JP6868754B1 - 接着層のトナー画像のみへの転移方法と用具 - Google Patents
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Abstract
Description
Aシートをテーブル側に保持させるので、両手をBシートの引き剥がしに使える。引き剥がし抵抗に大小があっても、片手作業より速度変化を抑えられる。Aシートのテーブル側保持では対になったファスナーが用いられるので、冷却剥離接着シートのように接着力が低下して短期間で使用出来なくなることは無い。
両シートのうちの一方だけでも、引き剥がし中のゆがみを軽減できれば、接着層の転移ムラ発生を抑えてくれる。。ファスナーでのAシートの保持、棒状体でのBシートの挟み付けのいずれも、シート幅方向を広くつかむ。引き剥がし力をシート長さ方向である下端方向へ働かせるなら、ゆがみは起こり難い。それぞれのシートの保持は上端部8〜12mm幅程度が好ましい。Bシート上端部は熱プレス前に捲りやすいよう折り返しておく。Bシートの上端の接着層に紙テープなどを貼り付けておくのも捲るのに役立つ。
熱プラテンがテーブル上方に開放される二つ折り式(clamshell型)転写機がある。Bシートの挟み付けは、市販の幅広クリップのようなものでも可能だが、プレス機奥の熱プラテン下方のBシート上端部付近は、スペースを確保しにくい。本発明の棒状体のような横に細長い形状が有効である。
Aシートの保持には、テーブル側へ取り付けたファスナーの一方に他方を被せるが、位置に束縛の無いのフリーな他方を被せるよりは、同じ位置に被るような角度で他方もテーブル側に取り付けられている方が作業が楽になる。
ファスナーは、熱プレスで押しつぶされないよう、溝部の深さが十分深くないといけない。押しつぶされるかどうかは、溝の深さだけでなく、テーブルパッドの硬度にも影響を受ける。テーブルパッドが柔らかければ熱プレスで圧縮されるので、下降した熱プラテンにファスナーが潰される危険が高まる。熱プレス機のテーブルに接着されているスポンジゴムシートの硬度は、ショア硬度A10〜50程度が一般的である。本発明で用いられるテーブルパッドも同様硬度の使用が好ましく、プレス圧でファスナーの結合に問題を生じないよう、溝の中のファスナー高さの基本は、テーブルパッド表面と同じレベル以下である。面ファスナーは結合のためのフックとループ起毛素材が樹脂製で熱軟化するものが多いので、テーブルパッド表面からは数ミリ下方になるようにするのがより好ましい。硬質素材でファスナーを作製した場合は、熱の結合への影響は少ないが、位置が高過ぎるとプレス圧の障害になるので、これらの高さもテーブルパッド表面と同レベル以下にするのが好ましい。
ファスナーの溝には結合不良を起こさない程度に深いだけでなく、Aシートの上端部の挟み付けを容易に行える程度に浅いことも望まれる。Aシートの上端部を容易に押し込むためには溝側のファスナー上面がテーブルパッド表面下方の4mm以内の浅さにするのが好ましい。より好ましくは2mm以内である。
溝は、テーブル側に取り付けるファスナーをテーブル側表面から適切な位置まで下がった高さに保持するために設けるものだが、一定幅である必要は無く、さらには、Aシート上端位置よりも熱プレス機の奥側は、高さをテーブル側表面まで戻さなくてもよい。下がったままL字型にカットされた形でもよい。AB両シートの加圧に影響が小さいからである。
Bシート引き剥がし作業中に、テーブルパッドが熱プレス機シリコンスポンジゴムの上で滑らないようにするには、テーブルパッドの先端に熱プレス機テーブルに引っ掛けるフックを設ければよい。テーブルパッドは一体物でなく、溝部を持つ先端部とAシートを載せる載置部との二つのパーツの突合せから構成することも出来る。Bシート引き剥がし力は載置部にはかからないので、フックは先端部側に取り付ける。
クランプ開閉機構としてのヒンジは、材と材の接点となる固定軸を支柱として回転出来る代表的なものだけでなく、材と材の接点部厚みを薄くして、あるいは布などの柔軟剤で繋いで、ある程度の範囲の回転が出来るようにした固定軸の無いヒンジも採用できる。
熱プレス機のテーブル側という表現は、テーブルに標準装備されているシリコンスポンジゴムだけでなく、標準装備シリコンスポンジゴムに載せた本発明のテーブルパッドも含んで意味している。Aシートの上端部をテーブル側に保持させるとは、標準装備シリコンスポンジゴムに保持させるか、テーブルパッドに保持させるかのいずれかの意味である。標準装備シリコンスポンジゴムにAシートを直接保持させる場合は、シリコンスポンジゴムへ溝を設けてファスナーを取り付ける。
熱プレス機で布への昇華転写を行う場合は、布の下側に、デュポン社のアラミド繊維Nomexに代表されるフェルトが敷かれる。テーブルパッド素材として、このようなフェルトも使用できる。シリコンスポンジゴムシート同様、厚さは7〜10mm程度が好ましい。
Aシート5、Bシート6は、テーブルパッド2に載っている。テーブルパッド2はその奥側にフック11を取り付けて熱プレス機テーブル奥に引っ掛けてあれば、引き剥がし作業中に滑ることは無い。テーブルパッド2には、溝部4を設けて置き、対になったファスナーの一方のテープ8を格納している。図1では、対になったファスナーの他方のテープ9が左外側に垂らしてあるが、熱プレス時、あるいは熱プレス後のBシート6の引き剥がし前には対になったファスナーの一方のテープ8とAシート5上端部を挟んで結合させる。結合の後に、Bシート上端折り返し部7を挟んだ棒状体1を、図1矢印に示す右下方向に向かって移動して、Bシート6が引き剥がされる。
図2の棒状体可動クランプ板3の開閉は、ヒンジ部13によって可能になっている。棒状体1の移動を回転で行なうためには、スリーブ10の外側同軸上に、ベアリング、又は摺動材を指し込んでおく。
トナー画像転写紙は、ABシートが対になったTCダーク(商標・サンリュウ社)A4サイズを、画像形成には、OKI C 941dnプリンタ(商標・沖データ社)を用いた。面ファスナーは、雄雌テープの結合厚さが2.5mm程度になる市販のナイロンを主素材とした耐熱タイプを選んだ。これを幅10mm長さ350mmに切断して、基材の柔らかなループ状起毛側テープをテーブルパッド溝部に接着した。硬めのフック状起毛側テープは、その一端のみ溝部横に接着し、ループ状起毛側テープに引き伸ばして被せることが出来るようにした。
棒状体は、外径21.7mm、肉厚2.8mmの鋼パイプ中央の350mm幅を半割パイプ状に切り出して分離し、パイプ本体側とこの半割パイプ側を、ヒンジ開閉の軸の代わりに耐熱テープで貼り繋いだ。パイプ外側だけでなく、開閉を阻害しない範囲で内側からも貼り合わせ補強した。半割パイプの他方のBシート挟み付け面には2mm厚さのシリコンゴムシートを貼った。挟み付け状態維持のための内径22mmのスリーブを棒状体可動クランプ板の両側に10mm程度被せてBシートを保持出来た。テーブルパッドとしては、8mm厚さでショア硬度A40のシリコンスポンジゴムシートを用い、接着したループ状起毛側テープ表面がテーブルパッド表面より2mm下になるようを溝部を形成した。
事務用パンチング機を用いて5.5mm直径の貫通穴を間隔9.5mmでTCダークのAシートの上端部に開けおき、熱プレス前にこの貫通穴を通じて面ファスナー雄雌テープを結合させAシートを溝部に保持させた。Aシートに重ね合わせたBシートは接着層側上端部10mm幅程度に紙テープを貼って折り返しておいた。165℃20秒間の熱プレス後、折り返し部を垂直に引き上げ、棒状体を降ろしてクランプ部で折り返し部を挟み込んだ。
この棒状体を、Bシート下端方向へ移動して、接着層の画像部のみへの転写を完了した。場所によるムラが無く、良好な転写結果が得られた。又、従来手法よりも、容易に作業できた。
トナー画像転写紙としては、ABシートが対になったスクリーン印刷用版を製作できるEXO stencil(商標・Neenah Paper社)を、画像形成には、OKI C 941dnプリンタを用いた。バネホックは外形11mmのものを用い、パンチング機穴間隔38mmに合うよう配置した。溝側は1mmステンレス板材にバネホック雄側を並べて固定し、シリコン接着剤で溝部に取り付けた。対になるもう一方はフッ素樹脂ベルト材に雌側を並べて耐熱糸で縫いつけた。溝側は1mmステンレス板上側をテーブルパッド表面より4mm低い位置にすると、結合時のバネホック高さは0.5mmテーブルパッド表面より低く出来た。
条件93℃で25秒間と熱プレス条件は異なるが、実験1と同様な作業で進めた。棒状体の移動はBシート下端方向への回転移動で行った。場所によるムラが無く、良好な転写結果が得られた。
2 テーブルパッド
3 棒状体可動クランプ板
4 溝部
5 Aシート
6 Bシート
7 Bシート上端折り返し部
8 対になったファスナーの一方のテープ
9 対になったファスナーの他方のテープ
10 スリーブ
11 フック
12 クランプ部挟み付け面
13 ヒンジ部
Claims (9)
- トナー画像を載せるAシートと接着層を形成したBシートが対になったトナー画像転写シートにおいて、画像部分のみに接着層を転移させるための熱プレスしたAB両シートの引き剥がし工程で、Aシートの少なくとも上端部を熱プレス機テーブル側に保持させる一方で、Bシートはその上端部を保持して下端方向へ捲り上げて行く方法を採るが、
Aシート上端部の前記保持手段が、少なくとも一方が熱プレス機テーブル側へ取り付けられた対になったファスナーでAシート上端部を両側から挟んで結合させて熱プレス機テーブル側へ固定させる保持手段か、
又は、Bシート上端部の前記保持手段が、棒状体に設けられた開閉可能なクランプ部でBシート上端部を挟み付けた後、棒状体に設けられたホールド機構でクランプ部の挟み付け状態を維持させる手段か、
少なくともいずれか一方の手段を採用していることを特長とするAB両シートの引き剥がし方法。 - 対になったファスナーでAシート上端部を両側から挟む前記の結合させる作業を熱プレス前に終えておくことを特長とする請求項1のAB両シートの引き剥がし方法。
- 前記対になったファスナーが面ファスナーであって、Aシートを挟む対になった面ファスナーが結合できるように、Aシートの面ファスナーが被さる範囲内の一部に貫通穴が開けられることを特長とする請求項1、又は2のいずれかのAB両シートの引き剥がし方法。
- 前記ホールド機構が、前記棒状体に指し込まれた軸方向にスライド可能なスリーブを挟み付け状態の前記クランプ部にスライドして被せて開かないようにホールドする機構であることを特長とする請求項1〜3のいずれかのAB両シートの引き剥がし方法。
- Bシート上端部を保持した下端方向への前記捲り上げて行く方法が、棒状体を丸パイプ状に形成して、
Bシートを挟み付けて締め付け状態を維持させてBシート背面上の回転移動であることを特長とする請求項1〜4のいずれかのAB両シートの引き剥がし方法。 - 請求項1に記載のAB両シートの引き剥がし方法を構成するAシート上端部の保持手段において用いられるフェルト、又はスポンジゴムシート(以下、テーブルパッド)であって、
対になったファスナーの少なくとも一方が溝の中に取り付けられているか、又は、対になったファスナーの少なくとも一方を溝の中に格納できるような構造を持ち、
熱プレス工程で熱プラテンとテーブルパッドとの間に挟まれるファスナーが熱や圧力で変形したり、結合不良を起したり、熱プレス転写圧の障害にならないだけ溝が深く、
且つテーブルパッドに載置されるAシートの少なくとも上端部を保持させる対になったファスナーの結合が容易に行える程度に溝が浅い、
ことを特長とする熱プレス機テーブル側に載置されるテーブルパッド。 - 前記対になったファスナーが面ファスナーであることを特長とする請求項6の熱プレス機テーブル側に載置されるテーブルパッド。
- 請求項1に記載のAB両シートの引き剥がし方法を構成するBシート上端部の前記保持手段において用いられる棒状体であって、
閉めた時にBシートを挟み付けることの出来る開閉可能なクランプ部と、
Bシートを挟み付けたクランプ部にスライドして被せて開かないようにホールド出来る軸方向にスライド可能なスリーブとを備えたことを特長とする棒状体。 - 棒状体軸方向にスライド可能な前記スリーブの軸方向外側に、ベアリングか、又は摺動材を備えていることを特長とする請求項8記載の棒状体。
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---|---|---|---|---|
JPH0987980A (ja) * | 1995-09-20 | 1997-03-31 | Kaoru Yamamoto | 電子画像のプリント方法及び熱転写シート |
JP2000290883A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | Koowatekunoa:Kk | 電子画像のプリント方法 |
JP2013022754A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Piotec Co Ltd | 画像印刷転写シートの製造方法、画像印刷転写シート及び画像転写方法 |
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