JP6854137B2 - 浴室ユニット - Google Patents

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本発明は、浴室ユニットに関する。
近年では、専らシャワー装置から吐出される湯水を浴び、浴槽に溜めた湯に浸かることなく入浴を行う生活様式が見られるようになってきた。このような生活様式に合わせて、シャワー装置から吐出された湯水を受ける防水パンと、該防水パンを囲繞するように配設された壁部とを備えるコンパクトな浴室ユニットが考案されている。
例えば、特許文献1には、入浴可能な深さに湯を溜めることができる深型の防水パンを有し、防水パンの周縁部に配設された壁部もしくは天井部にシャワー装置を設けた浴室ユニットが開示されている。防水パンは、内部に湯を落とし込むための給湯手段を有しており、湯を溜めるための浴槽として機能する。防水パンには、給湯手段のほか、排水栓およびオーバーフロー用排水口が設けられている。
実開平03−029088号公報
特許文献1に記載の浴室ユニットは、防水パンに設けられた給湯手段、排水栓およびオーバーフロー用排水口において水漏れが発生した場合、水が防水パンの外部の例えば床等に流れ出してしまうという問題点があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、浴槽から漏れた水が外部へ流れ出ることを防止することができる浴室ユニットを提供することにある。
本発明に係る浴室ユニットは、湯を溜める浴槽と、前記浴槽の周縁部に配設された壁部と、前記浴槽内において入浴する入浴者に湯を浴びせるシャワー装置と、を備える浴室ユニットにおいて、前記浴槽の下方を覆う浴槽パンが設けられていることを特徴とする。
本発明にあっては、浴室ユニットは、浴槽に湯を溜め、壁部が浴槽の周縁部に配設されており、浴槽内において入浴する入浴者にシャワー装置により湯を浴びせる。浴室ユニットは、浴槽の下方を覆う浴槽パンが設けられているので、浴槽から漏れた水を浴槽パンで受け止め、外部へ流れ出ることを防止することができる。
本発明によれば、浴室ユニットは、浴槽から漏れた水を浴槽パンで受け止め、外部へ流れ出ることを防止することができる。
本発明の実施形態に係る浴室ユニットの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る浴室ユニット内の外観を示す斜視図である。 シャワー装置の正面図である。 浴槽部の分解斜視図である。 図5(a)および(b)は浴室ユニットの施工方法における途中工程を示す模式図である。 図6(a)および(b)は浴室ユニットの施工方法における他の途中工程を示す模式図である。 浴槽部の縦断面図である。 変形例に係る浴室ユニットの浴槽部の縦断面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図1から図8を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(実施形態)
図1は本発明の実施形態に係る浴室ユニット100の外観を示す斜視図、図2は本発明の実施形態に係る浴室ユニット100内の外観を示す斜視図である。浴室ユニット100は、壁部51、天井52、扉6、シャワー装置7、および浴槽部1等を有する。浴室ユニット100は、図1に示すように壁90および床91等により区画された屋内空間において床91上に設置される。浴槽部1は、湯を溜めることができる浴槽10の周縁部10aに配設された壁部51によって、周囲が覆われ、上方を天井52によって覆われている。扉6は、壁部51の一部に設けられており、開閉可能である。
浴槽部1は、壁部51および扉6によって外部から遮蔽されている。入浴者は、扉6を開状態にして浴槽10内に移動し、扉6を閉状態にしてシャワー装置7から吐出される湯を浴び、浴槽10に溜めた湯に浸かって入浴することができる。尚、浴室ユニット100は、浴槽部1の側方に洗い場床が設けられておらず、浴槽10内で入浴が行われるものである。
図3はシャワー装置7の正面図である。シャワー装置7は、吐水横バー71、縦ガイドバー72、シャワーヘッド73を有する。吐水横バー71は、水平方向を軸方向とする棒状であり、浴槽部1の上方の壁面51aに取付けられている。吐水横バー71は、軸方向の所定長さに亘って、細かな吐水孔を点在させた吐水部71aを有する。吐水部71aの軸方向の長さは、例えばユーザの肩幅程度とする。吐水部71aは、浴槽部1に着座した入浴者の両肩に当たるように湯を浴びせる。吐水横バー71は軸まわりに回転可能であり、回転させることで吐水部71aの角度を上下方向に変えることができる。
縦ガイドバー72は、上下方向を軸方向とする棒状であり、吐水横バー71の一端部から上方に延びる。縦ガイドバー72は、軸方向に摺動可能なスライド部材72aを有する。スライド部材72aは、水平方向を軸方向とする棒状であり、一端部が縦ガイドバー72に摺動可能に取り付けられており、任意の高さ位置で保持することができる。スライド部材72aの他端部には、シャワーヘッド73を掛けるフック72bが設けられている。シャワーヘッド73は、フック72bに着脱可能である。
シャワー装置7は、吐水横バー71の一端部に設けた切替水量調節つまみ74aによって、吐水横バー71またはシャワーヘッド73のいずれか一方からの吐水を切り替え、水量を調節することができる。またシャワー装置7は、吐水横バー71の他端部に設けた温度調節つまみ74bによって、吐出する水の温度を調節することができる。
浴槽10には、湯を排水するための排水栓21、湯を供給するための吐水具22、水位が上昇したときに湯を排水するためのオーバーフロー栓23等が取り付けられる。排水栓21、吐水具22およびオーバーフロー栓23は、浴槽部1における給排水のために機能する部品であり、本発明において、これらの部品を機能部品2と呼ぶこととする。浴槽10は、排水栓21、吐水具22およびオーバーフロー栓23等の機能部品2が配設される位置に表裏を貫通する貫通孔が形成されており、該貫通孔の縁部に機能部品2が取り付けられ、機能部品2に配管が接続される。
排水栓21は、浴槽10の底部10bに設けられており、下水道側へ接続される。吐水具22は、浴槽10の周縁部10aに設けられており、給水管および給湯装置へ接続される。オーバーフロー栓23は、浴槽10の内側面における上部に設けられており、下水道側へ接続される。
図4は浴槽部1の分解斜視図である。浴槽部1は、浴槽10、浴槽パン11、排水部3、給湯給水配管4を備える。浴槽10は、上端開口が平面視矩形の深皿状であり、上述のように排水栓21、吐水具22およびオーバーフロー栓23等の機能部品2が取り付けられている。
浴槽パン11は、上端が開口した矩形の箱状であり、浴槽10の下方および側方を覆う。浴槽パン11の上端部11aは、浴槽10の周縁部10aに接続される。浴槽パン11の上端部11aと、浴槽10の周縁部10aとは水密に接続されていてもよい。浴槽パン11は、底部11bの内側に排水部3が配設されており、底部11bより一段高い段部11cが設けられており、段部11cの下方の外部に後述する外部排水管35が配設されている。
排水部3は、排水管部30、トラップ部31、パン内排水管32、およびオーバーフロー配管33を有する。排水管部30は、一端部が外部排水管35に連結されており、他端部がトラップ部31に連結される。トラップ部31は、浴槽10の底部10bに配設された排水栓21に下方から連結されており、排水栓21から排出された水を排水管部30へ流す。
トラップ部31には、パン内排水管32およびオーバーフロー配管33が連結されている。パン内排水管32は、一端部がトラップ部31に連結され、他端部に逆止弁32aを有する。逆止弁32aは、浴槽パン11内部に溜まった水がパン内排水管32へ流入することを許容するが、パン内排水管32の中から浴槽パン11内部への水の流出を遮断する。
オーバーフロー配管33は、一端部がトラップ部31に連結され、他端部がオーバーフロー栓23に連結される。オーバーフロー栓23から流出された水は、トラップ部31を介して排水管部30へ排出される。
給湯給水配管4は、2本が設けられており、一方が給湯用、他方が給水用であり、一端部が吐水具22に連結され、浴槽パン11を内外に貫通する貫通孔に設けた取付部41を通して浴槽パン11外部に引き出され、他端部が図示しない給湯装置に接続される。吐水具22から浴槽10へ供給される湯は、吐水具22のハンドル部の操作による湯および水の開度に従って温度が設定される。給湯給水配管4から吐水具22へ供給される湯の温度や水量は、該給湯装置によって制御されており、適宜、入浴者が設定可能であるものとする。
図5(a)および(b)は浴室ユニット100の施工方法における途中工程を示す模式図であり、図6(a)および(b)は浴室ユニット100の施工方法における他の途中工程を示す模式図である。図5(a)および(b)、並びに図6(a)および(b)に表す施工方法によって、浴槽部1が架台81上に載置されて支持される。架台81は、直方体状のフレーム構造体であり、脚部81aを四隅および内側の4か所の計8か所に有する。浴室ユニット100は、第1工程により、浴槽10を支持する架台81を床91上に設置し、第2工程により、外部排水管35を建築側排水口92に連結し、外部排水管35を架台81の内側に配設する。浴室ユニット100の施工方法は、第3工程により、外部排水管35の上方に位置するように浴槽パン11を架台81に載置し、第4工程により、排水部3の下流側端部である排水管部30の一端部30aを外部排水管35に連結し、排水部3を浴槽パン11の内側に配設する。浴室ユニット100の施工方法は、第5工程により、排水部3の上方に位置するように浴槽10を架台81に載置する。この第5工程に付随して架台81の四隅に支柱82を立てる。浴室ユニット100の施工方法は、第6工程により、排水部3の上流側端部であるトラップ部31の受け口31cを浴槽10に設けられた排水口10cに連結する。これにより、浴室ユニット100の施工方法は、浴槽10および排水部3の組立作業を容易に行うことができる。
図7は、浴槽部1の縦断面図である。排水部3は、浴槽パン11の内部であって、浴槽10と浴槽パン11との間の空間に配設される。トラップ部31は、トラップ本体31aの内部に封水筒体31bが配置され、トラップ本体31aの側方へ排水する。封水筒体31bは、排水栓21の排水蓋21aからの排水をトラップ本体31aに流下させて、トラップ本体31aに水が溜まった状態に保つ。排水栓21およびトラップ部31が取り付けられる浴槽10の底部10bに設けた貫通孔は、漏水しないようにパッキン等で水密に封止されている。尚、排水栓21は、例えば排水蓋21aの下側にゴム栓等の栓部材(図示略)が配設されており、該栓部材の上下動によって、湯水を溜めたり排水したりすることができる。
トラップ部31からの排水は、排水管部30を通して、外部排水管35へと流れる。排水管部30および外部排水管35は、浴槽パン11における底部11bから立ち上がる底部側板11dに設けた貫通孔において互いに連結されるが、該貫通孔は、浴槽パン11内部が水密となるようにパッキン等で封止されている。
オーバーフロー栓23に連結されたオーバーフロー配管33は、浴槽10と浴槽パン11との間に配設されてトラップ部31に連結されている。オーバーフロー栓23およびオーバーフロー配管33が取り付けられる浴槽10の内側面上部に設けた貫通孔は、漏水しないようにパッキン等で水密に封止されている。
吐水具22に連結された給湯給水配管4は、浴槽10と浴槽パン11との間に配設され、浴槽パン11から外部に引き出されるように配設されている。吐水具22および給湯給水配管4が取り付けられる浴槽10の周縁部10aに設けた貫通孔は、漏水しないようにパッキン等で水密に封止されている。給湯給水配管4の取付部41は、浴槽パン11の側板11eに形成した貫通孔に設けられている。取付部41と該貫通孔との隙間、および取付部41と給湯給水配管4との隙間は、浴槽パン11内部が水密となるようにパッキン等で封止されている。
次に浴室ユニット100の作用について説明する。入浴者は、浴室ユニット100の浴槽10内において、シャワー装置7から吐出される湯を浴び、浴槽10に溜めた湯に浸かって入浴することができる。シャワー装置7から吐出された湯、および浴槽10に溜められた湯は、浴槽10の底部に設けた排水栓21やオーバーフロー栓23から排出される。
浴槽10は、排水栓21、吐水具22およびオーバーフロー栓23等の機能部品2が配設される位置において内外に貫通する貫通孔が設けられている。それらの貫通孔において、経年劣化等の要因でパッキン等による封止性能が低下して浴槽10からの漏水が生じても、浴槽10の下方および側方を覆うように設けた浴槽パン11で水を受け止めるため、床91への水の流出を防止することができる。
また、浴槽10の下方から排水栓21に連結されるトラップ部31が浴槽パン11の内部に設けられているため、トラップ部31からの漏水が生じても、浴槽パン11で水を受け止め、床91への水の流出を防止することができる。
給湯給水配管4が配設される浴槽パン11の貫通孔は、水密に封止されており浴槽パン11からの漏水が防止されている。該貫通孔は、浴槽パン11の側板11eに形成されており、浴槽パン11の底部11bよりも高い位置にあるため、浴槽パン11に水が溜まったとしても、該貫通孔より水位が低い場合には床91への漏水の防止効果が高まる。同様に、排水管部30が配設される浴槽パン11の貫通孔は、水密に封止されており浴槽パン11からの漏水が防止されている。該貫通孔は、浴槽パン11の底部側板11dに形成されており、浴槽パン11の底部11bよりも高い位置にあるため、浴槽パン11に水が溜まったとしても、該貫通孔より水位が低い場合には床91への漏水の防止効果が高まる。
また、浴槽10から漏水して浴槽パン11に水が溜まった場合には、パン内排水管32によって、浴槽パン11内の水をトラップ部31および排水管部30を介して外部排水管35へと排出することができる。また、パン内排水管32は、逆止弁32aを有することによって、トラップ部31側からパン内排水管32を通って浴槽パン11へ水が排出されることを防止する。
次に、実施形態の浴室ユニット100の特徴を説明する。
本発明の実施形態の浴室ユニット100は、湯を溜める浴槽10と、浴槽10の周縁部10aに配設された壁部51と、浴槽10内において入浴する入浴者に湯を浴びせるシャワー装置7とを備える。浴室ユニット100は、浴槽10の下方を覆う浴槽パン11が設けられているので、浴槽10からの漏水が生じても、浴槽10の下方を覆うように設けた浴槽パン11で水を受け止め、床91への水の流出を防止することができる。
また浴室ユニット100は、浴槽10の底部10bに配設される排水栓21を有する。排水栓21に連結されるトラップ部31が浴槽パン11の内部に設けられている。これにより、浴室ユニット100は、トラップ部31からの漏水が生じても、浴槽パン11で水を受け止め、床91への水の流出を防止することができる。
また浴室ユニット100は、浴槽10に内外に貫通する貫通孔が形成されており、該貫通孔に機能部品2が配設されている。これにより、浴室ユニット100は、排水栓21、吐水具22およびオーバーフロー栓23等の機能部品2が配設される貫通孔において浴槽10からの漏水が生じても、浴槽パン11で水を受け止めるため、床91への水の流出を防止することができる。
また浴室ユニット100は、機能部品2である吐水具22に連結される給湯給水配管4が浴槽パン11の側板11eに設けた貫通孔に配設されている。これにより、浴室ユニット100は、浴槽パン11に水が溜まったとしても、側板11eに設けた貫通孔より水位が低い場合には床91への漏水の防止効果が高い。
また浴室ユニット100は、トラップ部31に連結される排水管部30が浴槽パン11の底部側板11dに設けた貫通孔に配設されている。これにより、浴室ユニット100は、浴槽パン11に水が溜まったとしても、底部側板11dに設けた貫通孔より水位が低い場合には床91への漏水の防止効果が高い。
(変形例)
図8は、変形例に係る浴室ユニット100の浴槽部1の縦断面図である。変形例に係る浴槽部1においては、給湯給水配管4の取付部41が、浴槽パン11の底部11bより一段高い段部11fに形成した貫通孔に配設されている。給湯給水配管4は、一端部が吐水具22に連結され、浴槽パン11を内外に貫通する貫通孔に設けた取付部41を通して浴槽パン11外部に引き出されるように配設されている。取付部41と該貫通孔との隙間、および取付部41と給湯給水配管4との隙間は、浴槽パン11内部が水密となるようにパッキン等で封止されている。給湯給水配管4が配設される浴槽パン11の貫通孔は、浴槽パン11の段部11fに形成されており、浴槽パン11の底部11bよりも高い位置にある。
浴室ユニット100は、浴槽パン11に底部11bより一段高い段部11fが形成されており、機能部品2である吐水具22に連結される給湯給水配管4が段部11fに設けた貫通孔に配設されている。これにより、浴室ユニット100は、浴槽パン11に水が溜まったとしても、段部11fに設けた貫通孔より水位が低い場合には床91への漏水を防止することができる。
上述の実施形態および変形例においては、浴槽10の上端開口の形状を平面視矩形状としているが、各辺部分を曲線状とするものであってもよい。また、浴室ユニット100に設ける扉6は、引戸や折戸などの扉として開閉できるものであればよい。排水部3において、排水管部30およびトラップ部31は、一体的に形成されていてもよいし、別体として形成されていてもよい。
また、シャワー装置7は、シャワーヘッド73を掛けるフック72bが固定されているものであってもよく、いずれかの壁部51または天井52に設けられるものであってもよい。
また、浴槽10に湯を供給する吐水具22は、浴槽10の内側面に設けるものであってもよい。浴槽10の内側面に吐水具22を設ける場合には、吐水具22に取水配管および給水配管を連結し、これらの配管を追い焚き装置に接続して、浴槽10に溜めた湯を追い焚きすることができるようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
10 浴槽、 10a 周縁部、 10b 底部、 11 浴槽パン、
11b 底部、 11d 底部側板、 11e 側板、 11f 段部、
2 機能部品、 21 排水栓、 30 排水管部、 31 トラップ部、
4 給湯給水配管(配管)、 51 壁部、 7 シャワー装置、
100 浴室ユニット。

Claims (6)

  1. 湯を溜める浴槽と、前記浴槽の周縁部に配設された壁部と、前記浴槽内において入浴する入浴者に湯を浴びせるシャワー装置と、を備える浴室ユニットにおいて、
    前記壁部は、前記周縁部の全周に亘って設けられており、
    前記壁部の一部に扉が設けられており、
    前記周縁部に上端部が接続され、前記浴槽の下方および側方を覆う箱状の浴槽パンが設けられていることを特徴とする浴室ユニット。
  2. 前記浴槽の底部に配設される排水栓を有し、
    前記排水栓に連結されるトラップ部が前記浴槽パンの内部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の浴室ユニット。
  3. 前記浴槽に内外に貫通する貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔に機能部品が配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の浴室ユニット。
  4. 前記機能部品に連結される配管が前記浴槽パンの側板に設けた貫通孔に配設されていることを特徴とする請求項3に記載の浴室ユニット。
  5. 前記浴槽パンに底部より一段高い段部が形成されており、
    前記機能部品に連結される配管が前記段部に設けた貫通孔に配設されていることを特徴とする請求項3に記載の浴室ユニット。
  6. 前記トラップ部に連結される排水管部が前記浴槽パンの底部側板に設けた貫通孔に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の浴室ユニット。
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