JPH0532898Y2 - - Google Patents

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JPH0532898Y2
JPH0532898Y2 JP9276288U JP9276288U JPH0532898Y2 JP H0532898 Y2 JPH0532898 Y2 JP H0532898Y2 JP 9276288 U JP9276288 U JP 9276288U JP 9276288 U JP9276288 U JP 9276288U JP H0532898 Y2 JPH0532898 Y2 JP H0532898Y2
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JP
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mirror
lamp
section
lighting fixture
mirror surface
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、洗面化粧台やユニツトバス等を構成
するミラーキヤビネツトの照明具の改良に関す
る。
[従来の技術] 現在、インテリアの高級指向等に伴い、ミラー
キヤビネツトが広く普及しつつある。第5図は、
従来のミラーキヤビネツトの一例を示す説明用側
面図である。
この従来例においては、ミラーキヤビネツト3
は洗面台2と組合わされ洗面化粧台1を構成して
いる。このミラーキヤビネツト3においては、ミ
ラーMの上方に照明具4を配設してミラーMの前
方を照明するようにしている。そして、照明具4
は、安定器5やその他の電気部品が内蔵された補
助回路ボツクス8をミラーMの近傍に設け、この
補助回路ボツクス8の前方に棒状の螢光ランプ6
を配置して構成されている。
[考案が解決すべき問題点] しかしながら、第5図に示す従来例において
は、補助回路ボツクス8の真下には螢光ランプ6
の光が充分に照射されず、ミラーMの上部に暗が
り部Xが形成される。したがつて、ミラー面全体
が均一に照明されず、顔などの細部を見る際に照
明が不十分であるため使い勝手の点で劣るだけで
なく、外観上もスマートさや高級感に欠けるとい
う問題点があつた。
本考案は、上述のような問題点を解決し、ミラ
ー面を均一に照明することができ、外観上も優れ
た高級感を有するミラーキヤビネツト用照明具を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するため、本考案は、ミラー
の上方に設けられる照明具において、 ランプ部がミラー面またはその延長面に近接す
る位置に設けられて前記ミラー面を照明し、 補助回路部が前記ランプ部よりも前方に設けら
れ、 全体形状が前記ミラー面またはその延長面より
突出する偏平ボツクス状をなすことを特徴とす
る。
[作用] 上記構成の装置においては、ランプ部がミラー
面またはその延長面に近接して設置されているの
で、ミラー面を十分に照明することができる。ま
た、安定器等が内蔵される補助回路部をランプ部
より前方に配置させたことから、補助回路部によ
つて光の照射が妨げられて暗がり部が形成される
ことがなく、ミラー面が均一に照射される。ま
た、ミラー面の上部に暗がり部ができないことか
ら、ミラーの光反射作用を最大限に発揮すること
ができ、効率の良い照明を行うことができる。さ
らに、照明具の全体形状がミラー面もしくはその
延長面より突出する偏平ボツクス状をなすので、
高級感を有する外観になつている。そして、実用
新案登録請求の範囲(2)項記載の考案は、ランプ部
をミラー面に対して直交する方向に配列した複数
の棒状ランプから構成したので、ミラー面の手前
の広い領域から十分に明るい照明が可能となる。
[実施例] 次に、本考案をユニツトバスに適用した場合の
実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図および第2図は、本考案のミラーキヤビ
ネツト用照明具が適用されたユニツトバスの内部
を示す正面説明図および側面説明図である。
この例においては、ユニツトバスUを構成する
壁面U1,U2およびU3に面してそれぞれバス
100,トイレ200および洗面台300が配設
され、さらに壁面U4にはドアが組込まれてい
る。そして、洗面台300の上方には、壁面U3
に沿つてミラーMおよび本考案に係る照明具10
からなるミラーキヤビネツト400が設けられて
いる。
第3図は、前記照明具10を示す平面説明図で
あり、ランプ部20と補助回路部30との配置関
係を示している。また、第4図は第3図における
−断面説明図である。
本実施例においては、照明具10は全体形状が
偏平なボツクス体からなり、ミラーM面に対して
ほぼ直交する方向に突出する状態でユニツトバス
Uの壁面U3に設けられている。そして、照明具
10の内部は2つの部分からなり、壁面U3側に
はランプ部20が形成され、このランプ部20の
先端に補助回路部30が設けられている。
照明具10は、第3図に示すように、全体の枠
組がバツクフレームF1、一対のサイドフレーム
F2,F2およびフロントフレームF3より構成
されている。
前記バツクフレームF1は、第4図に示すよう
に、断面形状がほぼコ字状をなし、図示しないネ
ジ等によつて壁面U3に固定されている。そし
て、その下端部f1はL字状に屈曲し、後に詳述
する第1の透光板26の係止部を構成している。
また、このL字状下端部f1の内側には、壁面U
3に固定されたミラー固定部材50が配置されて
いる。さらに、バツクフレームF1の中央には配
線用ケーブルCを引き出すための孔が形成されて
いる。サイドフレームF2,F2は、ユニツトバ
スUの壁面U4およびU2にそれぞれ図示しない
ネジ等により固定されている。また、前記フロン
トフレームF3は断面形状が前方に開放されたコ
字状をなし、その両端が前記サイドフレームF
2,F2にそれぞれ固定・支持されている。
ランプ部20においては、第3図に示すよう
に、サイドフレームF2,F2と平行に一対のソ
ケツトホルダ22,22が設けられている。この
ソケツトホルダ22は、第4図に示すように、上
部の両端22a,22bをバツクフレームF1の
取付け片f2およびフロントフレームF3の取付
片f3とそれぞれ固定することによつて支持され
ている。このソケツトホルダ22には横方向に2
個のランプホルダ24a,24bが設けられ、こ
れらランプホルダ24a,24bにはそれぞれ棒
状の螢光ランプL1およびL2が装着されてい
る。
なお、前記フロントフレームF3は反射板を兼
ねており、ランプL1,L2から照射された光は
このフロントフレームF3の表面で反射されるよ
うに構成されている。
また、ランプ部20の下方には第1の透光板2
6が装着され、この第1の透光板26はネジ27
によつてソケツトホルダ22に支持されている。
一方、ランプ部20の上方には第2の透光板28
が装着されており、この第2の透光板28はネジ
29によつてソケツトホルダ22に支持されてい
る。
前記フロントフレームF3の先端には断面形状
がほぼ半円形をなすカバー体36が装着されてい
る。カバー体36の両端は水平方向にそれぞれ延
設され、下方の先端部36aは第1の透光板26
の係止部を構成している。このカバー体36の内
部前方には上下に一対の係止部36b,36cが
形成され、これには支持板32が装着されてい
る。そして、この支持板32はセツター34を介
して前記フロントフレームF3に固定されてい
る。
そして、補助回路部30の内部には、安定器
B、図示しないグロースタータ、その他必要な電
気部品等が装着されている。安定器Bは、重量が
比較的大きいために、補助回路部30の長手方向
中央においてフロントフレームF3に固定されて
いる。
次に、作用について説明する。
本実施例においては、安定器Bが配置される補
助回路部30を照明具10の最も先端に位置さ
せ、ランプ部20をミラーM面に近接した状態で
設け、ミラーMとランプ部20との間に光を遮る
障害物が存在しない構成としたことにより、ラン
プ部20の照射光がミラーM面に均一に照射さ
れ、その結果、ミラーM面全体を陰影がなく高級
感を与える状態で均一に照明することができる。
また、ミラー面の上部に暗がり部ができないこと
から、ミラーの光反射作用を最大限に発揮するこ
とができ、効率の良い照明を行うことができる。
また、本実施例においては、ランプ部20は複
数の棒状ランプをミラーM面に対して直交する方
向に配列して構成したことにより、第2図に示す
ように、ミラーMの手前の広い領域において充分
に明るい照明が可能となる。その結果、陰影によ
つて見え難くなりやすい顔の細部や手元なども充
分に明るい状態で照らすことができ、使い勝手の
点でも優れている。
そして、上述のように複数の棒状ランプをミラ
ーM面に対して直交する方向に配列したことによ
り、照明具10の全体形状を偏平ボツクス状に構
成することができ、照明具10の全体形状はデザ
イン的に優れたスマートなものとなつている。
さらに、本実施例においては、ランプ部20の
上方においても第2の透光版28を設けているこ
とから、この第2の透光版28を通して照射され
た光は上方の壁面を照し、間接光として柔らかな
照明が可能となる。
以上、本考案の一実施例ついて述べたが、本考
案はこれに限定されず、種々の改変が可能であ
る。例えば、ランプの本数は1本あるいは2本以
上としてもよく、またランプの形状は棒状に限定
されず、その他の形状、例えば球状のものを複数
個配列するようにしてもよい。さらに、本考案は
ユニツトバスに限定されず、洗面化粧台、その他
のミラーキヤビネツトに適用することができる。
[考案の効果] 本考案によれば、ミラー面全体を均一に効率よ
く照明することができるミラーキヤビネツト用照
明具を提供することができる。また、全体形状が
偏平ボツクス状であるので、高級感を有する外観
を有するという効果がある。さらに、実用新案登
録請求の範囲2項記載の考案は、ミラー面の手前
の広い領域から十分に明るい照明が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本考案の一実施例が適
用されるユニツトバスの内部を示す正面説明図お
よび側面説明図、第3図は、第1図および第2図
に示す照明具の平面説明図、第4図は、第3図に
おける−断面説明図、第5図は、従来のミラ
ーキヤビネツト用照明具の一例を示す説明図であ
る。 20……ランプ部、22……ソケツトホルダ、
30……補助回路部、32……支持板、36……
カバー体、F1……バツクフレーム、F2……サ
イドフレーム、F3……フロントフレーム、M…
…ミラー、L1,L2……蛍光ランプ、B……安
定器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ミラーの上方に設けられる照明具において、
    ランプ部がミラー面またはその延長面に近接す
    る位置に設けられて前記ミラー面を照明し、 補助回路部が前記ランプ部よりも前方に設け
    られ、 全体形状が前記ミラー面またはその延長面よ
    り突出する偏平ボツクス状をなすことを特徴と
    するミラーキヤビネツト用照明具。 (2) 前記ランプ部が、前記ミラー面に対して直交
    する方向に配列した複数の棒状ランプからなる
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲(1)項
    記載のミラーキヤビネツト用照明具。
JP9276288U 1988-07-13 1988-07-13 Expired - Lifetime JPH0532898Y2 (ja)

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JP9276288U JPH0532898Y2 (ja) 1988-07-13 1988-07-13

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JP9276288U JPH0532898Y2 (ja) 1988-07-13 1988-07-13

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JPH0214714U JPH0214714U (ja) 1990-01-30
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JPS5532902U (ja) * 1978-06-30 1980-03-03

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JPH0214714U (ja) 1990-01-30

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