JPH0817211A - 室内用照明装置 - Google Patents

室内用照明装置

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JPH0817211A
JPH0817211A JP17328694A JP17328694A JPH0817211A JP H0817211 A JPH0817211 A JP H0817211A JP 17328694 A JP17328694 A JP 17328694A JP 17328694 A JP17328694 A JP 17328694A JP H0817211 A JPH0817211 A JP H0817211A
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JP
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substrate
substrate body
storage box
lighting device
illuminating
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JP17328694A
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English (en)
Inventor
Okinari Hagiwara
興成 萩原
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Mitsui Home Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Home Co Ltd
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Publication date
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主としてキッチンの収納箱等の各所に一体的
に取付けられるユニット化された室内用照明装置を提供
する。 【構成】 主としてキッチン等の室内各所に取付けられ
て下方を照射する室内用照明装置であって、配電部5を
設けた横長薄板状の基板本体1と、該基板本体1の長手
方向に配設された複数の照明体15,15とからなる。
上記基板本体1にはその長手方向に沿って複数の孔部
2,2が穿設されると共に、この複数の孔部2,2の各
々に上記照明体15が嵌設されてなる。上記各照明体1
5は上記基板本体1の下面に対し略非突出状とされてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として一般住宅のキ
ッチン等の室内各所に設けられて下方を照射する室内用
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キッチン等の収納箱や天井等の様
々な室内各所に照明装置を設ける場合には、天井の一部
を切欠いて凹部を設け、この凹部に白熱電球を取付け
て、この白熱電球を天井裏に設けた配線と接続してい
た。あるいは蛍光灯を収納箱の下面に単に突出状に取付
けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
のような室内用照明装置においては、建築業者によって
天井を仮施工した後、一旦作業を中止して、電気業者に
よって天井裏への配線作業等を行ない、その後再び建築
業者によって天井の仕上げ施工や切欠き施工を行ない、
さらに電気業者によって照明装置の取付けを行う必要が
あるため、切欠き施工に非常に手間を要することに加
え、全く異質の作業が混在して作業全体の効率を著しく
低下させるという問題があった。特に、食器棚の下面に
蛍光灯を突出させて取付ける場合等には、食器棚から異
質のものが突出して全体の体裁が著しく損なわれること
に加え、主婦が突出した照明に頭をぶつけることがある
等の危険を生じる場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような従来の室内用
照明装置における問題点を解決するために本発明は主と
してキッチン等の室内各所に取付けられて下方を照射す
る室内用照明装置であって、配電部を設けた横長薄板状
の基板本体と、該基板本体の長手方向に配設された複数
の照明体とからなり、上記基板本体にはその長手方向に
沿って複数の孔部が穿設されると共に、この複数の孔部
の各々に上記照明体が嵌設されてなり、上記各照明体は
上記基板本体の下面に対し略非突出状とされてなること
を特徴として構成されている。また上記請求項2に記載
の本発明は、上記請求項1に記載の本発明において、上
記各照明体は扁平状のソケットと該ソケット内部に取付
けられたハロゲン灯とからなり、上記ソケットを上記基
板本体の孔部の裏側に取付けることによって上記照明体
は上記基板本体の下面に対し略非突出状とされてなるこ
とを特徴として構成されている。あるいは上記請求項3
に記載の本発明は、上記請求項1又は2に記載の本発明
において、上記基板本体は枠材と上板を設けることによ
って薄厚中空状の箱体状に形成されてなり、この箱体状
の上記基板本体の内部に薄厚状の上記照明体が収納され
てなることを特徴として構成されている。
【0005】また上記請求項4に記載の本発明は、上記
請求項1及至3に記載の本発明において、上記基板本体
は、その取付け部所の横幅と適合するようにその一側も
しくは両側に補助板が取付け自在に連設されてなること
を特徴として構成されており、上記請求項5に記載の本
発明は、上記請求項4に記載の本発明において、上記補
助板は上記基板本体と同一断面の長方形もしくはL字形
として形成されてなることを特徴として構成されてい
る。さらに上記請求項6に記載の本発明は、上記請求項
4又は5に記載の本発明において、上記基板本体と上記
補助板は、対向する側面の一方に突起が突設されると共
に、他方に上記突起に適合した連設穴が設けられてな
り、上記突起が上記連設穴に挿嵌することにより上記基
板本体と上記補助板との連設がなされてなることを特徴
として構成されている。
【0006】また上記請求項7に記載の本発明は、キッ
チン等の食器棚や物入等の収納箱の下面に取付けられて
下方を照射する室内用照明装置であって、 横長薄板状
の基板本体と該基板本体の長手方向に配設される複数の
照明体とからなり、上記基板本体にはその長手方向に沿
って複数の孔部が穿設されると共に、この複数の孔部の
各々に上記照明体が嵌設されてなり、かつ、上記収納箱
の下面には略方形状の空間部が形成されてなり、上記基
板本体は上記収納箱の上記空間部に装着されてなること
を特徴として構成されている。さらに上記請求項8に記
載の本発明は、上記請求項7に記載の本発明において、
上記収納箱の下面に取付けられた上記基板本体は、上記
収納箱に並設された他の収納箱の下面と面一状とされて
なることを特徴として構成されており、上記請求項9に
記載の本発明は、上記請求項7又は8に記載の本発明に
おいて、上記基板本体の前面に上記収納箱の前扉の下端
部が位置してなり、上記基板本体はその前面を上記下端
部によって覆われてなることを特徴として構成されてい
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の室内用照明装置の一実施例に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施
例の正面図、図2は図1の側面図、図3は図2の要部断
面図である。これら各図において本実施例は、主として
一般住宅のキッチン等の室内各所に取付けられて下方を
照射する室内用照明装置において、配電部5を設けた横
長薄板状の基板本体1と、該基板本体1の長手方向に配
設された複数の照明体15,15とからなる。
【0008】上記基板本体1は、図1に示すように、上
記収納箱30の下方に取付けられ、あるいは収納箱30
の上方に取付けられた横長薄板状の部材で、上記収納箱
30等の取付け部所と同質の部材よりなるものとされて
おり、この収納箱30等と一体的となって体裁を向上な
らしめている。これら各所に取付けられた基板本体1,
1のうち、まず収納箱30の下方に取付けた基板本体1
について説明する。この基板本体1には、その長手方向
に沿って複数の孔部2,2が穿設されており、これら複
数の孔部2,2の各々に上記照明体15が嵌設されてい
る。この照明体15は、図3・5に示すように、扁平状
のソケット16と該ソケット16の内部に取付けられる
ハロゲン灯17とからなるもので、上記ソケット16は
上記孔部2と略同径の扁平筒状として形成されており、
その開放状とされた下方の外縁に設けられた鍔部16a
を介して上記基板本体1の下面にねじ止めされることに
より、その略全体を上記孔部2の裏側に取付けられてい
る。
【0009】このように上記ソケット16が上記孔部2
の裏側に取付られることによって、上記照明体15は上
記基板本体1の下面に略非突出状とされており、上記基
板本体1の下面を突出体のない略水平面状として、異質
のものが突出することによって体裁を損うことや、突出
体に頭をぶつける等の危険性をなくしている。また上記
ソケット16は、本実施例においては、その鍔部16a
を上記孔部2より若干突出させ上記基板本体1に下方よ
り当接して取付けられているが、その鍔部16aを上記
基板本体1の上方より載置状に当接させて照明体15の
全体が上記基板本体1から突出することのないようにし
てもよく、この場合には上記基板本体1の下面を完全な
平面状としてより体裁を向上ならしめる。
【0010】上記ソケット16の内部に取付けられる上
記ハロゲン灯17は、上記ソケット16の内部に設けら
れた電球取付部16bにねじ込まれており、この電球取
付部16bを介して上記配電部5と接続され通電自在と
されている。このようにソケット16を扁平状とすると
共に、上記照明体15の内部の光源として小型で輝度の
高いハロゲン灯17を用いることにより、装置全体を薄
厚状とすることができる。またこのようにハロゲン灯1
7を用いることにより、蛍光灯等に比べて低電圧の電気
を供給するようにして、水回り関連の室内各所における
漏電等の危険性を低減できる。特に、本実施例において
は上記収納箱30の下方に取付けた基板本体1の照明体
15と、上記収納箱30の上方に取付けた基板本体1の
照明体15との両方にハロゲン灯17を用いることによ
り、近接する光源に同質のものを用いて、違和感のない
照明を得ることができる。またこのように上記ハロゲン
灯17のねじ込まれた上記ソケット16には、さらに上
記鍔部16aに嵌合する底面カバー18が取付けられて
いる。なお上記基板本体1に設けられた配電部5は降圧
器14や電線からなるもので、上記収納箱30の取付け
られた壁体39に埋設された配電箱40と通電自在に接
続されている。
【0011】また上記収納箱30の下面には略方形状の
空間部43が形成されてなり、上記基板本体1は上記収
納箱30の上記空間部43に装着されてなる。すなわち
上記収納箱30の下面には、この収納箱30と同一外形
の枠材3が設けられており、この枠材3の内部空間とし
て略方形状の空間部43が形成されている。一方、この
空間部43に装着される上記基板本体1は、上記収納箱
30の下面と同一の幅・奥行として形成されると共に、
下方から貫通する締結ネジ12によって締結されて上記
収納箱30への装着がなされている。なお締結ネジ12
の締結後には、上記基板本体1と同一部材からなる穴カ
バー13が下方から設けられて締結ネジ12が隠され、
体裁を向上ならしめている。このように装着された上記
基板本体1は、その上方を上記収納箱30の底板31に
よって覆われており、また四周を上記枠材3に囲まれ
て、上記収納箱30と一体的な箱体状とされており、こ
の箱体状とされた上記基板本体1の内部に上記照明体1
5が収納されている。
【0012】上記のように本実施例においては、上記基
板本体1は枠材3及び底板31によって箱体状に形成さ
れているが、上記基板本体1自体に枠材3や上板を設け
ることによって、上記収納箱30とは全く別個に上記基
板本体1を箱体状に形成し、この箱体状とした上記基板
本体1を上記収納箱30の下面に取り付けるようにして
もよい。このように上記基板本体1を上記収納箱30の
各部材と一体的な箱体状とし、あるいは上記収納箱30
とは別部材と一体的な箱体状として、上記収納箱30に
装着することにより、上記基板本体1を上記収納箱30
と一体的なものとして体裁を向上ならしめることができ
る。
【0013】また上記収納箱30の下面に取付けられた
上記基板本体1は、上記収納箱30に並設された他の収
納箱41等の下面と面一状とされてなる。すなわち図1
に示すように、上記収納箱30の両側にはこの収納箱3
0と同じ奥行・高さの他の収納箱41,41が並設され
ており、上記基板本体1はこれら他の箱41,41の下
面と面一状とされて、これら収納箱30や他の収納箱4
1,41の下面に突出のない滑らかな平面が形成され
て、全体の体裁を非常に向上ならしめている。
【0014】また上記基板本体1の前面に上記収納箱3
0の前扉32の下端部33が位置してなり、上記基板本
体1はその前面を上記下端部33によって覆われてな
る。すなわち図3に示すように、上記収納箱30の前扉
32は、その下方を若干延出状とされて下端部33が形
成されており、この延出状とされた下端部33によって
上記基板本体1の前面が覆われて、この前扉32を閉め
た状態において上記基板本体1が見えないようにされて
いる。このように、上記基板本体1の前面を上記収納箱
30の前扉32の下端部33によって覆うことにより、
上記基板本体1が前方から見えなくなり、全体の体裁を
非常に向上ならしめる。
【0015】上記説明したように、上記基板本体1は上
記収納箱30の下方に納められたようにされているが、
図4に示す基板本体1のように、上記収納箱30の底部
に下方から付設するようにしてもよい。すなわち上記基
板本体1は、枠材3と上板4が設けられて箱体状とされ
ており、この箱体状とされた上記基板本体1が下方から
貫通する締結ネジ19によって上記収納箱30の底板3
1に取付けられている。
【0016】このように底板31に取付けられた上記基
板本体1は、上面に開放する放熱孔9を上記孔部2の上
方に穿設されてなり、この放熱孔9の側方に上記収納箱
30と一定の放熱空間部10を形成するためのスペーサ
6を配設されてなる。このスペーサ6は、上記基板本体
1と略同幅の平板材として形成されており、上記基板本
体1と収納箱30に挟まれている。このように放熱孔9
を穿設すると共に、スペーサ6を設けて放熱空間部10
を形成することにより、上記ハロゲン灯17から多量の
熱が発生するような場合にも、この熱を外方に放出して
種々の弊害を防止できる。あるいは上記基板本体1の上
面に遮熱板11を配設し、この遮熱板11によって上記
放熱孔9上方の上記放熱空間部10を覆うようにしても
よい。この遮熱板11は、上記基板本体1と略同一長さ
の薄板部材で、上記放熱孔11の上方に配設され上記放
熱空間部10を覆うようにされると共に、その長手方向
の端面を開放状とされ排熱自在とされている。このよう
に遮熱板11を配設することにより、上記放熱孔9から
放出される熱が直接収納箱30に伝わることのないよう
にできる。
【0017】次に、収納箱30の上方に取付けた基板本
体1について説明する。特に説明のない部分は上記収納
箱30の下方に取付けた上記基板本体1と同じである。
この基板本体1は、図3に示すように、上記収納箱30
の上方を略覆うと共に、さらにその前方を延出して収納
箱30より突出するように形成されており、この収納箱
30より突出した部分に上記孔部2が穿設されている。
【0018】上記基板本体1は、枠材3と上板4を設け
ることによって薄厚中空状の箱体状に形成されてなり、
この箱体状の上記基板本体1の内部に薄厚状の上記照明
体15が収納されてなる。すなわち基板本体1の上方に
は、この基板本体1と同一外形の枠材3及び上記基板本
体1と略同形状の上板4が設けられており、これら各部
材が下方より貫通する締結ネジ12によって締結され、
上記基板本体1が中空の箱体状とされている。このよう
に箱体状とされた上記基板本体1は、上記スペーサ6を
間に挟んで上記収納箱30に載置され、この収納箱30
の内部から上方に貫通する締結ネジ19によってこの収
納箱30に取付けられている。
【0019】このように収納箱30の上方に取付けられ
た基板本体1には、さらに幕板7が設けられている。こ
の幕板7は、上記基板本体1と略同一長さで、かつ上記
基板本体1と天井37との間隔に略等しい高さとして形
成される板材で、上記基板本体1と略同一部材よりな
る。この幕板7は背面の取付部材を介して、上記基板本
体1にネジ止めされている。このように基板本体1に幕
板7を設けたので、この幕板7によって基板本体1と天
井37等との隙間を塞ぐことができ、埃の侵入を防ぐこ
とができると共に、体裁を向上ならしめる。
【0020】また上記基板本体1は、その取付け部所の
横幅と適合するようにその一側もしくは両側に補助板2
0が取付け自在に連設されてなる。この補助板20は、
上記基板本体1と同一断面の長方形として形成され、す
なわち上記基板本体1と同一の奥行き・厚みを有するも
のとして形成されており、図1に示すように、上記基板
本体1との連設時において、これら基板本体1と補助板
20とが上記収納箱30及び収納箱30に並設された排
気フード44と同じ横幅となるようにされている。この
ように上記基板本体1の一側もしくは両側に補助板20
を連設することにより、上記基板本体1を種々の取付け
各所に適合した凹凸のない連続体として取付けることが
でき、体裁を非常に向上させることができる。また図示
は省略するが、上記収納箱30や上記排気フード44が
手前に屈曲状に設置される場合等においては、上記補助
板20を上記基板本体1と同一断面のL字形として形成
し、上記収納箱30や排気フード44に沿った屈曲状と
して、体裁を向上させてもよい。
【0021】また上記基板本体1と上記補助板20は、
対向する側面のいずれか一方に突起21が突設されると
共に、他方に上記突起21に適合した連設穴8が設けら
れてなり、上記突起21が上記連設穴8に挿嵌すること
により上記基板本体1と上記補助板20との連設がなさ
れてなる。すなわち上記基板本体1と上記補助板20と
の対向する側面のいずれか一方には、棒状の突起21が
突設され、他方には上記突起21に対応した連設穴8が
設けられており、これら突起21と連設穴8との嵌合に
よって、これら基板本体1と補助板20とがその下面に
連結具を露出させることなく連設がされている。なおこ
れら突起21と連設穴8とをそれぞれプラグとソケット
として形成し、これらを嵌合させて上記基板本体1と上
記補助板20とを通電自在に連設してもよく、この場合
には上記補助板20を介して上記基板本体1の上記配電
部2に電気を供給でき、電気供給のバリエーションが広
がる。
【0022】次に本発明の第2実施例について説明す
る。なお特に説明のない部分については、第1実施例と
同様である。本実施例においては、図7・8に示すよう
に、上記基板本体1が洗面台38の上部に固定されてい
る。この基板本体1は上記洗面台38と略同一幅として
形成されるもので、その上面の略L字形の取付金具42
を介して、上記洗面台38背面の壁にねじ止めされてい
る。このように上記基板本体1には上記補助板20を必
ずしも連設しなくともよく、上記基板本体1自体を上記
洗面台38等の取付け各所に略適合した横幅として体裁
の向上を図ってもよい。また本実施例において基板本体
1は、その下面を鏡面状として形成されて、上記洗面台
38と一体感を持たせるようにされている。
【0023】次に発明の第3実施例について説明する。
なお特に説明のない部分については、第1実施例と同様
である。本実施例においては、図9に示すように、複数
の基板本体1,1が下方より貫通する上記締結ネジ9,
9によって天井37に直接固定され並設されている、な
お図示は省略するが、各々の配電部5からの電線は天井
37に設けた配線孔を介して天井裏で接続されている。
このように天井37に取付けられる場合においては、上
記基板本体1の両端面を装飾的な曲面部1aとして形成
し、より一層体裁の向上を図ってもよい。このように天
井37等に直接取り付ける場合においても、各照明体1
5を基板本体1に設けて照明装置全体をユニット化した
ことにより、従来のように天井37を切欠いて凹部等を
設ける必要がなく容易に後付けできる。
【0024】また上記各実施例において、上記基板本体
1や上記補助板20を上記収納箱30等の取付け各所へ
後付けするものとして説明したが、これら各部材を上記
収納箱30や上記洗面台38の製作工場において予め取
付け、取付けたこの状態で室内に搬入するようにしても
よい。このように上記基板本体1等を予め取付け各所に
取付けることにより、工場において一括して取付けるこ
とができ、施工の手間をさらに省くことができる。
【0025】
【発明の効果】上記したように本発明は、主としてキッ
チン等の室内各所に取付けられる室内用照明装置であっ
て、配電部を設けた横長薄板状の基板本体と、該基板本
体の長手方向に配設された複数の照明体とからなり、上
記基板本体にはその長手方向に沿って複数の孔部が穿設
されると共に、この複数の孔部の各々に上記照明体が嵌
設されてなり、上記各照明体は上記基板本体の下面に対
し略非突出状とされてなるようにしたので、照明装置を
ユニット化して室内各所に後付けすることができ、異質
な作業の混在をなくして作業全体の効率を著しく向上さ
せることができるという効果がある。
【0026】しかも本発明は、配電部を設けた横長薄板
状の基板本体と、該基板本体の長手方向に配設された複
数の照明体とからなり、上記各照明体は上記基板本体の
下面に対し略非突出状とされてなるので、装置全体を室
内各所と一体感のある薄厚形状とでき、異質のものが突
出することによって体裁を損うことや、突出した照明に
頭をぶつける等の危険性がなくなるという効果がある。
【0027】しかもまた本発明は、基板本体は、その取
付け部所の横幅と適合するようにその一側もしくは両側
に補助板が取付け自在に連設されてなるようにした場合
には、基板本体を種々の取付け各所に適合した凹凸のな
い連続体として取付けることができ、種々の取付け各所
に適合して体裁を非常に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図2の要部断面図である。
【図4】他の例における図2の要部断面図である。
【図5】収納箱下方の基板本体の分解斜視図である。
【図6】収納箱上方の基板本体の分解斜視図である。
【図7】第二実施例の正面図である。
【図8】図7の要部の分解斜視図である。
【図9】第三実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 基板本体 1a曲面部 2 孔部 3 枠材 4 上板 5 配電部 6 スペーサ 7 幕板 8 連設穴 9 放熱孔 10 放熱空間部 11 遮熱板 12 締結ネジ 13 穴カバー 14 降圧器 15 照明体 16 ソケット 16a鍔部 16b電球取付部 17 ハロゲン灯 18 底面カバー 19 締結ネジ 20 補助板 21 突起 30 収納箱 31 底板 32 前扉 33 下端部 34 側板 35 上板 37 天井 38 洗面台 39 壁体 40 配電箱 41 収納箱 42 取付具 43 空間部 44 排気フード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主としてキッチン等の室内各所に取付け
    られて下方を照射する室内用照明装置であって、 配電部を設けた横長薄板状の基板本体と、該基板本体の
    長手方向に配設された複数の照明体とからなり、 上記基板本体にはその長手方向に沿って複数の孔部が穿
    設されると共に、この複数の孔部の各々に上記照明体が
    嵌設されてなり、 上記各照明体は上記基板本体の下面に対し略非突出状と
    されてなることを特徴とする室内用照明装置。
  2. 【請求項2】 上記各照明体は扁平状のソケットと該ソ
    ケット内部に取付けられたハロゲン灯とからなり、 上記ソケットを上記基板本体の孔部の裏側に取付けるこ
    とによって上記照明体は上記基板本体の下面に対し略非
    突出状とされてなることを特徴とする上記請求項1記載
    の室内用照明装置。
  3. 【請求項3】 上記基板本体は枠材と上板を設けること
    によって薄厚中空状の箱体状に形成されてなり、 この箱体状の上記基板本体の内部に薄厚状の上記照明体
    が収納されてなることを特徴とする上記請求項1又は2
    記載の室内用照明装置。
  4. 【請求項4】 上記基板本体は、その取付け部所の横幅
    と適合するようにその一側もしくは両側に補助板が取付
    け自在に連設されてなることを特徴とする上記請求項1
    及至3記載の室内用照明装置。
  5. 【請求項5】 上記補助板は上記基板本体と同一断面の
    長方形もしくはL字形として形成されてなることを特徴
    とする上記請求項4記載の室内用照明装置。
  6. 【請求項6】 上記基板本体と上記補助板は、対向する
    側面の一方に突起が突設されると共に、他方に上記突起
    に適合した連設穴が設けられてなり、 上記突起が上記連設穴に挿嵌することにより上記基板本
    体と上記補助板との連設がなされてなることを特徴とす
    る上記請求項4又は5記載の室内用照明装置。
  7. 【請求項7】 キッチン等の食器棚や物入等の収納箱の
    下面に取付けられて下方を照射する室内用照明装置であ
    って、 横長薄板状の基板本体と該基板本体の長手方向に配設さ
    れる複数の照明体とからなり、 上記基板本体にはその長手方向に沿って複数の孔部が穿
    設されると共に、この複数の孔部の各々に上記照明体が
    嵌設されてなり、かつ、 上記収納箱の下面には略方形状の空間部が形成されてな
    り、 上記基板本体は上記収納箱の上記空間部に装着されてな
    ることを特徴とする室内用照明装置。
  8. 【請求項8】上記収納箱の下面に取付けられた上記基板
    本体は、上記収納箱に並設された他の収納箱の下面と面
    一状とされてなることを特徴とする上記請求項7記載の
    室内用照明装置。
  9. 【請求項9】 上記基板本体の前面に上記収納箱の前扉
    の下端部が位置してなり、上記基板本体はその前面を上
    記下端部によって覆われてなることを特徴とする上記請
    求項7又は8記載の室内用照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6717244B1 (en) 1999-02-23 2004-04-06 Rohm Co., Ltd. Semiconductor device having a primary chip with bumps in joined registration with bumps of a plurality of secondary chips
JP2005052168A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Cleanup Corp システムキッチン
JP2007167398A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 収納装置

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