JP2007159630A - 回転ブラシの取付構造及び自走式掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】より容易に回転ブラシを取り付けることのできる回転ブラシの取付構造及びこの回転ブラシの取付構造を備え、より容易にブラシの交換を行うことのできる自走式掃除機を提供する。
【解決手段】自走式掃除機に備わるサイド回転ブラシ(回転ブラシ)の取付構造において、ギア6に、サイド回転ブラシの回転軸部の上端部(他端)を着脱自在に構成された軸取付部61を設け、当該軸取付部61の筒状部611にスリ割り溝612を設けるとともに、筒状部611の外周面にスプリング613を巻回する。
【選択図】図4
【解決手段】自走式掃除機に備わるサイド回転ブラシ(回転ブラシ)の取付構造において、ギア6に、サイド回転ブラシの回転軸部の上端部(他端)を着脱自在に構成された軸取付部61を設け、当該軸取付部61の筒状部611にスリ割り溝612を設けるとともに、筒状部611の外周面にスプリング613を巻回する。
【選択図】図4
Description
本発明は、回転ブラシの取付構造及び自走式掃除機に関する。
従来、室内にて所定の走行パターンに基づいて自立走行して掃除を行う自走式掃除機を始めとして、様々な機能を有する電気掃除機が開示されている。例えば、特許文献1には、電気掃除機の吸い込み口ヘッドにモップ回転盤又はバット回転盤を備え、水拭き、乾拭き、ワックス掛け、ワックス磨き等の作業を可能にした電気掃除機が開示されている。
また、これらの電気掃除機に備わる掃除用のブラシは、往々にして汚損して、交換が必要となる場合がある。ブラシ交換のための技術として、特許文献2には、掃除機のシャフトの下端部に横方向へ丸ピンを突設し、その先端には先細状のガイド部を形成し、ブラシ体の上端にはシャフトと丸ピンが抜き出し可能に挿入される挿入孔を設けた肉薄の受板を設けて構成し、ブラシ体を床面に接着させることで、シャフトの正・逆転の操作だけで掃除機のブラシ体の交換取り付けを実現させることができる床面掃除機が開示されている。
特開2002−253458号公報
実開平6−41653号公報
しかしながら、特許文献2に開示されたブラシ交換の技術では、ブラシ体の取り付けに際し、ブラシ体をシャフトの真下に配置しなければならず、ブラシ体を手に持って取り付ける場合に比べ、神経を使う作業が必要となって、ブラシの取付作業が煩雑であるという問題があった。
本発明の課題は、より容易に回転ブラシを取り付けることのできる回転ブラシの取付構造及びこの回転ブラシの取付構造を備え、より容易にブラシの交換を行うことのできる自走式掃除機を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、走行面上を走行し、前記走行面に対して略垂直な軸周りに回転して前記走行面を掃くサイド回転ブラシを備える自走式掃除機であって、
前記サイド回転ブラシは、前記走行面に接触するブラシ材を有するブラシ本体部と、一端に前記ブラシ本体部が取り付けられた回転軸部と、を備え、
前記サイド回転ブラシを回転駆動させるための駆動部と、
前記駆動部からの駆動力が伝達され、前記回転軸部の他端を着脱自在に取付可能な軸取付部を有するギアと、を備え、
前記軸取付部は、
前記回転軸部の他端を挿入可能な筒状部と、
前記筒状部の周方向に沿って設けられた複数のスリ割り溝と、
前記筒状部の外周面に巻回され、前記筒状部の外側から内側に締め付けるための締め付け力を付与するスプリングと、
を備えることを特徴とする。
前記サイド回転ブラシは、前記走行面に接触するブラシ材を有するブラシ本体部と、一端に前記ブラシ本体部が取り付けられた回転軸部と、を備え、
前記サイド回転ブラシを回転駆動させるための駆動部と、
前記駆動部からの駆動力が伝達され、前記回転軸部の他端を着脱自在に取付可能な軸取付部を有するギアと、を備え、
前記軸取付部は、
前記回転軸部の他端を挿入可能な筒状部と、
前記筒状部の周方向に沿って設けられた複数のスリ割り溝と、
前記筒状部の外周面に巻回され、前記筒状部の外側から内側に締め付けるための締め付け力を付与するスプリングと、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、走行面上を走行する装置本体に備えられ、所定方向に回転して前記走行面を掃く回転ブラシの取付構造であって、
前記回転ブラシは、前記走行面に接触するブラシ材を有するブラシ本体部と、一端に前記ブラシ本体部が取り付けられた回転軸部と、を備え、
前記回転ブラシを回転駆動させるための駆動部と、
前記駆動部からの駆動力が伝達され、前記回転軸部の他端を着脱自在に取付可能な軸取付部を有するギアと、
を備えることを特徴とする。
前記回転ブラシは、前記走行面に接触するブラシ材を有するブラシ本体部と、一端に前記ブラシ本体部が取り付けられた回転軸部と、を備え、
前記回転ブラシを回転駆動させるための駆動部と、
前記駆動部からの駆動力が伝達され、前記回転軸部の他端を着脱自在に取付可能な軸取付部を有するギアと、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の回転ブラシの取付構造において、前記軸取付部は、
前記回転軸部の他端を挿入可能な筒状部と、
前記筒状部に設けられたスリ割り溝と、
を備えることを特徴とする。
前記回転軸部の他端を挿入可能な筒状部と、
前記筒状部に設けられたスリ割り溝と、
を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の回転ブラシの取付構造において、前記筒状部の外周面に巻回され、前記筒状部の外側から内側に締め付けるための締め付け力を付与するスプリングを備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の回転ブラシの取付構造において、前記回転ブラシは、前記走行面に対して略垂直な軸周りに回転して前記走行面を掃くサイド回転ブラシであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ギアは、サイド回転ブラシの回転軸部の他端を着脱自在に構成された軸取付部を有しているので、ユーザは回転軸部の他端を軸取付部に挿入するだけでサイド回転ブラシを取り付けることができることとなって、自走式掃除機において、サイド回転ブラシをより容易に取り付けることができる。また、軸取付部は、筒状部にスリ割り溝が設けられるとともに、筒状部の外周面に巻回されたスプリングにより、筒状部の外側から内側に締め付けるための締め付け力が付与されるので、筒状部に挿入された回転軸部に強い締め付け力が付与されることとなって、サイド回転ブラシをより堅固に軸取付部に取り付けることができる。
請求項2に記載の発明によれば、回転ブラシの取付構造において、ギアは、回転ブラシの回転軸部の他端を着脱自在に構成された軸取付部を有しているので、ユーザは回転軸部の他端を軸取付部に挿入すれば回転ブラシを取り付けることができることとなって、より容易に回転ブラシを取り付けることのできる回転ブラシの取付構造を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、軸取付部は、筒状部にスリ割り溝が設けられているので、筒状部に挿入された回転軸部に締め付け力が付与されることとなって、回転ブラシを堅固に軸取付部に取り付けることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、筒状部の外周面に巻回されたスプリングにより、筒状部の外側から内側に締め付けるための締め付け力が付与されるので、筒状部に挿入された回転軸部に強い締め付け力が付与されることとなって、回転ブラシをより堅固に軸取付部に取り付けることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、回転ブラシは、走行面に対して略垂直な軸周りに回転して走行面を掃くサイド回転ブラシであるので、サイド回転ブラシをより容易且つ堅固に取り付けることができるサイド回転ブラシの取付構造を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
なお、本実施形態では、自走式掃除機を取り上げ、特に、この自走式掃除機に備わるサイド回転ブラシ(回転ブラシ)の取付構造について説明する。
なお、本実施形態では、自走式掃除機を取り上げ、特に、この自走式掃除機に備わるサイド回転ブラシ(回転ブラシ)の取付構造について説明する。
本実施形態の自走式掃除機100は、例えば、室内等にて所定の走行パターンに基づいて自律走行して掃除を行うものであり、具体的には、図1に示すように、略円盤状に形成された装置本体としての筐体1と、図示しない左右二つの駆動輪を回転駆動させて当該自走式掃除機100を走行面に沿って所定方向に走行させる走行部(図示省略)と、走行中に走行面である掃除面上の塵埃等を掃除するための掃除部2と、等を備えて構成されている。
なお、以下の説明において、自走式掃除機100の走行方向に沿った方向を前後方向X、当該前後方向Xに直交する一方向を左右方向Y、前後方向X及び左右方向Yの双方に直交する方向を上下方向Zとする。
なお、以下の説明において、自走式掃除機100の走行方向に沿った方向を前後方向X、当該前後方向Xに直交する一方向を左右方向Y、前後方向X及び左右方向Yの双方に直交する方向を上下方向Zとする。
掃除部2は、例えば、図示は省略するものの、掃除面上の塵埃を掻き上げる掃除用ブラシと、当該掃除用ブラシを駆動させる駆動モータと、掃除用ブラシにより掻き上げられた塵埃等を吸い込む吸込用ファンと、当該吸込用ファンを駆動させるファン駆動モータと、等を備えており、さらに、掃除用ブラシよりも外側の掃除面を掃除するためのサイド回転ブラシ部3を備えている。
以下、サイド回転ブラシ部3について、図2〜4を用いてより詳細に説明する。ここで、図2はサイド回転ブラシ部3を例示する斜視図であり、図3は、図2のサイド回転ブラシ部3の内部構造を例示する斜視図である。また、図4は、ギア6に設けられた軸取付部61を例示する斜視図である。
図2〜4に示すように、サイド回転ブラシ部3は、例えば、掃除用ブラシよりも外側の掃除面を掃除するための左右のサイド回転ブラシ4L、4R(4)と、当該サイド回転ブラシ4を回転駆動させる駆動部としての左右のサイドブラシ駆動モータ5と、当該サイドブラシ駆動モータ5に取り付けられ、サイドブラシ駆動モータ5の駆動力をサイド回転ブラシ4に伝達するギア6と、等を備えている。
当該サイドブラシ駆動モータ5及びギア6は、筐体1の内部に取り付けられたギアケース7内部に設けられ、一方、サイド回転ブラシ4は筐体1に対して着脱自在に構成されている。
当該サイドブラシ駆動モータ5及びギア6は、筐体1の内部に取り付けられたギアケース7内部に設けられ、一方、サイド回転ブラシ4は筐体1に対して着脱自在に構成されている。
サイド回転ブラシ4は、例えば、ブラシ材41bを有するブラシ本体部41と、一端に当該ブラシ本体部41が取り付けられ、他端にギア6が取り付けられた回転軸部42と、を備えて成る。
具体的には、ブラシ本体部41は、略円板状のブラシ固定部41aと、このブラシ固定部41aに側面部から放射状に突出するように設けられたブラシ材41bとを備えている。当該ブラシ材41bは掃除面上に接触するようになっており、ブラシ本体部41が回転することで、ブラシ材41bによる掃除面上の掃除が行われる。また、回転軸部42は、例えば、上端部42a(他端)がギア6を介してサイドブラシ駆動モータ5に接続される略上下方向Zに長尺な部材であり、下端部42b(一端)はブラシ本体部41のブラシ固定部41aと一体的に設けられている。また、回転軸部42の上端部42aは、断面視において、多角形(例えば、八角形)となっている。
当該サイド回転ブラシ4L,4R(4)は、例えば、左側のサイド回転ブラシ4Lが平面視時計回り方向に回転し、右側のサイド回転ブラシ4Rが平面視反時計周り方向に回転することにより、掃除面上の塵埃が筐体1の内側に掃き集められることとなる。
具体的には、ブラシ本体部41は、略円板状のブラシ固定部41aと、このブラシ固定部41aに側面部から放射状に突出するように設けられたブラシ材41bとを備えている。当該ブラシ材41bは掃除面上に接触するようになっており、ブラシ本体部41が回転することで、ブラシ材41bによる掃除面上の掃除が行われる。また、回転軸部42は、例えば、上端部42a(他端)がギア6を介してサイドブラシ駆動モータ5に接続される略上下方向Zに長尺な部材であり、下端部42b(一端)はブラシ本体部41のブラシ固定部41aと一体的に設けられている。また、回転軸部42の上端部42aは、断面視において、多角形(例えば、八角形)となっている。
当該サイド回転ブラシ4L,4R(4)は、例えば、左側のサイド回転ブラシ4Lが平面視時計回り方向に回転し、右側のサイド回転ブラシ4Rが平面視反時計周り方向に回転することにより、掃除面上の塵埃が筐体1の内側に掃き集められることとなる。
サイドブラシ駆動モータ5は、例えば、ウォームを有するモータ出力軸5aを備えており、当該モータ出力軸5aのウォームにはギア6が噛合している。サイドブラシ駆動モータ5は、図示しないCPUの制御下にて電源部(図示省略)から電力が供給されることにより駆動して、モータ出力軸5aのウォームに噛合したギア6を回転駆動させ、当該ギア6に取り付けられたサイド回転ブラシ4を走行面に対して略垂直な軸周り(上下方向Zの軸周り)に回転させる。
ギア6は、軸取付部61を有して成り、サイドブラシ駆動モータ5からモータ出力軸5aを介して伝達される走行面に対して略平行な軸周りに回転する駆動力により、走行面に対して略垂直な軸周りに回転し、当該回転駆動力を軸取付部61に取り付けられたサイド回転ブラシ4に伝達する。
軸取付部61は、例えば、回転軸部42の上端部42aが挿入される筒状部611と、筒状部611の周方向に沿って設けられた複数(図4中、二つ)のスリ割り溝612と、当該筒状部611の外周面に巻回され、筒状部611の外側から内側に締め付けるための締め付け力を付与するスプリング613と、を備えて構成されている。
軸取付部61は、例えば、回転軸部42の上端部42aが挿入される筒状部611と、筒状部611の周方向に沿って設けられた複数(図4中、二つ)のスリ割り溝612と、当該筒状部611の外周面に巻回され、筒状部611の外側から内側に締め付けるための締め付け力を付与するスプリング613と、を備えて構成されている。
筒状部611は、回転軸部42の上端部42aの断面形状と同じ多角形(例えば、図4中、八角形)の筒形状を成しており、その内径が回転軸部42の上端部42aの外径にほぼ等しいか若干小さく構成されている。筒状部611の上端部は閉じた形状となっており、下端部には開口部611aが設けられて、回転軸部42の上端部42aが挿入されるようになっている。開口部611aに挿入された回転軸部42は、筒状部611の上端部と当接する位置まで挿入可能となる。
さらに、筒状部611には、スプリング613が複数回(図4中、3回)螺旋状に巻回されている。スプリング613は、例えば、円筒状のコイルばね等であり、回転軸部42が挿入された筒状部611から内側から外側に押し広げる荷重を受け、当該荷重によって生まれる弾性エネルギーにより、筒状部611を外側から内側に締め付けている。
筒状部611に設けられた当該スリ割り溝612は、回転軸部42を筒状部611に挿入する際に筒状部611を外側にたわませ、回転軸部42を挿入しやすくする働きをする。また、筒状部611の外周面に巻回された当該スプリング613は、回転軸部42が挿入された筒状部611を外側から内側に締め付ける締め付け力を付与し、筒状部611に挿入された回転軸部42を筒状部611に堅固に取り付ける働きをする。さらに筒状部611は、多角形に形成されることにより、筒状部611に挿入された回転軸部42が筒状部611内で回転することを防止することができ、回転軸部42をより堅固に筒状部611に取り付ける働きをする。
さらに、筒状部611には、スプリング613が複数回(図4中、3回)螺旋状に巻回されている。スプリング613は、例えば、円筒状のコイルばね等であり、回転軸部42が挿入された筒状部611から内側から外側に押し広げる荷重を受け、当該荷重によって生まれる弾性エネルギーにより、筒状部611を外側から内側に締め付けている。
筒状部611に設けられた当該スリ割り溝612は、回転軸部42を筒状部611に挿入する際に筒状部611を外側にたわませ、回転軸部42を挿入しやすくする働きをする。また、筒状部611の外周面に巻回された当該スプリング613は、回転軸部42が挿入された筒状部611を外側から内側に締め付ける締め付け力を付与し、筒状部611に挿入された回転軸部42を筒状部611に堅固に取り付ける働きをする。さらに筒状部611は、多角形に形成されることにより、筒状部611に挿入された回転軸部42が筒状部611内で回転することを防止することができ、回転軸部42をより堅固に筒状部611に取り付ける働きをする。
すなわち、自走式掃除機100において、サイド回転ブラシ4を取り付ける際、ユーザは、サイド回転ブラシ4の回転軸部42の上端部42aを、軸取付部61の開口部611aに挿入するだけでサイド回転ブラシ4を取り付けることができる。さらに、筒状部611に設けられたスリ割り溝612及び当該回転軸部42が挿入された筒状部611の外周面に巻回されたスプリング613によって外側から内側に締め付ける締め付け力が付与されるため、ユーザにより軸取付部61に挿入されたサイド回転ブラシ4が堅固に固定されることとなる。
以上説明した本発明にかかる自走式掃除機100によれば、ギア6は、サイド回転ブラシ4の回転軸部42の上端部42aを着脱自在に構成された軸取付部61を有しているので、ユーザは回転軸部42の上端部42aを軸取付部61に挿入するだけでサイド回転ブラシ4を取り付けることができることとなって、サイド回転ブラシ4をより容易に取り付けることができる。また、軸取付部61は、筒状部611にスリ割り溝612が設けられるとともに、筒状部611の外周面に巻回されたスプリング613により、筒状部611の外側から内側に締め付けるための締め付け力が付与されるので、筒状部611に挿入された回転軸部42に強い締め付け力が付与されることとなって、サイド回転ブラシ4をより堅固に軸取付部61に取り付けることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記説明した回転ブラシの取付構造が適用される装置としては、自走式掃除機100に限られることはなく、例えば、非自走式の電気掃除機等、回転ブラシを備える装置であれば良い。
また、回転ブラシの軸方向は任意であり、駆動部は、必ずしも回転ブラシ専用の駆動部でなく、回転ブラシが取り付けられた装置の移動に連動して駆動するものであれば良い。
また、回転軸部42の下端部42bはブラシ本体部41のブラシ固定部41aと一体的に設けられている設計としたが、取り外し可能な設計であっても良い。
例えば、上記説明した回転ブラシの取付構造が適用される装置としては、自走式掃除機100に限られることはなく、例えば、非自走式の電気掃除機等、回転ブラシを備える装置であれば良い。
また、回転ブラシの軸方向は任意であり、駆動部は、必ずしも回転ブラシ専用の駆動部でなく、回転ブラシが取り付けられた装置の移動に連動して駆動するものであれば良い。
また、回転軸部42の下端部42bはブラシ本体部41のブラシ固定部41aと一体的に設けられている設計としたが、取り外し可能な設計であっても良い。
100 自走式掃除機
1 筐体(装置本体)
4L、4R(4)サイド回転ブラシ(回転ブラシ)
41 ブラシ本体部
41b ブラシ材
42 回転軸部
5 サイドブラシ駆動モータ(駆動部)
6 ギア
61 軸取付部
611 筒状部
612 スリ割り溝
613 スプリング
1 筐体(装置本体)
4L、4R(4)サイド回転ブラシ(回転ブラシ)
41 ブラシ本体部
41b ブラシ材
42 回転軸部
5 サイドブラシ駆動モータ(駆動部)
6 ギア
61 軸取付部
611 筒状部
612 スリ割り溝
613 スプリング
Claims (5)
- 走行面上を走行し、前記走行面に対して略垂直な軸周りに回転して前記走行面を掃くサイド回転ブラシを備える自走式掃除機であって、
前記サイド回転ブラシは、前記走行面に接触するブラシ材を有するブラシ本体部と、一端に前記ブラシ本体部が取り付けられた回転軸部と、を備え、
前記サイド回転ブラシを回転駆動させるための駆動部と、
前記駆動部からの駆動力が伝達され、前記回転軸部の他端を着脱自在に取付可能な軸取付部を有するギアと、を備え、
前記軸取付部は、
前記回転軸部の他端を挿入可能な筒状部と、
前記筒状部の周方向に沿って設けられた複数のスリ割り溝と、
前記筒状部の外周面に巻回され、前記筒状部の外側から内側に締め付けるための締め付け力を付与するスプリングと、
を備えることを特徴とする自走式掃除機。 - 走行面上を走行する装置本体に備えられ、所定方向に回転して前記走行面を掃く回転ブラシの取付構造であって、
前記回転ブラシは、前記走行面に接触するブラシ材を有するブラシ本体部と、一端に前記ブラシ本体部が取り付けられた回転軸部と、を備え、
前記回転ブラシを回転駆動させるための駆動部と、
前記駆動部からの駆動力が伝達され、前記回転軸部の他端を着脱自在に取付可能な軸取付部を有するギアと、
を備えることを特徴とする回転ブラシの取付構造。 - 前記軸取付部は、
前記回転軸部の他端を挿入可能な筒状部と、
前記筒状部に設けられたスリ割り溝と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の回転ブラシの取付構造。 - 前記筒状部の外周面に巻回され、前記筒状部の外側から内側に締め付けるための締め付け力を付与するスプリングを備えることを特徴とする請求項3に記載の回転ブラシの取付構造。
- 前記回転ブラシは、前記走行面に対して略垂直な軸周りに回転して前記走行面を掃くサイド回転ブラシであることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の回転ブラシの取付構造。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017144007A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機 |
KR20210010903A (ko) * | 2018-07-17 | 2021-01-28 | 필립모리스 프로덕츠 에스.에이. | 기어가 있는 가열 요소용 청소 도구 |
-
2005
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TWI678178B (zh) * | 2016-02-17 | 2019-12-01 | 日商日立環球生活方案股份有限公司 | 電動掃除機 |
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KR20210010903A (ko) * | 2018-07-17 | 2021-01-28 | 필립모리스 프로덕츠 에스.에이. | 기어가 있는 가열 요소용 청소 도구 |
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JP2021528073A (ja) * | 2018-07-17 | 2021-10-21 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | 発熱体用の歯車を有するクリーニングツール |
KR102576939B1 (ko) | 2018-07-17 | 2023-09-11 | 필립모리스 프로덕츠 에스.에이. | 기어가 있는 가열 요소용 청소 도구 |
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