JP2007167398A - 収納装置 - Google Patents

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Yoshiro Matsushita
芳朗 松下
Hiroyasu Kawanishi
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Abstract

【課題】照明装置の水濡れの危険がなく、照明装置により下方のカウンタートップを均一に照らすことができ、照明装置が配設されていても圧迫感を与えることのない収納装置を提供すること。
【解決手段】下方に開口する箱体に対して昇降自在とされ、上昇により箱体内部に収納される水切り棚14を備え、水切り棚は底部に排水部16を有し、排水部に水受けトレー17が前方に引き出し自在に設けられた収納装置において、排水部の水切りに関与しないスペースに下方を照らす照明装置9が内蔵される。
【選択図】図1

Description

本願発明は、厨房装置、洗面化粧台などの上方に設置される、水切り棚を昇降自在に備えた照明付の収納装置に関する。
厨房装置、洗面化粧台などの上方に設置される吊戸棚などの収納装置について、調理や洗面などの諸作業を行う際に手暗がりとなりがちなカウンタートップを明るく照らし出す照明装置が種々提案されている(たとえば特許文献1)。
特許文献1には、吊戸棚の底板のほぼ全体を覆うように取り付けられる照明装置が記載され、この照明装置は、吊戸棚の奥行き寸法より小さい奥行き寸法を有する照明装置本体と、照明装置の奥行き寸法を調整するための調整部材とを備え、調整部材を照明装置本体に対して格納可能にしている。吊戸棚の底板の前寄り位置や後寄り位置に障害物がある場合にも、照明装置は吊戸棚の底板のほぼ全体を覆うように取り付けられ、様々な種類の吊戸棚に対して取り付け調整が可能である。
特開2004−173861号公報
だが、特許文献1に記載された照明装置は、図4に示した収納装置には適さない。
図4に示した収納装置11は、厨房装置12、洗面化粧台などの上方にウォールキャビネットなどとして設置される収納装置であり、下方に開口する箱体13を備え、食器、洗面用具などを水に濡れた状態において収納可能とした水切り棚14が箱体13に対して昇降自在に配設されたものである。水切り棚14は、下降時には、厨房装置12、洗面化粧台などの後方上部において作業者の手の届く位置に配置され、シンク15、洗面ボウルなどで洗い、すすいだ後の食器、洗面用具などを水に濡れたままの状態で収納することができる。食器、洗面用具などは乾燥後、収納状態のまま水切り棚14を上昇させることにより、箱体13の内部にしまうことができる。水切り棚14の昇降は手動または電動で行われる。
また、収納装置11には、水切り棚14の底部に排水部16が設けられ、収納した食器、洗面用具などに付着した水を流下させて排水部16に導き、水受けトレー17で受けるようにしている。水受けトレー17は排水部16に設けられており、前方への引き出しが自在とされている。水受けトレー17に溜まった水は、水受けトレー17を排水部16から引き出し、取り外すことによって、シンク15、洗面ボウルなどに排出することができる。
このような図4に示した収納装置11に特許文献1に記載された照明装置を適用する場合、照明装置は水切り棚14の底板18に取り付けられることになるが、水切り棚14は底部に排水部16を有しているため、照明装置に水濡れの危険がある。また、照明装置は、水切り棚14の下降時に、厨房装置12、洗面化粧台などのカウンタートップ19にかなり接近するため、照明効果が局所的となり、照明装置の下方のカウンタートップ19を均一に照らしにくくなる。さらに、照明装置は、収納装置11の底部においてかなり下方に突出することになり、厨房装置12、洗面化粧台などの上方に広がりを持たせることができず、圧迫感を与えてしまい、印象が悪い。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、照明装置の水濡れの危険がなく、照明装置により下方のカウンタートップを均一に照らすことができ、照明装置が配設されていても圧迫感を与えることのない収納装置を提供することを課題としている。
本願発明は、上記の課題を解決するために、第1に、下方に開口する箱体に対して昇降自在とされ、上昇により箱体内部に収納される水切り棚を備え、水切り棚は底部に排水部を有し、排水部に水受けトレーが前方に引き出し自在に設けられた収納装置において、排水部の水切りに関与しないスペースに下方を照らす照明装置が内蔵されていることを特徴としている。
本願発明は、第2に、照明装置はスポット照明装置であり、その複数が排水部に組み込まれていることを特徴としている。
本願発明は、第3に、スポット照明装置はLED照明装置であることを特徴としている。
本願の第1の発明によれば、照明装置は、昇降自在な水切り棚の底部に設けられた排水部において水切りに関与しないスペースに内蔵されているため、水に濡れた食器、洗面用具などをそのまま収納し、水切りを行っても水に濡れることはなく、安全である。排水部において水切りに関与しないスペースはデッドスペースであったが、照明装置の内蔵によりデッドスペースの有効利用が図れる。また、水切り棚を下降させても、照明装置が必要以上に厨房装置、洗面化粧台などのカウンタートップに接近することはなく、下方のカウンタートップを均一に照らすことができる。そして、厨房装置、洗面化粧台などの上方に広がりを持たせることができ、圧迫感を与えない。
本願の第2の発明によれば、照明装置から発せられる光が拡散することなく、十分な照度でカウンタートップを照らすことができる。スポット照明装置の複数の配設により下方のカウンタートップを均一に照らすことができる。
本願の第3の発明によれば、LED照明装置はコンパクトサイズであり、排水部の厚みに影響を与えない。また、LED照明装置は指向性が高いため、より十分な照明効果が得られ、カウンタートップを高い照度で照らすことができる。さらに、LED照明装置は省電力型の照明装置であり、ランニングコストを低く抑えるのに有効となる。
図1は、本願発明の収納装置の一実施形態を示した要部断面図である。図2は、排水部を示した斜視図である。
図1に示した収納装置1は、図4に示した、下方に開口する箱体13を備え、箱体13に対して水切り棚14を昇降自在に備えた収納装置11を前提としている。
すなわち、収納装置1は、厨房装置、洗面化粧台などの上方にウォールキャビネットなどとして設置されるものである。水切り棚14は、下降時に、厨房装置、洗面化粧台などの後方上部において作業者の手の届く位置に配置され、シンク、洗面ボウルなどで洗い、すすいだ食器、洗面用具などを水に濡れたままの状態で収納することができる。食器、洗面用具などは乾燥後、収納状態のまま水切り棚14を上昇させることにより、箱体の内部にしまうことができる。水切り棚14の昇降は手動または電動で行われる。
収納装置1には、水切り棚14の底部に排水部16が設けられている。排水部16には、上部に、複数の孔が形成され、格子状とされた水切りプレート2が設けられている。水切りプレート2には水に濡れた食器、洗面用具などを直に載せることができる。水切りプレート2の下側には、周縁部から内側に向かってなだらかに下方に傾斜する流水ガイド3が設けられている。流水ガイド3には、中央部からやや前方に上下に貫通する開口4が形成され、開口4は、排水部16の底部に前方に引き出し自在に設けられた水受けトレー17の上端に臨んでいる。水受けトレー17は、上方に開口する器状の部材であり、内部が開口4に連通している。したがって、水切り棚14に収納された食器、洗面用具などに付着していた水は、時間の経過とともに、水切りプレート2、そして水切りプレート2の孔を通じて流水ガイド3に落ちた後、流水ガイド3に沿って下方に流れ、開口4から水受けトレー17の内部に移る。水がある程度の量溜まった時、水受けトレー17を前方に引き出し、取り外して、シンク、洗面ボウルなどへ排出する。
なお、水受けトレー17の前板部5は、水受けトレー17を排水部16に収納した時、図2にも示したように、排水部16の前面部6とほぼ面一に配置され、見栄えのよい外観が形成されるようにしている。また、図2に示したように、水切り棚14の底板18には、水切り棚14に通風し、食器、洗面用具などの乾燥を効果的に行えるように、吸気口7および排気口8を上下に貫通して設けている。
そして、図1に示したように、収納装置1では、排水部16において水切りに関与しないスペースに下方を照らす照明装置9が内蔵されている。水切りに関与しないスペースとは、具体的には、排水部16において、図1および図2に示した水受けトレー17、吸気口7および排気口8を除いた領域である。
このように、照明装置9は、排水部16の水切りに関与しないスペースに内蔵されているため、水に濡れた食器、洗面用具などをそのまま水切り棚14に収納し、水切りを行っても水に濡れることはなく、安全である。排水部16において水切りに関与しないスペースはデッドスペースであったが、照明装置9の内蔵によりデッドスペースの有効利用が図れる。また、水切り棚14を下降させても、照明装置9は排水部16に内蔵されているため、照明装置9が必要以上に厨房装置、洗面化粧台などのカウンタートップに接近することはなく、下方のカウンタートップを均一に照らすことができる。さらに、厨房装置、洗面化粧台などの上方に広がりを持たせることができ、圧迫感を与えることはない。また、照明装置9の下面を水切り棚14の底板18の下面と面一にすることができ、見栄えがよく、掃除・メンテナンスを行いやすい。
照明装置9は、排水部16の内部に納まるものであれば特に制限されない。蛍光灯をはじめとする各種のものを採用することができる。中でもスポット照明装置は、照明装置9として好ましい。光の拡散が抑えられ、下方のカウンタートップを十分な照度で照らすことができるからである。なお、スポット照明装置を照明装置9に採用する場合には、照明装置9を図1に示したように排水部16において水切りに関与しないスペースに複数個設け、カウンタートップを均一に照らすことができるようにする。
このようなスポット照明装置としてはLED照明装置が好適である。LED照明装置はコンパクトサイズであるため、排水部16の厚みに影響を与えない。排水部16の厚みを必要最小限にまで減じることができる。また、LED照明装置は指向性が高いため、より十分な照明効果が得られ、カウンタートップを高い照度で照らすことができる。さらに、LED照明装置は省電力型の照明装置であり、ランニングコストを低く抑えるのに有効でもある。
図3は、排水部の水切りに関与しないスペースにLED照明装置を内蔵した昇降自在な水切り棚を備えた収納装置を示した要部斜視図である。LED照明装置10は、水切トレー17をよけて排水部16の前側の左右に1個ずつ、後側に1個配設されている。排水部16の厚みが十分薄く抑えられている。そして、厨房装置の上方に広がりがありながら、LED照明装置10が十分な照度で下方を照らしている。照明装置9の下面は水切り棚14の底板18の下面と面一であり、見栄えがよく、掃除・メンテナンスが行いやすくなっている。
本願発明の収納装置の一実施形態を示した要部断面図である。 排水部を示した斜視図である。 排水部の水切りに関与しないスペースにLED照明装置を内蔵した昇降自在な水切り棚を備えた収納装置を示した要部斜視図である。 本願発明の収納装置が前提とする収納装置を厨房装置とともに示した斜視図である。
符号の説明
1 収納装置
2 水切りプレート
3 流水ガイド
4 開口
5 前板部
6 前面部
7 吸気口
8 排気口
9 照明装置
10 LED照明装置
11 収納装置
12 厨房装置
13 箱体
14 水切り棚
15 シンク
16 排水部
17 水受けトレー
18 底板
19 カウンタートップ

Claims (3)

  1. 下方に開口する箱体に対して昇降自在とされ、上昇により箱体内部に収納される水切り棚を備え、水切り棚は底部に排水部を有し、排水部に水受けトレーが前方に引き出し自在に設けられた収納装置において、排水部の水切りに関与しないスペースに下方を照らす照明装置が内蔵されていることを特徴とする収納装置。
  2. 照明装置はスポット照明装置であり、その複数が排水部に組み込まれている請求項1記載の収納装置。
  3. スポット照明装置はLED照明装置である請求項2記載の収納装置。
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