JPH0717727Y2 - 間接照明装置 - Google Patents

間接照明装置

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JPH0717727Y2
JPH0717727Y2 JP1989025456U JP2545689U JPH0717727Y2 JP H0717727 Y2 JPH0717727 Y2 JP H0717727Y2 JP 1989025456 U JP1989025456 U JP 1989025456U JP 2545689 U JP2545689 U JP 2545689U JP H0717727 Y2 JPH0717727 Y2 JP H0717727Y2
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JP
Japan
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shielding plate
bathtub
wall
lighting device
light shielding
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JP1989025456U
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JPH02115853U (ja
Inventor
公▲吉▼ 山本
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、室内の入隅部に設けた間接照明装置に関す
る。
(従来の技術) 従来の間接照明装置は、第5図に示すように、壁面101
に照明器具103を取り付け、照明器具103の前面に両側方
が開放された遮光板105を配設し、一対のブラケット10
7,107で壁面101に固定していた。照明器具103からの光
は、遮光板105と壁面101で反射され、遮光板105の側方
から前方へ照射されるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来例にあっては、両側方が開放され
た遮光板105を照明器具103の前方に配設するには、間隔
をおいて設けた一対のブラケット107,107で壁面101に固
定しなければならず、取り付けに手間がかかる。又、遮
光板105取り付け後は両側方に夫々ブラケット107,107が
あるために、照明器具103が切れた時などの交換が容易
でない。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案は、床パン上に浴槽を
有するシャワールーム内に設けられ、照明器具と、この
照明器具を遮光する遮光板とからなる間接照明装置にお
いて、浴槽の長手方向を床パンの対角線方向に配設し、
この浴槽に臨んで隣接する2つの壁面のなす入隅部に照
明器具を設け、この入隅部の一方の壁面に遮光板の一端
を取り付けると共に、他端と他方の壁面との間に間隔を
設けて開口部を形成した。そして遮光板は壁面に蝶番を
介して取付けた。
(作用) 上記手段によれば、照明器具からの光は、遮光板と、入
隅部の両壁面とに反射されて、壁面と遮光板の間に形成
した開口部から前方に照射され、又、遮光板を開いて開
口部の大きさを変え明るさを自由に変えられる。
(実施例) 次に本考案の一実施例を添付した図面により説明する。
第1図は本考案の間接照明装置を適用したシャワールー
ムの平面図を示す。
シャワールーム1は、浴槽を兼ねた床パン3の周縁部に
アルミ梨地塗装を施した壁パネル5…を建廻らして画成
し、床パン3には、一段低い腰掛け台3a,3aと、腰掛け
台3aよりも更に低い位置に床パン3の対角線方向に長手
方向を向けた浴槽部3bとを設ける。又浴槽部3bのリムを
なす床パン3には、シャワー7、混合水栓9などを取り
付ける。
浴槽部3bに臨みシャワールーム1の隣接する2つの壁パ
ネル5,5が直角に交わる入隅部には、第2図及び第3図
に示すように蛍光灯などの照明器具11を、長手方向を上
下方向に向けて取り付ける。
この照明器具11を臨む一方の壁パネル5には、壁パネル
5に対して略45°をなす平面視V字型の取付金具13によ
って、上下方向に所定の長さを有する遮光板15の一端15
aを固定する。又、遮光板15aの他端15bと他方の壁パネ
ル5との間には間隔を設けて開口部17を形成する。
これにより照明器具11からの光は、遮光板15及び両壁パ
ネル5,5に反射されて、開口部17から前方の浴槽部3b側
に照射される。
照明器具11の下方には、壁パネル5,5及び遮光板15によ
って囲まれた三角形の棚19…を設ける。棚19…への物の
出し入れは開口部17から行なう。又、遮光板15の前面の
浴槽部3b側には、ミラー21を取り付ける。
本実施例によれば、壁パネル5,5の入隅部を利用して照
明器具11を設けたので、V字型の取付金具13を介して一
方の壁パネル5に遮光板15を取り付けるだけで良く、取
り付けが容易である。又、浴槽部3bの長手方向を床パン
3の対角線方向に向けて配設し、壁パネル5,5の入隅部
を利用して照明器具11を設けたので、開口部17のある側
は何も介在物がないので、照明器具11の出し入れ交換が
容易であり、遮光板15を開閉しても浴槽部3b内に干渉す
ることが無いから、入浴者の邪魔に成らずに照明器具11
の明るさを自由に調節することができる。
第4図は本考案の第2実施例を示し、上記実施例と同一
部分には同一番号を付し、説明を省略する。
遮光板15は、蝶番31によって、一方の壁パネル5に取り
付け、開閉自在に形成する。遮光板15は開閉することに
よって開口部17の大きさを変えられるので、照明器具11
の光の照射面積を変えて、明るさを自由に変えることが
できる。又、遮光板15は、開閉扉となるので、閉めた時
の開口部17よりも大きな物でも、自由に棚19…に出し入
れができる。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、室内の入隅部を
利用したので、取り付けが容易である。又、開口部から
照明器具の交換が容易にできる。更に遮光板を開閉して
も浴槽部内に干渉することが無いから、入浴者の邪魔に
成らずに照明器具の明るさを自由に調節することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案の間接
照明装置を適用したシャワールームの平面図、第2図は
本考案の間接照明装置の平面図、第3図は第2図矢視A
方向からの側面図、第4図は第2実施例を示す平面図、
第5図は従来例を示す平面図である。 尚、図面で1はシャワールーム、5は壁パネル、11は照
明器具、15は遮光板、17は開口部、31は蝶番である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床パン上に浴槽を有するシャワールーム内
    に設けられ、照明器具と、この照明器具を遮光する遮光
    板とからなる間接照明装置において、 前記浴槽の長手方向を床パンの対角線方向に配設し、こ
    の浴槽に臨んで隣接する2つの壁面のなす入隅部に前記
    照明器具を設け、この入隅部の一方の壁面に前記遮光板
    の一端を取り付けると共に、他端と他方の壁面との間に
    間隔を設けて開口部を形成したことを特徴とする間接照
    明装置。
  2. 【請求項2】前記遮光板は前記壁面に蝶番を介して取付
    けたことを特徴とする請求項(1)記載の間接照明装
    置。
JP1989025456U 1989-03-06 1989-03-06 間接照明装置 Expired - Lifetime JPH0717727Y2 (ja)

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JP1989025456U JPH0717727Y2 (ja) 1989-03-06 1989-03-06 間接照明装置

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JPH02115853U JPH02115853U (ja) 1990-09-17
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JP2006206002A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Kanto Auto Works Ltd 間接照明構造
JP2007141466A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Toto Ltd 浴室用壁付照明
JP6854137B2 (ja) * 2017-01-19 2021-04-07 株式会社Lixil 浴室ユニット

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JPH02115853U (ja) 1990-09-17

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