JPH084523Y2 - 衛生設備室 - Google Patents

衛生設備室

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JPH084523Y2
JPH084523Y2 JP9412190U JP9412190U JPH084523Y2 JP H084523 Y2 JPH084523 Y2 JP H084523Y2 JP 9412190 U JP9412190 U JP 9412190U JP 9412190 U JP9412190 U JP 9412190U JP H084523 Y2 JPH084523 Y2 JP H084523Y2
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JP
Japan
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mirror
room
electric lamp
light
lighting
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JP9412190U
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JPH0452160U (ja
Inventor
誠 遠藤
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はトイレットルーム等の衛生設備室に関し、
詳しくは内部にミラー及びミラー用照明器具を備えたも
のに関する。
(考案の背景) トイレットルーム,洗面化粧室等の衛生設備室におい
ては、一般に壁面にミラーが取り付けられ、そしてその
ミラーの上端部に、室内を照明するための照明器具とは
別にミラー専用の照明器具が設けられる。
(解決手段) 本考案はかかる衛生設備室における照明装置の改良に
係るものであり、その要旨は、同一壁面に収納ボックス
とミラーとを並べて取り付けるとともに、該収納ボック
スの遮光性の前面板を、天井との間に隙間形成する状態
で上方に突出させて、該前面板の上方への突出部の裏側
に収納空間を形成し、該収納空間に長い1本の電灯を、
該電灯が該ミラーの上部空間を横方向に延びる状態に横
設するとともに、該ミラーの配設部における該電灯の下
側の開放空間部に且つ該ミラーの上端と電灯との間に透
光板を介設し、該ミラーの配設部において該電灯の光を
下向きに直接照射させるように成したことにある。
(作用及び考案の効果) このように本考案は、同一壁面に収納ボックスとミラ
ーとを並べて取り付け、その収納ボックスの前面板裏側
に設けたスペースに照明器具として1本の電灯を収容
し、室内を間接照明するように成したものである。この
ようにすると、室内を柔らかい光で照明でき、特に必要
以上に明るくなるのを嫌うトイレットルームにおいて、
かかる間接照明光によって室内を落ち着いた雰囲気とす
ることができる。
本考案は、かかる間接照明用の照明器具をもって、ミ
ラー専用の照明器具を兼用させるようにしたことを特徴
とする。
本考案者は、当初、間接照明用の照明器具とミラー専
用の照明器具との両方を設けて、室内とミラー前部とを
照明することを考えたが、実際に行ってみたところ、間
接照明用の器具によってミラー前部をも効果的に照明で
きることが分かった。本考案はこの知見に基づいて成さ
れたものであって、かかる本考案によると、従来ミラー
のためにだけ設けられていた照明器具を省略することが
でき、部品としての照明器具に要するコストを節減で
き、また照明灯の取り換え等のメンテナンスも簡略化で
きる。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明す
る。
第2図は便器その他の構成物品及び室全体をユニット
化して成るトイレユニットの内部を示している。図示の
ようにこのトイレユニットは、壁掛式の便器10と、ベー
スキャビネット12と、L字形のカウンター14とを有して
おり、そのカウンター14に洗面器16が一体的に設けられ
ている。
カウンター14の上方部位には、壁面18,20の全幅に亘
って同じ高さ幅の吊戸棚(収納ボックス)22,24,26,ミ
ラー28及び端部部材29が取り付けられている。壁面18側
の吊戸棚22,24の前面扉30,32の裏側上部と下部とには、
第3図に示しているように収納空間38,40が形成されて
おり、そこに上下一対の間接照明用の照明器具(電灯)
42,44が配置され、それぞれ吊戸棚の天井板及び底板に
固定されている。
一方壁面20側の吊戸棚24,26においても、その前面扉3
4,36の裏側上部において収納空間46(第4図)が形成さ
れ、そこに間接照明用の照明器具(1本の電灯)48が収
容且つ固定されている。この照明器具48は、第3図に示
しているようにミラー28の側まで延び出して、その一端
が端部部材29により支持されている。第1図及び第5図
にこの照明器具配設部位、特にミラー28上側における照
明器具配設部位の構造が示されている。図示のように本
例では、ミラー28の上方部位に遮光性の前板52が、吊戸
棚26の前面扉36と端部部材29の前面板50とを繋ぐように
配されており、かかる前板52が金具54を介して固定され
ている。またこの前板52の下端部とミラー28の上端部と
を結ぶようにアクリル樹脂製の透光板56が斜めに配さ
れ、照明器具48からの光がかかる透光板56を通じて室内
側に照射されるようになっている。
尚ミラー28以外の部分においては、第5図に示してい
るように水平部58と垂直部60とから成る遮光部材62が配
設されている。この遮光部材62は、吊戸棚24と吊戸棚26
との間の隙間から照明器具48からの光が直接前方側(室
内側)に漏れるのを防止するためのものである。
本例のトイレユニットの場合、吊戸棚の裏側に配設さ
れた照明器具42,44,48によって室内の間接照明が行わ
れ、以て室内が柔らかい光で包まれた状態となる。
これら照明器具の内、壁面20側に設けられた照明器具
48は、ミラー28用の照明器具をも兼用し、この照明器具
48からの光がミラー28の上方部位に配された透光板56を
通じて室内側に照射される。このため従来ミラー28用に
設けられていた専用の照明器具を省略することが可能と
なり、そのための部品に要するコストやメンテナンスを
不要化できる。
以上本考案の実施例を詳述したが、これはあくまで一
例示であって、本考案はかかるユニット形式以外のトイ
レットルームや他の衛生設備室にも適用可能である等、
その主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基
づき様々な変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるトイレユニットの内部
の照明器具配設部位の要部分解斜視図であり、第2図,
第3図及び第4図はそのトイレユニット内部の斜視図,
正面図及び側面図、第5図は第1図の照明器具設置部の
構造を示す要部断面図である。 22,24,26:吊戸棚 28:ミラー 30,32,34,36:扉 38,40,46:収納空間 42,44,48:照明器具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一壁面に収納ボックスとミラーとを並べ
    て取り付けるとともに、該収納ボックスの遮光性の前面
    板を、天井との間に隙間形成する状態で上方に突出させ
    て、該前面板の上方への突出部の裏側に収納空間を形成
    し、該収納空間に長い1本の電灯を、該電灯が該ミラー
    の上部空間を横方向に延びる状態に横設するとともに、
    該ミラーの配設部における該電灯の下側の開放空間部に
    且つ該ミラーの上端と電灯との間に透光板を介設し、該
    ミラーの配設部において該電灯の光を下向きに直接照射
    させるように成したことを特徴とするトイレットルーム
    等の衛生設備室。
JP9412190U 1990-09-07 1990-09-07 衛生設備室 Expired - Lifetime JPH084523Y2 (ja)

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JP9412190U JPH084523Y2 (ja) 1990-09-07 1990-09-07 衛生設備室

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JP9412190U JPH084523Y2 (ja) 1990-09-07 1990-09-07 衛生設備室

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JPH0452160U JPH0452160U (ja) 1992-05-01
JPH084523Y2 true JPH084523Y2 (ja) 1996-02-07

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