ、この状態で取り付けることにより、発光部122、受光部123、コネクタ126及び密着部材124を同時に取付け可能である。このため、本実施形態の塵埃センサユニット12は、組立性に優れている。
[減速機構3]
図5は減速機構3の分解斜視図、図6(a)は減速機構3の斜視図、図6(b)は減速機構3の側面図、図12は回転ブラシ14の中心軸に沿い、前後方向に垂直な断面で切断した回転ブラシ14及び減速機構3の断面図である。
減速機構3は、回転軸であるシャフト31として、回転ブラシモータ1133に接続するモータシャフト311、二段目のプーリに接続する中継シャフト312、回転ブラシ14の軸部141に接続するクラッチ313、一段目及び二段目のプーリの間に位置するテンションシャフト314を有する。
また、タイミングベルト32として、モータシャフト311まわりのプーリ3211と、中継シャフト312まわりのプーリのうち径が大きい方のプーリ3212とに噛み合わせた第1のベルト321、中継シャフト312まわりのプーリのうち径が小さい方のプーリ3221と、クラッチ313まわりのプーリ3222に噛み合わせた第2のベルト322を有する。クラッチ313は、一端側が軸部141の五角形状に嵌合する凹部であり、他端側がプーリ3222を有する部分である。クラッチ313のうち、プーリ3222の軸方向端部は、プーリ3222の径より大径となっている。これにより第2のベルト322が脱落する虞を低減している。
第1のベルト321及び第2のベルト322は、ともに中継シャフト312まわりのプーリ何れかに噛み合わされているが、第1のベルト321はそこから第1の方向(本実施形態では前後方向)に延び、第2のベルト322はそこから第1の方向に直交する第2の方向(本実施形態では上下方向)に延びている。すなわち、第1のベルト321及び第2のベルト322は略L字型に配されている。
ここで、プーリについて、モータシャフト311まわりのプーリを第1の入力側プーリ3211と呼称し、中継シャフト312まわりのプーリのうち径が大きい方のプーリを第1の出力側プーリ3212と呼称し、径が小さい方のプーリを第2の入力側プーリ3221と呼称し、クラッチ313まわりのプーリを第2の出力側プーリ3222と呼称する。また、テンションシャフト314まわりのプーリをテンションプーリ33と呼称する。
減速機構3は、これらプーリ及びタイミングベルトをケーシング34内に収納している。
第1の入力側プーリ3211の径及び歯数は、第1の出力側プーリ3212の径及び歯数より小さい及び少ない。
第1の出力側プーリ3212の径及び歯数は、第2の入力側プーリ3221の径及び歯数より大きい及び多い。
第2の入力側プーリ3221の径及び歯数は、第2の出力側プーリ3222の径及び歯数より小さい及び少ない。
これら4つのプーリのうち、第1の出力側プーリ3212の径及び歯数が最も大きい及び多い。
また、上述の通り、第1の出力側プーリ3212及び第2の入力側プーリ3221は、同一の回転軸である中継シャフト312まわりのプーリである。このため、減速機構3は、第1の入力側プーリ3211、第1の出力側プーリ3212、及び第1のベルト321を有する第1の減速部と、第2の入力側プーリ3221、第2の出力側プーリ3222、及び第2のベルト322を有する第2の減速部とによって減速する構成である。
モータシャフト311及び中継シャフト312は略水平方向に離間して配されており、中継シャフト312及びクラッチ313は略鉛直方向に離間して配されている。
鉛直方向について、モータシャフト311は、中継シャフト312よりも一方側(本実施形態では鉛直下側)に変位した位置に配されている。これにより、回転ブラシモータ1133をより下側に配することができ、自走式電気掃除機1(いわゆるキャニスター型の電気掃除機等に適用する場合は、吸口体)の高さを低減できる。この場合、第1のベルト321の鉛直上側部分がプーリから「浮く」虞が大きくなるため、これを抑制すべく、中継シャフト312より他方側(本実施形態では鉛直上側)にテンションプーリ33を配している。鉛直方向について、第1のベルト321がモータシャフト311及びテンションシャフト314の間、かつ、中継シャフト312及びテンションシャフト314の間を通過するように配することで、第1のベルト321が「浮く」ことを抑制している。テンションプーリ33は、歯を有していても有していなくても良い。
ケーシング34は、第2の入力側プーリ3221及び第2の出力側プーリ3222の間に、吸口部113の上面1135に接触する接触部341を有している。回転ブラシモータ1133は、減速機構3に比して重量が大きいことが多い。このため、本実施形態の様な略L字型の減速機構3の端部に回転ブラシモータ1133を接続すると、バランスが崩れやすい。このことから、回転ブラシモータ1133をモータ載置部1132で支持するとともに、中継シャフト312を挟んで、回転ブラシモータ1133が接続するモータシャフト311の反対側に接触部341を設けることで、安定して減速機構3を配することができるようにしている。
[ダストケース4]
図11は図7のB-B断面図である。
ダストケース4は、床面から吸引口1131(吸口部113)を介して吸い込まれた塵埃を蓄積する容器である。ダストケース4は、吸引口1131側に形成されたダクト42、回収した塵埃を主に蓄積する主蓄積室41、蓄積した塵埃をフィルタ46側(上方側)から取出し可能とする蓋45、回動して主蓄積室77下方側(ダクト42側)の開口を開閉可能な逆流抑制弁44、及び折り畳み可能なハンドル43を備える。ダストケース4は、本体11の斜め上から斜め下に向けて取り付けられる。
逆流抑制弁44は、ダクト42の他端としての開口を塞ぐことができる主面、及び、主面を回動させる方向に付勢する付勢部を有している。
付勢部は、主面が開口を塞ぐ方向に逆流抑制弁44を付勢する部材であり、種々公知のものを用いることができるが、例えばばねを用いることができる。このため、外力が働かない状態では、逆流抑制弁44はダクト42の他端を塞いでいる。
ダストケース4の本体11への装着に伴うダストケース4の下方への移動で、逆流抑制弁44は自走式電気掃除機1の一部に接触及び摺動し、主面が開口を開放する方向に力を受ける。これにより、逆流抑制弁44は付勢部の付勢力に抗して、ダクト42の他端を開放する。
ダストケース4が本体11に装着されている状態では、逆流抑制弁44は、回転ブラシ14の上側に格納されている。ダストケース4を本体11から取り外すと、付勢部の付勢力により逆流抑制弁44は回動し、ダクト42側他端の開口を塞ぐ。これにより、ダクト42内に塵埃が蓄積されていても、ダストケース4から塵埃がこぼれ落ちることを抑制できる。
[センサ類]
図13は、自走式電気掃除機の制御装置2、及び制御装置2に接続される機器を示す概略構成図である。バンパセンサ(障害物検知手段)は、バンパ18の後退(つまり、障害物との接触)を検知するセンサである。
図2等に例示する測距センサ210(障害物検知手段)は、障害物までの距離を検出する赤外線センサである。本実施形態では、正面3箇所と側面2箇所の計5か所に測距センサを設けた。
測距センサ210は、赤外線を発光させる発光部(図示せず)と、赤外線が障害物で反射して戻ってくる反射光を受光する受光部(図示せず)とを有している。この受光部によって検出される反射光に基づいて、障害物までの距離が算出される。なお、バンパ18のうち少なくとも測距センサの近傍は、赤外線を透過させる樹脂又はガラスで形成されている。
図3等に例示する床面用測距センサ211(床面検知手段)は、床面までの距離を計測する赤外線センサであり、下ケース112の下面の前後左右4か所に設置されている。より具体的には、補助輪17の前側、回転ブラシ14及び掻取りブラシ13の後側、各駆動輪116の前側かつ左右方向外側に位置している。
床面用測距センサによって階段等の大きな段差を検知することで、自走式電気掃除機1の(階段などからの)落下を防止できる。例えば、床面用測距センサによって前方に30mm程度の段差が検知された場合、制御装置2は走行モータを制御して本体11を後退させ、進行方向を転換させる。
なお、補助輪17前側(下ケース112の前端側)の床面用測距センサ211が床面からの距離が遠い旨を検出し、かつ、回転ブラシ14後側(下ケース112の後端側)の床面要素距センサ211が床面からの距離が近い旨を検出した場合、制御装置2は、本体11をそのまま前進させ続けてもよい。このような検出の組合せの場合、自走式電気掃除機1は、段差を登っていることが多いと考えられるためである。同様に、補助輪17前側の床面用測距センサ211が床面からの距離が近い旨を検出し、かつ、回転ブラシ14後側の床面要素距センサ211が床面からの距離が遠い旨を検出した場合、制御装置2は、本体11をそのまま前進させ続けてもよい。ここでいう「近い」とは、例えば、平坦な床面上を自走式電気掃除機Cが走行している場合に床面用測距センサ211が検出する距離以下であり、「遠い」とは、例えば、平坦な床面上を自走式電気掃除機Cが走行している場合に床面用測距センサ211が検出する距離超である。その他、適当な閾値を1つ又は2つ設定し、これと比較した結果であってもよい。
図13に示す走行モータパルス出力を利用して、走行モータ1161の回転速度、回転角度を検出する。なお、走行モータパルス出力より検出される回転速度、回転角度と、減速機構の歯車比と、駆動輪116の径とに基づいて、制御装置2は本体11の移動速度、移動距離を算出する。
走行モータ電流計測器は、走行モータ1161の電機子巻線に流れる電流を計測する計測器である。同様に、電動送風機用電流計測器は電動送風機16の電流値を計測し、回転ブラシモータ用電流計測器は回転ブラシモータ1133の電流値を計測する。2つのサイドブラシモータ用電流計測器はサイドブラシモータ152の電流値を計測する。それぞれの電流計測器は、計測した電流値を制御装置2に出力する。電流値の検知結果を利用して、例えば回転ブラシに異物が絡まり回転が停止した異常を検知でき、操作ボタンによりユーザに報知できる。
また、回転ブラシモータ1133の電流値と走行モータ1161の電流値から、本体11が走行している床面の状態を検知し、例えば絨毯上だと認識すると電動送風機16の入力を増加させ吸引力を大きくし、フローリング上では、電動送風機16の入力を小さく設定して充電池19の消費電力を抑える制御を行う。
塵埃センサユニット12により塵埃を検出すると、電動送風機16の入力を一定時間増加させる。検出した塵埃量に応じて電動送風機16の入力増加時間を決定する(例えば延ばす)ことは行わない。これにより、電動送風機16の消費電力を抑える。また、塵埃を検出しても本体11の反転や往復動作は行わない。これにより、移動速度の低下を避けることができる。
[駆動装置]
図13に示す走行モータ駆動装置(左)(右)は、左右側の走行モータ1161を駆動するインバータ、または、PWM制御によるパルス波形発生装置であり、制御装置2からの指令に応じて動作する。電動送風機駆動装置、回転ブラシ用モータ駆動装置、サイドブラシ用モータ駆動装置(左)(右)についても同様である。これら各駆動装置は、本体11内の制御装置2(図2参照)に設置されている。
[制御装置2]
制御装置2は、例えばマイコン(Microcomputer:図示省略)であり、ROM(Read Only Memory)に記憶されたプログラムを読み出してRAM(Random Access Memory)に展開し、CPU(Central Processing Unit)が各種処理を実行するようになっている。制御装置2は、スイッチシート22(図1参照)、及び、前記した各センサ類から入力される信号に応じて演算処理を実行し、前記した各駆動装置に指令信号を出力する。
以上、本発明に係る自走式電気掃除機について実施形態を示して詳細に説明した。なお、本発明の内容は実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲内において適宜改変・変更等することができることはいうまでもない。また、本実施形態においては、自走式電気掃除機を例に取り説明したが、キャニスター式、スティック式及び、ハンディ式の電気掃除機へ適用しても同様な効果がある。
1 自走式電気掃除機
11 本体
111 上ケース
112 下ケース
1121 サイドブラシ取付部
1122 補助輪取付部
1126 排気口
1127 バンパーフレーム
1128 取付爪係止部
113 吸口部
1131 吸引口
1132 モータ載置部
1133 回転ブラシモータ
1134 上面
1135 補助輪
114 駆動機構収容部
1141 アーム(サスペンション)
1142 駆動輪減速機構
115 電池収容部
116 駆動輪
1161 走行モータ
117 前方蓋
118 気密部材
12 塵埃センサユニット
121 枠
122 発光部
1221 発光素子
123 受光部
1232 受光素子
124 密着部材
125 配線
126 コネクタ
127 基板
13 掻取りブラシ
14 回転ブラシ
15 サイドブラシ
151 サイドブラシホルダ
152 サイドブラシモータ
16 電動送風機
161 立体格子
162 凹部
163 弾性体
164 吸引口
165 後面(吸引側面)
17 補助輪
18 バンパ
19 充電池
2 制御装置
21 制御基板
210 センサ類(測距センサ)
211 センサ類(床面用測距センサ)
3 減速機構
31 シャフト
311 モータシャフト
312 中継シャフト
313 クラッチ
314 テンションシャフト
32 タイミングベルト
321 第1のベルト
322 第2のベルト
3211 第1の入力側プーリ
3212 第1の出力側プーリ
3221 第2の入力側プーリ
3222 第2の出力側プーリ
33 テンションプーリ
34 ケーシング
4 ダストケース
41 主蓄積室
42 ダクト
421 直立部
43 ハンドル
44 逆流抑制弁
45 蓋
46 フィルタ

Claims (3)

  1. 水平方向に回転軸を有する回転ブラシを収納する吸口部と、
    前記回転ブラシに減速機構を介して駆動力を伝達する回転ブラシモータと、
    前側に設けられる充電池と、
    後側に設けられる掻取りブラシと、を有し、
    前記回転ブラシモータは、前記回転ブラシの回転軸の斜め上方に配されており、
    前記回転ブラシモータの下端部は、前記吸口部の上面の上端よりも下方に位置し、
    前記掻取りブラシ内に重りが固定され、
    前記吸口部は、
    水平方向に回転軸を有する前記回転ブラシを収納可能な空間と、前記減速機構を収納可能な空間と、吸引口と、前記回転ブラシモータのモータ載置部と、補助輪とを有し、
    前記減速機構を収納可能な空間は、前記回転ブラシを収納可能な空間及び前記補助輪の間に設けられており、
    前記モータ載置部は、前記吸引口に対して、前記減速機構を収納可能な空間側に設けられており、
    前記吸引口及び前記モータ載置部は、前記回転ブラシを収納可能な空間の径方向外側に位置している
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 水平方向に回転軸を有する回転ブラシを収納する吸口部と、
    前記回転ブラシに減速機構を介して駆動力を伝達する回転ブラシモータと、
    駆動輪を駆動する走行モータと、
    吸引口から塵埃を含む空気を吸込むための電動送風機と、
    前記回転ブラシモータの電流値を計測する回転ブラシモータ用電流計測器と、
    前記走行モータの電機子巻線に流れる電流を計測する走行モータ電流計測器と、
    前記走行モータと前記電動送風機とを制御する制御装置と、を有し、
    前記回転ブラシモータは、前記回転ブラシの回転軸の斜め上方に配されており、
    前記回転ブラシモータの下端部は、前記吸口部の上面の上端よりも下方に位置し、
    前記制御装置は、
    前記回転ブラシモータの電流値と前記走行モータの電流値とから床面の状態を検知し、絨毯上と認識すると前記電動送風機の入力を増加させて吸引力を大きくし、フローリング上と認識すると前記電動送風機の入力を小さく設定し、
    前記吸口部は、
    水平方向に回転軸を有する前記回転ブラシを収納可能な空間と、前記減速機構を収納可能な空間と、吸引口と、前記回転ブラシモータのモータ載置部と、補助輪とを有し、
    前記減速機構を収納可能な空間は、前記回転ブラシを収納可能な空間及び前記補助輪の間に設けられており、
    前記モータ載置部は、前記吸引口に対して、前記減速機構を収納可能な空間側に設けられており、
    前記吸引口及び前記モータ載置部は、前記回転ブラシを収納可能な空間の径方向外側に位置している
    ことを特徴とする電気掃除機。
  3. 水平方向に回転軸を有する回転ブラシを収納する吸口部と、
    前記回転ブラシに減速機構を介して駆動力を伝達する回転ブラシモータと、
    駆動輪を駆動する走行モータと、
    吸引口から塵埃を含む空気を吸込むための電動送風機と、
    塵埃を検出する塵埃センサユニットと、
    前記走行モータと前記電動送風機とを制御する制御装置と、を有し、
    前記回転ブラシモータは、前記回転ブラシの回転軸の斜め上方に配されており、
    前記回転ブラシモータの下端部は、前記吸口部の上面の上端よりも下方に位置し、
    前記制御装置は、
    検出した塵埃量に応じて前記電動送風機の入力増加時間を決定し、塵埃を検出した場合に前記電動送風機の入力を増加させ、
    塵埃を検出した場合に本体の反転や往復動作は行わず、
    前記吸口部は、
    水平方向に回転軸を有する前記回転ブラシを収納可能な空間と、前記減速機構を収納可能な空間と、吸引口と、前記回転ブラシモータのモータ載置部と、補助輪とを有し、
    前記減速機構を収納可能な空間は、前記回転ブラシを収納可能な空間及び前記補助輪の間に設けられており、
    前記モータ載置部は、前記吸引口に対して、前記減速機構を収納可能な空間側に設けられており、
    前記吸引口及び前記モータ載置部は、前記回転ブラシを収納可能な空間の径方向外側に位置している
    ことを特徴とする電気掃除機。
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